JPH0386069A - 電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は一石フォワード方式（以下−石ＦＷ方式と記
す）のｒｉ電源装置改良に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の電源装置の回路構成を示す図である。図
において、（１）は−次電源、（２）は電圧変換用のト
ランス、（３）はトランジスタなどのスイッチ素子、（
４）はトランス（２）のリセット用のダイオード。

（５＆）　（６＆）　（５ｂ）　（６ｂ）　（５ｃ）　
（Ｂｅ）は出力整流用のダイオード、　（７ａｌ　（７
ｂｌ　（７ｃ）は出力平滑用のりアクドル。

（８ｍ）　（８ｂ）　（８ｃ）は出力平滑用ノコンデン
サ、ｏ１）はスタート用シリーズレギュレータのトラン
ジスタ。

■は逆電圧防止用のダイオード、（３）は出力電圧を安
定化するためのパルス幅制御を行う制御回路。

０９はスタート用シリーズレギュレータの定電圧ダイオ
ード、（υはシリーズレギュレータの損失を低減するた
めの抵抗、（５）は同様にバイアス用の抵抗。

（２０ａ）　（２０ｂ）はダミー電流用の抵抗である。

第２図により従来の電源装置の動作について説明する。

第２図の電源装置は、−石ＦＷ方式のスイッチング電源
であり、１つのトランス（２）より出力ａ、ｂの多出力
の構成となっている。スイッチ素子（３）がＯＮ・ＯＦ
Ｆ！、、　　トランス（２）の−次巻線に−次ｆｌ　！
　（１）の電圧を印加する。トランス（２）の出力巻線
に誘起される電圧をダイオード（５）　（６）　ｒこよ
り整流しりアクドル（７）、コンデンサ（８）１ζより
平滑して所定の直流電圧に変換する。Ｍ御回路■はスイ
ッチ素子（３）のＯＮ　−ＯＦＦの比を変えてパルスｉ
ｆ！！Ｊ御を行い、出力電圧を安定化する。出力は複数
のため、Ｉｆｆ御回路鋤の出力電圧検出ｌζはトランス
（２）から出力を設け、この出力を補助電源とし、この
電圧を検出して出力電圧を安定化する。よってトランス
（２）の各巻線の巻数比を適切２と設定することにより
所望の電圧を得ろことができる。なお、−次電源（１１
投入時の初期状態よとおいては、制御回路（＋３）が動
作することができないので、トランジスタ（１１）と定
電圧ダイオード（１つによる簡単なシリーズレギュレー
タを設け、−次電源（１）より適当な電圧を供給する。

このシリーズレギュレータの電圧よりトランス（２）の
出力Ｃの電圧を多少高くしておくと。

定常状態ではダイオード■がＯＦＦし、　　トランス（
２）の出力Ｃの電圧で動作する。このシリーズレギュレ
ータは一次電源（１）投入時の初期のみ動作すれば良い
ので簡易な回路で構成することができろ。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の電源装置においては、出力が無負荷になると、リ
アクトル（７）、コンデンサ（８）の平滑作用が失われ
出力電圧が上昇する。そのためこの平滑作用を維持する
ための最小電流を流すために抵抗（ハ）を追加する必要
があった。

しかし、この抵抗のによるダミー電流のため、電源装置
の変換効率が低下するという課題があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、無負荷でも出力電圧は上がることはなく、変換
効率の高い電源装置を得ろことを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る電源装置は、出力が無負荷になり出力電
圧が上がると、制御回路０でＯＦＦする様に構成したも
のである。

〔作　用〕

この発明における電源装置は、出力が無負荷になっても
出力電圧は上がらないので、出力にダミー電流を流すた
めの抵抗（ホ）を設ける必要がなく。

変換効率の低下を防ぐことができる。

〔実施例〕

以下、第１図によりこの発明の一実施例について説明す
る。第１図において、（１）は−次電源、（２）は電圧
変換用のトランス、（３）はトランジスタなどのスイッ
チ素子、（４）はトランス（２）のリセット用のダイオ
ード、　（５ａ）　（５ｃ）　（６ａ）　（６ｃ）は出
力整流用のダイオード、　（７ａ）　（？ｃ）は出力平
滑用のりアクドル。

