JPH038484A - 大型タンクの清掃装置 - Google Patents

大型タンクの清掃装置

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JPH038484A
JPH038484A JP13438989A JP13438989A JPH038484A JP H038484 A JPH038484 A JP H038484A JP 13438989 A JP13438989 A JP 13438989A JP 13438989 A JP13438989 A JP 13438989A JP H038484 A JPH038484 A JP H038484A
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tank
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Kenichi Asaba
賢一 麻場
Iwao Kato
岩男 加藤
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KATO PUMP SEIZO KK
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KATO PUMP SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、食品の貯蔵や発酵などに用いる大型タンクの
清掃方法及びこの方法に用いる装置に関する。
従来技術 この種の大型タンクは、直径が511以上、高さが10
m以上に及ぶものらあり、@6図において、このような
大型タンク80の内部を清掃する場合は、タンク側壁面
81の下部に設けられた開開自在な110部82から、
作業者が、タンク内に入り込み、該開口部82若しくは
タンク頂部に設けられている注入口83から、はしご8
4或は脚立などをタンク内に搬入して、これをタンク内
壁面に立て掛け、片方の手で、はしごにつかまりながら
、他方の手で、長柄のブラシを持って、壁面をこするな
どの方法が行なわれている。
ブラシ作業は、一般に、水や洗剤液をタンク内壁面に散
布しながら行なわれることが多ν・ので、ブラシの柄に
は、給液ホースが取り付けられており、この重いホース
の付いたブラシを、はしご上で操作することは、容易で
なく、十分な洗浄操作が行えない上に、疲労が激しく、
又、はしごを移動させながらの作業は、作業能率が悪く
、洗浄作業が終了するのに、数日間もかかるなどの欠点
があった。
更に、貯蔵物によっては、悪臭がひどく、又、有害〃ス
の発生など作業環境が悪い場合もあり、タンク内におけ
る長時間の作業が継続小米ない場合もあるなど、数々の
欠点があった。
発明の目的 本発明は、このような事情に対処してなされたものであ
って、作業者がタンク内に人って洗浄作業を行う必要が
なく、しかも、短時間のうちに、大型タンク内を清掃す
ることのできる新規方法、VVに、この方法の実施に用
いられる装置を開示することを[1的とするもである。
発明の構成 本発明の要旨は、ゴム、プラスチックなどのように、可
撓性と気、液密性を備えた素材から成り、111(閑自
在な流体流入口を備えた袋状体を、縮小させた状態で、
タンク開口部よりタンク内に搬入し、タンク内において
、この袋状体に空気などの気体や水などの液体を注入す
ることにより、タンク内形状に応じて、ドーナッツ状9
円盤状或は座布団状、やや偏平な球状など、最適の形状
に膨大させて、袋状体の外周縁が、タンク内周面に及ぶ
程度にして、確固とした剛性と定形性とを兵@させ、こ
の袋状体の外周面に予め固設しておくか、若しくは、袋
状体外面に着脱自在に設けた払拭部材、例えば、金属若
しくはプラスチック製のブラシ、化学繊維や金属繊維に
よるフェルト状物、或は、スポンジ体などを、タンク内
周面に当接させ、該袋状体をその状態で回転、上下動な
どを行わせることにより、払拭部材をタンク内周面に沿
って摺動させ、更に、心易に応じて、洗浄液を散布させ
つつ、この動作を行わせることにより、タンク内を清掃
する方法及びその装置にある。以下、実施例について説
明する。
[実施例11 第1図は、本願発明のfjS1実施例を示すらのである
。袋状体Aは、空気注入口1aから、圧縮空気を注入し
