JPH0379876A - 混合栓 - Google Patents

混合栓

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Publication number
JPH0379876A
JPH0379876A JP21162489A JP21162489A JPH0379876A JP H0379876 A JPH0379876 A JP H0379876A JP 21162489 A JP21162489 A JP 21162489A JP 21162489 A JP21162489 A JP 21162489A JP H0379876 A JPH0379876 A JP H0379876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
cylindrical valve
pressure regulating
hot water
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21162489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Funadokoro
船所 宏行
Takafumi Asada
隆文 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0379876A publication Critical patent/JPH0379876A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯と水を混合して任意の温度の湯を得る場合
などに利用される混合栓に関するものである。
従来の技術 例えば、湯と水の混合栓においては、一般に湯と水の流
量をそれぞれ規制する一対の弁を背反的に開閉すること
により混合湯温を設定し、比例的に開閉することにより
出湯量を設定するように構成されているが、それだけで
は湯と水の供給圧が大きく変化した場合には、意図した
通りの温度の湯を安定して得るのが困難であるため、前
記一対の弁に対する流体の供給圧を均等にする手段が設
けられている。
そのような混合栓の具体構成例を、第4図に基づいて説
明する。弁箱31内には均圧室32と混合室33の2つ
の室が形成されている。均圧室32には軸心方向中央部
に適当間隔あけて湯と水の流入口34a、34bが形成
され、両端部の調圧部35a、35bに前記混合室33
と連通ずる通孔36a、36bが形成されている。
前記均圧室32内には、軸体37の中央に仕切り板38
を設け、軸体37の前記流入口34a、34bより軸心
方向外側位置に、前記調圧部35a、36bを区画する
コーン部材39a、39bを設けた均圧部材40が軸心
方向に移動自在に収容されている゛。
前記混合室33の内周面には、前記通孔36a。
36bより軸心方向内側位置に一対の弁口41a。
41bが形成され、中央部には流出口42が形成されて
いる。この混合室33内に、モータによる回転駆動とね
じ機構の組合わせによって回転に伴って軸心方向に移動
するように構成された操作軸43が配置され、この操作
軸43にその移動に伴って前記弁口41a、41bを背
反的に開閉する一対の弁体44a、44bが固定されて
いる。
また、前記流出口42.の近傍には温度センサ45が配
設されている。46は流量センサである。流量センサ4
6の下流側にはモータによる回転駆動とねじ機構の組合
せによって回転に伴って軸心方向に移動するように構成
された操作軸47が配置されている。この操作軸47に
は弁体48が固定されており、操作軸47の移動によっ
て弁口49の開度を調節し、出湯流量を調節している。
以上の構成において、均圧部材40が一定位置でバラン
スしている状態で、湯と水の供給圧が変化すると、供給
圧の高い方の調圧部35aまたは35bの圧力が高くな
り、その結果、均圧部材40が供給圧の低い方の調圧部
35bまたは35aに移動し、その結果、供給圧の高い
方の調圧部35aまたは35bへの流路が絞られるとと
もに供給圧の低い方の調圧部35bまたは35aへの流
路が広げられることによって再び画調圧部35a、35
bの圧力が等圧となる。そして、これら調圧部35a。
35b内の湯と水は通孔36a、36bを通り、操作軸
43によって位置決めされた弁体44a。
44bによって任意の開度に設定された弁口41a。
41bを通って互いに混合され、所望の温度の湯が流出
口42から流出する。また、流出口42から流出した湯
の温度を温度センサ45で検出し、設定温度との差異に
応じて操作軸43を操作することによって設定温度に精
度良く一致した湯が得られるのである。さらに、流出口
42から流出した湯の流量は、操作軸47を操作するこ
とにより弁体48を移動させ弁口49の開度を調節する
ことにより、所望の流量に設定することができる。
また、流量は流量センサ46で検出され、設定流量との
差異に応じて操作軸47を操作することによって設定流
量に精度良く一致した湯が得られるものである。
発明が解決しようとする課題 ところが、以上のような構成では、均圧室と混合室を設
ける必要があるとともに、流量調節部材を混合室の下流
側に設ける必要があるため、大型で重量も大きくなると
いう問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、小型・軽量な混合
栓の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、一対の流入口を形
成した筒状弁箱内に往復回転操作自在に筒状弁を配置し
、筒状弁に各流入口から流入した流体を筒状弁内に流入
