JPH0384479A - 信号幅測定装置 - Google Patents

信号幅測定装置

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JPH0384479A
JPH0384479A JP1222251A JP22225189A JPH0384479A JP H0384479 A JPH0384479 A JP H0384479A JP 1222251 A JP1222251 A JP 1222251A JP 22225189 A JP22225189 A JP 22225189A JP H0384479 A JPH0384479 A JP H0384479A
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JP
Japan
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pulse
signal
counting
shot
time width
Prior art date
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Pending
Application number
JP1222251A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shirakawa
洋 白川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0384479A publication Critical patent/JPH0384479A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はメインパルス及びその立上がり及び立下がりの
各側にそれぞれ付帯して存在する付帯パルス信号を含む
被測定信号の時間幅を測定する信号幅測定装置に関する
(従来の技術) 従来、所定の動作時間幅を持つ再トリガ可能なワンショ
ット回路に被測定信号を入力して、このワンショット回
路を動作させ、被測定信号の入力時点からこのワンショ
ット回路の動作終了時点までの時間をカウントし、この
時間から上記動作時間幅を減じることにより被測定信号
の時間幅を求める装置がある。
この装置によれば、被測定信号が断続的に発生するよう
なものであっても、そのパルス群の人力開始時点ならび
に入力終了時点を捕えることができるため、その信号幅
の測定値を容易に得ることができる。
ところで、このような単独の測定値の他に、多数の測定
値の平均値を得る場合、上記の装置によっても、複数の
測定値を得、これを平均することでその値を得ることが
できるが、そのためには当然のことながら複数回の測定
が必要になる。この場合において、被測定信号が短時間
に頻繁に発生するものであれば良いが、その発生頻度が
小さい場合、平均値算出用の必要数の測定値を得るのに
長時間を費やすことになる。測定作業者はその必要数の
測定値が得られるまで測定作業に拘束されるため、作業
能率が著しく低下する。
そこで、一連の作業をマイクロコンピュータにより自動
的に行うことも考えられるが、この場合、マイクロコン
ピュータは、測定のスタート、測定終了のチエツク、デ
ータの読取り、その加算等の処理を毎回の測定で行わな
ければならず、負担が大きくなる。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の信号幅測定装置にあっては、平均値
を求める場合、多数のサンプル値を得るために複数回の
測定を行わなければならず、作業時間がかさみ、また、
その作業を行うマイクロコンピュータには大きな負担を
課すこととなっていた。
そこで、本発明の発明者は、そのサンプル値を複数得る
のではなく、測定複数回分のデータを累積して得ること
を考えている。つまり、ワンショットパルスが発生され
る度に時間カウンタを動作させることにより、そのカウ
ント値を累積し、予定量だけ累積したところで、データ
を得るようにするものである。
ところで、この場合でも、時間カウンタは1つのパルス
列においてパルスが続くかぎり動作させ続けなければな
らない。
そのため、ワンショットカウンタの動作時間幅を1つの
パルス列においてパルスが発生する限り持続させるよう
に設定することが考えられる。
そのパルス列がチャタリングによるパルスを伴ったリレ
ーパルス信号等の場合、そのパルス列を構成する各パル
スは時間幅が異なるから、ワンショットカウンタの動作
時間幅をその中で最大のパルス幅を持つメインパルスの
時間幅をも包括する程度の大きな値に設定することとな
る。
しかし、ワンショットカウンタの動作時間幅をこのよう
な大きな値に設定する場合、隣合う2つのパルス列の間