て、極限まで膨大させた場合に、円筒状タンク80の内
周面に圧接することができる程度に、その形状が定めら
れているゴム製のドーナッツ状バルーン1と、このバル
ーン1の下面に一体に形成されている、バルーン1より
小径のドーナッツ状水室2と、及びバルーン1の上面に
バルーン1に沿って設けられたリング状の故81管3と
から成る。
Bは、バルーン1の外周縁に、着脱自在に設けられた払
拭部材としてのブラシである。
第1図の状態は、バルーン1の空気圧を加減して、ブラ
シBが、タンク80の内周面に圧接する限度に、バルー
ン1の径が、調節された場合を示すものである。このよ
うなバルーン1には、吊支紐4,4.・・・が、設けら
れており、これらの吊支紐4.・・・は、結束されて、
タンク頂部開口83に装着された電動ウィンチ5のワイ
ヤ5aに連結している。
また、散液管3には、タンク内周部に向けて開口する噴
液/ズル(図示せず)が、適当なピッチで設けられてい
る。3aは、散液管3に接続して、水、洗剤液などを圧
送するホースで、タンク8()外のポンプPに接続して
いる。
水室2は、液体の注入口2aから水などを注入すること
により袋状体Aを、タンク内周部との摺動抵抗°に抗し
て落下させるための錘りとしての役割を果rこすもので
、従って、水室2への水の充填量は、その摺動抵抗に応
じて加減される。
このような構成から成る本願清掃装置は、まず、袋状体
への中の空気、水などの流体を抜きさることにより、萎
んで体積が縮小した状態で、タンク80の開口部82か
ら、タンク内に搬入し、第2図に示すようなバルーン1
の一ヒ下表面に適当なピッチ間隔で設けた取付片1c、
・・・と、横断面が、弓形で、リング状を為すゴム板1
0に、ブラシ毛11を植設して成るブラシBに設けられ
ている取付部12を、紐あるいはコイルバネ付きフック
13等で締結することにより、払拭部材を取り付ける。
次に、バルーン1に、圧縮空気を、また、水室2に水を
注入して、膨大させ、散液管3にホース:(aを連結す
る。更に、吊支紐を電動ウィンチのワイヤ5aに結合す
れば、へ屹備は完了する。この段階で、作業者は、タン
ク外に出て、電動ウィンチを正逆回転させて袋状体Aを
、1ユ下勤させる。勿論、ポンプ[lも、必要に応じて
作動させ、洗浄液をタンク内周部に噴出させて、汚れを
流人させる。
[実施例21 fjs3図は、本発明の第2実施例を示すものである。
ゴム製ドーナッツ状の位置決めバルーン21は、その内
周部21aに、中心方向に突出する突縁22を有し、こ
のゴム製突縁22に軸受部材23が、突縁の自然状態に
おける直径を拡大する状態で、強固に嵌着して保持され
ている。軸受部材23の上部には、モータMが固設され
ており、その回転軸24は、軸受部材23中を貫通して
下方に突出し、その下端に着脱自在で且つ軸24と一体
回転可能に取付できるプーリ状の袋状体保持リング25
が設けられている。
この保持リング25に、略円盤状の偏平な回転バルーン
26が嵌着して、袋状体A゛を形成している。B ’は
、払拭部材である。又、27は、散e、管である。
この清掃装置は、電動ウィンチのワイヤ5aでL下動す
ることは、第1実施例と全く同一であるが、下方への移
動は、水室2の代わりに、モータMを始めとする装置全
体の自重によりF方に移動するよう意図されている。
しかしながら、位置決めバルーン21中に仕切壁28に
より氷室を区画形成してもよい。
29は、電線であり、30は、ホースである。
第2実施例においては、位置決めバルーン21が、回転
軸24をタンク80の中心に位置決めすると共に、場合
により、外周面にスポンジなどの払拭部材31をとりつ
け、tjS1実施例の場合と同様の清掃作用をも行わせ
るものである。位置決めバルーン21が、回転バルーン
26と連れ廻り動作を起こさないよう、払拭部材31の
摺動抵抗lこ応じて、両バルーンの空気圧を調整するこ
とを必要とする。
かくして、f52実施例においては、回転ブラシと上下
往復動による払拭動作により、i+7婦効率が、Ii実
施例より一段と良くなる。
1実施例31 第4図は、本発明の第3実施例であって、位置決めバル
ーン41は、その中心に軸受部42を有し、この軸受部
42中を貫通する回転軸43は、その下端において、フ
レキシブルシャフト44に連結しており、上部には、タ
ンク80の天井部85の傾斜角とほぼ等しい円錐状斜面
