JPH0388576A - カラー走査露光装置 - Google Patents
カラー走査露光装置Info
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- JPH0388576A JPH0388576A JP1224880A JP22488089A JPH0388576A JP H0388576 A JPH0388576 A JP H0388576A JP 1224880 A JP1224880 A JP 1224880A JP 22488089 A JP22488089 A JP 22488089A JP H0388576 A JPH0388576 A JP H0388576A
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、カラー用感光性シートを用いてカラー画像記
録を行うカラー走査露光装置に関するものである。
録を行うカラー走査露光装置に関するものである。
[従来技術]
従来、3つの色成分を持った光ビームによりカラー画像
を形成するカラー画像露光装置130は、第11図に示
すように、青、緑、赤の3つの光束発生部131,13
2,133を備えており、各光束発生部131,132
,133は、可視光全域にインコヒーレントな光束を発
するハロゲンランプ等の光源135と光源135から発
せられた光を集光するコリメータレンズ136と、光変
調器134R,134G、134Bとから構成される。
を形成するカラー画像露光装置130は、第11図に示
すように、青、緑、赤の3つの光束発生部131,13
2,133を備えており、各光束発生部131,132
,133は、可視光全域にインコヒーレントな光束を発
するハロゲンランプ等の光源135と光源135から発
せられた光を集光するコリメータレンズ136と、光変
調器134R,134G、134Bとから構成される。
光変調器134R,134G、134Bでは、PLZT
等を用いたE10変調器により画像信号に従って光強度
を変調する。青の光束発生部131から発せられた光は
ダイクロイックミラー137により青成分のみ反射され
、赤成分のみ反射するダイクロイックミラー138を透
過し集束用しンズ13つに入射する。同様に赤の光束発
生部133からダイクロイックミラー138に導かれた
光は、赤成分のみ反射されレンズ139に入射する。緑
の光束発生部132から発せられた光はダイクロイック
ミラー137で青成分がダイクロイックミラー138で
赤成分が反射するため緑成分のみとなり集束用レンズ1
39に導かれる。レンズ139は強度変調された青、緑
、赤の光束を合威し、開口140に集束する。そして合
成された光束は、開口140を透過し、光束の有効径が
制限された後レンズ141によって感光ドラム142上
に所望のスポット形状で集光され露光が行われる。
等を用いたE10変調器により画像信号に従って光強度
を変調する。青の光束発生部131から発せられた光は
ダイクロイックミラー137により青成分のみ反射され
、赤成分のみ反射するダイクロイックミラー138を透
過し集束用しンズ13つに入射する。同様に赤の光束発
生部133からダイクロイックミラー138に導かれた
光は、赤成分のみ反射されレンズ139に入射する。緑
の光束発生部132から発せられた光はダイクロイック
ミラー137で青成分がダイクロイックミラー138で
赤成分が反射するため緑成分のみとなり集束用レンズ1
39に導かれる。レンズ139は強度変調された青、緑
、赤の光束を合威し、開口140に集束する。そして合
成された光束は、開口140を透過し、光束の有効径が
制限された後レンズ141によって感光ドラム142上
に所望のスポット形状で集光され露光が行われる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、赤、青、緑の各光束発生部は、それぞれ
別々の光源を使用しており、利用しない波長域が多いた
め、効率が悪く、また露光装置が大型で高価になるとい
う欠点があった。また、赤、青、緑の各光を一つの白色
光に合成する際、光軸の調整が難しいため生産性が悪く
、また、光軸のずれにより色ずれが生じるという欠点が
あった。
別々の光源を使用しており、利用しない波長域が多いた
め、効率が悪く、また露光装置が大型で高価になるとい
う欠点があった。また、赤、青、緑の各光を一つの白色
光に合成する際、光軸の調整が難しいため生産性が悪く
、また、光軸のずれにより色ずれが生じるという欠点が
あった。
さらに、光源に白色レーザを用いた場合、各色出力は、
数mW程度と小さく、光量が少いため、露光時間が長く
なるという欠点があった。
数mW程度と小さく、光量が少いため、露光時間が長く
なるという欠点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、単一の露光用光源から発せられる光を感光シ