隔、つまり一のパルス列の後縁部とその次のパルス列の
前縁部との間隔がワンショットカウンタの動作時間幅よ
り短かくなり、このワンショットカウンタが延々とトリ
ガされ続け、測定不能となる虞れがあり、このような場
合、平均値算出用のサンプル値を得るには複数回の測定
が余儀無くされる。
本発明は、このような技術的課題を解決し、メインパル
スとその立上がり及び立下がりの各側にそれぞれ付帯し
て存在する付帯パルス信号とのパルス列を被測定信号と
する場合であっても、複数回の測定を要することなく確
実に平均値測定を行うことができる信号幅測定装置を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の本発明の信号幅測定装置は、ワンショッ
トカウント手段を被測定パルス信号のパルスでトリガす
ることにより発生されるワンショットパルスに対し被測
定パルス信号のパルスのレベルを合致させた上で両者の
論理和演算を行ない、パルス時間幅カウント手段をその
論理和パルスか発生される毎にその持続期間だけカウン
ト動作させることにより、複数の被測定パルス信号の時
間幅データを累積するとともに、この被測定パルス信号
の発生回数をカウントし、その発生回数が予定回数とな
ったとき、時間幅カウント値を上記予定回数で除し、そ
の値にワンショットカウト手段の動作時間幅を加えて時
間幅測定値を得るようにし、被測定パルス信号の時間幅
平均値を算出するようにしたものである。
請求項2記載の本発明の信号幅測定装置は、ワンショッ
トカウント手段を被測定パルスf=号のパルスによりト
リガすることにより発生されるワンショットパルスに対
し被測定パルス信号のパルスのレベルを合致させた上で
両者の論理和演算を行ない、時間幅カウント手段をその
論理和パルスが発生される毎にその持続tuJ間だけカ
ウント動作させることにより、複数の被測定パルス信号
の時間幅データを累積するとともに、この被測定パルス
信号の発生回数をカウントし、その最初のカウント動作
時における被測定パルス信号のパルス列の周期開始点を
検出し、かつ、最後のカウント動作時におけるそのパル
ス列の周期終了点を検出し、その検出した周期開始点か
ら周期終了点までの■、ソ間をカウントすることにより
、複数の被測定パルス信号の周期時間幅を累積し、被測
定パルス信号の発生回数が予定回数となったとき、パル
ス時間幅カウント値を周期時間幅カウント値で除し、そ
の値にワンショットカウント手段の動作時間幅を加えて
測定値を算出し、被測定パルス信号のデユーティ平均値
を得るようにしたものである。
(作 用) 請求項1記載の本発明によれば、ワンショットパルスと
被測定パルス信号のパルスとの論理和を取り、その論理
和パルスの持続期間にパルス列の時間幅カウント動作が
行われるようになっているので、ワンショットカウント
手段の動作時間幅を被測定パルス信号のパルスの時間幅
をも包括する程度の大きな値に設定しなくても、相隣の
ワンショットパルス間でのパルスの持続期間はパルス列
の時間幅カウントが行なわれるようになり、パルス列の
時間幅データを確実に累積することができ、複数回の測
定を要することなく当該パルス列の時間幅平均値を得る
ことができる。
請求項2記載の本発明によれば、最初の被測定パルス信
号のパルス列における周期開始点と最後の被測定パルス
信号の周期終了点とを検出し、当該周期開始点から周期
終了点までの時間をカウントすることにより、複数の被
測定パルス信号の周期時間幅データを得ることができる
ので、複数同の測定を要することなく、被測定パルス信
号のデユーティ平均値を得ることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る信号幅側止装置のブロ
ック図、第2図はその動作説明用タイムチャート図であ
る。
第1図において、まず、この実施例においては、リレー
の開閉により形成され、そのメインパルスであるリレー
パルスの前後縁部に坐じているチャタリングパルス信号
をも含めたリレー信号の時間幅平均値ならびにデユーテ
ィ平均値を求めようとしているもので、21は駆動トラ
ンジスタ、22はリレーコイル、23は逆流防止ダイオ
ード、24はリレー接点、25はプルダウン抵抗器であ
る。
これらより成るリレー回路は駆動トランジスタ21のベ
ースにオン・オフ制御パルスが人力され、これによりト
ランジスタ23がオン・オフされ、そのコレクタ側に接
続されているリレーコイル22への通電が断続され、接
点24が開閉される、というものである。
第2図(A)において、符号Mで示すものがリレーの開
閉により生じたメインパルスであり、その前縁部(立上
がり部)及び後縁部(立下がり部)に付帯している符号
al、a2で示すものがチャタリングにより生じたパル
