JPH0388572A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0388572A
JPH0388572A JP1225345A JP22534589A JPH0388572A JP H0388572 A JPH0388572 A JP H0388572A JP 1225345 A JP1225345 A JP 1225345A JP 22534589 A JP22534589 A JP 22534589A JP H0388572 A JPH0388572 A JP H0388572A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像をデジタル的に処理して出力する
画像処理装置に関するものである。 〔従来の技術〕 近年、原稿を読み取りその明暗を反転して複写出力し、
特殊効果を実現する装置が実用化されている。 〔発明が解決しようとしている課題〕 しかしながら、従来のネガ/ポジ反転はいずれも原稿を
白/黒画像として読み取り、白/黒反転して出ツJする
ものであった。 即ち、原稿をフルカラー画像として読み取り、明暗及び
色味を反転し、フルカラー画像として出力することはで
きなかった。 そこで、本発明は、フルカラー画像も適正にネガ/ポジ
反転処理することのできる画像処理装置を提供すること
を目的とする。 〔課題を解決するための手段及び作用〕上記課題を解決
するため、本発明の画像処理装置は、画像信号を入力す
る手段と、前記入力手段により入力された画像信号の大
小を反転する信号反転手段と、前記入力手段により入力
された画像信号のレベルを変換するレベル変換手段とを
有し、前記信号反転手段により前記画像信号の大小を反
転する場合に前記レベル変換手段の変換特性を異なった
ものとすることを特徴とする。 (以下余白) (実施例) 以下本発明をフルカラーディジクル複写機を例として説
明するが、かかる実施例に限らず、本発明は神々の装置
例えば対象画像を電気信号に変換する機能のみを有する
装置にも適用可能である。 〔全体構成〕 第2図はフルカラーディジタル複写機の全体構成図を示
している。 201はイメージスキャナ部で原稿を読取り、ディジタ
ル信号処理を行う部分である。また、202はプリンタ
部であり、イメージスキャナ部201に読取られた原稿
画像に対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力
する部分である。 イメージスキャナ部201において、200は鏡面圧板
であり、原稿台ガラス(以下プラテン)203上の原稿
204は、ランプ205で照射され、ミラー206、 
207.208に導かれ、レンズ209により3ライン
センサ(以下CCD)210上に像を結び、フルカラー
情報レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分
として信号処理部211に送られる。尚、205、20
6は速度Vで、207.208は1 / 2 vでライ
ンセンサの電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に
動くことによって原稿全面を走査する。 信号処理部211では読取られた信号を電気的に処理し
、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)。 ブラック(Bk)の各成分に分解し、プリンタ部202
に送る。また、イメージスキャナ部201における一回
の原稿走査につき、M、C,Y、Bkのうちひとつの成
分がプリンタ部202に送られ、計4回の原稿走査によ
り一回のプリントアウトが完成する。 イメージスキャナ部201より送られてくるM。 C,YまたはBkの画信号は、レーザドライバ212に
送られる。レーザドライバ212は画信号に応じ、半導
体レーザ213へ変調駆動する。レーザ光はポリゴンミ
ラー214、f−θレンズ215、ミーラ216を介し
、感光ドラム217上を走査する。 218は回転現像器であり、マゼンタ現像部219、シ
アン現像部220、イエロー現像部2211ブラツク現
像部222より構成され、4つの現像器が交互に感光ド
ラム217に接し、感光ドラム217上に形成された静
電潜像をトナーで現像する。 223は転写ドラムで、用紙カセット224又は225
より給紙されてきた用紙をこの転写ドラム223に巻き
つけ、感光ドラム217上に現像された像を用紙に転写
する。 この様にしてM、C,Y、Bkの4色が順次転写された
後に、用紙は定着ユニット226を通過して排紙される
。 (イメージスキャナ〕 第3図はイメージスキャナ部の内部ブロック図である。 第3図において、101はカウンタであり、CCD21
0の主走査位置を指定する主走査アドレス102を出力
する。すなわち、水平同期信号H8YNCが1のときに
、図示されないCPUより所定値にセットされ、画素の
クロック信号CLKによってインクリメントされる。 CCD201上に結像された画像は、3つのラインセン
サ301.302.303において光電変換され、それ
ぞれR成分、G成分、B成分の読取信号として、増巾器
304,305,306、サンプルホールド回路307
、308.309及びA/D変換器310. 3113
12を通じて各色8ヒツトのデジタル画信号313(R
)、314 (G)、315 (B)として出力される
。 〔信号の流れ〕 第4図に全体の信号の流れを示す。第2図と共通のもの
については同一の番号で示す。図中CL Kは画素を転
送するクロック信号であり、H3YNCは水平同期信号
であり、主走査開始の同期信号であり、CLK4は、後
述する400線スクリーンを発生させるクロック信号て
あり第5図に示す通りであり、制御部401よりイメー
ジスキャナ部201、信号処理部211、プリンタ部2
02へ送られる。 イメージスキャナ部201は原稿204を読取り、電気
信号としてのR,G、 B信号を、色信号処理部402
及び特徴抽出部403に送る。特徴抽出部403におい
ては、色処理制御信号発生部404に対して現在の処理
画素が黒画像であることを示すBL倍信号色味をもった
画像であることを示すCOL信号、黒画像であるか色味
をもった画像であるかどちらの可能性もあることを示す
UNK信号、BL倍信号取消すCAN信号、文字エツジ
であることを示すEDGE信号を送る。 制御部401から出力されるATLAS信号は地図等の
細かい文字原稿をコピーする際の画処理動作切り換え信
号であり、特徴抽出部403及び色信号処理部402に
入力される。 同様に、制御部401から出力される4ビツトのSEG
信号は文字抽出の程度を可変する制御信号であり、特徴
抽出部403に入力される。 407は操作パネルであり制御部401にCPUにより
キー人力取り込み、表示動作が制御される。 第6図に操作パネル407の詳細を示す。第6図におい
て601は64X192ドツトのドツトマトリクス液晶
表示部である。602はコピー開始キー、603は記録
用紙カセツト選択キー、604はテンキ一部、605は
テンキー人力のクリアキー及びコピー動作ストップキー
である。606は設定した表示をリセットするためのキ
ー、607〜610は液晶表示部のカーソルを上、下、
左、右の各方向に移動させるキー、611は液晶表示部
による選択を終了させるキーである。612は各種コピ
ーモードを設定するためのアスタリスク(*)キーであ
り、613は画像編集モードを設定するイメージ・クリ
エインヨンキーである。 再び第4図に戻り、色処理制御信号発生部404は特徴
抽出部403からの上記信号を受けて、色信号処理部に
対する色処理制御信号を発生する。これらは、二種の画
信号を重み付は演算するための2つの乗算係数信号GA
INI、GAIN2や空間フィルタを切り換えるFIL
信号や、複数の濃度変換特性を切り換えるCAM信号で
ある。制御部401からは各処理ブロックに対して2b
itのP HA S E信号が送られる。この信号はプ
リンタ部の現像色に対応しており、PHASE信号の0
.1.2.3は各々現像色のマゼンタ(M)、シアン(
C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)を意味する。 色信号処理部はこのPHASE信号と、上記色処理制御
信号に基いて、プリンタ部202に対する記録画信号V
IDEOを発生する。 このVIDEO信号に基いてプリンタ部202ては、レ
ーザの発光時間をパルス巾変調し、濃淡表現のあるコピ
ー出力406を出力する。 プリンタ部202には色処理制御信号発生部404から
SCR信号GA入力されている。プリンタ部202は、
このSCR信号によって、複数のパルス巾変調基本クロ
ック(スクリーンクロック)を切り換えて、原稿に最適
な濃度表現を行う。本実施例ではSCR信号がOの場合
は1画素単位のパルス巾変調を行い、SCR信号が1の
場合には2画素単位のパルス「1]変調を行う。 以下第1図を行いて、色信号処理部402、特徴抽出部
403、色処理制御信号発生部404の動作を詳細に説
明する。 〔特徴抽出部〕 特徴抽出部403は色判定部106と文字エツジ判定部
107により構成される。 第11図に各処理部の構成を示す。 第11図において1101は画素色刺部であり、画素ご
とに黒であることを示すBLP信号、色味をおびている
ことを示すC0LP信号、どちらであるか不明であるこ
とを示すUNKP信号を発生し、エリア処理部1102
へ送る。領域処理部1102は5×5のエリア内におい
て、BLP’、C0LP、UNKP及びG信号を領域毎
に判定してエラーをとり除きBL。 COL、UNKを発生し、CAM信号を生成する。 1103は文字エツジ判定部でありG信号により文字エ
ツジ部であるか否かの判定をしEDGEO信号を発生す
る。G信号のみにより文字エツジ部であるか否かの判定
をする理由は、第12図に示す様にR,G、Hの各信号
の中でG信号が最も被視感度特性に近い為、G信号でも
って白/黒イメージの文字エツジ検出信号に代表させる
ことが可能であるからである。 1104は網点判定部であり、文字エツジ判定部110
3からの濃度方向信号DSLによって、注目画素が網点
領域に含まれることを画素単位に判定したDOT信号を
出力する。原稿が網点印刷物である場合、文字エツジ判
定部1103は網点を文字として判定してしまうことが
多い。文字エツジに対して、本実施例では後述するよう
に記録画像のシャープさを改善するためにエツジ強調を
かけたり、記録解像度を壜加させる等の処理を行う。網
点画像に対してこのような処理を施すとモアレが発生し
、記録画像の品位が著しく低下してしまう。そのためこ
の網点判定信号DOTにより原稿が網点部であることを
判定しゲート1105により文字エツジ信号EDGEが
発生するのを防ぐ。 ATLAS信号、SEG信号は制御部407より出力さ
れるものである。後に詳しく述べるがATLAS信号は
細かい文字をクリアに記録するための制御信号であり、
SEG信号は文字エツジ検出のスライスレベルを可変制
御する信号である。 第13図は、画素色判定部1101の彩度判定のブロッ
ク図である。 第13図において、1301はMAX/MIN検知器で
あり、1302〜1309はセレクタ、1310 N1
315は減算器で入力Aと入力Bに対してA−Bを出力
する。■316〜1323はコンパレータで入力Aと入
力Bに対して1316.1319は2A>Bの場合、1
317゜1320.1322.1323はA>Bの場合
、13’ 18 。 1321はA>2Bの場合に1を出力し、それ以外の場
合にはOを出力する。1324〜1328はANDゲー
ト、1329はNORゲート、1330はNANDゲー
トである。 上記構成において、MAX/MIN検知器1301には
、第14−1図に示す回路を用いる。第14−1図にお
いて、1350,1351.1352はコンパレータで
あり、それぞれR>G、G>B、B>Rの場合に1を出
力する。第14−1図に示す回路は、第14−2図に示
す様に、以下の判定信号300.  Sol。 302、 SIo、 811. S12を発生させる。 すなわち、MAXがRの場合又はR,G、 Bがすべて
等しい場合には5OO=1,5O1=SO2=0゜MA
XがG(7)場合は、5O1=1.5OO=SO’2=
0、MAXがB(7)場合は、S’02=1.SOO=
SO1=O1MINがRの場合又は、R,G、 Bがす
べて等しい場合には、510=l、511=S12=0
、MINがGの場合は、511=1,510=S12=
0、MINがBの場合は、512=1..510=31
1=0、となる。 例えば、MAXがRの場合にはRAGかつR2Hである
からコンパレータ1350は1を出力し、コンパレータ
1352はOを出力する。そしてANDIはlを出力し
、ORIは1を出力する。AND2.AND3はOを出
力する。すなわち5OO=1,5O1=SO2=Oとな
る。同様の判定を行った結果が第14−2図に示す表で
ある。 MAX/MIN検知器の出力300.SOI、SO2は
セレクタ1302に入力され、出力SIO,Sll、 
S12はセレクタ1303〜1309に入力される。 セレクタ1302〜1309は第15−1図に示す様に
AND回路とOR回路で構成される。このセレクタによ
れば、第15−2図に示す様に、入力A、 B。 Cに対し5O=1,51=82=0のときにAを出力し
、51=1,5O=82=OのときにBを出力し、S2
1.5O=S1=0のときにCを出力する。本実施例で
は入力A、 B、 CにR,G、 B信号を対応させて
いる。 本実施例の画素色判定は、R,G、 B信号の中で最大
のものの値をMAX、最小のものの値をMINとし、第
16−1図に示す様にA、  B、  C,Dの4つの
領域に区分することによって行う。 すなわち、無彩色の領域においては、MAXとMINの
差が小さく、有彩色に近くなればなるほど、MAXとM
INの差は大きくなることを利用して、MAX。 MINをパラメータとして線形の連立不等式によってM
AX−MIN平面を区分する。 具体的には、ka、 kb、 kc、 ia、 ib、
 ic、 WMX。 WMNを予め定められた定数とし、第16−1図の様な
A、  E、  C,Dの4つの領域に区分する。 Aは、暗い無彩色(黒)の領域である。(MAXMIN
)がこの領域に含まれる条件は、MIN≦WMN  又
は MAX≦WMXであって、かつ のすべてを満たすことである。 Bは暗い無彩色と有彩色の中間の領域である。(MAX
。 MIN) がこの領域に含まれる条件は、 MIN≦WMN 又は MAX ≦WMX であって、 かつ のいずれかを満し、 かつ のすべてを満たすことである。 Cは、 有彩色領域である。 (MAX。 MIN) がこ の領域に含まれる条件は、 MIN≦WMN 又は MAX≦WMX であって、 かつ のいずれかを満たすことである。 Dは、明るい無彩色(白)の領域である。(MAX。 MIN)がこの領域に含まれる条件は、のいずれも満た
すことである。 第16−2図は上記A、  B、  C,Dの各状態に
対する出力信号を示したものである。すなわち、A領域
に含まれる場合には、 BLP=1.UNKP=COLP=01B領域に含まれ
る場合には、 UNKP二1.BLP=COLP=O。 C領域に含まれる場合には、 C0LP=1.BLP=UNKP=0、D領域に含まれ
る場合には、 BLP=l、UNKP=COLP=0、である。 上述の領域判定を行うのが第13図の1304〜133
0の回路である。MAX/MIN検知器1301の出力
に応じセレクタ1302. 1303はそれぞれMAX
信号、MIN信号をR,G、  Bの中から選択するが
、セレクタ1303に連動してセレクタ1304〜13
09もそれぞれ定数ka、 kb、 kc、 ia、 
ib、 icの値を選択する。例えばMAXがR信号、
MINがG信号の場合にはセレクタ1304はKAG、
1305はKBG。 1306はKCG、 1307はiAG、 1308は
iBG、 1309はiCGを選択し、それぞれ定数k
a、  kb、  kc。 ia、  ib、  icとする。このように最小値が
R,G。 Bのいずれかによって定数ka、 kb、 kc、 i
a、 ib。 icの値を変更するのは以下の理由による。 さて、第16−1における色空間の分離は、CCDセン
サのR,G、 B色分解信号を用いている。このR,G
、  B信号のMAX、MIN平面は人間の視感度特性
からずれを持っている。すなわち原稿が何色かによって
無彩色領域、有彩色領域の線引きを切り換える必要があ
る。 このため本実施例では原稿色に応じてka、 kb。 kc、 ia、  ib、  icの各MAX軸切片値
を可変としている。原稿色を特定するために、本実施例
ではR,G、 Bの光量信号内のMIN信号がいずれで
あるかの判定結果を用いている。それは以下の理由によ
る。人間が判定する原稿の色味は原稿に含まれるC、M
、Yの反射濃度に依存するところが大きく、反射濃度の
最大色は光量信号の最小色に対応するからである。また
、R,G、 B光量信号をC2M、Y濃度信号に変換す
る際、−1og関数を用いるため光量信号の最大値側は
レンジが圧縮され、光量信号の最小値側はレンジが伸長
される。このように、濃度信号での色味を支配する色信
号の分離は光量信号のMIN色信号を用いるのが、判定
精度の面でも有利である。 そこで第15−1図にその構成の詳細を示すセレクタ1
304〜1309においてMIN色を示すデコード信号
AIO,Sll、S12を用いて、MIN色に応じたM
AX切片値ka、 kb、  kc、 ia、 ib、
  icを発生させる。 本実施例では、CCDセンサの色分解フィルタを考慮し
て実験的に求めた値によりka、  kb、  kc。 ia、 ib、  jcを以下の値にしている。ただし
、RlG、  Bのレンジは0から255までとする。 以上のように、MIN色毎に異なるMAX軸切片値を用
いて、減算器1316〜1315にてMAX値から減算
する。コンパレータ1316では2 X MIN >(
M A X −k a )を判定してMAX値とMIN
値の組合せが第16−1図の直線Sの上方にあることを
検出する。同様にしてコンパレータ1317〜1321
は各々MAX値とMIN値の組みが各々直線t、  1
3゜v、  w、  xの上方にあることを検出する。 また、コンパレータ1322.1323にてMAX値、
MIN値が所定値WMX、WMNよりともに大きいこと
検出してゲート1324にてAND処理することで読取
画素が白地駅部であることを示すWB信号を一生成する
。 以上の信号を以下のようにエンコードすることでBLI
、UNKI、C0LI信号は生成される。BLI信号は
第16−1図のA領域なのでANDゲー) 1325で
直線s、 t、 uの上方にあることを検出し、AND
ゲート1326でD領域でない条件を付加している。 C0Ll信号は直線v、  w、  xの下方にあるこ
とをNANDゲー)1330で検出しD領域でない条件
をANDゲート1328で付加している。 UNKI信号は直線S、’t、uの下方にあり直線V。 w、 xの上方にあることをNORゲー) 1329で
検出してANDゲート1327でD領域でない条件を付
加している。 〔エリア処理部〕 第7図に第11図に示すエリア処理部11o2のブロッ
ク図を示す。 画素色判定部1101によって判定されたBLP。 C0LP、UNKPの信号は、ラインメモリ1701゜
1702.1703.1704によってライン遅延され
第3図示のH3YNC信号、CLK信号によって同期を
とられ、5ラインが同時に出力される。ここで、BKP
。 C0LP、UNKPを 1ライン遅延したものをそれぞれ BL2.C0L2.UNK2. 2ライン遅延したものをそれぞれ BL3.C0L3.UNK3. 3ライン遅延したものをそれぞれ BL4.C0L4.UNK4. 4ライン遅延したものをそれぞれ BL5.C0L5.UNK5 とするとき、1705で各信号を5画素遅延した。第8
図に示す5×5のエリア内で黒画素(BL)の数をカウ
ントし、NBを得、同様にカウント手段1706で有彩
色画素(COL)数をカウントしNCを得る。 更に、コンパレータ1707により5×5のブロック内
での黒画素の数NBと有彩画素の数NCを比較する。 更に、ゲート回路1708.1709. 1710.1
711゜1712.1713,1714.1715を通
じて5×5のエリアの中心画素に対する画素色判定部の
出力BK3゜C0L3.UNK3の結果と共に演算され
中心画素が黒であることを示すBL倍信号、中心画素が
有彩であることを示すCOL信号と、中心画素が中間彩
度であることを示すUNK信号が出力される。このとき
の判定基準は、第1判定基準の判定結果が、黒画素及び
有彩画素であったものに対しては、判定を覆さない。す
なわち、BL3=1又はC0L3=1である場合にはB
L=1又はC0L=1となる。又、第1判定基準の判定
結果が有彩画素と無彩画素の中間であったものに対して
は、コンパレータ1716にて、黒画素数が所定値(M
BC)以上であるかを判定し、コンパレータ1717に
て有彩画素数が所定値以上であるかを判定する。さらに
コンパレータ1707にて、黒画素数と有彩画素数のど
ちらが多いかを判定する。そして、黒画素数が所定値以
上でありNB>NCの場合、即ち注目画素がUNKてあ
っても該注目画素を含む5×5のマトリクス内で黒画素
が多ければゲート1708にてUNK3はBLとなる。 また、有彩画素数が所定値以−にでありNB≦NCの場
合、即ち注目画素がUNKであっても該注目画素を含む
5×5のマトリクス内で有彩色画素が多ければゲート1
709にてUNK3はCOLとなる。 本実施例においては走査光学系206.207.208
の走査ムラや結像光学系209の倍率誤差による原稿の
色の変化点における色にじみを取り除(ため上述の様な
アルゴリズムによって有彩色、無彩色の判定を行ってい
る。そして、UNK3信号の周辺に、黒画素も有彩画素
も所定数以上存在しない場合にはゲート1713,17
14.1715で検出して中間彩度信号UNKを出力す
る。 次に第17−1図に第11図に示すエリア処理部内に含
まれるCAN信号発生部の構成を示す。 第7図に示したBL倍信号発生のためのロジック回路で
は、注目画素が黒画素であると周辺に関係な(BL倍信
号出力される。しかし、前述の走査速度ムラや結像倍率
誤差があると第9図のように色信号(C)の周辺に色に
じみによる黒信号(Bk)が発生することがある。この
色にじみ(C)による黒信号(Bk)は色信号の周辺に
おいて第1O図に示す様に発生するため色信号より光量
値は大きくなる。そこで第7−1図に示すCAN信号発
生部では注目画素の周辺に注目画素より光量値が小さい
色信号(COL)が存在するかを検出してCAN信号を
発生させる。 本実施例では光量信号として、前述の被視感度特性に最
も近いG信号を用いる。このG信号をlラインのfif
oメモリ1718,1719.1720で遅延させて注
目ラインG3信号とその前後にlライン分離れたG2.
G4信号を演算部1722に入力する。 これと同時に第7図で作った3ライン分色判定信号C0
L2.C0L3.C0L4を入力する。 第17−2図に演算部1722の詳細を示す。 G2. G3. G4. C0L2. C0L3. C
0L4は1723〜1735に示すフリップフロップに
よって各々2画素もしくは3画素遅延される。ここで注
目画素は、G32とC0L32となる。G32はコンパ
レータ1737〜1740によって周辺画素G22. 