（８ａ）　（８ｃ）はコンデンサ、（９）は出力の過電
圧を検出するｔこめの定電圧ダイオード、　Ｑ（１は絶
縁用のホトカプラ、０υはシリーズレギュレータ用のト
ランジスタ、■は逆電圧防止用のダイオード、０は制御
回路、（２）ａ９はシリーズレギュレータ用の定電圧ダ
イオード、（ＩＱ＋、を電力制限用の抵抗、（〕はバイ
アス用の抵抗、（ユは抵抗、（（３）は定電圧ダイオー
ド（４）を短絡するためのトランジスタである。

次に動作について説明する。第１図の電源装置は第２図
の従来の電源装置同様に制御回路■がスイッチ素子（３
）をＯＮ・０ＦＦｔ、、出力電圧を安定化する。−次電
源（１）投入時（、ｔトランジスタ０１）と定電圧ダイ
オードａ９から構成する簡単なシリーズレギュレータよ
りｌ１１８＠路■に電力を供給し、定常時はトランス（
２）の出力Ｃの電圧より動作する。通常の状態では、抵
抗（８からの電流よりトランジスタ（＋９）はＯＮとな
り、補助電源用シリーズレギュレータの出力は定電圧ダ
イオード（１つにより決まる。

ここで出力が無負荷になると出力電圧が上昇し。

定電圧ダイオード（９）が導通しホトカプラＧＯ＋が動
作する。そしてホトカプラααがトランジスタ（３）の
ベース−エミッタ間を低電圧とし、トランジスタ（（３
）を０ＦＦＬ定電圧ダイオード（ＩＱと定電圧ダイオー
ド（２）が直列接続され、シリーズレギュレータの出力
電圧が高くなる。トランス（２）の出力Ｃの電圧より高
くなるので制御回Ｉｓ■はこのシリーズレギュレータの
電圧で動作するが、制御回路（２）はシリーズレギュレ
ータの出力電圧を制御することができないので、出力電
圧を下げようとしＯＦＦとする。

従って出力が無負荷になり電圧が上がると、ホトカプラ
叫が動作し、スタート用補助電源のシリーズレギュレー
タの出力電圧は高くなり制御量ＦＩ８ａ：に電力を供給
する。制御＠＃（（３）は出力電圧を下（づようとする
のでＯＦＦにする。

まず、トランス（２）より複数の出力がある場合【ｊ各
出力にホトカプラ０■を設け、ホトカプラ叫のＵ力＠路
を並列接続すれば多出力構成でも同様の優きをする。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば簡単な回路構成により
、変換効率を下げる乙となく無負荷時の出力電圧の上昇
を抑える乙とができる。

【図面の簡単な説明】

ｌｒ、１図Ｉｔこの発明の一実施例による電源装置の回
路構成を示す図、第２図は従来の電源装置の回路構成を
示す図である。 図中、（１）は−次電源、（２）はトランス、（３）は
スイッチング素子、　（４１（５ａ）　（５ｂ）　（５
ｃ）　（８ａ）　（６ｂ）　（Ｂｅ）＠はダイオード、
　　（７ａ）　（７ｂ）　（７ｅ）はりアクドル、　　
（８ｍ）　（８ｂｌ（８ｃ）はコンデンサ、（９）（ロ
）（１つは定電圧ダイオード。 ααはホトカプラ、（ＩＩ）（讃はトランジスタ、０５
は制御回路。 （１−）（ｒｉｏ（Ｅｌ　（２０ａ）　（２０ｂ）は抵
抗テアル。 なお。 図中。 同一符号は同一。 又は相当部分を 示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一石フォワード方式の電源装置において、出力間に配置
   し直列に接続した定電圧ダイオードと、ホトカプラの入
   力回路と、スタート用補助電源のシリーズレギュレータ
   を構成するトランジスタと、２ケ直列の定電圧ダイオー
   ドと、この定電圧ダイオードの１ケのカソードにコレク
   タを、アノードにエミッタを接続したトランジスタと、
   このトランジスタのベース−エミッタ間に上記ホトカプ
   ラの出力回路を接続し、出力電圧が高くなるとホトカプ
   ラが動作し、上記のシリーズレギュレータの電圧が高く
   なり、制御回路がＯＦＦするように構成したことを特徴
   とする電源装置。