JPH0383272A - 光ピックアップの移送制御装置 - Google Patents
光ピックアップの移送制御装置Info
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- JPH0383272A JPH0383272A JP21886889A JP21886889A JPH0383272A JP H0383272 A JPH0383272 A JP H0383272A JP 21886889 A JP21886889 A JP 21886889A JP 21886889 A JP21886889 A JP 21886889A JP H0383272 A JPH0383272 A JP H0383272A
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Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はt々報記録再生装置における移送制御装置に係
り、特に、光学的記録再生装置が傾いた状態で使用され
るような場合であっても、正確なトラッキング制御を可
能にする光ピックアップの移送制御装置に関する。
り、特に、光学的記録再生装置が傾いた状態で使用され
るような場合であっても、正確なトラッキング制御を可
能にする光ピックアップの移送制御装置に関する。
[従来の技術]
近年、光学的あるいは磁気光学的な信号記録再生方式を
利用した光ディスクや光磁気ディスク等の、ディスク状
の記録再生媒体を利用する光学的記録再生装置が開発さ
れている。これらの装置では、ディスク上に光ビームを
集光させるために対物レンズをディスク面に対して垂直
方向に駆動するフォーカス制御手段と、同心円状あるい
は渦巻状トラックに光ビームを正確に照射するために、
対物レンズをトラックに対して直交方向に駆動するトラ
ッキング制御手段と、このトラッキング制御手段を含め
た光ピックアップを、トラックアクセス動作のためにデ
ィスクの半径方向に移動させる光ピックアップ移動手段
とを有している。
利用した光ディスクや光磁気ディスク等の、ディスク状
の記録再生媒体を利用する光学的記録再生装置が開発さ
れている。これらの装置では、ディスク上に光ビームを
集光させるために対物レンズをディスク面に対して垂直
方向に駆動するフォーカス制御手段と、同心円状あるい
は渦巻状トラックに光ビームを正確に照射するために、
対物レンズをトラックに対して直交方向に駆動するトラ
ッキング制御手段と、このトラッキング制御手段を含め
た光ピックアップを、トラックアクセス動作のためにデ
ィスクの半径方向に移動させる光ピックアップ移動手段
とを有している。
トラックアクセスを行う場合には、トラッキング制御を
一旦切り、光ピックアップ移動手段によって光ピックア
ップを目標のトラックまで移動させ、光ピックアップが
静止した時点で再びトラッキング制御を開始するように
している。
一旦切り、光ピックアップ移動手段によって光ピックア
ップを目標のトラックまで移動させ、光ピックアップが
静止した時点で再びトラッキング制御を開始するように
している。
第8図は光学的記録再生装置の従来例のブロック図であ
る。同図において、ディスク1には、予め同心円状ある
いは渦巻状のトラックが形成されている。ディスク1は
モータ2に装着され、モータ駆動制御回路3によって所
定の同転数1800rpm)で同転される。
る。同図において、ディスク1には、予め同心円状ある
いは渦巻状のトラックが形成されている。ディスク1は
モータ2に装着され、モータ駆動制御回路3によって所
定の同転数1800rpm)で同転される。
ディスク1に記録されている情報を再生するために、レ
ーザ4から放射される光ビームはビームスプリッタ5、
対物レンズ6を介してディスク1に照射される。ディス
ク1で反射された光ビームは再び対物レンズ6を介して
ビームスプリッタ5に入射し、そこで直角に偏向されて
充電変換素子7に投射される。
ーザ4から放射される光ビームはビームスプリッタ5、
対物レンズ6を介してディスク1に照射される。ディス
ク1で反射された光ビームは再び対物レンズ6を介して
ビームスプリッタ5に入射し、そこで直角に偏向されて
充電変換素子7に投射される。
光電変換素子7で電気信号に変換された再生信号にはプ
リアンプ8で増幅等の処理が施され、光ビームの位置と
ディスク1の記録面との距離に応じたフォーカス誤差信
号(S)と、ディスク1上に照射された光ビームとディ
スク1に形成されたトラックとの位置関係に応じたトラ
ッキング誤差信号(1)と、ディスク1上に凹凸あるい
は反射率の変化として記録された情報を電気信号として
検出した再生情報信号(u)とを出力する。
リアンプ8で増幅等の処理が施され、光ビームの位置と
ディスク1の記録面との距離に応じたフォーカス誤差信
号(S)と、ディスク1上に照射された光ビームとディ
スク1に形成されたトラックとの位置関係に応じたトラ
ッキング誤差信号(1)と、ディスク1上に凹凸あるい
は反射率の変化として記録された情報を電気信号として
検出した再生情報信号(u)とを出力する。
フォーカス誤差信号(S)はフォーカス制御回路9に入
力され、フォーカス制御回路9は光ビーム(例えば、 がディスク1の記録面に集光されるようにフォーカスア
クチュエータlOを制御する。
力され、フォーカス制御回路9は光ビーム(例えば、 がディスク1の記録面に集光されるようにフォーカスア
クチュエータlOを制御する。
トラッキング誤差信号(1)はトラッキング制御回路1
1に入力され、トラッキング制御回路11は、光ビーム
がディスク1のトラックを正確に追従するように、マル
チプレクサ12を介して対物レンズ6の微動手段である
トラッキングアクチュエータ13に制御信号(r〉を出
力する。トラッキングアクチュエータ13は、該制御信
号(f’)に応じて対物レンズ6を記録トラックと直交
する方向に微動させる。
1に入力され、トラッキング制御回路11は、光ビーム
がディスク1のトラックを正確に追従するように、マル
チプレクサ12を介して対物レンズ6の微動手段である
トラッキングアクチュエータ13に制御信号(r〉を出
力する。トラッキングアクチュエータ13は、該制御信
号(f’)に応じて対物レンズ6を記録トラックと直交
する方向に微動させる。
再生情報信号(u)は番地信号再生回路14に人力され
、番地信号再生回路14は、該再生情報信号(u)から
ディスク1に予め記録されたトラック番地を再生し、こ
れを演算回路15に出力する。
、番地信号再生回路14は、該再生情報信号(u)から
ディスク1に予め記録されたトラック番地を再生し、こ
れを演算回路15に出力する。
レーザ4、ビームスプリッタ5、対物レンズ6、光電変
換素子7、プリアンプ8、フォーカスアクチュエータ1
0、トラッキングアクチュエータ13から成る光ピック
アップ16はリニアモータ17の可動部に取り付けられ
ており、ディスク1の半径方向に高速で移動することが
できるようになっている。
換素子7、プリアンプ8、フォーカスアクチュエータ1
0、トラッキングアクチュエータ13から成る光ピック
アップ16はリニアモータ17の可動部に取り付けられ
ており、ディスク1の半径方向に高速で移動することが
できるようになっている。
ディスク1に記録された情報を再生する場合、あるいは
ディスク1に情報を記録する場合には、トラッキングア
クチュエータ13に印加されている電圧の直流電圧成分
をLPF (ローパスフィルタ)18によって抽出し、
この直流電圧成分をマルチプレクサ19を介してリニア
モータ駆動回路20に出力する。リニアモータ駆動回路
20はリニアモータ17を駆動制御することによって、
トラッキングアクチュエータ13が常に平均位置(トラ
ッキングアクチュエータ13の印加電圧がOvの位置)
前後で動作し、トラッキング制御の安定性が向上するよ
うに光ピックアップ16の位置を制御する。
ディスク1に情報を記録する場合には、トラッキングア
クチュエータ13に印加されている電圧の直流電圧成分
をLPF (ローパスフィルタ)18によって抽出し、
この直流電圧成分をマルチプレクサ19を介してリニア
モータ駆動回路20に出力する。リニアモータ駆動回路
20はリニアモータ17を駆動制御することによって、
トラッキングアクチュエータ13が常に平均位置(トラ
ッキングアクチュエータ13の印加電圧がOvの位置)
前後で動作し、トラッキング制御の安定性が向上するよ
うに光ピックアップ16の位置を制御する。
トラックアクセスを行う場合には、まず入力装置21か
らアクセストラック番地およびアクセス命令が演算回路
15に入力される。演算回路15では番地信号再生回路
14から出力される現在の再生トラック番地とアクセス
トラック番地とを比較し、両者の差が予め登録された設
定値、たとえば10トラック以上である場合には以下に
述べる粗検索動作を行う。
らアクセストラック番地およびアクセス命令が演算回路
15に入力される。演算回路15では番地信号再生回路
14から出力される現在の再生トラック番地とアクセス
トラック番地とを比較し、両者の差が予め登録された設
定値、たとえば10トラック以上である場合には以下に
述べる粗検索動作を行う。
粗検索動作では、まず現在の再生トラック番地とアクセ
ストラック番地との差に応じた移動量と極性(ディスク
の内周方向へ移動するのか、外周方向へ移動するのかに
応じた正負の極性)をカウンタ22にセットすると共に
、リニアモータ駆動回路20の入力信号としてディジタ
ル/アナログ(D/A)変換器23の出力信号が選択さ
れるようにマルチプレクサ19を切り換え、さらに、ト
ラッキングオン/オフ(ONloFF)信号(V)を出
力してトラッキング制御回路11を不動作状態とする。
ストラック番地との差に応じた移動量と極性(ディスク
の内周方向へ移動するのか、外周方向へ移動するのかに
応じた正負の極性)をカウンタ22にセットすると共に
、リニアモータ駆動回路20の入力信号としてディジタ
ル/アナログ(D/A)変換器23の出力信号が選択さ