ートの感光剤の感光波長毎に分離し、その分離光を同一
走査線上に配置して露光することを特徴とし、その目的
とするところは、光源からの放射光を有効に利用でき、
効率が高く、しかも光軸調整が容易で生産性が高く、か
つ小型で安価なカラー走査露光装置を提供することにあ
る。
のであり、単一の露光用光源から発せられる光を感光シ
ートの感光剤の感光波長毎に分離し、その分離光を同一
走査線上に配置して露光することを特徴とし、その目的
とするところは、光源からの放射光を有効に利用でき、
効率が高く、しかも光軸調整が容易で生産性が高く、か
つ小型で安価なカラー走査露光装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明のカラー走査露光装置
は、互いに感光波長領域の異μる複数種類の発色型感光
剤が表面に混合担持される感光シートの各感光剤の感光
波長域を含む光を同時に発する単一の露光用光源と、前
記露光用光源からの光路を前記感光性シートの各感光剤
の感光波長域毎に分離する色分解素子と、前記分離光を
同一走査線上に配置する光路変換手段と、前記分離光中
に配設され、光の強度を変調する光変調器と、前記分離
光をその集光位置が前記感光性シートの表面上で走査方
向にずれた状態で線走査するための走査手段と前記分離
光の集光位置のずれ量を補正するように前記光変調器に
供給される変調信号を遅延させるための遅延手段とを備
えている。
は、互いに感光波長領域の異μる複数種類の発色型感光
剤が表面に混合担持される感光シートの各感光剤の感光
波長域を含む光を同時に発する単一の露光用光源と、前
記露光用光源からの光路を前記感光性シートの各感光剤
の感光波長域毎に分離する色分解素子と、前記分離光を
同一走査線上に配置する光路変換手段と、前記分離光中
に配設され、光の強度を変調する光変調器と、前記分離
光をその集光位置が前記感光性シートの表面上で走査方
向にずれた状態で線走査するための走査手段と前記分離
光の集光位置のずれ量を補正するように前記光変調器に
供給される変調信号を遅延させるための遅延手段とを備
えている。
[作用コ
上記の構成を有する本発明のカラー走査露光装置におい
て、前記色分解素子は、前記感光剤の感度波長毎に、前
記光源からの光路を分離する。前記光路変換手段は、前
記分離光を同一走査線上に配置する。前記光変調器は、
前記分離光路中に配設され光の強度を画像信号に応じて
変調する。前記走査手段は、前記分離光を前記感光性シ
ートの表面上で線走査する。
て、前記色分解素子は、前記感光剤の感度波長毎に、前
記光源からの光路を分離する。前記光路変換手段は、前
記分離光を同一走査線上に配置する。前記光変調器は、
前記分離光路中に配設され光の強度を画像信号に応じて
変調する。前記走査手段は、前記分離光を前記感光性シ
ートの表面上で線走査する。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
本発明のカラー走査露光装置は、白色光源11、コリメ
ータレンズ13、色変調部20及びポリゴンミラー22
、fθレンズ24とを主構成要素とした走査露光部25
、そして感光感圧シート26により構成されている。
ータレンズ13、色変調部20及びポリゴンミラー22
、fθレンズ24とを主構成要素とした走査露光部25
、そして感光感圧シート26により構成されている。
赤(R)、緑(G)、青(B)の色成分を含むいわゆる
白色光を放射する光源ランプ30より発した光は、楕円
面ミラー32により反射され凹レンズ34に入射する。
白色光を放射する光源ランプ30より発した光は、楕円
面ミラー32により反射され凹レンズ34に入射する。
楕円面ミラー32の第1焦点が点光源に合わせてあり、
その反射光は、第2焦点の手前に置かれた凹レンズ34
で光軸にほぼ平行な光束に変換される。この平行光束は
更に、円錐状レンズ36で集光され、その頂上部分が絞
り38を突き抜けているスリガラス状の突起40から−
様な拡散光として出射される。絞り38は不要な散乱光
を絞り点光源にする働きをしている。
その反射光は、第2焦点の手前に置かれた凹レンズ34
で光軸にほぼ平行な光束に変換される。この平行光束は
更に、円錐状レンズ36で集光され、その頂上部分が絞
り38を突き抜けているスリガラス状の突起40から−
様な拡散光として出射される。絞り38は不要な散乱光
を絞り点光源にする働きをしている。
この−様照明光は、コリメータレンズ13により略平行
先に集光される。更に色変調部20に導かれた光はここ
で赤、緑、青の各色成分毎に図示されない画像信号によ
り変調された白色光となリボリボンミラ−22に入11
する。
先に集光される。更に色変調部20に導かれた光はここ
で赤、緑、青の各色成分毎に図示されない画像信号によ
り変調された白色光となリボリボンミラ−22に入11
