JPH038461A - エアゾール型噴霧器 - Google Patents

エアゾール型噴霧器

Info

Publication number
JPH038461A
JPH038461A JP1140251A JP14025189A JPH038461A JP H038461 A JPH038461 A JP H038461A JP 1140251 A JP1140251 A JP 1140251A JP 14025189 A JP14025189 A JP 14025189A JP H038461 A JPH038461 A JP H038461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
gas
liquid
compressed gas
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1140251A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Nakamura
昇 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1140251A priority Critical patent/JPH038461A/ja
Publication of JPH038461A publication Critical patent/JPH038461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/24Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
    • B05B7/2402Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は噴射剤の圧力で、内部に収容されている内容物
を外部に噴出させるようにしたエアゾール型噴霧器に関
し、更に詳述すると噴射剤が使用されて減少しても内容
物を常に略一定圧力で噴出できるようにしたエアゾール
型噴霧器に関する。
1従来の技術] 従来の技術には前頭(出願番号1−2.1830の火用
新案登録願)のスプレー缶(エアゾール型噴霧器)があ
り、該スプレー缶は一液一気体混合型で使用する場合は
正倒立横転どのような状態でも使用でき、また二液混合
型のエアゾール型噴霧器に転用した場合では使用中に一
次ill (常時高圧側)で二液が混合することがない
、とか二液の圧力が常時略同圧なので該二液の混合比が
使用始めと使用途中で殆ど違いがない、などの長所があ
りまた一渣一気体混合で使用する場合でも二液混合で使
用する場合でも圧縮ガス吸着剤やガス発生物質を任怠の
位置に内設または収容できる、などの長所がある。
[発明が解決しようとする課M] しかじ前頭のスプレー缶をそのままの形状で二液混合型
として使用すると、倒立または倒立に近い状態でしか正
常に噴霧できず、また、缶の上部(本発明第1図の外マ
ウンテンカッ1に相当)とフランジ(本発明第114の
内マウンテンカ・ンプに略相当)とのIn+の気密が悪
く、そのためにフランジにパイプを接続する部分を設け
てそこにパイプを接続してもほぼ無駄で、また、弁ケー
ス(本発明の上室ハウジングに相当)にパイプを収り付
けようとする場合には通路を広く設計せねばならないが
該通路を広く設計するとフランジがガタつき、槽1の気
体または内容物が容器外へ漏れる、という欠点を生じた
。捉っで前頭のスプレー雷を二液混合型のエアゾール型
噴霧器に転用するのは不適当であった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、−液
一気体混合型として使用しても二液混合型として使用し
ても上記の問題をIfシないエアゾール型噴M器を提供
しようとするものである。
更には、前頭より混合効率が改善され、前頭のように袋
やピストンなどを用いなくても」1室(前頭の槽lに略
相当)と下室(前頭の槽2に略相当)の圧力が常時略同
圧になっていると共に、噴射剤の圧力の変動を少なくし
て使用始めから使用終りまで凡好な噴霧状1を得られる
エアゾールFl!噴霧器を提供しようとすることを目的
としている。
し課題を解決するための手段] 丘記目的を達成するために1本発明におけるエアゾール
型噴′Naは、二つのマウンテンカップの周縁部が金属
性の容器本体(′H4胴も容器本体の一部)の一端縁部
と互いに巻きしめられており、さらには内側にあるマウ
ンテンカップにパイプを接続しであるか又は押釦側にあ
るハウジングにパイプと接続しであることにより、内容
物を該エアゾール型噴霧器が正立状態および正立に近い
状態で使用した場合において外部へ噴出できるようにし
である。
また混合効率を改善するために、押釦内の、内容物や噴
射剤の通り道の途中に繊維状の物を配設しである。
更には前頭のように袋やピストンなどを用いなくても、
内容物等の収容部の一方と他方の圧力が常時略同圧にな
っているようにするためと該噴霧器の使用始めから使用
終わりまで該一方と該他方の圧力が殆ど変動しないよう
にするために該一方と該他方との間の内容物の隔壁とし
て、液体を通さないが気体が通過する程度の細孔のあい
た物で該一方側からと該他方側から挾んだ圧縮ガス吸着
剤またはガス発生物質を配設しである。(尚、従来の技
術欄には例示してないが、袋やピストンなどを用いてな
く2噴射剤に圧縮ガスを使用した一液型のエアゾール型
噴霧器については1本発明では、使用始めから使用終わ
りまでの噴射剤の圧力の変動を少なくするために、圧縮
ガス吸着剤又はガス発生物質を、一部又は全部が液体を
通さないが気体が通過する程度の細孔のあいた物ででき
た容器、に封入し該噴′N器に内股又は収容した。)そ
してさらに、内容物を充填する時に、充填機器からの二
つの内容物の充填圧力に差があったり、二つの内容物を
別々に充填する場合も考慮し、充填時にステムと挿入口
の開口端との間を開閉できる充填時用Oリングを配設し
、眞述のような充填をする場合でも内容物または噴射剤
の一部が目的外の室へ漏出充填されないようにしである
。尚上記のガス発生物質は、ある温度を超えると融解し
該ある温度以下で固体となっている物質を含んだ幾つか
の物質で構成されており、ある温度以1−で化学反応を
起こしガスを発生する。