れるようにマルチプレクサ19を切り換え、さらに、ト
ラッキングオン/オフ(ONloFF)信号(V)を出
力してトラッキング制御回路11を不動作状態とする。
カウンタ22の出力信号はD/A変換器23に入力され
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。これによってリニアモータ17は番地差が減少
する方向に駆動される。
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。これによってリニアモータ17は番地差が減少
する方向に駆動される。
移動検出回路24はトラッキング誤差信号(1)および
再生情報信号(U)に基づいてリニアモータ17の移動
方向および移動トラック数に応じたパルスを出力し、カ
ウンタ22にセットされた値を減算する。リニアモータ
17がカウンタ22にセットしたトラック数だけ移動す
ると、カウンタ22からはカウント値がOになったこと
を示す信号が演算回路15に出力される。演算回路15
ではトラッキング0N10FF信号(V)によってトラ
ッキング制御回路11を動作状態とすると共に、リニア
モータ駆動回路20への入力信号としてLPF 1 g
の出力信号が選択されるようにマルチプレクサ19を切
り換えて再生状態とする。
再生情報信号(U)に基づいてリニアモータ17の移動
方向および移動トラック数に応じたパルスを出力し、カ
ウンタ22にセットされた値を減算する。リニアモータ
17がカウンタ22にセットしたトラック数だけ移動す
ると、カウンタ22からはカウント値がOになったこと
を示す信号が演算回路15に出力される。演算回路15
ではトラッキング0N10FF信号(V)によってトラ
ッキング制御回路11を動作状態とすると共に、リニア
モータ駆動回路20への入力信号としてLPF 1 g
の出力信号が選択されるようにマルチプレクサ19を切
り換えて再生状態とする。
つぎに、演算回路15は番地信号再生回路14から出力
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が同じ場合にはアクセス動作を終了し
、両者の差が10トラック以上である場合には粗検索動
作を繰り返す。また、両者の差が10トラック以内であ
る場合には、以下に述べる密検索動作を行う。
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が同じ場合にはアクセス動作を終了し
、両者の差が10トラック以上である場合には粗検索動
作を繰り返す。また、両者の差が10トラック以内であ
る場合には、以下に述べる密検索動作を行う。
密検索動作では、まずトラッキング0N10FF信号(
V)によってトラッキング制御回路1を不動作状態とす
ると共に、トラッキングアクチュエータ13の駆動信号
(C)としてジャンプパルス発生回路25の出力信号(
g)が選択されるようにマルチプレクサ12を切り換え
る。ジャンプパルス発生回路25は、例えば第9図に示
すように、電圧発生回路26、カウンタ27、電流増幅
回路28、インターフェース回路29で構成される。
V)によってトラッキング制御回路1を不動作状態とす
ると共に、トラッキングアクチュエータ13の駆動信号
(C)としてジャンプパルス発生回路25の出力信号(
g)が選択されるようにマルチプレクサ12を切り換え
る。ジャンプパルス発生回路25は、例えば第9図に示
すように、電圧発生回路26、カウンタ27、電流増幅
回路28、インターフェース回路29で構成される。
演算回路15は現在の再生トラック番地とアクセストラ
ック番地との差をtit号(a)としてインターフェー
ス回路29を介してカウンタ27に出力し、これをセッ
トする。さらに、演算回路15はインターフェース回路
29を介してジャンプ指令信号(e)を電圧発生回路2
6に出力する。電圧発生回路26ではジャンプ指令信号
(c)に応じた電圧の出力信号を電流増幅回路28に出
力し、ri流増幅回路28は入力された信号を増幅し、
トラッキングアクチュエータ13をディスク1の半径方
向に駆動する信号(g)を発生する。
ック番地との差をtit号(a)としてインターフェー
ス回路29を介してカウンタ27に出力し、これをセッ
トする。さらに、演算回路15はインターフェース回路
29を介してジャンプ指令信号(e)を電圧発生回路2
6に出力する。電圧発生回路26ではジャンプ指令信号
(c)に応じた電圧の出力信号を電流増幅回路28に出
力し、ri流増幅回路28は入力された信号を増幅し、
トラッキングアクチュエータ13をディスク1の半径方
向に駆動する信号(g)を発生する。
カウンタ27には移動検出回路24から光ビームがトラ
ックを横切る毎に出力されるパルス信号(b)がインタ
ーフェース回路29を介して人力され、これによってセ
ットされた値が減算される。
ックを横切る毎に出力されるパルス信号(b)がインタ
ーフェース回路29を介して人力され、これによってセ
ットされた値が減算される。
カウンタ27の値が0になったところで、ジャンプ終了
を示す信号(d)がカウンタ27から演算回路15およ
び電圧発生回路26に出力され、電圧発生回路26では
信号の発生を停止する。
を示す信号(d)がカウンタ27から演算回路15およ
び電圧発生回路26に出力され、電圧発生回路26では
信号の発生を停止する。
一方、ジャンプ終了信号(d)が人力された演算回路1
5は、直ちにトラッキング0N10FF信号(V)によ
ってトラッキング制御回路11を動作状態とすると共に
、トラッキングアクチュエータ13の駆動信号(e)と
してトラッキング制御回路11の出力信号(r)が選択
されるようにマルチプレクサ12を切り換えて再生状態
とする。
5は、直ちにトラッキング0N10FF信号(V)によ
ってトラッキング制御回路11を動作状態とすると共に
、トラッキングアクチュエータ13の駆動信号(e)と
してトラッキング制御回路11の出力信号(r)が選択
されるようにマルチプレクサ12を切り換えて再生状態
とする。
ここで、演算回路15は再び番地信号再生回路14から
出力される現在の再生トラック番地とアクセストラック
番地とを比較し、両者が同じ場合にはアクセス動作を終
了し、同じでなければ再度ジャンプ動作を繰り返す。
出力される現在の再生トラック番地とアクセストラック
番地とを比較し、両者が同じ場合にはアクセス動作を終
了し、同じでなければ再度ジャンプ動作を繰り返す。
なお、この種の装置に関するものとしては、特開昭54
−92155号公報あるいは特開昭55−125542
号公報等が挙げられる。
−92155号公報あるいは特開昭55−125542
号公報等が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題]
上記した従来技術では、光学的記録再生装置がリニアモ
ータ17の移動方向に対して傾いた状態で使用されると
、リニアモータ17の可動部および先ピックアップ16
の蚤さML、MPによって、第10図に示すような力F
L、FPがリニアモータ17の可動部に加わる。
ータ17の移動方向に対して傾いた状態で使用されると
、リニアモータ17の可動部および先ピックアップ16
の蚤さML、MPによって、第10図に示すような力F
L、FPがリニアモータ17の可動部に加わる。
このような状態では、力Ft、、FPによる先ビームと
トラック中心の相対的な位置のずれを補正するためにト
ラッキング誤差信号(1)に直流成分が発生し、この直
流成分がトラッキング制御回路11、マルチプレクサ1
2、LPF18、マルチプレクサ19、リニアモータ駆
動回路20を介してリニアモータ17を駆動するので、
この力(Fl +FP )を略キャンセルする力がリニ
アモータ17に発生する。
トラック中心の相対的な位置のずれを補正するためにト
ラッキング誤差信号(1)に直流成分が発生し、この直
流成分がトラッキング制御回路11、マルチプレクサ1
2、LPF18、マルチプレクサ19、リニアモータ駆
動回路20を介してリニアモータ17を駆動するので、
この力(Fl +FP )を略キャンセルする力がリニ
アモータ17に発生する。
これによって、リニアモータ17の可動部は、光ピック
アップ16の位置が記録トラックから多少ずれた状態で
安定するような位置に移送される。
アップ16の位置が記録トラックから多少ずれた状態で
安定するような位置に移送される。
しかしながら、粗検索中はトラッキング制御がオフ状態
となっているために、粗検索終了後にトラッキング制御
が再開されても、リニアモータ17には力Fを発生させ
るような直流成分が直ぐには供給されない。したがって
、力Fを発生させるような直流成分がLPFfflll
の出力に発生するまで、力(FL +FP )の方向に
リニアモータ17の可動部がずれ、その結果、光ピック
アップ16の位置がずれることになり、再開直後はトラ
ッキング制御が不安定になってしまう。
となっているために、粗検索終了後にトラッキング制御
が再開されても、リニアモータ17には力Fを発生させ
るような直流成分が直ぐには供給されない。したがって
、力Fを発生させるような直流成分がLPFfflll
の出力に発生するまで、力(FL +FP )の方向に
リニアモータ17の可動部がずれ、その結果、光ピック
アップ16の位置がずれることになり、再開直後はトラ
ッキング制御が不安定になってしまう。
さらに、粗検索の終了後に密検索を行う場合、光ピック
アップ16がずれた状態からトラックジャンプが行われ
ることになるのでトラックジャンプが不安定になってし
まい、トラックジャンプに失敗し、アクセス時間が長く
なるという問題が生じる。
アップ16がずれた状態からトラックジャンプが行われ
ることになるのでトラックジャンプが不安定になってし
まい、トラックジャンプに失敗し、アクセス時間が長く
なるという問題が生じる。
本発明の目的は、以上に述べた問題点を解決し、光学的
記録再生装置がリニアモータの移動方向に対して傾いた
状!3で使用される場合においても、粗検索の終了後に
光ピックアップの位置がずれることなく、安定したトラ
