JPH038665A - 光ファィバコイルの製造方法 - Google Patents

光ファィバコイルの製造方法

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Publication number
JPH038665A
JPH038665A JP1143113A JP14311389A JPH038665A JP H038665 A JPH038665 A JP H038665A JP 1143113 A JP1143113 A JP 1143113A JP 14311389 A JP14311389 A JP 14311389A JP H038665 A JPH038665 A JP H038665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
reel
take
winding
wound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1143113A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kubo
祐二 久保
Shigeru Tanaka
茂 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP1143113A priority Critical patent/JPH038665A/ja
Publication of JPH038665A publication Critical patent/JPH038665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Gyroscopes (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、光ファイバコイルの製造方法に関し、例えば
光ファイバジャイロ等に用いて好適である。
〈従来の技術〉 光ファイバは、当初光伝送媒体として開発され、その後
、各種光技術の進歩と共に、各種機能を備えた光素子材
料として用いられている。
第4図は、この光ファイバを使用した素子として、光フ
ァイバジャイロに用いるための光ファイバコイル用リー
ル(以下単に「り一ル」という。)100を示す。同図
に示すリール100に光ファイバを丁寧に巻きつけるこ
とは困難であり、従来では人間の手作業によって、該光
ファイバの中点を最下層とし、中点の周りに対象に巻き
取るよう(ζしていた。
更には、第5図に示すような巻き取り装置101が提案
されている。同図に示すように、この巻き数秒装置10
1は、巻き取りリール102を巻取機本体103の中心
に設け、この巻き取9リール102に光ファイバ104
を巻きつける2つの供給リール105,106が該巻き
取ゆリール102を中心に各々回転装置107,108
により回転自在に設けられている。またこの供給リール
105,106から各々供給されろ光ファイバ104の
張力elilIalfル張力1iiIJtl装置109
 、110 k<各々設けられている。
乙のような装5t101を用いて、巻き取りリール10
2を固定し、2つの異なる供給リール106,107を
該巻き取りリール102の周囲に交互に逆回転させて、
巻き取りリール102に逆方向に巻き取る光ファイバ1
03を対称に、且つ交互に巻き取るようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前述したような従来の光フアイバコイル
の製造方法においては、以下のような問題がある。
Φ 手作業で巻く場合は、時間が多大に要すると共に、
巻き取り張力も不安定となり、巻きくずれも生じやすく
、光ファイバの損失劣化の原因となる。
■ 次に従来の巻き取り装置を用いた場合は、張力の制
御並びにトラバースの設定が困難であるため、光ファイ
バが側圧を受は易く、損失−波長特性が劣化するという
問題がある。
く課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するための本発明の光フアイバコイルの
製造方法の構成は、光ファイバ全長の中点を最下層とし
、この中点の周りに対称的に光ファイバを巻き取る光フ
ァイバコイルの製造方法において、光ファイバを両端か
ら中点まで巻いた2つの異なる供給リールのうち、一方
の供給リールを繰り出す際は、他方の供給リールを巻き
取りリールと一体化し、該一体化した巻き取りリール及
び供給リールを回転させて、光ファイバを巻き取ること
を特徴とする。
く実 施 例〉 以下、本発明を実施する好適な一実施例を図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第11!lは、本実施例にかかる光ファイバコイルの巻
き取り!Julである。n図に示すように、この巻き取
り装置110の巻取機本体11には、主回転軸12に巻
き取りリール13と供給リール14Aとが同軸一体とな
るように取吟付けられている。そして、該巻t&pリリ
ール13が回転するときには、供給リール14Aが連れ
回るようになっていると共に、供給リール14Aは着脱
自在となっている。
また、上記巻取機本体11と所定距離を隔てて設けられ
た供給部15には、張2J@御装置16に回転自在で且
つ着脱自在に、供給リール14Bが設けられている。そ
して、この供給リール14Bから、巻き取りリール13
に光ファイバ17を繰り出すようにしている。
この繰り出しの際、供給された光ファイバ17は巻取機
本体11側に設けられたトラバースガイド18によって
、巻き取りリール13へ導かれ、隙間なく光ファイバ、
ニアが巻き取られるようにしている。
乙のような巻き取り装置10を用い、第2図に示すよう
