JPH0378634A - 色分解プリズムを用いた色彩選別装置 - Google Patents
色分解プリズムを用いた色彩選別装置Info
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- JPH0378634A JPH0378634A JP21657389A JP21657389A JPH0378634A JP H0378634 A JPH0378634 A JP H0378634A JP 21657389 A JP21657389 A JP 21657389A JP 21657389 A JP21657389 A JP 21657389A JP H0378634 A JPH0378634 A JP H0378634A
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Landscapes
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はシュートを整列して流下する茶菓、薬品の錠剤
、桜エビ等の原料中より光学検出装置で原料の中から色
調の異った赤色異物を検出して除去する機構をもった色
分解プリズムを用いた赤色色彩選別装置に関するもので
ある。
、桜エビ等の原料中より光学検出装置で原料の中から色
調の異った赤色異物を検出して除去する機構をもった色
分解プリズムを用いた赤色色彩選別装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
従来の選別装置の光学検出装置には、光の反射の強さや
、光を赤外線や可視光線に分解して、その光の強さの割
合によって物を検出しているものがあった。
、光を赤外線や可視光線に分解して、その光の強さの割
合によって物を検出しているものがあった。
[発明が解決しようとする問題点]
前記従来の選別装置では色調を検出しないため、形状が
まちまちであったり、光の反射の強さが同じくらいて色
が違うものを選別することが出来なかった。
まちまちであったり、光の反射の強さが同じくらいて色
が違うものを選別することが出来なかった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は斯様な実情に鑑み、この問題を解決するために
創案したもので、その目的はプリズムを利用して光のパ
ワーを減少させず、使う光を赤色と緑色の2種類として
、その光の強さの比を計算して赤色のものを選別するこ
とである。
創案したもので、その目的はプリズムを利用して光のパ
ワーを減少させず、使う光を赤色と緑色の2種類として
、その光の強さの比を計算して赤色のものを選別するこ
とである。
[実 施 例]
次に本発明に係る色分解プリズムを用いた赤色色彩選別
装置の一実施例を図面に基いて説明する。 1は傾斜
したV溝を備えた第1シユートで、電磁フィーダー2で
連続して供給された原料例えば茶菓を一列に整列して第
1シユート1に沿って選別位置まで一定速度で滑落し放
出される。この第1シユートから放出される原料の茶葉
は、放出後外力を加えなければ間隔をおいて配した第2
シユート3に沿って滑落して取出される。
装置の一実施例を図面に基いて説明する。 1は傾斜
したV溝を備えた第1シユートで、電磁フィーダー2で
連続して供給された原料例えば茶菓を一列に整列して第
1シユート1に沿って選別位置まで一定速度で滑落し放
出される。この第1シユートから放出される原料の茶葉
は、放出後外力を加えなければ間隔をおいて配した第2
シユート3に沿って滑落して取出される。
4は照明用ランプの光源で、光源4から発する光を、第
1シユート1から滑落する過程の原料茶菓に照射する。
1シユート1から滑落する過程の原料茶菓に照射する。
5は、光学検出器で、光源4からの光を原料茶菓に向け
て照射し、その光の反射光を検出し、原料の中より色調
の異った葉と赤色系の茎を見分けるようにする。(この
茶菓の中には葉〔濃い緑色〕と茎〔黄色〕と古い茎〔こ
げ茶〕のものが含まれ、同じ形状のもので光の反射の強
さを比較すると、茎〉古い茎≧葉になり、古い茎と葉を
選別することは難しい。) 前記光学検出器5は、色分解プリズムPを用い、このプ
リズムPは、2つのガラスプリズムA、B、と、多層膜
a、 b、 c、 dのコーテングを行っている
ものを用い、色を分解するように構成しである。
て照射し、その光の反射光を検出し、原料の中より色調
の異った葉と赤色系の茎を見分けるようにする。(この
茶菓の中には葉〔濃い緑色〕と茎〔黄色〕と古い茎〔こ
げ茶〕のものが含まれ、同じ形状のもので光の反射の強
さを比較すると、茎〉古い茎≧葉になり、古い茎と葉を
選別することは難しい。) 前記光学検出器5は、色分解プリズムPを用い、このプ
リズムPは、2つのガラスプリズムA、B、と、多層膜
a、 b、 c、 dのコーテングを行っている
ものを用い、色を分解するように構成しである。
