JPH0388404A - アンテナ回路及び腕装着型無線機 - Google Patents

アンテナ回路及び腕装着型無線機

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JPH0388404A
JPH0388404A JP1175168A JP17516889A JPH0388404A JP H0388404 A JPH0388404 A JP H0388404A JP 1175168 A JP1175168 A JP 1175168A JP 17516889 A JP17516889 A JP 17516889A JP H0388404 A JPH0388404 A JP H0388404A
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antenna
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小型携帯無線機の、特にアンテナ回路と、そ
れを用いる腕装着型無線機に関する。
〔従来の技術〕
従来は、携帯型小型無線機のアンテナ回路には、アンテ
ナ回路の共振周波数の量産時のばらつきをなくすために
可変容量ダイオードを取り付けた例がある。
しかし、この場合には、一端可変容量ダイオドにより共
振周波数を合わせてしまえば、それ以後は、共振周波数
はずれることはないので、いわば可変容量ダイオードが
、消極的に使用される例である。
一方、ある周波数範囲を連続して受信できるような小型
無線機では、アンテナ回路の共振周波数を連続して変化
させる必要があるので、可変容量ダイオードが使用され
る。しかし、何らかの原因でアンテナ回路の共振周波数
がずれた場合の補IEの1」的には使用されず、また、
周波数がずれることは、はとんどない。
さらに、安定した送受信を行なう方式として、A F 
C(Auto Frequency Control)
回路方式があり、これも送受信周波数のずれを補正する
ために、可変容量ダイオードを用いるが、これは、スー
パーヘテロダイン方式における局部発振器の発振周波数
を補正するもので、本発明の主旨とは異なるものである
〔発明が角ゲ決しようとする課題〕
本発明は、腕に装着するための腕バンドと一体になった
ループアンテナを有するアンテナ回路、及び、腕装着型
無線機に対して適用される。
すなわち、ループアンテナが腕を周回する形で装着され
ることから、ループアンテナの長さが、使用する個人に
よって異なる。すると、ループアンテナのインダクタン
スの値が個人によって異なるわけであるから、アンテナ
回路の共振周波数は、個人によってまちまちの値となり
、ループアンテナの利得のばらつきとなる。これは、各
個人の無線機の感度に影響を匂え、はなはだしく、共転
胴波数がずれれば、送受信できなくなる恐れがある。
一方、ループアンテナを腕に装着した場合、人体の影響
により、共振周波数がずれる。このことは、腕に装着し
た状態で送受信できても、腕に装着すると、送受信でき
なくなる可能性があるということである。
これらは、アンテナ四路の」(転胴波数がずれるために
生ずる現象であるから、もとの共振周波数に戻してやれ
ばよいか、これをループアンテナの使用台が手作業で行
なうのは、非常にわずられしく、非現実的である。
そこで、本発明の目的は、アンテナ回路の共振周波数の
ずれを自動的に補正し、常に一定の周波数に)1ミ振周
波数を保つことができるアンテナ回路を提供する。
また、かかるアンテナ回路を取すイ4けた本発明の腕装
着型無線機は、使用する個人の腕の太さに関係なく、ま
た、腕装着時、非装着時を問わず、常に一定の感度で送
受信できる。
 0 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するため、本発明のアンテナ回路は、 a)腕に装着するための腕バンドと一体になっているル
ープアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコン
デンサとが、特定の周波数に共振する特性を有するアン
テナ回路において、b)前記ループアンテナの一部を切
り離し、腕に脱着する手段を有するコネクタ部が電気的
接合容量を持ち、前記ループアンテナの長さの変化に応
じて、前記結合容量を自動的に変化させるコネクタ構造
を持つことを特徴とする。
さらに、かかるアンテナ回路を腕装着型無線機に取り付
けると、両者を一体化した腕装着型無線機が構成される
また、 a)腕に装着するための腕バンドと一体になっているル
ープアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコン
デンサとが、特定の周波数に共振する特性を有するアン
テナ回路において、b)前記アンテナ回路に接続さる可
変容量ダイオードと、 C)前記可変容量ダイオードの容量を、前記ルプアンテ
ナの長さに応じて、随時変化させるための、前記可変容
量ダイオードの印加直流電圧を発生する、電圧発生器を
具備することを特徴とする。
さらに、かかるアンテナ回路を腕装着型無線機に取り付
けると、両者を一体化した腕装着型無線機が構成される
また、 a)腕に装着するための腕バンドと一体になっているル
ープアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコン
デンサとが、特定の周波数に共振する特性を有するアン
テナ回路において、b)前記アンテナ回路に接続される
可変容量ダイオードと、 C)前記可変容量ダイオードの容量を、前記ルプアンテ
ナの腕装着時と非装着時で、随時変化させるための、前
記可変容量ダイオードの印加直流電圧を発生する電圧発
