JPH0382525A - 底凹部付ボトルの成形装置 - Google Patents

底凹部付ボトルの成形装置

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Publication number
JPH0382525A
JPH0382525A JP21887389A JP21887389A JPH0382525A JP H0382525 A JPH0382525 A JP H0382525A JP 21887389 A JP21887389 A JP 21887389A JP 21887389 A JP21887389 A JP 21887389A JP H0382525 A JPH0382525 A JP H0382525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
bottle
parison
blow
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP21887389A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Kosaka
智洋 小坂
Haruo Sato
春夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP21887389A priority Critical patent/JPH0382525A/ja
Publication of JPH0382525A publication Critical patent/JPH0382525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブロー成形によってボトルを成形する装置に
関し、特に底面に小径の凹部を備えた底凹部付ボトルを
成形する装置に関する。
〔従来の技術〕
ヒンジキャンプ等のねし初め位置が規制され表裏の区別
が必要なボトルに自動印刷をする場合、印刷工程でボト
ルの位置決めが必、要となる。この位置決めを可能にす
るボトルには、ボトル底面のセンターよりはずれた所に
浅い、丸味をおびた凹部が設けられており。
印刷工程において、印刷機側に設けた位置決めピンにそ
の凹部を係合させ、その位置決めピンを中心としてボト
ルを回転させることにより位置合わせをすることが行わ
れていた 従来、ボトルの製造にはブロー成形が多用されている。
良く知られているように、ブロー成形では、左右に開閉
可能なブロー成形金型の中にパリソンをセットし、その
パリソン内にブローエアを吹き込んで膨らませ、冷却し
た後、ブロー成形金型を左右に開いて成形されたボトル
を取り出すという方法が行われている。
そして、このボトルの底面に前記位置決め用の凹部を形
成するには、ブロー成形金型のボトル底面に面する位置
に凹部成形用の突起を設けていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、かかる構成によれば、凹部成形用の突起がブロ
ー成形金型の開閉方向に対して直角方向に形成されてい
るため、型開きの際に、突起がボトル底面の凹部に対し
て横方向に抜かれることとなり、ムリ抜きをしなければ
ならない、このため、a形しうる凹部深さは0.5〜1
fi程度が限度となり、しかもその凹部の内側面はボト
ル軸線に対して傾斜した面とせざるを得す。
結局、従来の凹部は浅い、丸味をおびたものとなってい
た。このような凹部では、その凹部を位置決め用のピン
に係合させ、ボトルを回転させて位置決めする際。
ボトルがピンから外れるとか位置決め精度が悪いという
問題があった。ボトルに対する印刷精度をもっと高くす
るには、凹部深さ(ピン差し込み深さ)を2〜311と
深<シ、かつ凹部内側面が切り立った形状とする必要が
あるが、従来のブロー底形ではこのように深い。
切り立った凹部は、型開きができないため形成できなか
った。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、ブロー
底形にてボトル底面に深い、切り立った凹部を形成する
ことの可能な底口部付ボトルの成形装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を遠戚すべくなされた本発明は、開閉可能なプ
ロー成形金型と、該プロー成形金型の底部に、該プロー
成形金型の開閉方向とはほぼ直角方向に移動可能に設け
られた凹部形成用のピンと、該ピンを、プロー成形金型
内に突き出した位置及び引っ込んだ位置に移動させるビ
ン駆動装置とを有する底口部付ボトルの成形装置を要旨
とする。
〔作用〕
上記構成のボトル成形装置では、凹部形成用のピンをプ
ロー成形金型内に突き出した状態で、プロー成形金型内
にセントしたパリソンにブローエアを吹き込んで膨らま
せる。これにより、前記ピンの形状に応じた凹部がボト
ル底部に形成される。次に、前記ピンを引っ込め、ボト