G31. G33. G42と比較される。コンパレー
タ出力は周辺画素が注目画素より光量値が低い時1−I
を出ツJする。そしてANDゲート1741〜1744
にて、周辺画素の色判定信号とANDを取って、ORゲ
ート1745にてCAN信号を出力する。 即ち注目画素周辺のレベルが注目画素のレベルより低く
かっ色成分が有る場合には第9図、第10図に示す様な
色にじみが派生されていると判定し、CAM信号を発生
する。 これは例えば「あずき色」の文字を読み取って得られた
電気信号を処理する際に発生する色文字周辺の「黒にじ
み」が発生することを防止するために都合が良い。 〔文字エツジ判定部〕 次に第19図を用いて文字エツジ判定部の動作を説明す
る。 概念図を示す第19図中(a)に示す原稿1901は、
濃淡を有する画像の例であり、文字エツジ領域1902
と網点で表現される中間調領域1903を含む。画像中
のエツジ情報を抽出する方法として、本実施例において
は1904に示す様に注目画素X1をとり囲む近傍9画
素を一つの単位とする画素ブロックにおける急峻な濃度
変化が存在するか否かの判定を行い、さらに、急峻な濃
度変化点が特定方向に連続して存在することを利用する
。 具体的には、注目画素X t、 iに対し、その近傍画
素の差分値のをとり、 J H=  xtI++  XL+−1J 2 ”  
x++t4  Xl−1,+J 3 =  x I++
、」++  x +−+、j−+J4=lX田、1−I
  Xl−1,j+l l    第6式%式% で表現されるパラメータをとり、その大小判定で、急峻
な濃度変化が存在するか否かの判定を行い、更には、急
峻な濃度変化点が特定の方向に連続して存在するかどう
かの判定を行う。尚xil等については第19図中の(
b)に示す様に注目画素及び周辺画素である。 具体的には、第19図の1905に示すような右側に高
濃度がある縦方向のエツジの検出は、第6式のJ、の値
が大きい点が縦方向に連続しているという性質がある(
第21図2101. 2102)。1906に示すよう
な下側に高濃度がある横方向のエツジの検出は第6式の
12の値が大きい点が横方向に連続しているという性質
がある(第21図2103.2104)。 1907に示すような右下方向に高濃度のある右ななめ
方向のエツジの検出は第6式のJ3の値が大きい点が右
ななめ方向に連続しているという性質がある(第21図
2105.2106)。1908に示すような左下方向
に高濃度のある左ななめ方向のエツジの検出は第6式の
J4の値が大きい点が左ななめ方向に連続しているとい
う性質がある(第21図2107゜2108)。190
9に示すような左側に高濃度のある縦方向のエツジの検
出は第6式のJ5の値が大きい点が縦方向に連続してい
るという性質がある(第21図2109.2110)。 1910に示すような上側に高濃度のある横方向のエツ
ジの検出は第6式のJ6の値が大きい点が横方向に連続
しているという性質がある(第21図2111.211
2)。1911に示すような左上方向に高濃度のある右
ななめ方向のエツジの検出は第6式の17の値が大きい
点が右ななめ方向に連続しているという性質がある(第
21図2113.2114)。1912に示すような右
上方向に高濃度のある左ななめ方向のエツジの検出は第
6式のJ8の値が大きい点が左ななめ方向に連続してい
るという性質がある(第21図2115.2116)。 一方、1909〜1912に示す様な網点部分において
もJ1〜J4までの値が大きくなる。さらに網点のサイ
ズが大きくなると特定方向の連続性も発生して来るため
文字エツジとして誤判定されてしまうことになる。 この網点画像は第22−2図に示すような濃度の対称性
を有している(詳しくは後述する。)。本実施例ではこ
の網点画像の特徴を抽出する手段を設は網点と判定した
場合には文字エツジの検出結果をキャンセルするように
構成されている。 第18−1図に文字エツジ判定部のブロック図を示す。 第18−1図において1801は濃度変化検出部であり
、1802は文字エツジを抽出するための濃度変化の連
続性を検出する部分である。1842は注目画素が網点
画像であることを検出する網点判定部であり、内部には
網点特徴抽出部1827、網点エリア判定部1828を
有す(内部の詳細については後述する)。網点検出信号
DOTが“l”になるとNANDゲー) 1840の出
力がOとなり(ATLAS=0の場合)、ANDゲート
1841により、文字エツジ判定信号EDGEOがキャ
ンセルされEDGEOとなる。即ち、たとえエツジが有
ると判定された部分であっても、網点であると判定され
ればこれらはエツジから除外され、文字エツジ判定信号
は“0”となる。 しかし、地図のような原稿においては網点画像中に微細
な文字が書かれている。したがって、例えば操作者によ
り操作部407を介して地図モードが選択されこれに応
じて制御部401によってATLAS=1となれば、N
ANDゲート1840によってDOT信号はキャンセル
され、網点中の文字エツジ情報はEDGE=1として出
力される。 次に第18−1図に示す1801の濃度変化点検出部を
以下に説明する。 画信号Gは信号変換テーブル1826によりTXG信号
に変換される。信号変換テーブル1826の構成を第1
8−8図に示す。 第18−8図において信号変換テーブルは1881と1
882の2種類がある。テーブル1881の入力と出力
との関係は次式のように構成される。 ここでテーブルの入力・出力とも8ビツトの信号であり
、信号値は0〜255の範囲である。このテーブル18
81は通常のカラー写真、網点写真2文字の各種情報の
混在した原稿の文字エツジ判定に用いられる。 そもそも文字エツジ判定部は通常原稿中の文字情報を他
の写真情報から分離するものである。通常の文字情報は
白地中に記録されているものが多い。その反面、写真情
報は濃度情報の連続的な変化で記録されており、白地中
に急峻な濃度変化を持つことはほとんどない。 そこでテーブル1881では白地中の文字情報を分り易
くするために、白地(レベル255)付近の情報のレベ
ル変化を大きくとっている。そして写真に多く見られる
ある程度濃度を持った地肌に対する濃度変化を文字エツ
ジとして検出しづらくするため黒地(レベル0)付近の
情報のレベル変化を圧縮している。そのためテーブル1
881ではy−X2の特性でO≦X≦1の範囲を用いて
いる。 一方においてテーブル1882は次式のように入力と出
力のレベル変換を行わないものである。 out   =   +n この信号変換テーブル1882は地図のような色地肌中
に記録されている微細な文字情報を分離するためのもの
である。そのため色地肌中の文字情報も白地中の文字情
報も同等に分離されるように入力−出力となっている。 この2つの変換テーブルの出力はセレクタ1883によ
って選択されてTXG信号となる。セレクタ1883の
選択信号としてATLAS信号が入力されており、Hレ
ベルでは1882の出力が、Lレベルでは1881の出
力が各々選択される。 第18−8図に示すセレクタ1883から出力されるT
XG信号はラインメモリ1803及び1804により遅
延され、3ラインが同時に第18−1図示の検出器18
05 (内部は第20−1図に示す)に入力され、8種
類の濃度変化情報AKI〜A K 8が出力される。こ
こで (以下余白) として表わされそれぞれ注目画素に対して右、下。 右下、左下、左、上、左上、右上方向に急峻な濃度の増
加がある場合1となりそれ以外は0となる。 ここでT1は主走査方向濃度変化検出スライスレベル、
T2は副走査方向濃度変化検出スライスレベル、T3は
ななめ方向濃度変化検出スライスレベルであり、ATL
US信号と4ビツトのSEG信号によって可変制御され
る。尚SEG信号は第1図示の操作部407から使用者
により入力されるデータである。 検出器1805は第20−1図に示す様に、フリップフ
ロップ2001〜2006、差分算出器2007〜20
14、コンパレータ2015〜2122より成る。 すなわち第20−1図中でフリップフロップ2001〜
2006において画像クロックCLKによって第9図(
b)の1904に示す画素の画像データがラッチされ、
差分算出器2007〜2014において、前述のJ1〜
J8を算出し、コンパレータ2015〜2022におい
て、判定結果AKI〜AK8が出力される。2023は
濃度変化検出スライスレベル発生部でありATLUS信
号、SEG信号をアドレスとして入力し、T l +T
 2 + T3をデータとして出力するROMテーブル
である。このテーブルの内容を第20−2図に示す。 本実施例においてはSEG信号は0から8まで9段階に
変化する。この値が太き(なるとスライスレベルTl+
 T2+  T3も大きくなる。その結果原稿中に大き
な濃度変化がないと濃度変化信号AKI〜AK8が発生
しなくなる。逆にSEG信号値を小さくするとT I+
 T2+ T3は小さくなり原稿中の小さな濃度変化に
よりAKI〜AK8が発生する。 即ち本実施例においてはSEG信号を制御することによ
って濃度変化の検出の度合いをかえている。またATL
AS信号が1の場合はATLAS信号がOの場合に比べ
てT、、T2.T3値が全体的に約半分になり原稿の微
小な濃度変化を検出し易くなる。 その結果としてATLAS信号がlの場合は原稿の微細
な文字情報も検出される。 第18−1図に戻り1802は急峻な濃度変化が、その
濃度変化の方向に対して90°の角度を持った方向に連
続していることを判定する部分である。本実施例では第
22−1図に示すように、注目画素を中心とする5×5
の画素ブロック内での濃度変化の連続を見ている。例え
ば第22−1図に示す2201゜2202はたて方向の
エツジの連続を検出する場合の参照画素を示す。前述の
周辺画素の濃度変化の特徴がAKIもしくはAK5であ
る画素が3画素連続していることを検出する場合の参照
画素である。2203゜2204は同様にAK2もしく
はAK6の連続を検出する場合の参照画素である。22
05.2206はAK4もしくはAK8の連続を検出す
る場合であるし、2207゜2208はAK3もしくは
AK4の連続を検出する場合の参照画素である。 本実施例において濃度変化の連続を抽出する際に注目画
素を連続性チエツクの中心に持って来ないのには次の理
由がある。すなわち、第22−3図に示すように、文字
端部を構成する画素も連続エツジに含まれる画素として
判定するためである。 上記の5×5の領域で濃度変化の連続を検出するために
、濃虐変化点検出部で検出された各画素毎の8方向のエ
ツジは4ラインのラインメモリ1805〜1808によ
って遅延される。このようにして形成された5ライン分
の濃度変化情報AKI〜A K 8、BKI〜BK8、
CKI〜CK8、DKINDK8、E K 1− E 
K 8は各々第22−1図に示した連続性をチエツクさ
れるべく1段から5段までのフリップフロップで画素遅
延される。その後NANDゲート1809〜1824で
中心画素(CPU3.CBr4.CLF3.CBr3゜
CUL3.CBR3,CUR3,CBL3)を端部とす
る3画素の連続を検出し、NORゲート1825にて中
心画素が連続エツジを構成していることを示すEDGE
O信号を発生する。例えばゲート1809はAK6の特
徴が第22−1図に示す2203の形で連続しているこ
とを検出している。 又1810はAK6の特徴が第22−1図に示す220
4の形で連続していることを検出している。同様にゲー
)1811はAK2の特徴が2203の形で連続してい
ることを検出している。ゲート1812はAK2の特徴
が2204の形で連続していることを検出している。ゲ
ー) 1813はAK5の特徴が2201の形で連続し
ていることを検出している。ゲート1814はAK5の
特徴が2202の形で連続していることを検出している
。ゲー1−1815はAKIの特徴が2201の形で連
続していることを検出している。ゲート1816はAK
Iの特徴が2202の形で連続していることを検出して
いる。ゲート1817はA K 7の特徴が2208の
形で連続していることを検出している。 ゲート1818はAK7の特徴が2207の形で連続し
ていることを検出している。ゲート1819はA K 
3の特徴が2208の形で連続していることを検出して
いる。ケート1820はAK3の特徴が2207の形で
連続していることを検出している。ゲート1821はA
K8の特徴が2205の形で連続していることを検出し
ている。ゲート1822はAK8の特徴が2206の形
で連続していることを検出している。ゲート1823は
AK4の特徴が2205の形て連続していることを検出
している。ゲート1824はAK4の特徴が2206の
形で連続していることを検出している。 このように第19図に示す文字領域中1902中の文字
エツジ部のみがEDGE信号として判定され出力される
。 〔網点判定部〕 第18−1図に示す1842の網点判定部は第23−2
図に示すような網点の持つ対称的な濃度変化を検出する
網点特徴抽出部1827と網点特徴信号DOTOが一定
サイズのエリア内において一定数以上分布していること
を検出する網点エリア検出部1828より構成される。 これは漢字等の複雑な文字情報中にも第23−2図に示
すような対称的な濃度変化を示す部分が存在するためで
ある。この複雑な文字中には対称的な濃度変化は広い範
囲で存在しないが、網点原稿中には対称的な濃度変化が
広範囲に分布するため本実施例では一定サイズのエリア
内のDOTO信号数をカウントすることで、網点のエリ
ア判定を行う。 第23−1図に、網点判定をする為の判定画素群を示す
。第23−1図に示すように注目当該画素2250を中
心として2251,2252,2253.2254に太
わくで示す様な各々4画素から成る画素群において、そ
れぞれ特徴的な濃度変化を検出して網点を検知する。 第18−2図に網点特徴抽出部1827の構成を示す。 第18−2図において文字エツジ判定部よりの濃度方向
信号DSLによって以下の様に網点を検出している。 ゲート1851の出力は画素群2254において少なく
とも一画素以上下向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1852の出力は画素群2253において少なく
とも一画素以上上向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1853の出力は画素群2254において少なく
とも一画素以上上向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1854の出力は画素群2254において少なく
とも一画素以上下向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1855の出力は画素群2252において少なく
とも一画素以上右向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1856の出力は画素群2251において少なく
とも一画素以上左向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1857の出力は画素群2252において少なく
とも一画素以上左向きの濃度変化が存在することを示し
、 ゲート1858の出力は画素群2251において少な(
とも一画素以上右向きの濃度変化が存在することを示す
。 これらの出力は、ゲート1859〜1865によって論
理演算され、結果的には第23−2図の2210゜22
11、2212.2213に示す様な4通りの場合に出
力DOTOが“1”となる。 第23−2図において記号→は、太線で囲まれた画素群
の中に、右向きの濃度変化が、1画素以上存在すること
を示し、 同様に記号←は、太線で囲まれた画素群の中に、左向き
の濃度変化が、1画素以上存在することを示し、 記号室は、太線で囲まれた画素群の中に、上向きの濃度
変化が、1画素以上存在することを示し、記号8は、太
線で囲まれた画素群の中に、下向きの濃度変化が、1画
素以上存在することを示す。 尚2210に示す様な場合は、2214又は2215に
示す様な網点部分であり、2211に示す様な場合は、
2216、2217に示す様な網点部分であり、221
2に示す様な場合は、2218.2219に示す様な網
点部分であり、2213に示す様な場合は、2220.
2221に示す様な網点部分である。 第18−3図は、第18−2図に示す1827で生成さ
れたDOTO信号に対し広いエリアで判定を加え、当該
注目画素近傍にDOTO−“l”である点があるか否か
の信号DOTIを形成する。網点エリア検出部である。 1831は、当該注目画素を含む4×3のウィンドウ中
に、1個以上DOTO−“l”なる点が存在するか否か
の判定部であり、存在する場合には“l”を、そうでな
い場合には“0”をDOTO’  として出力する。1
8311. 18312はラインメモリであり、それぞ
れlラインの遅延を与え、フリップフロップ18313
に同時に3ライン分のDOTOが入力されORアゲ−1
8314、フリップフロップ18315,18316゜
18317によりそれぞれ1クロツクの遅延がなされそ
れらの出力がORゲート18318に入力されDOTO
’を得る。このとき、例えば第18−4図の様に、連続
した3ラインにおいてDOTOとして1(ロ)とO(ロ
)とが混在して出力されたとき、1851で示す注目画
素に対しては、1852で示す3×4のウィンドウ内で
論理ORがとられDOTO’  が演算される。 この操作により、網点画像中にまばらに存在していたD
OTO信号が比較的連続したDOTO’ 信号に変換さ
れる。 一方、第18−3図中の1832はDOTO’ 信号を
広域にわたり計算し当該注目画素が網点領域にあるか否
かを示すDOTO信号を生成する。 18321.18322はラインメモリでありそれぞれ
1ライン分の遅延を行わせる。18323.18324
は計算器である。 第18−5図に示す様に、当該注目画素1861 (副
走査iライン目、主走査j番目の画素)に対し、主走査
4画素おき、副走査lラインおきにDOTO’をサンプ
リングする。1ライン前(i−1ライン目)において、
Nを適当な整数としく本実施例では以下の演算を行う。 N=16) 主走査j、 j−4,j−8,・・・、j−4N番目の
各画素においてDOTO’ =“1″であるものの総和
SUMLI。 主走査j、 j+4. j+8.・・・、j+4N番目
の各画素においてDOTO’ = ”1″であるものの
総和SUMRI。 当該注目画素の1ライン後(i+1ライン目)において 主走・査j、 j−4,j−8,・・・、j−4N番目
の各画素においてDOTO’ = ”1”であるものの
総和SUML2゜主走査j、 j+4. j+8.・・
・、j+4N番目の各画素においてDOTO’ =“1
”であるものの総和SUMR2゜以上のSUMLI、S
UMRI、SUML2.SUMR2を出力する。 18325、 18326は加算器でありそれぞれ当該
注目画素の左側におけるDOTO’ のサンプリング和
SUMLをSUML1+SUML2=:)SUMLとし
て演算し、当該注目画素の右側におけるDOTO’ の
サンプリング和SUMRをSUMR1+SUMR2<S
UMRとして演算出力する。 18327及び18328はコンパレータ、18329
はORゲートであり、1830はROMテーブルであり
、アドレスとして入力される4bitのSEG信号に対
応して網点判定スライスレベル値T4を出力する。 本実施例ではN=16としているため注目画素の主走査
方向の前後に4N=64画素ずつ副走査方向に5ライン
の2つのエリアで網点を検出している。 SUML>T4もしくはSUMR>T4の少なくとも一
方が成立したときのみにDOTが“1”と出力されそれ
以外はO″になる。信号DOTは、結果として網点の領
域において“1”となる領域信号となる。 ROMテーブル1830の内容を第18−6図に示す。 SEG信号値が大きくなるにつれて網点判定のスライス
レベルが小さくなり、第23−2図に示すような濃度パ
ターンが原稿中にわずかに存在するだけで網点判定をし
DOT信号を出力する。 即ち以上の実施例においては網点画像を判別するために
例えば4×3のウィンドウの中に網点の様にドツトが連
なる点が有るかを判別しドツトの辿なる点が所定エリア
内に所定個以上有れば網点領域と判別している。 以上説明したのが、第1図示403の特徴抽出部である
。次のこの特徴抽出部からの画素毎の色判定信号SL、
UNK、COL、CANと文字エツジ判定信号EDGE
を用いた色信号処理部402と色処理制御信号発生部4
04の動作を第1図の色処理回路において説明する。 103は光量信号−濃度信号変換部であり0〜255レ
ンジのR,G、 B信号は次式によりO〜255レンジ
のC,M、Y信号に変換される。 このC,M、Y信号に含まれる黒成分には、黒抽出部1
04により次式のように決定される。 K=min (C,M、Y) このKを加えた4色の濃度信号C,M、  Y、  K
はUCR/Mask部105におい部下05去されると
ともにプリンタ202の現像材の色にごりを除去すべく
次式により演算される。 ・・・式・・・ ここでaII 〜a14 + a21〜a24 + a
 31〜a34 + a41〜a 44はあらかじめ定
められた色にごり除去のためのマスキング係数であり、
u l+ u2+ u3はに成分をM、C,Yの色成分
から除去するためのUCR係数である。ここでM’ 、
  C’ 、  Y’ 、  K’  は制御部401
からの2ビツトの現像色信号PHASEによって1つが
選択され、Vl信号として出力される。 PHASE信号の0.1.2.3に対応してM’、C’
Y’ 、  K’ が選択される。 112、 113は、ライン遅延メモリであり特徴抽出
部からの文字エツジ判定信号の生成に3ラインと4クロ
ック分遅延するため■1信号とM信号も同様に3ライン
と4クロツク遅延させるものである。 一方、色判定部106はBL、UNK等の判定出力を生
成するまで2ラインと2クロツク遅延する。この遅延量
を文字エツジ判定部107の遅延量に合致させるために
ライン遅延メモリ120によって1ラインと2クロック
分遅延させた信号BLI、UNKI。 C0LI、CANIを生成する。 〔重み付は加算部〕 次に第1図の114〜116から成る重み付は加算部の
動作について説明する。第24−1〜−7図に各種色状
部で読まれたrAJ文字における色判定信号9文字エツ
ジ判定信号を示す。第24−7図に示す文字のaに示す
断面の判定信号を第24−1図〜第24−6図に示す。 第24−1図は黒いrAJ字を黒として読み取った場合
の各信号のタイミングチャートを示す図であり、無彩濃
度信号(以下ND信号と記す。)を示す。113によっ
て遅延されたM2信号は読取光学系のボケにより第24
−7図に比べてなまって読まれる。またエツジ信号は前
述のAK3とA K 7の濃度変化の連続により文字端
部よりふくらんだ形で形成される。色判定信号としては
BLI信号のみが発生する。 ここで、ND倍信号示すM2信号及びEDGE信号は、
グリーンの色分解信号を用いているためグリーン色の文
字以外は第24−2図以降も概略第241図と同様の出
力を示す。グリーン色の文字の場合はM2信号及びED
GE信号は生成されない。 第24−2図は色文字で構成されたrAJ文字を読み取
った場合であり、色であることを示すCOLI信号及び
白画素の周辺に白画素以上の濃度を持った色画素が存在
することを示すCANI信号が図の如く発生する。 第24−3図は中間彩度文字で構成されたjAJ字を読
取った場合であり、中間彩度を示すUNKI信号が発生
する。 第24−4図は黒文字で構成されたrAJ文字を色ズレ
して読んだ場合であり、第24−1図に比べてBLI信
号が細る一方で、その周辺に色ズレによる中間彩度信号
UNKIが発生する。第24−5図は色文字で構成され
たrAJ文字を色ズレして読んだ場合であり、第24−
2図に比べてC0LI信号が細る一方で文字縁部にUN
Kl信号が発生する。また、CANI信号も色と判定さ
れる部分が減少する分、文字縁部の外側に相当する部分