させる通孔を形成し、前記流入した流体がそれぞれ導か
れる一対の調圧室を区画するとともに両調圧室の圧力を
均一化する均圧手段を筒状弁内に配置し、前記筒状弁箱
に前記一対の調圧室に対応させて流出口を形成するとと
もに、一対の調圧室に筒状弁の往復方向位置に対しては
前記流出口に対する開度が背反的に変化し、かつ前記筒
状弁の回転方向位置に対しては前記流出口に対する開度
が比例的に変化する弁口を形成し、前記流出口から出た
流体を合流させる混合流路を設けたことを特徴とする。
作用 本発明は上記構成を有するので、筒状弁箱の一対の流入
口から流入した流体は、通孔を通って筒状弁内に入り、
それぞれ一対の調圧室に流入するとともに均圧手段によ
ってこれら調圧室の圧力が均一化され、これら調圧室内
の等圧の流体は弁口および流出口を通って混合流路に流
出する。その際、弁口の流出口に対する開度は、筒状弁
の往復方向位置に対しては背反的に変化するとともに回
転方向位置に対しては比例的に変化するので、弁口およ
び流出口を通って流出する流体の混合比率は筒状弁の往
復方向位置によって一意的に定まるとともに流量は筒状
弁の回転方向位置によって一意的に定まる。すなわち、
筒状弁の往復方向位置および回転方向位置を決定するこ
とにより、所望の湯温かつ所望め混合流体が得られる。
従って、筒状弁箱内には筒状弁を配置する1つの室を形
成するだけでよいので小型・軽量化できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
1は弁本体で、流入部2と筒状弁箱3と混合流出部4に
より構成されている。流入部2には、溝入口5aを一端
に開口された湯の流入路5と、水入口6aを一端に開口
された水の流入路6とを備えており、これら流入路5.
6には図示しないストレーナや逆止弁等が配置されてい
る。
前記筒状弁箱3の内周面には、その軸方向中央位置の両
側に間隔を設けて一対の環状溝7a、7bが形成され、
これら環状溝7a、7bから前記流入路5,6の他端に
連通ずる流入口8a、8bが形成されている。
筒状弁箱3内には、筒状弁9が配置され、その軸方向一
端には、筒状弁箱3の側壁を貫通する操作軸10が結合
されている。この操作軸10は図示しない駆動手段によ
って一定角度範囲で回転運動可能かつ一定範囲で軸方向
直線運動可能に構成されている。11は、操作軸10の
貫通部をシールする0リングである。前記筒状弁内9に
は、各流入口8a、8bから流入した流体を筒状弁9内
に流入させる複数の通孔12a、12bが周方向に適当
間隔おきに形成されている。
また、この筒状弁9内には、前記通孔12a。
12bから流入した流体がそれぞれ導かれる一対の調圧
室13a、13bを区画するとともに、これら調圧室1
3a、13bの圧力を均一化する均圧部材14が配置さ
れている。この均圧部材14は、軸体15の中央に設け
られた仕切り板16と、軸体15の前記通孔12a、1
2bより軸方向外側位置に設けられた羽根車17a、1
7bを備えており、これら羽根車17a、17bは前記
調圧室13a、13bを区画するとともにこの調圧室1
3a、13bに向かって流れる流体によって回転駆動力
を受けるように横絞されている。
また、この調圧部材14がいずれかの調圧室13aまた
は1.3 b側に移動したとき、その羽根車17aまた
は17bの外周と筒状弁9の内周面との間の流路が広が
り、反対側の流路が絞られるように、筒状弁9の内周面
の両端部にそれぞれ大径段部9a。
9bが形成されている。
前記筒状弁箱3には、前記一対の調圧室13a。
13bに対応させて流出口18a、18bが形成されて
おり、各調圧室13a、13bには、弁口19a、19
bが形成されている。第2図は筒状弁9の軸心方向変位
と弁口19a、19bの開度の関係の一例を示した図で
ある。第2図において、実線24a。
破線24bはそれぞれ弁口19a、19bの開度を示し
ており、前記弁口19a、19bの開度は筒状弁9の往
復方向位置に対しては背反的に変化するように形成され
ている。一方、第3図は筒状弁9の回転角度と弁口19
a、19bの開度の関係の一例を示した図である。第3
図において、実線25a、破線25bはそれぞれ弁口1
9a、19bの開度を示しており、前記弁口19a、1
9bの開度は筒状弁9の回転方向位置に対しては比例的
に変化するように形成されている。
前記混合流出部4には、前記流出口L8a、18bから
出た流体を合流させて流体出口21に導く混合流路20
が形成されている。また、合流部22の下流近傍には温
度センサ23が配設されている。
以上の構成において、溝入口5aから圧力Phで湯を、
水入口6aから圧力Pcで水を供給すると、それぞれ流
入口8a、8b、環状溝7a、7bおよび通孔12a、
12bを通って筒状弁9内に入るとともに、均圧部材1
4の仕切り板16にて両側に分かれ、さらに均圧部材1
4の羽根車17a。
17bと筒状弁9の内周面との間の隙間を通って調圧室
13a、13b内に流入する。
このとき、均圧部材14が一定位置でバランスしている
状態では、両調圧室13a、13bの圧力Pa、!:P
bは、前記phとPcに関係なく同じ圧力となっている
ここで、湯と水の供給圧phとPcが変化すると、供給
圧の高い方の調圧室、例えば湯が流入する調圧室13a
の圧力が高くなり、その結果、均圧部材14が供給圧の
低い調圧室13b(11に移動し、その結果、供給圧の
高い方の調圧室13aへの流路が絞られるとともに供給
圧の低い方の調圧室13bへの流路が広げられることに
よって再び両調圧室13a、13bの圧力が等圧となる
そして、これら調圧室13a、13b内の均圧化された
湯と水は、操作軸10によって位置決めされた筒状弁9
の往復方向位置と回転方向位置に対応して開度が一意的