生器を具備することを特徴とする。
さらに、かかるアンテナ回路を腕装着型無線機に取り付
けると、両者を一体化した腕装着型無線機が構成される
また、 a)腕に装着するための腕バンドと一体になっているル
ープアンテナと、前記ループアンテナに接続される可変
容量ダイオードとが特定の周波数に共振する特性を有す
るアンテナ回路において、b)前記ループアンテナの一
部を切り離し、腕に装着する手段を有するコネクタ部が
電気的結合容量を持ち、前記ループアンテナの長さに応
じて、前記結合容量を自動的に変化させるコネクタ構造
を持つことを特徴とする。
さらに、かかるアンテナ回路を腕装着型無線機に取り付
けると、両者を一体化した腕装着型無線機が構成される
また、 a)腕に装着するための腕バンドと一体になっているル
ープアンテナと、前記ループアンテナに接 3 続される第1可変容量ダイオードとが、特定の周波数に
共振する特性を有するアンテナ回路において、 b)前記アンテナ回路に接続される第2可変容量ダイオ
ードと、 C)前記第2可変容量ダイオードの容量を前記ループア
ンテナの長さに応じて、随時変化させるための、前記第
2可変容量ダイオードの印加直流電圧を発生する、電圧
発生器を具備することを特徴とする。
さらに、かかるアンテナ回路を腕装着型無線機に取り付
けると、両者を一体化した腕装着型無線機が構成される
また、 a)腕に装着するための腕バンドと一体になっているル
ープアンテナと、前記ループアンテナに接続される第1
可変容量ダイオードとが、特定の周波数に共振する特性
を有するアンテナ回路において、 b)前記アンテナ回路に接続される第2可変容量 4 ダイオードと、 C)前記第2可変容量ダイオードの容量を、前記ループ
アンテナの腕装着時と非装着時で、随時変化させるため
の、前記第2可変容量ダイオードの印加直流電圧を発生
する、電圧発生器を具備することを特徴とする。
さらに、かかるアンテナ四路を取り付けると、両者を一
体化した腕装着型無線機が構成される。
〔作 用〕
先に述べたように、本発明の目的とすることは、腕の太
さや、腕装着時と非装着時によって、ループアンテナの
インダクタンスの値の変化によって生ずる共振周波数の
変化を自動的に補正することにある。その手段として、
ループアンテナに付属するコネクタ部に電気的結合容量
を含ませ、または、可変容量ダイオードを接続し、これ
らの電気的結合容量を自動的に変化させる。一般に、ル
ープアンテナが長くなると、インダクタンスが増加する
ので、電気的結合容量を小さくする。逆に、ループアン
テナが短くなると、インダクタンスが5 減少するので、電気的結合容量を大きくする。このよう
に変化させることで、共振周波数は一定に保つことがで
きる。
また、腕装着時と非装着時でインダクタンスが変わった
場合、それに見合うだけの直流電圧変化を、電圧発生器
から可変容量ダイオードに与えてやれば、電気的結合容
量を自動的に変化させることができ、共振周波数を一定
に保つことができる。
〔実 施 例〕
第1図は、本発明のうち、ループアンテナのコネクタ部
に電気的結合容量を持たせるアンテナ回路を腕時計用バ
ンドとコネクタに応用した例である。腕バンド101,
102は、合成皮革などの絶縁体でできており、ILい
に尾錠103で接続される。尾錠103には、金属板1
05が付属している。金属板105は、尾錠103の中
間に腕バンド102を横切るように取り(=1けられて
おり、図のごとく、表面から見た尾錠103の面積に比
べ、十分大きい面積をもつ。また、金属板1.05は、
腕バンド101の内部に含まれているループ 6 アンテナ106に裏面から接続されている。ループアン
テナ104,1.06は、銅などの導電体でできている
腕バンド102の内部にあるループアンテナ104は、
腕バンド102の末端へ行くにしたがって、その横幅が
狭くなっている。腕の細い人の場合、腕バンド102は
、余りの部分が多くなる。
つまり、腕バンド101.102の腕周回長は短くなる
が、金属板105とループアンテナ104が重なり合う
面積は大きくなる。この重なり合う部分で電気的結合容
量が発生し、この場合の電気的結合容量は大きくなる。
逆に、腕の太い人の場合、腕バンド102の余りの部分
は少なくなる。つまり、腕バンド101゜102の腕周
回長は長くなるが、金属板105とループアンテナ10
4の重なる面積は小さくなる。
この場合、電気的結合容量は小さくなる。
尚、腕バンドに含まれるループアンテナ104は、金属
板105よりも先端部では、アンテナとして機能しない
。したがって、ループアンテナが 7 長いという意味は、金属板105の位置から、ループア
ンテナ104の先端部とは、反対側の部分が長いという
ことを表わす。
第2図は、第1図の構造の電気的等価回路である。ルー
プアンテナ104,106は、コイルで表わされ、イン
ダクタンス1.04a、106aをもつ。また、金属板
105とループアンテナ]04が重なってできる電気的
結合容量 107 aと、共振回路を構成する別の電気
的結合容量 108 aがある。
電気的結合容量108aは、固定容量あるいは、可変容
量ダイオードと固定容量を組み合わせた、可変容量が考
えられる。この容量108aの両端子109a、109
bか、またはその一方を用いて、高周波信号を取り出す
このインダクタンス104a  106aの和と、電気
的結合容Ji107a、108aのそれぞれの逆数の和
の逆数との積を一定にすることで、常に同し共振周波数
を保つことができる。
これらを等式で表現すると、インダクタンス18 04a、106aを” l046+  L 106m、
電気的結合容量]07a、108aをCl07m+ C
toss、共振周波数をfとすれば、 という関係が成り立つ。fを一定の値にするには、(L