が細って発生する。 第24−6図は中間彩度に近い色文字が色ズレして読ま
れ縁部に黒判定画素が発生した場合を示す。 この場合UNKI信号の代りにBLl信号が発生する以
外第24−5図と同一の信号が発生する。 また第25−1図〜第25−3図は第24図の黒文字、
中間彩度文字、黒文字の縁部中間彩度文字の各場合のa
断面を拡大したものである。ここで■2は現像色がM、
C,Y、Bkの場合の回路105の出力信号の一例を示
している。 第25−1図は黒文字を読んだ場合であり、回路105
にてUCRが作用しているためM、C,Yの色成分は2
0%程度に減少している。しかし、この文字は黒文字で
あるので極力黒トナーを用いて記録するのが望ましい。 また、第24−4図に示すような黒文字の縁部に発生す
る中間彩度はM、C,Yの色成分を極力域することが望
ましい。それとは反対に第24−5図に示すような色文
字の縁部に発生する中間彩度はに成分を減することが望
ましい。また、第24−6図のように色文字の縁部に発
生する黒成分は第241図の黒文字エツジと区別したい
。 以上より、本実施例では第26図に示すように色判定信
号と文字エツジ判定信号の結果に従って、UCR/ M
 a s k回路105からのカラー記録信号V2 (
M’C’ 、 Y’ 、 K’ )とND信号M2を適
宜まぜ合わせて色記録を行う。 第26図(a)では、第24−1図の黒文字EDGEに
相当し、現像色がM、C,Yの時には0信号(現像せず
)を出力し、現像色がBkの時には濃度信号M2を出力
する。第26図(c)では第24−3図や第24−5図
の中間彩度エツジに相当する。この場合はエツジの黒成
分を強調するために、現像色がM、C,Yに対しては色
記録信号■2として105より発生するM’ 、 C’
 、  Y’ の半分を各々出力し現像色がBkの場合
は、色記録信号■2のに′ 出力と濃度信号M2を各々
、50%ずつ加算した信号を出力する。第26図(f)
では第24−1図の黒文字の非エツジ部に相当する。こ
こでは、Bk単色で記録されるエツジ部との信号のつな
がりを良くするために、色記録信号v2のM’ 、 C
’ 、  Y’ 成分を3/4に減じ、Bk記録時のに
′成分の3/4に濃度信号M2の174を加算している
。第26図(b)。 (d)、  (g)はCANI信号により上記の黒強調
動作が行われないものである。 次に第25−1図〜25−3図を用いて第26図の演算
による画信号の変化を説明する。なおここでV2 (M
)はPHASE=O(マゼンタ現像色)の時の■2出力
を意味する。V2 (C)、V2 (Y)、V2(Bk
)も各々シアン、イエロー、ブラック時のv2出力であ
る。 第25−1図では黒文字部であり、b#の部分が第26
図の(a)に相当するエツジ部分である。ここでは、M
、C,Yの記録信号量はOとなり、Bkの信号として濃
度信号M2が出力される。Cの部分は第26図の(f)
に相当する黒部分のうちの非エツジ部であり、現像色M
、C,Yの■4信号v4(M)、 V4 (C)、 V
4 (Y)はV2 (M)、 V2 (C)。 V2 (Y)の374となりBkの信号としてV2 (
Bk)の3/4とM2の1/4を加算した値である。 第25−2図は中間彩度文字であり、d部分が第26図
(C)に相当するエツジ部である。ここではV4 (M
)、 V4 (C)、 V4 (Y)はV2(M)、V
2(C)、V2 (Y、) の1/2となりV4 (B
k)はv2(Bk)の1/2とM2の1/2を加算した
値となる。 第25−3図は黒文字のエツジ部に中間彩度が発生した
場合であり、エツジ部eはd部と同じ処理をされ非エツ
ジ部は黒判定により(BL=1)C部と同じ処理をされ
る。これにより黒文字縁部の色信号が減少する。 第26図のV44倍を発生させるために、第1図におい
て乗算器114. 115と加算器116を用いている
。そして、乗算係数発生部108において、BLIUN
KI、C0LI、CANIの各色判定信号と、文字エツ
ジ判定信号EDGEを受けて乗算器の乗算係数GAIN
I、GAIN2を発生する。 乗算係数発生部108は第27図に示すようにROMで
構成されており図示する様にBLI、UNKI、C0L
I。 CANI、EDGEの5ビツトの判定信号とPHASE
アドレスとして入力し、それに対応して各3ビツトづつ
の2つのゲイン信号GAINI、GAIN2を出力する
。 このROMのアドレスと出力の関係を第28図に示す。 ここでのゲイン信号は実際のゲインを4倍したものであ
り、乗算器114. 115にて実質的に1/4倍して
入力V2.M3に乗算される。 第29図に乗算器114. 115の詳細を示す。8ビ
ツトの画信号はビットシフト形乗算器2901.290
2で各4倍、2倍される。それらが3ビツトのゲイン信
号GAIN (2)、GAIN (1)、GAIN (
0)によってゲート2903.2904.2905で選
択された加算器2906.2907で加算される。この
後ビットシフト形の除算器2908て1/4倍され25
5リミツタ2909にて255以上の9ビツトデータは
全て255の8ビツトデータにまるめられて出力される
。 以上のようにして色判定信号と文字エツジ判定信号によ
り重み付は加算された色記録信号■2と濃度信号M2は
空間フィルタ117に入力される。 〔空間フィルタ部〕 第30図に本実施例における空間フィルタ(第1図の1
17に示す)の構成図を示す。第30図の空間フィルタ
は3×3画素のラプラシアンフィルタを用いたエツジ強
調フィルタであり、ラプラシアンの乗数を1/2,1の
2種類で切換可能としている。 3001と3002は各々ライン遅延メモリである。 このライン遅延メモリによって生成された3ライン分の
画信号V4.V42.V45は各々フリップフロップ3
003〜3006で1クロツクずつ遅延される。 ここで注目画素V43となり、V41. V42. V
44V46はラプラシアンを構成すべく乗算器3007
〜3010で(−1)倍され各々加算器3011. 3
012゜3013で加算される。さらに注目画素V43
を乗算器3014て4倍して加算器3015て3013
の出力と加算してラプラシアンLが生成される。このラ
プラシアンLは乗算器3016で1/2倍される。加算
器3017において注目画素V43とL/2は加算され
て弱いエツジ強調信号E1を発生する。加算器3018
では注目画素V 4.3とラプラシアンLを加算して強
いエツジ強調信号E2を発生する。この2種類のエツジ
強調された信号と注目画素そのものの信号V43は制御
信号DFIL (1)、 DFIL (0)で選択され
て■55倍として出力される。DFIL (1)がOで
DFIL (0)がlの場合は弱いエツジ強調信号El
が選択されDFIL (1)がlでDFIL (0)が
lの場合は強いエツジ強調信号E2が選択され、DFI
L(0)がOの場合はエツジ強調のかからない画信号V
43が選択され■55倍として出力される。 このフィルタの切り換え信号DFIL (1)、DFI
L(0)からなる2ビツトのDFIL信号を発生させる
のがフィルタ制御信号発生部である。 本実施例においては、黒い文字エツジ部には強いエツジ
強調をかけて黒字エツジをシャープに出力するようにし
ている。また、非文字エツジ部にはエツジ強調によって
色調が変化するのを防ぐためエツジ強調はかけない。そ
して中間彩度及び色の文字エツジ部はエツジ部をシャー
プに記録しつつエツジ強調による色調の変化がさほど目
立たせないよう、弱いエツジ強調をかけるべく構成され
ている。なおCANI信号が1の場合は色文字エツジ縁
部の色ズレによって発生したBLI信号、UNKI信号
であるのでEDGE強調をしない。第31図に第30図
に示すフィルタを制御する第1図に示すフィルタ制御信
号発生部109の回路を示す。その論理式を第32図に
示す。 FILTER回路117において注目画素は1ラインと
lクロック遅れるため、フィルタ制御回路発生部109
からのFIL信号は1ラインメモリ121にて1ライン
と1クロツク遅延されて、DFIL信号となる。同様に
してガンマ切換信号発生部110からのGAM信号とス
クリン切換信号発生部111からのSCR信号も、lラ
インと1クロツク遅延してDGAM信号、DSCRSC
上なる。 〔ガンマ変換部〕 第1図に示すガンマ変換部118においては、画像の濃
度変換を行う。ガンマ変換部118は第33図のように
ROMで構成されており、フリルタ処理された8ビツト
のv5信号がROMのアドレスとして入力され、それに
対応したガンマ変換出力がROMのデータ端子より8ビ
ツトのVIDEO信号として出力される。さらに■5信
号とともにアドレスラインに入力される2ビツトのDG
AM信号によって第34図に示すように、4種類のガン
マ変換特性が選択出来る。 第34図においてDGAM=Oの場合は入力=出力の場
合であり、非文字エツジ部に適応されるものである。D
GAM=1の場合は図のようにO〜255の入力に対し
てO側、255側ともにj−区間に対応する入力には0
及び255の出力を発生し、その間る。これは低濃度入
力である近傍入力に対しては、より薄い濃度のVide
o信号が出力され、高濃度入力である255近傍入力に
対しては、より高濃度のVideo信号が出力され、中
間濃度で、ある128近傍の入力の濃度変化を強調する
ことになるので、文字エツジをよりシャープに記録する
ことが出来る。 このDGAMIは色文字エツジに適応される。 DGAM=2の場合はDGAM=1のjの値をさらに大
きいkとしたものであり、さらに文字エツジがシャープ
に記録される。しかし、入力と出力の直線性が崩れて来
るので、色調が保障されなくなる。 そのためDGAM=2は中間彩度文字エツジに適応され
る。 DGAM=3の場合はkよりさらに大きい値のlを用い
た特性であり、シャープさをより求められる黒文字エツ
ジに適応される。 このガンマ切換信号DGAMはガンマ切換信号発生部1
10からGAM信号をライン遅延121にてlラインと
1クロツク遅延されたものである。ガンマ切換信号発生
部110は第35図に示すようにROMで構成されてお
り色判定信号2文字エツジ判定信号をアドレスとして入
力してCAM信号をデータとして出力する。ROMテー
ブルの内容を第36図に示す。前述のように黒文字エツ
ジ部(EDGE=1゜BL1=1)はCAM=3となり
中間彩度文字エツジ部(EDGE=1.UNK=1)は
CAM=2となるが、いずれの場合も色ズレによってB
L1=1もしくはUNK=1となったことを示すCAN
I信号があった場合には文字エツジを強調しないように
CAM=0とする。 [PWM変調部] ガンマ変換されたVIDEO信号はPWM変調部119
にてパルス巾信号に変換される。そして、そのパルス巾
変調された信号でレーザ213の点灯時間を制御するこ
とで、階調濃度表現のあるコピー出力406を得る。 第37図に該変調部に用いられるPWM変調回路の詳細
を示す。 VIDEO信号はD/A変換部3701にてアナログ画
信号AVになる。VIDEO信号に同期した画信号CL
K及びその倍の周波数のスクリンクロックCLK4はト
グルフリップフロップ3702.3703にてH3YN
Cに同期をかけられて1/2に分周され、各々デユーテ
ィ50%のクロックCLK4F、CLKFに変換される
。この2つのクロックは積分器3704.3705にて
三角波に変形された後、アンプ3706.3707にて
A/D変換器の出力ダイナミックレンジに波高調整され
て各々アナログコンパレータ370B、 3709でA
V信号と比較される。これによりAV信号はPW4とP
Wの2つのパルス巾変調信号に変換される。その後セレ
クタ3710においてDSCRSC上よってPW4とP
Wの一方が選択されてレーザー駆動信号LDRとなる。 この回路の動作タイミングを第38図に示す。図示の如
(CLK4を1/2に分周したクロック4Fを積分した
三角波TRI4は画像1画素周期の三角波である。この
三角波はD/Aコンバータの全出力レンジに渡って略リ
ニアに変化しているのてこの三角波とアナログ画信号A
Vとを比較することによりAV信号は画像1画素区間を
1周期としてパルス巾変調されて、PW4となる。同様
にTRIは画素クロックCLKを1/2に分周したCL
KFで作られているので、このTRIによりAV信号は
画像二画素区間を1周期としてパルス中変調されPWと
なる。 1画素周期でパルス巾変調されたPW4信号はクロック
CLKと同一の解像度でプリンタにより記録される。し
かしPW4信号で画像記録を行うと基本濃度単位が1画
素と小さいためプリンタ9こ用いた静電写真プロセスの
特徴により階調表現が十分とは言えない。 それに対してPW倍信号二画素単位で濃度を再現するの
で階調表現は十分であるが記録のM像度がPW4の半分
になってしまう。 このため本実施例では画像の種類に応じてDSCRを制
御することて、pwとPW4を画素毎に切り換える。具
体的には解像度を必要とする黒文字エツジ部及び中間彩
度文字エツジ部はPW4を用いる。 そして、色文字エツジ部及び非エツジ部は色調を重視す
る意味でPWを用いる。ただし、地図などの細い色文字
によって構成される原稿に対しては色調を犠牲にしても
、色文字エツジも解像度重視のPW4を用いた方がよい
ことも実験的には確認されている。このPWとPW4を
切り換える信号DSCRはスクリン切換信号発生部11
1からのSCR信号をライン遅延121にてlラインと
1クロツク遅延させたものである。スクリン切換信号発
生部111の詳細を第39図に示す。また、細かい色文
字もPW4で記録する場合のスクリン切換信号発生部1
11の詳細を第40図に示す。スクリン切換信号発生部
111の内部にはこれら第39図、第40図に示す回路
が並列に設けられ、かかる2つの回路を操作部407か
ら入力されるモードに応じて切り換える。これによって
第38図のDSCRは、黒もしくは中間彩度文字エツジ
部(第40図では色文字エツジ部も)に相当する部分が
LOWとなり、この区間だけPW4がLDR信号として
出力される。なおこの際文字エツジ部と判定されても色
ズレを有する文字エツジ部(CAN1=1)の場合は色
ズレが強調されることによる記録画像の品位の低下を防
ぐためにPW4信号を用いないようになっている。 以上の処理によって生成されたレーザ駆動信号LDRを
第2図のプリンタ201に供給する。そしてこの信号に
応じて、1画素単位に半導体レーザ213をパルス中変
調駆動し、その結果をレーザ光を感光ドラム217上を
ライン走査させる。 その結果、プリンタ201から出力される記録画像は第
45−1図〜45−6図のようになる。 第45−1図から第45−6図の原画は、第24−1図
から第24−6図の各種文字と同一のものである。 第45−1図は黒文字画像である。文字周辺部で判定さ
れたEDGE信号と文字全体で判定されるBL7信号に
よって、記録側は図示のように、エツジ部Sと非エツジ
部Pとで、別々の処理が施こされる。 エツジ部Sでは黒強いエツジ部であるので第26図に示
したように、黒トナーのみが濃度信号M2で記録される
。さらに、第32図に示した強いエツジ強調がかけられ
る。 さらに第34図に示した、DGAM=3のガンマ変換特
性が用いられる。これにより黒文字エツジ部は黒トナー
単色が強いエツジ強調と傾きが急俊なガンマ特性により
2値画像に近いシャープな画像で記録される。また8部
では第37図に示したDSCR信号がLowとなるため
1画素周期のPWM変調信号PW4でレーザが駆動され
、このため1画素毎の高解像な記録画像が得られる。 これに対して非エツジ部PではUCR/マスキング色処
理を施された■22部によって、Y、 M、 C。 BKの4色の現像材で記録され、さらに、エツジ強調も
かけられず、ガンマ変換特性もDGAM=Oのリニアな
ガンマ変換特性が用いられるため原稿に忠実な色調及び
階調による記録が行われる。またP部ではDSCR信号
がHighとなるため2画素周期のPWM変調信号PW
でレーザが駆動される。この結果プリンタでは2画素毎
に濃度を表現するために、高階調な記録画像が得られる
。 DSCR信号で、レーザ駆動信号が2画素毎のパルス巾
変調信号pwと1画素毎のパルス中変調信号PW4が切
り換えた結果の記録画像を第46−1図。 46−2図に示す。第46−1図の記録画像のa 部(
原画のa部に対応する)を拡大したものが第462図で
ある。 ここで斜線分は4601に示す1画素単位のパル巾変調
信号で記録された部分であり、ベタ部は4602に示す
2画素単位のパルス中変調信号で記録された部分である
。レーザー光がa′断面図を走査する際、文字のエツジ
部に対応したSCR信号が発生するため図示のように、
文字外周部は1画素単位のパルス巾変調信号で記録され
ている。この結果、文字外周部はギザツキの少ない原稿
に忠実なシャープな記録画像となる。 第45−2図は色文字原稿に対する記録画像を示してい
る。色文字記録画像にエツジ部Uは第26図(e)で示
すようにM、C,Y、BKの各現像色ともマスキング、
UCRされた色信号V2を、弱いエツジ強調をかけて、
さらにDGAM=1の少し立ったガンマ変換特性でやや
シャープさを改善する。モして2画素周期のパルス巾変
調信号でレーザを駆動するため文字エツジのシャープさ
は劣るものの色調(階調)は忠実に再現される。 また非エツジ部Pは第45−1図と同様である。第45
−3図及び第45−4図の記録画像のエツジ部tは、中
間彩度判定のエツジ部である。この部分は第26図(C
)に示すようにM、C,Yの現像色はv2信号を半分だ
け用い、BK現像色は■2信号とM2信号を各々半分ず
つ加算した信号を用いる。 この信号に対して弱いエツジ強調をかける。さらにガン
マ変換特性としてはDGAM=2の特性を用いるため黒
文字エツジではないまでも比較的文字エツジの信号変化
を急俊にしている。そして、レーザ駆動信号はBK現像
材を用いる時だけt部を1画素単位のパルス巾変調信号
を用いる。 また、Y、M、Cの現像材を2画素単位のパルス巾変調
信号で記録することでエツジ部の色味を保つようにして
いる。 これによりY、M、Cの現像材で中間彩度のt部の色味
を再現し、BKの現像材で文字エツジのシャープさを実
現している。 第45−5図及び第45−6図は色文字周辺部に色ズレ
によって中間彩度成分や黒成分が発生したものである。 この場合はCANl信号によって第45−1から第45
−4図に説明したエツジ部の処理が全てキャンセルされ
る。これにより、色ズレ成分が強調されて記録すること
を防いでいる。 ATLAS信号が1でコピーされると、微小な濃度変化
でも第45図のEDGE信号が発生する。そのため薄い
文字や色地中の文字でも、第45−1図〜第45−4図
に示すように黒文字1色文字、中間彩度文字それぞれが
シャープに記録される。したがって、めりはりのきいた
画像を得ることが出来る。 次に、第6図に示した操作部入力に応じて制御部401
がATLAS信号及びSEG信号を変化させる制御動作
を以下に説明する。 〔地図モード/標準モード〕 前述したように、地図モードは細かい文字や濃度の薄い
文字を文字エツジとして判定し易くしたモードである。 このモードを選択することで制御部はATLAS信号を
1とする。 その結果文字エツジ判定部107は第18−7図。 第20−2図において説明したように、白から黒までの
全濃度範囲に渡って微小な濃度変化を検出するようにな
る。この地図モードを選択するために、オペレータは第
6図613のイメージ・クリエイジョンキー を押す。 (第47図4702)。すると、制御部401は第47
図に示すように液晶表示部の表示を4701の標準画面
から4703のイメージ・クリエイジョンモード設定画
面に切り換える。 4701において4713は複写倍率を表示し、471
4は記録用紙サイズを表示し、4715はコピー設定枚
数を表示している。 4704においてオペレータが608の圃キーを1回押
す毎にカーソル4712は1段ずつ下に下がる。 キー608が3回押されると、表示画面を4705に切
り換え、さらにキー608が2回合計5回押されると、
カーソル4712を地図モードの設定箇所に移動する。 ここではOFF表示を明下地に暗表示し、ON表示を暗
下地に明表示しており、地図モードがOF I”状態(
設定されていない状態)であることを示している。 ここで4707のように
【囚キー611が押されると制
御部401は地図モード=OFFを識別してATLAS
信号をOとして4711のように標準画面に表示を戻す
。 4705においてEキー610が押されると制御部40
1は4708に示すように、地図モードのOFF表示を
明下地に門表示し、ON表示を明下地に111キ表示し
、地図モードをON状態(設定された状態)であること
を示す。 ここで4709のように巨因キー611が押されると制
御部401は地図モード=ONを識別してATLAS信
号を1として4711の標準画面に表示を戻す。 4708において区キー609が押されると制御部40
1は表示を4705の状態に戻し、地図モードがOFF
状態に戻されたことを示す。画面4711においてコピ
ースタートキー602が押されると制御部401は上記
のように設定したATLAS信号でコピー動作を行う。 表示状態4705.4708の各状態でコピースタート
キー602が押されると、制御部401は上述の地図モ
ードの表示状態に応じてATCAS信号を変化させると
ともに表示画面を4711に戻し、その後コピー動作を
開始する。 [SEG信号の制御〕 次に第6図の操作部のキー人力に応じて、制御部401
が文字エツジ判定部107に対するSEG信号を制御す
る動作を第48図を用いて説明する。 4801の標準画面において4802のようにアスタリ
スクキー612が押されると、制御部401は液晶表示
部の表示を4803の*モード設定画面に変更する。 ここで、文字/写真分離レベル6を選択すべ(オペレー
タが例えば困キーを5回押すと、制御部401は表示を
4805にし、カーソル4815を文字/写真分離レベ
ル位置に表示する。ここでオペレータが困キー612も
しくは巨囚キー611を押すと文字写真分離レベルを設
定する画面4807に表示を変える。 文字/写真分離レベルは図示ように9段階に分かれてお
り、各表示位置が各々SEG信号値に対応している。一
番左の位置では5EG=Oとなりカーソル4816の位
置が右にシフトするにつれ対応するSEG信号値も1つ
ずつ増加し、カーソルが一番右に来ると5EG=8とな
る。4807の表示状態では5EG=4である。480
8のように区キー609が2回押されると制御部4.0
1は表示を4809のようにし、5EG=2を認識する
。 4807において4810のように同キー610が3回
押されると表示を4811のようにし、5EG=7を認
識する。 4809、4811の各表示状態において4812.4
813のようにIEFキーが押されると制御部401は
SEG信号値を出力し、表示を4814に戻す。480
7.48094811の各表示状態でコピースタートキ
ー602が押された場合も、制御部401はSEG信号
値を出力し、画面4814に戻してコピー動作を開始す
る。 ATLAS=Oの場合はSEG信号値を大きくすると第
18−6図のように網点エリア判定部の網点判定スライ
スレベルT4が小さくなり少しの網点特徴信号DOTO
でも網点判定し、第20−2図に示すようにエツジとし
て抽出されスライスレベルTI、 T2゜T3が大きく
なり文字エツジが抽出されにくくなる。 その結果記録画像中の文字エツジとしてシャープに記録
される箇所が減少し、全体的にソフトな写真を記録する
に適した処理が行われる。(写真優先)逆にSEG信号
値を小さくすると、T4が大きくなり、網点信号DOT
が発生しに((なり、TI、 T2゜T3が小さくなる
ため文字エツジが抽出されやすくなる。その結果記録画
像中の文字エツジとしてシャープに記録される箇所が増
加し、微細な文字情報もシャープに記録される。(文字
優先)ATLAS=1の場合(地図モードON)も、S
EG信号の大小に応じてTI、T2.T3はATLAS
=0の場合と同様の傾向で変化する。そのためSEGを
大きくすると写真優先となり、SEGを小さくすると文
字優先となる。 ATLAS=1の場合、第18−1図に示したようにD