に設定されている弁口19aと19bおよび流出口18
aと18bを通って所定の流量および流量比率で混合流
路20に流出し、合流部22で互いに合流して混合され
、所望の温度かつ所望の流量の湯が流体出口21から流
出する。
また、合流部22の下流近傍で温度センサ23によって
混合された湯の温度が検出され、検出温度と設定温度と
の差異に応じて操作軸10が操作されることによって設
定温度に精度良く一致した湯が得られるものである。
なお、本実施例においては流量センサを配設していない
場合について説明したが、流量センサを配設すれば流量
調節がより精度良く行えることは言うまでもない。また
、本実施例においては操作軸10が筒状弁9の一端に結
合されており前記操作軸10を駆動手段によって一定角
度範囲で揺動運動可能かつ一定範囲で往復方向直線運動
可能に構成されている場合について説明したが、必ずし
もこの様な構成である必要はない。例えば、筒状弁9の
一端にモータによる回転駆動とねじ機構の組合せ等によ
って軸心方向に移動するように構成された操作軸を結合
し筒状弁を一定範囲で往復方向M線運動させることによ
り湯水の混合比率を変化させ、他端に一定角度範囲で揺
動運動可能な操作軸を結合し流量を変化させるような構
造であってもよいことは言うまでもない。
発明の効果 本発明の混合栓によれば、以上のように筒状弁箱内に配
置した筒状弁内に均圧手段を配置しているので、筒状弁
箱には筒状弁を配置する1つの室を形成するだけでよく
、小型・型量化でき、かつ筒状弁の往復方向位置に対し
ては前記流出口に対する開度が背反的に変化し筒状弁の
回転方向位置に対しては前記流出口に対する開度が比例
的に変化する弁口を形成しているので、筒状弁の往復方
向位置で混合比率を、筒状弁の回転方向位置で流量を設
定でき、その実用的効果には大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は縦
断正面図、第2図は第1図に示した操作軸の輪心方向位
置と弁口の開度の関係の一例を示す図、第3図は第1図
に示した操作軸の回転方向変位と弁口の開度の関係の一
例を示す図、第4図は従来例の縦断正面図である。 3・・・・・・筒状弁箱、8a、8b・・・・・・流入
口、筒状弁、12 a 、  12 b−−−−−−通
孔、13a。 ・・・・・・調圧室、14・・・・・・均圧部材、18
a。 ・・・・・・流出口、19a、19b・・・・・・弁口
、2混合流路、22・・・・・・合流部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の流入口を形成した筒状弁箱内に往復回転操作自在
    に筒状弁を配置し、前記筒状弁に前記各流入口から流入
    した流体を前記筒状弁内に流入させる通孔を形成し、前
    記流入した流体がそれぞれ導かれる一対の調圧室を区画
    するとともに前記両調圧室の圧力を均一化する均圧手段
    を前記筒状弁内に配置し、前記筒状弁箱に前記一対の調
    圧室に対応させて流出口を形成するとともに、前記一対
    の調圧室に、前記筒状弁の往復方向位置に対しては前記
    流出口に対する開度が背反的に変化し、かつ前記筒状弁
    の回転方向位置に対しては前記流出口に対する開度が比
    例的に変化する弁口を形成し、前記流出口から出た流体
    を合流させる混合流路を設けたことを特徴とする混合栓
JP21162489A 1989-08-17 1989-08-17 混合栓 Pending JPH0379876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21162489A JPH0379876A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 混合栓

Applications Claiming Priority (1)

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JP21162489A JPH0379876A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 混合栓

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Publication Number Publication Date
JPH0379876A true JPH0379876A (ja) 1991-04-04

Family

ID=16608854

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21162489A Pending JPH0379876A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 混合栓

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JP (1) JPH0379876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030029705A (ko) * 2001-10-08 2003-04-16 현대자동차주식회사 마찰저감형 스풀밸브

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KR20030029705A (ko) * 2001-10-08 2003-04-16 현대자동차주식회사 마찰저감형 스풀밸브

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