スであり、本尖施例の装置はそのメインパルスMとチャ
タリングパルス信号al、a2とを含む信号幅Txをa
pj定する。
なお、ここではチャタリングパルス信号を1つのパルス
で構成されているように示しているが、これは図示簡略
化のためである。
3はマイクロコンピュータであり、当該へ1均値の算出
、その測定回数の設定、スタート信号の発生等の機能を
有し、手段31〜36は各機能に対応する。
101は上記リレー回路から入力される被測定信号であ
る。この被測定信号101はインバータ16により反転
され、103はその反転信号である。
4はクロック発振器であり、これより基準クロック信号
50が発生される。
1はワンショットカウンタである。このワンショットカ
ウンタ1は、基準クロック信号50が与えられ、この基
準クロック信号50のクロックパルスを設定数だけカウ
ントしたときのカウント動作時間によりその動作時間幅
tνが決定される。
このワンショットカウンタ1のトリガ入力端子には上記
反転信号103が与えられ、そのパルスの立上がりによ
りトリガされるようになっている。
ワンショットカウンタ1の出力は、そのカウント動作時
間内は“L−(ローレベル)となり、カウント動作時間
外は“H″ (ハイレベル)となる。
このカウント値で設定されるカウント動作時間tvは、
ここではチャタリングパルスal、a2の1周期より長
く、メインパルスMの持続期間中に終了となる長さに設
定されている。これにより、このワンショットカウンタ
1の出力信号はチャタリングパルスa1のトリガによる
ワンショットパルスp1とチャタリングパルスa2のト
リガによるワンショットパルスp2とを含むものとなる
フリップフロップ7は、その図示しないデータ入力端子
が“H2に保持され、同クロック入力端子には入力信号
101が入力され、同リセット端子にはワンショットカ
ウンタ1の出力信号が反転入力されており、ワンショッ
トパルスが持続している期間以外の期間において人力信
号101のパルス立上がりに応答してオンとなる。よっ
て、ここでは、このフリップフロップ7はチャタリング
パルスa1の立上がりにのみ応答してオンとなり、ワン
ショットパルスによりリセットされるまで、“L″を出
力する。
オアゲート12にはフリップフロップ7の出力信号とワ
ンショットカウンタ1の出力信号と反転信号103とが
反転入力されており、その論理和信号はtx+tw  
(=tc)に相当する時間だけ持続してm Hsrとな
るパルスを含み、それ以外は“L”を持続するものとな
る。
31はマイクロコンピュータ3の測定モード発生手段、
32は同測定モード保持手段である。測定モード発生手
段31は測定作業者が図示しないコンソールを通じて指
令を出すと測定モード信号を生成するものである。測定
モード保持手段32はこの測定モード信号をラッチし、
その出力を立上げるもので、この測定モード保持手段3
2の出力はスタート信号107とされる。
フリップフロップ8のデータ入力端子には反転信号10
3が入力され、同クロック入力端子にはワンショットカ
ウンタ1の出力信号が入力され、リセット入力端子8に
はスタート信号107が反転入力されている。このフリ
ップフロップ8は、スタート信号107がH#になると
その出力禁止が解除され、ワンショットカウンタ1のワ
ンショットパルスの立上がり時における反転信号103
のレベルを取入れる。その結果、このフリップフロップ
8はワンショットパルスp2の立上がり時からその直後
のワンショットパルスp1の立上がり時まで“H“を持
続するパルスを含むものとなる。
5は回数カウンタである。この回数カウンタ5はフリッ
プフロップ8の出力パルスのカウントを通じてリレーパ
ルス信号Rの入力回数をカウントするもので、そのカウ
ント値が設定数に到達すると、その出力信号111をH
”に立上げるものである。
33はマイクロコンピュータ3の回数設定手段であり、
回数カウンタ5の設定値は、この回数設定手段33によ
り設定される。
フリップフロップ9のデータ入力端子にはオアゲート1
5を通じて自己の出力信号109とフリップフロップ8
の出力信号108とが入力され、同タロツク入力端子に
はフリップフロップ7の出力信号105が反転入力され
、リセット入力端子にはスタート信号107が入力され
ている。このフリップフロップ9は、スタート信号10
7が′H°になるとその出力禁止が解除され、フリップ
フロップ7の出力信号105の立下がりで、オアゲート
15の出力レベルをその出力端子に発生させる。よって
、このフリップフロップ9は、スタート信号107が立
上がると、その後の、信号105の最初の立下がりで信
号108のレベルを取入れて出力端子が“H“になり、
その後は、自己保持状態になってスタート信号107が
立下がるまでそのオン状態を保持するようになっている