 +04− + L +06−)  ・Cfatal 
−C6U*1snl(3式) %式% 3式の関係を保ちつつ、ループアンテナ104゜106
の長さが若干短くなったときのインダクタンス]、04
a、106aの変化を補償するような電気的結合容量1
07aの値を理論的に求める。
インダクタンス104a、106aは、尾錠103で高
周波的につながり、1本のインダクタンスになる。
このインダクタンスの値をL fatal とすると、
1つ L fatml  = K、、。S N2/11  (
= L 104.+ L IQ(、−)・・・(4式) ここで、Kは長岡係数、μ0は真空における透磁率、S
はループアンテナ1.04,1.06を尾錠103で接
続したあとの開口面積、Nはループアンテナの巻数、p
はループアンテナの横幅である。
ループアンテナが構成する開口曲積Sは、開一部を円型
とし、その半径をaとすれば、 S−πa2            ・・・(5式)で
ある。いま、ループアンテナの長さが若干短くなったと
すると、短くなった量を△αとおけば、このときの開口
面積S′は、 (6式)を(4式)に代入すれば、ループアンテナの長
さが短くなったときのり、。lヮ、が求められる。
ループアンテナが短くなる前と後のり、。1mlの値の
化は開口面積Sの比に比例し、その比△0 a + (7式)を見れば、△αが大きくなると、ΔL、。、1
は1より小さくなって、Δα=Oすなわち、ループアン
テナの長さを変えない時に比べり3.、の値が小さくな
ることがわかる。
さて、次は、電気的結合容量107aを求める。
C1o’7m=Σ          ・・・(8式)
Σは、物質の誘電率、Aは、ループアンテナ104が、
金属板105と重なり合う部分の面積、dは両者の金属
面間の距離である。Σは、ループアンテナ104をおお
っている、腕バンド−02の祠質と、腕バンド−02の
裏面と金属板105との微小空間の誘電率から求まる。
ここで、Cl08m > > C+o7mとすると、第
2図の共振回路の共振周波数に影響する電気的結合容量
は、Cl07mで近似できる。したがって、C+ a 
+ s +÷C107−−(9式)3式、4式に示すよ
うに、L l n l * lとClolmの積は一定
である必要がある。したがって、7式で求めた、ループ
アンテナが短くなったときの、△L fatalの値は
、Cl o l m lの変化の比△Cl n 1.1
によって補償してやればよい。3式を変形して、この意
味を等式で表わすと、 L l o l m l  ・△L lolml  ’
 Clalml  ・△C161*=Constant
           −(10式)△I’ lolm
l  ・△Clolml =1   ・・・(11式)
11式、7式から、△Cl n l @ +の値の変化
の比は、2 となる。8式、9式から、△Cln1m1の値は、電気
的結合容量C107mの面積Aの変化量におきかえられ
る。したがって、面積Aは△αの関数とみて、12式か
ら (a ) 2π (13式) となる。βは、△α=0のときの面積である。△αが大
きくなる、つまり、ループアンテナの長さが短くなると
A(△α)の値は大きくなり、Cl07mの値が大きく
なる。したがって、L、。l。
の変化の比△L lolmlを補償できる。
第3図は、13式を表現した図であるが、くΔαく2π
aの範囲でA(△α)を変化させることによってΔL 
ta。1を補償できる。そして、第1図に示す、ループ
アンテナ104は、その先端にいくに従って幅が狭くな
っているが、その幅は、ループアンテナ104と金属板
105が重なる面積が、13式に従うように決めてやれ
ばよい。
一方、Cl0Rs> > C107mが成り立たない場
合は、C1゜、1にはC1o8.の値も考慮する必要が
あるが、その場合でも、A(△α)の式には、Cl08
mが含まれるが、理論計算で求められ、その関数に従っ
て、ループアンテナ104の幅を決めればよい。
このようにして、ループアンテナの長さが△αだけ変わ
ると、自動的にA(△α)が決まり、補償後の電気的結
合容量Cl07mが決まるわけである。
3 このようにして決まったC4゜7.はループアンテナの
長さを短くしたときのLl。tel とともに北進回路
を形成するが、そのノ(転円波数は、ループアンテナの
長さを短くする前に比べて、変わらない。
このようにして、本発明の[1的が達成されるわけであ
る。
すなわち、腕の細い人の場合は腕を周回する腕バンド1
01.102に含まれるループアンテナ104.106
の周回長は短くなり、そのインダクタンス104a、1
06aは小さくなるが、金属板105とループアンテナ
104の重なる面積は大きくなり、そのキャパシタンス
107aは大きくなる。インダクタンス104a、1.
06aの減少分をキャパシタンス107aで補い、イン
ダクタンス104a、106aとキャパシタンス107
a、108aのそれぞれの逆数の和の逆数の積は一定に
なる。
また、腕の太い人は、ループアンテナ104゜106の
周回長が長くなり、そのインダクタンス104a、、1
06aは大きくなるが、キャパシタ4 ンス107aは小さくなる。インダクタンス104a、
106aの増加分をキャパシタンス107aが相殺し、
やはり、インダクタンス1.0.4a。
106aとキャパシタンス107a、108aのそれぞ
れの逆数の和の逆数の積は一定になる。
第4図は、第1図の尾錠部分を横から見た図である。腕
バンド102を尾錠103と金属板105の間にはさみ
込むたけなので、脱着が簡単である。また尾錠103は
、2ケ所で腕バンド102を押さえるため、両側から腕
バンド102を引っばっても容易に抜けない。