45aを有する回転バルーン45が、回転軸43と一体
回転可能に、没けられている6回転軸43の上端は、回
転バルーン保持リング46より上刃に突出しており、そ
の突出端に、ボールベアリング47を介して、吊支ff
1s 43.6(設ケラレ、コノ吊支1’fts 48
1=、電動ウィンチ5のワイヤ5aが結合している。
位置決めバルーン41.11m転バルーン45の作用は
、第2天施例と同様であるが、この場合は、斜面45a
に、没けられた払拭部材B”が、タンク天井部85を情
掃出米るように構成されている。袋状体のF降は、フレ
キシブルシャフト44をr方に引っ張ることにより行っ
てもよいし、又、第2実施例に準じて設けた氷室によっ
てもよい。斜面45aにl!に液管を必要に応じて設け
ることは、言うまでもない。
[実施例41 第5図は、本発明の第4実施例であって、円盤状のバル
ーン5()のの外周縁に、水平に灯して一定の傾斜角で
、キャスタ様のゴム製41輪51.51、・・・を適当
数突設し、袋状体としてのバルーン50を膨大せしめた
際、中輪51.51 ・・・が、タンク外周面に圧接す
るように設ける。 53.53は、バルーン50の外周
縁に設けた払拭部材、54は、故a管、55は氷室であ
る。
吊支ひら56.56は、撚り戻し57を介して、ウィン
チのワイヤ5aに連結する。
この実施例においては、ウィンチによってバルーン50
を上下に動かすと、タンク内周面と車輪51.51、・
・・との摩擦抵抗により、バルーン50は、車輪51.
51、・・・の傾斜方向に案内されて、回転しつつ、上
下動する。
かくして、単に上下動するより払拭効率が向トする。
効果 本発明に係る方法及び装置によれば、従来、数人の作業
者が何日らかかって行っていた大型タンク内の清掃作業
を数分の−の時間に短縮することができると共に、作業
者は、タンク内において梯子を上り降りしてブラシで壁
面をこするとった重労働から解放されると共に、悪臭や
、有毒ガスに艮時間耐えなければならないといったこと
が全<無くなるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す説明図である。 第2図は、第1図における払拭部材の袋状体への取付方
法の一例を示す説明図である。 第3図は、本発明の他の実施例を示す説明図である。 第4図は、本発明の更に他の実施例を示す説明図である
。第5図は、本発明の更に、別の実施例を示す説明図で
ある。 第6図は、従来技術を示す説明図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性を有する気、液密素材から成り、開閉自在
    な流体注入口を備えた袋状体を、縮小させた状態でタン
    ク開口部よりタンク内に搬入し、タンク内において、前
    記袋状体に流体を注入することにより、該袋状体の外周
    縁が、タンク内周面に達する程度に膨大せしめて定形性
    を付与し、該袋状体の外面に予め固設しておくか若しく
    は袋状体外面に着脱自在に設けた払拭部材をタンク内周
    面に当接させ、該袋状体をタンク中において、タンク内
    面に沿って摺動させることを特徴とする大型タンクの清
    掃方法。
  2. (2)袋状体に洗浄液噴出ノズルが設けられている特許
    請求の範囲第1項記載の清掃方法。
  3. (3)可撓性を備えた気、液密素材から成り、開閉自在
    な流体注入口を有する袋状体を、該袋状体に流体を充填
    して膨大せしめた際、該袋状体の周縁が、清掃すベき大
    型タンクの内面に接触可能な形状に形成し、該袋状体の
    外面には、払拭部材を設けたことを特徴とする大型タン
    クの清掃装置。
  4. (4)袋状体が、回転軸に一体回転可能に装着されてお
    り、該回転軸は、タンク内周面に圧接する位置決めバル
    ーンによって、タンク中心に保持されている特許請求の
    範囲第3項記載の清掃装置。
  5. (5)袋状体外周縁に水平方向に対して若干傾斜した角
    度で複数の車輪が突設されると共に、袋状体をタンク中
    において吊支する吊支部が設けられている特許請求の範
    囲第3項記載の清掃装置。
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