アンドゲート13にはクロック発振器4からの基準クロ
ック信号50とオアゲート12からの論理和信号113
とフリップフロップ9の出力33号109と回数カウン
タ5の出力信号111とが人力され、このアンドゲート
13からは、スタート信号107が立上がってからリレ
ーパルスRが検出される度に論理和信号113により規
定されるtcの期間ずつ基準クロック信号50が出力さ
れ、その回数が回数カウンタ5の出力信号111によっ
て規定されるようになっている。
時間カウンタ2にはアンドゲート13の出力信号110
が入力され、この時間カウンタ2は【Cの期間に相当す
るカウント値を累積するようになっている。その累積カ
ウント値は、回数カウンタ5の設定値をn+1とすると
、nXtcとなる。
フリップフロップ10のデータ入力端子には同数カウン
タ5の出力信号111が入力され、同クロック入力端子
にはフリップフロップ7の出力信号105の反転信号が
入力され、リセット入力端子にはスタート信号107が
入力されている。このフリップフロップ10は、スター
ト信号107が“H“になるとその出力禁止が解除され
、その後の、信号105の立下がりで信号111のレベ
ルを出力端子に発生させるものであり、したがって、回
数カウンタ5がカウントアツプした直後のリレーパルス
Rの検出によりその出力が“H”になる。
アンドゲート11には基準クロック信号50とフリップ
フロップ9の出力信号109とフリップフロップ10の
出力信号112とが人力され、このアンドゲート11は
、スタート信号107の立上がり後におけるリレーパル
スRの検出端から、回数カウンタ5がカウントアツプし
た直後のリレーパルスRの検出時まで基準クロック信号
50を出力し続けるようになっている。
全時間カウンタ6にはアンドゲート11の出力信号11
4が供給され、この全時間カウンタ6は、上記したよう
に回数カウンタ5の設定値をn+1としたとき、n (
tx +ts )だけカウント値を累積する。
34はマイクロコンピュータ3の終了確認手段であり、
フリップフロップ10の出力信号112に基づいて測定
の終了をチエツクするもので、該信号112が立上がり
を測定終了と判定し、演算指令信号を発生する。
35はマイクロコンピュータ3の時間幅平均値算出手段
であり、この算出手段35は、終了611 J手段34
からの演算指令信号に応答して時間カウンタ2のカウン
ト値を読取り、次の式1に示す演算を行って、リレーパ
ルス信号Rの時間幅txの平均値を求めるものである。
すなわち、その平均値をAv(t x)、時間カウンタ
2の累積カウント値をΣtcとすると、Av(tx)=
 (Σtc −nX tv ) /n ’−式136は
マイクロコンピュータ3のデユーティ平均値算出手段で
ある。この算出手段36は、終了確認手段34からの演
算指令信号に応答して全時間カウンタ6のカウント値を
読取り、次の式2に示す演算を行ってリレーパルス信号
Rのデユーティ・ファクターを求める。
すなわち、その平均値をAv(d) 、カウンタ6のカ
ウント値をΣ(tx +ts )とすると、Ay(d)
−(Σtc−nXtv)/Σ(tx+ts)  ・・・
 式2 次に、上記のように構成された本実施例装置の作用につ
いて説明する。
初期状態から説明すると、ワンショットカウンタ1は入
力信号101のリレーパルスRに応答し、ワンショット
パルスpi、p2を発生し、フリップフロップ8に作用
しているが、スタート信号107が′L″であるため、
フリップフロップ8はリセットがかけられて、その出力
信号108は“L2に維持されている。そのため、回数
カウンタ5はカウント動作しない。
次に、フリップフロップ7もリレーパルスRに応答して
おり、オアゲート12からは、時間tcの“H“のパル
スが発生し、これがアンドゲート13に供給されている
また、回数カウンタ5は“L”を出力しているため、ア
ンドゲート13にはインバータ17から“H”が人力さ
れている。
しかし、スタート信号107が“L”であり、フリップ
フロップ9は“L”を出力しているため、アンドゲート
13が閉じられており、基準クロック信号50はこのア
ンドゲート13を通過せず、時間カウンタ2はカウント
動作を行わない。
さらに、フリップフロップ10にフリップフロップ7の
出力信号105に含まれるパルスが作用しているが、ス
タート信号107によりリセットがかけられ、また回数
カウンタ5は“L″を出力しているから、出力信号11
2は“H”になっていて、これがアンドゲート11に供
給されている。
しかし、フリップフロップ9の出力信号109は′L°
になっているため、アンドゲート11は閉じており、全
時間カウンタ6もカウント動作を行わない状態にある。
そして、スタート信号107が“H”になると、フリッ
プフロップ8のリセットが解除され、ワンショットカウ
