JPH0382983A - 放射線カメラ - Google Patents
放射線カメラInfo
- Publication number
- JPH0382983A JPH0382983A JP21992489A JP21992489A JPH0382983A JP H0382983 A JPH0382983 A JP H0382983A JP 21992489 A JP21992489 A JP 21992489A JP 21992489 A JP21992489 A JP 21992489A JP H0382983 A JPH0382983 A JP H0382983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collimator
- radiation detector
- correction factor
- correction
- correction coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title claims abstract description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 101100524639 Toxoplasma gondii ROM3 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009206 nuclear medicine Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
シンチレーションカメラなどの放射線カメラでは、個々
の放射線検出器ごとに固有の歪があるため、その補正が
必要である。また、放射線検出器は単体で使用されるこ
となく、コリメータを装着した状態で使用され、このコ
リメータも個々に歪を持つので、装着されたコリメータ
に固有の歪をも補正しなければならない。 そこで、従来では、各コリメータを装着した状態での、
放射線検出器とコリメータとを組み合わせた全体の補正
係数を予め求めておき、これを用いて補正を行っている
。
の放射線検出器ごとに固有の歪があるため、その補正が
必要である。また、放射線検出器は単体で使用されるこ
となく、コリメータを装着した状態で使用され、このコ
リメータも個々に歪を持つので、装着されたコリメータ
に固有の歪をも補正しなければならない。 そこで、従来では、各コリメータを装着した状態での、
放射線検出器とコリメータとを組み合わせた全体の補正
係数を予め求めておき、これを用いて補正を行っている
。
しかしなから、コリメータは数多くの種類があり、これ
を用途に応じて選んで使用するものであるから、コリメ
ータと放射線検出器とのすべての組合せについて補正係
数を予め求めておくことは大変な作業となる。すなわち
、コリメータは形状の上から大別して、パラレル(放射
線透過孔が検出面に対し直角で且つ平行なもの)、スラ
ントホール(回礼が検出面に対し斜めになっていて且つ
− 平行なもの)、ダイパージンク(回礼が被写体に向けて
広がっているもの)、コンバーシング(回礼が被写体に
向けて狭くなっているもの)、ピンホール(小さな孔を
1つたけ有するもの〉等があり、エネルギー別では高エ
ネルギー、中エネルギ、低エネルギーの3種類程度に、
感度側では汎用、高感度、超高感度、分解態別では高分
解能、超高分解能などに分けられ、多種類であってこれ
らのすべてと放射線検出器との組合せごとに補正係数を
求めることは非常に煩雑である。また、オプション等で
新たなコリメータを追加するとき、メーカーからのサー
ビスマンが客先である病院等に出向いて補正係数を求め
る作業を行わなければならない。 この発明は、コリメータと放射線検出器とを組み合わせ
た状態での全体の補正係数を簡単に求めることができる
、放射線カメラを提供することを目的とする。
を用途に応じて選んで使用するものであるから、コリメ
ータと放射線検出器とのすべての組合せについて補正係
数を予め求めておくことは大変な作業となる。すなわち
、コリメータは形状の上から大別して、パラレル(放射
線透過孔が検出面に対し直角で且つ平行なもの)、スラ
ントホール(回礼が検出面に対し斜めになっていて且つ
− 平行なもの)、ダイパージンク(回礼が被写体に向けて
広がっているもの)、コンバーシング(回礼が被写体に
向けて狭くなっているもの)、ピンホール(小さな孔を
1つたけ有するもの〉等があり、エネルギー別では高エ
ネルギー、中エネルギ、低エネルギーの3種類程度に、
感度側では汎用、高感度、超高感度、分解態別では高分
解能、超高分解能などに分けられ、多種類であってこれ
らのすべてと放射線検出器との組合せごとに補正係数を
求めることは非常に煩雑である。また、オプション等で
新たなコリメータを追加するとき、メーカーからのサー
ビスマンが客先である病院等に出向いて補正係数を求め
る作業を行わなければならない。 この発明は、コリメータと放射線検出器とを組み合わせ
た状態での全体の補正係数を簡単に求めることができる
、放射線カメラを提供することを目的とする。
【課題を解決するだめの手段]
上記目的を達成するため、この発明による放射線カメラ
においては、放射線検出器自体の補正係数が格納されて
いる記憶手段と、該放射線検出器に装着されるコリメー
