JPH0386120A - バキュームジャケットの製造方法 - Google Patents

バキュームジャケットの製造方法

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Publication number
JPH0386120A
JPH0386120A JP22279789A JP22279789A JPH0386120A JP H0386120 A JPH0386120 A JP H0386120A JP 22279789 A JP22279789 A JP 22279789A JP 22279789 A JP22279789 A JP 22279789A JP H0386120 A JPH0386120 A JP H0386120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
exhaust
exhaust tube
degree
jacket
Prior art date
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Pending
Application number
JP22279789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Takeshita
竹下 芳幸
Akinori Sadatsuka
定塚 彰範
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バキュームジャケットの製造方法に係わり
、更に詳しくはバキュームジャケットを簡単な装置で排
気作業が出来ると共に、バキュームジャケットが所定の
真空度になった時に、バキュームジャケットに接続した
排気用チューブを封止させるバキュームジャケットの製
造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から真空技術は、種々の分野の装置に利用されてい
るが、一般にバキュームジャケットを真空ポンプを用い
て排気しながら、或いは一定のレベルに圧力が上昇した
ら再排気と言う使い方で真空パルプによる封じ切り方法
が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、バキュームジャケット製品には、例えば、二
重真空保温容器(ステンレス魔法瓶等)が知られている
。従来この種のバキュームジャケット製品を製造する方
法として、特開昭63−79611号公報、特開昭63
−21018号公報に開示されているように、バキュー
ムジャケット製品を真空処理する場合に、真空炉内で真
空排気及びロー付け処理してバキュームジャケット製品
を封止させており、この場合、真空炉内の真空度を計測
しながら製品の封止作業を行っていた為、製品自体の真
空度を直接計測することは出来ず、またこの種の封じ切
り装置においては、製品の真空劣化と言う問題があった
特に、表面積/容積の比率が大きい製品については、長
期間に於ける真空状態を維持することが非常に難しく、
真空劣化の予測が極めて重要となり、係る製品の真空状
態の維持が課題とされていた。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、バキュームジャケット製品の製造時に、該製品の
真空度を直接計測することにより、表面積/容積の比率
が大きい製品についても封じ切り後の真空劣化を予測で
き、また簡単な装置により排気作業を行うことが出来る
ことから、製品精度を向上させることが出来ると共に、
生産性の向上も図ることが出来るバキュームジャケット
の製造方法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕 この発明は上記目的を達成するため、加熱。
排気オープンに収容するバキュームジャケットに、排気
用チューブの一端を溶接またはロー付け等の手段により
直接接続し、この排気用チューブの途中にバキュームジ
ャケット内の真空度を計測確認する測定器を設けると共
に、排気用チューブの他端に排気用ユニットを接続し、
前記バキュームジャケットが所定の真空度になった段階
で、排気用チューブをスポット溶接機等で封止すること
を要旨とするものである。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、加熱、排気オープン
に収容するバキュームジャケットに、溶接またはロー付
け等の手段により排気用チューブを接続し、この排気用
チューブを排気用ユニットに接続すると共に、バキュー
ムジャケットが一定圧力になるまで排気して排気用チュ
ーブに取付けた測定器により真空度を計測確認し、前記
バキュームジャケットが所定の真空度になった段階で、
排気用チューブを封止することにより、製品の真空度を
直接計測することにより、表面積/容積の比率が大きい
製品についても封じ切り後の真空劣化を予測できること
を特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施したバキュームジャケットの
製造装置の概略構成図を示し、1は真空保温容器等のバ
キュームジャケットWを収容する公知の加熱、排気オー
プンである。
また、2はバキュームジャケットWに、溶接またはロー
付け等の手段により直接接続する排気用チューブを示し
、排気用チューブ2と排気ユニット3との途中には、バ
キュームジャケットW内の真空度を計測確認する測定器
4(真空計、記録計)と、この測定器4の前後部に、真
空用バルブ5a、5b及び真空用継手6a、6bが配設
されている。
次に、バキュームジャケットWの製造方法について説明
すると、加熱、排気オープン1に収容する複数のバキュ
ームジャケラ)Wに、排気用チューブ2の一端を、溶接
またはロー付け等の手段により接続する。この排気用チ
ューブ2を介して排気用ユニット3により、バキューム
ジャケットW自体が一定真空度になるまで排気し続け、
この時、排気用チューブ2に取付けた測定器4により真
空度を計測li!認する。
そして、バキュームジャケットWが所定の真空度になっ
た段階で、排気用チューブ2の所定位置を、スポット溶
接機等で封じ切るのである。
このような方法によりバキュームジャケットWを封じ切
るので、従来のようにバルブを用いることなく一度封止
した後には、再度排気することは出来ず、真空度をli
1認することができない永久封止方法である。
また、上記のような方法で製品の真空度を直接計測する
ことにより、表面積/容積の比率が大きい製品について
も封じ切り後の真空劣化を予測できるものである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように加熱、排気オープンに収容す
るバキュームジャケットに、溶接またはロー付け等の手
段により排気用チューブを接続し、この排気用チューブ
を排気用ユニットに接続すると共に、バキュームジャケ
ットが一定圧力になるまで排気して排気用チューブに取
付けた測定器により真空度を計測確認し、前記バキュー
ムジャケットが所定の真空度になった段階で、排気用チ
ューブを封止するので、バキュームジャケット製品の製
造時に、該製品の真空度を直接計測することにより、表
面積/容積の比率が大きい製品についても封じ切り後の
真空劣化を予測でき、また簡易な装置により排気作業を
行うことが出来ることから、安価に製造出来ると共に、
製品精度を向上させることが出来、更に生産性の向上も
図ることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したバキュームジャケットの
製造装置の概略構成図である。 ■・・・加熱、排気オープン、2・・・排気用チューブ
、3・・・排気用ユニット、4・・・測定器、W・・・
バキュームジャケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱、排気オープンに収容するバキュームジャケットに
    、溶接またはロー付け等の手段により排気用チューブを
    接続し、この排気用チューブを排気用ユニットに接続す
    ると共に、バキュームジャケットが一定圧力になるまで
    排気して排気用チューブに取付けた測定器により真空度
    を計測確認し、前記バキュームジャケットが所定の真空
    度になった段階で、排気用チューブを封止することを特
    徴とするバキュームジャケットの製造方法。
JP22279789A 1989-08-31 1989-08-31 バキュームジャケットの製造方法 Pending JPH0386120A (ja)

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