JPH038653A - フィルム搬送装置 - Google Patents
フィルム搬送装置Info
- Publication number
- JPH038653A JPH038653A JP14064889A JP14064889A JPH038653A JP H038653 A JPH038653 A JP H038653A JP 14064889 A JP14064889 A JP 14064889A JP 14064889 A JP14064889 A JP 14064889A JP H038653 A JPH038653 A JP H038653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- feed roller
- sprocket
- roller
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はパーフォレーションが穿孔されたフィルムを
負荷部へ送込むスプロケットを備えたフィルム搬送装置
に関するものである。
負荷部へ送込むスプロケットを備えたフィルム搬送装置
に関するものである。
(従来の技術)
写真フィルムを製造する場合、穿孔機で長尺フィルムに
予めパーフォレーションを穿孔し、該長尺フィルムを1
本分毎に定尺しカットしてスプールに巻取る。この際、
通常では第2図示の如くスプロケット11で前記長尺フ
ィルム12を送り出し、ガイドシェード13、カットア
ンドパンチャ一部14及びループシュート15を順に通
し、前記カットアンドパンチャ一部14を作動させてフ
ィルム12を舌端形状にカットするようにしていた。
予めパーフォレーションを穿孔し、該長尺フィルムを1
本分毎に定尺しカットしてスプールに巻取る。この際、
通常では第2図示の如くスプロケット11で前記長尺フ
ィルム12を送り出し、ガイドシェード13、カットア
ンドパンチャ一部14及びループシュート15を順に通
し、前記カットアンドパンチャ一部14を作動させてフ
ィルム12を舌端形状にカットするようにしていた。
しかしながら、上記ループシュー)15はスプロケット
11にて送り出すフィルムに大きな負荷となる。従って
、このループシュート15のような負荷部Fにスプロケ
ッ)11の搬送力のみでフィルム12を送り込むと、該
フィルム12を負荷部Fの入口側に設けたガイドシュー
ト13との隙間17に二点鎖線の如←潜り込ませたり、
スプロケット11の上面を覆うカバ一体11’に摺接さ
せたりし、フィルム12の感光面にスリキズやスタチッ
クを生じさせることがあった。また、正しい定尺の妨げ
ともなった。
11にて送り出すフィルムに大きな負荷となる。従って
、このループシュート15のような負荷部Fにスプロケ
ッ)11の搬送力のみでフィルム12を送り込むと、該
フィルム12を負荷部Fの入口側に設けたガイドシュー
ト13との隙間17に二点鎖線の如←潜り込ませたり、
スプロケット11の上面を覆うカバ一体11’に摺接さ
せたりし、フィルム12の感光面にスリキズやスタチッ
クを生じさせることがあった。また、正しい定尺の妨げ
ともなった。
この発明は上記の問題点を解消するためのもので、構造
簡単かつ小型にしてフィルムの搬送性を良好にしたフィ
ルム搬送装置を提供することを目的とし゛ている。また
、他の目的は搬送中にフィルムの表面を傷付けたり、ス
タチックを生じさせないフィルム搬送装置を提供するこ
とにある。
簡単かつ小型にしてフィルムの搬送性を良好にしたフィ
ルム搬送装置を提供することを目的とし゛ている。また
、他の目的は搬送中にフィルムの表面を傷付けたり、ス
タチックを生じさせないフィルム搬送装置を提供するこ
とにある。
更に、他の目的は高速搬送を可能にしたフィルム搬送装
置を提供することにある。
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明はパーフォレーショ
ンが穿孔されたフィルムを負荷部へ送込むスプロケット
を備えたフィルム搬送装置において、前記負荷部入口に
フィルムを挟持するフィードローラとパッドローラを配
し、該フィードローラと前記スプロケットとを、フィー
ドローラの線速度が若干速くなるようにタイミングベル
トを介して互いに連繋し、フィルムの平面性が簡易に確
保できるように構成したものである。また、フィルムが
写真フィルムのような感光体であったとしてもその感光
面を傷付けることがないように構成している。更に、フ
ィルムの高速安定搬送が確保できるように構成したもの
である。
ンが穿孔されたフィルムを負荷部へ送込むスプロケット
を備えたフィルム搬送装置において、前記負荷部入口に
フィルムを挟持するフィードローラとパッドローラを配
し、該フィードローラと前記スプロケットとを、フィー
ドローラの線速度が若干速くなるようにタイミングベル
トを介して互いに連繋し、フィルムの平面性が簡易に確
保できるように構成したものである。また、フィルムが
写真フィルムのような感光体であったとしてもその感光
面を傷付けることがないように構成している。更に、フ
ィルムの高速安定搬送が確保できるように構成したもの
である。
次に、この発明を第1図に示す実施例に基づいて説明す
る。なお、第2図と同一部分は同一の符号により説明す
る。
る。なお、第2図と同一部分は同一の符号により説明す
る。
図において、19はガイドシュート13に近接して配し
たフィードローラ、20はフィードローラ19の上面に
圧接し、フィルム12を挟持するパッドローラである。
たフィードローラ、20はフィードローラ19の上面に
圧接し、フィルム12を挟持するパッドローラである。
フィードローラ19はフィルム12を送り出すスプロケ
ット11にタイミングプーリ21.タイミングベルト2
2及びタイミングプーリ23を介して連繋し、フィルム
12を同期搬送できるようになっている。
ット11にタイミングプーリ21.タイミングベルト2
2及びタイミングプーリ23を介して連繋し、フィルム
12を同期搬送できるようになっている。
この場合、フィルム12の引張側であるフィードローラ
19の線速度を、スプロケット11の線速度より若干速
くなるように調整されている。この調整はタイミングプ
ーリ21.23の半径を変えることにより可能となる。
19の線速度を、スプロケット11の線速度より若干速