第5図は、第1図と同様のアンテナ回路を用いた腕バン
ドの横断面図である。腕バンド111の内部にループア
ンテナ112が含まれている。そして、双方の腕バンド
を接続するための毛ばり113が多数付属している。毛
ばり113によって、双方の腕バンドは、任意の位置で
重ね合わせ、接続することができる。そして、重ね合わ
せるとき、腕バンド1119周回長を短くするとループ
アンテナ112の重なり合う面積が大きくなり、その5 部分で大きなキャパシタンスをもつ。一方、腕バンド1
11の周回長を長くするとループアンテナ112の重な
り合う面積が小さくなるので、その部分のキャパシタン
スは小さくなる。
第6図は、第5図の実施例を斜め上方から見た図である
。この場合も、電気的な等価回路は、第2図と同じであ
り、ループアンテナ112の長さが変われば、自動的に
、ループアンテナ112の重なる面積が変わり、電気的
結合容量 107 aが変わるので共振周波数はいつも
一定の値に保つことができる。
ループアンテナ112の横幅の狭い部分も、13式を満
たすように決めてやればよい。
第7図は、本発明を腕時計型無線機に応用した例である
。本体114に無線機が含まれている。
とてもシンプルで、無線機を感じさせないこのスタイル
は、簡単な送受信機や、選択呼び出し受信機に好適であ
る。
第8図は、本発明のうち、従来のアンテナ回路に可変容
量ダイオードを取り(=1けたアンテナ回路6 図である。第9図は、従来から用いられるアンテナ回路
例図である。この実施例においても、ルプアンテナの長
さが変わることによる、共振周波数の変化を抑える一実
施例が示される。
ループアンテナ201は、コネクタ202の部分で脱着
ができるようになっており、電気的には、コネクタ20
2を接続することで、ループアンテナ201が構成され
、ループアンテナ201と可変抵抗204が接続される
ことになる。この可変抵抗204は、抵抗203と合わ
せて、n1変容量ダイオード206の直流電圧を決める
ものである。
電源電圧が端子212から供給される。この電源は、常
に一定の電圧を発生させる電源である。そして、ループ
アンテナ201は、アース211により接地されている
。したがって、抵抗203と可変抵抗204の抵抗比に
より、可変容量ダイオード206に印加される電圧が決
まる。さらに、可変抵抗204の抵抗値を変化させると
、可変容量ダイオード206に印加される電圧が変化し
、容量を変化させることができる。可変抵抗2047 の抵抗値は、数十〜百l(Ωという大きな値のため、ル
ープアンテナ201を含めたアンテナ回路の共振回路と
してのQの低下はありえず、アンテナ回路の感度が低下
することはない。
コンデンサ5.7.10は、直流しゃ所用のものである
可変容量ダイオード208が本来の選局用である。端子
214から、選局用の直流電圧が抵抗209を介して印
加される。従来は、′第9図にもあるように可変容量ダ
イオード208とコンデンサ207、さらにループアン
テナ20]によってアンテナ回路が構成されていたわけ
である。この可変容量ダイオード208は、アンテナ回
路が常に同一の周波数に共振させる目的の場合には、ア
ンテナ回路の共振周波数のばらつきをなくしたり、もし
ばらつきがなければ、単なるコンデンサでおきかえが可
能なものである。
さて、本発明の目的は、ループアンテナの長さが変わっ
たとき、共振周波数のずれを1−1動的に補償すること
であるから、その目的を実現するアン8 テナ回路として、その中に、可変容量ダイオード206
を加えたことに大きな特徴がある。
第10図は、第9図のごとく、従来から用いられるアン
テナ回路を用い、ループアンテナ201の長さが長い場
合のアンテナ回路の共振特性を示す図、また、第11図
は、同様にループアンテナ201の長さが短い場合の共
振特性を示す図である。
ループアンテナ201の長さが長い場合、ループアンテ
ナ201のインダクタンスは大きくなるため低い周波数
f1の送信局を受信している。そこで、ループアンテナ
201の長さを短くした場合、そのインダクタンスは小
さくなるため、今まで受信していた送信局f、の感度が
小さくなり、代わって高い周波数にあるf2送信局の感
度か大きくなってしまう。すなわち、ループアンテナ2
01の長さを変えたために同調ずれをおこしたわけであ
る。
本発明のアンテナ回路によれば、このような原因で生ず
る同調ずれを防ぐことができる。
第11図において、ループアンテナ201を短くした分
だけインダクタンスが減っているので、周波数f、に最
大感度がくるように保つために、可変容量ダイオード2
06の容量を増やす。可変容量ダイオード206の容量
を増やすために、カソード側に印加している直流電圧を
下げる。直流電圧を下げるためには、可変抵抗204を
小さくすればよい。この可変抵抗204は、コネクタ2
02部分と、腕バンド内部に形成されている抵抗板21
2から成っている。このようにすることで、ループアン
テナ201を短くしても、周波数をflに保つことがで
きる。抵抗板212の値については、この値を用いて、
インダクタンスの増減を補償するので、インダクタンス
の変化△L1゜。
を補償する容量として12式の△Clolmlが利用で
きる。すなわち、ループアンテナ長が△αだけ短くなっ
たときの、ループアンテナに並列に接続される等価容量
の変化量がΔC1゜、1であるから、12式にClel
mlの変化量が従うように可変容量ダイオード206の
値を随時変えればよい。
0 つまり、可変容量ダイオード206には、それに合うだ
けの直流電圧を印加すればよいことになる。
それはさらに、必要な抵抗を取り付ければよいことにな
るわけである。
第12図は、可変抵抗204の構造を示す図である。コ