する。
このポリゴンミラー22は矢印の方向に等角速度で回転
しているため、ポリゴンミラー22に入射した光は一定
角度範囲に偏向して反射されfθレンズ24に導かれる
。このfθレンズ24は、等角速度で偏向された平行光
束を感光感圧シート26上で等線速度で移動する微小ス
ボッ)28R。
しているため、ポリゴンミラー22に入射した光は一定
角度範囲に偏向して反射されfθレンズ24に導かれる
。このfθレンズ24は、等角速度で偏向された平行光
束を感光感圧シート26上で等線速度で移動する微小ス
ボッ)28R。
28G、28Bに収束する。
前記光源ランプ30には、例えばメタルハライドランプ
が用いられる。その分光エネルギーは第2図に示すよう
に可視光の400nmから700nmまで分布しており
、感光シート26の表面上に混合担持された発色型感光
剤の感光波長域をすべて含んでいる白色光源である。
が用いられる。その分光エネルギーは第2図に示すよう
に可視光の400nmから700nmまで分布しており
、感光シート26の表面上に混合担持された発色型感光
剤の感光波長域をすべて含んでいる白色光源である。
前記色変調部は、色分解プリズム42と、反射ミラー4
3,44,45,46、色合プリズム47、及び光変調
器52R,52G、52Bから構成されている。色分解
プリズム42の接合面には白色光を色毎に反射あるいは
透過し光路を分離する反射膜が設けられている。すなわ
ち色分解プリズム42は赤色を左方へ、青色を右方へ、
緑色は反射せず透過させる働きをしている。左方へ反射
された赤色の光及び、右方へ反射された青色の光は、そ
れぞれ反射ミラー44.43で反射され光変調器521
.52Bへ導かれる。また色分解プリズム42を透過し
た緑色の光は、光変調器52Gへ入射する。
3,44,45,46、色合プリズム47、及び光変調
器52R,52G、52Bから構成されている。色分解
プリズム42の接合面には白色光を色毎に反射あるいは
透過し光路を分離する反射膜が設けられている。すなわ
ち色分解プリズム42は赤色を左方へ、青色を右方へ、
緑色は反射せず透過させる働きをしている。左方へ反射
された赤色の光及び、右方へ反射された青色の光は、そ
れぞれ反射ミラー44.43で反射され光変調器521
.52Bへ導かれる。また色分解プリズム42を透過し
た緑色の光は、光変調器52Gへ入射する。
光変調器52R,52G、52BはPLZT結晶等から
構成され、第3図のように変調回路61゜62.63か
ら出力される青、緑、赤の変調電圧を印加することによ
り電気光学効果により光変調を行う。
構成され、第3図のように変調回路61゜62.63か
ら出力される青、緑、赤の変調電圧を印加することによ
り電気光学効果により光変調を行う。
感光感圧シート26上に形成される微小スポット28B
、28G、28Rは、第4図のように矢印で示した走査
線上に並んでいるため、そのスポット間隔に対応した遅
れ時間だけ、緑及び赤の変調信号出力回路62.63か
らの変調信号を遅延回路64.65により遅らせて光変
調器52G。
、28G、28Rは、第4図のように矢印で示した走査
線上に並んでいるため、そのスポット間隔に対応した遅
れ時間だけ、緑及び赤の変調信号出力回路62.63か
らの変調信号を遅延回路64.65により遅らせて光変
調器52G。
52Rに印加する。これにより色ずれの生じない露光を
行うことができる。
行うことができる。
光変調器52R,52G、52Bにより変調された光の
うち、赤および青色の光が反射ミラー46.45により
反射され、緑色の光と共に色合プリズム47へ入射する
。色合プリズム47の接合面に設けられた反射膜は、前
記色分解プリズム42の接合面に設けられた反射膜と同
等の特性を有しており、色毎に反射あるいは透過した光
は反射ミラー45.46により互いに光軸がわずかにず
れた状態となり色合プリズム47により合成される。
うち、赤および青色の光が反射ミラー46.45により
反射され、緑色の光と共に色合プリズム47へ入射する
。色合プリズム47の接合面に設けられた反射膜は、前
記色分解プリズム42の接合面に設けられた反射膜と同
等の特性を有しており、色毎に反射あるいは透過した光
は反射ミラー45.46により互いに光軸がわずかにず
れた状態となり色合プリズム47により合成される。
このとき、微小スポット28R,28G、28Bが同一
走査線上に配置されるように反射ミラー46.45を調
整するが、微小スポット28R128G、28Bを同一
スポットに構成する必要がないため、光軸調整が非常に
容易になる。
走査線上に配置されるように反射ミラー46.45を調
整するが、微小スポット28R128G、28Bを同一
スポットに構成する必要がないため、光軸調整が非常に
容易になる。
第5図において色分解プリズム42の接合面70に設け
られた反射膜の分光反射率は、第6図(a)のようであ