ッキング制御およびトラックジャンプを行うことができ
る光学的記録再生装置の移送制御装置を堤供することに
ある。
記録再生装置がリニアモータの移動方向に対して傾いた
状!3で使用される場合においても、粗検索の終了後に
光ピックアップの位置がずれることなく、安定したトラ
ッキング制御およびトラックジャンプを行うことができ
る光学的記録再生装置の移送制御装置を堤供することに
ある。
[課題を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するために、本発明は、以下のよ
うな手段を具備した。
うな手段を具備した。
(1〉トラッキング制御信号の直流成分を検出する手段
と、アクセス直前の前記直流成分を保持する手段と、ア
クセス信号と前記保持された直流成分とを加算し、加算
信号を出力する加算手段とを具備し、移送手段が、記録
・再生時には前記直流成分によって駆動され、アクセス
時には前記加算信号によって駆動されるようにした。
と、アクセス直前の前記直流成分を保持する手段と、ア
クセス信号と前記保持された直流成分とを加算し、加算
信号を出力する加算手段とを具備し、移送手段が、記録
・再生時には前記直流成分によって駆動され、アクセス
時には前記加算信号によって駆動されるようにした。
(2〉トラッキング制御信号の直流成分を検出する手段
と、前記直流成分が略0となるように移送手段を駆動す
るための補正信号を出力する手段と、アクセス信号と前
記補正信号とを加算し、加算信号を出力する加算手段と
を具備し、前記移送手段が、記録・再土時には前記補正
信号によって駆動され、アクセス時には前記加算信号に
よって駆動されるようにした。
と、前記直流成分が略0となるように移送手段を駆動す
るための補正信号を出力する手段と、アクセス信号と前
記補正信号とを加算し、加算信号を出力する加算手段と
を具備し、前記移送手段が、記録・再土時には前記補正
信号によって駆動され、アクセス時には前記加算信号に
よって駆動されるようにした。
[作用]
上記した(1)の構成によれば、アクセス中でも移送手
段にトラッキング制御信号の直流成分に応じた補正信号
が出力されるので、移送手段はほぼ期待位置に保持され
る。
段にトラッキング制御信号の直流成分に応じた補正信号
が出力されるので、移送手段はほぼ期待位置に保持され
る。
なお、(1)の構成では、移送手段が該期待位置に接近
すると、それに応じてトラッキング制御信号の直流成分
が減少してしまうので直流成分は略0とはならない。換
言すれば、移送手段が該期待位置から多少ずれた状態で
安定してしまう。
すると、それに応じてトラッキング制御信号の直流成分
が減少してしまうので直流成分は略0とはならない。換
言すれば、移送手段が該期待位置から多少ずれた状態で
安定してしまう。
ところが、上記した(2〉の構成によれば、直流成分が
略0となるように移送手段が駆動されので、該期待位置
からずれることはない。
略0となるように移送手段が駆動されので、該期待位置
からずれることはない。
[実施例]
以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例である移送制御装置のブ
ロック図であり、第8図と同一機能部分には同一の番号
を付し、特に必要のない限り説明を省略する。
ロック図であり、第8図と同一機能部分には同一の番号
を付し、特に必要のない限り説明を省略する。
同図において、本実施例の特徴的な部分を説明すると、
LPFlgの出力信号(−)はサンプル/ホールド(以
下、S/Hと略する)回路31に入力される。S/H回
路31の出力信号は加算回路32に入力される。また、
D/A変換器23の出力信号は、スイッチ30を介して
加算回路32に入力される。加算回路32の出力信号は
りニアモータ駆動回路20に入力される。
LPFlgの出力信号(−)はサンプル/ホールド(以
下、S/Hと略する)回路31に入力される。S/H回
路31の出力信号は加算回路32に入力される。また、
D/A変換器23の出力信号は、スイッチ30を介して
加算回路32に入力される。加算回路32の出力信号は
りニアモータ駆動回路20に入力される。
このような構成の移送制御装置において、通常のトラッ
キング制御時、すなわち記録・再生時には、S/H回路
31がサンプル状態であり、LPFlgから出力される
トラッキングアクチュエータ駆動信号(f’)の直流成
分〈1〉が、リニアモータ駆動信号(0)としてリニア
モータ駆動回路20に人力される。
キング制御時、すなわち記録・再生時には、S/H回路
31がサンプル状態であり、LPFlgから出力される
トラッキングアクチュエータ駆動信号(f’)の直流成
分〈1〉が、リニアモータ駆動信号(0)としてリニア
モータ駆動回路20に人力される。
リニアモータ17はリニアモータ駆動回路20の出力信
号によって制御され、これによって、リニアモータ17
の可動部が駆動されて光ピックアップ16の位置が移動
し、記録・再生中のトラックからの光ピックアップ16
の位置ずれが略捕正される。
号によって制御され、これによって、リニアモータ17
の可動部が駆動されて光ピックアップ16の位置が移動
し、記録・再生中のトラックからの光ピックアップ16
の位置ずれが略捕正される。
ここで、粗検索を行う場合には、まず演算回路15によ
って現在再生トラック番地とアクセストラック番地との
差に応じた移動量と極性とがカウンタ22にセットされ
ると共にスイッチ30がオン状態となる。また、S/H
制御信号(V)によってS/H回路31がサンプル状態
からホールド状態となり、さらに、トラッキング0N1
0FF信号(V)によってトラッキング制御回路11が
不動作状態となる。
って現在再生トラック番地とアクセストラック番地との
差に応じた移動量と極性とがカウンタ22にセットされ
ると共にスイッチ30がオン状態となる。また、S/H
制御信号(V)によってS/H回路31がサンプル状態
からホールド状態となり、さらに、トラッキング0N1
0FF信号(V)によってトラッキング制御回路11が
不動作状態となる。
カウンタ22の出力信号はD/A変換器23に人力され
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。S/H回路31にはアクセス直前の通常の再生
時のトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流
成分(m)、すなわち、光学的記録再生装置の傾きによ
って生じる力(Fl、+FP)に応じた直流成分〈−)
がホールドされ、このホールドされた直流成分(1)と
D/A変換器23の出力信号(n)とは加算回路32で
加算された後にリニアモータ駆動信号(0)としてリニ
アモータ駆動回路20に入力される。
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。S/H回路31にはアクセス直前の通常の再生
時のトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流
成分(m)、すなわち、光学的記録再生装置の傾きによ
って生じる力(Fl、+FP)に応じた直流成分〈−)
がホールドされ、このホールドされた直流成分(1)と
D/A変換器23の出力信号(n)とは加算回路32で
加算された後にリニアモータ駆動信号(0)としてリニ
アモータ駆動回路20に入力される。
このように、本実施例では、S/H回路31から出力さ
れる直流成分(m)によって力(FL +FP)が略キ
ャンセルされた状態を保持しなから粗検索が行われるの
で、リニアモータ17は、D/A変換器23の出力信号
に応じて番地差が減少する方向に正確に駆動される。
れる直流成分(m)によって力(FL +FP)が略キ
ャンセルされた状態を保持しなから粗検索が行われるの
で、リニアモータ17は、D/A変換器23の出力信号
に応じて番地差が減少する方向に正確に駆動される。
リニアモータ17が駆動されると、移動検出回路24で
は、トラッキング誤差信号(1)および再生情報信号(
u)からリニアモータ17の移動方向および移動トラッ
ク数に応じたパルスを出力し、カウンタ22にセットさ
れた値を減算する。
は、トラッキング誤差信号(1)および再生情報信号(
u)からリニアモータ17の移動方向および移動トラッ
ク数に応じたパルスを出力し、カウンタ22にセットさ
れた値を減算する。
リニアモータ17がカウンタ22にセットしたトラック
数だけ移動すると、カウンタ22からはカウンタの値が
0になったことを示す信号が演算回路15に出力される
。演算回路15ではトラ・ソキング0N10FF信号(
V)によってトラッキング制御回路11を動作状態とす
ると共に、スイ・ンチ30をオフ状態とする。
数だけ移動すると、カウンタ22からはカウンタの値が
0になったことを示す信号が演算回路15に出力される
。演算回路15ではトラ・ソキング0N10FF信号(
V)によってトラッキング制御回路11を動作状態とす
ると共に、スイ・ンチ30をオフ状態とする。
つぎに、演算回路15は番地信号再生回路14から出力
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が同じ場合にはS/H制御信号(ν)
によってS/H回路31をサンプル状態とし、リニアモ
ータ17がトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)
の直流成分の信号(−〉で駆動される通常の再生状態に
してアクセス動作を終了する。
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が同じ場合にはS/H制御信号(ν)
によってS/H回路31をサンプル状態とし、リニアモ
ータ17がトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)
の直流成分の信号(−〉で駆動される通常の再生状態に
してアクセス動作を終了する。