くなるように調整されている。この調整はタイミングプ
ーリ21.23の半径を変えることにより可能となる。
即ち、フィードローラ19の線速度をスプロケット11
より若干速くする理由は、その速度差だけフィードロー
ラ19とパッドローラ20との間で挟持されたフィルム
12がスリップし、それよりフィルム12にバックテン
シゴンが掛かり、平面性を付与できるようになるからで
ある。これにより搬送抵抗の大きいループシュート15
等の負荷部Fへのフィルムの送り込みを安定して行える
ようにするとともに、高速搬送性を実現している。尤も
、このスリップによってフィルム12の感光面を傷付け
ないようにするため、フィードローラ19とパッドロー
ラ20を0.075〜7.5χ程度のスリーンプが生ず
るように調整している。
より若干速くする理由は、その速度差だけフィードロー
ラ19とパッドローラ20との間で挟持されたフィルム
12がスリップし、それよりフィルム12にバックテン
シゴンが掛かり、平面性を付与できるようになるからで
ある。これにより搬送抵抗の大きいループシュート15
等の負荷部Fへのフィルムの送り込みを安定して行える
ようにするとともに、高速搬送性を実現している。尤も
、このスリップによってフィルム12の感光面を傷付け
ないようにするため、フィードローラ19とパッドロー
ラ20を0.075〜7.5χ程度のスリーンプが生ず
るように調整している。
また、フィルムを可及的に高速に搬送させるためにはフ
ィルムとそれを挟持するフィードローラ19及びパッド
ローラ20との摩擦(スリ、ツブ)による静電気の発生
を有効に防止することが必要となるが、このためにフィ
ードローラ19及びパッドローラ20を共に導電性ゴム
ローラで形成するとともに、そのゴム硬度を50@以下
にして、ウェブ挟持点が変形しないようにしている。
ィルムとそれを挟持するフィードローラ19及びパッド
ローラ20との摩擦(スリ、ツブ)による静電気の発生
を有効に防止することが必要となるが、このためにフィ
ードローラ19及びパッドローラ20を共に導電性ゴム
ローラで形成するとともに、そのゴム硬度を50@以下
にして、ウェブ挟持点が変形しないようにしている。
更に、フィルムの高速搬送のためには、フィードローラ
19とパッドローラ20のニップ圧(線接触と考え)を
、約120g/−以下に調整するとよいものである。
19とパッドローラ20のニップ圧(線接触と考え)を
、約120g/−以下に調整するとよいものである。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、この発明はパーフォレージ式ンが穿
孔されたフィルムを負荷部へ送込むスプロケットを備え
たフィルム搬送装置において、前記負荷部の入口側にフ
ィルムを挟持できるフィードローラとパッドローラを配
、し、該フィードローラと前記スプロケットとを、フィ
ードローラの線速度が若干速くなるようにタイミングベ
ルトを介して互いに連繋したことを特徴としているから
、フィルムの搬送性が良好となる。
孔されたフィルムを負荷部へ送込むスプロケットを備え
たフィルム搬送装置において、前記負荷部の入口側にフ
ィルムを挟持できるフィードローラとパッドローラを配
、し、該フィードローラと前記スプロケットとを、フィ
ードローラの線速度が若干速くなるようにタイミングベ
ルトを介して互いに連繋したことを特徴としているから
、フィルムの搬送性が良好となる。
また、この発明において、フィルムを挟持するフィード
ローラとパッドローラのスリップが、スプロケットに対
して0.075〜7.5χ程廣としたときは、フィルム
を傷めることがない。
ローラとパッドローラのスリップが、スプロケットに対
して0.075〜7.5χ程廣としたときは、フィルム
を傷めることがない。
更に、フィルムを挟持するフィードローラとパッドロー
ラが、ゴムローラであり、しかも、そのゴム硬度が50
″以下のものとしたときは、ローラの圧接点が変形せず
、フィルムの高速搬送性に優れる。
ラが、ゴムローラであり、しかも、そのゴム硬度が50
″以下のものとしたときは、ローラの圧接点が変形せず
、フィルムの高速搬送性に優れる。
第1図は本願装置の略示的断面図、第2図は従来例の説
明図である。 11−・スプロケット 12・・・フィルム 13−・・ガイドシュート 14−・・カットアンドパンチャ一部 15−ループシュート 19・・・フィードローラ 20・・・パッドローラ 21.23・・・タイミングプーリ 22−・−タイミングベルト F・・・負荷部
明図である。 11−・スプロケット 12・・・フィルム 13−・・ガイドシュート 14−・・カットアンドパンチャ一部 15−ループシュート 19・・・フィードローラ 20・・・パッドローラ 21.23・・・タイミングプーリ 22−・−タイミングベルト F・・・負荷部
Claims (3)
- (1)パーフォレーションが穿孔されたフィルムを負荷
部へ送込むスプロケットを備えたフィルム搬送装置にお
いて、前記負荷部の入口側にフィルムを挟持できるフィ
ードローラとパッドローラを配し、該フィードローラと
前記スプロケットとを、フィードローラの線速度が若干
速くなるようにタイミングベルトを介して互いに連繋し
たことを特徴とするフィルム搬送装置。 - (2)前記パッドローラとフィードローラが、スプロケ
ットから送出されるフィルムに対して0.075〜7.
5%程度スリップするものである特許請求の範囲第1項
記載のフィルム搬送装置。 - (3)前記パッドローラとフィードローラが、ゴムロー
ラで形成され、かつ、そのゴム硬度が50゜以下のもの
である特許請求の範囲第1項又は第2項記載のフィルム
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140648A JP2789221B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | フィルム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140648A JP2789221B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | フィルム搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038653A true JPH038653A (ja) | 1991-01-16 |