り、上方Wから入射した白色光の中から左方Rへは、赤
色が選択的に反射される。
られた反射膜の分光反射率は、第6図(a)のようであ
り、上方Wから入射した白色光の中から左方Rへは、赤
色が選択的に反射される。
また、接合面71に設けられた反射膜の分光反射率は第
6図(b)のようであり、右方Bへは、青色が選択的に
反射される。従って色分解プリズム42をGの方向へ透
過する光に対する接合面70及び71における合成され
た分光反射率は第6図(c)のようになり、緑色は、反
射されずに透過する。尚、前記色合プリズム47は色分
解プリズム42を逆に用い、第5図において、R,G、
Bの方向から赤、緑、青の光が入射することにより
上方Wから白色光が出射するのである。
6図(b)のようであり、右方Bへは、青色が選択的に
反射される。従って色分解プリズム42をGの方向へ透
過する光に対する接合面70及び71における合成され
た分光反射率は第6図(c)のようになり、緑色は、反
射されずに透過する。尚、前記色合プリズム47は色分
解プリズム42を逆に用い、第5図において、R,G、
Bの方向から赤、緑、青の光が入射することにより
上方Wから白色光が出射するのである。
前記感光感圧シート26は、特開昭58−88739号
あるいは同58−8874号公報等により公知となって
いる感光性シート類似のものであり、例えば、イエロ、
マゼンタ、シアンの各色の染料前駆体と、それぞれ特定
の波長域の光に対して感度を持つ光硬化性樹脂がある値
以上の圧力により漬れる外皮の中に個別に内包された3
種類のマイクロカプセルと、この各染料前駆体と発色反
応を起こす顕色剤粒子とが、同一シート上にランダムに
塗布されたいわゆる自己発色型感光感圧シートあるいは
、上記3種類のマイクロカプセルを0 混合塗布した感光性シートと、顕色剤を塗布した別の顕
色シートとからなり、両シートを重ね合わせて加圧現像
する方式のいわゆるセパレート型感光感圧シートが用い
られる。
あるいは同58−8874号公報等により公知となって
いる感光性シート類似のものであり、例えば、イエロ、
マゼンタ、シアンの各色の染料前駆体と、それぞれ特定
の波長域の光に対して感度を持つ光硬化性樹脂がある値
以上の圧力により漬れる外皮の中に個別に内包された3
種類のマイクロカプセルと、この各染料前駆体と発色反
応を起こす顕色剤粒子とが、同一シート上にランダムに
塗布されたいわゆる自己発色型感光感圧シートあるいは
、上記3種類のマイクロカプセルを0 混合塗布した感光性シートと、顕色剤を塗布した別の顕
色シートとからなり、両シートを重ね合わせて加圧現像
する方式のいわゆるセパレート型感光感圧シートが用い
られる。
第7図はこの実施例における感光感圧シートの分光感度
特性を示したものである。図示の如く青色で450nm
付近、緑色で550nm付近、赤色で650nm付近に
それぞれピーク感度を持つ。
特性を示したものである。図示の如く青色で450nm
付近、緑色で550nm付近、赤色で650nm付近に
それぞれピーク感度を持つ。
以上本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明した
が、本発明は、他の様態でも実施することができる。
が、本発明は、他の様態でも実施することができる。
前記実施例では、反射ミラー45.46及び色合プリズ
ム47により微小スポット28R,28G、28Bが同
一走査線上に配置されるように調整したが、第8図のよ
うに反射ミラー75. 76により3つの分離光がポリ
ゴンミラー22の同一平面に照射きれるように調整して
もよい。これにより部品点数が減少し、カラー露光装置
を安価に提供することかできる。また、fθレンズから
出射した微小スポットを感光感圧シート26の近傍1 に配置された光検出器により検出して微小スポット28
Bに対する28G及び28Hの遅れ時間を測定し、それ
を第3図に示した遅延回路にフィードバックすることに
より、製造後の温度変化、外力等により光軸のずれによ
るスポット間隔のずれを常に補正することができ、色ず
れのないカラー露光が可能となる。
ム47により微小スポット28R,28G、28Bが同
一走査線上に配置されるように調整したが、第8図のよ
うに反射ミラー75. 76により3つの分離光がポリ
ゴンミラー22の同一平面に照射きれるように調整して
もよい。これにより部品点数が減少し、カラー露光装置
を安価に提供することかできる。また、fθレンズから
出射した微小スポットを感光感圧シート26の近傍1 に配置された光検出器により検出して微小スポット28
Bに対する28G及び28Hの遅れ時間を測定し、それ
を第3図に示した遅延回路にフィードバックすることに
より、製造後の温度変化、外力等により光軸のずれによ
るスポット間隔のずれを常に補正することができ、色ず
れのないカラー露光が可能となる。