一方、両者の差が例えば10トラック以上である場合に
は粗検索動作を繰り返す。また、両者の差が例えば10
トラック以内である場合にはジャンプ動作による密検索
動作を行う。
は粗検索動作を繰り返す。また、両者の差が例えば10
トラック以内である場合にはジャンプ動作による密検索
動作を行う。
演算回路15は、ジャンプ動作の終了後に番地信号再生
回路14から出力される現在の再生トラック番地とアク
セストラック番地とを比較し、両者が一致していればS
/ H@制御信号(V)によってS/H回路31をホ
ールド状態からサンプル状態としてアクセス動作を終了
する。また、両者が一致していなければジャンプ動作に
よる密検索動作を繰り返す。
回路14から出力される現在の再生トラック番地とアク
セストラック番地とを比較し、両者が一致していればS
/ H@制御信号(V)によってS/H回路31をホ
ールド状態からサンプル状態としてアクセス動作を終了
する。また、両者が一致していなければジャンプ動作に
よる密検索動作を繰り返す。
ところで、上記した実施例では、直流成分(1)により
光学的記録再生装置の傾きによって生じる前記力(FL
十FP)が補償され、その結果としてピックアップ16
の位置が補正され期待位置に近付くと、それに応じて前
記直流成分(m)が減少する。
光学的記録再生装置の傾きによって生じる前記力(FL
十FP)が補償され、その結果としてピックアップ16
の位置が補正され期待位置に近付くと、それに応じて前
記直流成分(m)が減少する。
ところが、該直流成分(i)が減少すると数カ(FL
+FP )の補償量が減少し、該ピックアップ16の補
正量が減少するので前記直流成分(a+)は増えてしま
うことになる。
+FP )の補償量が減少し、該ピックアップ16の補
正量が減少するので前記直流成分(a+)は増えてしま
うことになる。
このように、上記した実施例では、リニアモータ17の
ずれ量、すなわちピックアップ16のずれ量を利用して
該リニアモータ17のずれ、すなわちピックアップ16
のずれを補正するといった制御が行われるために、従来
技術に比べれば、そのずれ量は十分に補正されるが、ト
ラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流成分が
略0となるまでは補正されない。
ずれ量、すなわちピックアップ16のずれ量を利用して
該リニアモータ17のずれ、すなわちピックアップ16
のずれを補正するといった制御が行われるために、従来
技術に比べれば、そのずれ量は十分に補正されるが、ト
ラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流成分が
略0となるまでは補正されない。
したがって、トラヅクジャンプ等のアクセス時には、該
ずれの分だけアクセスが不安定になるという問題がある
。そこで、以下に説明する実施例では、このような問題
をも解決するために、トラッキングアクチュエータ駆動
信号(e)の直流成分が常に略0となるような構成とし
た。
ずれの分だけアクセスが不安定になるという問題がある
。そこで、以下に説明する実施例では、このような問題
をも解決するために、トラッキングアクチュエータ駆動
信号(e)の直流成分が常に略0となるような構成とし
た。
第2図は本発明の第2の実施例である移送制御装置のブ
ロック図であり、筆1図と同一機能部分には同一の番号
を付し、特に必要のない限り説明を省略する。
ロック図であり、筆1図と同一機能部分には同一の番号
を付し、特に必要のない限り説明を省略する。
本実施例では、通常の再生状態でのトラ・ソキングアク
チュエータ駆動信号(C)の直流成分を略0とするよう
な補正信号を発生する手段としてD/A変換器34を設
け、常にこの補正信号をリニアモータ駆動回路20に加
算してリニアモータ17を駆動するようにした点に特徴
がある。
チュエータ駆動信号(C)の直流成分を略0とするよう
な補正信号を発生する手段としてD/A変換器34を設
け、常にこの補正信号をリニアモータ駆動回路20に加
算してリニアモータ17を駆動するようにした点に特徴
がある。
補正信号を得るために、まず演算回路15によってスイ
ッチ30をオフ状態、スイ・ソチ35をオン状態、D/
A変換器34の出力信号を0として通常の再生を行う。
ッチ30をオフ状態、スイ・ソチ35をオン状態、D/
A変換器34の出力信号を0として通常の再生を行う。
このとき、トラ・ンキングアクチュエータ駆動信号(e
)の直流成分(m)がリニアモータ駆動信号(0)とし
てリニアモータ駆動回路20に人力されるので、前記傾
きによって発生する力(FL十FP)を捕う力がリニア
モータ17に発生する。
)の直流成分(m)がリニアモータ駆動信号(0)とし
てリニアモータ駆動回路20に人力されるので、前記傾
きによって発生する力(FL十FP)を捕う力がリニア
モータ17に発生する。
ここで、LPF18の出力信号(m)がアナログ/ディ
ジタル(A/D)変換器33によってデジタル信号に変
換されて演算回路15に入力されると、演算回路15で
は、トラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流
成分(−)が略0となるようにリニアモータ17を駆動
するための補正信号(p)をD/A変換器34から出力
させるために、入力されたデジタル信号に基づいて補正
信号(ρ)に応じた補正データを求め、該補正データを
D/A変換器34に出力する。
ジタル(A/D)変換器33によってデジタル信号に変
換されて演算回路15に入力されると、演算回路15で
は、トラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流
成分(−)が略0となるようにリニアモータ17を駆動
するための補正信号(p)をD/A変換器34から出力
させるために、入力されたデジタル信号に基づいて補正
信号(ρ)に応じた補正データを求め、該補正データを
D/A変換器34に出力する。
以後、D/A変換器34から出力される補正信号(p)
と、LPF18から出力される、トラッキングアクチュ
エータ駆動信号(e)の直流成分(−)(略0)とが加
算回路32で加算され、リニアモータ駆動信号(0)と
してリニアモータ駆動回路20に人力される。
と、LPF18から出力される、トラッキングアクチュ
エータ駆動信号(e)の直流成分(−)(略0)とが加
算回路32で加算され、リニアモータ駆動信号(0)と
してリニアモータ駆動回路20に人力される。
これによって、リニアモータ17には補正信号(p)に
よって傾きをキャンセルする力Fが発生するために光ピ
ックアップ16は期待位置で安定し、トラッキングアク
チュエータ駆動信号(e)には直流成分が含まれず、こ
の直流成分が略0になる。
よって傾きをキャンセルする力Fが発生するために光ピ
ックアップ16は期待位置で安定し、トラッキングアク
チュエータ駆動信号(e)には直流成分が含まれず、こ
の直流成分が略0になる。
上記した構成の移送制御装置によって粗検索を行う場合
には、まず現在再生トラック番地とアクセストラック番
地との差に応じた移動量と極性とがカウンタ22にセッ
トされるとノ(に、スイッチ30がオン状態、スイッチ
35がオフ状態となり、さらに、トラッキング0N10
FF信号(V)によってトラッキング制御回路11が不
動作状態となる。
には、まず現在再生トラック番地とアクセストラック番
地との差に応じた移動量と極性とがカウンタ22にセッ
トされるとノ(に、スイッチ30がオン状態、スイッチ
35がオフ状態となり、さらに、トラッキング0N10
FF信号(V)によってトラッキング制御回路11が不
動作状態となる。
カウンタ22の出力信号はD/A変換器23に入力され
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。D/A変換器34から出力される補正信号(p
)とD/A変換器23の出力信号とは加算回路32で加
算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモー
タ駆動回路20に入力される。
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。D/A変換器34から出力される補正信号(p
)とD/A変換器23の出力信号とは加算回路32で加
算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモー
タ駆動回路20に入力される。
このような構成によれば、光学的記録再生装置の傾きに
よって生じる力がD/A変換器34から出力される補正
信号(p)によってキャンセルされた状態で、リニアモ
ータ17はD/A変換器23の出力信号によって番地差
が減少する方向に駆動される。
よって生じる力がD/A変換器34から出力される補正
信号(p)によってキャンセルされた状態で、リニアモ
ータ17はD/A変換器23の出力信号によって番地差
が減少する方向に駆動される。
リニアモータ17がカウンタ22にセットしたトラック
数だけ移動すると、カウンタ22からはそのカウント値
が0になったことを示す信号が演算回路15に出力され
る。演算回路15では、トラッキング0N10FF信号
(V)によってトラッキング制御回路11を動作状態と
すると共に、スイッチ30をオフ状態、スイッチ35を
オン状態とし、D/A変換器34から出力される補正信
号(p)とLPF 18から出力されるトラッキングア
クチュエータ駆動信号の直流成分(−)とが加算回路3
2で加算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニ
アモータ駆動回路20に入力される。
数だけ移動すると、カウンタ22からはそのカウント値
が0になったことを示す信号が演算回路15に出力され
る。演算回路15では、トラッキング0N10FF信号
(V)によってトラッキング制御回路11を動作状態と
すると共に、スイッチ30をオフ状態、スイッチ35を
オン状態とし、D/A変換器34から出力される補正信
