JPH0383236U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るアンカーピンの斜視図、
第２図は岩盤法面に打込させたアンカーピンの側
面図、第３図はその平面図、第４図は岩盤法面に
対する金網の展開、係止を示した平面図である。 １０……アンカーピン、１２……アンカーピン
本体、１４……Ｌ型突起、１６……スペース保持
体、１８……金網係止部、２０……金網、２８…
…二重板、３０……ガイド孔、３２……板片。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 岩盤擁壁の法面に打設するコンクリートの補
   強に用いられる金網を支持するためのアンカーピ
   ンであつて、 上端にＬ型突起を有したアンカーピン本体と、
   このアンカーピン本体の長手方向にスライドしつ
   つ取替可能に遊嵌され、岩盤に打込む際にアンカ
   ーピン本体の上端部を岩盤面より所要長さ突出さ
   せるためのスペース保持体と、を備え、 前記スペース保持体は、前記Ｌ型突起との当
   接時にＬ型突起との間に間隙を形成すると共に、
   Ｌ型突起を受着するために形成された金網係止部
   を有し、 岩盤擁壁の法面に打込む際にアンカーピン本体
   の上端Ｌ型突起をスペース保持体の金網係止部に
   受網係止部に受着させてＬ型突起との間隙に金網
   を係止ロツクさせて成るアンカーピン。 ２ 前記スペース保持体は、一枚板を折曲させた
   二重板より成り、その折曲端内に前記アンカーピ
   ン本体のガイド孔を有し、 前記金網係止部は、二重板の上面端部に突設さ
   れ端面視Ｖ型状に拡開された一対の板片より成る
   実用新案登録請求の範囲第１項記載のアンカーピ
   ン。