OT信号が無視され、さらに第20−2図に示す様にA
TLAS=Oに比べてT1、T2、T3の各位とも約半
分以下になっているためさらに微細な文字や第18−7
図の回路のために色地中の文字も抽出されている。 以上の説明において、カラー画信号の輝度信号としてG
の色分解信号を用いている。しかし、本明細にて説明し
ている文字エツジ抽出手段はカラー読取信号のみに限定
されるものではなく、ファクシミリ等の色分解を行わな
い白黒原稿読取装置の読取り信号にも適応可能である。 〔第2の実施例〕 前述の文字エツジ判定部107では、注目画素の前後の
画素のレベル差によって文字エツジを検出している。 しかし、第2図に示した原稿画像結像レンズ209の設
定位置のズレによりCCD210に結像される光学画像
にボケを生ずる。このボケのために同一の文字原稿を文
字エツジとして検出出来る場合と出来ない場合が生ずる
。 第49図(a)示すような0.2mm程度のピッチで黒
、白を繰り返す原稿に対して本実施例で用いている結像
レンズのベストピント状態においてGのCOD出力で8
5%程度のMTFを持つ(図(b))。 量産時のバラツキを見るとこのMTFの平均値は約55
%となる(図(C))。 さらにボケによるMTFの最悪値は約40%にもなる(
d)。 本実施例では原稿を1inch25.5mm当り400
dotで分解しているため、0.2mmは約3画素に相
当する。すなわち、第49図(a)の原稿の白と黒のピ
ッチも約3画素である。 一方、本実施例での文字エツジ検出も、第19図に示す
ように、注目画素の左右、上下、ななめの画素のレベル
差を見るため約2画素の距離でのレベル差を検出してい
ることになる。 本実施例ではサンプリングの定理できりぎり分解出来る
。2画素周期より少し粗い3画素周期の原稿を用い、そ
の原稿でのG信号のMTF値により第20−2図に示し
たエツジ検出のスライスレベルTI+ T2+ T3及
び第18−6図の網点エリア判定スライスレベルT4を
可変としている。 第49図(a)の原稿は、濃度で2.0の黒であるが、
実際の原稿では例えば濃度0.2の黒情報で記録される
文字もありその場合黒レベルは170程度となり黒と白
のレンジは85レベルとなり、濃度2.0の黒情報の場
合の1/3となる。濃度0.2の黒情報を文字として判
定するため、測定によって求めた振幅値Wの1/3の値
を、第48図4807の文字/写真分離レベルのセンタ
ー値になるように制御部401はSEG信号を発生させ
る。 MTF55%の場合はW=145であるのでT11/3
WでATLAS=0においてT 、=48に一番近い5
EG=6を文字/写真分離レベルのセンター値として対
応させる。 MTF85%の場合はW=215であるので、T171
となる。そこでT 、=71に一番近いT 、 =80
に対応する5EG=8を文字/写真分離レベルのセンタ
値に対応させる。 MTF=40%の場合はW=105となりT 、 =3
5なので5EG=4を文字/写真分離レベルのセンタに
対応させる。 本実施例では文字/写真分離レベルのセンタ値に対応す
るSEG値を5EG=4から5EG=8の5段階に限定
し、その各々をCENTER=0からCENTER=4
の5段階のCENTER値を対応させている。 第52図にCENTER値が0から4の場合に、第48
図4807の文字/写真分離レベルの表示目盛に対応し
て制御部401が選択するSEG値を示す。ここで文字
/写真分離レベルlは表示の左端を示し文字優先となる
。レベル9は表示目盛の右端を示し写真優先となる。 第53図に工場やサービスマンによるCENTER値の
入力フローを示す。 本実施例において5301.5302.5303は操作
者により測定・計算されるものであるが、自動的になし
得る様にしてもよい。 オペレータはテンキー604及びアスタリスクキー61
2を入力して文字/写真分離レベルセンタ値入力モード
に入る。このモード入力を認識して制御部401は53
05の表示を液晶表示部601に表示する。オペレータ
は5306において計算したCENTER値を入力する
(図では2を入力した場合で示す)。 制御部はこのテンキー人力によるCENTER値を認識
し5307のように表示する。 オペレータの巨にキー611人力によりこのCENTE
R値を図示しない不揮発メモリに記憶する。通常のコピ
ー動作では制御部401は第52図のCENTER値に
より文字/写真分離レベル入力に対応したSEG値を選
びこのSEG値をT4発生器1830とTI +T2+
  T3発生器2023に発生する。 なお、第2の実施例の構成は第1の実施例の構成とほぼ
同一であり1830のテーブルの値が第51図のように
、2023のテーブルの内容が第50図のようになって
いることが異なるだけである。第50図においてATL
AS=1の場合のT1〜T3値はATLAS=Oの場合
の半分以上となるように実験的に決めた値である。 第51図のT4値は第1の実施例における同−SEG値
でのTI+  T2+ T3+  T4の値とほぼ同一
となるように決めており、第1の実施例同様実験的に決
めた値である。 このように第2の実施例では光学系のボケに対応して文
字エツジ検出レベルを可変とする手段を設けているため
光学系のMTFが異なる装置間でも同一の文字エツジ判
定信号EDGEを発生するようになる。 なお、本発明は第1図の構成においてG信号の1ライン
信号を記憶するメモリを付加し、さらに人間が原稿台に
第49図(a)の原稿を載置したことを制御部401に
識別させる手段を付加し、上記メモリに原稿によるG信
号を記憶させ、制御部401においてこの信号値の最大
値と最小値を用いて第53図のCENTER値を自動的
に設定させることも含むものである。 以上説明したように本実施例によれば、文字エツジの判
定レベルを可変とする手段を設けることにより写真原稿
を文字原稿と誤判定することによる写真記録画像中の濃
度の不連続やシャープな高濃度ドツトの発生を抑えるこ
とが可能となる。 また薄い文字情報や細かい文字情報もクリアに記録する
ことが可能となる。 また、地図等の色地中の文字や、網点中の文字もクリア
に記録することが可能となる。 また、装置間の原稿読取結像レンズのMTFのバラツキ
による文字エツジの判定の不均一性を補償することが可
能となる等の効果がある。 〔第3の実施例〕 第1の実施例における文字エツジ判定部107でEDG
Eとして判定されなかった領域には、第19図1903
に示すような網点原稿も含まれる。この網点原稿をCO
Dで画素単位に読むと、CCDの画素の規則性と、網点
原稿の規則性によりモアレ塙が発生してしまう。これを
防ぐために、本実施例では文字エツジとして判定されな
かった原稿領域(網点の可能性の高い領域)に対しては
FILTER回路117においてスムージングをかける
ように構成している。スムージングフィルタとしては第
41図に示すような注目画素1/2倍してその周辺の4
画素に対しては1/8倍して、それぞれを加算する平滑
フィルタを用いている。 第42図に本実施例におけるFILTER回路117の
詳細を示す。 ここでは、セレクタ3020のA入力に接続され、第3
2図(C)の条件で選択される注目画素V43の代りに
、第41図で示した平滑フィルタを通したSMG信号を
選択するようにしている。 加算器4201.4202.4203において注目画素
の周辺の4画素V41.V42.V44.V46が加算
される。その信号に対して加算器4204によって注目
画素V43を4倍した信号V43Fを加算する。 その結果をビットシフトタイプの乗算器4205で1/
8することで平滑フィルタ信号SMっが得られる。 〔第4の実施例〕 本実施例は第1図のPWM変調部で、1画素周期のパル
ス巾変調信号を用いる現像色をBk(黒)に限定したも
のである。 第1の実施例でも述べたがシャープな文字エツジが必要
なもは黒文字エツジであり、色文字エッジの場合は原稿
の色調の再現の方が重要である。 一方において第25−1図に示すように黒文字エツジ部
にはM、C,Yのトナーは存在しない。また色文字には
UCR回路105の働きでBkトナーはほとんど存在し
ない。また中間彩度文字エツジ部には第25−2図に示
すようにBkトナーもM、 C。 Yトナーもほどほどに存在する。 以上の特徴を考慮して本実施例では文字エツジ判定部を
Bk)す−時に限ってレーザ駆動に1画素周期のパルス
中変調信号PW4を使用可能としたものである。 これによって、もともと色成分の少ない黒文字エツジは
第1の実施例と同等のシャープさが実現出来るし、色成
分の少し含まれた色文字エツジはBk成分のみがシャー
プに記録され、色成分は階調性が保たれるため色再現性
も保証される。 第43図に本実施例に用いた色処理回路を示す。 本回路は第1図に対応しており、スクリン切換信号発生
部−43旧にPHASE信号が入力されている。第44
図に本実施例におけるスクリン切換信号発生部4301
の詳細に示す。 ゲート4401にて2bitのPHASE信号が3、す
なわち現像色がBkであることをデコードしている。 そしてNANDゲート4402の出力許可信号としてい
る。第44図の他のゲート部は第40図と同一であり、
これにより文字エツジ部でBk現像色時のみ、SCR信
号が0となる。 以上説明したように本発明によれば、原稿の文字エツジ
判定と彩度判定を同時に行うことにより色文字部の色味
を保ったまま、無彩色文字部のシャープさを向上させた
り、黒文字部の色にごりを除去したり、網点原稿部のモ
アレ塙の発生を抑えつつ、文字部のシャープさを向上さ
せたり、黒文字部の黒色材量を増やし、明瞭な黒文字再
現が可能になる等の効果がある。 〔第5の実施例〕 第1の実施例において、走査速度ムラや結像倍率誤差に
起因する色文字周辺の色にじみによって中間彩度判定信
号UNKや黒判定信号BLが発生することについて述べ
た。 本発明は、原稿の黒部針や中間彩度部分を見つけ、その
部分を記録する際により多くの黒トナーを用いて、黒も
しくは中間彩度の画像をよりシャープに記録するよう意
図されたものである。 そのため、上記の色にじみによる誤判定で、UNK信号
やBL倍信号発生すると、記録画像の色文字縁部に黒ト
ナーが多量に用いられ見ぐるしい画像となってしまう。 これを防ぐために第1の実施例では注目画素周辺に光量
値の小さい色信号(COL)が存在することを検出して
CAN信号を発生させた。 そして、注目画素が中間彩度であったり、黒信号であっ
てもそれは第24−5図や第24図−6図に示すように
、色文字周辺の色にじみによるものだと判定して第26
図の表に示すような処理を行い黒トナーが多量に用いら
れるのを防いでいる。 第1の実施例では光量信号の検出にG信号を用いている
。しかし、グリーン色の原稿を読み取ったG信号は白原
稿と同様の最大の光量値を示してしまう。そのためグリ
ーン文字周辺に発生する色ズレ成分は、G信号において
はグリーン文字成分より信号値が小さくなってしまい、
CAN信号が発生しない。その結果、記録画像中のグリ
ーン文字の周辺には多量の黒トナーが用いられ、記録画
像が劣化する。 そこで本実施例では光量信号の検出にG信号の代りに、
色味に依存しない光量信号を用いている。 第55図に本実施例におけるCAN信号発生部を示す。 第55図は第1の実施例における第17−1図に対応す
るものである。そして、第17−1図のG信号の代りに
ND低信号発生させて、3ラインメモリ1718゜17
19.1720でND低信号各1ラインずつ遅延させた
G2信号、G3信号、G4信号を発生させている。この
G2.G3.G4の各信号を第1の実施例と同一の演算
部1722に入力して、CAN信号を生成している。 ここでND低信号色味に依存しない原稿の明るさを示す
信号であり、原稿の色分解信号R,G、 Bを各々乗算
器4501.4502.4503にて1/3にした後、
加算器4504で互いに加えることにより生成している
。このようにND倍信号R,G、  Bの各信号を各々
1/3ずつの比率で加え合わせているので全ての色成分
を持つ信号と言える。 このND倍信号明るさ信号として用いることで、演算部
1722から送出されるCAN信号を全ての色相の色文
字周辺に発生する色にごりに対して発生することになる
。 その結果として第26図の表に示すように、色にごりに
よって発生する中間彩度や黒判定がキャンセルされて、
色文字周辺に黒トナーが用いられることはなくなる。 〔第6の実施例〕 第56図に色分解信号読み取り時の時にごりが2画素に
及んだ例を示す。図では色文字の外縁に読み取り時の色
ズレに起因した黒信号が1画素分発生している。そして
さらにその外縁にわずかな色ズレ成分により中間彩度が
発生している。 第1.第2図の実施例では色判定信号COLが発生する
画素の周辺1画素までは中間彩度判定や黒判定を取り消
すCAN信号を発生することが出来る。 しかしながら、第56図に示しているCOL信号の2画
素外側のUNK信号はCAN信号が発生しないため残っ
てしまう。その結果、黒判定信号BLが発生する部分は
CAN信号も発生するため第26図に示すようにM、C
,Yの現像色でもBkの現像色でもU CR/ M a
 s k回路105で生成される色信号V2で記録され
る。それに対して中間彩度信号UNKが発生する部分は
CAN信号が発生しないため、第26図に示すようにM
、C,Yの現像色ではUCR/Mask回路105で生
成される色信号■2の半分のみが用いられ、Bkの現像
色に濃度信号M2が加わる。その結果、内縁部の黒判定
部より外縁部の中間彩度判定部の方がより多量のBkト
ナーが用いられる場合も発生し、その場合色文字の2ド
ツト周辺に黒い縁どりの存在する記録画像が形成される
ことになる。 そこで第6の実施例では上記の色判定信号の2ドツト周
辺に発生するBL倍信号UNK信号を取り消すCAN信
号を生成するように構成したものである。その構成図を
第51図に示す。 この図は第1の実施例での第17−3図の代りとなる図
である。第5の実施例と同様にR信号とG信号とB信号
の平均値であるNDI信号が加算器45o4から出力さ
れる。この光量信号MDIをラインメモリ4701,4
702,4703.4704によって1ラインずつ遅延
させて5ライン分の光量信号NDI、ND2゜ND3.
ND4.ND5を得る。この光量信号は演算部4705
に入力される。また、この時同時に各光量信号に対応し
た5ラインの色判定信号C0LI。 C0L2.C0L3.C0L4.C0L5が演算部47
o5に入力される。 第58図に演算部4705の詳細を示す。 5ライン分の光量信号NDI、、ND2.ND3.ND
4゜ND5及び色判定信号C0LI、C0L2.C0L
3゜C0L4.C0L5は各々フリップフロップ480
1〜4812によって最大4クロツク遅延される。ここ
で注目画素はND33及びC0L33となる。まず、第
17−2図同様にコンパレータ4813.4814.4
815゜4816及びANDゲート4817.4818
. 4819゜4820によって注目画素の周辺に注目
画素より光量が少なく(濃度が高く)色判定された画素
があるか判定する。これにより注目画素の1画素周辺の
チエツクは終わる。 次に、コンパレータ4812.4822.4823.4
824及びANDゲート4825.4826.4827
.4828により注目画素の1画素外側の画素のさらに
1画素外側に、光量値が少なく、色判定された画素があ
るか判定する。これは注目画素の外側に色ズレの特徴を
有する2画素が存在していることを判定している。 さらに、注目画素とその1画素周辺の画素の光量レベル
を比較し、注目画素の方が光量値が大きい(濃度が低い
)ということになれば、注目画素は2画素外側の色判定
画素の影響で誤判定している可能性のある画素というこ
とになる。 これを見るために、ANDゲート4825〜4828の
出力と、コンパレータ48工3〜4816Cr)出カバ
ANDゲート4818〜4832によって一致を取られ
る。 例えば注目画素の1画素上方の画素ND23とさらに1
画素上方の画素ND13はコンパレータ4821で大小
を比較される。もしND13の方がND23より光量値
が少なく(濃度が高く)、ND13が色判定画素(CO
L13=1)であれば、ND23は色画素ND13の色
ズレ画素となりANDゲート4825は1を出力する。 加えてND23の方が注目画素ND33より光量値が少
なければ、注目画素ND33は色画素ND13の2画素
外側の色ズレ画素ということになりANDゲー)482
9はlを出力する。 このように注目画素の1画素外側に濃度の高い色画素が
存在していることを示すANDゲート4817〜482
0の出力と、2画素外側に濃度の高い色画素が存在して
いることを示すANDゲート4829〜4832の各出
力はORゲー) 4833〜4837によって論理和を
とられCAM信号として出力される。 このCAN信号は第1図のCAN信号を同等に扱われ、
第56図に示すようにCOL信号の2画素外側のBL倍
信号UNK信号をキャンセルするのに用いられる。 以上説明したように本実施例によれば原稿の色エツジ部
周辺に含まれる色にごり成分と無彩色あるいは中間彩度
の信号とを区別することが可能となる。 これによって画像記録時に無彩色エツジ部は黒トナーを
より多く用いてシャープに記録することが出来る反面、
色エツジ部には不要の黒トナーを用いることなく、彩度
の高い画像記録が可能となる効果がある。 又、特に本実施例では文字エツジ部へ判別にR9G、 
Bの各信号を組み合わせた信号を用いているので例えば
緑単色文字の周辺の黒色のにじみを効果的に防止するこ
とが出来る。 〔第7の実施例〕 第42図に示す実施例においては、文字エツジ領域以外
の全ての領域においてスムージング処理を行っていた。 スムージング処理においては、網点のモアレを軽減でき
るという利点があるが、画像の鮮鋭度を損なうという欠
点もある。 第7の実施例はこの欠点を改善するもので、第59図の
様に、文字判定部107よりフィルタ制御信号発生部1
07に向けて、文字エツジ領域信号EDGEと共に、網
点領域信号DOTlを送り、第60図第61図に示すと
おりに、4つの領域に分けFiL (0)。 FiL(1)を生成する。尚第60図第61図は夫々第
31図、第32図の変形例である。フィルタ117は、
第62図に示すとおり、4通りの特性をもち、網点のみ
をスムージングすることで、網点以外で画像の鮮鋭さを
失うことを防いでいる。 〔第8の実施例〕 先の実施例においては、黒文字の再現を考慮して文字エ
ツジのみを黒単色で出力していた。 黒い網点の場合においても、黒単色で出力することによ
り黒い網点の色味(−グレーバランス)を忠実に再現す
る方法も考えらえる。そのとき乗算係数について第60
図に示す。すなわち、第26図における実施例に対し、
(i)で示す様にDOT−“1”かつBL1=“1″の
ときに黒単色で出力することにより、黒い文字及び黒い
網点画像も黒単色で出力することができる。 以上説明した実施例においてはカラー複写機を例にとっ
て本発明について説明したが、本発明はかかるカラー複
写機に限らず他の装置、例えばスキャナー単体の装置で
あっても適用可能であり、更にはスキャナ一部を有さす
に画像処理部単体の装置であってもよい。 又、本実施例においては画像処理を切り換える方法とし
て空間フィルタを切り換えたり、γを変えたり、或いは
スクリン(線数)を切り換えたが本発明においてはこれ
らの個々の処理であってもよい。 又、本発明においては電子写真方式のカラープリンタを
用いたが、これに限らず他のプリンタ例えばサーマルプ
リンタ或いはインクジェットプリンタ、もしくはバブル
ジェットプリンタであっても、本発明を適用することが
出来る。 〔第9の実施例〕 以下に説明する本発明の第9の実施例によれば、例えば
Y(イエロー)1M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk
(ブラック)の各々の現像色におけるシャープネスを独
立に設定し、M、C,YとBkにおいてそれぞれ適切な
シャープネスの値を選ぶことができる様にしたものであ
る。 また、文字シャープネスと写真シャープネスを独立に設
定し、文字部と写真部においてそれぞれ適切なシャープ
ネス値を選ぶことができる様にしたものである。 さらに上記問題に鑑み、濃度を有する画像信号中から、
注目画素及びその近傍画素中の温度変化の連続性により
、文字エツジ領域を検知し、注目側5素の周辺に相異な
る方向の濃度変化が存在することで網点を、前記文字エ
ツジ領域とは別々に検知し、検知された結果と操作者の
意志で選択されたモードにより処理を選択的に切りかえ
るものである。 本実施例の全体ブロック図である第67図は、第の内容
も共通なものについては説明を省略する。後述する様に
、MODO,MODI信号が制御部401から乗算係数
発生部108、フィルた制御信号発生部109、スクリ
ーン切換信号発生部111に入力されている点が第1図
と異なる。 〔操作部の説明〕 第6図に示した操作部1870の多観の詳細を第64図
に示す。 601はテンキーであり、コピー枚数やズームの倍率等
入力時、0〜9までの数値を入力する為のものである。 602は液晶で表示される表示パネルであり、現在の機
械の設定モードや用紙サイズ、コピー倍率等を操作者に
伝えるためのものである。 603はリセットキーであり、現在設定されているモー
ドを初期化する為のキーである。例えば、誤操作により
所望の設定が行えなかったときに用いる。 604はクリア/ストップキーであり、機械が作動中は
動作をストップし、機械が作動中でないときは枚数等テ
ンキーで設定された数値をクリアするときに用いる。 605はコピースタートキーであり、コピー動作をスタ
ートする場合に用いる。 606は用紙のサイズを選択し、選択された用紙のサイ
ズ(例えばA4)は表示パネル602に表示される。 607は濃度キーであり、コピーの濃度をうすいものか
ら濃いものへ調整するためのキーであり、608は9個
のLEDにより現在の濃度レベルを表示する。 609は原稿種類モードの選択キーであり、原稿の種類
に応じて文字モード、写真モード、文字/写真モードの
選択を行うものである。 610はLEDであり、それぞれ文字モード、写真モー
ド、文字/写真モードが選択されていることを示すもの
で、3つのうち1つのみが点燈する。 611はコントロールキーであり、OK子キー12、上
矢印(囚)キー613、下矢印(同)キー614、右矢
印(厘)キー615、左矢印(園)キー616より構成
され、表示パネル602においてカーソルを移動し、各
モードを設定する場合に用いる。 617はイメージクリエイトキーであり、画像を加工し
て出力したい場合や、種々の画像処理条件を調整する場
合に用いる。 618はアスタリスクキーであり、用紙の大きさに合わ
せて倍率をきめたり、後述のようにコピーモードを登録
するときに用いる。 619はカラーモードキーであり、4色カラー(y。 M、C,Bk印字)、3色カラー(Y、M、C印字)、
モノカラーなどのカラーモードを指定する。 620はカラー選択キーであり、AC3(白黒/カラー
自動認識)モード、ブラック(白黒印字)モード、フル
カラーモードのいずれかを選択する。 621はカラー選択表示部であり、カラー選択キーで設
定したカラーモードのランプが点燈する。 622はエリア指定キーであり、エディタ等の領域指定
手段を用いてエリア指定を行うときに使用する。 〔シャープネスについて〕 本実施例においては、原稿に対して文字部及び写真部を
自動的に判別し、又はマニュアルで設定し、その各々に
独立に画像の鮮鋭さやなめらかさを指定することができ
る。その機能をそれぞれ以下、「文字シャープネス」「
写真シャープネス」と呼び、指定方法と表示パネルの変
遷を第65図に示す。具体的には「鋭さ」はエツジ強調
により、「なめらかさ」はスムージングにより得ること
ができる。 701は標準画面であり、通常表示パネル602にはこ
の状態が表示されている。 ここでイメージクリエイトキー617が押されると、イ
メージクリエイトとしての種々の機能が表示される。そ
こで、間キー614を2回押下すると、画面中のカーソ
ルが順次下に降り、703の様に文字シャープネスの行
にカーソルが移り、文字シャープネスを指定することが