ネクタ202により、腕バンド222の内部に含まれる
でいるループアンテナ201a。
201bが接続されている。ループアンテナ201aが
ある側の腕バンド222aには、さらに抵抗板221が
含まれている。抵抗板221は、それぞれ抵抗値の異な
るセクションが連続してつながっており、その1つ1つ
には、電気的導通可能な穴220がおいている。これら
の穴220は、腕バンドの表面から裏面までを貫通した
構造になっている。穴220の1つは、コネクタ202
内部にある突起と結合してループアンテナ201bにつ
ながっている。
第13図は、コネクタ202の縦断面図である。
ループアンテナ201bの先には、金具224、またル
ープアンテナ201aのある腕バンド221 2aの途中に、金具225が取り付けられている。
金具224と225は、ループアンテナ201.a。
201bと電気的導通がとれており、この両者の結合に
は、シャフト226、フック227、押さえ金具228
が用いられる。これら3つの金具により圧着され、ルー
プアンテナ201a、201bが接合される。
さて、金具224には、突起223がある。これが腕バ
ンド222aの片側に設けられた穴220の1つに押入
される。穴220は、電気的に導通しており抵抗板22
1の中に開けられている。
突起223と穴220は、それぞれの断面がくびれでお
り、電気的な導通を確実にしている。このようにして、
抵抗板221と、金具224、さらにループアンテナ2
01bが接続される。
突起223は、ループアンテナ201が長くなるときは
、ループアンテナ201aの先端側の穴220に押入さ
れることになる。すると、抵抗板221の長さを長くし
て使用することになるので、突起223から、可変容量
ダイオード206の間2 の抵抗値は増加する。したがって、可変容量ダイオード
206のカソードに印加される電圧が大きくなり、ルー
プアンテナ201のインダクタンスの増加を補償する形
で、容量が小さくなっていき、その結果、同調ずれは起
こらず、一定の感度を保つことができる。
逆に、ループアンテナ201が短くなれば、ループアン
テナ201aの無線機本体側の穴220に挿入されるの
で、抵抗板221は短くして使用することになり、印加
電圧は下がり、ループアンテナ201のインダクタンス
の減少を補償する形で、可変容量ダイオード206の容
量が増え、同調ずれを防ぐことができるオ)けである。
このように、本発明のアンテナ回路を用いるとループア
ンテナと一体になっている腕バンドの長さを変えても、
同調ずれを自動的に補償するようになっているので、感
度をいつも一定の状態に保つことができる。
さらに、第14図にあるような、アンテナ回路が平衡出
力型になっている回路においても適用で3 きることはいうまでもない。
第15図は、本発明のうち、従来のアンテナ回路に可変
容量ダイオードを取り付けたアンテナ回路図であるが、
第8図の実施例ではその目的が異なる。第15図におい
ては、ループアンテナを腕に装着したときと、しないと
きて、アンテナ回路の共振周波数のずれを自動的に補償
する一実施例が示される。
ループアンテナ301は、コネクタ302の部分で脱着
ができるようになっている。そして、コネクタ302は
、同時に、ループアンテナ301側とコンデンサ304
側を直流電気的に接続するスイッチの役目を果たすもの
である。コネクタ302は、ループアンテナ301のど
の位置にあってもよい。抵抗303を介して、直流電圧
が端子303aからJjえられている。端子−315は
、直流電圧をモニターする端子である。直列に接続され
るコンデンサ305と、可変容量ダイオード306は、
無線機が、目的の周波数に同調できるように設けられた
コンデンサである。いわば、選局4 用のコンデンサである。そして、抵抗307を介して端
子311から選局用の直流電圧が与えられて、可変容量
ダイオードの容量が決まる。
さて、本発明のアンテナ回路の特徴は、上に述べた、選
局用の可変容量ダイオード306とは別に、可変容量ダ
イオード30つと、それと直列に接続されるコンデンサ
308、さらに、直流電圧印加用の抵抗310と端子3
12を設けた点にある。
初めに、ループアンテナ301が腕を周回しない状態に
おいて、選局用のコンデンサ305と可変容量ダイオー
ド306を用いて、ループアンテナ301と共振回路を
構成することによって同調がとれたとする。その状態で
、コネクタ302の部分でループアンテナ301を切り
はなし、今度は、腕を周回する状態でループアンテナ3
01をコネクタ302に接続したとする。
すると、人体の腕の影響により、ループアンテナ301
のインダクタンスの値が変わり、腕を周回しない場合に
比べ、アンテナ回路の共振周波数がずれてしまう。そこ
で、可変容量ダイオード310に印加する直流電圧を変
えて、ループアンテナ301に並列に接続されているコ
ンデンサの容量を等価的に変えて、もとの腕を周回しな
い時の共振周波数にアンテナ回路を再同調させる。これ
により腕の影響で、共振周波数がずれることなく、安定
して無線機の感度を保つことができる。もちろん、初め
に腕に周回した状態で、腕からはずした場合でも、これ
らの操作により共振周波数のずれを直すことができる。
無線機の高周波信号は、端子313の先に接続される高
周波回路で増幅され、安定した出力を得ることができる
第16図は、本発明のアンテナ回路を組み込んだ腕装着
型受信機の一実施例を示す回路ブロック図である。
ループアンテナ301て受信した信号は、本発明のアン
テナ回路320を通り、高周波増幅回路324で増幅さ
れ、局部発振回路325からの信号と汎合されて、中間
周波数に変換される。さらに、その増幅回路327を経
て、検波回路328で検波され、復調信号が再生回路3