な、光ファイバ17を両端から中心まで等しい長さだけ
巻き取った2つの興なる供給リール14A、14Bから
、光ファイバ17を巻き取りリール13に巻き取る光フ
ァイバコイルの製造の一例を説明する。
i)第2図に示すような供給リール14A。
14Bのうちの一方を巻き取りリール13と同軸一体に
取りつけると共に、他方の供給リール14Bを供給部1
5に取り付ける。
ii)次に、光ファイバの中心を巻き取りリール13の
っぽの内側胴部に当てながら主回転軸12を回転させ、
トラバースガイドIBを用いて中点が最下層に位置する
よう光ファイバ17を隙間なく二層に巻き取る。
面 更に、主回転軸12を固定すると共に、巻き取やリ
ール13から層状に巻いた光ファイバ17がほどけない
ようにして、供給リール14A、14Bを交換する。
Iψ 今度は、主回転軸12を回転させ、トラバースガ
イド18を用いて光ファイバ17を隙間なく二層に巻き
取る。
V) 上記L)〜ivlの操作を順次繰り返して所望の
張力を張力制御装置16によって与えると共にトラバー
スガイド18によって巻き取りリール13に隙間なく光
ファイバ17を対称的に巻き取る。
次に本発明の効果を示す試験例について述べる。
前述したようにして得られた光ファイバコイルを用いて
、その損失−波長特性を測定した。
本試験例として用いた光ファイバコイルは、被覆径0.
15mφ、全長1 kmの細径光ファイバを巻き取り張
力15gに設定したものである。
尚、比較例として、従来の方法を用いて製造した光ファ
イバフィルの損失−波長特性を測定した。
これらの調定結果を第3図に示す。
第3図に示すように、本実施例に係る光フアイバコイル
は、従来例に比べて、明らかに損失が少ないことが判る
これは本発明方法によって巻き取りリール側を回転させ
、且つ張力の制御方法並びにトラバース方法の均一性に
より、光ファイバに必要以上に側圧が加わらないからで
ある。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに詳しく述べたように、本発明によれ
ば、2つの異なる供給リールのうち、一方を繰り出す際
1よ、他方を巻き取りリールと一体化し、巻き取り側を
回転させることにより、光ファイバを巻き取るようにし
たので、張力は安定となり、トラバースの制御性もよく
なし、光ファイバが必要以上に側圧を受けることがなく
、例えば光ファイバジャイロ等の光ファイバコイルとし
て用いて、更に高感度化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する一実施例にかかる巻き取
り装置の概略図、第2図は一実施例にかかる光ファイバ
コイル製造用供給リールの斜視図、第3図は損失−波長
特性の制圧結果を示すグラフ、第4図は光ファイバコイ
ル製造用リールの斜視図、第5図は従来例にかかる巻き
取吻装置の斜視概略図である。 図  面  中、 10は巻き取りili!、 11は巻取機本体、 12は主回転軸、 13は巻き取りリール、 14A、14Bは供給リール、 15は供給部、 16は張力制御装置、 17は光ファイバ〜 18はトラバースガイドである。 光ファイバの中心 第 3図 損失波長特性

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  光ファイバ全長の中点を最下層とし、この中点の周り
    に対称的に光ファイバを巻き取る光ファイバコイルの製
    造方法において、 光ファイバを両端から中点まで巻いた2つの異なる供給
    リールのうち、一方の供給リールを繰り出す際は、他方
    の供給リールを巻き取りリールと一体化し、該一体化し
    た巻き取りリール及び供給リールを回転させて、光ファ
    イバを巻き取ることを特徴とする光ファイバコイルの製
    造方法。
JP1143113A 1989-06-07 1989-06-07 光ファィバコイルの製造方法 Pending JPH038665A (ja)

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JP1143113A JPH038665A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 光ファィバコイルの製造方法

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JP1143113A JPH038665A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 光ファィバコイルの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPH038665A true JPH038665A (ja) 1991-01-16

Family

ID=15331215

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JP (1) JPH038665A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020100484A (ja) * 2018-12-24 2020-07-02 河政工業株式会社 光ファイバ巻取機構及び光ファイバジャイロ用の光路の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020100484A (ja) * 2018-12-24 2020-07-02 河政工業株式会社 光ファイバ巻取機構及び光ファイバジャイロ用の光路の製造方法

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