[作用] 圧縮ガス吸着剤をエアゾール型噴霧器の容器本体内に配
設すると、エアゾールの使用による噴射剤の減圧により
該圧縮ガス吸着剤より圧縮ガスが放出されるため、容器
本体内の圧力が常時略同圧となっていることは周知であ
るが1本発明では圧縮ガス吸着剤の、内容物及び噴射剤
の収容部の一方側と他方側に、液体は通らないが気体が
通過する程度の細孔のあいた物を配設することにより該
内容物の隔壁としているため、上記の内容物等の収容部
の該一方か該他方のいずれか片方の噴射剤かもう片方の
噴射剤より減圧した場合、前述の2枚の膜の気体の通過
性が同じなので、該圧縮ガス吸着剤から放出されたガス
は圧力の低い該収容部の方へ容易に行き、該一方と該他
方の圧力差も常時殆ど生じない、押釦を押すと該一方と
該他方にあった内容物は、それぞれの連通路を通って繊
維状物保持室に放出され、その中にある繊vl(例えば
扁平の繊維)の固まりの中を交錯混合しながら通過する
ことにより、ある程度混合される。
二つのマウンテンカッ1の周縁部が容器本体の一端縁部
と互いに巻きしめられているので、その巻きしめの力に
より二つのマウンテンカップはガタつかない、充填時に
は挿通口周縁とステムとの間がOリングにより開閉され
ているので、充填時に内容物等の、収容部の一方に充填
すべき内容物の一部が他方に入ったり其の逆となる事が
ない。
従来の圧縮ガス吸着剤を用いた噴霧トよ、該吸η剤の物
理作用を利用しており、本発明の噴霧器でも該吸着剤を
用いる事ができるが、本発明では新たに該吸着剤の代用
品として化学反応等を利用したガス発生物質を考案して
あり、該発生?11!質を使用したエアゾール型噴霧器
は、例えば−5℃以下で製造し、製造が終了したら例え
ば+1℃以上にすると例えば、該発生物質を構成する物
質の一つが融解し、該発生物質を構成する他の物質と化
学反応を起こし、ガスを発生する。尚5本発明でのガス
の発生は、該噴霧器の中の圧力が一定圧力になると該ガ
スの発生が停止し、一定圧力以下になると該ガスを再び
発生する。I!lIち該噴霧器の容器内の噴q(剤の減
少に応じてガスを発生する。
[実施PA] 本発明の一実施例につき第1図及び第2図を参照して説
明する。尚、図中で、各パイプ内から外部までの液面表
示(内容物存在表示)は省略しである。
図中23はエアゾール型噴!3の容器本体で、頚I41
3も容器本体23の一部であり、耐圧に形成されている
。外マウンテンカップ9と内マウンテンカッ111は、
!!外マウンテンカッ19が外部側となって、周縁部が
容器本体23の上端部と互いに巻きしめられ、この容器
本体23にその上部開口部をIFI21して取り付けら
れており、外マウンテンカップ9の周縁側には容器本体
23底部側に向けて膨出するリング状凹状部ソト67が
形成され、内マウンテンカップ11の周縁側には容器本
体23底部側に向けて膨出するリング状凹状部ウチ68
が形成され、このリング状凹状部ウチ68の内り側側部
70に環状係止突起69が形成されており、また外マウ
ンテ・ンカンプ9の中央部にL挿通ロア1が穿設されて
おり内マウンテン力。
111の中央部に挿通口65が穿設されている。
又リング状凹状部ウチ68下部の軸寄りの一部には(L
62が穿設されており、該孔62の周縁には1−室バイ
ブ接続管54の一端が溶着されており、このE室パイプ
接続管54には一端を上室56の底部迄届かせて内容物
60を吸入するようになっている上室パイプ55の他端
が外嵌されている。
リング状凹状部ウチ下部内面106の反軸方向の一部は
リング状凹状部ソト下部下外面107と当接しており、
リング状凹状部ソト外方側側部外周面108はリング状
凹状部ウチ外方側側部内周面109と当接している。
15はハウジングで、円!#筒体72の大径側である下
端に短軸円筒台形の上部円筒体73が一体に連設され、
かつこれの下端に円筒台体94が一体にi!設され、か
つこれの下端に上部円筒体75が一体に連設され、かつ
これの下端に皿型植木鉢体76の大径側端が一体に連設
され、かつこれの下端中央の穴沿いに中継バイブ接続管
部19が一体に連設されてなる。上記ハウジング15の
上記上部円筒体73は厚肉に形成され、その外周面が上
記凹状部ウチ68内方側側部外周面に密に当接している
と共に、該円筒体73の環状係止段部74が上記凹状部
ウチ68の環状係止突起69に係止、支承され、かつ該
円筒体73の上側に一体に運′JLされてなる上記円錐
筒体72の上端角と内マウンテンカップ11中央下面と
の間に下室ガスケット8が介装されて、該ハウジング1
5は上記内マウンテンカップ11に固定されている。
50は上室ハウジングで、王室円錐部体77の大径側で
ある下端に上室円筒体78が一体に連設され、かつこれ
の下端に上室円筒台体79が一体に連設され、かつ上記
上室円筒台体79の斜部から斜め内方上方に向けて−1
−室ハウジング孔51が穿設されてなる。上記上室円筒
体78は厚内に形成され、その外周面が上記リング状凹
状部ソl−67内方側側部外周面に密に当接していると
共に、外マウンテンカップ9中央下面との間に上室ガス
ケット5が介装されて、外マウンテンカップ9と内マウ
ンテンカ7ブ11の間に固定されている。
80はステムで、ハウジング15内の王室導入室17に
挿入されたこのステム80の一端である挿入部82の上
端に小径頚部下105が一体に連設され、かつこの上端
に傾斜段部下103を介して−L室ハウジング50中空
の上室導入室53に挿入された連通管下部81が一体に
連設され、かつこの上端に小径頚部上104が一体に連
設され。
かつこの上端に傾斜段部ト102を介して他端方向に延
びる連通管−段部4が一体にi!設されてなるt記のス
テム80は、内マウンテンカップ11の中央に形成した
挿通口65に挿通間隔66を介して挿通すると共に、外
マウンテンカ/19の中央に形成した上挿通ロア1に上
挿通間隔83を介して挿通している。上記のステム80
には、!!ステム80の上端に開孔し長手方向に延びる
上室連通路48と下室連通路3が形成していると共に、
該ステム80の外端面から軸方向に直角に形成した、該
上室連通路48と連通する上室導出孔49が小径頚部上
104の側面に開孔しており、また該ステム80の外端
面から軸方向に直角に形成した。該下室連通路3と連通
する下室導出孔7が小径頚部下105の側面に開孔して
いる。
5は上記の上室導出孔49をステム80の非押圧状1に