JP2789221B2 JP2789221B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=15273543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1140648A Expired - Fee Related JP2789221B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | フィルム搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789221B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0695714A1 (en) * | 1994-07-26 | 1996-02-07 | Industria Grafica Meschi S.r.l. | Paper feeding apparatus for providing a stretched paper web, starting from an unstretched condition |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53162624U (ja) * | 1977-05-24 | 1978-12-20 | ||
JPS5434908A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-14 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Method of winding pressureesensitive copying paper |
JPS62211679A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Toshiba Corp | 定着装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP1140648A patent/JP2789221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53162624U (ja) * | 1977-05-24 | 1978-12-20 | ||
JPS5434908A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-14 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Method of winding pressureesensitive copying paper |
JPS62211679A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Toshiba Corp | 定着装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0695714A1 (en) * | 1994-07-26 | 1996-02-07 | Industria Grafica Meschi S.r.l. | Paper feeding apparatus for providing a stretched paper web, starting from an unstretched condition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2789221B2 (ja) | 1998-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2311418A1 (en) | Cutting device and method for producing an absorbent article | |
ATE308477T1 (de) | Wendeeinrichtung | |
US4928562A (en) | Film perforator | |
EP0970902A3 (en) | Sheet buffering method | |
JPH038653A (ja) | フィルム搬送装置 | |
JP4962448B2 (ja) | 媒体搬送機構 | |
JP4150609B2 (ja) | フィルム搬送装置 | |
GB1079287A (en) | Improvements in and relating to conveyors for webs of material | |
DE59910212D1 (de) | Einrichtung zum transportieren von blattförmigem fördergut | |
JPS59198243A (ja) | シ−ト分離搬送装置 | |
JP4341760B2 (ja) | 薄板状物の送り装置 | |
KR910004449A (ko) | 종이 장 이송장치 | |
JPS54113161A (en) | Method of transporting paper sheets | |
JPS6130993Y2 (ja) | ||
JP2004307149A (ja) | テープ搬送装置 | |
JPH055740B2 (ja) | ||
JP3647301B2 (ja) | 物品の搬送装置 | |
JPH0243146A (ja) | リードフレーム搬送装置 | |
JP2703792B2 (ja) | ベルト搬送装置 | |
JPH0326626A (ja) | 自動給紙装置 | |
JPH03243551A (ja) | 用紙搬送装置 | |
JPS63171757A (ja) | 紙状体搬送装置 | |
JP6088270B2 (ja) | 券体搬送装置 | |
JP2941494B2 (ja) | カード処理装置 | |
JP3103989B2 (ja) | 紙葉類搬送用ベルト及び該ベルトを用いた紙葉類搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |