JPH0380811A - カーペット伸張装置、カーペット伸張に用いる牽引用条体の自由端のための固定具、及び、カーペット伸帳方法 - Google Patents

カーペット伸張装置、カーペット伸張に用いる牽引用条体の自由端のための固定具、及び、カーペット伸帳方法

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JPH0380811A
JPH0380811A JP1217817A JP21781789A JPH0380811A JP H0380811 A JPH0380811 A JP H0380811A JP 1217817 A JP1217817 A JP 1217817A JP 21781789 A JP21781789 A JP 21781789A JP H0380811 A JPH0380811 A JP H0380811A
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carpet
drum
stretching
traction
floor
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Katsumi Matsushita
克己 松下
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G27/00Floor fabrics; Fastenings therefor
    • A47G27/04Carpet fasteners; Carpet-expanding devices ; Laying carpeting; Tools therefor
    • A47G27/0487Tools for laying carpeting
    • A47G27/0493Carpet-expanding devices, e.g. stretchers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G3/00Belt fastenings, e.g. for conveyor belts
    • F16G3/006Traction devices to bring together belts, cables or chains

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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野コ この発明はカーペット伸張装置、すなわち、建物の室内
、ホール、廊下などの床にカーペットを敷設する際にカ
ーペットを伸張させる装置と、カーペット伸張に用いる
牽引用条体の自由端のための固定具と、カーペット伸張
方法と、に関する。
[従来の技術] この出願の発明者は、先に、次のようなカーペット伸張
装置を考案して、実用新案登録出願をした(実願昭62
−84859号)。
■基体と、 〔1〕基体の下面から下向に突設された多数のピンと、 ■前記の基体の上方において、基体に対して回転自在に
取付けられた、巻胴と、 ■前記巻胴に一端が固定されるとともに他端が自由であ
る牽引用条体と、 ■前記の巻胴を前記の牽引用条体を巻上げる方向にのみ
回転させ、反対方向には回転させない、前記の巻胴のた
めの操作部材と、 〔1〕巻胴の、前記の牽引用条体を巻上げる方向におけ
る回転のみを許し、牽引用条体の張力による反対方向の
回転を許さない、前記の巻胴のための逆転防止部材と、
からなるカーペット伸張装置であって、 床の上に敷き広げられ始端が床に固定されたカーペット
の上に、この装置を載せ、前記のピンをカーペットに突
き刺して、この装置をカーペットに対して固定し、併せ
て、前記の牽引用条体の前記の自由端を、床におけるカ
ーペットの終端側の位置に固定17て、しかるのち、前
記の操作部材を介して前記の巻胴を回転させて、前記の
牽引用条体を巻胴に巻上げることにより、この装置を、
前記のカーペットの終端側の位置の方向に引寄せ、これ
により、カーペットを伸張するようにしたことを特徴と
するカーペット伸張装置。
前記の実願昭62−84859号の明細書において公知
技術として引用された従前のカーペット伸張装置は次の
とおりであった。すなわち、この公知の伸張装置におい
ては、下面に多数のピンを突設したヘッドと、当りとが
、伸縮自在な連結杆により連結されている。前記のへ・
ノドをピンを介して、カーペットの始端から少し離れた
個所に固定する。同時に、当りをカーペットの始端側の
壁面に当接する。この状態において、連結杆を伸張する
ことにより、カーペ・ノドにおける前記ヘッドを固定し
た個所を終端側に押しやる。
これにより、カーペットの始端側に近い個所は伸張され
るが、数10mから100mにもわたる長尺のカーペッ
トをその全長にわたって充分に伸張することは困難であ
った。
これに対して、前記の実願昭62−84859号の考案
のカーペット伸張装置は、カーペットの終端に近い個所
または中間部を終端に向けて伸張することを可能とした
ものであり、これにより、カーペットをその全長にわた
って伸張することが可能となった。
[発明が解決しようとする課題] 前記の考案のカーペット伸張装置を用いてカーペットの
伸張作業をする場合には、−回の伸張動作の終了後、カ
ーペットの伸張がまだ充分でない場合には、先に巻上げ
た牽引用の条体を巻戻しつつ、カーペット伸張装置をカ
ーペットの始端側の位置に少し戻して、その位置で、伸
張装置をカーペット上に再度固定する必要がある。また
、このカーペット伸張装置を一つのカーペットについて
使用したあと、他のカーペットについて使用する前にも
、いったん巻上げた牽引用条体を巻戻す必要がある。こ
の場合には、その都度、作業者が、前記の■の操作部材
と■の逆転防止部材の双方を巻胴と作用しない位置に保
持しつつ、牽引用条体の自由端を手で把持して牽引用条
体を引出す必要があり、作業が面倒である。
この発明は、この問題点を解決しようとするものである
さらに、この出願は、実願昭62−84859号のカー
ペット伸張装置または本願のカーペット伸張装置を用い
たカーペットの伸張方法、その他、カーペットの適所を
カーペットの終端側に引寄せることによりカーペットを
伸張する方法において、牽引用の条体の自由端を、カー
ペットを敷設しようとする床におけるカーペットの終端
側の端部に固定するために有利な固定具をも提供するも
のである。
さらに、また、この出願は、実願昭62−84859号
のカーペット伸張装置または本願のカーペット伸張装置
を用いたカーペットの伸張方法、その他、カーペットの
適所をカーペットの終端側に引寄せることによりカーペ
ットを伸張する方法に属する、より特定された有利な方
法をも提供するものである。
[課題を解決するための手段と作用コ この発明のカーペット伸張装置は次の構成要素よりなる
。すなわち、 ■基体と、 〔1〕基体の下面から下向に突設された多数のピンと、 〔1〕基体の上方において、基体に対して回転自在に取
付けられ、周面に牽引用条体のための把持手段を有する
ドラムと、■牽引用の条体であって、第1と第の端部と
中間部とを有し、前記の第1と第2の端部はいずれも前
記ドラムの周面上には位置せず、前記の第1の端部が、
カーペットが敷設される床におけるカーペットの終端側
の個所に固定されるべきものであり、また、前記の中間
部が前記のドラムの局面に巻回され且つ前記の把持手段
により把持されている、牽引用条体と、〔1〕ドラムを
回転させるための操作用のレバーであって、前記の牽引
用状体の前記第1の端部をこの装置の側に引寄せる第1
の方向と、その反対方向である第2の方向とにおいて、
往復回転する、操作用のレバーと、 〔1〕レバーから前記ドラムへの回転の伝達を入切する
スイッチ手段であって、その第1のスイッチ位置におい
ては、前記レバーの前記第1の方向の回転は前記ドラム
に伝達されるが、前記第2の方向の回転は前記ドラムに
伝達されず、その第2のスイッチ位置においては、前記
レバーの前記第1の方向の回転は前記ドラムに伝達され
ないが、前記第2の方向の回転は前記ドラムに伝達され
る、スイッチ手段と、 ■前記のドラムのための逆転防止手段であって、前記の
〔6〕に記載の、前記のスイッチ手段の第1のスイッチ
位置において、前記レバーの前記第2の方向の回転が前
記ドラムに伝達されない際に、前記の牽引用条体におけ
る前記第1の端部と前記ドラムとの間の部分の張力の作
用により前記のドラムがこの第2の方向に回転すること
を阻止する、逆転防止手段。
この発明の装置は次のように用いる。すなわち、床の上
にカーペットを敷き広げ、始端を床に関して固定する。
このカーペットの上に、この発明の装置を載せ、基体の
下面に突設したピンをカーペットに突き刺して、この装
置をカーペットに対して固定する。これと併せて、牽引
用の条体の第1の端部を、床におけるカーペットの終端
側の位置に固定する。しかるのち、操作用のレバーのス
イッチ手段を第1のスイッチ位置にもたらして、操作用
レバーを往復回転することにより、牽引用条体の前記の
第1の端部をこの装置の側に引寄せる。これにより、こ
の装置は、カーペットの終端側の位置の方向に引寄せら
れる。その結果、カーペットは伸張される。チェーンを
もとの位置にもどすときには、操作用のレバーのスイッ
チ手段を第2のスイッチ位置にもたらして、操作用レバ
ーを往復回転することにより、牽引用条体の前記第1の
端部をこの装置から前側にくり出す。
このように、第1のスイッチ位置におけるレバーの往復
回転と、第2のスイッチ位置におけるレバーの往復回転
とにより、牽引用の条体を2つの相反する方向に移動さ
せることができるので、この装置を用いたカーペットの
伸張作業及び牽引用条体をもとの位置へ復帰させる作業
の双方をレバーの操作のみにより行うことができる。1
7たがって、この発明の装置は、実願昭62−8485
9号の装置をさらに改善したものといえる。(請求項1
) この発明の有利な実施態様においては、前記の牽引用条
体としてリンクチェーンを用いるとともに、ドラム周面
に、チェーンの互いに直交し且つ隣接するリンクを受容
可能な形状の凹部を形成し、この凹部をチェーンの把持
手段とすることができる。
チェーンのリンクは凹部に嵌まって、それにより確実に
把持される。したがって、チェーンの移動及び装置の前
進が確実に行われる。(請求項2) この発明者が提案した、カーペット伸張に用いる牽引用
条体の自由端のための固定具は、固定用のピン手段を挿
通するための上下方向の貫通孔を有する基板と、この基
板上の点を中心として基板に平行な平面内において回転
自在に設けたアームと、前記のアームの先端に設けた係
合部材とからなる。
この固定具は次のように用いる。すなわち、カーペット
を敷設しようとする床におけるカーペットの終端側の端
部に、この固定具を置き、固定具の貫通孔と床に穿設し
た又は穿設されるべき孔とにピン手段を挿通して、この
固定具を床に取付ける。そして、カーペットに対して固
定されたカーペット伸張装置から延びる牽引用の条体の
自由端を、固定具の係合部材に係合する。
したがって、この固定具は床に簡便に取付けることがで
きると共に、装置がどの方向におかれていても、アーム
をその方向まで回転させて、アームと牽引用条体を一直
線状にして牽引することができる。(請求項3) この固定具において、前記の貫通孔は複数が基板上に分
散していることが有利である。このようにすれば、複数
の孔に複数のピン手段を挿通して、牽引用の条体による
牽引力を分散させることができて、安全上好ましい。ま
た、牽引用の条体による牽引力をバランスよく受けるた
めに好ましい孔を選んで、この孔にピンを挿通すること
ができる。(請求項4) また、前記の固定具において、少なくとも2種類の直径
の異なる複数の貫通孔を設けることができる。このよう
にすれば、床がコンクリートの場合には、床に径大の孔
を穿設するとともに、固定具の径大の孔と前記床の孔の
双方に径大のピンを挿通して、固定具を床に強固に固定
することができる。また、床が木製の場合には、固定具
における比較的多くの径小の孔にそれぞれ木ネジを挿通
して、これら木ネジを床にネジ込むことにより、同じく
、固定具を強固に床に固定できる。(請求項5) さらに、この固定具において、前記のアームが、前記の
基板上の点を中心として基板に平行な平面内において回
転自在な第1のアーム部分と、このアーム部分の自由端
側の点を中心として回転可能な第2のアーム部分とから
なり、前記の係合部材は第2のアーム部分の先端に設け
てもよい。カーペット伸張装置の牽引用条体により固定
具が引張られたときには、固定具は少し上向きに引張ら
れる。アームを上記のように構成しておけば、固定具に
対して働く上向きの力を、前記の第2のアーム部分の上
向きの回転により吸収することができる。したがって、
牽引用条体により固定具が強く牽引されても、アームの
基部にモーメントがかかってこの個所が破損するといっ
たことを防ぐことができる。
(請求項6) さらに、また、前記の固定具において、前記のアームの
一側または両側には他の係合部材を追加的に設けること
もできる。このようにすれば、一つの固定具により、複
数のカーペット伸張装置の牽引用条体の端部を固定する
ことができる。特に、一つの伸張装置の側方に他の伸張
装置を配して両者を一つの固定具に連結する場合には、
第1の伸張装置の牽引用条体はアーム先端の係合部材に
、第2の伸張装置の牽引用条体はアーム側方の係合部材
に、それぞれ連結する。(請求項7) この発明のカーペット伸張方法は、次の工程からなる。
I、カーペットを敷設しようとする床における、カーペ
ットの始端と終端に対応する位置に、それぞれ、第1と
第2のグリッパ手段を固定する工程。
II、カーペットの始端を第1のグリ・ソノ(手段に固
定するとともに、カーペットを敷き拡げて、その終端を
第2のグリ・y)く手段の近くまでもたらす工程。
III、基板の下面から下向きに多数のピンが突出し、
基板の上方において牽引用の条体の自由端を引寄せる手
段を有する、2つのカーペット伸張装置を、カーへ・ノ
ド上における幅方向に間隔をおいた2ケ所に載せて、前
記のピンを介してカーペ・ノドに固定する工程。
IV、前記の工程IIと工程IIIの前か後において、
これら工程の間において、または、これら工程の双方も
しくは一方と同時に、第2のグリッパ手段のすぐ手前に
おける床において、カーペットの幅方向において前記工
程IIIの2つのカーペット伸張装置の間隔より広い間
隔をおいた2個所に、2つの固定具を取付ける工程。
V、前記のカーペット伸張装置の牽引用条体の自由端を
前記の固定具に取付ける工程。
VI、前記のカーペット伸張装置を作動させて、牽引用
条体の自由端をカーペット伸張装置の側に引寄せる工程
このように、カーペットの幅方向に間隔をおいて2つの
カーペット伸張装置をカーペットに固定し、この間隔よ
り広い間隔をおいて2つの固定具を配置しているので、
2つの伸張装置を配したカーペットにおける2つの個所
は、前方且つ外方に斜めに引かれることになる。したが
って、カーペットの中央部に弛みが生じない。
(請求項8) 前記のカーペット伸張方法において、前記の2つのカー
ペット伸張装置の少くとも一方の側部には、他の同様の
カーペット伸張装置を少くとも一つ配して、その牽引用
条体の端部を前記の2つの固定具の一方に係合させるこ
とができる。このようにすれば、カーペットに局部的な
弛みがあっても、これを除くことができる。
(請求項9) さらに、前記のカーペット伸張方法において、前記の2
つのカーペット伸張装置の後方すなわちカーペットの始
端側において、他の同様のカーペット伸張装置を少なく
とも一つ配して、その牽引用条体の自由端を前記の固定
具に係合してもよい。このようにすれば、前記の後方の
個所において、カーペットに局部的な弛みがあっても、
これを容易に解消することができる。
(請求項10) さらに、前記のカーペット伸張方法において、前記の2
つのカーペット伸張装置の後方すなわちカーペットの始
端側において、他の同様のカーペット伸張装置を少なく
とも一つ配して、このカーペット伸張装置と前記2つの
カーペット伸張装置の一方とを他の牽引用条体により連
結してもよい。このようにすれば、前後のカーペット伸
張装置を取付けたカーペットの個所を均一に前方に伸張
させることができる。(請求項11) また、前記のカーペットの伸張方法において、隣接する
2つのカーペットの柄が合致しないときには、一方のカ
ーペットにおける柄のずれた個所を第3の伸張装置を用
いて前方に伸張させて隣のカーペットの柄と合致させる
ことができる。(請求項12) なお、この出願の装置、固定具、及び方法は、互いに他
を用いないで実施が可能である。
また、この明細書の特許請求の範囲においては、各購成
要索のあとに、添付図面においてその要素に対応する部
分に対して与えられた参照符号を記載したが、これは、
理解の便のためてあり、かつ例示であるにすぎず、いか
なる意味でも、保護範囲が図示のものに限定されるべし
との意思表示ではない。
[実施例] カーペット伸張装置とその使用方法の概要この発明のカ
ーペラ伸張装置の全体を参照符号10により示す。この
装置10は平板よりなる基体12を有する。基体12は
、前部14が幅が狭く、後部16は翼状に幅方向外方に
伸びている。基体12の下面には、その全面にわたって
、ピン18が下方に突出されている。
ピン18は尖った先端を有し、先端側はど前方に傾斜し
ている。これにより、ピン18が、敷設されるべきカー
ペットに食い込みやすく、また、装置ioが前方に引か
れるときに、カーペットを効果的に前方に連行する。ピ
ン18は基体12の全体にわたって均一に分散されてい
る。そのため、カーペットに対する装置IOの把持力は
装置10の一部に局部的に集中しない。したがって、装
置10が前方に引かれたときに、カーペットの局部がピ
ン18により破損することがない。
敷設するカーペットが厚いときには、ピン18はカーペ
ットに深く食込まなければならない。
カーペットが薄いときには、ピン18は先端のみが食込
まなければならない。このように、カーペットの厚みに
応じて、ピン18のカーペットに対する食込み量を調整
しなければならない。
この調整は、この発明においては、前方の一対のローラ
20.20と、後方の一対の脚部22.22により行な
われる。
ローラ20.20は、コ字状の支持部材24の両脚部の
下端を貫通するシャフト25を介して、回転自在に取付
けられている。支持部材24の背後には、基体12の前
部i4の上に、同じくコ字形のステー28が立っている
。支持部材24の両脚部の上端はステー28に対してヒ
ンジ式に取付けられている。支持部材24を前方に回転
するとローラ20はわずかに上昇し、支持部材24を後
方に回転するとローラ20はわずかに下降する。支持部
材24の水平部材に取付けたナツト部材30に調節ネジ
32がネジこまれて、その先端がステー28の上端の突
出部34の下面に当接している。これにより、支持部材
24の前方への回転が規制される。また、支持部材24
の一方の脚部にはこれを横断する方向に他のナツト部材
26が取付けられており、これにネジ込まれた調節ネジ
27の先端が基板12の上面に当接している。これによ
り、支持部材24の後方への回転が規制される。両調節
ネジ32.27により、支持部材24は所定位置に固定
される。
両調節ネジ32.27を回転することにより、ローラの
支持部材24の固定位置を調節する。これにより、ロー
ラ20の上下の位置を調節することができる。
後方の脚部22は、基体12から後方に延びるステー3
8を有している。ステー38の端部には、上下に2つの
筒体40.42が設けらけている。これらの筒体40.
42の内部には、ネジ棒44が遊嵌している。ネジ棒4
4の下端に座46が取付けられている。2つの筒体40
.42の間にはダイヤル48が配され、ダイヤル48と
ネジ棒44とがネジ合わされている。ダイヤルを回転す
ることにより、座46が上下に動く。
前記のローラ20の働きは、高さ調整のほか、次のもの
がある。装置toが後に述べる方法により前方に引かれ
ると、装置10の前部の側14がカーペットを強く抑圧
し、後部の側16はカーベ・ソトから僅かに持ち上る。
このとき、ローラ20により装置10が前進するので、
ローラ20がなければ起るであろう装置10の前端によ
るカーペットの損傷を防ぐことができる。また、装置1
0が、前方に引かれることにより装置10の直前にはカ
ーペットの弛みが生じるが、ローラ20はこの弛みを効
果的にさらに前方へ移行させ、最終的にはカーペットの
終端の近くまで追いやる。
基体12の前後方向のほぼ中間部には、前後方向に延び
る2枚の取付板49.50が立っている。
これらの取付板48.50によりドラム52が回転可能
に支持されている。ドラム52の周面には、リンクチェ
ーン54の中間部が巻回されている。すンクチェーン5
4が、装置10のための牽引用条体として働く。第2図
において明瞭に示すようにドラム52により2分される
リンクチェーン54の上下2つの部分56.58は、装
置10から前方に引出されている。後に詳述する操作用
のレバー170の働きにより、ドラム52が選択的に2
方向に回転する。これにより、リンクチェーン54の前
記の2つの部分513.58が、選択的に、装置10の
側に引寄せられ、または、前方に押出される。
第13図〜第17図に示すように、ドラム52には、そ
の周面において円周方向に並ぶ3つの長円形の四部52
aを有している。隣接する各2つの凹部52aの間には
直径方向内方に延びるU字状の溝52bが形成されてい
る。
リンクチェーン54は、水平な、すなわちドラム52の
周面と平行なリンク54hと、垂直な、すなわちドラム
52の直径方向に延びるリンク54vが交互に接続され
ている。水平なリンク54hはドラム52の前記の長円
状の凹部52aに嵌まり、垂直なリンク54vはU字状
の溝52bに嵌っている。特に、リンク54hが凹部5
2aに嵌まることにより、チェーン54はドラム52に
より、その長手方向において、把持される。つまり、チ
ェーン54とドラム52とは相対的にスライドすること
がなく、運動が完全に伝達される。すなわち、ドラムの
回転により、チェーン54の前記の2つの部分58.5
8は、その一方が確実にドラム52の側に引寄せられ、
他方が確実にドラム52から前この装置10を用いてカ
ーペットを敷設する場合には、第5図に示す予備作業を
行なう。すなわち、カーペットを敷こうとする床面59
上において、カーペットを敷設する始端側の壁面60と
、終端側の壁面62と、長手方向の壁面64に沿って、
グリッパ6B、68.70をそれぞれ固定する。このと
き、グリッパ6B、68.70と各壁面60,82.8
4との間には、カーペットの厚みより少し狭い間隙67
.69.7Iを設ける。グリッパ6B、68.7(lは
、矩形断面を有する長尺状の木材の上面に、先端の尖っ
た釘、針、ピン等を取付けて、その先端側が上方かつ外
方に向くように配したものである。床面におけるグリッ
パ6B、88.70により囲繞された個所75には、フ
ェルト72等を充填する。フェルト72の上面と、グリ
ッパ6B、88.70の上面とが、同一の高さのカーペ
ット敷設面77を構成する。なお、第4図と第9図に明
らかなように、グリッパの壁面側の側面は、下方はど壁
面から離れるように傾斜している。
次に、第6図に示すように、カーペット74を前記のカ
ーペット敷設面77の上に敷き拡げる。
同時に、カーペット74の始端76をグリッパ66に固
定する。このとき、カーペット74の終端78は終端側
の壁面62の近くまで延びている。この状態で、カーペ
ットの終端78の両肩部80.82を、フェルト72の
対応する終端側の両肩部84.85とともに、上方に折
り返す。これにより、カーペット敷設面77の終端側の
両肩部84.88において床面59,59が三角形状に
露出するので、この個所に、2つの固定具86.88を
設置する。
固定具と、その取付は 固定具86の詳細を第2図に示す。この固定具86は全
体が金属製であり、剛性を有している。
固定具86は、円形の基板88を有している。基板88
には、その外周縁に近い位置に、おいて、円周方向に等
間隔に、比較的に直径の大きい複数の貫通孔90が、設
けられている。隣接する貫通孔90.90の間、及び、
貫通孔90の内方には、比較的に直径の小さい多数の貫
通孔92が均一に分散している。
固定具86を前記のとおり床面59に設置するときには
、事前に、床がコンクリ−である場合には、直径の大き
い貫通孔90とほぼ同形の孔94を床に穿設する。この
とき、固定具86における直径の大きな貫通孔90のう
ち、左右対称の位置に設けられた2つの貫通孔90a、
90bに対応する位置に孔94.94を穿設する。この
あと、固定具86を床に置いて、孔90.94よりも少
し直径の小さい2本のボルト91.91を、それぞれ、
孔90a、94と、90b、94に挿通する。このよう
にして、固定具86は、床に固定される。
床が木材よりできている場合には、複数の木ネジ(不図
示)を対称の装置にある同数の径小の孔92にそれぞれ
挿通して床にネジこむ。
このようにして、床59に取付けられた固定具86の基
板88の上には、アーム96が配されている。
アーム96は、その一端97が基板88の中心に立設し
たピン98により支持され、このピンを中心として水平
な平面内において回転可能である。アーム96の外端に
は、第2のアーム100が連結されている。この第2の
アーム100は、水平方向に配したピン102を介して
、前記第1のアーム9Bに関して、垂直な平面内におい
て回転可能に設けられている。第2のアーム100の先
端には、リングよりなる係止部材104が設けられてい
る。
固定具86には、多数の孔90.92が全体に均一に分
散しているので、固定具86をどのような姿勢で床の上
に置いても、はぼその姿勢のままで使用できる。すなわ
ち、固定具86をいったん床に置いたあとこれを大いに
回転させて所望の孔90.92を床に設けた孔94の処
までもたらす必要がない。固定具86を固定したあと、
アームを回転して所望の方向に向けることができる。ま
た、固定具86の複数の孔90.92にボルト9を等を
挿通しているので、装置10からの引張り荷重を分散す
ることができて、安全である。
また、第1と第2のアーム96.100を垂直な平面内
において相対的に回転が可能としたことには次の利点が
ある。すなわち、アーム96.100の先端が、チェー
ン54を介して、装置IOにより引張られるが、その際
、アーム96,100は床面に接触しているのに対し、
チェーン54を牽引する装置toのドラム52と床との
間にはフェルト72、カー・ペット74、装置toの基
体12があり、ドラム52は長体12のさらに若干上に
ある。すなわち、アーム98.100とドラム52とは
4〜5印の高低差がある。このことは、アームが斜め上
方から引張られることを意味する。そのため、もし、ア
ーム96,100が一体のものであれば、アームの基部
97を支点とするモーメントが発生し、しばしばピン9
8を破損するであろう。アーム9B、iooを上記のよ
うに相対回転可能とすることにより、アーム98.10
0が上方から牽引されたときに、アーム100が上向き
に回転することにより、このような牽引力を吸収するこ
とが可能である。
床59に固定具86を取付けた後、第6図に示すように
、2つの装置10.10をカーペット74の上における
、幅方向に間隔をおいた2ケ所に配置し、その下面に設
けたピンt8により、各装置10をカーペット74に対
して固定する。この状態において、特に第7図の略図に
より明瞭に示すように、装置10から前方に延びるチェ
ーン54の2つの部分5s、aaのうち、下側の部分5
6を充分に前方に引出す。そして、この下側の部分56
の端部106に設けたフック108を固定具86の係止
部材104に係合する。チェーン54の上側の部分58
は、装置10のドラム52の近くまで充分に引き込まれ
ている。この上側の部分58の端部110にはゴム紐1
12が取付けられている。ゴム紐112の他端にはフッ
ク114が取付けられている。ゴム紐112は充分に伸
ばされて、フック114が、チェーン54の下側の部分
56の端部106の近くのリンクに係合している。この
ようにして、チェーン54の上側の部分58は装置10
の前方に付勢される。以上の状態が、第7図のほか、第
1図〜第4図にも示されている。
カーペット伸張装置の作動(カーペットの伸張)このよ
うにして、前方に牽引可能な状態で装置10のカーペッ
ト74に対する取付けが完了す、る。
この後、後述の操作用レバー170を操作して、ドラム
52を第1図、第3図、第7図、第8図で見て時計方向
に回転させる。これにより、チェーン54にお(する下
側の部分5Bが装置1oの側に5寄せられ、同時に、上
側の部分58が前方に繰り出される。下側の部分5日が
緊張状態になったーあとも、ドラム52を回転させつづ
けると、装置1゜が固定具86の方向に引寄せられる。
これにより、装置ioがピン18を介して固定されたカ
ーペット74の部分も終端側の壁面62の方向に引寄せ
られる。この結果、カーペットは終端側に伸張される。
ふつう、タフトカーペットは1%、ウィルトンカーペッ
トは0.3%、伸張されるべきである。1回の伸張作業
でこの程度の伸張が達成されない場合には、ドラム52
を逆転させることによりチェーンの上側の部分58を装
置10の側に引寄せ且つ下側の部分56を前方に繰出し
つつ、装置IOをカーペット74の始端側に運んで、カ
ーペット74上の新しい個所に装置IOを取付ける。こ
のとき、チェーンは再び第7図に示す状態になっている
このあと、再度、装置10を操作して前進さることによ
り、カーペット74をさらに伸張させる。
前記の伸張動作の過程において、装置10が前進する際
に、チェーン54における上側の部分58が、順次、前
方に繰り出されて長さが大になる。
第8図に示すように、上側の部分58のこの長さの伸び
は、ゴム紐112が収縮することにより吸収される。し
たがって、チェーン54の上側の部分58は弛んでドラ
ム52の直前に滞留することなく、円滑に前進する。し
かしながら、仮に、チェーン54の上側の部分58にこ
のようなゴム紐112を設けず、したがってまた、部分
58の端部110を装置10の前方において自由に放置
しても、チェーン54の循環は可能である。なぜなら、
前記したように、ドラム52の周面には、チェーン54
に対する把持手段が設けられているので、これがチェー
ンを把持しつつを強制的に前方に押出すからである。前
記のゴム紐112はチェーンのより円滑な循環を可能に
する。
前記のようにしてカーペットの充分な伸張が完了した場
合には、装置IO1固定具86、及び、チェーン54を
そのままに残して、装置10を固定具86により充分に
牽引された状態に維持する。
この状態で、カーペット伸張作業により得られたカーペ
ット終端78の側の余剰部分を切断して、終端部78を
終端側のグリッパ68により把持させると・ともに、同
様の隙間69に終端部78の縁部を押し込む。この作業
が終ると、カーペット74の長手方向の端部79を、第
5図に示す長手方向のグリッパ70により把持させると
ともに、その縁83を、このグリッパ70と長手方向の
壁面64との間の隙間71に、押し込む。このようにし
てカーペットの側端79を隙間71に押込んだ状態を第
9図に示す。このように、装置10によりカーペット7
4を充分な緊張状態に保持しつつ、仕上げ作業を行なう
ので、−人の作業者でもカーペットの敷設作業を行なう
ことが可能である。
第6図に示すように、2つの装置′10 、10は、2
つの固定具88.88を取付けた個所よりは少し内側に
位置している。これにより、カーペット74における2
つの装置10を取付けた個所は、前方かつ外方(第6図
において牽引用のリンクチェーンを示す一点鎖線54の
方向)に引張られる。
仮に、カーペット74がまっすぐに前方に引張られると
すれば、カーペット74の幅方向の中間部が上方に盛上
がるであろう。しかし、実際には、前記のおり、カーペ
ット74における2ケ所を前方かつ外方に引張るので、
このような起り得るべき欠点を防止することができる。
牽引機構の構造と、その操作 次に、第1図、第3図、及び、第10図〜第22図に基
づいて、この装置1oの牽引機構の構造の詳細とその操
作方法を説明する。
前記のドラム52は操作軸120の一部を構成している
。すなわち、ドラム52の両側からは、棒状の操作部1
22と、同じく棒状の保持部124が、延びている。こ
れら3部材52,122,124は一体に形成されてい
る。
操作部122と保持部124とは、基体に立設された前
記の取付板49.50に設けた貫通孔126.128に
挿通されている。また、ドラム52の両外側面130,
132は、取付板49.50の相対向する面にそれぞれ
当接している。このようにして、操作軸120は、取付
板49.50を介して、装置ioにより回転可能に保持
されている。
操作軸120の両端には、レバー170,171が取付
けられている。後述のように、レバー170は操作1ツ
バ−であってドラム52と連動するが、レバー171に
は単に保持部124が相対回転可能に挿通されているに
すぎない。そして、2つのレバー170.171は把持
用のハンドル169により連結されている。
操作部122の外周には、基部から先端側にかけて、順
次、第1のスプライン134、クラッチ動作用の雄ネジ
136、第2のスプライン13g、及び、抜止め用の雄
ネジ140が形成されている。
これらの各部分は、順次、直径が小さく形成されている
操作軸120のスプライン134の上には、ディスクハ
ブ142が嵌められている。ディスクハブ142の円筒
状のハブ部分146の内周面に形成されたスプライン1
48が前記のスプライン134と係合している。ディス
クハブ142のディスク144は、ドラム52の外側面
130の膨出部131に当接している。ディスクハブ1
42のハブ部分148の上には、硬質ゴムよりなるリン
グ状のライニング150、つめ車152、及び、他の同
様のライニング154が、ハブ部分14Bに対して、遊
嵌するとともに、互いに接触して配されている。組立て
た状態において、第2のライニング154の図における
左側面と、ディスクハブ142の711部分146の端
面とは、はぼ同じ高さである。
15Bはクラッチング部材である。これは、ベル状のベ
ース158と、それから延びる六角形の筒状部160と
からなる。ベース158と筒状部160の内部には、連
続する孔162が延びている。
この孔の内周面には、雌ネジ164が形成されている。
これは、前記の操作軸120に設けたクラッチ動作用の
雄ネジ136と、ネジ合わされている。ベース158の
自由端面すなわち図における右側の側面と、第2のライ
ニングとは、後述の方法により、接触したり離れたりす
る。筒状部1、60には、相対向する位置において、軸
方向の2つの切欠き161が設けられている。
クラッチング部材15Bの筒状部160の内部には、筒
状のチエツクワッシャ166が配されている。このチエ
ツクワッシャi6Bは、クラツヂング部材156の筒状
部160に対して遊嵌されている。しかし、チエツクワ
ッシャ186には直径方向の外方にストッパ167が突
設されており、このストッパ167がクラッチング部材
156の前記の切欠き161の内部に位置しているので
、ストッパ167が切欠き161の範囲内において円周
方向に移動可能な程度において、チエツクワッシャL6
6はクラッチング部材15Bに関して相対的に回転する
。また、チェツクワ・〉シャ166の内周面には、スプ
ライン168が形成されており、このスプライン168
と、前記の操作軸120にある第2のスプライン138
との連動により、チエツクワッシャ166は操作軸12
0に対して相対回転が不能である。
操作用のレバー170は、第18図〜第22図において
明瞭に示すように、その基部において、回転軸と同軸に
延びる円筒状の凹所172を有している。凹所172の
内部には、外周面と内周面との双方においてスプライン
174,176をそれぞれ有する作動筒178が回転可
能に保持されている。特に、内側のスプライン178は
、クラッチング部材15Bの六角形の筒状部1B(lと
係合するように形成されている。
前記の円筒状の凹所(72に連続して、レバー170の
自由端側には、スイッチ収納用の凹部180が設けられ
ている。この四部180には、レバーの回転軸と平行な
軸を中心として回転可能なスイッチ182が設けられて
いる。
このスイッチ182は、図に示すように、次のような左
右対称の形状を有している。すなわち、畝部184と、
この畝部184から斜め下方に向けて傾斜した左右の肩
部188,188と、下方はど内方に向かって傾斜した
左右の側部200,202と、水平な底部204とから
なる。2つの側部2Of1.202と底部204との間
の2つの境界部においては、作動筒178の外側スプラ
イン174と係合するノツチ20B、20gが設けられ
ている。
スイッチ用の凹部180の上端には、左右の天井部21
0,212がある。両天井部210.212の境界には
、スプリング214により下向きに付勢されたボール2
18が設けられている。
第18図〜第20図は、スイッチ182の第1のスイッ
チ位置を示している。この位置においては、スイッチ1
82の左の肩部186が左の天井部210に当接してお
り、ボール21Bが鉄部184の左側部を下向きに押圧
する。したがって、操作者が強い力でスイッチ182を
切替えないかぎり、スイッチ(82の反時計方向におけ
る回転が防止され、図に示す位置に維持される。
第21図と第22図とは、スイッチ182の第2のスイ
ッチ位置を示している。この位置においては、スイッチ
182は、第18図〜第20図に示す位置から、反時計
方向に回転しており、スイッチ182の右の肩部IHが
右の天井部212に当接している。スイッチ182の第
1のスイッチ位置から第2のスイッチ位置へ切替える際
には、ボール216はスイッチ182の鉄部184の頂
部を乗越えなければならない。したがって、スイッチの
切替えは、作業者がスプリング214の力に抗して強制
的に行なわなければならない。
第2のスイッチ位置においては、ボール216が鉄部1
84の右側部を下向きに押圧する。したがって、スイッ
チ182の時計方向における回転が防止され、図に示す
位置に維持される。
第11図に示す、レバー170の基部における外側の開
口218は、端板220により閉じられている。操作1
+12oは、この端板220を貫通し、操作軸120の
先端の雄ネジ140には、ナツト222がネジ合わされ
ている。これにより、操作軸120からのレバー170
の抜けが防止され、その結果、第11図に示す諸部材が
組立てられた状態で維持される。
第1図と第3図においては、レバー170は作動のスタ
ート位置(第3図のAの位置)にある。
この状態において、スイッチ182は、第18図〜第2
0図に示す前記第1のスイッチ位置にある。この姿勢か
ら、レバー170の先端側に設けたハンドル169を把
持して、レバー170を前方すなわち時計方向に回転さ
せて、第3図のBの線で示す位置までもたらす。この時
計方向の回転の行程における、レバー170の2つの状
態が、第18図と第19図とに、それぞれ示されている
。すなわち、第18図は、レバー170がほぼ直立して
いる状態を、第19図は、レバー170が前記の回転行
程の最終位置すなわち第3図の一点鎖線Bで示す位置に
ある状態を、示している。第18図において、スイッチ
182の右側のノツチ208が、レバー170の内部に
配した作動筒178の外側のスプライン174に係合し
ている。
この状態でレバー170が時計方向に回転することによ
り、スイッチ182とスプライン174とが相対回転し
ようとする。この結果、スプライン174が、これと係
合しているスイッチ182のノツチ208を斜左上方に
押し上げて、スイッチ182が時計方向に回転するよう
に付勢する。しかし、スイッチ182の左側の肩部18
6が、レバー170の内部に設けた左側の天井部2(0
に当接しているので、実際には、スイッチ182の時計
方向への回転が阻止される。そのため、スイッチ182
とスプライン174とは相対回転せず、結局、レバー1
70が回転する際に、スイッチ182を介して、作動筒
178がレバー170により連行されることになる。
作動筒178の内方のスプライン17Bには、タラッチ
ング部材15Bの筒状部160が係合しているので、作
動筒178の回転によりクラッチング部材15Bも回転
する。クラッチング部材15ftの内周面の雌ネジ18
4は、操作軸120の雄ネジ13Bとネジ合わされてい
るので、クラッチング部材156の回転に起因して、第
10図において、クラッチング部材156は右方向に推
進される。
これにより、クラッチング部材15Bは、2枚のライニ
ング150,154と、つめ車152とを、右方向に移
動させ、これら3者をディスクハブ142のディスク1
44に押付ける。この結果、クラッチング部材156と
、2枚のライニング150,154と、つめ車]52と
、ディスクハブ142のディスク144とが、相互に圧
縮されて一体となり、回転運動において相互に連行し合
うようになる。
この状態では、第10図に示す隙間155は、もはや、
存在しない。これが、クラッチング状態である。ところ
で、操作軸120とディスクハブ142とは、スプライ
ン134.148の作用により、相対回転が不能である
。したがって、結局、レバー170が時計方向に回転す
ることにより、前記のクラッチング状態のもとてディス
クハブ142が回転し、これに伴い操作軸120に設け
られたドラム52が時計方向に回転する。このとき、つ
め車152も共に時計方向に回転する。これは、つめ1
53はつめ車152のa 151の斜面147の上をス
ライドするので、この時計方向の回転が許されるからで
ある。ドラム52の時計方向の回転により、装置10の
牽引用のリンクチェーン54の下側の部分5Bが、所定
の長さだけ、装置10の方向に引込まれて、この結果、
装置10が、カーペット74を連行しつつ、前記の所定
の長さだけ前進して、カーペット74の伸張を行なう。
ところで、第18図に示すように、クラッチング部材1
5Bの筒状部160の切欠き161における円周方向の
中央部に、チエツクワッシャ166ノストツハ1B7が
位置している。前記のレバー170の時計方向の回転行
程において、レバー170を、第18図の状態からさら
に時計方向に回転させると、ストッパ187が、切欠き
tetの図における左側の端i1j 181aに当接す
る。そのあとは、第19図に示すように、ストッパ16
7はこの端面181aにより押されるので、チエツクワ
ッシャ16Cはクラッチング部材15Bとともに回転す
る。チエツクワッシャ186の内周面のスプライン16
8と前記の操作軸120の第2のスプライン138とは
係合しているので、チエツクワッシャ166を介して、
クラッチング部材156と操作軸120とは同伴回転す
る。すなわち、クラッチング部材15Bによるライニン
グ150,154 、つめ車152の過度の圧縮が防止
される。
また、前記のようにレバー170が時計方向に回転する
際には、つめ車152とっめ153との連動により、ド
ラム52の時計方向への回転は許されるが、逆転は阻止
される。すなわち、前記のように、クラッチング状態に
おいては、つめ車152とドラム52とは同伴回転する
が、つめ車152の逆転が、つめ153とつめ車152
の歯151の垂直面149との係合により阻止されるか
ら、結局、ドラム52の逆転も阻止されるからである。
同様の理由で、なんらかの原因で牽引用のリンクチェー
ン54の下側の部分5Bにこれを装置IOから前方に引
出そうとする異状な力が働いても、ドラム52は逆転し
ない。さらに、前記のレバー170の時計方向の回転行
程の途中において、操作者が回転動作を停止してレバー
170から手を離しても、ドラム52やレバー170が
逆転することはない。
以上の時計方向の回転によりレバー170を第3図のB
の位置までもたらした後、レバーを反時計方向に回転さ
せて、第1図または第3図Aに示す位置まで復帰させる
。レバー170がこの第2の回転行程の最終立置にある
ときのレバー170の内部の状態を第20図に示してい
る。第2の回転行程においては、第20図に示すように
、レバー170の内部に設けたスイッチ1g2とスプラ
イン174との相対回転により、スプライン174の冬
山が、これと係合しているスイッチ182のノツチ20
8を図において斜右上方に押し上げて、スイッチ182
を反時計方向に回転させ、図における一点鎖線の位置ま
でもたらす。一方、スイッチ182は、その鉄部1g4
の左側の斜面をボール21Bにより押されて、時計方向
に回転するように付勢されている。したがって、スイッ
チ182は、図における実線の位置と鎖線の位置との間
で振動し、スイッチ182とスプライン174との相対
回転を許す。このようにして、レバー170を反時計方
向に回転しても、作動筒178は回転せず、したがって
、ドラム52も反時計方向に回転しない。また、っめ1
53とつめ車152との連動により、操作者がレバー1
70から手を離した際にチェーン54の下側の部分56
の張力によりドラム52やレバー170が反時計方向に
回転させられることも防止できる。
以上のようなレバー170の往復回転運動を反復するこ
とにより、牽引用のリンクチェーン54の下側の部分5
Bは徐々に装置10の側へ引よせられ、それに応じて、
装置10が前進して、カーペットを伸張する。
また、以上のようなレバー170の往復回転運動を反復
して1回のカーペット伸張動作を終った状態において、
牽引用のチェーン54は、第8図に示す状態になる。し
たがって、再度の伸張作業を行なうために、チェーンを
第7図に示す状態に復帰させる必要がある。これは次の
ように行なう。
第21図と第22図とに示すように、スイッチ182を
その第2のスイッチ位置にもたらす。
第21図に示すように、この状態でレバー170を時計
方向に回転すると、第20図の場合と類似の理由で、ス
イッチ182と作動筒178の外側のスプライン174
とは係合せず、したがって、レバー170が回転しても
、ドラム52は回転しない。これに対して、第22図に
示すように、レバー170を反時計方向に回転すると、
第19図の場合と類似の理由で、スイッチ182とスプ
ライン174とは係合する。そして、次のバラグラフに
記載の理由で、レバー170の回転に伴いドラム52が
反時計方向に回転する。以上の往復回転を反復すること
により、牽引用のチェーン54の上側の部分58が、装
置10の方向に引寄せられるとともに、下側の部分5B
が装置10の前方に繰出されて、第7図の状態に復帰す
る。
前記した、スイッチ182の第2のスイッチ位置のもと
てレバー170が反時計方向に回転する際には、タラッ
チング部材15Bが反時計方向に回転するので、クラッ
チング部材15Bは操作軸120の雄ネジ136にネジ
合わされつつ、第10図において左方向に後退する。そ
の結果、第10図に示すように、隙間155を有した状
態になる。すなわち、クラッチが切れた状態である。
したがって、レバー170を反時計方向に回転する際に
、つめ車152の回転がつめ153により阻止されるに
もかかわらず、クラッチング部材158はレバー170
に連行されて回転が可能である。
クラッチング部材156が反時計方向に回転することに
より、第22図に示すように、クラッチング部材15B
の切欠き181の右側の縁181bがチエツクワッシャ
16Bのストッパ167に当接し、その後は、クラッチ
ング部材156とチエツクワッシャ16Bとは同伴回転
する。この結果、チエツクワッシャ166と相対回転が
不能な操作軸■20も回転して、ドラム52を反時計方
向に回転させる。なお、前記の、クラッチング部材15
6の切欠き181の右側の縁161bとチエツクワッシ
ャ16Gのストッパ167との当接により、両者が同伴
回転することにより、クラッチング部材15Bの逆転が
無制約に行なわれてクラッチング部材156がライニン
グ150.154とつめ車152とから離れ過ぎること
を防止する働きもある。
カーペット伸張方法の変更例 この発明の装置10を用いてカーペットを敷設する方法
としては、第6図に示すもののほか、種々の変更例を考
えることができる。
第23図においては、第6図の場合と同様の2つの装置
10a、 10bに加えて、第3の装置10cを併用し
ている。この装置106は、左側の装置10aの右側に
設置されており、その牽引用のチェーン54cはカーペ
ット74の左肩部にある固定具86aの横向きの係止部
材105aと連結されている。左右の一対の装置10a
、10bの間の個所においてカーペットの弛みがある場
合には、このような第3の装置10cによりその個所を
前方に牽引して、弛みを除くことができる。
第24図においても、第3の装置10dが使用れている
。この場合には、第3の装置は左側の装置10aの後方
に離れて配されている。カーペット74の終端78の牽
引が終了したあと、カーペットの始端側の個所に弛みが
発見された場合には、この方法により弛みを除くことが
できる。
(以下余白) さらに、第25図の場合には、第6図と同様の左右一対
の装置10a、 10bのうち左側の装置10aの後方
に第3の装置10eを設置して、装置i0aと装置10
6とを他のチェーン54°により連結する。このときは
、前方の装置10aの後部に設けた係止用リング53(
第1図参照)にチェーン54′の先端を固定する。この
方法により第3の装置10eより前方のカーペットの部
分を均一に前方に伸張させることができる。
また、カーペット74と、その右側に敷かれた他のカー
ペット74°との間で、カーペット上の柄がずれている
場合にも、カーペット74における柄のずれた個所を本
方法により局部的に前進させて、このずれを除くことが
できる。すなわち、カーペット74.74”の始端側7
6と終端側78との双方において、柄a +  a2+
  a3+  a5゜a 8 T  a  は一致して
いるが、柄a4のみがずれている場合には、カーペット
74の柄a4の近くに第3の装置101’を設置して、
これを前方に牽引することにより、この個所のみを前方
に移行させて、柄a4を合致させることができる。
この場合にも、第25図の場合のように、前後2つの装
置10b、10f’を相互に連結してもよい。
[発明の効果] 請求項1に記載の装置においては、操作用のレバーを、
第1のスイッチ位置と第2のスイッチ位置との双方にお
いて往復回転させることにより、牽引用の条体を装置側
に引込むことと、装置からくり出すことの双方を行うこ
とが可能である。したがって、この装置を用いたカーペ
ットの伸張作業と牽引用の条体をもとの位置へもどす作
業の双方をレバーの操作のみによって行うことができる
請求項2に記載の装置においては、牽引用のチェーンが
ドラム周面の凹所に嵌まることによりチェーンがドラム
によって確実に把持される。
したがって、ドラムの回転により確実にチェーンが牽引
されて装置が前進する。
請求項3に記載の固定具は床に簡単に取付けることがで
きるし、アームを装置が設置された任意の方向に向ける
ことができる。
請求項4に記載の固定具は、複数の孔に複数のピン手段
を挿通して、装置からの牽引力を分散させることができ
るし、その際、適切な孔を選択することにより、牽引力
をバランスよく受止めることができる。
請求項5に記載の固定具は、2種類以上の径のピン手段
を用いることができる。したがって、例えば、床がコン
クリート製、又は木製であるかにより、ボルトや木ネジ
を使い分けることができる。
請求項6に記載の固定具においては、カーペット伸張装
置の牽引用の条体によりアームが少し上向きに引張られ
た際にも、第2のアーム部分が回転することにより、こ
の上向きの力を吸収するので、アームの取付基部にモー
メントがかかってこれを破損する事態を防止できる。
請求項7に記載の固定具においては、牽引用条体を固定
する追加的な係止部材をアームの側方に有しており、こ
の係止部材により追加的な伸張装置から伸びる牽引用の
条体を、固定することができる。
請求項8に記載のカーペット伸張方法によれば、カーペ
ットの幅方向の2ケ所を前方かつ外方に牽引するもので
、牽引しても、カーペットの幅方向の中央部に弛みが生
じることがない。
請求項9に記載の伸張方法においては、カーペットを前
方に牽引することに併せて、この牽引を行う2つの伸張
装置のいずれか一方の側部にあるカーペットの弛みをも
除くことができる。
請求項10に記載の方法においては、カーペットの後方
にある弛みを除くことができる。
請求項11に記載の方法においては、前後2つのカーペ
ット伸張装置を追加的な牽引用条体で牽引するので、こ
れら2つの装置の間にあるカーペットの部分を均一に前
方に押しやることができる。
請求項12に記載の方性においては、隣接する2つのカ
ーペットの間の柄のずれが修正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のカーペット伸張装置の一実施例を
示す斜視図、 第2図は、この発明カーペット伸張装置とともに用いる
、牽引用状体のための固定具の一例を示す斜視図であっ
て、本図の左端と前図の右端とがチェーンの省略された
部分を間に介して接続されるべきものであり、 第3図は、第1図の装置の側面図、 第4図は、第2図の装置の側面図、 第5図は、この発明の方法によりカーペットを敷設する
場合の予備作業を示す概略平面図、第6図は、この発明
のカーペット伸張方法を示す概略平面図、 第7図は、この発明のカーペット伸張装置を用いてカー
ペットの伸張作業を行なう直前の、牽引用条体の張設状
態を示す概略側面図、第8図は、1回のカーペットの伸
張作業を行なった後の、第7図と同様の図、 第9図は、カーペットの敷設作業が終ってカーペットの
縁部を処理した状態の横断面図、第10図は、この発明
のカーペット伸張装置の操作部分を示す縦断面図、 第11図は、第10図の分解斜視図であって、2枚の取
付板を省略しており、 第12図は、第11図の諸部材をレバーを除いて組立た
状態の斜視図、 第13図は、ドラムの正面図、 第14図は、前図のXIV−XIV半断面図、第15図
は、第13図のドラムを60°回転した状態の正面図、 第16図は、前図のxvr−xvr半断面図、第17図
は、ドラムの横断面図、 第18図は、レバーの基部を示す断面図であって、牽引
用の条体を装置の側へ牽引できるようにスイッチが第1
のスイッチ位置にあり、レバーが実際に牽引用条体を牽
引するための時計方向の作業回転行程の中間段階にある
状態を示す図、 第19図は、レバーの基部を示す断面図であっで、牽引
用の条体を装置の側へ牽引できるようにスイッチが第1
のスイッチ位置にあり、レバーが実際に牽引用条体を牽
引するための時計方向の作業回転行程の最終段階にある
状態を示す図、 第20図は、レバーの基部を示す断面図であって、牽引
用の条体を装置の側へ牽引できるようにスイッチが第1