於て密関する上室ガスケットで、挿入部82下端のリン
グ状逆凹状部内天111と下室導入室17の下底84と
の間に介装した、押圧発条16の復元力に抗して行われ
るステム80の押圧によって上室導出孔49を開放し、
上室連通路48と上室導入室53とを連通する。
8は上記の下室導出孔7をステム80の非押圧状1に於
て開閉する下室ガスゲットで、挿入B82のリング状逆
凹状部内天illと下室導入室17の下底84との間に
介装した。押圧発条16の復元力に抗して行われるステ
ム80の押圧によって王室導出孔7を1m放し、下室連
通n3と下室導入室17とを連通する。
6は充填時用Oリングで、ステム80の連通管段部81
の括れ85に軸方向の半分が埋まっており、ステム80
が押圧されて上室導出孔49と下室導出化7が開放され
ているときのみ、挿通口65の開口端とステム80との
1mを密関する。
リング状凹状部ソト67内方側IIWPJ外周面とリン
グ状凹状部つナ68内方側側部内周面とのIn+で−L
室ハウジング50下面とリング状凹状部ウチ下部内面1
06との間の空間には、上室ハウジング孔51と上室導
入口57とを餞短距離で連通ずる通路52が形成されて
おり、該空間のこの通路52以外の空間が固N3*18
で埋められている。
lは押釦で、下部中央に連通管上部4の上部が嵌入され
ており、上記の連通管上M4の上端に、内径が上室連通
路48の反軸方向端から王室連通路3の反軸方向端まで
と同じで外径がステム80の外径と同じの、押釦内底8
8が内容物60と内容器61の流通を妨げる事なく当接
している。該押釦1で、連通管」二部4上端の上方には
円筒状空間の押釦内厚入口87を介して該導入口87よ
り全体に広い繊維状物保持室64が形成されており、該
繊維状物保持室64には扁平で解れたり脱離しなく気体
や液体の通過性のよい、例えばナイロン束子のような固
まりである繊維状物2が内設されている。該保持室64
の上の反噴射口方向端には該保持室64より小径の押釦
内達通路86が該繊維状物保持室64と連通して形成さ
れている。
45はノズルで、内側が二段の円筒型となった凹状円筒
形をしており、該凹状円筒形の底には噴射口46が穿設
されており、詠噴射口46が反軸方向側となって押釦1
から一端が突出した状態で謹押釦1に嵌入されている。
上記のノズル45には噴射口46と連通して該噴射口4
6より径の大きい空間90が形成されている。上記のノ
ズル45には空間90の径より外径の大きいラセン89
が嵌入されている円筒型の旋回室99が形成されている
と共に該ノズル45の5ラセン89が嵌入されている該
旋回室99の内面と該ラセン89の内径との間にラセン
状通路47が形成されており、二部ラセン状通路の一端
が空間90と連通しておりII!!端が押釦内達通路8
6と連通している。
吸着剤32は活性炭等の固体吸着剤、或いはアセトン等
の吸着溶剤で、特公昭62−46426等で周知となっ
ている固体吸着剤または液体等の吸t?溶剤であり、圧
縮ガスを吸着、cA持する。尚、本実施例では以降、吸
着剤32として上記の吸着剤の内の活性炭を用いた場合
にて説明する。
上室側気体通過隔膜30と下室側気体通過隔膜34は、
液体を通さないが気体が通過する程度の細孔のあいた膜
状の物で、紙(例えば■積木化学の商品名でセルボア)
や、有機系の特殊樹脂1等の、既に周知となっている糊
でできている。
22は円筒で、上半分弱の肉厚がそれより下の肉厚の2
倍の、内側に段差のある筒型となっており、容器本体2
3に嵌入されていると共に5上端は頚胴13の下端に当
接しており、下端はパツキン44に当接しており、5A
胴13下端と球面底板97との間にバノ’cン44を介
して固定されている。
円筒22の内径が広くなる段状部にできている゛ヒ輪状
の円筒内端面91には下輪状の−L室パツキン29の上
面の反軸方向の半分がち接しており、謹上室パツキン2
9の下面には多くの孔27が穿設された平田形の板であ
る上室多孔板28の反軸方向上面が当接しており、該上
室多孔板28の下面には7円形の上室側気体通過隔I!
![30の上面が当接しており、該上室側気体通過隔[
30の反軸方向下面には大径管33の上面が当接してお
り、該大径管33の下面には平田形の下室側気体通過隔
膜34の反軸方向上面が当接しており、該下室側気体通
過隔膜34の下面には多くの孔63が穿設された平田形
の板である下室多孔板35の上面が当接しており、該下
室多孔板35の反軸方向下面には゛上輪状の下室パツキ
ン36の上面が当接しており、謹下室パツキン36の下
面の反軸方向の半分には内円1*38の上端が当接して
いる。下端がパツキン44の上面の一部と当接している
内円筒38は円筒22に嵌入されていると共に円筒内地
面91と球面底板97との間に該パツキン44と1−記
の部品を介して固定されている。
24は二!プルで、円筒形の接続管部92に該接続管部
92より外径の大きい円筒であるニップル鍔部25が一
体に連設され、かつ該ニップル鍔部25には該接続管P
J92と同じ外径の円筒である管部93が一体に連設さ
れ、かつ該管部93には該管部93と同じ外径の円筒に
ネジを切ったネジ付管部95が一体に連設され、かつ該
ネジ付管部95には該ネジ付管部95のネジ講の径と同
じ外径の円筒である下室パイプ接続部96が一体に連設
されてなる。
上室側気体通過隔1I5I30と上室多孔板28と王室
側気体通過隔1!$34と王室多孔板35の中心には二
)1ル24の管部93を嵌入するための孔が穿設されて
おり又それぞれ(上記30.28.34.351の外径
と、上室パツキン29や大径管33や下室パツキン36
の外径とは同じ大きさである。
ニップルパツキン上26とニアプルパツキン下ことによ
り形成されているドーナツ形の室を圧縮39とワッシャ
ー40と小径管31とスプリングワッシャー41の外径
はニップル24のニップル鍔部25の外径と同じであり
内径は上記のニップル24の管部93を嵌入することが
できる内径となっている。
ニア1ル24が、ニップルパツキン上26、上室多孔板
28、上室側気体通過隔膜30、小径管31、下室側気
体通過隔膜34、王室多孔板35ニツプルパツキン下3
9、ワッシャー40、スプリングワ7ンヤ−41,に以
上の順でニップル鍔部25の下面とニップルパツキン上
26の上面とが当接している状態で上室5 (3Ill
から嵌入していると共にネジ付管部95にナツト42が
螺入しており、該ナツト42の螺入による押圧力により