できる。即ち、この状態で厘キー615及び日キー61
6を押すことにより、文字シャープネスを弱(1)〜強
(5)まで5段階9 に指定することができる。 例えば703の状態は文字シャープネスが中央(3)値
であるが、同キーを押下することにより704の状態に
なり、文字シャープネスは(4)となり、この状態で園
キーを押すと703に戻る。 703又は704の状態で同キーを押すと、カーソルは
写真シャープネスの行に移り、文字シャープネスと同様
に同キーと園キーにより写真シャープネスを指定するこ
とができる。(705,706)。 703、 704. 705. 706の各場合におい
て、【因キー612を押すと標準画面701に戻る。 〔原稿モードの説明〕 第66図に各原稿モードを示す。 まず、文字モードにおいては、文字原稿をくっきりとコ
ピーすることに主眼を置き、写真モー゛ドは写真(網点
を含む)をリアルに再現するために原稿の色及び階調性
を重視する。 文字/写真モードにおいては、文字及び写真(網点を含
む)まじりの原稿において、文字と写真を分離して文字
はくっきりと、写真はリアルに再現00 する。 ここで、はとんどの原稿においては、文字/写真モード
においてコピーをすれば、写真部分はリアルに、文字部
分はくっきりとコピーされて問題はないが、一部の原稿
においては、例えば■細かく、かつこみいった文字等に
おいては文字エツジを捉えにくくなり、文字エツジを写
真(網点)の一部として認識してしまい、くっきりと再
現できないことがある。 一方、■写真中に鮮鋭なエツジ部分があった場合には文
字として認識され、不自然にエツジ強調され、見苦しく
なってしまうことがある。 更に■地図の様に、背景が網点中に文字が抽かれている
場合には、網点画像として検知されて文字を鮮明にコピ
ーできない恐れがある。 そこで■のような弊害に対しては、文字モードでコピー
することで対応し、全て文字シャープネスが適応され、
■のような弊害に対しては、写真モードで対応し、全て
写真シャープネスが適応される。■のような弊害に対し
ては、上述のような地図モードで対応することができる
。原稿に応じて、原稿種類モードを選ぶことで、より好
ましいコピーをとることができる。 第68図に本実施例におけるエツジ領域判定手段110
3(第11図)のブロック図を示す。 第68図において、1801は濃度変化点検出部であり
、1802は濃度変化の連続性及び網点抽出手段であり
、18021は抽出された網点信号を領域判定する部分
であり、18022は、1802で検出された連続した
濃度変化と10821で検出された網点領域により最終
的に文字エツジ領域信号EDGEを形成する部分である
。 更に1871は、第1図の制御部の中のCPUであり、
操作部1870 (第1図407)による操作者の指示
に基づき、第66図に示す様なモード切換信号MODO
,MODIを発生し、各原稿の種類モードに応じて乗算
係数発生部108、フィルタ制御信号発生部109、ス
クリーン切換信号発生部111にMODO。 MODIを送る。 またCPU1871は各モードに応じて最適に定め02 られた、しきい値データT1. 2.T3を濃度T 変化点検出部1801に送る。 濃度変化点検出部1801の構成を示したのが第69図
である。第69図の構成と作用は大略箱20−1図と同
様である。本実施例においては第20−1図において、
ATLUS信号、SEG信号をアドレスとしてデータT
l+ T2+ T3を出力するROMテブルのかわりに
第60図てはCPU1871より直接TI + T2+
 T3データがレジスタ2023.2024゜2025
にそれぞれセットされる点が第1の実施例と異なる。 ここでCPU1801は原稿種類モードに応じて文字モ
ード、写真モード、文字/写真モードのそれぞれに最適
なしきい値データ(T1.T2.T3)の組み合わせを
レジスタ2023.2024.2025にセットする。 このようにして、各モードにおける適切なAKI〜AK
8信号が濃度変化点検出部1801より出力される。即
ち、TI+   2+  T3の値を変化させることに
より、文字エツジ検出の強さ、つまり文字03 をとらえる度合いを変化させることができる。 上記AKI〜AK8は濃度変化連続検出、網点検出部1
802を経てEDGEO信号、DOTO信号が生成され
る。それぞれの信号はエツジ判定部18022、網点信
号領域処理部18021に入力される。DOTO信号は
18021でDOTI信号に変換される。この点は上述
の実施例1の場合と同様である。 第70図にEDGE信号形成部18022 (第68図
)を示す。 1841.1842はラインメモリであり、合わせて2
ラインの遅延をEDGEOに与え、DOTIとの副走査
2ライン分の周期合わせが行われる。1843はフリッ
プフロップにより構成され、EDGEOとDOTIの主
走査の周期合わせが行われ、EDGEO’  とDOT
I’  が出力される。 1844はインバータ、1845はORゲート、184
6はANDゲートである。ここでATLAS信号はCP
U1871より送られ、地図モードであることを示すも
のである。 ATLUS信号のとき、すなわち地図モードでない04 ときは、DOTI信号がインバータ1844て反転され
、1846でEDGEO’ 信号とANDゲートがとら
れる。すなわち、エツジであり(EDGEO’ =1)
かつ網点でない(DOTI’ =O)の場合、エツジと
判断される(EDGE=1)。 これに対しATLAS=1のとき、すなわち地図モード
の場合には1845が常にHighとなり、ANDゲー
ト1846にはEDGEO′ しかきかなくなり、網点
信号DOT1′ の影響がなくなる。 すなわち、地図モードの場合(ATLAS=1)には文
学部判定において網点検出の効果を除去するので、地図
のように色地に細かい文字がある場合でも文字を網点と
誤判定することなく、鮮明な文字を再生することができ
る。 かかる地図モードは網点検出の効果を除去して文字検出
処理を行うものなので、文字を判定する文字モード、文
字/写真モードで有効なものとなる。 以上で文字エツジで判定部107の説明が終了する。 05 〔乗算係数発生部〕 乗算係数発生部108は第71図に示す様に、ROM2
701及びアンドゲート2702、ナンバゲート270
3、インバータ2704より構成される。 まずゲート回路2704,2703.2702によりE
DGE’ =EDGE  (MODI  MODO)な
る論理式でEDGE’ 信号が生成される。すなわち、
EDGE’ 信号は(文字モード又は文字/写真モード
)で、かつEDGE=1のときに1となる信号である。 言い換えると写真モードのときは常にEDGE’−〇と
なり、それ以外のときは文字エツジのところでEDGE
’ =1となる。 ROM2701には、BLI、UNKI、C0LI、C
ANI及びEDGE’ の4つの判定信号及び、現在M
、 C。 Y、Bkのうちどのトナーで現像しているかを示すPH
ASE信号をアドレスに入力し、それぞれに対応する各
3ビツトづつの2つのゲイン信号GAINI。 GAIN2信号をデータとして出力する。 〔空間フィルタ〕 次に本実施例で用いる空間フィルタについて説06 明する。 空間フィルタ117は、入力される画信号に対し、当該
画素を中心に周辺画素に対し重み係数をかけ合わせたも
のを加算(すなわち係数行列とのコンボリューション演
算)を行うことによって、文字をくっきり表現する様な
エツジ強調や高周波ノイズの除却や、網点画像における
モアレを除却する様なスムージングを行うことができる
。 本実施例における空間フィルタにおいては、第72図(
a)に示す様に、当該注目X Ll (i:主走査方向
画素数、j:副走査方向ライン数)を中心に5×5のウ
ィンドウ内において、○印でかこんだ7画素についてコ
ンボリューション演算が可能である。 その係数マトリクスを第72図(b)に示すが、RO〜
R3までの4種類の係数が独立に設定できる。 すなわち、 (出力)=ROX (X+、1−2+X+、1+2)+
RIXX+、1+ R3X (X+−IJ +X++1
.’I ) + R2X (X +−2,+十X l+
2.1 ) なる出力を出力する。 07 第72図(c)にフィルタ117のブロック図を示す。 入力画信号v4と後述する制御信号DFILが入力され
、処理された結果■5が出力される。 301、 302. 303. 304はFIFOメモ
リであり、それぞれ1ラインの遅延を与える。 305、 306.・・・、 317. 318はそれ
ぞれフリップフロップであり、CLKの立ち上りで入力
データがラッチされ、1画素の遅延が与えられ、第72
図(a)で○印に示した演算に必要な画素が抽出される
。 319、 320. 321. 322. 323. 
324は加算器であり、325. 326. 327.
 328は乗算器であり、空間フィルタリング演算を行
う。 329は係数発生器であり、空間フィルタの係数RO,
R1,R2,R3を発生し、結果として第(1)式で示
した演算を行い■5に出力する。本実施例においては、
RO−R3まで係数の微調整を可能にしたので、空間フ
ィルタリングにより、きめ細かに画像再現を行うことが
できる 第72図(d)に、係数発生器329のブロック図08 を示す。 351〜366は16個のレジスタであり、制御部40
1において予め必要な値として、それぞれROO,Ro
t。 ・・・ R33がCPU1871より書き込まれ保持さ
れている。367、 368. 369. 370はそ
れぞれ4tolのセレクタである。各々第72図(e)
に示すゲート回路で構成され、第72図(f)に示す様
に2bitのセレクト信号(S (0)、  S (1
’))が0. 1. 2゜3のとき、それぞれ4つの入
力の内A、  B、  C,Dを選択的に出力する。 従って、空間フィルタ部においては、注目画素(=当該
画素)と同期して入力されてくるDFIL信号に同期し
て係数マトリクスを切り換えることができる。 本実施例においては、フィルターの切換信号DFILに
対して、DFIL=0. 1の場合には写真シャープネ
ス、DFIL=2.3の場合には文字シャープネスに対
応するフィルタ係数となる様に、予めレジスタ351〜
356に所定の値をセットしておく。本実施例において
は、第72図(h)に示される様な係09 数マトリクスを得る為に、第72図(g)に示す値をオ
ペレータが入力し、これによりCPUが設定したシャー
プネスの値に応じた係数の組を各レジスタにセットして
おく。シャープネスはオペレータが操作部1870より
所望の値を入力することができ、またこの値は後述のよ
うに領域指定により複数のエリアに対して異なる値を設
定できる。 第72図(h)は選択可能な空間フィルタの組み合わせ
を示したものである。横方向はDFILO〜4、縦方向
はシャープネス(本実施例では5段階に設定可能)の強
さを表す。例えばシャープネス3の所を見てみると、I
)FIL=0でスムージングがかかり、DFIL=1で
エツジ強調、DFIL2.3と右へ進むほどエツジ強調
の度合いが強くなる。 またDFIL=0の場合を見てみると、シャープネス1
が最もスムージングが強くシャープネス2,3となるに
したがってスムージングの度合いが弱くなる。シャープ
ネス4はエツジ強調、シャープネス5は強いエツジ強調
がかかる。 このように、DFILの値、シャープネスの値が10 大きいほどエツジ強調の度合いが強く(スムージングの
度合いが弱く)なり、DFILの値、シャープネスの値
が小さいほどスムージングの度合いが強く(エツジ強調
の度合いが弱く)なる。 なお、上述のフィルタ制御信号DFILについては次に
説明する。 〔フィルタ制御信号発生部〕 本実施例の第73図の場合も基本的には第31図と同じ
構成であるが、MODEO,MODEI及びPHASE
(0)、PHASE (1)の各信号に応じて、FIL
 (0)。 FIL (1)信号を制御している点が異なる。 すなわち、文字モードの場合にはモード信号はMODO
=O,MOD1=1なのでFIL (0)、 FIL(
1)の値はBLI信号(黒画素)、EDGE信号(エツ
ジ)にかかわらず強制的に1となり、写真モードの場合
にはN0DO=l、MODI=OなのでFIL (0)
。 FIL (1)の値は強制的にOになる。また文字/写
真自動判別モードでは、MODO=MODI=1なので
、FIL (0)、 FIL (1)の値は第31図と
同様にCANI、BLI、EDGE、UNKI、C0L
Iに依11 存することになる。 即ち、各原稿種類モードにおいて、文字モードのときは
MODO=0となり、常にFIL (0) =″1”F
IL (1)−“l”となり、コピー全面において強い
エツジ強調をかけ、文字シャープネスが適応される。 写真モードのときはMODO−“l”、MODI“0”
となり、FIL (0) =“O”又は“O”、FIL
(1)−“0”となり、コピー全面において写真シャー
プネスが適応される。 文字/写真モードのときは、MODO−“l”、MOD
I“1”となり、FIL (0)、FIL (1)が画
像域に応じて切り換わり、写真シャープネス、文字シャ
ープネスが画素ごとに適用される。 また第73図において、PHASE (0)、PHAS
E(1)が入力されており、PHASE (0)=PH
ASE(1) −1の場合、すなわちBkトナー現象の
場合であり、かつFIL (0) −〇となる場合には
FIL (1)信号を常に1にしている。これはBk印
字の場合には他のY、M、Cの場合よりも、よりエツジ
強調12 をきかせた方が黒画素がくっきりと再現され、画像がひ
きしまるからである。 〔フィルタ切換について〕 最初にFIL (0)、 FIL (1)の値とFIL
の値の対応を第74図(b)に示す。 次に第74図(a)にフィルタ切換信号FILと、各原
稿モードのときの適用状態を示す。第74図(a)にお
いて、文字モードの場合には、全画像域においてFIL
=3が適用される。 文字/写真モードの場合には、黒文字部(Bk11かつ
EDGE=1)において、FIL=3が適用され、中間
色文字部(UNK=1かつEDGE=1)においては、
FIL=2が適用され、それ以外の平担部(EDGE=
O)及び有彩部(COL1=1かつEDGEl)におい
ては、Bkトナーで現像する場合(PHASE(0) 
=PHASE (1) =1)にはFIL=1が、C1
M又はYトナーで現像する場合にはFIL=Oが適用さ
れる。 写真モードの場合には、Bk1−ナーで現像する場合に
は、FIL=1が、C,M又はYトナーて現像13 する場合にはFIL=Oが適用される。 ここで、FIL (DFIL)の値は3.2.  l、
 0の順に鮮鋭度を強調し、0. 1.2.3の順にス
ムージングの効果を高める処理を行う。 即ち、FIL=3のフィルタは最も鮮鋭度を必要とされ
る場合に適用され、文字モードの全画像域及び文字/写
真モードの場合の原稿中の黒文字部に適用される。 FIL=2のフィルタは、FIL=3の次に鮮鋭度を必
要とされる場合に適用され、文字/写真モードの場合の
原稿中の中間色の文字部に適用される。 文字/写真モードにおける平担部及び有彩部又は、写真
モードにおける全画像域はFIL=0又はFIL=1が
適用されるがBkのトナーで現像する場合の鮮鋭度をY
、  M又はCのトナーで現像する場合の鮮鋭度よりも
強くすることで、画像全体のメリハリをつけることが可
能である為、Bkトナーで現像する場合にはFIL=1
が、Y、 M又はCトナーで現像する場合にはFIL=
Oが適用される。 第74図(a)の備考欄に示すように、FIL=O。 14 FIL=1の場合は、写真シャープネスに対応し、前記
操作部1870によりシャープネスの値を5段階に切り
換える場合に、FIL=OとFIL=1のフィルタの係
数はCPU1871により連動して切り換えられる。ま
た同様にFIL=2.FIL=3は文字シャープネスに
対応し、連動して切り換えられる。 このように写真シャープネスと、文字シャープネスの2
つに分けて2つずつ連動させたのは、FIL=0,1の
場合は大部分が写真画像のと判定された場合であり、ま
たFIL=2.3の場合は大部分が文字画像と判定され
た場合なので、連動してシャープネスの強さを変えた方
が再生画像が不自然になるのを防止できる。 なお、このシャープネスの強さの設定は、FIL=0〜
4についてそれぞれ独立に設定できるようにしてもよい
のは勿論である。特に、文字は極めてシャープネスを強
くし、写真部は極めてなめらかに再現したい場合には、
このような独立調整が効果的である。 15 〔スクリーン切換信号発生部〕 第75図はスクリーン切換信号発生部111の内容を示
す回路である。基本的な構成と作用は第39図の場合と
同様であるが、第75図においてはMODI。 MOD2の信号がCPU1871より送られる点が異な
る。 すなわち、第75図に示すORゲート8006、AND
ゲート8001.8002.8003.8005、NO
Rゲート8004の回路により文字モードの場合には、
MODll、MODO=Oであり、8001の出力は0
.8002の出力は1.8003の出力は0.8004
の出力は0.8005の出力は常に0となり、常に5C
R=Oとなる。すなわちPW4で常に印字される。 また、写真モードの場合にはMODI=O,MODOl
であり、8001の出力は0.8002の出力は0.8
003の出力は1.8004の出力は1.8006の出
力は常に1となり、常に5CR=1となる。すなわちP
Wで常に印字される。 さらに文字/写真モードの場合には、MODに1゜MO
DO=1であり、8’OO1の出力は0.8002の出
16 カは0.8003の出力は0.8004の出力はlとな
り、BLI、UNKI、CANI、EDGEi、:応じ
たSCR信号が第39図の場合と同様に発生する。 すなわち、各原稿種類モードにおいて、文字モード(M
ODI=1.MODO=O) の場合は常1.:5CR
=“O”となり、常にPW4を選択するようにし、例え
ば高解像度400dpi (dot  per  1n
ch)で印字される。 また、写真モード(MODI=O,MODO=1)の場
合は常に5CR=“l”となり、常にpwを選択し、例
えば高階調の200dpiで印字される。 一方、文字/写真モード(MODI=1.MODOl)
のときは黒い文字領域において、PW4が選択され、そ
れ以外でPWが選択される。 このようにモード信号MODI、MODOに応じて印字
のためのレーザードライバーを高解像度と高階調に分け
て駆動する場合の入力信号のイネーブル回路を形成し、
画像の種類に応じた印字を行うことができる。 本実施例において、モードと判定条件、処理条17 件の組合わせは、上記具体例に限るものではない。 例えば、第75図において、本実施例における3つのモ
ードに加えて別に地図モードを定義し、MODOO,M
ODI=Oとするとき(他のモードは上述の実施例に同
じとする)、地図モードの場合にはBLI。 UNKI、CANIにかかわらずEDGE=“1”の場
合に5CR=OとなりPW4が選択され、地図特有の文
字の鮮鋭さが保たれる。 〔モード設定フロー〕 第76図に本実施例におけるモード設定のフローを示す
。 パワーオン(電源投入)後に4301でモード選択キー
が押された場合、4302において4つの原稿種類モー
ド(文字、写真、文字/写真、地図)が順次切り換わる
。 4303において、コピースタートキーが押された場合
、4304において、4302で最終的に選ばれている
原稿種類モードに応じて第42−1図に示す様に、MO
DO及びMODIが設定され、4305でコピー動作が
実行される。 18 〔処理フロー〕 第77図に本実施例における処理フローを示す。 Power  on (電源投入)後に、4301で原
稿モードキーが押された場合には4302で原稿モード
が切り換えられ、4306でシャープネス設定がされた
場合、4307でシャープネスの値が設定され保持され
る。このときシャープネス設定は、文字シャプネスと写
真シャープネスを独立して別々に設定することができる
。 4303でスタートキーが押された場合には、4302
において保持されている原稿モードに対応して4304
でMODO,MODIが設定され、4307において保
持されているシャープネスの値に応じて4308でRO
O〜R33の値がレジスタにセットされる。更に、43
05においてコピー動作が行われる。 以上説明した様に、本発明の上記実施例によれば、操作
者の意志により選択したモードと、検知された画像判定
結果に従い、画像処理を異ならしめることにより、操作
者の意図する画質を実現することができる。 19 特に、モード信号に応じて黒文字処理を変更することに
より、写真や文字画像、文字/写真混在画像などに細か
く対応し、各々最適な処理を行うことができる。 なお、モード設定は上述の例に限らず、例えば光沢モー
ドやつや消しモードなど様々なモードを考えることがで
きる。またモードに応じて変更する処理も黒文字処理(
文字エツジ検出、網点検出等)に限らず、スクリーン信
号を変更するなど他の様々な画像処理を対象とすること
ができる。 また、本実施例もデジタルカラー複写機を例として説明
したが、他の様々な画像処理装置に適用できるのは上述
の通りである。 また、本実施例によれば、M、C,Yのシャープネスと
Bkのシャープネスをそれぞれ独立に選択できる様にし
、特にBkのシャ・−プネスを強くすることで適切な画
質が得られるようになる。 すなわち、Bk(黒色)を含む複数の色成分信号の鮮鋭
度を独立に設定可能としたことにより、例えば黒味の効
いた画像とするなど画質の向上を図20 ることかできる。 ÷差弊宴拗キネ 更に本実施例によれば、文字部のシャープネスと写真部
のシャープネスをそれぞれ独立に選択できる様にしたこ
とにより、即ち、入力画像の種類(例えば文字画像や写
真、文字/写真混合画像など)に応じてその画像の鮮鋭
度を連続的に、かつ独立して設定可能としたことにより
用途や好みに応じて適切なシャープネスの画像を得るこ
とができる。 なお、シャープネスの強さの設定は操作部のキー人力で
行うほか、コンピュータと接続した場合にそのキーボー
ドから入力してもよい。 また、設定の幅も本実施例の具体例に限らない。 また空間フィルタの大きさ、形式、係数も自由に変更し
てよい。 (以下余白) 次に、文字部又はハーフトーン部であると判別すること
が難しい画像については領域指定を行い、指定された領
域について判別手段の制御を行うことによって文字又は
ハーフトーン部の判別能力を向上させることが出来る実
施例について説明する。 [操作部及びエディタ] 第78図に、本実施例の装置の立面図を示す。702は
、原稿押え200と兼用のエディタである。エディタ7
02上に置かれた原稿703に対し、エリアの対角2点
705.706をタッチペン704で指定すると、斜線
目部分のエリアを指定できる。 701はキーと表示部による操作部である。 [エリア指定について] 本実施例においては、最大4つのエリアを指定し、それ
ぞれ独立に原稿モードを選ぶことができる。 第79図にその例を示すが、801 (■で示す)、8
02(■で示す)、803(■で示す)、804(■で
示す)4つの領域とOで示すそれ以外の領域に対して、
独立に原稿モードを選ぶことができる。ここで丸数字■
〜■はエディタにより設定した順と−致し、■と■、■
と■の領域には重なりがあるが、後から指定した領域を
優先とし、第79図に斜線で示す様に■〜■の4つの領
域が、一意的に指定される。 [原稿モードの指定について] 第79図に示した■〜■までの領域及び、それ以外の領
域Oにおいてそれぞれ独立に原稿モードを指定できるが
、その指定方法についてのべる。 まず、領域◎については、第6図における原稿モードキ
ー609を押下することにより、文字モード。 文字/写真モード、写真モードが順次切換わり、610
に表示される。又原稿モードキー609を押下しない場
合には装置のデフォルトの領域■〜■についてはエディ
ターで領域を指定することにより指定する。このフロー
を第80図に示す。 第80図において、901は標準画面であり、エリア指
定キー618を押下すると902の様な画面になる。 ここで、キーをおすと、903の様に四部分処理が選択