号(p)とLPF 18から出力されるトラッキングア
クチュエータ駆動信号の直流成分(−)とが加算回路3
2で加算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニ
アモータ駆動回路20に入力される。
つぎに、演算回路15は番地信号再生回路14から出力
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が一致した場合にはアクセス動作を終
了する。一方、両者の差が例えば10トラック以上であ
る場合には前述の粗検索動作を繰り返す。また、両者の
差が例えば10)ラック以内である場合にはジャンプ動
作による密検索動作を行う。
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が一致した場合にはアクセス動作を終
了する。一方、両者の差が例えば10トラック以上であ
る場合には前述の粗検索動作を繰り返す。また、両者の
差が例えば10)ラック以内である場合にはジャンプ動
作による密検索動作を行う。
第3図は本発明の第3の実施例である移送制御装置のブ
ロック図であり、第1図または第2図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
ロック図であり、第1図または第2図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
本実施例では、まず演算回路15によってスイッチ35
をオン状態、D/A変換器34の出力信号を0として通
常の再生を行う。このときのLPF 1 gの出力信号
をA/D変換器33によってデジタル信号に変換し、こ
れを演算回路15に出力する。
をオン状態、D/A変換器34の出力信号を0として通
常の再生を行う。このときのLPF 1 gの出力信号
をA/D変換器33によってデジタル信号に変換し、こ
れを演算回路15に出力する。
つぎに、演算回路15ではA/D変換器33の出力信号
からトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流
成分(+g)を険出し、この直流成分に相当するレベル
の補正信号(q)をD/A変換器34から加算回路32
へ出力させるための補正データを該D/A変換器34に
出力する。
からトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の直流
成分(+g)を険出し、この直流成分に相当するレベル
の補正信号(q)をD/A変換器34から加算回路32
へ出力させるための補正データを該D/A変換器34に
出力する。
以後、D/A変換器34から出力される補正信号(q)
とLPF18から出力されるトラッキングアクチュエー
タ駆動信号(e)の直流成分(1)とが加算回路32で
加算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモ
ータ駆動回路20に入力される。
とLPF18から出力されるトラッキングアクチュエー
タ駆動信号(e)の直流成分(1)とが加算回路32で
加算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモ
ータ駆動回路20に入力される。
リニアモータ17には補正信号によって力Fが発生する
ため、トラッキングアクチュエータ駆動信号(e)には
直流成分が発生せず、その直流成分は略0になる。
ため、トラッキングアクチュエータ駆動信号(e)には
直流成分が発生せず、その直流成分は略0になる。
上記した構成の移送制御vt置によって11#fj&索
を行う場合には、まず現在再生トラック番地とアクセス
トラック番地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ
22にセットすると共に、スイッチ35をオフ状態とす
る。さらに、トラッキング0N10FF信号h)によっ
てトラッキング制御囲路11を不動作状態とする。
を行う場合には、まず現在再生トラック番地とアクセス
トラック番地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ
22にセットすると共に、スイッチ35をオフ状態とす
る。さらに、トラッキング0N10FF信号h)によっ
てトラッキング制御囲路11を不動作状態とする。
カウンタ22の出力13号は演算回路15に人力され、
演算回路15ではカウント値と補正データとを演算処理
し、番地の差に応じた信号と補正信号とを加算した信号
(9〉をD/A変換器34から出力させるためのデジタ
ル信号をD/A変換器34に出力する。すなわち、信号
(q)はこの時補正信号を含んだ信号となる。
演算回路15ではカウント値と補正データとを演算処理
し、番地の差に応じた信号と補正信号とを加算した信号
(9〉をD/A変換器34から出力させるためのデジタ
ル信号をD/A変換器34に出力する。すなわち、信号
(q)はこの時補正信号を含んだ信号となる。
D/A&換器34の出力信号(q)は加算回路32を介
してリニアモータ駆動信号(0〉としてリニアモータ駆
動回路20に人力される。この結果、光学的記録再生装
置の傾きによって生じる力がD/A変換器34から出力
される信号(9)の補正信号成分によって補正された状
態で、リニアモータ17は番地差が減少する方向に駆動
される。
してリニアモータ駆動信号(0〉としてリニアモータ駆
動回路20に人力される。この結果、光学的記録再生装
置の傾きによって生じる力がD/A変換器34から出力
される信号(9)の補正信号成分によって補正された状
態で、リニアモータ17は番地差が減少する方向に駆動
される。
演算回路15はカウンタ22の出力信号によってリニア
モータ17がカウンタ22にセットしたトラック数だけ
移動したことを検出すると、トラッキング0N10FF
信号(V)によってトラッキング制御回路11を動作状
態とすると共に、スイッチ35をオン状態とし、D/A
変換器34には、前記直流成分を出力させるための補正
データを出力する。
モータ17がカウンタ22にセットしたトラック数だけ
移動したことを検出すると、トラッキング0N10FF
信号(V)によってトラッキング制御回路11を動作状
態とすると共に、スイッチ35をオン状態とし、D/A
変換器34には、前記直流成分を出力させるための補正
データを出力する。
つぎに、演算回路15は番地信号再生回路14から出力
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が一致した場合にはアクセス動作を終
了する。一方、両者の差が例えば10トラック以上であ
る場合には前述の粗検索動作を繰り返す。また、両者の
差が例えば10トラック以内である場合には、前述のジ
ャンプ動作による密検索動作を行う。
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が一致した場合にはアクセス動作を終
了する。一方、両者の差が例えば10トラック以上であ
る場合には前述の粗検索動作を繰り返す。また、両者の
差が例えば10トラック以内である場合には、前述のジ
ャンプ動作による密検索動作を行う。
本実mnでは、D/A変換器34がアクセスのための信
号を出力するD/A変換器と補正信号を出力するD/A
変換器とを兼ねるので、第2の実施例におけるD/A変
換器23を省略することができる。
号を出力するD/A変換器と補正信号を出力するD/A
変換器とを兼ねるので、第2の実施例におけるD/A変
換器23を省略することができる。
第4図は本発明の第4の実施例である移送制御装置のブ
ロック図であり、第1図ないし第3図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
ロック図であり、第1図ないし第3図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
本丈施例では、前記補正信号を含む信号(q)を得るた
めに、まずトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)
をA/D変換器33によってデジタル信号に変換した後
、このデジタル信号をデジタルLPF36、a算回路1
5、D/A変換器34を介してリニアモータ駆動回路2
oに入力する。そして、リニアモータ17がトラッキン
グアクチュエータ駆動信号(c)の直流成分の信号で駆
動される通常再生状態とする。
めに、まずトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)
をA/D変換器33によってデジタル信号に変換した後
、このデジタル信号をデジタルLPF36、a算回路1
5、D/A変換器34を介してリニアモータ駆動回路2
oに入力する。そして、リニアモータ17がトラッキン
グアクチュエータ駆動信号(c)の直流成分の信号で駆
動される通常再生状態とする。
このとき、演算回路15ではデジタルLPF36の出力
信号からトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の
直流成分を検出し、該直流成分の0とするための補正デ
ータを求める。以後、演算回路15では補正データとデ
ジタルLPF36の出力信号とを加算処理し、処理結果
を信号(9)としてD/A変換器34に出力する。
信号からトラッキングアクチュエータ駆動信号(e)の
直流成分を検出し、該直流成分の0とするための補正デ
ータを求める。以後、演算回路15では補正データとデ
ジタルLPF36の出力信号とを加算処理し、処理結果
を信号(9)としてD/A変換器34に出力する。
D/A変換器34からは補正信号とトラッキングアクチ
ュエータ駆動信号(e)の直流成分(略0)の信号とを
加算した信号が出力され、これがりニアモータ駆動信号
(0)としてリニアモータ駆動回路20に人力される。
ュエータ駆動信号(e)の直流成分(略0)の信号とを
加算した信号が出力され、これがりニアモータ駆動信号