、上記の部品を該ナット42上面と該鍔部25下面との
間で前述の順で圧接している。
大径管33と小径管31の長さは同じであり、該大径管
33と該小径管31と上室側気体通過隔膜30と下室側
気体通過階fi34に囲まれているガス吸着剤収容室5
9としてりす、該収容室59には吸着剤32が収容され
ている。
ハウジング15の中継パイプ接続管119には中継パイ
プ21の一端が外嵌されており、ニップル24の接続管
部92には中継パイプ21の他端が外嵌されている。
1ζ室パイプ43の一端は王室パイプ接続部96に外嵌
されており、該下室パイプ43の他端は下室37の下部
に届いていると共に該他端の1用口部から内容物61を
吸い−に二げるようになっている。
23は容器本体で、従来からある構造のものであり、E
方に向かって湾出している球面底板97の周縁部が容器
円筒部98の下端部と互いに巻き締められていると共に
容器円筒、198の1一端部が%I413の周縁部と互
いに巻き締められていることにより該容器本体23は構
成されている。
面して、上室56内に所定の内容物60が、下室37内
に所定の内容物61が、圧縮ガス吸着剤収容室59内に
吸rt剤である活性炭が、収容された1記構成の正立状
態に置かれたエアゾール望噴霧器に噴射剤を充填する場
合につき説明すると。
この場合噴射剤として炭酸ガス等の該活性炭に吸着され
うる圧縮ガスを使用し、ステム80に押釦1を取り付け
る前に充填操作する。
まず、ステム80を第1(2及び第2図において下方に
押圧すると、ステム80が押圧発条16の押圧力に抗し
て下方に移動し、ステム80の、傾斜段部上102が上
室ガスケット5の5傾斜段部下103がF室ガスケット
8の、上端内周縁を押圧1.てこれを内方に湾曲させ、
これにより上室導出孔49と下室導出孔7が開口し、ま
た連通管下部81の肩部上100が上室ガスフット5下
面から、挿入部82の肩部下101が王室ガスケット8
下面から、離間する。そして、この状態において圧縮ガ
スをステム80の王室連通路3に導入すると、圧縮ガス
はこの連通路3から下室導出孔7を通り、下室導入室1
7を通り、下室導入口20を通り、中継パイプ21内を
通り、ニップル24内を通り、下室パイプ43内を通っ
て該下室パイプ43の下端開口部から内容物61内に出
て圧縮ガスの気泡となって該内容物61内を上昇しF室
37の上部の空1mに達して気泡ではない圧縮ガスに戻
り、王室多孔板35の孔を通り、下室側気体通過隔膜3
4の内部(細孔)を道って圧縮ガス吸着剤収容室59に
流入する。この圧縮ガス吸着剤収容室59内には上記圧
縮ガスの吸着剤である活性炭が収容され、該圧縮ガスは
この活性炭に吸着乃至は保持されると共に一部は活性炭
の粒子と粒−tの隙間を通り、上室側気体通過隔膜30
の内部を通り、上室多孔板28の孔を通り内容物60内
を圧縮ガスの気泡となって上昇し上室56の上部の空1
mに達して気泡ではない圧縮ガスに戻る。該111′I
霧器は正立状態においては上室56の上部の圧縮ガスは
内容物60に遮られて下室37へ戻らないが、該噴霧器
に噴射剤を充填する場合に、圧縮ガスが活性炭に吸着乃
至は保持される時間を考慮して該圧縮ガスの充填速度を
渥くすれば、充填時において上室56内と下室37内の
圧力は略同圧となっている。このようにして、圧縮ガス
をステム80の王室連通路3から導入することにより、
収容室59内の吸着剤に圧縮ガスが吸着保持されると共
に、王室56内と下室37内に圧縮ガスが充填され、上
室56内へと下室37内への噴射剤の充填と、該吸着剤
への圧縮ガスの吸着保持操作とが同時に行われる。上室
56内と下室37内に十分に圧縮ガスが充填され、吸着
剤にも圧縮ガスが七分に吸着保持されたらステム80を
下方に押圧するのを解除する。そうすると押圧発条16
の復元力(押圧力)によりステム80は上方に移動し、
連通管下部81の肩部上100が上室ガスゲット5の下
面に、挿入部82の肩部下101が下室ガスケット8の
F面に、圧接する。又それと共に、傾斜段部上102が
上室ガスケット5の、傾斜段部下103が王室ガスゲッ
ト8の、上端内周縁を押圧しているのが解除されると共
に内方に湾曲させられていた上室ガスケット5と下室ガ
スケット8は自信の弾性復元力により元の状態に復帰し
、上室導出孔49と下室導出孔7を閉寓する。
尚、上室側気体通過隔膜30と下室側気体通過隔膜34
は気体以外の物質に対しては隔壁となりているので、ナ
フト42の締め付は力や各種のバフキンの作用などによ
り、収容室59に内容物(60や61)が浸入すること
がなく、また上室56の内容物60が下室37へ又は下
室37の内容物61が王室56へ浸入することもない。
次に、使用前において上室56と下室37の圧縮ガスの
圧力が同圧となっているものとして、上記”11N 2
Sを一般家庭で正立状1で使用した場合での該噴霧器の
作用につき説明する。押j01を下方に押圧すると、上
記したようにステム80がこの押釦1と一体に押圧発条
16の押圧力に抗して下方に移動し、上室導出孔49と
下室導出孔7が1剤口する。これにより、上室導入室5
3は上室導出孔49.上室連通路48、押釦的導入口8
7、繊維状物保持室64、押釦内達通路86.ラセン状
通路47、空間90、噴射口46、を介して大気と連通
ずると共に、下室導入室17は下室導出孔7、下室連通
路3、押釦的導入口87、繊維状物保持室64、押釦内
達通路86.ラセン状通路47 空1fi 90 、噴
射口46、を介して大気と連通ずる。これにより、上室
56内の内容物60は上室パイプ55下端開口部から吸
入され、上室導入口57、通路52、上室ハウジング孔
51、上室導入室53、上室導出孔49、上室連通n4
8゜押釦的導入口87、の順で通って繊維状物保持室6
4に達し、以−Fと共に下室37内の内容物61は下室
バイ143下端開口部から吸入され、ニップル24内、
中継パイプ21内、下室導入口20、下室導入室17、
下室導出孔7、下室連通路3、押釦的導入口87、の順
で通って繊維状物保持室64に達し、該繊維状物保持室
64に達した該内容物60と該内容物61の両内容物は
、該繊維状物保持室64に保持されている繊維状物2の
固まりの内部を交錯混合しながら通過し、押釦内達通路
86を通り、ラセン状通路47を旋回すると共に更に混
合しながら通過し、混合物となった旋回状舊の該両内容
物は次に空間90を通り、噴射口46を通って外部に噴