前記色変調部を単一素子にまとめた実施例を第9図に示
す。プリズム80の接合面に白色光を色毎に反射あるい
は透過し、光路を分離する反射膜が設けられており、反
射した光はプリズム斜面で全反射される。この反射光は
、プリズム81で合成される。すなわち第1図の反射ミ
ラー43,44.45.46をプリズム80.81とし
て部品点数を減らしている。
す。プリズム80の接合面に白色光を色毎に反射あるい
は透過し、光路を分離する反射膜が設けられており、反
射した光はプリズム斜面で全反射される。この反射光は
、プリズム81で合成される。すなわち第1図の反射ミ
ラー43,44.45.46をプリズム80.81とし
て部品点数を減らしている。
第10図に前記色変調部20を単一の素子にまとめた他
の実施例を示す。第10図のプリズム82では、第1の
反射面83は上方より入射した白色光の緑色のみ透過し
、残りの赤色、青色は右方へ反射する。第2の反射面8
4は、その反射光の2 うち青色のみ反射し残った赤色は透過する。第3の反射
面85は残った光を反射する。第1反射面の分光反射率
は第6図(c)で示され、第2反射面の分光反射率は第
6図(b)で示される。第3反射面は波長に依らない反
射ミラーである。プリズム86はプリズム82と同様の
構造をしているが、反射面88.87の位置が異なるた
め赤色、青色、緑色の光はそれぞれ光路がわずかに異な
る。
の実施例を示す。第10図のプリズム82では、第1の
反射面83は上方より入射した白色光の緑色のみ透過し
、残りの赤色、青色は右方へ反射する。第2の反射面8
4は、その反射光の2 うち青色のみ反射し残った赤色は透過する。第3の反射
面85は残った光を反射する。第1反射面の分光反射率
は第6図(c)で示され、第2反射面の分光反射率は第
6図(b)で示される。第3反射面は波長に依らない反
射ミラーである。プリズム86はプリズム82と同様の
構造をしているが、反射面88.87の位置が異なるた
め赤色、青色、緑色の光はそれぞれ光路がわずかに異な
る。
尚、反射面87.88.89の反射特性はプリズム82
の反射面8B、84.85と同様である。
の反射面8B、84.85と同様である。
また、光緘の分光エネルギー分布及び感光感圧シートの
分光感度は、特に限定しない。
分光感度は、特に限定しない。
また、光強度変調器は電気光学変調器に限らず、音響光
学変調器、液晶シャッター等、同等の効果を有する構成
が考えられる。
学変調器、液晶シャッター等、同等の効果を有する構成
が考えられる。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、含む単一の白色光源を用い、各色毎に変調した後、再
び白色光に合成し走査光学系で感光感圧シートに露光す
ることにより、−度にイエ3 0、マゼンタ、シアンを組み合わせて再現されるカラー
画像を得ることができる。
、含む単一の白色光源を用い、各色毎に変調した後、再
び白色光に合成し走査光学系で感光感圧シートに露光す
ることにより、−度にイエ3 0、マゼンタ、シアンを組み合わせて再現されるカラー
画像を得ることができる。
従って感光波長毎の光源を必要としない小型化・簡素化
した装置を実現することができる。
した装置を実現することができる。
更に、単一の露光用光源から発せられる光を感光シート
の感光剤の感光波長毎に分離し、その分離光を同一走査
線上に配置して露光することにより、光軸調整が容易で
生産性が高く、色ずれが生じないカラー走査露光装置を
実現することができる。
の感光剤の感光波長毎に分離し、その分離光を同一走査
線上に配置して露光することにより、光軸調整が容易で
生産性が高く、色ずれが生じないカラー走査露光装置を
実現することができる。
第1図から第10図までは本発明を具体化した実施例を
示すもので、第1図は本発明のカラー走査露光装置の構
成図、第2図は本発明に用いられるメタルハライドラン
プの分光エネルギー分布を表わす特性図、第3図は光変
調器の構造を示す構成図、第4図は走査スポットを示す
説明図、第5図は色分解プリズムを示す構成図、第6図
は本発明に用いられる色分解プリズムの分光反射率を表
わす特性図、第7図は本発明に用いられる感光感4 圧シートの合成感度を表わす特性図、第8図は本発明の
他の実施例を示す構成図、第9図及び第10図は本発明
の色変調部の他の実施例を示す構成図、第11図は従来
のカラー画像露光装置の構成図である。 図中、11は白色光源、20は色変調部、25は走査露
光部、26は感光感圧シート、28B。 28G、28Rは微小スポット、42は色分解プリズム
、43,44,45.46は反射ミラー47は色合プリ
ズム、52B、52G、52Rは光変調器である。
示すもので、第1図は本発明のカラー走査露光装置の構
成図、第2図は本発明に用いられるメタルハライドラン
プの分光エネルギー分布を表わす特性図、第3図は光変