のスイッチ位置にあり、レバーがもとの位置に復帰する
ための反時計方向の空転回転行程の最終段階にある状態
を示す図、第21図は、レバーの基部を示す断面図であ
って、牽引用の条体を装置から前方へ繰出せるようにス
イッチが第2のスイッチ位置にあり、レバーが時計方向
の空転回転行程の最終段階にある状態を示す図、 第22図は、レバーの基部を示す断面図であって、牽引
用の条体を装置から前方へ繰出せるようにスイッチが第
2のスイッチ位置にあり、レバーが実際に牽引用条体を
前方に繰出すための反時計方向の作業回転行程の最終段
階にある状態を示す図、 第23図は、この発明のカーペット伸張方法の他の例を
示す第6図と同様の図、 第24図は、この発明のカーペット伸張方法のさらに他
の例を示す第6図と同様の図、第25図は、この発明の
カーペット伸張方法のさらに他の例を示す第6図と同様
の図である。 第26図は、この発明のカーペット伸張方法のさらに他
の例を示す概略平面図である。 [符号の説明] 10・・・・・・カーペット伸張装置 10a・・・カーペット伸張装置 10b・・・カーペット伸張装置 10c・・・カーペット伸張装置 10d・・・カーペット伸張装置 12・・・・・・カーペット伸張装置の基体14・・・
・・・カーペット伸張装置の前部16・・・・・・カー
ペット伸張装置の後部18・・・・・・カーペット伸張
装置の下面のピン20・・・・・・カーペット伸張装置
の前方のローラ22・・・・・・カーペット伸張装置の
後方の脚部24・・・・・・ローラのためのコ字状の支
持部材25・・・・・・シャフト 26・・・・・・支持部材のナツト部材27・・・・・
・調節ネジ 28・・・・・・ローラのためのコ字形のステー30・
・・・・・支持部材のナツト部材32・・・・・・調節
ネジ 34・・・・・・ステーの突出部 38・・・・・・脚部のステー 40・・・・・・脚部の筒体 42・・・・・・脚部の筒体 44・・・・・・脚部のネジ棒 46・・・・・・脚部の座 48・・・・・・脚部のダイヤル 4つ・・・・・・取付板 50・・・・・・取付板 51・・・・・・持運び用のハンドル 52・・・・・・ドラム 52a・・・・・・ドラムの長円形の凹部52b・・・
・・・ドラムのU字状の溝53・・・・・・後側の係止
用リング 54・・・・・・リンクチェーン 54h・・・・・・水平なリンク 54v・・・・・・垂直なリンク 54−・・・リンクチェーン 56.58・・・・・・ドラムにより2分されるリンク
チェーンの2つの部分 (56は下の部分、 58は上の部分) 5つ・・・・・・床面 60・・・・・・始端側の壁面 62・・・・・・終端側の壁面 64・・・・・・長手方向の壁面 66・・・・・・グリッパ 67・・・・・・始端側の隙間 68・・・・・・グリッパ 69・・・・・・終端側の隙間 70・・・・・・グリッパ 71・・・・・・長手方向の隙間 72・・・・・・フェルト 73・・・・・・グリッパの釘等 74・・・・・・カーペット 75・・・・・・グリッパに囲まれた床面の部分76・
・・・・・カーペットの始端 77・・・・・・カーペット敷設面 78・・・・・・カーペットの終端 79・・・・・・カーペットの長手方向の端部80.8
2・・・・・・カーペットの終端の両肩部83・・・・
・・カーペットの長手方向の端部の縁84.85・・・
・・・フェルトの対応する終端両肩部86・・・・・・
固定具 86a・・・・・・固定具 86b・・・・・・固定具 88・・・・・・固定具の円形の基板 90・・・・・・固定具の径大の貫通孔90a・・・固
定具の径大の貫通孔 90b・・・固定具の径大の貫通孔 91・・・・・・固定具のボルト 92・・・・・・固定具の径小の貫通孔94・・・・・
・径大の貫通孔と同径のコンクリート孔96・・・・・
・固定具のアーム 97・・・・・・アームの一端 98・・・・・・固定具のピン 99・・・・・・アームの外端 100・・・・・・固定具の第2のアーム102・・・
・・・固定具のピン 104・・・・・・係止部材 105a・・・係止部材 105b・・・係止部材 106・・・・・・チェーンの2つの部分の部分のうち
、下側の部分の端部 108・・・・・・チェーンの下側の部分の端部に設け
たフック 110・・・・・・チェーンの上側の部分の端部112
・・・・・・ゴム紐 114・・・・・・フック 120・・・・・・ドラムの操作軸 122・・・・・・操作軸の操作部 124・・・・・・操作軸の保持部 126・・・・・・取付板の貫通孔 128・・・・・・取付板の貫通孔 130.132・・・・・・ドラム両外側面131・・
・・・・外側面130の膨山部134・・・・・・操作
部の第1のスプライン136・・・・・・操作部のクラ
ッチ動作用の雄ネジ138・・・・・・操作部の第2の
スプライン140・・・・・・操作部の抜止め用の雄ネ
ジ142・・・・・・ディスクハブ 144・・・・・・ディスクハブのディスク146・・
・・・・ディスクハブのハブ部分147・・・・・・つ
め車の歯の斜面 148・・・・・・スプライン 149・・・・・・つめ車の歯の垂直面150・・・・
・・ライニング 151・・・・・・つめ車の歯 152・・・・・・つめ車 153・・・・・・つ め 154・・・・・・ライニング 155・・・・・・隙 間 156・・・・・・クラッチング部材 158・・・・・・クラッチング部材のベース159・
・・・・・ベースの自由端面 160・・・・・・クラッチング部材の筒状部161・
・・・・・切欠き 161a・・・切欠きの側縁 161b・・・切欠きの側縁 162・・・・・・クラッチング部材の孔164・・・
・・・タラッチング部材の雌ネジ166・・・・・・チ
エツクワッシャ 167・・・・・・ストッパ 168・・・・・・スプライン 169・・・・・・把持用のハンドル 170・・・・・・操作用のレバー 171・・・・・・レバー 172・・・・・・円筒状の凹所 174・・・・・・作動筒の外側のスプライン176・
・・・・・作動筒の内側のスプライン178・・・・・
・作動筒 180・・・・・・スイッチ収納用の凹部182・・・
・・・スイッチ 184・・・・・・スイッチの鉄部 186.188・・・・・・スイッチの左右の肩部20
0.202・・・・・・スイッチの左右の側部204・
・・・・・スイッチの水平な底部206.208・・・
・・・スイッチのノツチ210.212・・・・・・ス
イッチの左右の天井部214・・・・・・スプリング 216・・・・・・ボール 218・・・・・・レバー基部の外側の開口220・・
・・・・端板 222・・・・・・ナツト ほか1名 第5 図 第6 図 第12 図 第18図 第17図 第15図 第16図 第13 図 第14図 第20図 第19図 第22図 第21図 手続補正書、ヵ、。 1゜ 事件の表示  平成1年特許願第217817号2゜ 発明の名称 カーペット伸張装置、カーペット伸張に用いる牽引用条
体の自由端のための固定具、及び、カーペット伸張方法 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 6 補正の内容 別紙のとおり、願書に最初に添付した図面の浄書(内容
に変更なし)を提出する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カーペット伸張装置(10)において、〔1〕基体
    (12)と、 〔2〕前記の基体(12)の下面から下向に突設された
    多数のピン(18)と、 〔3〕前記の基体(12)の上方において、基体に対し
    て回転自在に取付けられ、周面に牽引用条体のための把
    持手段(52a、52b)を有するドラム(52)と、 〔4〕牽引用の条体(54)であって、第1と第2の端
    部(106、110)と中間部とを有し、前記の第1と
    第2の端部(106、110)はいずれも前記ドラム(
    52)の周面上には位置せず、前記の第1の端部(10
    6)が、カーペット(74)が敷設される床(59)に
    おけるカーペットの終端(78)側の個所に固定される
    べきものであり、また、前記の中間部が前記のドラム(
    52)の周面に巻回され且つ前記の把持手段(52a、
    52b)により把持されている、牽引用条体(54)と
    、 〔5〕前記のドラム(52)を回転させるための操作用
    のレバー(170)であって、前記の牽引用条体(54
    )の前記第1の端部(106)をこの装置(10)の側
    に引寄せる第1の方向と、その反対方向である第2の方
    向とにおいて、往 復回転する、操作用のレバー(170)と、〔6〕前記
    のレバー(170)から前記ドラム(52)への回転の
    伝達を入切するスイッチ手段 (182)であって、その第1のスイッチ位置において
