JPH0389702A - 融雪装置 - Google Patents

融雪装置

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Publication number
JPH0389702A
JPH0389702A JP22680689A JP22680689A JPH0389702A JP H0389702 A JPH0389702 A JP H0389702A JP 22680689 A JP22680689 A JP 22680689A JP 22680689 A JP22680689 A JP 22680689A JP H0389702 A JPH0389702 A JP H0389702A
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JP
Japan
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main reflector
melting device
snow melting
half surface
lower half
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Pending
Application number
JP22680689A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は融雪装置に関し、特にアンテナの主反射鏡表面
に落ちる雪を電気ヒータで温めて融雪する融雪装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種のアンテナ融雪装置では、アンテナの主反
射鏡裏面に直接電熱ヒータを貼り付けたものが多かった
。しかし近年、使用周波数が12 / 14 G Hz
帯、20/30GH,帯と上昇するに従って、面精度を
維持するために直接、主反射鏡にヒータを貼らない方式
が提案されるようになった。
この方式の一つとして、第2図に示す通り、主反射鏡7
の後方数センチに断熱材8からなるカバ−を具備し、そ
の内側にヒータ線9を貼り付けて間接的に主反射鏡7を
温め、主反射鏡面に落ちる雪を融かすものがあった。主
反射鏡7を効率的に温めるために、ヒータ線9には輻射
熱を多く発する遠赤外線ヒータが用いられている。
この間接加熱方式では、主反射鏡7に直接ヒータ線9が
触れていないので、主反射鏡7が徐々に均一に温められ
るという特徴を有している。このため、融雪装置による
主反射鏡7の面精度劣化は極めて少なく、近年の高い周
波数帯を使用した衛星通信用アンテナにはなくてはなら
ない技術となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の融雪装置では、主反射鏡と断熱材との空
間で温められた空気が自然対流で上部にたまり、上半面
が温かく下半面が冷たい温度分布となってしまう、アン
テナは構造上から下半面に雪が積りやすいので、本来下
半面を集中的に温めるのが効率的であるのに対し、この
従来の装置では逆の温度分布となってしまい、本来の目
的に反するばかりでなく、省電力化もはかれないという
欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は主反射鏡の後方に具備された断熱材の上にヒー
タを貼り付けて間接的に主反射鏡を温める間接加熱方式
の融雪装置において、前記主反射鏡の上部にたまった温
かい空気を強制的に下部へもどすサーキュレータを備え
ている。
また本発明は主反射鏡の後方に具備された断熱材の上に
ヒータを貼り付けて間接的に主反射鏡を温める間接加熱
方式の融雪装置において、その角度を調整することによ
り前記主反射鏡の上部への自然対流を制御する角度可変
自在な仕切板を備えている。
さらにまた本発明は主反射鏡の後方に具備された断熱材
の上にヒータを貼り付けて間接的に主反射鏡を温める間
接加熱方式の融雪装置において、前記主反射鏡の上部へ
の自然対流を制御する仕切板と、前記上部にたまった空
気を下方向へ送るダクト付ブロアーとを備えている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)、(c)はそれぞれ本発明の第1
.第2.第3の実施例を示す斜視図である。
第1図(a)に示す第1の実施例は、アンテナ1の上部
にサーキュレータ2を具備し、これにより主反射鏡の上
部にたまった温かい空気を強制的に下半面へもどすよう
に構成され、温度分布の均一化を計るものである。
第1図(b)に示す第2の実施例は、アンテナ1の空間
内に方向が可変できる可変仕切板3゛を設けて構成され
、その角度を調整することにより上半面への自然対流を
制御して下半面を集中的に温めるものである。
第1図(C)に示す第3の実施例は、アンテナ1内部に
仕切板4、ダクト5及びブロアー6を有して構成され、
仕切板4で上半面への対流を制御すると共に、ブロアー
6とダクト5で上部にたまった空気を強制的に下半面へ
もどし、下半面を集中的に温めるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、間接加熱方式の主反射鏡
面と断熱材の空間に、それぞれサーキュレータ、仕切り
板、ブロアー等を設けることにより、下半面を集中的に
温めて融雪効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)、(C)はそれぞれ本発明の第1
.第2.第3の実施例を示す斜視図、第2図は従来の間
接加熱方式の融雪装置を示す断面図である。 1・・・アンテナ、2・・・サーキュレータ、3・・・
可変仕切板、4・・・仕切板、5・・・ダクト、6・・
・ブロアー、7・・・主反射鏡、8・・・断熱材、9・
・・ヒータ線、10・・・ヒータ用電源。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主反射鏡の後方に具備された断熱材の上にヒータ
    を貼り付けて間接的に主反射鏡を温める間接加熱方式の
    融雪装置において、前記主反射鏡の上部にたまった温か
    い空気を強制的に下部へもどすサーキュレータを備える
    ことを特徴とする融雪装置。
  2. (2)主反射鏡の後方に具備された断熱材の上にヒータ
    を貼り付けて間接的に主反射鏡を温める間接加熱方式の
    融雪装置において、その角度を調整することにより前記
    主反射鏡の上部への自然対流を制御する角度可変自在な
    仕切板を備えることを特徴とする融雪装置。
  3. (3)主反射鏡の後方に具備された断熱材の上にヒータ
    を貼り付けて間接的に主反射鏡を温める間接加熱方式の
    融雪装置において、前記主反射鏡の上部への自然対流を
    制御する仕切板と、前記上部にたまった空気を下方向へ
    送るダクト付ブロアーとを備えることを特徴とする融雪
    装置。
JP22680689A 1989-09-01 1989-09-01 融雪装置 Pending JPH0389702A (ja)

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JP22680689A JPH0389702A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 融雪装置

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JPH0389702A true JPH0389702A (ja) 1991-04-15

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