霧される。この噴霧により、上室56内の内容物60と
下室37内の内容物61の量が減少し、その減少により
上室56内と下室37内の圧縮ガスが膨張すると共に該
圧縮ガスや内容物60や内容物61の圧力が低下するが
、それに応じ、収容室59内の吸着剤に吸着、保持され
ていた圧縮ガスが脱離してその脱離した該圧縮ガスが、
上室側気体通過隔膜30内と、上室多孔板28の孔27
を通り上室56に達すると」1に下室側気体通過隔膜3
4内と、下室多孔板35の孔63を通り下室37に達し
、それによりE室56内と下室37内の圧力をIIoJ
g、に復元させるので、内容物(該混合物)はほぼ常に
良好に噴霧される。それから例えば、噴霧器の使用中に
おいて、上室56内または下室37内のいずれかの減圧
のほうが大きくなってしまうようなことが発生しても、
吸着剤から脱離した圧縮ガスは圧力の低い室のほうへ主
に流れるので、王室56内と下室37内の圧力の均衡は
速やかにとられ、内容物60と内容物61、は常に略設
計どうりの混合比で混合されて外部に噴霧される。
尚、吸着剤はその収容室59内に収容する婢にあらかじ
め圧縮ガスを吸着、保持しておき、収容室収容後火に上
述したごとく圧縮ガスを保持させるようにしてもよい。
次に、第1[2及び第2図において、圧縮ガス吸着剤収
容室59に吸着剤32の代わりに、粉体のクエン酸と、
粉体の重曹と、−個の水を収容した場合における、本発
明に係わる噴霧器の、収容室59内での作用について説
明する。
クエン酸とgLWは粉体(固体)のままでは接触しあっ
ても化学反応を起こさない、また水が融解しない温度に
おいては、水は粉体のクエン酸や粉体の重曹を溶解しな
い、そこでこの場合では噴霧器の製造時に上記の三基の
温度を水が融解しない温度で収容室59内に収容し、製
造終了まで該−者に対して水が融解しない温度を維持す
る。製造終了tL周囲温度が氷が融解する温度になると
収容室59内の上記の水が融解し、収容室59内の粉体
のクエン酸と粉体の重曹を溶解し液化する。
次に液化した上記のクエン酸と重曹は接触しさらには水
が融解することに伴って起こる対流などにより混合する
。この時点では、噴霧器の製造時に容2−本体23内に
充分に封入された圧縮ガスの圧力により、液化したクエ
ン酸と液化した重曹の混合物の化学反応によるガス発生
は押さえられているが、 un N 2Hの使用により
容器本体23内の圧力が低下するとガスが発生する。そ
してこのガスは気体通過階1模(30や34)や多孔板
(28や35)の孔を通過して室(56や37)へ行く
、尚粉体や液体の、水やクエン酸や重117、やそれら
の混合物は気体通過隔膜を通過することができないので
室(56や37)へ侵入することはない。
本発明において使用している部材は、収容室59に入れ
る物や封人容28300に入れる物や内容物を除き、耐
薬品性を必要とされる場合がある。
シー1求項[10]の「伸縮できる物」としては、1I
il!えば容易に罰らむゴム風船のような物で良い。
尚、該ゴム風船のような物の素材であるゴムが、註ゴム
の中をガスが通過するような相貫である場合は、ガス発
生物質がら発生ずるガスは、内容物と化学反応を起こし
たり、大木に害を与えること等のない、安全で安定な性
質のものである必要が一般的にはある。
請求項[10]の「折り畳みできる物」としては、例え
ば軟質ポリエチレン製の漬で良く、製造直後は折り畳ま
れており、ガス発生物質からのガスの発生により容易に
上記の折り畳みがなくなっていく厚みの該袋であれば良
い。
請求項[10]の封入容器の条件を例えば−言で言って
みると、封入されたガス発生物質から発生ずるガスの圧
力により容易に内容積が大きくなる、該ガス発生物質を
封入できる容器、である。
請求項[7]の、触媒と該触媒に接触することにより化
学反応を起こしてガスを発生する物質としては、例えば
二酸化マンガンと過酸化水素水とか、例えば酵素及び補
酵素と有機物、の組合わせが あ る 3話J・j碩[
91の4り引1話ヂ、クエ、姓の−へ割成し1の皐76
凍、であう。
請求項[9]または請求項[10]がら容易に考えられ
る噴霧器としては、封入容器300の中に封入するガス
発生物質として、発酵によりガスを発生させる、嫌気性
の微生物と該微生物の栄養源、の組合わせがある。尚、
この場合、jli In生物には、次に箇2!書きにし
た条件が揃っていることが望ましい。
ネO℃〜40℃までの環境で発酵する微生物、または、
その条イ↑に近い性質を持った微生物、または二以上の
種類の組合わせにより上記2!「トを満たせられる、二
辺りの11!類の微生物。
本微生物により作られる物が、llNえばアルコールの
ように、法律が絡んでくることのないもの。
*容器内圧力が10 K g / c m ’になるま
でガスを発生させながら発酵する微生物またはそれに近
い微生物。
本−20℃〜+50℃まで死滅しない微生物、またはそ
れに近い微生物。
本発酵による発熱で容器内の温度を40℃以上にするこ
とのない微生物またはその様に制御できる微生物。
本有毒物を生成しない微生物。
本製造や、消費りによる使用に適した発酵速度を持つ微
生物、(発酵速度がある程度遅い場合は例えば芳香剤の
ようにたまにしか使用しないものに利用する。) *不燃性であり、また内容物と化学反応を起こさない、
安全で安定で、m iiなガスを発生する微生物。
本製造コストの安い微生物。
本発明は請求項[1]が主となり、請求項[2]と請求
項[3]は請求項[1]のエアゾール型噴霧器をより良
いものとするための発明である。
請求項[4]と請7g項[51はU来がらある構造の工
業所有権を避けるための発明である。請求項[6]また
は請求項[7]または請求項[8]、の物質は、請求項
[1]において圧縮ガス吸着剤を1重用しない場合に、
製造行程や作用に違いはあるが、該吸着剤の代わりに使
える発明である。請求項[9]と請求項[10]は、請
求項[7]または請求項[8]のエアゾール型噴gaが
ら考えられる発明であり、他人にこの発明をされないよ
うにするための防御の役割を果たすことを目的としてい
る。
尚、請求項[6]がら請求項[1o]までの本発明の噴
霧器の′!A造時において、ガス発生物質の製造中から
該噴霧器の製造終了までの間、該ガス発生物質の温度を
低温に維持するために、ドライアイスを、該ドライアイ
スが気化した場合に該噴霧器の容器内の圧力が] Ok