タ自体の補正係数が格納されている記憶手段と、これら
記憶手段から読み出した補正係数から放射線検出器とコ
リメータとを組み合わせた全体の補正係数を算出する補
正係数算出手段と、該算出された補正係数を用いて」1
記放射線検出器から得られる位置信号を補正するための
補正演算手段とを有することが特徴となっている。 【作 用】 放射線検出器自体の補正係数と、各コリメータの固有の
補正係数がそれぞれ記憶手段に格納されており、これら
の補正係数が読み出され、補正係数算出手段によって、
放射線検出器とコリメータとを組み合わせた全体の補正
係数が算出される。 そのため、各コリメータを放射線検出器に実際に装着し
た組合せで補正係数を求める作業を行わなくて済み、作
業性が向上する。 また、新たなコリメータを追加する場合も、そ〜4 のコリメータに固有の補正係数を記憶手段に格納してお
くだGうでよいので、簡単に対応できる。
においては、放射線検出器自体の補正係数が格納されて
いる記憶手段と、該放射線検出器に装着されるコリメー
タ自体の補正係数が格納されている記憶手段と、これら
記憶手段から読み出した補正係数から放射線検出器とコ
リメータとを組み合わせた全体の補正係数を算出する補
正係数算出手段と、該算出された補正係数を用いて」1
記放射線検出器から得られる位置信号を補正するための
補正演算手段とを有することが特徴となっている。 【作 用】 放射線検出器自体の補正係数と、各コリメータの固有の
補正係数がそれぞれ記憶手段に格納されており、これら
の補正係数が読み出され、補正係数算出手段によって、
放射線検出器とコリメータとを組み合わせた全体の補正
係数が算出される。 そのため、各コリメータを放射線検出器に実際に装着し
た組合せで補正係数を求める作業を行わなくて済み、作
業性が向上する。 また、新たなコリメータを追加する場合も、そ〜4 のコリメータに固有の補正係数を記憶手段に格納してお
くだGうでよいので、簡単に対応できる。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しなから
説明する。第1図において、放射線検出器1にコリメー
タ2が装着されるようになっており、このコリメータ2
の放射線透過孔(図では省略〉を通して放射線検出器1
にガンマ線等の放射線が入射すると、この放射線検出器
1から出力信号が得られ、この出力信号よりその入射位
置が位置演算回路5によって算出される。 コリメータ2にはROM3が内蔵されており、このコリ
メータ2が放射線検出器1に装着されたときに、放射線
検出器1に備えられた読み取り装置4によってROM3
の内容が読み取られるようになっている。このROM3
には、予め、そのコリメータ2に固有の補正係数が書き
込まれている。 他方、メモリ8にはコリメータ2を取り外した状態での
放射線検出器1の単体の補正係数が予め書き込まれてい
る。 − この放射線検出器1の単体の補正係数と、上記のROM
3より読み取られたコリメータ2自体の補正係数とが、
CPL17によって制御されるデータバスを通じて補正
係数算出回路9に送られ、たとえば両者を掛は合わせる
ことにより、放射線検出器1にコリメータ2を装着した
状態での、両者の組合せの全体の補正係数が算出される
。 この全体の補正係数は補正演算回路10に送られる。こ
の補正演算回#t10はこの全体の補正係数を用いて、
位置演算回路5からデータバスを通じて送られる位置信
号を補正する。 こうして補正された位置信号をメモリ8に送って各位置
ごとに計数すると放射線源の分布状態を表す画像が得ら
れる。この画像は表示装置11に送られて表示され、あ
るいは記録装置12に送られて記録される。 放射線検出器1の単体での補正計数は、コリメータ2を
取り外した状態で補正用線源を用いて、予め、たとえば
64X64の各画素ごとに求め、これをメモリ8に書き
込んでおく。また、コリメ− −タ2自体の固有の補正計数は、放射線検出器1にコリ
メーク2を装着した上で補正用線源を用い補正計数を求
めると、同じようにたとえば64×64の各画素ことに
全体の補正計数が求められるので、上記の放射線検出器
1単体での各画素ことの補正計数をたとえば割算するな
どにより求めることができる。この場合、どの放射線検
出器1に装着してコリメータ2の補正計数を求めても、
このコリメータ2の補正計数はそのコリメータ2に固有
のものであって、他の放射線検出器1に装着したときで
も通用する。したがって、出荷時にメーカー側で求め、
ROM3に書き込んでおくことができる。また、放射線
検出器1自体の補正計数もコリメータ2に関係のない独
立のものであるから、どのコリメータ2を装着した場合
でも、そのコリメータ2に固有の補正計数とから全体の
補正計数を求めることに使用できる。 そのため、放射線検出器1の経時変化などに応じてその
均一性などを調整しなおした場合の対応も簡単である。 すなわち、このとき補正用線源を用いて放射線検出器1
自体の補正計数を新たに求めてメモリ8に書き込んでお
くだけでよい。すると、コリメータ2を装着したときの
全体の補正計数が、補正計数算出回路9によって、その
メモリ8に椙納された放射線検出器1自体の補正計数と
、ROM3から読み出されたコリメータ2自体の補正計
数とから求められる。 なお、上記ではコリメータ2に内蔵されたROM3にそ