され、904の画面になる。 23 904の状態で、部分処理の内容が表示され、キーを5
回押すとカーソルが、原稿モードのところまで移動し9
05の画面となる。ここで爛キーを順次押下すると文字
モード(905)→文字/写真モード(906)→写真
モード(907)→文字モード(905)→・・・の様
にサイクリックに原稿モードが切換わり、−キーを押す
と逆順に切換わる。905.906.907の状態でキ
ーを押すと910の画面になり地図モードの選択に移る
。この状態で、臣キーと切キーで910(地図モード0
FF)と911(地図モードON)の切換えが行われる
。 910.911の状態で、OK子キー12が押下される
と、90Bの画面となり、この状態で909において、
タッチペン704により2点を指定した後にOK子キー
12を押下することによりひとつのエリアが指定され、
標準画面901に戻る。 エリアを■〜■まで4つ指定する場合には、以上の操作
を4回繰り返せばよい。 更に、第79図のOに相当する地図モードの0N10F
Fは第6図イメージクリエイトキー619を押24 下した後に、キーを何回か押下し、第80図の910の
画面にしてから巨キーと切キーにより切換え、OKキー
を押すと標準画面901に戻る。 更に、文字モード及び、文字/写真モードの際は文字を
よりくっきり出す為に、地図モードを新たに設定できる
。(第44図) [モード設定フロー] 第81図に、本実施例における原稿モード設定のフロー
を示す。 4306で、第80図に示す様なエリアが設定されると
4037で、エリア内の原稿モードが設定される。 次いで4301でモード選択キーが押された場合、43
02において4つの原稿種類モード(文字、写真。 文字/写真、地図)が順次切換わる。4303において
、コピースタートキーが押された場合、4304におい
て、4302で最終的に選ばれている原稿種類モードに
応じて、第42−1図に示す様にMODO及び1が設定
され4305でコピー動作が実行される。 25 [信号の流れ] 次に第82図を用いて本実施例における全体の信号の流
れを示す。第82図は第4図の変形例であり第4図と共
通のものについては同一の番号で示す。 第82図において、406はCPUでありエディタ70
2及び操作部701から前述の方法で、領域と各領域に
おける原稿モードの入力を得る。 407はアドレス発生回路であり、同期信号に従い、主
走査アドレス(Yアドレス)、副走査アドレス(Xアド
レス)を発生する。408は、エリア信号発生器であり
、原稿スキャンに同期して第44図に示したMODO,
MODI、ATRASTR型発生し、特徴抽出部403
にATRASTR型色処理信号制御発生部404にMO
DO,MODIが入力される。 [エリア信号発生部] 第84図に、アドレス発生回路407及びエリア信号発
生部408の詳細を示す。1001及び1002はアッ
プカウンタであり、第85図に示す様な主走査Y、副走
査Xの画素に対応したアドレスを発生する。 1003〜1006はウィンドコンパレータであり、C
PU26 によりあらかじめセットされた値と比較され、指定され
たエリア内にあるか否かの判定をする。 第84図に第83図示の1003〜1006のウィンド
コンパレータの内部を示すが、コンパレータ1.010
1〜10104及びレジスタ10105〜10108、
アンドゲート10109より残るレジスタ10105〜
10108には、CPUによりあらかじめ指定されたエ
リアに相当する値がセットされている。 すなわち、 10105には主走査の上限YU 10106には主走査の下限YL 10107には副走査の上限XU 10108には副走査の下限XL をセットしておくことで、結果的に、 出力は、 XL<X<XU かつ YL<Y<YU のときのみに1となり、矩形のエリア内にあるか否かの
信号を発生する。 27 第83図において、1003. 1004. 1005
. 1006はそれぞれ第79図における■、■、■、
■の各エリア内にあるか否かの判定をし、 インバータ1008,1009,1010.アントゲ−
1−1011,1012,1013により、後指定優先
の処理が行われ、結果的に、A4.A3.A2.AIは
第79図に示す■、■、■、■の各エリアに対応して“
1″となり重複することはない。 更に、1014はCPU直結のレジスタであり、第79
図のO9■、■、■、■の5つの各エリアにおけるモー
ドに対応したATRAS、MODO,MODIがあらか
じめセットされており、インバータ1015〜1018
.アンドゲート1019〜1023.  ORゲート1
024によりO2■〜■の各エリアに対応するMODO
,MODI、ATRAS信号が出力される。 [第82図の他の実施例] 第86図に、第82図示の実施例の他の実施例を示す。 第82図示の実施例においては4つの矩形領域において
の指定であったが、領域の形状および個数28 はこれに限るものではない。 以下説明する第86図の実施例においては任意の形状の
領域を個数にこだわらずに指定できるものである。第8
6図において4601はCPUであり、46o2はエデ
ィタであり、操作部46o3と共に非矩形のエリア及び
、モードを設定できる。 その結果をビットマツプメモリ46o5に書込む。 尚、ビットマツプメモリ46o5は深さ方向が3ビツト
であり、夫々のビットは前述のMODO,MODI。 ATRAS+、一対応しティる。46o6は、407と
同じアドレス発生部であり、4603及び46o4はセ
レクタである。尚第46図に示す部分は第82図の40
8゜406.701,702に相当する。 CPU4601は、最初、セレクタ46o3及び46o
4をB側にセレクトすることで、ビットマツプメモリ4
605を自由にアクセスできエディタ4o62によって
指定された非矩形エリアに相当して、ビットマツプメモ
リ4605i:ソ(7)モードMODO,MODI。 ATRASを展開して書込む。 次に、CPUは、セレクタ46o3及び46o4をA2
9 側にセレクトすることで、アドレス発生器4606の発
生するアドレスでビットマツプメモリ4605をアクセ
スすることであらかじめ書込まれているMODO。 MODI、ATRASを読出することができる。 [他の実施例] 第82図、第86図実施例においては、原稿モード(文
字2文字/写真、写真の各モード)及び地図モードを領
域別に指定したが、これらのモードに限るものではなく
、他のパラメータをセットしてもよい。 第87図(a) (b)にかかる実施例について示す。 第87図において第80図と同じ画面は同一の番号で示
しである。第87図と同様に、地図モードの0N10F
Fの選択の画面910.911においてマキ−が押され
た場合第87図(b)の4703の画面に移りカーソル
が文字シャープネスに移り、巨キーで文字シャープネス
の指定が1つ増え(4703→4704)何キーで文字
シャープネスの指定が1つ減る(4704→4703)
具合に5段階に文字シャープネスを指定できる。 30 4703又は4704の状態でキーを押すと、カーソル
は写真シャープネスに移り、4703.4704と同様
に酸キーと何キーとで写真シャープネスが5段階に指定
できる。(4705,4706)4705、40706
の状態で、キーが押されると、文字/写真の分離レベル
を設定することができ、臣キーと何キーとにより9段階
に指定できる。(4707゜4708) 4703〜4708のいずれの場合においてもOKキー
を押すと第87図(a)908へ移りエリア指定待ちと
なる。(以上の動作をくり返すことによりエリアの個数
の制限なく指定できる。) 尚第79図のOの領域においては指定エリア外として通
常の操作で文字/写真分離レベル、及びシャープネスが
指定できる。 また、第88図に示す様にCPU406がアドレス発生
器407よりアドレスを受け、各アドレスに同期して、
MODO,MODI、ATRAS信号を発生してもよい
。 更に、CPUは各領域の文字シャープネス/写真31 シャープネスの値に相当するフィルタを構成する為にR
OO−R33の値を402に送り、文字/写真分離レベ
ルの値に応じてTI、T2.T3の値を403に送る。 第89図に処理フローを示すが、4901において、エ
リア指定されたとき4902において、指定されたエリ
ア内においてモード(文字2文字/写真。 写真、地図、シャープネス、文字/写真分離レベル)が
指定される。 4903において通常のキー操作でモードが切替えられ
ると、第79図の◎で示す指定エリアの外側のモード(
文9文/写、地図、シャープネス、分離レベル)が切替
えられる。 4905においてスタートキーが押された場合は490
7において、コピー動作中、指定されたエリアに同期し
て、文字/写真分離レベルに応じてTI、 T2゜T3
がシャープネスに応じてROO〜R33が原稿モードに
応じてMODO,MODI、ATRASが出力される。 以上説明した第78図以降の実施例においては領32 域指定した範囲内において文字/写真判別の判別基準を
変えることによって、たとえ対象画像中に文字/写真の
判別に誤検出してしまう様な領域があったとしてもかか
る範囲を予め指定し、その範囲内で良好な判別が行われ
る様な判別基準を入力することによって良好な画像判別
を行うことができる。 又、本実施例においては文字/写真の判別の基準を変え
る様したが、これに限らず特定の領域については文字/
写真の判別を行わず一義的に前述の文字モード或いは写
真モードを設定する様にしてもよい。本実施例では対象
画像をカラー画像としており、網点カラー画像を処理す
る場合が多いので、上述した様な領域指定と文字/写真
判別の制御とを組み合せることによって極めて精度の高
い画像領域の判別を行うことが出来る。 又、本実施例では第87図(a) (b)に示す様に領
域指定した範囲内において、地図モードの設定文字シャ
ープネス、写真シャープネスを独立に設定することが出
来るので、対象画像中の強調した33 い領域、例えば商品カタログの様に文字と写真が重畳し
て混在する様な画像中の文字部分についてはかかる部分
を領域指定し、この領域について文字シャープネスを強
めにかける様に設定する、或いは地図モードを指定する
ことによって文字部のエツジ強調された所望の画像を得
ることが出来る。 以上説明した様に、本実施例に依れば対象画像中の指定
された領域について文字部又はハーフトーン部を判別す
る判別手段の判別条件を設定しているので、前述の判別
において誤判別を行ってしまいそうな領域に関しては判
別手段を制御、例えば予めかかる領域に合った判別条件
を入力することによって良好な判別を行うことが出来る
。 〔第11の実施例〕 次に画像読取手段として、上述の様な反射原稿を読み取
る通常のイメージスキャナとは異なる読取手段、例えば
、透過原稿(ネガフィルム、ポジフィルムなど)を読み
取るフィルムプロジェクタを用いて構成した本発明の詳
細な説明する。 本実施例は、読取手段の種類に応じて空間周波34 数補正手段の特性を異ならしめることにより、各読取手
段により読み取られた画像に対して、好ましい画像処理
を行う様にしたものである。なお、第1の実施例と共通
する部分の説明は省略する。 第90図(a)は本実施例の画像処理装置の断面構成を
示す図である。 第90図(a)において、227はフィルムプロジェク
タであり、装置の上端部に固定されている。 通常、反射原稿をコピーする場合には、第90図(a)
の様に折りたたんだ状態となっている。第90図(a)
のその他の部分は第2図と同様なのでその説明は省略す
る。 第90図(b)はフィルムプロジェクタの使用状態を示
す図である。第90図(b)において、228は平面鏡
、229は投影レンズ、230は投影ランプである。フ
ィルム232の像がプラテンガラス203の上に置かれ
たフレネルレンズ233に投影され、反射原稿のコピー
の場合と同様にミラー206が■で、207、208が
1/2Vて原稿面を走査することてCCD210により
フィルム232の像を読み取りプリンタ35 によって出力することができる。 第90図(C)は、第90図(b)のプロジェクタ使用
状態の斜視図である。この図に示す様に、プロジェクタ
使用時には鏡面圧板200を持ち上げた状態で読み取り
動作を行う。 〔プロジェクタ使用時のフレネルレンズ〕プロジェクタ
使用時には、フレネルレンズ231を原稿台203上に
載せてCCDスキャナーによる走査を行うがこのときに
は、第95図に示す様に投影ランプ230で照射ランプ
230で照射されたフィルム232上の像は投影レンズ
229でフレネルレンズ231上に結像され、フレネル
レンズ231により結像レンズ209の中心に集光され
、CCD210上に結像される。 第96図にフレネルレンズ231の形状を示す。第90
図(a)は表面、第90図(b)、  (C)は断面、
第90図(d)は裏面を示すが図示される様にフレネル
レンズは、表面(a)には同心図、裏面(d)には平行
線の溝を切ってあり、それぞれピッチは0 、25 m
 mである。 13に の溝は、光束を第95図の様に集光する為の公知の技術
であるが、溝のパターンが画像に悪影響を与える場合が
ある。すなわち溝のパターンのすじがそのまま画像のノ
イズとなって画像にすしが出現するという問題が生ずる
。即ち、第98図(a)のようにフレネルレンズの溝の
ピッチに相当する周波数にノイズが生ずるおそれがある
。 したがって、上述の種類の実施例を本実施例に適用する
場合にかかる問題を解決しなければならない。以下その
方法について述べる。 〔プロジェクタ使用時の空間フィルタ係数〕プロジェク
タ使用時のフィルタ係数を第93図に示すが、プロジェ
クタ使用時は、DFiL=0. 1すなわち写真シャー
プネスに関する部分の係数を反射原稿における係数と異
ならしめることにより上記問題点を解決している。すな
わち前述したように写真シャープネス(DFiL=0.
 1)の値が1゜2.3の場合にはフレネルレンズのノ
イズが出にくい係数を選んで設定することで、ノイズの
少い出力画像を得ることができる。 37 そのときのROO〜R33のレジスタの値は第94図に
示す通りである。 ここでプロジェクタを使用すべくフレネルレンズ231
を用いたときの出力信号のもつ主走査方向の空間周波数
の分布例を第98図(a)に示す。 即ち、約0.25mm−1= +00dots/ 1n
chの近傍にノイズ成分のパワーが集中していることが
わかる。 このとき例えば という係数の空間フィルタを用いると、その通過利得特
性は第97図の実線(lG+ l)で示す様なものとな
る。この空間フィルタ特性で特徴的なことは、空間周波
数で100dots/ 1nch−約0.25mm’を
中心とする部分をカットする様に働くことである。 このフィルタを通じてプロジェクタからの画像信号を出
力した例を第98図の(b)図に示すが、38 ノイズ成分がほぼ取り除かれていることがわかる。 また、例えば なる係数の空間フィルタを用いても、第97図の破線(
lG2 l)で示す様な特性により、ノイズを除去する
ことができる。 このようにフィルム画像をプロジェクタによりフレネル
レンズに投影した場合、画像の解像度がさほど高くない
ため、第98図(a)に示す通りフレネルレンズによる
ノイズと画像データとを分離するのが容易であり、上述
の様な係数の簡単なフィルタで精度良くノイズ除去を行
うことができる。 次に本実施例の構成について説明する。 第91図は本実施例のブロック構成図であり本発明の第
1の実施例とほぼ同様である。本実施例においては、フ
ィルムプロジェクタを使うか否かによってFiLTER
117を変更する点が実施例1と異39 なる。 FiLTER117の構成は第72図を用いて説明した
通りであるが、本実施例ではプロジェクタを使用しない
ときは第72図(h)の様なフィルタを用い、そのとき
のレジスタ351〜366の設定値は第72図(g)に
示す値とし、プロジェクタ使用時は第93図の様なフィ
ルタを用い第94図に示すレジスタ設定値に切り換える
。レジスタ設定値は制御部401内のCPUが操作部4
07のプロジェクタキー(第90図(d))の指示に応
じて書き換えを行う。 第90図(d)のプロジェクタキー4211はプロジェ
クタを使用する場合にONするもので、プロジェクタ使
用時にはLED4212が点灯する。 また、このFiLTER117は第92図の様な構成に
することもできる。第92図において9001はセレク
タ、9003はROMI、ROM2.401は制御部で
ありROMIはプロジェクタを使用しない場合、ROM
2は使用する場合のそれぞれのフィルタ処理結果を格納
している。制御部401の指示に基づきセレクタ900
1がROMIとROM2のいずれかを40 セレクトすることにより空間周波数フィルタを切り換え
ることができる。 なお、本実施例においては通常の反射型原稿読み取りの
ためのイメージスキャナ部に透過型原稿を拡大投影し、
画像読取を行うフィルムプロジェクタを例として説明し
たが、透過型原稿にCCDセンサーを密着させて走査す
るフィルムリーダーなど各種画像読取手段を用いた装置
に対しても、それぞれの読み取り特性に応じて空間フィ
ルターの係数を切り換えることができる。 また、係数のとり方も上述の例に限らない。 また、DFiL=0の場合とDFiL=1の場合、即ち
、写真シャープネスの場合のみ第72図(h)と係数を
変えたのは、ネガ写真フィルムやポジ写真フィルムを投
影するフィルムプロジェクタの場合は原稿の画像が写真
の場合が大部分なので、文字モードや文字/写真モード
を使うのはまれであること、またフィルムプロジェクタ
の投影では第98図において、解像度はほぼ0.3−’
mm’程度が限界であり、100dots/1nch付
近で文字エツジ強調するとかえってフレネル板によるノ
イズを強調してしまうことによる。但し、読取手段の特
性に応じてDFiL=3.4の場合にも適当に係数をか
えることによりフィルム上の文字画像を鮮明に再現でき
るようにすることも可能である。 また、上述の実施例においては透過原稿用のフィルムプ
ロジェクタ使用時のフィルタ係数を反射原稿コピー時の
フィルタ係数と異ならしめたが、この組合せに限るもの
ではない。 例えば、第99図に示す様に、空間周波数利得特性の異
なるイメージスキャナ7101及び7102 (例えば
センサー特性や光源の特性などが異なるもの)や、VT
R7103あるいは他の画像入力手段7104、通信回
線に接続されたモデム7105等様々な入力手段の違い
に応じて適切な空間周波数補正特性を空間フィルタ71
05にもたせて制御手段7107により選択し、夫々に
適切な画像処理を行いプリンタ203に出力することも
できる。 その際操作部7108、入力手段に応じて空間フィルタ
係数をセレクトするべく入力手段のセレクト42 キーを設けておけば、複数の入力手段を同時につなげた
場合に操作上便利である。 以上説明したように本実施例によれば、画像をディジタ
ル電気信号として処理出力をする画像処理装置において
複数の画像入力手段を選択する手段、所定の補正特性に
基き前記ディジタル電気信号の空間周波数を補正する空
間周波数補正手段を有し、前記画像入力手段に応じて、
前記補正特性を切り換えることにより、フィルムプロジ
ェクタやフィルムリーダー、VTR,モデム等の外部入
力装置を画像処理装置に接続した際に画像信号を補正す
る空間周波数補正フィルタの係数を夫々適切な値に設定
することができ、入力手段に応じて適切な画像処理を行
うことができる。 特にフレネルレンズを用いたフィルムプロジェクタにお
いては、このレンズを使うことにより発生するノイズを
比較的簡単に除去することができ、鮮明な画像を得るこ
とができる。 また、フィルターサイズは上で述べた例に限らず、例え
ば10 X、 10のマトリックスサイズのフイ43 ルタを用いればより急峻なカット特性を得ることができ
、ノイズ除去しやすくなる。また、フィルタの種類も多
数用意することにより画像の質に応じて適切なシャープ
ネスを選択することができる。 また、フィルタの形状も入力手段の種類に応じて変えて
も良い。 また、上述の実施例においては、画像入力手段の空間周
波数特性の違いに応じて画像信号の空間周波数補正を行
ったが、出力手段の違いによって切りかえてもよ。 例えば、第100図に示す様な装置において、イメージ
スキャナ7201の画像は空間フィルタ7203におい
て空間周波数の補正をされてセレクタ7204を通じて
プリンタA7205.B7206.C7206のいずれ
かに出力される。出力画像の空間周波数特性はレーザー
ビームプリンタ、熱転写プリンタ、インクジェットプリ
ンタなどのプリンタの解像度、出力特性等に依存して異
なるので、それに応じた補正を行うべく制御手段720
7により空間フィルタ7203のフィルタ係数を出力手
段毎に切り換えるようにする。 例えば具体的には、プリンタの解像度の空間周波数の1
/2(いわゆるナイキスト周波数)以上の空間周波数を
カットするように空間フィルタ7203の係数を変える
ことで出力画像のモアレ現象を防ぐことができるなど顕
著な効果が得られる。 〔第12の実施例〕 次に画像の変倍処理を行う場合の画像域判別の例につい
て説明する。 本実施例は、入力画像を変倍して出力するときの変倍率
に応じて適切な判定基準を選択することにより、変倍し
た場合においても適切な画像域分離を行うことができる
画像処理装置を実現するものである。 以下本発明の第12の実施例について詳細に説明する。 〔原稿読取〕 第2図において原稿204の読取りの際は、ランプ20
5及びミラー206のユニットは速度Vで、またミラー
207及び208のユニットは速度1/2V45 で夫々副走査方向に機械走査されるが、この走査速度■
を可変とすることで副走査方向の変倍読取を行う。 即ち、読取倍率100%(等倍)の時の走査速度■の値
を■。とすると、読取倍率m%の時の走査速度Vは(a
)式で求まる。 また、信号処理部211は主走査方向の変倍処理を行い
、結果の画像信号をプリンタ202に送る。 〔変倍処理〕 第101図(A)〜(D)は実施例の変倍処理例を説明
する図であり、同図(A)は原稿画像、同図(B)は縮
小コピー画像、同図(C)は等倍コピー画像、同図(D
)は拡大コピー画像の例を夫々示している。 第102図は本実施例における信号処理部211の詳細
ブロック図であり、第1図の変形例である。図において
、151はCPUであり、画像処理装置の主制御を行う
。即ち、まずI10コントローラ152を46 介して操作部153からの指定読取倍率m%を入力し、
該倍率m%に応じて(a)式により副走査速度■を求め
る。そして、I10コントローラ152及びモータドラ
イバ154を介して速度Vによるモータ155の副走査
制御を行う。また、CPU151は入力した指定倍率m
%に応じてROMテーブル156から各種制御パラメー
タを読み出し、以下の主走査変倍部150と文字エツジ
判定部107に提供する。 なお、ここで変倍指定は第90図(d)の操作部の拡大
キー4213.等倍キー4214.縮小キー4215で
行う。4213.4215は1%きざみで倍率を設定す
るもので設定倍率はデイスプレィ602に表示される。 図において、103は光量信号−濃度信号変換部で、O
〜255レンジの画信号(デジタル画信号)313〜3
15を後述する変換式に基づく演算処理からO〜255
レンジのプリント信号C,M、Y信号に変換する。10
4は黒抽出部で、上記C,M、Y信号の最小値からブロ
ック信号BKを決定し、後段のマスキング処理部105
で現像材の色濁りを除去する47 演算処理を実行し、入力されるフェース信号PRASH
により選択された現像色信号■1がライン遅延メモリ1
12に出力される。ライン遅延メモリ112,113は
、プリント信号C,M、Y、BKを文字エツジ判定処理
のために3ラインと4クロツク遅延するために機能する
。114. 115は乗算器で、乗算器114は乗算係
数信号GAIN1と色記録信号■2との乗算(詳細は前
述の通り)を行い乗算出力■3を出力し、乗算器115
は乗算係数信号GAIN2と濃度信号M2との乗算(詳
細は前述する)を行い乗算出力M3を加算器116に出
力する。加算器116では、上記乗算出力M3.乗算出
力■3との加算処理を行い画信号■4を生成し、後段の