(0)としてリニアモータ駆動回路20に人力される。
このとき、リニアモータ17には、リニアモー夕駆動信
号(o)の内の補正信号成分によって力Fが発生するた
め、トラッキングアクチュエータ駆動信号(e)には直
流成分が発生せず、その直流成分は略0となる。
号(o)の内の補正信号成分によって力Fが発生するた
め、トラッキングアクチュエータ駆動信号(e)には直
流成分が発生せず、その直流成分は略0となる。
上記した構成の移送制御装置によって粗検索を行う場合
には、まず現在再生トラック番地とアクセストラック番
地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ22にセッ
トすると共に、トラッキング0N10FF信号(V)に
よってトラッキング制御回路11を不動作状態とする。
には、まず現在再生トラック番地とアクセストラック番
地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ22にセッ
トすると共に、トラッキング0N10FF信号(V)に
よってトラッキング制御回路11を不動作状態とする。
カウンタ22の出力信号は演算回路15に入力され、演
算回路15ではカウント値と補正データとを演算処理し
、演算結果をD/A変換器34に出力する。D/A変換
器34からは番地の差に応じた電圧と補正信号とを加算
したレベルの信号(q)が出力される。
算回路15ではカウント値と補正データとを演算処理し
、演算結果をD/A変換器34に出力する。D/A変換
器34からは番地の差に応じた電圧と補正信号とを加算
したレベルの信号(q)が出力される。
D/A変換器34の出力fj号は加算回路32を介して
リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモータ駆動回
路20に入力される。これによって、光学的記録再生装
置の傾きによって生じる力FがD/A変換器34の出力
信号によって補正された状態で、リニアモータ17は番
地差が減少する方向に駆動される。
リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモータ駆動回
路20に入力される。これによって、光学的記録再生装
置の傾きによって生じる力FがD/A変換器34の出力
信号によって補正された状態で、リニアモータ17は番
地差が減少する方向に駆動される。
演算回路工5は、カウンタ22の出力信号によってリニ
アモータ17がカウンタ22にセットしたトラック数だ
け移動したことを検出すると、トラッキングON10
F F信号(V)によってトラッキング制御回路11を
動作状態とすると共に、補正データとデジタルLPF3
6の出力信号を加算処理し、演算結果をD/A変換器3
4に出力する。
アモータ17がカウンタ22にセットしたトラック数だ
け移動したことを検出すると、トラッキングON10
F F信号(V)によってトラッキング制御回路11を
動作状態とすると共に、補正データとデジタルLPF3
6の出力信号を加算処理し、演算結果をD/A変換器3
4に出力する。
つぎに、演算回路15は番地信号再生回路14から出力
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が一致した場合にはアクセス動作を終
了する。一方、両者の差が例えば10トラック以上であ
る場合には粗検索動作を繰り返す。また、両者の差が例
えば10トラック以内である場合には密検索動作を行う
。
される現在の再生トラック番地とアクセストラック番地
とを比較し、両者が一致した場合にはアクセス動作を終
了する。一方、両者の差が例えば10トラック以上であ
る場合には粗検索動作を繰り返す。また、両者の差が例
えば10トラック以内である場合には密検索動作を行う
。
上記した第2.3.4実施例では、補正信号によってリ
ニアモータ17に力Fが発生するため、トラッキングア
クチュエータ駆動信号には直流成分が発生せず、通常の
再生状態においても光ビームとトラック中心との相対的
な位置ずれがなくなる。
ニアモータ17に力Fが発生するため、トラッキングア
クチュエータ駆動信号には直流成分が発生せず、通常の
再生状態においても光ビームとトラック中心との相対的
な位置ずれがなくなる。
第5図は本発明の第5の尖施例である移送制御装置のブ
ロック図であり、第1図ないし第4図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
ロック図であり、第1図ないし第4図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
同図において、光学式傾斜検出センサ37はりニアモー
タ17の可動部に取り付けられた発光素子38の光を受
けて、傾斜によって生じるリニアモータ17の可動部の
ずれ量を示す信号をリニアモータ位置制御回路39に出
力する。
タ17の可動部に取り付けられた発光素子38の光を受
けて、傾斜によって生じるリニアモータ17の可動部の
ずれ量を示す信号をリニアモータ位置制御回路39に出
力する。
通常の再生においては、演算回路15によってスイッチ
30はオフ状態、S/H回路40はサンプル状態とされ
、リニアモータ位置制御回路39は、光学式傾斜検出セ
ンサ37の出力信号に基づいて現/Eの再生位置にリニ
アモータ17の可動部、すなわち光ピックアップ16の
位置が保持されるようにリニアモータ17を!+J御す
る。
30はオフ状態、S/H回路40はサンプル状態とされ
、リニアモータ位置制御回路39は、光学式傾斜検出セ
ンサ37の出力信号に基づいて現/Eの再生位置にリニ
アモータ17の可動部、すなわち光ピックアップ16の
位置が保持されるようにリニアモータ17を!+J御す
る。
光学的記録再生装置が傾いた状態ではりニアモータ位置
制御回路39の出力信号(1)に直流成分が発生し、こ
れによってリニアモータ17の可動部の位置を保持する
ための力Fがリニアモータ17に発生する。
制御回路39の出力信号(1)に直流成分が発生し、こ
れによってリニアモータ17の可動部の位置を保持する
ための力Fがリニアモータ17に発生する。
上記した構成の移送制御装置によって粗検索を行う場合
には、まず現在の再生トラック番地とアクセストラック
番地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ22にセ
ットすると共に、スイッチ30をオン状態とする。また
、S/H制御制御分3号1)によりS/H回路40をホ
ールド状態とする。
には、まず現在の再生トラック番地とアクセストラック
番地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ22にセ
ットすると共に、スイッチ30をオン状態とする。また
、S/H制御制御分3号1)によりS/H回路40をホ
ールド状態とする。
さらに、トラッキング0N10FF信号(V)により、
トラッキング制御回路工1を不動作状態とする。
トラッキング制御回路工1を不動作状態とする。
カウンタ22の出力信号はD/A変換器23に入力され
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。S/H回路40にはアクセス直前の通常の再生
時のりニアモータ位置制御回路39の出力信号(1)の
直流成分がホールドされ、このホールドされた信号(j
)とD/A変換器23の出力信号とが加算回路32で加
算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモー
タ駆動回路20に人力される。
、D/A変換器23からは番地の差に応じた電圧が出力
される。S/H回路40にはアクセス直前の通常の再生
時のりニアモータ位置制御回路39の出力信号(1)の
直流成分がホールドされ、このホールドされた信号(j
)とD/A変換器23の出力信号とが加算回路32で加
算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモー
タ駆動回路20に人力される。
このような構成によれば、光学的記録再生装置の頬きに
よって生じる力FがS/H回路40の出力信号(J)に
よって略補正された状態で、リニアモータ17は、D/
A変換器23の出力信号により番地差が減少する方向に
駆動される。
よって生じる力FがS/H回路40の出力信号(J)に
よって略補正された状態で、リニアモータ17は、D/
A変換器23の出力信号により番地差が減少する方向に
駆動される。
なお、これ以後の制御プロセスは前記した各実施例と同
様であるので、その説明は省略する。
様であるので、その説明は省略する。
第6図はS/H回路40の回路構成の一実施例を示した
ブロック図である。サンプル状態では、入力された信号
(+)はスイッチ41を介してアンプ42に入力され、
そのまま出力される。このとき、抵抗43、コンデンサ
44から成るLPFによって入力信号〈1〉の直流成分
に相当する電荷がコンデンサ44に蓄えられる。次に、
ホールド状態ではスイッチ41がオフとなり、コンデン
サ44に蓄えられていた電荷によって人力信号(i)の
直流成分の信号がアンプ42から出力される。
ブロック図である。サンプル状態では、入力された信号
(+)はスイッチ41を介してアンプ42に入力され、
そのまま出力される。このとき、抵抗43、コンデンサ
44から成るLPFによって入力信号〈1〉の直流成分
に相当する電荷がコンデンサ44に蓄えられる。次に、
ホールド状態ではスイッチ41がオフとなり、コンデン
サ44に蓄えられていた電荷によって人力信号(i)の
直流成分の信号がアンプ42から出力される。
ところで、上記した実施例では、第1の実施例の場合と
同様に、直流成分(1)によるリニアモータ17の移送
によってピックアップ16の位置が移動補正され、該ピ
ックアップ16が期待位置に近付くと、それに応じて前
記直流成分(1)が減少するので、直流成分が略0とな
るまでは補正されない。
同様に、直流成分(1)によるリニアモータ17の移送