29によって処理されて、各種の情報信号が得られる。
例えば、初めに腕に装着していない場合を仮定する。こ
の状態において、選局回路330からの直流電圧が端子
307に印加され、ある周波数f1に同調され、高周波
信号を受信している。そして、中間周波数増幅回路32
7の出力において、高周波増幅回路324の利得を調整
するためにAGC回路331が接続されている。この回
路により、検波回路328の入力信号は常に一定のレベ
ルに調整されている。
第17図は、この状態における、アンテナ回路の共振特
性を示すスペクトラム図である。共振特性340の最も
利得の大きい周波数に、信号のスペクトラム341があ
る。
さて、次に、コネクタ302を切りはなし、ループアン
テナ301をアンテナ回路320から直流電気的に切り
はなしたとする。すると、端子315の電圧は、今まで
グランド電位だったのが、コ 7 電源電位に立ち上がる。そして、今度は、腕に装着する
ためのループアンテナ301が腕を周5!1シた状態と
なって、コネクタ302に接続される。
すると、端子315は、再びグランド電位になる。
ここでは、選局回路330からの直流電圧に変化はない
。しかしスイッチ回路に321において、端子315が
グランド電位になったとき、AGC回路331の動作を
止める信号が出力される。また、周波数補正回路322
を動作させるための信号が出力される。さらに、周波数
補正データ出力回路323を動作させるための信号が出
力される。
この状態では、AGC回路33↑が動作しないので、中
間周波増幅回路327の出力は、アンテナ回路320の
出力レベルに比例する。そして、アンテナ回路の共振周
波数は、腕に装着したために、装着前の周波数f1から
ずれて、f2になっている。
このとき、周波数補正データ出力回路323は、現在共
振している周波数12に対し、微小周波数61分だけ、
共振周波数をずらすように信号を出8 力する。
この信号を受けて、周波数補正回路322は、△f分を
補正した直流電圧を出力し、端子312に印加され、ア
ンテナ回路320は、f、+△fの共振周波数になる。
第18図は、共振周波数がf2+△fになったときの共
振特性を示す図である。このとき、中間周波増幅回路3
27の出力には、アンテナ回路320の共振特性に比例
したレベルの信号が得られる。つまり、この場合信号利
得345が、信号利得344に増えた分だけ、この出力
のレベルは増えるわけである。この出力は、周波数補正
データ出力回路323に入力されあらかじめ、記憶して
おいた共振周波数f2の時のレベルと比較され、大きい
場合は、f2+Δfの周波数が選択される。
小さい場合は、f2の周波数が選択される。f。
+△fのレベルが大きい場合、すなわち、第16図の場
合のように信号利得344に増えた場合は周波数補正デ
ータ出力回路323は、さらに△fだけ高い周波数に共
振させるように信号を出す。
3つ この信号を受けて、周波数補正回路322が直流電圧を
新たに決め、端子312に直流電圧を印加し、アンテナ
回路320は、f2+2△fに共振周波数が一致するこ
とになる。そして、中間周波増幅回路327のレベルか
、今度は1つ前に検出したf2+△fの共振周波数のレ
ベル、つまり、第18図の信号利得344に比例したレ
ベルと比較され、大きいレベルの共振周波数の場合が周
波数補正データ出力回路323で選択される。
これら一連の動作をくり返し、共振周波数がf2+n△
f (nは整数)での中間周波増幅回路327の出力レ
ベルが、f2+(n−1,)△fてのレベルを下回った
場合、周波数補正データ出力回路323は、共振周波数
をf2+(nl)△fとして最終的に選択し、周波数補
正回路322に信号を出力する。そして、この信号を受
けて、周波数補正回路322は、新たに設定した、最後
の直流電圧を出力する。また、同時に、スイッチ回路3
21に対して、補正終了の信号を出す。スイッチ回路3
21では、補正路r信号を受け、周波0 数補正データ出力回路323の動作を止める信号と、周
波数補正回路322の最後の直流電圧を保持させ、その
動作を止める信号を出す。さらに、AGC回路331を
再動作させるための信号が出力されて、AGC回路33
1に送られる。このようにして、周波数補正動作が終了
するわけである。
第19図は、本発明のアンテナ四路が、目動的に共振周
波数のずれを補正するために動作する回路の信号変化を
示すタイミングチャート図である。
前に述べた一連の動作が、この図で表わされている。
腕装着前、アンテナ回路320は、共振周波数f、を保
っていたか、腕にはめるために、腕バンドのコネクタを
切りはなす。すると、端子315の電圧346が電源電
圧に立ち上がる。その時、アンテナ回路320の周波数
f1ての信号利得350は、ループアンテナを切りはな
しであるため、はとんどない。そして、次に、腕に腕バ
ンドを装着する。すると、端子315の電圧346は、
グランド電位に低下する。これにより、AGC回路1 331を止めるため、また、周波数補IIニデータ出力
回路323、周波数補正回路322を動作させるため、
これらを制御する信号347が電源電圧に立ち上がる。
周波数補正データ出力回路323が、補正信号348△
fを出力すると、周波数補111回路322は、f2か
らf2+△fに共振周波数を変えるために、直流電圧3
49を少し大きくする。すると、アンテナ回路320の
周波数f、における信号利得350も少し増え、中間周
波増幅回路327の信号35ルベルも少し増える。この
ときは、AGC回路331が止まっているので、アンテ
ナ回路320の周波数f、における信号利得350レベ
ルに比例するわけである。
中間周波増幅回路327の信号35ルベルが増えたため