フィルタ回路117にて3×3画素のラプラシアンフィ
ルタにてエツジ強調フィルタで構成され、ラプラシアン
の乗数を1/2. 1の2種類を切換えスムージング処
理を行い、例えば8ビツトの画信号v5は、主走査変倍
部105により主走査の変倍をされガンマ変換部118
にて濃度変換テーブルを参照して画像信号VIDEOを
プリンタ部202のPWM変調部119に出力する。 48 一方、特徴抽出部403において、106は色判定部で
、上記カラーアナログ画像信号(画信号)から黒画像解
析信号BL、色味をもった画像であることを示す色味解
析信号COL、現在の処理画素が黒画像であるか色味を
もった画像であるかどちらの場合も可能性がある混在解
析信号UNK、上記黒画像解析信号BLを取り消すキャ
ンセル信号CAMを遅延メモリ120に出力する。 107は文字エツジ判定部で、カラーアナログ画像信号
のグリーン成分から急峻な濃度変化の有無および急峻な
濃度変化点が特定方向に連続しているかどうかを後述す
る演算処理から検出して、エツジ領域を抽出するととも
に、網点領域の判定を行う。 すなわち、モード判定手段となる原稿種類モード選択キ
ー4209 (後述)により原稿の種別に対応する個々
の原稿読取りモードが設定されると、画像処理ユニット
211がイメージセンサ(3ラインセンサ210)から
出力されるアナログ画像信号、上記画信号314の処理
を開始する。この際、条件設置49 足手段を兼ねる後述するCPU151が第1の検出手段
および第2の検出手段を構成する文字エツジ判定部10
7が第1の検出手段に対する第1の判定条件、第2の検
出手段に対する第2の判定条件をモード設定手段から入
力される原稿読取りモード(文字。 写真2文字/写真、地図)に基づいて可変設定し、可変
設定された第1の判定条件、第2の判定条件の下で第1
の文字域分離処理手段(後述するエツジ判定部)が画信
号314から文字エツジ領域を分離処理し、エツジ信号
EDGEを出力する。 また、原稿種類モード選択キー4209により原稿の種
別に対応する個々の原稿読取りモードが設定されると、
画像処理ユニット202が3ラインセンサ210から出
力されるカラーアナログ画像信号(画信号313〜31
5)の処理を開始する。この際、第3の検出手段を構成
する色判定部106が第3の判定条件に基づいて解析し
ながら無彩色部分を検出し、この検出結果に基づいて第
2の文字域分離処理手段(前述の文字エツジ判定部10
7がカラーアナログ画像信号から無彩色文字領域を上記
第1〜350 の検出手段の検出結果に基づいて分離処理して、カラー
アナログ画像信号から文字エツジ領域を分離処理し、文
字エツジを忠実に分離することを可能とする。 また、色処理制御信号発生部404は、フィルタ制御信
号発生部109.ガンマ切換え信号発生部11O。 スクリーン切換え信号発生部111から構成され、フィ
ルタ制御信号発生部109は上記カラーアナログ画像信
号(画信号)から黒画像解析信号EL、色味をもった画
像でることを示ず色味解析信号COL。 現在の処理画素が黒画像であるか色味をもった画像であ
るかどちらの場合も可能性がある混在解析信号(中間彩
度信号)UNK、上記黒画像解析信号BLを取り消すキ
ャンセル信号CAN等から、例えば2ビツトのフィルタ
切換え信号FILを遅延メモリ121を介して空間フィ
ルタ部117に2ビツトの遅延フィルタ切換え信号DF
ILを出力する。 また、ガンマ切換え信号発生部110は、上記カラーア
ナログ画像信号(画信号)から黒画像解析信号BL、色
味をもった画像てることを示す色味解析信号COL、現
在の処理画素が黒画像であるか色味をもった画像である
かどちらの場合も可能性がある混在解析信号UNK、上
記黒画像解析信号BLを取り消すキャンセル信号CAM
、エツジ信号EDGE等から、例えば4種類の変換テー
ブルを選択するための選択制御信号CAMを遅延メモリ
121.主走査変倍部150を介して遅延選択制御信号
DGAMとしてガンマ変換部118に出力する。 さらに、スクリーン切換え信号発生部111は上記カラ
ーアナログ画像信号(画信号)から黒画像解析信号BL
、色味をもった画像でることを示す色味解析信号COL
、現在の処理画素が黒画像であるか色味をもった画像で
あるかどちらの場合も可能性がある混在解析信号UNK
、上記黒画像解析信号BLを取り消すキャンセル信号C
AN、エツジ信号EDGE等から、スクリーン制御信号
SCRを遅延メモリ121.主走査変倍部150を介し
て遅延スクリーン制御信号DSCRとしてプリンタ部2
02のPWM変調部119に出力し、後述するパルス幅
変調信号PWまたはパルス幅変調信号PW4を選択させ
る。 以上の構成の大部分は第1の実施例と同様であるが、以
下に説明する変倍を行う点で異なる。 〔主走査変倍について〕 主走査変倍部150は多値画像データ及び、カンマ切換
信号DGAM、スクリーン切換信号DSCRの対をRA
M157及び158に対して交互に書き込みと読み出し
を行い、アドレスコントローラ101の制御と共に後述
の主走査変倍処理を行う。また変倍部150は画像デー
タの補間処理も行う。 第103図は実施例の変倍部150のブロック構成図で
ある。図において、変倍部150の入力はフィルタ11
7から送られる多値画像データ8ビツトとDGAM信号
2ビット、DSCRIビットの合計11ビツトであり、
変倍部150の出力も同じく11ビツトである。 VSYNCは副走査方向の同期信号、H3YNCは主走
査方向の同期信号、CLKは画素クロック信号、VEは
主走査方向の画像有効区間を示す信号である。 第104図はこれらの基本的な信号のタイミグチャート
である。 53 更に、401,406,407,408は夫々11ビツ
トの信号のセレクタであり、選択信号Sが論理Oレベル
の時はA個入力を選択出力し、論理lレベルの時はB個
入力を選択出力する。414.415は夫々1ビツトの
セレクタであり、選択信号Sとの関係は前記と同様であ
る。402,403,405は夫々11ビツトのDタイ
プ・フリップフロップ(DFF)であり、各CLK信号
の立上がりで入力データをラッチする。404は補間器
であり、連続する2つの画像データDSCR,DGAM
データを含む)間を補間率αに従って線形補間する。4
13は補間係数決定器であり、CPU151からの指定
変倍率m%に応じたパラメータ情報に従って補間率α(
−〇〜15)の情報を発生する。同じくアドレスコント
ローラ101におけるアドレスの更新を制御する。更に
、409゜411は双方向性バッファ、410.416
はインバータ、412は1ビツトのカウンタを構成する
DFFである。 かかる構成により、DFF412はVSYNC信号でリ
セットされ、その後はH3YNC信号で反転する。 即ち、EVEN信号が論理0レベルの時は、CCD21
054 による原稿204の奇数ラインの読み取りと該読み取り
データのRAM157への書き込み、及びRAM158
からの原稿204の直前の偶数ラインについての記憶デ
ータの読み出しに対応し、またEVEN信号が論理ルベ
ルの時は、CCD210による原稿204の偶数ライン
の読み取りと該読み取りデータのRAM158への書き
込み、及びRAM157からの原稿204の直前の奇数
ラインについての記憶データの読み出しに対応する。 ENL信号は、CPU151が送る信号であり、画像の
拡大指定(m>100)時には論理lレベル、縮小又は
等倍指定(m≦100)時には論理Oレベルの信号であ
る。 即ち、画像の拡大指定時には、フィルタ回路117より
出力された画像データは、セレクタ408を介して、奇
数ラインの時はRAM157に、また偶数ラインの時は
RAM158に、夫々そのままで順次書き込まれる。一
方、前記RAM157又は158に書き込まれた画像デ
ータは、セレクタ407を介して拡大倍率m%に応じて
引き伸ばして読み出され、55 これらが補間器404でデータ補間され、セレクタ40
6から出力される。 まだ、画像の縮小又は変倍指定時には、フィルタ117
で出力された画像データは、縮小倍率m%に応じて間引
きされ、併せて補間器404でデータ補間され、セレク
タ408を介して、奇数ライン時にはRAM157に、
また偶数ライン時にはRAM158に、夫々書き込まれ
る。一方、前記RAM157又は158に書き込まれた
画像データは、セレクタ407を介して読み出され、更
にセレクタ406から出力される。 第105図は実施例の補間器404のブロック構成図で
ある。同図において、601〜604は8ビツト、61
0は2ビツト、611は1ビツトのセレクタであり、夫
々は、選択信号Sが論理Oレベルの時はA個入力を選択
出力し、論理ルベルの時はB個入力を選択出力する。6
06〜609は加算器であり、入力端子A、 Bの各8
ビツトの多値画像データに対して(A+B)/2の演算
を行い、8ビツトの多値画像データを出力する。但し、
1未満は切り捨てる。 56 かかる構成において、入力の画像データは1つ前の時点
の画像データAと現時点の画像データBである。各画像
データA、 Bは夫々8ビツトの多値画像データAI、
Blと2ビツトのDGAMデータA2゜B2.1ビツト
のDSCRデータA3.B3とから成っている。 多値画像データAI、Blについてはセレクタ601〜
604、加算器606〜609、及び補間率α(−〇〜
15)により線形補間演算が行われる。回路動作を数式
で表わせば、補間データYlは(b)式で求まる。 但し、1未満は切り捨てる。 一方、DGAM、DSCRデータA2. A3. B2
゜B3については、補間率αの最上位ビット(bit3
)によりA2とB2の何れかを選択する出力が得られる
。変倍前のDGAM、DSCRデータA2.A3又はB
2.B3の形状に近く変倍される様になる。即ち、(b
)式によれば、補間データY1は、αが小57 (bit3=o)の時にはAIに近い値を再生するから
セレクタ612はA2を選択し、またαが大(bit3
1)の時にはB1に近い値を再生するからセレクタ61
2はB2を選択する。 第106図は実施例の補間係数決定器413のブロック
構成図である。図において、6003は4ビツトのダウ
ンカウンタ(DCNTR)であり、そのロード入力端子
りが論理ルベルの時にはCLK信号によりデータ入力端
子りの値ROがロードされ、その後は、イネーブル端子
Eが論理ルベルの間にCLK信号の各立上がりでカウン
トダウンし、カウント出力が0になった時はキャリー出
力端子RCに論理ルベルを出力する。104は加算器(
ADD)であり、入力端子A、 Bの和(A十B)を求
めて出力すると共に、14ビツト目(=8192)のキ
ャリーアウトが生じた時は端子COにキャリーアウト信
号(CO)を出力する。更に6005〜6007は1ビ
ツトのDFF。 6008は13ビツトのDFF、 6009はNAND
ゲート、6010はANDゲート、6011は13ビツ
トのANDゲート、6013.6014はORゲート、
601558 〜6017はインバータである。 また、6001は4ビツトのレジスタ(R)、6002
は13ビツトのレジスタ(R)であり、夫々には予めC
PU151から指定倍率m%に応じた値がセットされる
。 指定倍率m%が等倍又は縮小(m≦100)の場合は、
倍率m%とレジスタ6001にセットする値RO及びレ
ジスタ6002にセットする値R1との間には(C)式
の関係がある。 但し、0≦R1≦8192 (c)式において、ROの内容は8192 (閾値数)
の倍数を定めるように機能しており、大まかには指定倍
率m%中の1〜1/2.l/2〜l/3.l/3〜1/
4等の区間を分けるように機能する。尚、この機能は回
路上では第106図のDCNTR6003,ANDゲー
ト6010.DFF6007等が担う。またR1の内容
は前記各区間内の微細な倍率を補充するように機能する
。 59 従って、等倍又は縮小倍率m%でコピーを行う場合にお
いては、CPU151は予め(C)式を逆算して、レジ
スタRO,R1に夫々表1のような値RO。 R1をセットする。 表     1 60 また、指定倍率m%が拡大(m>100)の場合は、倍
率m%とレジスタ6002にセットする値R1との間に
は(d)式の関係がある。 即ち、ROは不要なので、回路上では(C)式のROの
項が機能しないようにレジスタ6001に0をセットす
る。従って、拡大倍率m%でコピーを行う場合において
は、CPU151は予め(e)式でR1を求め、レジス
タ6002にセットする。 第107図は実施例のアドレスコントローラ101のブ
ロック構成図である。図において、6101〜6103
は夫々13ビツトのカウンタである。このうちカウンタ
6101はCCD210の読み取りアドレスを発生する
。即ち、VE=0の間はリセットされ、またVElの間
は各CLK信号により順次カウントアツプし、0〜81
91の連続したアドレスを発生する。またカウンタ60
02はRAM157又は158のライトアドレス(WR
−ADD)を発生する。即ち、カウンタ6102はVE
=1で、かつWCN=1の区間でのみカウントアツプす
る。またカウンタ6103はRAM157又は158の
リードアドレス(RD−ADD)を発生する。即ち、カ
ウンタ6003はVE=1で、かつRCN=1の区間で
のみカウントアツプする。 〈倍率m%が縮小の場合の動作〉 第108図は指定倍率m%が等倍又は縮小の場合を説明
する一例の動作タイミングチャートである。 〔書き込み動作〕 この場合の書き込み動作とは、CCD210で読取った
画像データを倍率m%に応じて間引き、データ補間して
RAM157又は158に書き込む動作である。 今、m≦100であるから、ENL=0である。例えば
指定倍率=42%とすると、表1よりRO=1゜R1=
3121の設定になる。 以上により、まずVEの立上がりに同期してLCLR信
号が発生し、DCO=O,DAB=Oになる。 次のCLK信号では、DCNTR=O(RC=1)に6
2 なり、AI)E=1を満足する。これにより、WEN二
11即ち、画像データの書き込みとWR−ADDのイン
クリメントが可能になる。またAB=3121になるが
、これは8192 (閾値)を超えないから、C〇二〇
である。またDAB=Oであるから、補間率α=0であ
り、画像データY1=AIがRAM157又は158に
書き込まれる。 次のCLK信号では、WR−ADD=1になる。またD
CNTR=1 (RC=0)になり、ADE=1を満足
しない。これにより、WEN=0、即ち、画像データの
書き込みとWR−ADDのインクリメントが不能になる
。またDABは3121を保持した結果、AB3121
になるが、これはまだ8192を超えないから、C0−
0である。またDAB=3121によりα=6になる。 次のCLK信号では、WR−ADD=1のままである。 またDCNTR=O(RC=1)になり、ADE=1を
満足する。これにより、WEN=1、即ち、画像データ
の書き込みとWR−ADDのインクリメントが可能にな
る。またAB=6242になるが、これは63 まだ8192を超えないから、C0=Oである。またα
=6であるから、CCD−ADD (1)の画像データ
A1及びCCD−ADD (2)の画像データB1は、
Y1= (loxA1+6xBll /16の割合で補
間形成され、RAM309又は310に書き込まれる。 同様にして進み、更に2つ目のCLK信号では、DCN
TR=O(RC=1)になり、ADE=1を満足する。 これにより、WEN = 1 、即ち、画像データの書
き込みとWR−ADDのインクリメントが可能になる。 またAB=1171になり、これは8192を一旦超え
たものであるから、C0=1になる。またα=12であ
るから、CCU−ADD (3)の画像データA1及び
CCD−ADD (4)の画像データBl。 B2は、Y1= [4XA1+12XBl)/16の割
合で補間形成され、RAM309又は310に書き込ま
れる。 次のCLK信号では、WR−ADD=3になる。またD
CNTR=1 (RC=O)になり、ADE=lを満足
しない。これにより、WEN=0.即ち、画像データの
書き込みとWR−ADDのインクリメントが不能になる
。またDCOについては、C0=1を保持した結果DC
O=1になる。 次のCLK信号では、DCO−=1のために、DCNT
R103のイネーブル端子E=Oになり、カウントダウ
ンできない。即ち、DCNTR=1 (RC=O)のま
まである。従ってADE=1を満足しない。これにより
、WEN=O,即ち、画像データの書き込みとWR−A
DDのインクリメントが不能になる。またAB=117
1のままであり、これは8192を超えないからC0=
0である。 このように、DCO=1になるとWR−ADDのインク
リメントが1画素分阻止(間引き)され、上記の大まか
な区間1−1/2,1/2〜1/3,1/3〜1/4等
内における微細な縮小変倍が適性に行われる。 以上の如く、パラメータRO,R1の値に応じた割合で
WR−ADDが進行し、画像データの書き込みのタイミ
ングには適正な濃度の画像データY1が補間形成されて
、RAM157又は158に書き込まれる。これを原稿
読み取りのC0D−ADDの進行65 状況と比較すると、間引きの割合は略3/7(略42%
)になっていることが解る。 〔読み出し動作〕 この場合の読み出し動作とは、上述の倍率m%に応じて
データ補間、間引きしてRAM157又は158に書き
込まれた画像データを順次読み出してプリンタに出力す
る動作である。 今、m≦100であるから、ENL=Oである。従って
、常にREN=1であり、RD−ADDはCCD−AD
Dと同様にCLK信号毎に単純に増大する。こうして読
み出された画像データは第103図のセレクタ406を
介して出力される。 く倍率m%が拡大の場合の動作〉 第109図は指定倍率m%が拡大の場合を説明する一例
の動作タイミングチャートである。 〔書き込み動作〕 この場合の書き込み動作とは、CCD210で読取った
画像データを順次そのままRAM157又は158に書
き込む動作である。 今、m>100であるから、ENL=1である。従っ6
6 て、常にWEN=1であり、WR−ADDはCCD−A
DDと同様にCL K信号毎に単純に増大する。こうし
て、CCI) 210の側から送られた画像データは第
103図のセレクタ408を介してRAM157又は1
58に順次書き込まれる。 〔読み出し動作〕 この場合の読み出し動作とは、上述のRAM157又は
158にそのまま書き込まれた画像データを順次読み出
し、これらをデータ補間して、プリンタに出力する動作
である。 今、m>100であるから、ENL=1である。例えば
指定倍率=142%とすると、Ro=o、 R1=57
69の設定になる。またRO=Oであるから、常にDC
NTRO(RC=1)である。 以上により、まずVEの立上がりに同期してLCLR信
号が発生し、DCO=O,DAB=0になる。 次のCLK信号では、ADE=1を満足する。これによ
りAB=5769になるが、これは8192を超えない
から、C0=Oである。またREN=Oであるから、R
D−ADD=0のままであり、RAM309又は67 310の0番地の画像データが読み出されている。 次のCLK信号では、DABが5769を保持した結果
、AB=3346になる。これは8192を一旦超えた
ものであるから、C0=lである。またα=11である
から、RD−ADD (0)の画像データAI及びRD
−ADD (0)の画像データB1は、Yl[5XA1
+11XB1] /16の割合で補間形成され、セレク
タ406から出力される。 次のCLK信号では、DABが3346を保持した結果
、AB=923になる。これは8192をもう一度超え
たものであるから、C0=1である。またα−6になる
から、同じ< RD−ADD (0)の画像データA1
及びRD−ADD (0)の画像データBlは、Yl[
10x A 1 + 6 x B 1 ] / 16の
割合で補間形成され、セレクタ406から出力される。 また、この時点ではDCOが1を保持した結果、REN
=1.即ち、RD−ADDのインクリメントが可能にな
る。 次のCLK信号では、R1)−ADD=1になる。また
DABが923を保持した結果、AB=6692になる
。これは8192を超えないものであるから、C068 0である。またα=1になるから、RD−ADD (0
)の画像データA1及びRI)−ADD (1)の画像
ブタB1は、Y1= [15XA1+1XBll /1
6の割合で補間形成され、セレクタ406から出力され
る。また、この時点ではDCOが1を保持しているから
、REN=1、即ち、RD−ADDのインクリメントが
可能である。 このように、R1の値に応じた割合でRD−ADDが進
行し、各画像データの出力のタイミングには適正な濃度
の画像データY1が補間形成されて、セレクタ406か
ら出力される。これを元のCCI)−ADDの進行状況
と比較すると、拡大率は略142%になっていることが
解る。 〔変倍率と濃度変化検出スライスレベルとの関係〕第1
の実施例の第7式のTI+ T2+ T3は、画像中の
エツジ成分の有無を検出するための濃度変化検出スライ
スレベル値であり、制御部402のCPUが各複写モー
ドに応じて適正な値をセットするが、本実施例において
は、複写倍率との関係を考慮する。 69 いま、副走査方向の濃度変化スライスレベルT2と複写
倍率との関係について第110図に示す。 第110図(a)のような原稿に対して拡大、等倍、縮
小の処理をした場合のx−x’ 断面G信号レベルを示
すのが、それぞれ第110図(b)、  (C)。 (cりである。 ここで、第110図(a)のエツジ点Aにおける副走査
方向のエツジ量T2を第110図(b)、  (C)。 (d)にそれぞれ矢印(↓)で示すが、図示されている
様に、(b)拡大の場合には、(c)等倍(d)縮小の
場合に比較してT2が小さくなることがわかる。 従って第7式におけるT2の値を拡大時には縮小時及び
等倍時に比べて小さめの値とすれば、濃度変化検出をよ
り正確に行うことができる。 即ち、拡大時には、副走査速度が遅くなるため、エツジ
の傾きは等倍の場合に比較して緩やかになるので、等倍
時と同じスライスレベルでは、エツジを検出できない場
合が生ずる。本実施例では、かかる事情を考慮して等倍
イメージで検出を行うベア0 く、スライスレベル値T2を変更している。 〔複写モードと濃度変化検出スライスレベルとの関係〕
上述した、複写モードのうち、地図モードの場合には、
地図上の細い文字、濃度の薄い文字も検出しやすいよう
にするため、T 1 + 丁21  T3の値を地図モ
ードでない場合よりも小さめにするのが望ましい。 以上の理由により、Tl l T2+ T3の値は、以
下の如く決定される。 (地図モードOFFの場合) (地図モードONの場合) とする。 71 ここでαは、拡大時T2の値を倍率に応じて適性値に補
正する係数である。 拡大倍率が大きくなるほどαは小さくなる。 なお、本実施例においては、入力画像nの種類を判定す
る手段として濃度変化検出手段を設けたが、他の文字画
像や網点画像、写真画像等の入力画像の種類を判定する
手段の場合にも同様に、本発明を適用できる。また、拡
大の場合のみしきい値を変更するのではなく、等倍時と
縮小時で変更してもよい。 〔第13の実施例〕 第12の実施例においては、G(グリーン)信号のエツ
ジ量を検出していたが、この場合、例えばイエローやシ
アン色の文字についてはエツジとして検出しにくくなる
。したがって、これらの検出効果を高めるため、第11
1図に示す様にND信号生成器157を設け、 N=aR+bG+cB (a、 b、 cは正の定数) なるND信号Nを発生させて、第12の実施例と同72 様の処理をしてもよい。 本実施例によれば、G信号によっては、検出されにくい
色のエツジ部の判定も良好に行うことができる。 また、カラー信号ではなく白黒信号の画像処理装置に本
実施例を応用し、変倍率に応じてエツジ検出のためのパ
ラメータを変更してもよいのは勿論である。 〔第14の実施例〕 第112図に第14の実施例を示す。本実施例では、イ
メージスキャナ201で読み取られた画像は、メモリ7
101に一旦蓄えられた後に、変倍部7102により変
倍され画像処理部401において画像処理されプリンタ