 g / c m 2を越えない址で(り川できる場合
がある。
本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。尚、近い
将来、本発明の[液体を通さないが気体が通過する程度
の細孔のあいた物」、として使える「多孔質のファイン
セラミックスの素材が商品化されることが期待でき、該
変形の没にtつことか期待できる。
[発明の効果] ■上室ハウジングの上端鋭角部の全周が王室ガスケット
に圧接しており、ハウジングの上端鋭角部の全周が王室
ガスゲットに圧接しているので、上室と外部との間の気
密やE室と下室との間の気密が良い。
■充填時用Oリングを配設しであるので、充填時に一つ
の液を上室連通路481端IM口部から、他の一つの液
を下室連通路3上端關口部から充填するようにしても、
上記の二つの液が充填時に、上記の二つの液の充填圧力
の差により目的外の室へ漏出して混合することがない。
■押釦内に繊維状の物体を配設したことにより、PAえ
ば液体と気体を混合する場合においても、前願より6完
全に近い混合を可能にした。
■気体のみが通過する膜を圧縮ガス吸蔵物質(または化
学反応によるガス発生物質)の上室側と王室側に配設し
たことにより該ガス吸蔵物質(又は該ガス発生物質)に
内容物が触れないようにしたことを特徴とする、上記構
成の隔壁を上室と下室の間に配設したことにより、従来
の手段を用いなくても上室と下室の圧力を常に略同圧に
することができたと共に、使用後の内容物の残量を少な
くすることができた。また、従来のピストン式と比べる
と、上室と下室の間の気密が良く、隔壁が可動横道でな
いため、隔壁の信頼性が向上し又、王室と下室の圧力を
同圧にする能力が向上された。
■マウンテンカップを二重にしたことにより、製造時の
組立てが容易になり、さらにnf願のフランジを使用し
たものと異なり、上室ハウジングに上室パイプを接続で
きるように設計しても、L室と容器外との間の気密を充
分に保てるようになった■マウンテンカップを二重にし
たことにより、前頭より通路(図面内番号・本gA52
、前頭11)を広く確保できるようになり、さらに通路
と上室との間の気密を充分に確保できるようになり、そ
の結果、内マウンテンカップに上室パイプを接続するよ
うにするか、上室ハウジングに上室パイプを接続するよ
うにすることにより、二液混合型のスプレー容器として
使用してら前頭のように、使用後に内容物が多く残るこ
とがない。
■従来の、化学反応によるガス発生物質、を用いた噴霧
器の一例では、平成元年4月19日付けの誘光新聞に[
・・ 缶の中にクエン酸の袋と重曹の袋を入れ、 つの袋が破れて混じりあったとき に反応して出る炭酸ガスで中身を噴射する特殊な無公害
スプレーを発売している。Jと書いてありたのがあるが
、本考案の噴霧器は、氷が融解して水となり、その水が
二つの薬品を溶解することでつの薬品の間に化学反応を
起こさせてガスを発生させる手段を用い、このガス発生
物ct(例えばクエン酸と重曹と氷の組合わせ)を収容
する物の一部または全部に、気体のみが通過する物また
は伸縮自在な物または折りたたみ自在な物、を使用して
いるので、上記の噴霧器よりは機構が単純であると共に
低コストで生産できる唄W2Sであると上記の新聞記事
から想像できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項[1]から請求項[4]までに閃する一
実施例における断面図で、正立状態であり、押釦を押し
ていない状態であり、各パイプ内から外部までの液面表
示(内容物存在表示)は省略しである。尚、第2図は第
1図の部分図である第3図は第1図及び第2[21に示
した実施例をもとに、上室パイプの一端の取り付は位置
を、」二基パイプ接続管からパイプ接続部付上室ハウジ
ングのバイア接続部に設計変更したものの部分断面図で
ある。 第4図は、従来のエアゾール!!:!an霧器に、請求
項[9]または請求項[1o]記載のガス発生物質封入
容器にクエン酸と重げと水を14人したものを収容した
ものの一実施例における部分断面図である。尚、本実施
例において該封入容器は球型であり、容2−本体などに
固定されていない。 第5図は2前願の内のピストン式の噴霧器に、本発明の
ガス発生物質を収容したものの一実施例における断面図
である。尚、弁体部は該噴霧器が横転または倒立したと
きに該ガス発生物質が外部に漏れないようにフランジに
穿設された孔(ガスの通路)を閉塞する。 第6図は請求項[5]に関する図であり、一実施例にお
ける部分断面図である。 第7図は請求項[1]に関係する噴霧器の一実施例であ
り、部分断面図である。 第8図は請求項[4]の変形の一例であり、部分断面図
である。 第9図は、請求項[7]または請求項[8]に合った噴
霧器の一実施例であり、部分断面図である。 1 押釦、2 繊維状物、3・・下室連通路、4連通管
上部、5 上室ガスケット、6 充填時用0リング、7
・・下室導出孔、8 ・下室ガスケット、9 外マウン
テンカップ、lO外パツキン11  内マウンテンカッ
プ、12 内パツキン13 !fl胴、14 ビード、
15 ハウジング16 ・押圧発条、17・下室導入室
、18・・固形物、19・中継パイプ接続管部、2o・
・下室導入口、21 中継パイプ、22 円筒523・
容器本体、24 ・ニップル、25 ニップル鍔部、2
6・ニップルパツキン上、27 孔、28 上室多孔板
、29・・上室パツキン、30  上室側気体通過隔膜
、31 小径管、32 吸着剤、33大径管、34 下
室側気体通過隔膜、35 下室多孔板、36 ・F室パ
ツキン、37 王室、38 内円筒、39 ニップルパ
ツキン上、4゜ワンシャー、41 スプリングワンシャ
ー 42すy)、43  下室パイプ、44 パツキン
。 45 ノズル、46−1Ifi射口、47 ラセン状通
路、481室達通路、49 」二室導出孔、50上室ハ
ウジング、51・上室ハウジング1t、52 通路、5
3−−E室導入室、54−に室パイ1接続管、55 ・
上室パイプ、56..1室、57上室導入口、58 缶
胴、59 圧縮ガス吸着剤収容室、6o 内容物、61
  内容物、62 几63 孔、64 繊維状物保持室
、654!通口、66 挿通間隔、67 リング状凹状
部ソト68 リング状凹状部ウチ、69..+12状係
正突起、70  内方llll11部、71 J二種通