調器の構造を示す構成図、第4図は走査スポットを示す
説明図、第5図は色分解プリズムを示す構成図、第6図
は本発明に用いられる色分解プリズムの分光反射率を表
わす特性図、第7図は本発明に用いられる感光感4 圧シートの合成感度を表わす特性図、第8図は本発明の
他の実施例を示す構成図、第9図及び第10図は本発明
の色変調部の他の実施例を示す構成図、第11図は従来
のカラー画像露光装置の構成図である。 図中、11は白色光源、20は色変調部、25は走査露
光部、26は感光感圧シート、28B。 28G、28Rは微小スポット、42は色分解プリズム
、43,44,45.46は反射ミラー47は色合プリ
ズム、52B、52G、52Rは光変調器である。
Claims (1)
- 1、互いに感光波長域の異なる複数種類の発色型感光剤
が表面に混合担持される感光シートの表面上を、前記各
感光剤の感光波長域を含む光を同時に発する単一の露光
用光源からの光により走査露光するカラー走査露光装置
であって、前記露光用光源からの光路を、前記感光性シ
ートの各感光剤の感光波長域毎に分離する色分解素子と
、前記分離光を同一走査線上に配置する光路変換手段と
、前記分離光路中に配設され、光の強度を変調する光変
調器と、前記分離光をその集光位置が前記感光性シート
の表面上で走査方向にずれた状態で線走査するための走
査手段と前記分離光の集光位置のずれ量を補正するよう
に前記光変調器に供給される変調信号を遅延させるため
の遅延手段とを備えていることを特徴とするカラー走査
露光装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1224880A JPH0388576A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | カラー走査露光装置 |
US07/573,806 US5121137A (en) | 1989-08-31 | 1990-08-28 | Color exposing device having optical modulator for producing modulated light beams for two or more colors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1224880A JPH0388576A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | カラー走査露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0388576A true JPH0388576A (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=16820615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1224880A Pending JPH0388576A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | カラー走査露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0388576A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0613035A2 (en) * | 1993-02-26 | 1994-08-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | F-theta lens |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1224880A patent/JPH0388576A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0613035A2 (en) * | 1993-02-26 | 1994-08-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | F-theta lens |
EP0613035A3 (en) * | 1993-02-26 | 1995-02-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | F-theta lens. |
EP0823651A1 (en) * | 1993-02-26 | 1998-02-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | F-theta lens |
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