の補正計数を書き込み、この補正計数を、装着した放射
線検出器1に備えた読み取り装置4によって読み取るよ
うに構成したが、コリメータ2の補正計数は他の記憶手
段に記憶させるようにして、その記憶手段に適切な読み
取り装置で読み取るようにすることも考えられる。
説明する。第1図において、放射線検出器1にコリメー
タ2が装着されるようになっており、このコリメータ2
の放射線透過孔(図では省略〉を通して放射線検出器1
にガンマ線等の放射線が入射すると、この放射線検出器
1から出力信号が得られ、この出力信号よりその入射位
置が位置演算回路5によって算出される。 コリメータ2にはROM3が内蔵されており、このコリ
メータ2が放射線検出器1に装着されたときに、放射線
検出器1に備えられた読み取り装置4によってROM3
の内容が読み取られるようになっている。このROM3
には、予め、そのコリメータ2に固有の補正係数が書き
込まれている。 他方、メモリ8にはコリメータ2を取り外した状態での
放射線検出器1の単体の補正係数が予め書き込まれてい
る。 − この放射線検出器1の単体の補正係数と、上記のROM
3より読み取られたコリメータ2自体の補正係数とが、
CPL17によって制御されるデータバスを通じて補正
係数算出回路9に送られ、たとえば両者を掛は合わせる
ことにより、放射線検出器1にコリメータ2を装着した
状態での、両者の組合せの全体の補正係数が算出される
。 この全体の補正係数は補正演算回路10に送られる。こ
の補正演算回#t10はこの全体の補正係数を用いて、
位置演算回路5からデータバスを通じて送られる位置信
号を補正する。 こうして補正された位置信号をメモリ8に送って各位置
ごとに計数すると放射線源の分布状態を表す画像が得ら
れる。この画像は表示装置11に送られて表示され、あ
るいは記録装置12に送られて記録される。 放射線検出器1の単体での補正計数は、コリメータ2を
取り外した状態で補正用線源を用いて、予め、たとえば
64X64の各画素ごとに求め、これをメモリ8に書き
込んでおく。また、コリメ− −タ2自体の固有の補正計数は、放射線検出器1にコリ
メーク2を装着した上で補正用線源を用い補正計数を求
めると、同じようにたとえば64×64の各画素ことに
全体の補正計数が求められるので、上記の放射線検出器
1単体での各画素ことの補正計数をたとえば割算するな
どにより求めることができる。この場合、どの放射線検
出器1に装着してコリメータ2の補正計数を求めても、
このコリメータ2の補正計数はそのコリメータ2に固有
のものであって、他の放射線検出器1に装着したときで
も通用する。したがって、出荷時にメーカー側で求め、
ROM3に書き込んでおくことができる。また、放射線
検出器1自体の補正計数もコリメータ2に関係のない独
立のものであるから、どのコリメータ2を装着した場合
でも、そのコリメータ2に固有の補正計数とから全体の
補正計数を求めることに使用できる。 そのため、放射線検出器1の経時変化などに応じてその
均一性などを調整しなおした場合の対応も簡単である。 すなわち、このとき補正用線源を用いて放射線検出器1
自体の補正計数を新たに求めてメモリ8に書き込んでお
くだけでよい。すると、コリメータ2を装着したときの
全体の補正計数が、補正計数算出回路9によって、その
メモリ8に椙納された放射線検出器1自体の補正計数と
、ROM3から読み出されたコリメータ2自体の補正計
数とから求められる。 なお、上記ではコリメータ2に内蔵されたROM3にそ
の補正計数を書き込み、この補正計数を、装着した放射
線検出器1に備えた読み取り装置4によって読み取るよ
うに構成したが、コリメータ2の補正計数は他の記憶手
段に記憶させるようにして、その記憶手段に適切な読み
取り装置で読み取るようにすることも考えられる。
この発明の放射線カメラによれば、コリメータを取り換
えるごとにそれを放射線検出器に装着した状態で補正係
数を求める作業を行わなくて済み、補正係数を求める作
業が簡単になる。
えるごとにそれを放射線検出器に装着した状態で補正係
数を求める作業を行わなくて済み、補正係数を求める作
業が簡単になる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図である。
1・・・放射線検出器、2・・コリメータ、3・・RO
M、4・・・読み取り装置、5・・・位置演算回路、6
・・・データバス、7・・・CPU、8・・・メモリ、
9 ・補正係数算出回路、10・・・補正演算回路、1
1・表示装置、コ2・・記録装W6
M、4・・・読み取り装置、5・・・位置演算回路、6
・・・データバス、7・・・CPU、8・・・メモリ、
9 ・補正係数算出回路、10・・・補正演算回路、1
1・表示装置、コ2・・記録装W6
Claims (1)
- (1)放射線検出器自体の補正係数が格納されている記
憶手段と、該放射線検出器に装着されるコリメータ自体
の補正係数が格納されている記憶手段と、これら記憶手
段から読み出した補正係数から放射線検出器とコリメー
タとを組み合わせた全体の補正係数を算出する補正係数
算出手段と、該算出された補正係数を用いて上記放射線
検出器から得られる位置信号を補正するための補正演算