によってピックアップ16の位置が移動補正され、該ピ
ックアップ16が期待位置に近付くと、それに応じて前
記直流成分(1)が減少するので、直流成分が略0とな
るまでは補正されない。
そこで、以下に説明する第6の実施例では、このような
問題をも解決するために、傾斜検出センサ37の出力信
号の直流成分<1)が常に略Oとなるような構成とした
。
問題をも解決するために、傾斜検出センサ37の出力信
号の直流成分<1)が常に略Oとなるような構成とした
。
第7図は本発明の第6の実施例である移送制御装置のブ
ロック図であり、第1図ないし第5図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
ロック図であり、第1図ないし第5図と同一機能部分に
は同一の番号を付し、特に必要のない限り説明を省略す
る。
本実施例では、通常再生の状態でのりニアモータ位置制
御回路39の出力信号の直流成分が略0になるような補
正信号がリニアモータ駆動回路20に人力されるように
し、常にこの補正信号を加算してリニアモータ17を駆
動するようにした点に特徴がある。
御回路39の出力信号の直流成分が略0になるような補
正信号がリニアモータ駆動回路20に人力されるように
し、常にこの補正信号を加算してリニアモータ17を駆
動するようにした点に特徴がある。
前記補正信号を得るために、まず演算回路15によって
スイッチ30をオフ状態、スイッチ35をオン状態、D
/A変換器34の出力信号を0として通常の再生を行う
。通常の再生において光学的記録再生装置が傾いた状態
ではりニアモータ位置制御回路39の出力信号(1)に
直流成分が発生し、これによってリニアモータ17の可
動部の位置を保持するための力がリニアモータ17に発
生する。
スイッチ30をオフ状態、スイッチ35をオン状態、D
/A変換器34の出力信号を0として通常の再生を行う
。通常の再生において光学的記録再生装置が傾いた状態
ではりニアモータ位置制御回路39の出力信号(1)に
直流成分が発生し、これによってリニアモータ17の可
動部の位置を保持するための力がリニアモータ17に発
生する。
このとき、LPF18はりニアモータ位置制御回路39
の出力信号の直流成分を検出し、該直流成分(W)をA
/D変換器33によってデジタル信号に変換して演算回
路15に出力する。演算回路15では、リニアモータ位
置制御回路39の出力信号の直流成分をOとするための
補正信号(p)をD/A変換器34から出力させるため
に、該直流成分(1)に応じた補正データをD/A変換
器34に出力する。
の出力信号の直流成分を検出し、該直流成分(W)をA
/D変換器33によってデジタル信号に変換して演算回
路15に出力する。演算回路15では、リニアモータ位
置制御回路39の出力信号の直流成分をOとするための
補正信号(p)をD/A変換器34から出力させるため
に、該直流成分(1)に応じた補正データをD/A変換
器34に出力する。
以後、D/A変換器34から出力される補正信号(p)
とりニアモータ位置制御回路39の出力信号とが加算回
路32で加算され、これがリニアモータ駆動信号(0)
とし、てリニアモータ駆動回路20に入力される。
とりニアモータ位置制御回路39の出力信号とが加算回
路32で加算され、これがリニアモータ駆動信号(0)
とし、てリニアモータ駆動回路20に入力される。
このような構成によれば、リニアモータ17には補正信
号(p)によって力Fが発生するため、リニアモータ位
置制御回路39の出力信号の直流成分は略Oとなる。
号(p)によって力Fが発生するため、リニアモータ位
置制御回路39の出力信号の直流成分は略Oとなる。
上記した構成の移送制御装置によって粗検索を17う場
合には、まず現在再生トラック番地とアクセストラック
番地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ22にセ
ットすると共に、スイッチ30をオン状態、スイッチ3
5をオフ状態とする。
合には、まず現在再生トラック番地とアクセストラック
番地との差に応じた移動量と極性とをカウンタ22にセ
ットすると共に、スイッチ30をオン状態、スイッチ3
5をオフ状態とする。
さらに、トラッキング0N10FF信号(V)によりト
ラッキング制御回路11を不動作状態とする。
ラッキング制御回路11を不動作状態とする。
カウンタ22の出力信号はD/A変換器23に入力され
、D/A変換器23からは番地の差に応した電圧が出力
される。D/Af換器34から出力される補正信号(p
)とD/A変換′523の出力信号とが加算回路32で
加算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモ
ータ駆動回路20に入力される。
、D/A変換器23からは番地の差に応した電圧が出力
される。D/Af換器34から出力される補正信号(p
)とD/A変換′523の出力信号とが加算回路32で
加算され、リニアモータ駆動信号(0)としてリニアモ
ータ駆動回路20に入力される。
この結果、光学的記録再生装置の傾きによって生じる力
FがD/A変換器34から出力される補正信号(p)に
よって補正された状態で、D/A変換器23の出力信号
によりリニアモータ17は番地差が減少する方向に駆動
される。
FがD/A変換器34から出力される補正信号(p)に
よって補正された状態で、D/A変換器23の出力信号
によりリニアモータ17は番地差が減少する方向に駆動
される。
なお、これ以後の制御プロセスは前記した各実施例と同
様であるので、その説明は省略する。
様であるので、その説明は省略する。
本実施例においては、第3の実施例のように、捕IE信
号(p)を出力するA/D変換器34と、アクセスのた
めの信号を出力するD/A変換器23とを共用するよう
にしても良い。また、第4の実施例のように、リニアモ
ータ位置制御回路39の出力信号をA/D変換し、デジ
タルフィルタによってその直流成分を検出し、以後、演
算回路15において、■該直流成分に応じた補正データ
の算出、■通常再生時の、補正データとりニアモータ位
置制御信号(1)との加算及び該加算信号のD/A変換
器への出力、■アクセス時の、アクセス信号と補正信号
との加算及び該加算信号のD/A変換器への出力、を行
うようにしても良い。
号(p)を出力するA/D変換器34と、アクセスのた
めの信号を出力するD/A変換器23とを共用するよう
にしても良い。また、第4の実施例のように、リニアモ
ータ位置制御回路39の出力信号をA/D変換し、デジ
タルフィルタによってその直流成分を検出し、以後、演
算回路15において、■該直流成分に応じた補正データ
の算出、■通常再生時の、補正データとりニアモータ位
置制御信号(1)との加算及び該加算信号のD/A変換
器への出力、■アクセス時の、アクセス信号と補正信号
との加算及び該加算信号のD/A変換器への出力、を行
うようにしても良い。
また、第2、第3、第6の実施例では、演算回路15が
、デジタル信号に変換された直流成分に応じて補正信号
を求めるものとして説明したが、本発明はこれのみに限
定されるもめではなく、たとえば、コンパレータを用い
て直流成分の正負の極性を検出し、該極性に応じて、補
正信号を出力するD/A変換器への補正データを演算回
路が調整し、直流成分の正負の極性が変化したり、ある
いは正負の極性が等しい割合で検出されるときの該補正
データに応じた前記D/A変換器の出力信号を補正信号
とするようにしても良い。
、デジタル信号に変換された直流成分に応じて補正信号
を求めるものとして説明したが、本発明はこれのみに限
定されるもめではなく、たとえば、コンパレータを用い
て直流成分の正負の極性を検出し、該極性に応じて、補
正信号を出力するD/A変換器への補正データを演算回
路が調整し、直流成分の正負の極性が変化したり、ある
いは正負の極性が等しい割合で検出されるときの該補正
データに応じた前記D/A変換器の出力信号を補正信号
とするようにしても良い。
また、第2、第3、第4、第6の実施例においては、補
正信号の決定は1度だけ行うのではなく、予定の時間毎
に行うことが好ましく、あるいは、アクセスする毎に行
うようにしても良い。これによって、再生中に光学的記
録再生装置の傾きが変化した場合にも対応することがで
きる。
正信号の決定は1度だけ行うのではなく、予定の時間毎
に行うことが好ましく、あるいは、アクセスする毎に行
うようにしても良い。これによって、再生中に光学的記
録再生装置の傾きが変化した場合にも対応することがで
きる。
さらに、上記した実施例では、補正信号が直流成分のみ
に応じて調整されるものとして説明したが、演算回路1
5が光ピックアップ16の半径方向の位置を検出し、該
補正信号のレベルが、直流成分と該半径方向の位置とに
応じて調整されるようにしても良い。このようにすれば
、半径方向位置によって異なる、光ピックアップ16の
配線等による張力等をもキャンセルすることができるよ
うになり、より安定したトラックジャンプが可能となる
。
に応じて調整されるものとして説明したが、演算回路1
5が光ピックアップ16の半径方向の位置を検出し、該
補正信号のレベルが、直流成分と該半径方向の位置とに
応じて調整されるようにしても良い。このようにすれば
、半径方向位置によって異なる、光ピックアップ16の
配線等による張力等をもキャンセルすることができるよ
うになり、より安定したトラックジャンプが可能となる
。
さらに、本実施例では円盤状の記録再生媒体を例にあげ
て説明したが、光カード等のカード状の記録再生媒体に
も本発明が適用できることは明らかであろう。
て説明したが、光カード等のカード状の記録再生媒体に
も本発明が適用できることは明らかであろう。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、アク
セス直前の、光ビームとトラック中心との相対的な位置
ずれに応じた信号を保持し、アクセス中は該信号がリニ
アモータに供給されるようにしたので、装置が傾斜した
状態で使用されるような場合であっても、安定したトラ