部202へ出力される。403は第12の実施例と同じ
特徴抽出部であり、T I + T2 + T3は第1
2の実施例と同じパラメータである。 変倍率7101においては、主走査の変倍率IT1xと
副走査の変倍率myを独立に設定できるが、第12の実
施例と同様に、T2はm、に依存して値が決定され、更
にT1はm、に、T3はmXとmyに依存73 して決定される。7103,7104.7105はルッ
クアップテーブルROMであり、それぞれmx、 my
に応じて適切なT、、T2.T3の値が、予め書き込ま
れている。 実施例12においては、イメージスキャナにより、読み
取りなから変倍を行っており、主走査方向についてはデ
ータの間引き、補完により、副走査方向については走査
速度を変化させることにより変倍を行っていた。 これに対し、本実施例においては、例えば−画像分のメ
モリ7101を設けることにより、−旦画像を読み取っ
てから、データ処理によって変倍するので、主走査、副
走査方向、更にはななめ方向についても、変倍率に応じ
てのスライスレベル変更が容易となり、よりエツジ検出
精度が向上する。 しかも、ROM7103〜7105を用いているので、
簡単な構成で精度良くしきい値T I+ T2+ T3
を設定することができる。 〔フローチャート〕 第113図に本発明の実施例における動作のフロー74 チャートを示す。まず、電源投入(power  on
)後、S301で原稿モードキーが押された場合には、
5302において原稿モードを切り換える。5303で
文字もしくは写真のシャープネスが変更された場合には
、5304で文字もしくは写真のシャープネスが切り換
えられる。5305でズームキー4213又は4215
 (第90図(d))が押された場合には、5306で
複写倍率が変更される。 5307でプロジェクタキー4211が押された場合に
は、3308でプロジェクタの使用/不使用が切り換え
られる。これに応じて上述の実施例11のように空間フ
ィルタの係数が変更される。 5308でコピーキー605が押下された場合には、コ
ピー動作に移る。 5309において、原稿モードに応じてMODO。 MODIが設定され、5310において原稿モード、シ
ャープネス、プロジェクタの使用/不使用の設定により
、上述の実施例11のように空間フィルタの係数に係る
レジスタROO〜R33の設定を行ない、5311にお
いて、複写倍率に応じて、T2の上記速75 度変化検出スライスレベルT2をはじめとする各パラメ
ータの値、および光学系モータの駆動条件の切り換えが
行なわれる。5312においてコピー動作が行なわれる
。 〔第15の実施例〕 本実施例は、フルカラー画像信号をネガ/ポジを反転し
、適切な処理を加えることにより、画像の明暗及び色味
を反転することで、特殊効果を実現するものである。 特に本実施例では4色フルカラーモードにおいても、ネ
ガ/ポジを反転することにより、特殊な視覚的効果を得
ることができ、しかもその際のコントラストの劣化を防
止できるようにしたものである。 〔ネガ/ポジ反転について〕 ネガ/ポジ反転コピーは、原稿の明暗及び色味を反転し
、特殊効果を実現する画像処理であり、カラー画像の加
工処理の1つとして位置付けられる。 例えば、第114図(a)に示す様に、白(White
)、黒(Black)を含む8色を入力色としてネガ/
ポア6 ジ反転した場合には、出力として第49図(b)に示す
ように、 (入力)     (出力) Red     + C,yan G r e e n   −+  M a g e n
 t aB l u e    −+)  Y e l
 l o wCyan    −+  Red M a g e n t a  −+)  G r e
 e nY e l I o w   −+  B I
 u eW h i t e   →B I a c 
kB l a c k   −>  W h i t 
eのように明暗及び色味が反転される。 以下本実施例について、第117図を用いて説明する。 第117図は本実施例のブロック構成図であり、大部分
は第1図と同様である。 〔輝度−濃度変換部と、ネガ/ポジ変換部〕第117図
において103は、光量(輝度)信号(RG、  B)
−濃度信号(C,M、Y)変換部であり、0〜255レ
ンジのR,G、 B信号からO〜255レンジのC2 M。 Y信号に次式に示すとおりに変換さ れる。 すなわち、 MJ=Oのときは、 (ただしD maXは、 読取るべき最大の反射濃度) J 1のときは、 となる。 ここで信号MJは光量信号 濃度信号変 換部の変換特性式 () () のいずれかを選択 するための信号である。 150は信号反転部であり、NEGA信号が“】”の場
合のみ、C(、、M(、、Y(、信号を反転出力し、N
EGA信号が“0”の場合には、co9Mo、Y。 そのものを出力しくスルー状態)、C,M、Y信号を得
る。 すなわちMJ二〇のときは、 MJ=1のときは、 とする。 次に第118図に、信号反転部150と光量信号濃度信
号変換部150の詳細を示す。151. 152゜15
3はそれぞれ8コのExclusive−ORゲートよ
り構成され、NEGA信号が“0”のときはC8゜M(
、、Yoの入力信号をそのまま出力し、NEGA信号が
“1″のときは、Co、M。、Yo倍信号反転して出力
する。 79 154.155,156はリードオンリーメモリ(以下
ROM)によるルックアップテーブル(LUT)であり
、それぞれ第119図に示す様なデータが書きこまれて
おり、前述の様な光量信号−濃度信号の変換を行いC8
,Mo、Yo倍信号して出力する。 〔ガンマ変換部〕 第117図に示すガンマ変換部118においては、画像
の濃度変換を行う。ガンマ変換部118は第120図の
ようにROMで構成されており、フリルタ処理された8
ビツトの■5信号がROMのアドレスとして入力され、
それに対したガンマ変換出力がROMのデータ端子より
8ビツトのVIDEO信号として出力される。さらに■
5信号とともにアドレスラインに入力される2ビツトの
DGAM信号及び、1ビツトのMJ倍信号よって第12
1図に示すように、8種類のガンマ変換特性が選択出来
る。 第121図(a)はMJ=Oのときの、ガンマ変換RO
Mの内容を示すものであり、これは第34図の場合と同
様である。 一方MJ=1のとき、第121図(b)に示す様に、8
0 DGAM=Oのときは、入力o −’ mまでは0を出
力し、の傾きの直線で結んだものをガンマ変換特性とす
る。 DGAM=1の場合、0〜255の入力に対して0側に
j十m区間、255側にJ−区間に対応する入力にはO
及び255の出力を発生し、その間を傾きる。これは低
濃度入力である近傍入力に対しては、より薄い濃度のV
ideo信号が出力され、高濃度入力である255近傍
入力に対しては、より高濃度のVideo信号が出力さ
れ、中間濃度である128近傍の入力の濃度変化を強調
することになるので、DGAMOの場合と同様文字エツ
ジをよりシャープに記録することが出来る。このDGA
MIは色文字エツジに適応される。 DGAM=2の場合はDGAM=1のjの値をさらに大
きいkとしたものであり、さらに文字エツジがシャープ
に記録される。しかし、入力と出力の直線性が崩れて来
るので、色調が保障されなくなる。 そのためDGAM=2は中間彩度文字エツジに適応され
る。 DGAM=3の場合はkよりさらに大きい値のlを用い
た特性であり、シャープさをより求められる黒文字エツ
ジに適応される。 ここでMJ=1の場合には、MJ=0に対し、入力O側
における不感帯中を大きくしてあり、淡い濃度を強制的
にO(白)にする効果がある。従って、ネガ/ポジ反転
モードにおける黒文字原稿をくっきりと白抜き文字とし
て出力することができる。 [PWM変調部〕 ガンマ変換されたVIDO信号はPWM変調部119に
てパルス巾信号に変換される。そして、そのパルス巾変
調された信号でレーザー213の点灯時間を制御し、階
調濃度表面のあるコピー出力406を得る。 次に第115図にネガ/ポジ反転モードの設定方82 法を示す。 501は第64図602の液晶表示部の標準画面であり
、この状態でコピーキー605が押されると、コピー動
作がスタートされる。501の状態でイメージクリエイ
トキー617を押すと502又は503の状態になる。 502はネガ/ポジ反転モードがOFFの状態であり、
503はネガ/ポジ反転モードがONの状態であり、−
キー615で、502 (OFF)から503 (ON
)に切り換えられ、切キー616て503(ON)から
502 (OFF)に切り換えられる、第1図において
ネガ/ポジ反転モードがOFFのときはNEGA信号は
“0″となりONのときはNEGA信号は“1″ とな
る。 502又は503の状態でOKキーが押されると標準画
面501に戻り、コピーキーが受付られる。 ここで、第116図に示す様に文字モード及び文字/写
真モードのときは、ネガ/ポジ反転モードがON(即ち
NEGA二1)のときに限り、MJ倍信号1となり、上
記以上では全てMJ倍信号0となり、第1図において制
御部401よりNEGA信号及びMJ!83 信号が出力される。 〔ネガ/ポジ反転モード時の黒文字再現について〕ネガ
/ポジ反転モードの場合、文字モード及び文字/写真モ
ードにおいて、MJ倍信号“l”として、光量−濃度変
換手段103及びガンマ変換手段118において制御を
異ならしめていたが、その原理を以下に述べる。 第122図(a)の様な原稿(白地に黒文字)を、ネガ
/ポジ反転モードでコピーした場合、第114図に示し
た原則によれば、第122図(C)に示す様な出力色と
なることが望ましい。ところが、光量濃度変換103及
びガンマ変換118において、ネガ/ポジ反転モードで
ない場合と同様の変換をした場合、第122図(b)の
様に、文字が白く抜けずに、読みにくいものとなってし
まうことがある。 第123図を用いて、その理由を説明する。 今、第122図(a)に示す文字rAJの黒い部分をC
CDが読取った場合、第123図のXに示すレベル(3
0〜40程度)であったとする。 ここで、光量−濃度変換特性を、5301で示す84 1og特性として、カンマ変換特性を5303で示す特
性とすると(実施例1がこれに相当する。)、X→A−
)B→Cと変換されプリンタに出力される信号レベルは
Cで示す値となり、白くAという文字を抜くことができ
ない。 一方光量一濃度変換特性が5302で示す様な直線で、
ガンマ変換特性が5304で示す様な地肌とばしの特性
であれば、X→A′→B′→C′と変換され、プリンタ
に出力されるレベルはC′−〇となり、白く文字が抜け
て、第122図(C)に示す様に良好な白ヌキ文字Aが
得られる。 以上の理由により、文字モード及び文字/写真モードの
場合、ネガ/ポジ反転モードのとき、MJ“1”とし、
光量−濃度変換103ガンマ変換手段118において、
他の場合と変換特性を変えることで、文字再現を好まし
いものとしている。 なお、本実施例においては、ネガ/ポジ反転部150を
輝度−濃度変換部103の後、UCR部105の前に設
けたが、ネガ/ポジ反転部150を輝度濃度変換部10
3の前に設けても良い。またネガ/85 ポジ反転部150を画像処理部402の後に設けても良
いが、本実施例のようにUCRの前に設けておけば、黒
文字に対して、黒単色印字する際の反転においても、特
にネガ/ポジ反転の有無に応じて処理を変える必要がな
くなるなど、回路構成も簡略化することができ有効であ
る。 〔第16の実施例〕 本実施例は、たとえば第124図において、γ変換手段
118を、DGAMのみで特性が変わるようにし、MJ
倍信号は依存しないようにしたものである。 その代わりとして、光量−濃度変換103の特性を、第
125図に示すかごと(、八8−1のときに、入力値0
−Pに対して255を出力し、入力値がそれ以外では傾
き一255/ (255−p)の直線となる様な特性を
もつことで、第15の実施例と同様の効果を得ることが
できるようにしている。 かかる構成によればγ変換特性を異なったものとするこ
となしに、ネガ/ポジ反転画像を鮮明にすることができ
る。 86 〔第17の実施例〕 第126図において160は、第117図の光量濃度変
換部103と信号反転手段150とを一体化した変換手
段であり、第127図に示す様に、ROMのルックアッ
プテーブル571,572,573により構成される。 それぞれROMには第128図に示す様な特性が予め書
き込まれており、第15の実施例と同一の効果を得るこ
とができる。 更に、103,118,160等のルックアップテーブ
ルはROMでな(RAMでもよい。また、その変換特性
は直線、logカーブに限るものではない。 以上説明した様に、本発明の上記実施例によれば、原稿
をフルカラー画像として読み取ったものを、必要に応じ
明暗及び色味を反転しフルカラー画像として出力し、特
殊効果を得ることができる。 特に黒い文字が白く抜けることで鮮明な好ましい再生画
像を得ることができる。 87 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、 多彩な画 像処理機能を有する画像処理装置を実現することができ
る。 (以下余白) 88
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路ブロックの構成を示す
図、 第2図は本発明の一実施例の複写装置の構成を示す図、 第3図は第1図示のセンサ210周辺の回路構成を示す
図、 第4図は第2図示の実施例の回路ブロックを示す図、 第5図は第4図示のクロックCLK、CLK4の波形を
示す図、 第6図は第2図示の複写装置の表示部を示す図、第7図
は後に示す第11図のエリア処理部の構成を示すブロッ
ク図、 第8図は第7図示のブロックの動作を説明する図、第9
図、第10図は色にじみの状態を示す図、第11図は第
1図示の色判定部106、文字エツジ判定部107の構
成を示す図、 第12図はセンサ210のR,G、 Bの相対感度を示
す図、 89 第13図は第11図示の色判定部106内の画素色判定
部1101の構成を示すブロック図、第14−1図、第
14−2図は第13図示のMAX。 MiN検知回路の構成及び動作を示すブロック図、第1
5−1図、第15−2図は第13図示の各セレクタの構
成及び動作を示す図、 第16−1図、第16−2図は第13図示の画素色判定
部1101の動作を説明する図、 第17−1図は第11図に示すエリア処理部内に含まれ
るCAM信号発生部の構成を示すブロック図、第17−
2図は第17−1図に示す演算部1722の構成を示す
ブロック図、 第18−1図は文字エツジ判定部107の構成を示すブ
ロック図、 第18−2図は第18−1図に示す網点特徴抽出部18
27の構成を示すブロック図、 第18−3図は第18−1図に示す網点エリア判定部1
828の構成を示すブロック図、 第18−4図、第18−5図は第18−3図に示す回路
の動作を説明するための図、 90 第18−6図は第18−3図のテーブル1830の内容
を示す図、 第18−7図は第18−1図に示す信号変換テーブル1
826の構成を示す図、 第19図は文字エツジ判定部の動作を説明する図、第2
0−1図は第18図示の1805の内部構成を示すブロ
ック図、 第20−2図は第20−1図示のテーブル2023の入
力アドレスと出力データとの関係を示す図、第21図は
第19図に示す1905〜1912に示すパターンを示
す代表的なドツトの配列を示す図、第22−1図は第2
1図に示すドツト配列を検出するための検出用パターン
を示す図、 第22−2図は文字端部のパターンを示す図、第23−
1図は網点判定の状態を示す図、第23−2図は網点判
定の動作を説明する図、第24−1図、第24−2図、
第24−3図、第244図、第24−5図、第24−6
図、第24−7図は各種の文字を読取った場合における
特徴抽出部403の出力を示す図、 91 第25−1図、第25−2図、第25−3図は夫々第2
4−1図、第24−3図、第24−4図の一部を拡大し
た図、 第26図は第1図示の乗算器114. 115、加算器
116及び乗算係数発生部の動作を示す図、第27図は
第1図示の乗算係数発生部108の構成を示す図、 第28図は第27図示のROMの入力アドレスと出力と
の関係を示す図、 第29図は第1図示の乗算器の構成を示す図、第30図
は第1図示のフィルタ117の内部構成を示す図、 第31図は第1図示のフィルタ制御信号発生部109の
構成を示す図、 第32図は第31図示のゲート回路の論理式を示す表、 第33図は第1図示のガンマ変換部118の構成を示す
図、 第34図は第33図示のROMの入力と出力との関係を
示す図、 92 第35図は第1図示のガンマ切換信号発生部110の構
成を示すブロック図、 第36図は第35図示のROMの入力と出力との関係を
示す図、 第37図は第1図示のRWM変調部119の構成を示す
ブロック図、 第38図は第37図示の各ブロックの動作を説明するた
めのタイミングチャート、 第39図は第1図示のスクリン切換信号発生部111の
内部の詳細を示すブロック図、 第40図は細かい色文字を記録する場合のスクリン切換
信号発生部111の内部の詳細を示すブロック図、 第41図は注目画素と周辺画素との位置関係を示す図、 第42図は第1図に示すフィルタ回路117の他の構成
例を示す図、 第43図は第42図に示すフィルタを用いる色処理回路
の他の構成例を示す図、 第44図は第43図示のスクリン切換信号発生部93 4301の内部構成を示す図、 第45−1図、第45−2図、第45−3図、第454
図、第45−5図、第45−6図は第24−1図乃至第
24−6図の夫々に対応する図であり、各検出信号の特
性を示すタイミングチャート、第46−1図、第46−
2図は第45−1図の更に詳細を示す図、 第47図、第48図は第6図に示す操作部の表示例を示
す図、 第49図はCCD201の出力のMTFを示す図、第5
0図は第20−1図のテーブル2023の内容の他の例
を示す図、 第51図は第18−3図に示すテーブル1830の内ル
の表示目盛に対応して制御部401が選択するSEG値
を示す図、 第53図はCENTER値の入力フローを示す図、第5
4図は第1図の他の実施例を示す図、第55図、第57
図は第17−1図の他の実施例を94 示すブロック図、 第56図は第57図の実施例の動作を説明する図、第5
8図は第17−2図の他の実施例を示すブロック図であ
る。 第59図、第60図、第61図、第62図、第63図は
夫々第1図、第31図、第32図、第42図、第26図
の変形例を示す図、 第64図は操作部の外観図、 第65図はシャープネス設定を説明する図、第66図は
モード切換信号の説明図、 第67図は本発明の第9の実施例の全体ブロック図、 第68図は本発明の第9の実施例の基本ブロック図、 第69図は濃度変化点検出部の回路図、第70図はエツ
ジ判定部の回路図、 第71図は乗算係数発生部の回路図、 第72図は空間フィルタを説明する図、第73図はフィ
ルタ制御信号発生部の回路図、第74図はフィルタ切換
を説明する図、95 第75図はスクリーン切換信号発生部の回路図、第76
図はモード設定のフローチャート、第77図はシャープ
ネス値設定のフローチャート、第78図は領域指定を行
うための操作部を示す図、第79図は第78図示の操作
部によって指定された領域の例を示す図、 第80図は第78図示の操作部の操作手順を示すフロー
チャート、 第81図は第80図の操作部の操作入力手順を示すフロ
ーチャート、 第82図は第4図の他の例であって、第78図の操作部
を有する装置の構成を示すブロック図、第83図は第8
2図示のアドレス発生器407、エリア信号発生部40
8の内部構成を示すブロック図、第84図は第83図示
の1003〜1006の内部構成を示すブロック図、 第85図は第78図のデジタイザ上の主走査方向。 副走査方向を示す図、 第86図は第82図示のエリア信号発生部の他の例を示
すブロック図、 96 第87図(a) (b)は第80図のフローチャートの
他の例を示すフローチャート、 第88図は第82図の更に他の例を示すブロック図、 第89図は第81図の他の例を示すフローチャート、 第90図はプロジェクタを有する画像処理装置の断面構
成図、 第91図は本発明の第11の実施例のブロック図、第9
2図はFilterl17の例を示すブロック図、第9
3図はFilterl17の空間フィルター係数を示す
図、 第94図はFilterl17のシャープネスの設定値
に対応するレジスタの設定値を示す図、第95図はFi
lterl17の結像の様子を示す図、第96図はフレ
ネルレンズの説明図、 第97図は空間周波数特性を示す図、 第98図は空間周波数特性補正フィルタの効果を示す図
、 第99図は本発明の第11の実施例の変形例を示97 す図、 第100図は本発明の第11の実施例の変形例を示す図
、 第101図は変倍例を示す図、 第102図は本発明の第12の実施例の構成ブロック図
、 第103図は変倍部のブロック構成図、第104図は基
本信号のタイミングチャート、第105図は補間器40
4のブロック図、第106図は補間係数決定器のブロッ
ク図、第107図はアドレスコントローラのブロック図
、第108図は指定倍率m%が等倍又は縮小の場合を説
明する一例の動作タイミングチャート、第109図は指
定倍率m%が拡大の場合を説明する一例の動作タイミン
グチャート、 第110図は副走査方向の濃度変化と複写倍率との関係
を示す図、 第111図は本発明の第13の実施例のブロック図、第
112図は本発明の第14の実施例のブロック図、第1
13図は実施例11.実施例12の操作を示す98 フローチャート、 第114図はネガ/ポジ変換を説明する図、第115図
はネガ/ポジ変換を説明する図、第116図はモードの
種類とMJ信号の対応を示す図、 第117図は本発明の第15の実施例のブロック図、第
118図は光量−濃度変換部とネガ/ポジ変換部のブロ
ック図、 第119図は光量−濃度変換特性を示す図、第120図
はカンマ変換部を示す図、 第121図はガンマ変換特性を示す図、第122図はネ
ガ/ポジ変換を示す図、第123図は本発明の第15の
実施例の原理図、第124図は本発明の第16の実施例
のブロック図、第125図は本発明の第16の実施例の
光量−濃度変換特性を示す図、 第126図は本発明の第17の実施例のブロック図、第
127図は本発明の第17の実施例のブロック図、第1
28図は本発明の第17の実施例の変換特性を示す図で
ある。 99 ψ 沫 特開平3−88572 (60) (α) 、/徳/ (し) 735− ト し 68− 特開平 3−88572(103) 勺 へ (A) CB) (C) CD) 77// 特開平3−88572 (130) soi−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像信号を入力する手段、 前記入力手段により入力された画像信号の大小を反転す
    る信号反転手段、 前記入力手段により入力された画像信号のレベルを変換
    するレベル変換手段とを有し、 前記信号反転手段により前記画像信号の大小を反転する
    場合に前記レベル変換手段の変換特性を異なったものと
    することを、特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記レベル変換手段は、光量(輝度)−濃度の変
    換手段であり、前記画像信号の大小を反転しない場合に
    は該変換手段の変換特性はほぼ対数曲線で表され、反転
    する場合には、ほぼ直線で表わされる変換特性であるこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記レベル変換手段はガンマ変換手段であり、前
    記画像信号の大小を反転する場合の変換特性は反転しな
    い場合の変換特性に比べて低濃度に変換されることを特
    徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
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