ル底面の凹部から外した状態でプロー成形金型を開く。
これによって、型開きの際にピンがボトルに干渉するこ
とがない、かくして、ピンの金型内への突出量を必要に
応して大きくとり、ビン形状を円筒状とすることにより
、深い、切り立った凹部を形成することができる。なお
、ピンは小径であるので5パリソンにプローエアを吹き
込んでパリソンを膨らませた際にピンに作用する力は小
さく、このため、ピン駆動装置としては小型のものでよ
い。
〔実施例〕
以下1図面に示す実施例を参照して本発明を更に詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例による底口部付ボトルの成形
装置を概略的に示す断面図であり、LA、IBは左右に
開閉可能なプロー成形金型である。このプロー成形金型
IA、IBは、ボトル首部及び胴部の成形部”la、2
bを備えた左右の金型本体2A、2Bと、ブローピン(
第2図の符号10参照〉と協働してパリソンを切断する
ためのカッティングプレー)3A、3Bと、ボトル底部
の成形部4a、4bを備えた底板4A。
4Bとからなり、これらの各部材は左右でそれぞれ一体
に固定され、且つ左右の型締め枠5A、5Bに取付けら
れている。型締め枠5A、5Bは型締め装置(図示せず
)によって左右に往復動させられる構成となっており、
これによりプロー成形金型IA、IBが左右に開閉させ
られる。なお2図示は省略しているが、プロー成形金型
IA、IBには冷却水通路が形成され。
金型及びその内部で成形されるボトルを冷却するように
構成されている。
一方のプロー成形金型IAの底板4Aには、成形頭4a
に開口する孔が設けられ、その孔に凹部底形用のピン6
が、プロー成形金型の開閉方向に対してほぼ直角な方向
に移動可能に配置されている。このピン6には、そのピ
ンを、プロー成形金型内に突き出した位置及び引っ込ん
だ位置に移動させるピン駆動装置7が連結されている0
本実施例においてピン駆動装置7にはエアシリンダが使
用されており、そのピストンロンドアへの先端に円筒状
のピン6が取付けられている。このエアシリンダ7は、
底板4Aまたは型締め枠5Aに固定され、これらと一体
に左右に移動可能である。ピン6の先端の直径は、ボト
ル底面に形成する凹部の内径に等しくなるように設定さ
れ、またこのピン6の金型内への突出長さは、ボトル底
面に形成する凹部の深さに等しくなるように設定されて
いる。
なお、9は、ギザギザの引っ掛は面9Aを備えたパリ取
り金具であり、プロー成形金型IBに対して上下に往復
動可能に設けられている。
以上の構成になるブロー成形装置を用いたホモル成形方
法を第2図、第3図、第4図を参照して説明する。
第2図は、プロー成形金型IA、IBの中の所定位直に
パリソン11をセットし、ブロー成形金型IA。
IBを閉じた後、ブローピンlOを降下させてパリソン
11内に挿入し、同時にパリソン上部の不要部分を切断
した状態を示すものである。この時、ピン6は底板4A
の成形面4aよりも所定量だけ突き出した位置になって
いる。
次に、ブロービン10よりブローエアを吹き込んでパリ
ソン11を膨らませる。これにより、第3図に示すよう
に、パリソン11はブロー成形金型IA、IBの内面即
ち成形面に押付けられ、成形面に適合する形状のボトル
を形式する。また、この時、ピン6が突出しているため
、第4図に拡大して示すようにボトル底面にピン6に適
合する形状の凹部が形式される。
次に、成形されたボトル11が、ブロー成形金型IA、
IBによって冷却、固化された後、ピン6をエアシリン
ダ7によって下方に移動させ、ピン6先端をボトル底面
の凹部から引き抜く、また、パリ取り金具9を下方に移
動させてボトル底部のパリIIAを除去する。その後、
ブロー成形金具LA、IBを左右に開いてボトル11を
取り出す、この時、底板4A、4Bもボトル11に対し
て左右に移動するが、ピン6はボトル11から外れてい
るため、ボトルに対して干渉することがなく、型開きに
問題とはならない。なお、底板4A、4Bの成形面4a
、4bによってボトル11の底面に曲率半径の大きい凹
みが形式されているが、その深さはあまり大きくないの
で、型開きに特に支障とはならない。以上により、底部
に位置決め用の深い。
切り立った凹部を形式したボトル11が成形される。
ここで、ボトル底面に形成する凹部の直径は8通常1〜
5關程度であってあまり大きくなく、そのため。
パリソン内にブローエアを吹き込んでブロー成形する際
にピン6に作用する力はあまり大きくない、このため、
ビン駆動装置7としては比較的小型のエアシリンダ或い
は油圧シリンダを使用でき1図示のように。
方のブロー成形金型1人と一体に移動するように取付け
ることができる。なお、ボトル底面に深い凹部を成形す
るには、底板4A、4Bを金型本体2A、2Bに対して
上下方向に往復動可能とし、その底板にピン6を固定し
てもよい。しかしながらその場合には、底板4A、4B
に対してブロー成形時に大きい圧力が作用し、その圧力