、周波数補正データ出力回路323は、次の補正をする
ために、f2+2△fに具振周波数を変えるために、補
正信号3482△fを出すわけである。
これらをくり返しながら、中間周波増幅回路32 27の出力信号351が最大となるn△fをさがす。
第19図において、6△f補正したところで、中間周波
増幅回路327の信号35ルベルが初めて下がったので
1つ手前のf2+5△fに共振周波数を変えるために周
波数補正データ出力回路323は、補正信号3485△
fを出し、スイッチ回路321に信号352を入力する
。信号352のトリガパルスを検出し、周波数補正デー
タ出力回路323と、周波数補正回路322を制御する
信号347が立ち下がり周波数補正回路322は、f2
+5△fのときの直流電圧349を保持して1にまる。
そして、同時にAGC回路331を制御する信号347
も立ち下がり、AGC回路331が再動作する。そして
、中間周波増幅回路327の信号レベルは、351一連
の補正動作前のレベルにもどり、補正動作は終了する。
以上のように、腕に装着されたときのアンテナ回路32
0の同調周波数は、f2+(n−1)△fとなり、△f
を小さくすれば腕に装着しないと3 きの周波数f1に限りなく近づく。△fは、アンテナ回
路の共振特性により適当な値を選べば良い。
すなわち、1回に補正する周波数差△fは、その補正精
度と補正に要する時間を考慮して決める。
補正動作時の中間周波増幅回路327の出力信号35ル
ベルを最大にするような、共振周波数を求めるアルゴリ
ズムは、いわゆる、電子計算機で実行されているデータ
の最大値を求める手法のどれを用いても実行可能である
このようにして、腕に装着したときの共振周波数f2を
腕に装着しない時の周波数11を補正てきる。これらの
動作は、すべて自動で行なわれ、ユーザーには、何ら手
をわずられずことなく1.!(転胴波数の補正を行なわ
せることができる。
また、受信感度も、腕に装着したときと、そうでないと
きとで、周波数ずれによる差をなくすることができる。
(発明の効果〕 以上に述べたように、本発明のアンテナ回路は、ループ
アンテナの長さ、つまり装着する人の腕の4 太さ等によって、または、腕に装着するときと、そうで
ないときとで、アンテナ回路の共振周波数が変わってし
まうことを防ぐために、自動的に共振周波数のずれを補
償し、常に一定の周波数に同調できるものである。
また、かかるアンテナ回路を取り付けた腕装着型無線機
は、装着する人の腕の太さが変わって腕バンドの長さが
変わっても、また、無線機を腕に装着したときも、そう
でないときも、特別な調整をすることなく、自動的に一
定の周波数信号を一定の感度で安定して受信できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のアンテナ回路のループアンテナのコ
ネクタ部分を示す一実施例図。 第2図は、本発明のアンテナ回路の等価回路図。 第3図は、面積A(△α)とループアンテナの長さの変
化分△αの関係を示す図。 第4図は、第1図を横から見た図。 第5図は、本発明のアンテナ回路のループアン5 テナのコネクタ部分を示す一実施例図。 第6図は、第5図を斜め上方から見た図。 第7図は、本発明のアンテナ回路を腕装着型無線機に応
用した一実施例図。 第8図は、本発明のアンテナ回路の一実施例図。 第9図は、従来のアンテナ回路側図。 第10図は、ループアンテナの長さが長い場合のアンテ
ナ回路の共振特性を示す図。 第11図は、ループアンテナの長さが短い場合のアンテ
ナ回路の共振特性を示す図。 第12図は、本発明のアンテナ回路を腕装着型無線機に
応用した場合のコネクタ部における可変抵抗のしくみを
説明する図。 第13図は、コネクタ部の縦断面図。 第14図は、本発明のアンテナ回路の一実施例図。 第15図は、本発明のアンテナ回路の一実施例図。 第16図は、本発明のアンテナ回路を組み込んだ腕装着
型無線機の一実施例を示す回路プロ・ソク6 図。 第17図は、腕非装着時の共振周波数f、のときのアン
テナ回路の共振特性を示す図。 第18図は、腕装着時の、共振周波数がf2とf2+Δ
fになったときのアンテナ回路の共振特性を示す図。 第19図は、本発明のアンテナ回路が、自動的に共振周
波数のずれを補正するために動作する回路の信号変化を
示すタイミングチャート図。 101.102・・・腕バンド 103・・・・・・・尾錠 104.106・・・ループアンテナ 104a、106a・ループアンテナのインダクタンス 105・・・・・・・金属板 107a・・・・・・コネクタ部分の電気的結合容量 108a・・・・・・共振回路を構成する別の電気的結
合容量。 7 109a、109b・端子 110・・・・・・・A(△α)を表わす■線111・
・・・◆・・腕バンド 112・・・・・・・ループアンテナ 113・・・・・・・毛ばり 114・・・・・・・無線機本体 201.201a、201b ・・・・・・・ループアンテナ 202・・・・・・・コネクタ 203.209・・◆抵抗 204・・・・・・・可変抵抗 205.207,210 ・・・◆◆・・コンデンサ 206・・・・・・・共振周波数ずれ補償用可変容量ダ
イオード 208・・・・・・・選局用可変容量ダイオド 211・・◆・・◆・アース 212.214・・・直流電圧印加端子213・・・・
・・・高周波信号出力端子8 220・・・・・・・穴 221・・・・・・・抵抗板 222a 222b・腕バンド 223・・・・・・・突起 224.225・・◆金具 226・・・・・・・シャフト 227・・・・・・・フック 228・・・・・・・押さえ金具 230.231・・・共振周波数ずれ補償用可変容量ダ
イオード 232.233・・・選局用可変量ダイオード234.