    は、前記レバー(170)の前記第1の方向の回転は前
    記ドラム(52)に伝達されるが、前記第2の方向の回
    転は前記ドラム(52)に伝達されず、その第2のスイ
    ッチ位置においては、前記レバー(170)の前記第1
    の方向の回転は前記ドラム(52)に伝達されないが、
    前記第2の方向の回転は前記ドラム(52)に伝達され
    る、スイッチ手段(182)と、 〔7〕前記のドラム(52)のための逆転防止手段(1
    52、153)であって、前記の〔6〕に記載の、前記
    のスイッチ手段(182)の第1のスイッチ位置におい
    て、前記レバー(170)の前記第2の方向の回転が前
    記ドラム(52)に伝達されない際に、前記の牽引用条
    体(54)における前記第1の端部(106)と前記ド
    ラム(52)との間の部分(56)の張力の作用により
    前記のドラム(52)がこの第2の方向に回転すること
    を阻止する、逆転防止手段(152、153)とからな
    るカーペット伸張装置(10)であって、 床(59)の上に敷き広げられ始端が床(59)に関し
    て固定されたカーペットの上に、この装置(10)を載
    せ、前記のピン(18)をカーペットに突き刺して、こ
    の装置をカーペットに対して固定し、併せて、前記の牽
    引用条体の前記第1の端部(106)を、床(59)に
    おけるカーペットの終端(78)側の位置に固定して、
    しかるのち、前記の操作用のレバー(170)の前記の
    スイッチ手段(182)をその第1のスイッチ位置にも
    たらして、前記操作用レバー(170)を往復回転する
    ことにより、前記の牽引用条体(54)の前記第1の端
    部(108)をこの装置(10)の側に引寄せて、これ
    により、この装置(10)を、前記のカーペット(74
    )の終端(78)側の位置の方向に引寄せ、これにより
    、カーペット(74)を伸張し、その後、前記の操作用
    のレバー(170)の前記のスイッチ手段(182)を
    その第2のスイッチ位置にもたらして、前記操作用レ バー(170)を往復回転することにより、前記の牽引
    用条体(54)の前記第1の端部(106)をこの装置
    (10)から前側にくり出すようにしたことを特徴とす
    るカーペット伸張装置。 2、請求項1に記載のカーペット伸張装置(10)にお
    いて、前記の牽引用条体(54)がリンクチェーンであ
    り、前記の把持手段(52a、52b)は、ドラム(5
    2)の周面に設けられた、互いに直交する隣接するチェ
    ーンリンク(54h、54v)を受容可能な形状の凹部
    であることを特徴とするカーペット伸張装置。 3、カーペット伸張に用いる牽引用条体の自由端のため
    の固定具(86)において、 固定用のピン手段(91)を挿通するための上下方向の
    貫通孔(90、92)を有する基板(88)と、この基
    板(88)上の点を中心として基板に平行な平面内にお
    いて回転自在に設けたアーム(96、100)と、 前記のアーム(96、100)の先端に設けた係合部材
    (104)とからなり、 カーペット(74)を敷設しようとする床(59)にお
    けるカーペット(74)の終端(78)側の端部に、こ
    の固定具(86)を置き、前記の貫通孔(90、92)
    と床(59)に穿設した又は穿設されるべき孔(94)
    とに前記のピン手段(91)を挿通して、この固定具(
    88)を床(59)に取付けるとともに、カーペット(
    74)に対して固定されたカーペット伸張装置(10)
    から延びる牽引用の条体(54)の自由端(106)を
    前記の係合部材(104)に係合するようになしたこと
    を特徴とする固定具。 4、請求項3に記載の固定具(86)において、前記の
    貫通孔(90、92)は複数が基板(88)上に分散し
    ていることを特徴とする固定具。 5、請求項4に記載の固定具(86)において、前記の
    複数の貫通孔(90、92)は少くとも2つの異なる直
    径を有すことを特徴とする固定具。 6、請求項3に記載の固定具(86)において、前記の
    アーム(96、100)は、前記の基板(88)上の点
    を中心として基板(88)に平行な平面内において、回
    転自在な第1のアーム部分(96)と、このアーム部分
    (96)の自由端(99)側の点を中心として回転自在
    な第2のアーム部分(100)とからなり、前記の係合
    部材(104)は第2アーム部分(100)の先端に設
    けられていることを特徴とする固定具。 7、請求項3〜6のいずれか1項に記載の固定具(86
    )において、前記のアーム(96、100)の一側また
    は両側には他の係合部材(105a、105b)が追加
    的に設けられていることを特徴とする固定具。 8、次の工程からなることを特徴とするカーペット伸張
    方法。 I 、カーペット(74)を敷設しようとする床(59
    )における、カーペットの始端(76)と終端(78)
    に対応する位置に、それぞれ、第1と第2のグリッパ手
    段(66、68)を固定する工程。 II、カーペット(74)の始端(76)を第1のグリッ
    パ手段(66)に固定するとともに、カーペット(74
    )を敷き拡げて、その終端(76)を第2のグリッパ手
    段(68)の近くまでもたらす工程。 III、基板(12)の下面から下向きに多数のピン(1
    8)が突出し、基板(12)の上方において牽引用の条
    体(54)の自由端(106)を引寄せる手段(52)
    を有する、2つのカーペット伸張装置(10)を、カー
    ペット(74)上における幅方向に間隔をおいた2ケ所
    に載せて、前記のピン(18)を介してカーペット(7
    4)に固定する工程。IV、前記の工程IIと工程IIIの前
    か後において、これら工程の間において、または、これ
    ら工程の双方もしくは一方と同時に、第2のグリッパ手
    段(68)のすぐ手前における床(59)において、カ
    ーペット(74)の幅方向において前記工程IIIの2つ
    のカーペット伸張装置の間隔より広い間隔をおいた2個
    所に、 2つの固定具(86、86)を取付ける工程。 V、前記のカーペット伸張装置(10)の牽引用条体(
    54)の自由端(106)を前記の固定具(86)に取
    付ける工程。 VI、前記のカーペット伸張装置(10)を作動させて、
    牽引用条体(54)の自由端(106)をカーペット伸
    張装置(10)の側に引寄せる工程。 9、請求項8に記載のカーペット伸張方法において、前
    記の2つのカーペット伸張装置(10a、10b)の少
    くとも一方(10a)の側部には、他の同様のカーペッ
    ト伸張装置(10c)を少くとも一つ配して、その牽引
    用条体(54c)の端部を前記の2つの固定具(86a
    、86b)の一方(86a)に係合させることを特徴と
    する伸張方法。 10、請求項8に記載のカーペット伸張方法において、
    前記の2つのカーペット伸張装置(10a、10b)の
    後方すなわちカーペットの始端(76)側において、他
    の同様のカーペット伸張装置(10b)を少なくとも一
    つ配して、その牽引用条体(54d)の自由端を前記の
    固定具(86a)に係合したことを特徴とする伸張方法
    。 11、請求項8に記載のカーペット伸張方法において、
    前記の2つのカーペット伸張装置(10a、10b)の
    後方すなわちカーペットの始端(76)側において、他
    の同様のカーペット伸張装置(10e)を少なくとも一
    つ配して、このカーペット伸張装置(10e)と前記第
    1のカーペット伸張装置(10a、10b)の少なくと
    も一方(10a)とを他の牽引用条体(54′)により
    連結したことを特徴とする伸張方法。 12、請求項8に記載のカーペット伸張方法において、
    前記カーペット(74)は、他のカーペット(74′)
    に隣接させて敷設するものであり、前記第1のカーペッ
    ト(74)における前記他のカーペット(74′)に近
    い側部であって両カーペット(74、74′)における
    柄がずれた個所においては、第3のカーペット伸張装置
    (10f)を設置し、これを前方に牽引することにより
    前記の柄のずれを除くことを特徴とする伸張方法。
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