口、72円jl筒体、73 上部円筒体、74 環状係
止段部、75 下部円筒体、76 皿型植木鉢体、77
 上室円錐筒体、78 上室円筒体、79 上室円筒台
体、80  ステム、81 連通管下部、82 挿入部
、83 上挿通間隔、84 ・下底、85.括れ、86
 押釦内達通路、87 押釦内達通路、88 押釦内底
、89 ラセン、90・空間、91・円筒内端面、92
 ・接続管部、93管部、94 円筒台体、95・・ネ
ジ付管部、96 下室パイプ接続部、97 球面底板、
98容器円筒部、99・旋回室、100・・肩部上、1
01 h1部F、102 ・傾斜段部上、103 ・傾
斜段部下、104 小径M部上、105・小径頚部下、
106 リング状凹状部ウチ下部内面、107 リング
状凹状部ソト下部下外面、108リング状凹状部ソト外
方側側部外周面、109リング状凹状部ウチ外方側側部
内周面、110内方側側部、111 リング状逆凹状部
内天、200 パイプ接続部付上室ハウジング、201
・偏心内マウンテンカップ、202・・上室パイプ神道
口、203・上室パイプ、204 偏心挿通口外マウン
テンカップ、205 ・パイプ接VIM、 300 ガ
ス発生物質封入容器、301 クエン酸302 ・水、
303 ・重曹、350 弁体部、351.47リング
、352−ii!+動丸棒部、4゜O環状係止突起、4
01 リング状凹状部、402 マウンテンカップ、4
03 環状係止突起、404 フランジ、405.40
6.407通路、501  内容器、502 パツキン
兼筒、503 気体通過隔膜、5o4 孔、505・圧
縮ガス吸着剤、506 部屋A、507・部屋B、51
0・・膜、511 ガス発生物質、512ポース、51
3 内容物収容室、520・パツキン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]容器本体(23)内に形成された一つの部屋に収
    容された内容物と他の一つの部屋に収容された他の内容
    物を上記の二つの内容物とともに該容器本体内に充填さ
    れる噴射剤の圧力で外部に噴出させるエアゾール型噴霧
    器において、上記容器本体内の上記の二つのそれぞれの
    部屋内に内容物および噴射剤の収容部を設け、上記容器
    本体内を上記の二つの部屋に仕切る隔壁を設けると共に
    該隔壁内に圧縮ガス吸着剤を収容する空間を形成し、該
    空間の一部または全部に圧縮ガス吸着剤を収容し、該隔
    壁において該空間に面し上記の一つの部屋側に位置した
    一部または全部と該隔壁において該空間に面し上記の他
    の一つの部屋側に位置した一部または全部に液体を通さ
    ないが気体が通過する程度の細孔のあいた物を使用し、
    上記の圧縮ガス吸着剤に圧縮ガスを保持させると共に、
    上記噴射剤の減少に応じて上記隔壁内の該圧縮ガス吸着
    剤より脱離した該圧縮ガスが上記の細孔のあいた物の該
    細孔を通過して上記の一つの部屋と上記の他の一つの部
    屋の方へ流出できるように構成し、さらに上記噴射剤の
    減少に応じて上記隔壁内の該圧縮ガス吸着剤より圧縮ガ
    スが脱離する圧力により上記噴射剤を収容している、上
    記の一つの部屋内と上記の他の一つの部屋内との圧力比
    をほぼ一定に維持すると共に、上記の一つの部屋内と上
    記の他の一つの部屋内をほぼ一定圧力に維持するよう構
    成したことを特徴とするエアゾール型噴霧器。 [2]液体と液体または液体と気体を混合してから外部
    に噴出させるエアゾール型噴霧器において、該混合又は
    該混合の一部をするために、上記の気体や上記の液体の
    通路の途中に繊維状物保持室を形成すると共に該繊維状
    物保持室の中に該噴霧器の使用中に解れたり脱離しなく
    気体や液体の通過性の良い繊維状物(2)を配設したこ
    とを特徴とするエアゾール型噴霧器。 [3]液体又は気体又は粉末のうちの二以上の内容物を
    、容器本体(23)内に形成された、該内容物のそれぞ
    れの部屋にそれぞれの該内容物を別々に収容すると共に
    、該内容物と共に容器本体(23)内に充填される噴射
    剤の圧力で外部に噴出させるエアゾール型噴霧器におい
    て、内部と外部の間を内容物や噴射剤が自由に流通でき
    る位置までステム(80)を押し下げた状態の時のみ、
    内マウンテンカップ(11)の中央にあいた挿通口(6
    5)の開口端と該ステム(80)との間を開閉できる充
    填時用Oリング(6)または充填時用ガスケットを該ス
    テムに配設したエアゾール型噴霧器。 [4]金属性の容器本体(23)の一端縁部と、リング
    状凹状部ソト(67)を有する、片面が外部に面した金
    属性の外マウンテンカップ(9)の周縁部と、環状係止
    突起(69)を有するリング状凹状部ウチ(68)、を
    有する、片面が容器本体(23)内部に路面している金
    属性の内マウンテンカップ(11)の周縁部が、互いに
    巻きしめられているエアゾール型噴霧器。 [5]金属性の容器本体(23)の一端縁部と、環状係
    止突起(400)を有するリング状凹状部(401)、
    を有する、片面が外部に面した金属性のマウンテンカッ
    プ(402)の周縁部が互いに巻き締められており、上
    記のマウンテンカップの該環状係止突起(400)に、
    環状係止突起(403)を有する、容器本体(23)内
    にあるフランジ(404)の該環状係止突起(403)
    が、嵌合している又は略嵌合している又は一部分を除き
    嵌合しているエアゾール型噴霧器。 [6]容器本体内に、固体(粉末を含む)の状態では接
    触しあっても化学反応を起こさないが液化された状態で
    接触しあう又は混合すると化学反応を起こしてガスを発
    生する二以上の固体物質(粉末状を含む)と、液体状態
    において上記の固体状態での二以上の物質を溶解するこ
    とにより該二以上の固体物質を液化できる、ある温度を
    超えた時点より液体となっている温度帯を有しており、
    該ある温度以下では固体(粉末を含む)となっている物
    質、を収容したエアゾール型噴霧器。 [7]容器本体内に、固体(粉末を含む)の状態では接