手段とを有することを特徴とする放射線カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21992489A JPH0382983A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 放射線カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21992489A JPH0382983A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 放射線カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382983A true JPH0382983A (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=16743155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21992489A Pending JPH0382983A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 放射線カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0382983A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475986A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | Toshiba Corp | Correcting apparatus for sensitivity for gamma camera |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21992489A patent/JPH0382983A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475986A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | Toshiba Corp | Correcting apparatus for sensitivity for gamma camera |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050168583A1 (en) | Image rotation correction for video or photographic equipment | |
JPH06258441A (ja) | 放射線映像装置 | |
US4095108A (en) | Signal processing equipment for radiation imaging apparatus | |
EP2702449A1 (en) | System and method for correction of geometric distortion of multi-camera flat panel x-ray detectors | |
US5173608A (en) | Method for correcting positional shift of gamma camera apparatus and positional shift correcting apparatus thereof | |
JPS58169078A (ja) | シンチレ−シヨンカメラ | |
JPH0382983A (ja) | 放射線カメラ | |
JPH0436684A (ja) | Spect装置 | |
JP2939281B2 (ja) | X線ct装置 | |
JP2644822B2 (ja) | 赤外検知装置 | |
JPH09269377A (ja) | 放射線検出器 | |
CN1006439B (zh) | X射线图象摄像装置 | |
JP3050396B2 (ja) | シンチレーシヨンカメラ | |
JP4869439B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JPS61125289A (ja) | 撮像装置 | |
Maguire Jr et al. | Gamma camera MTF measurements using an image chain analysis approach | |
JPS61235987A (ja) | 画像計測記憶装置 | |
JPH02162468A (ja) | 放射線受像装置 | |
JP2000002766A (ja) | シンチレーションカメラ | |
JP2003092716A (ja) | 画像プリントシステム | |
JPH0511512Y2 (ja) | ||
JPH03131241A (ja) | X線ct装置 | |
Westerhout | The Influence of Acquisition Techniques on the Compilation of Astronomical Data | |
JPS63238597A (ja) | 原子炉核計装モニタ装置 | |
Clark | Data Synthesis Challenges for the Future |