ンタ1のワンショットパルスに応答して、その出力信号
108には“H”のパルスが発生し、回数カウンタ5が
これをカウントするようになる。
同時にフリップフロップ9のリセットも解除されるため
、フリップフロップ7の出力信号105のパルスに応答
して、出力信号109が“H”となる。
これにより、アンドゲート13が時間tCずつ開かれ、
時間カウンタ2に時間teずつ基準クロック信号50が
供給され、時間カウンタ2がtCずつカウント値を累積
するようになる。
他方、ブリッププロップ9の出力信号109が′H″に
なることから、アンドゲート11も開かれ、基準クロッ
ク信号50が通過するようになるため、全時間カウンタ
6もカウント動作を開始することとなる。
そして、回数カウンタ5のカウント値が設定値(n+1
)になると、キャリー信号111が“Hoになり、アン
ドゲート13が閉じられるため、時間カウンタ2がカウ
ント動作を停止する。
また、フリップフロップ10のデータ入力端子に“Ho
が人力されることとなるため、その直後の、信号105
の立下がりでオンとなり、このlljf点で全時間カウ
ンタ6がカウント動作を停止1′、する。
と同時に、終了確認手段34が両算出手段35゜36に
演算指令を発生する。これにより、各算出手段35.3
6はAv(t X)、 Av(d )を算出する。
ここで、算出された値は、デイスプレィへのモニタやプ
リントアウト等の出力を行ったり、あるいは、リレーの
特性解析に用いる。
以上のように、マイクロコンピュータ3がスタート信号
107を1回立上げると、平均値算出用のデータがその
外部の付加回路により自動的に集められ、マイクロコン
ピュータ3はその終了時に発せられる信号に応答して所
定の演算を行えば良いので、リレーパルスR−つ一つに
ついて、スタート信号107の立上げ、測定終了の確認
、データの読取り等の処理を行う必要がなく、マイクロ
コンピュータ3の負担が大きく軽減されると共に、スタ
ート信号107の立上げから、測定動作終了時までの空
き時間を有効に使用することができる。
以上のように本実施例によれば、ワンショットカウンタ
1をチャタリングパルス信号al、a2のパルスにより
トリガすることにより発生されるワンショットパルスp
1.p2に対しリレーパルス信号Rにおけるメインパル
スMのレベルをインバータ16により合致させた上でオ
アゲート12において両者の論理和演算を行ない、時間
幅カウンタ2をその論理和パルスが発生される毎にその
持続期間だけカウント動作させることにより、複数のリ
レーパルス信号Rの時間幅データを累積するとともに、
このリレーパルス信号Rの発生回数をカウントし、その
発生回数が予定回数となったとき、ワンショットカウン
タ1の動作時間幅twと時間幅カウント値Σtcと上記
予定回数nとからリレーパルス信号Rの時間幅平均値A
v(tx)を算出するようにしたので、ワンショットカ
ウンタ1の動作時間幅txをリレーパルス信号Hのメイ
ンパルスMの時間幅をも包括する程度の大きな値に設定
しなくても、相隣のワンショットパルスp1.92間で
のメインパルスMの持続期間はパルス列の時間幅カウン
トが行なわれ、パルス列の時間幅データを確実に累積す
ることができ、複数回の測定を要することなく当該パル
ス列の時間幅平均値Av(tx)を得ることができる。
また、本実施例によれば、回数カウンタ5の最初のカウ
ント動作時における被測定信号のパルス列の周期開始点
をフリップフロップ7.9により検出し、かつ、最後の
カウント動作時におけるそのパルス列の周期終了点をフ
リップフロップ7゜10により検出し、その検出した周
期開始点から周期終了点までの時間を全時間カウンタ6
でカウントすることにより、複数のリレーパルス信号R
の周期時間幅を累積し、回数カウンタ5のカウント値が
設定値となったとき、ワンショットカウンタ1の動作時
間幅tvと両時間幅カウント値Σtc、  Σ(tz+
ts)とから被測定信号のデユーティ平均値Av(d)
を求めるようにしたので、複数回の測定を要することな
く、リレーパルス1M号Rのデユーティ平均値Av(d
)をも再ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1記載の本発明によれば、
ワンショットパルスと被測定信号のメインパルスとの論
理和を取り、その論理和パルスの持続期間にパルス列の
時間幅カウント動作が行われるようになっているので、
ワンショットカウント手段の動作時間幅を被測定信号の
メインパルスの時間幅をも包括する程度の大きな値に設
定しなくても、相隣のワンショットパルス間でのメイン
パルスの持続期間はパルス列の時間幅カウントが行なわ
れるようになり、パルス列の時間幅データを確実に累積
することができ、複数回の測定を要することなく当該パ