    触しあっても化学反応を起こさないが双方または何れか
    片方が液体の状態で接触しあうと化学反応を起こしてガ
    スを発生し、双方が各々に又は何れか片方が、ある温度
    を超えた時点より液体となっている温度帯を有している
    と共に該ある温度以下では固体(粉末を含む)となって
    いる、触媒と該触媒に接触することにより化学反応を起
    こしてガスを発生する物質、を収容したエアゾール型噴
    霧器。 [8]容器本体内に、固体の状態では接触しあつても化
    学反応を起こさないが、液体の状態では接触しあう又は
    混合すると化学反応を起こしてガスを発生する、ある温
    度を超えた時点より液体となつている温度帯を有してい
    ると共にある温度以下では固体となつている物質と、あ
    る温度を超えた時点より液体となっている温度帯を有し
    ていると共にある温度以下では固体となつている物質、
    を収容したエアゾール型噴霧器。 [9]請求項[6]記載の全物質または請求項[7]記
    載の触媒とガス発生物質又は請求項[8]記載の全物質
    を封入した、一部又は全部に液体を通さないが気体が通
    過する程度の細孔のあいた物を使用したガス発生物質封
    入容器、を内設又は収容又は近設したエアゾール型噴霧
    器。 [10]請求項[6]又は[8]記載の全物質又は[7
    ]記載の触媒とガス発生物質を封入した、一部又は全部
    に伸縮できる物又は折り畳みできる物を使用したガス発
    生物質封入容器、を内設又は収容又は近設したエアゾー
    ル型噴霧器。
JP1140251A 1989-06-03 1989-06-03 エアゾール型噴霧器 Pending JPH038461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140251A JPH038461A (ja) 1989-06-03 1989-06-03 エアゾール型噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140251A JPH038461A (ja) 1989-06-03 1989-06-03 エアゾール型噴霧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH038461A true JPH038461A (ja) 1991-01-16

Family

ID=15264432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1140251A Pending JPH038461A (ja) 1989-06-03 1989-06-03 エアゾール型噴霧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH038461A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8746503B2 (en) System and method for providing a reserve supply of gas in a pressurized container
EP1124733B1 (en) Bottle closure having means for mixing a predetermined dose of an additive into a liquid
US4360131A (en) Pressure generating apparatus
JP5674813B2 (ja) 2−フェーズ流動調節装置及び2−フェーズ流動基盤の携帯用アトマイザー
GB997829A (en) A dispensing package for dispensing a mixture of liquids from a pressurised container
CN105142398A (zh) 粉状药剂喷射装置及粉状药剂喷射方法
US2689768A (en) Portable self-contained spray unit
AU2003234020A1 (en) Container for the generation of therapeutic microfoam
CN110550335A (zh) 用于气溶胶系统的容器
JPH038461A (ja) エアゾール型噴霧器
US6770118B2 (en) Gas storage capsule and method for filling said capsule
US3117699A (en) Pressure dispenser with propellant developed in situ
JPH02150058U (ja)
EP0844197A1 (en) Gas generating unit
AU616877B2 (en) Self-generating pressure applying means for a disposable container
US20150239647A1 (en) Aerosol Package With Fermentation Propulsion
CN2719303Y (zh) 便携式小型气体消毒剂反应罐
RU2086489C1 (ru) Капсула для упаковки, аэрозольная упаковка, самоохлаждаемая упаковка (варианты), способ создания давления в аэрозольной упаковке и способ охлаждения жидкости
GB2413826A (en) Pressurised dispensing of fluid
JPH01139128A (ja) 電気構成要素を必要としない携帯用自動水カーボネータ
EP0912416A2 (en) Storage container
JPH0385274A (ja) 流動性物質の加圧吐出容器
JPS6136389A (ja) ガス吸蔵物質を内装するエアゾ−ル製品
JPS60158073A (ja) 混合型エアゾ−ル用容器
WO2003095333A1 (fr) Recipient de dispersion