ックジャンプが可能になり、特に、密検索が正確かつ安
定して行われるようになる。
セス直前の、光ビームとトラック中心との相対的な位置
ずれに応じた信号を保持し、アクセス中は該信号がリニ
アモータに供給されるようにしたので、装置が傾斜した
状態で使用されるような場合であっても、安定したトラ
ックジャンプが可能になり、特に、密検索が正確かつ安
定して行われるようになる。
第1図は本発明の第1の実施例である移送制御装置のブ
ロック図、第2図は本発明の第2の実施例のブロック図
、第3図は本発明の第3の実施例のブロック図、第4図
は本発明の第4の実施例のブロック図、第5図は本発明
の第5の実施例のブロック図、第6図は第5の実施例の
サンプルホールド回路の構成例を示すブロック図、第7
図は本発明の第6の実施例のブロック図、第8図は従来
技術のブロック図、第9図はジャンプパルス発生回路の
ブロック図、第10図は装置の傾斜によってリニアモー
タ可動部に働く力を示した模式%式% リッタ、6・・・対物レンズ、7・・・光電変換素子、
8・・・プリアンプ、9・・・フォーカス制御回路、1
0・・・フォーカスアクチュエータ、11・・・トラッ
キング制御回路、12.19・・・マルチプレクサ、1
3・・・トラッキングアクチュエータ、14・・・番地
信号再生回路、15・・・演算回路、16・・・光ピッ
クアップ、17・・・リニアモータ、18・・・LPF
、20・・・リニアモータ駆動回路、21・・・入力装
置、22・・・カウンタ、23.34・・・D/A変換
器、24・・・移動検出回路、25・・・ジャンプパル
ス発生回路、26・・・電圧発生回路、27・・・カウ
ンタ、28・・・電流増動回路、29・・・インターフ
ェース回路、31.40・・・S/H回路、30,35
・・・スイッチ、32・・・加算回路、33・・・A/
D変換器、36・・・デジタルLPF。 37・・・光学式傾斜検出センサ、38・・・発光素子
、39・・・リニアモータ位置制御口路
ロック図、第2図は本発明の第2の実施例のブロック図
、第3図は本発明の第3の実施例のブロック図、第4図
は本発明の第4の実施例のブロック図、第5図は本発明
の第5の実施例のブロック図、第6図は第5の実施例の
サンプルホールド回路の構成例を示すブロック図、第7
図は本発明の第6の実施例のブロック図、第8図は従来
技術のブロック図、第9図はジャンプパルス発生回路の
ブロック図、第10図は装置の傾斜によってリニアモー
タ可動部に働く力を示した模式%式% リッタ、6・・・対物レンズ、7・・・光電変換素子、
8・・・プリアンプ、9・・・フォーカス制御回路、1
0・・・フォーカスアクチュエータ、11・・・トラッ
キング制御回路、12.19・・・マルチプレクサ、1
3・・・トラッキングアクチュエータ、14・・・番地
信号再生回路、15・・・演算回路、16・・・光ピッ
クアップ、17・・・リニアモータ、18・・・LPF
、20・・・リニアモータ駆動回路、21・・・入力装
置、22・・・カウンタ、23.34・・・D/A変換
器、24・・・移動検出回路、25・・・ジャンプパル
ス発生回路、26・・・電圧発生回路、27・・・カウ
ンタ、28・・・電流増動回路、29・・・インターフ
ェース回路、31.40・・・S/H回路、30,35
・・・スイッチ、32・・・加算回路、33・・・A/
D変換器、36・・・デジタルLPF。 37・・・光学式傾斜検出センサ、38・・・発光素子
、39・・・リニアモータ位置制御口路
Claims (5)
- (1)光ビームと記録トラックとのずれに応じた直流成
分を含むトラッキング制御信号を出力する手段を少なく
とも備えた光ピックアップの移送手段の制御装置におい
て、 トラッキング制御信号の直流成分を検出する手段と、 アクセス指令に応じて、アクセス量に応じたアクセス信
号を出力する手段と、 アクセス直前の前記直流成分を保持する手段と、アクセ
ス信号と前記保持された直流成分とを加算し、加算信号
を出力する加算手段とを具備し、前記移送手段は、記録
・再生時には前記直流成分によって駆動され、アクセス
時には前記加算信号によって駆動されることを特徴とす
る光ピックアップの移送制御装置。 - (2)光ピックアップの移送手段の制御装置において、 移送手段の所定位置からのずれに応じた移送制御信号を
出力する手段と、 移送制御信号の直流成分を検出する手段と、アクセス指
令に応じて、アクセス量に応じたアクセス信号を出力す
る手段と、 アクセス直前の前記直流成分を保持する手段と、アクセ
ス信号と前記保持された直流成分とを加算し、加算信号
を出力する加算手段とを具備し、前記移送手段は、記録
・再生時には前記直流成分によって駆動され、アクセス
時には前記加算信号によって駆動されることを特徴とす
る光ピックアップの移送制御装置。 - (3)前記直流成分を保持する手段は、記録・再生時に
は直流成分をサンプリングしてこれを出力し、アクセス
時には、アクセス直前にホールドした直流成分を出力す
るサンプル/ホールド回路であることを特徴とする請求
項第1項または第2項記載の光ピックアップの移送制御
装置。 - (4)光ビームと記録トラックとのずれに応じた直流成
分を含むトラッキング制御信号を出力する手段を少なく
とも備えた光ピックアップの移送手段の制御装置におい
て、 トラッキング制御信号の直流成分を検出する手段と、 前記直流成分が略0となるように前記移送手段を駆動す
るための補正信号を出力する手段と、アクセス指令に応
じて、アクセス量に応じたアクセス信号を出力する手段
と、 アクセス信号と前記補正信号とを加算し、加算信号を出
力する加算手段とを具備し、前記移送手段は、記録・再
生時には前記補正信号によって駆動され、アクセス時に
は前記加算信号によって駆動されることを特徴とする光
ピックアップの移送制御装置。 - (5)光ピックアップの移送手段の制御装置において、 移送手段の所定位置からのずれに応じた移送制御信号を
出力する手段と、 移送制御信号の直流成分を検出する手段と、前記直流成
分が略0となるように前記移送手段を駆動するための補
正信号を出力する手段と、アクセス指令に応じて、アク
セス量に応じたアクセス信号を出力する手段と、 アクセス信号と前記補正信号とを加算し、加算信号を出
力する加算手段とを具備し、前記移送手段は、記録・再
生時には前記補正信号によって駆動され、アクセス時に
は前記加算信号によって駆動されることを特徴とする光
ピックアップの移送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1218868A JP2733695B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 光ピックアップの移送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1218868A JP2733695B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 光ピックアップの移送制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383272A true JPH0383272A (ja) | 1991-04-09 |
JP2733695B2 JP2733695B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=16726566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1218868A Expired - Lifetime JP2733695B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 光ピックアップの移送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733695B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5577009A (en) * | 1994-01-25 | 1996-11-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tracking control system for generating a variable still jump signal |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045984A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-12 | Sony Corp | 光記録/再生装置 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1218868A patent/JP2733695B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045984A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-12 | Sony Corp | 光記録/再生装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5577009A (en) * | 1994-01-25 | 1996-11-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tracking control system for generating a variable still jump signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2733695B2 (ja) | 1998-03-30 |
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