ルス列の時間幅平均値を得ることができる。
また、請求項2記載の本発明によれば、最初の被測定信
号のパルス列における周期開始点と最後の被測定信号の
周期終了点とを検出し、当該周期開始点から周期終了点
までの時間をカウントすることにより、複数の被測定信
号の周期時間幅データを得ることができるので、複数回
の測定を要することなく、被測定信号のデユーティ平均
値を潟ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る信号幅測定装置のブロ
ック図、第2図はその動作説明用タイムチャートである
。 1・・・ワンショットカウンタ、2・・・パルス列時間
幅カウンタ、3・・・マイクロコンピュータ、4・・・
クロック発振器、5・・・回数カウンタ、6・・・隅用
時間幅カウンタ、 7〜10・・・フリップフロップ、 11゜ 13・・・アンドゲート、 12・・・オアゲート、 14゜ 16・・・インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基準クロックを設定数だけカウントしたときのカウ
    ント動作時間によりその動作時間幅が決定され、被測定
    パルス信号のパルスによりトリガされてワンショットパ
    ルスを発生するワンショットカウント手段と、 前記ワンショットパルスに対し前記被測定パルス信号の
    パルスのレベルを合致させて該ワンショットパルスと該
    被測定パルス信号のパルスとの論理和演算を行なう論理
    ゲート手段と、 前記被測定パルス信号の発生回数をカウントし、該発生
    回数が予定回数となったとき、予定回数到達時制御信号
    を発生する予定回数到達時制御手段と、 前記論理ゲート手段からの論理和パルスが発生される毎
    にその持続期間だけカウント動作し、前記予定回数到達
    時制御信号を受けるとその動作を終了する時間カウント
    手段と、 前記予定回数到達時制御信号に応答して前記時間カウン
    ト手段のカウント値を読取り、該カウント値を前記予定
    回数で除した値に前記ワンショットカウント手段の動作
    時間幅を加えて測定値を求める演算手段と、 を備えている信号幅測定装置。 2、基準クロックを設定数だけカウントしたときのカウ
    ント動作時間によりその動作時間幅が決定され、被測定
    パルス信号のパルスによりトリガされてワンショットパ
    ルスを発生するワンショットカウント手段と、 前記ワンショットパルスに対し前記被測定パルス信号の
    パルスのレベルを合致させて該ワンショットパルスと該
    被測定パルス信号のパルスとの論理和演算を行なう論理
    ゲート手段と、 前記被測定パルス信号の発生回数をカウントし、該発生
    回数が予定回数となったとき、予定回数到達時制御信号
    を発生する予定回数到達時制御手段と、 前記論理ゲート手段からの論理和パルスが発生される毎
    にその持続期間だけカウント動作し、前記予定回数到達
    時制御信号を受けるとその動作を終了するパルス時間幅
    カウント手段と、 前記予定回数到達時制御手段の最初のカウント動作時に
    おける前記被測定パルス信号の周期開始点を検出し周期
    開始点検出信号を出力する周期開始点検出手段と、 前記予定回数到達時制御手段の最後のカウント動作時に
    おける前記被測定パルス信号の周期終了点を検出し周期
    終了点検出信号を出力する周期終了点検出手段と、 前記周期開始点検出信号に応答してカウント動作を開始
    し前記周期終了点検出信号に応答して該カウント動作を
    終了する繰返し周期時間幅カウント手段と、 前記予定回数到達時制御信号を受けた後に前記周期終了
    点検出信号を受けると、その受信時における前記両時間
    幅カウント手段のカウント値を読取り、前記パルス時間
    幅カウント手段のカウント値を前記周期時間幅カウント
    手段のカウント値で除した値に前記ワンショットカウン
    ト手段の動作時間幅を加えて前記被測定パルス信号のパ
    ルス列のデューティ平均値を求める演算手段と、 を備えている信号幅測定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009056234A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Daireo:Kk 水中運動装置
CN102608441A (zh) * 2011-01-25 2012-07-25 华北电力科学研究院有限责任公司 基于s变换的sdpqd信号识别方法、设备及系统

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