に耐えるため、底板4A、4Bを上下動させるための駆
動装置が極めて大型となってしまい。
装置全体が大型化、複雑化するが1本発明ではそのよう
な欠点が生じない。
なお1以上の動作説明では、パリソンを膨らます前にピ
ン6を金型内に突出させているが、この代わりにパリソ
ンを膨らませた後、そのパリソンが固化する前にピンを
突出させて凹部を形式するようにしてもよい。
また、上記実施例は、パリソン11をブロー成形金型に
セットした後、ブロービン10をパリソン11に挿入す
る形式のプロー成形装置に本発明を適用した実施例を示
したが1本発明はこのプロー成形装置に限定されるもの
でなく、他の形式のブロー成形装置にも適用可能である
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように1本発明装置は、ブロー成形金型の底部に
、該ブロー成形金型の開閉方向とはほぼ直角方向に移動
可能に凹部形式用のピンを設け、このピンをピン駆動装
置によって、金型内に突き出した位置及び引っ込んだ位
置に移動させるように構成したので、前記ピンを金型内
に突出させた状態でパリソンにブローエアを吹き込んで
膨らませることにより、前記ピンの形状に応じた凹部を
ボトル底部に形式でき、ブロー成形金型を開く前に、前
記ピンを引っ込めることにより。
型開きに際してピンがボトルに干渉することがなく。
このため、必要に応しピンの突出量を大きくすることに
よって、ボトル底面に深い、切り立った凹部を形成する
ことができる。また、ピン駆動装置としては、小型のも
のでよいので、ブロー成形金型に容易に取付けることが
でき、成形装置全体をあまり大型化することがない等の
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略断面図、第2図。 第3図は本発明によるボトル成形手順を説明する要部断
面図、第4図は第3図の一部を拡大して示す断面図であ
る。 IA、IB−・・ブロー成形金型、2A、2B−・金型
本体、3A、3B−・カッティングプレート、4A、4
B−・底板、5A、5B−m−型締め枠、6−・ピン、
7−・ピン駆動装置(エアシリンダ)、9−パリ取り金
具、10−・ブローピン 1−・パリソン又はボトル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  開閉可能なブロー成形金型と、該ブロー成形金型の底
    部に、該ブロー成形金型の開閉方向とはほぼ直角方向に
    移動可能に設けられた凹部形成用のピンと、該ピンを、
    ブロー成形金型内に突き出した位置及び引っ込んだ位置
    に移動させるピン駆動装置とを有する底凹部付ボトルの
    成形装置。
JP21887389A 1989-08-25 1989-08-25 底凹部付ボトルの成形装置 Pending JPH0382525A (ja)

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JP21887389A JPH0382525A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 底凹部付ボトルの成形装置

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JP21887389A JPH0382525A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 底凹部付ボトルの成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0382525A true JPH0382525A (ja) 1991-04-08

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JP21887389A Pending JPH0382525A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 底凹部付ボトルの成形装置

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JP (1) JPH0382525A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08133250A (ja) * 1994-11-10 1996-05-28 Toyo Glass Co Ltd ガラス容器及びガラス容器への回転力伝達装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5347518U (ja) * 1976-09-27 1978-04-22

Patent Citations (1)

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