235・・・高周波じゃ段チョークコイル 236.237・・・コンデンサ 238.239・・・高周波信号出力端子301・・・
・・・・ループアンテナ 302・・・・・・・コネクタ 303.307,310 ・・・抵抗 304.305,308 4つ ◆◆・・・・・コンデンサ 306.309・・・可変容量ダイオード311.31
2,313,315,303a・・・・・・・端子 314・・・・・・・グランド 320・・・・・・・アンテナ回路 321・・・・・・・スイッチ回路 322・・・・・・・周波数補正回路 323・・・・・・・周波数補IEデータ出力回路 324・・・・・・・高周波増幅回路 325・・・・・・・局部発振回路 326・・・・・・・混合回路 327・・・・・・・中間周波増幅回路328・・・・
・・・検波回路 329・・・・・・・再生回路 330・・・・・・・選局回路 331・・・・・・・AGC回路 340.342,343 ・・・・・・・共振特性 0 341  ・ 344 ・ 345 ・ ・ 346 ・ ・ 347 ・ ・ 348・ 349 ・ ・ 350 ・ ・ 351 ・ ・腕非装着時で共振周波数 がflのときの信号利得 ・腕装着時で共振周波数が f2+△fのときの信号 利得 ・腕装着時で、共振周波数 がf2のときの信号利得 ・端子315直流電圧 ・AGC回路331、周波 数補正回路322、周波 数補正データ出力四路3 23を制御する信号 ・周波数補正データ出力量 路323の出力信号 ・周波数補正回路322の 出力電圧 ・アンテナ回路320の周 波数f、における信号列 得 ・中間周波増幅回路327 1 352・ ・ 353・ ・ の信号 ・周波数補正データ出力量 路323が、スイッチ回 路321を制御するため の信号 ・アンテナ回路320がそ れぞれの示す共振周波数 を保つ特開間隔 以上

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)腕に装着するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコ
    ンデンサとが特定の周波数に対して共振するアンテナ回
    路において、 前記ループアンテナの一部を切り離して腕に脱着する機
    能を有し、かつ電気的結合容量を持つコネクタ部の前記
    電気的結合容量を、前記ループアンテナの長さの変化に
    応じて自動的に変化させる手段を有することを特徴とす
    るアンテナ回路。
  2. (2)腕に装置するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコ
    ンデンサとが特定の周波数に対して共振するアンテナ回
    路を有する腕装着型無線機において、 前記ループアンテナの一部を切り離して腕に脱着する機
    能を有し、かつ電気的結合容量を持つコネクタ部、 前記コネクタ部の前記電気的結合容量を前記ループアン
    テナの長さの変化に応じて自動的に変化させる手段を有
    することを特徴とする腕装着型無線機。
  3. (3)腕に装着するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコ
    ンデンサとが特定の周波数に対して共振するアンテナ回
    路において、 前記アンテナ回路に接続される可変容量ダイオード、 前記可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテナの
    長さに応じて随時変化させるため、前記可変容量ダイオ
    ードに印加する直流電圧を発生する電圧発生回路を有す
    ることを特徴とするアンテナ回路。
  4. (4)腕に装着するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコ
    ンデンサとが特定の周波数に対して共振するアンテナ回
    路を有する腕装着型無線機において、 前記アンテナ回路に接続される可変容量ダイオード、 前記可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテナの
    長さに応じて随時変化させるため、前記可変容量ダイオ
    ードに印加する直流電圧を発生する電圧発生回路を有す
    ることを特徴とする腕装着型無線機。
  5. (5)腕に装着するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコ
    ンデンサとが特定の周波数に対して共振するアンテナ回
    路において、 前記アンテナ回路に接続される可変容量ダイオード、 前記可変容量ダイオードを前記ループアンテナの腕装着
    時と腕非装着時で随時変化させるため、前記可変容量ダ
    イオードに印加する直流電圧を発生する電圧発生回路を
    有することを特徴とするアンテナ回路。
  6. (6)腕に装置するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続されるコ
    ンデンサとが特定の周波数に対して共振するアンテナ回
    路を有する腕装着型無線機において、 前記アンテナ回路に接続される可変容量ダイオード、 前記可変容量ダイオードを前記ループアンテナの腕装着
    時と腕非装着時で随時変化させるため、前記可変容量ダ
    イオードに印加する直流電圧を発生する電圧発生回路を
    有することを特徴とする腕装着型無線機。
  7. (7)腕に装着するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続される可
    変容量ダイオードとが特定の周波数に対して共振するア
    ンテナ回路において、 前記ループアンテナの一部を切り離して腕に脱着する機
    能を有し、かつ電気的結合容量を持つコネクタ部の前記
    電気的結合容量を、前記ループアンテナの長さの変化に
    応じて自動的に変化させる手段を有することを特徴とす
    るアンテナ回路。
  8. (8)腕に装置するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続される可
    変容量ダイオードとが特定の周波数に対して共振するア
    ンテナ回路を有する腕装着型無線機において、 前記ループアンテナの一部を切り離して腕に脱着する機
    能を有し、かつ電気的結合容量を持つコネクタ部、 前記コネクタ部の前記電気的結合容量を前記ループアン
    テナの長さの変化に応じて自動的に変化させる手段を有
    することを特徴とする腕装着型無線機。
  9. (9)腕に装着するための腕バンドと一体になっている
    ループアンテナと、前記ループアンテナに接続される第
    1可変容量ダイオードとが特定の周波数に対して共振す
    るアンテナ回路において、前記アンテナ回路に接続され
    る第2可変容量ダイオード、 前記第2可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテ
    ナの長さに応じて随時変化させるため、前記第2可変容
    量ダイオードに印加する直流電圧を発生する電圧発生回
    路を有することを特徴とするアンテナ回路。
  10. (10)腕に装置するための腕バンドと一体になってい
    るループアンテナと、前記ループアンテナに接続される
    第1可変容量ダイオードとが特定の周波数に対して共振
    するアンテナ回路を有する腕装着型無線機において、 前記アンテナ回路に接続される第2可変容量ダイオード
    、 前記第2可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテ
    ナの長さに応じて随時変化させるため、前記第2可変容
    量ダイオードに印加する直流電圧を発生する電圧発生回
    路を有することを特徴とする腕装着型無線機。
  11. (11)腕に装着するための腕バンドと一体になってい
    るループアンテナと、前記ループアンテナに接続される
    第1可変容量ダイオードとが特定の周波数に対して共振
    するアンテナ回路において、前記アンテナ回路に接続さ
    れる第2可変容量ダイオード、 前記第2可変容量ダイオードを前記ループアンテナの腕
    装着時と腕非装着時で随時変化させるため、前記第2可
    変容量ダイオードに印加する直流電圧を発生する電圧発
    生回路を有することを特徴とするアンテナ回路。
  12. (12)腕に装置するための腕バンドと一体になってい
    るループアンテナと、前記ループアンテナに接続される
    第1可変容量ダイオードとが特定の周波数に対して共振
    するアンテナ回路を有する腕装着型無線機において、 前記アンテナ回路に接続される第2可変容量ダイオード
    、 前記第2可変容量ダイオードを前記ループアンテナの腕
    装着時と腕非装着時で随時変化させるため、前記第2可
    変容量ダイオードに印加する直流電圧を発生する電圧発
    生回路を有することを特徴とする腕装着型無線機。
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