従って、光はレンズ6を透して色分解プリズムPに入射
し、この光を赤色、緑色の波長に分解する。この時の波
長は第3図に示すように緑色が40o庇〜600InI
11、赤色は600mm〜650mmとする。7はエア
ー噴射装置で、第2図のブロック図に示すように、前記
第1シユート1を一列に整列して滑落し放出される落下
過程で、原料茶葉に照射した光源4からの光の反射光は
、光学検出器5に設けたレンズ6から色分解プリズムP
に入射し、2つの前記赤色、緑色波長に分解される。
し、この光を赤色、緑色の波長に分解する。この時の波
長は第3図に示すように緑色が40o庇〜600InI
11、赤色は600mm〜650mmとする。7はエア
ー噴射装置で、第2図のブロック図に示すように、前記
第1シユート1を一列に整列して滑落し放出される落下
過程で、原料茶葉に照射した光源4からの光の反射光は
、光学検出器5に設けたレンズ6から色分解プリズムP
に入射し、2つの前記赤色、緑色波長に分解される。
色分解プリズムPは相対させて赤の波長のものは単結晶
シリコンセンサ8、緑の波長のものはアモルファスシリ
コンセンサ8aを設置してこれら単結晶シリコンセンサ
8、アモルファスシリコンセンサ8aをもって信号を受
け、この夫々の信号は増幅器9,9aで増幅きれ、また
オフセット電圧の設定を行い、アナログ演算素子やマイ
クロコンピュータ等の比率計回路10に入力する。この
比率計回路10では の計算を行い、光がセンサにこない時(選別原料が回路
が通過してないとき)でも比率計算回路が誤動作しない
ように増幅器で緑色及び赤色出力電圧にオフセット電圧
をつけるようにしである。このオフセット電圧によって
、比率計算回路の出力電圧値Vcは第4図のごと<(A
)(B)の2種類の状態を持つことができる。(A)の
グラフは種々の選別材料の中より赤色の異物を選別する
ときのもの、(B)のグラフは赤色の材料の中より、他
の色の異物を選別するときのものとなる。また電圧比較
器11では、電圧値Vcと予め決められた設定値との比
較を行うもので、設定値より小さい時、大きい時に電圧
比較器11により比較し、タイミング信号発生器12よ
り信号を発生させエジェクトバルブ駆動回路13により
前記エアー噴射装置7のバルブを作用するようにしであ
る。
シリコンセンサ8、緑の波長のものはアモルファスシリ
コンセンサ8aを設置してこれら単結晶シリコンセンサ
8、アモルファスシリコンセンサ8aをもって信号を受
け、この夫々の信号は増幅器9,9aで増幅きれ、また
オフセット電圧の設定を行い、アナログ演算素子やマイ
クロコンピュータ等の比率計回路10に入力する。この
比率計回路10では の計算を行い、光がセンサにこない時(選別原料が回路
が通過してないとき)でも比率計算回路が誤動作しない
ように増幅器で緑色及び赤色出力電圧にオフセット電圧
をつけるようにしである。このオフセット電圧によって
、比率計算回路の出力電圧値Vcは第4図のごと<(A
)(B)の2種類の状態を持つことができる。(A)の
グラフは種々の選別材料の中より赤色の異物を選別する
ときのもの、(B)のグラフは赤色の材料の中より、他
の色の異物を選別するときのものとなる。また電圧比較
器11では、電圧値Vcと予め決められた設定値との比
較を行うもので、設定値より小さい時、大きい時に電圧
比較器11により比較し、タイミング信号発生器12よ
り信号を発生させエジェクトバルブ駆動回路13により
前記エアー噴射装置7のバルブを作用するようにしであ
る。
[作 用コ
本発明は前記構成で明らかなように、電磁フィーダー2
から供給された原料は■溝シュートで一列に整列して連
続落下し、この落下過程で、原料に照明用ランプの光源
からの光を照射し、照射された反射光の入射光はレンズ
6を透して光学検出器5の色分解プリズムPに入射し、
その光を赤色、緑色の2色の波長に分解し、更にこの各
波長は相対させた赤の波長は単結晶シリコンセンサ8、
緑の波長はアモルファスシリコンセンサ8aによって電
気信号に変換し、この各電気信号は増幅器9,9aで増
幅され、またオフセット電圧の設定を行い、アナログ演
算素子やマイクロコンピュータ等の比率計回路10で電
圧値を求め、更に前記電圧値と予め決められた電圧設定
値との比較を電圧比較器11により比較し、タイミング
信号発生器12より信号を発生させ、エジェクトバルブ
駆動信号13によりエアー噴射装置i7のバルブを作用
しエアー噴射器でシュートを落下する異物を吹飛ばし排
除するもので、光学検出器を色分解プリズムPを使用し
たことで、2つの波長で光の強さの比をとるため、赤色
系の例えば茎を選別し異物として排除できる。
から供給された原料は■溝シュートで一列に整列して連
続落下し、この落下過程で、原料に照明用ランプの光源
からの光を照射し、照射された反射光の入射光はレンズ
6を透して光学検出器5の色分解プリズムPに入射し、
その光を赤色、緑色の2色の波長に分解し、更にこの各
波長は相対させた赤の波長は単結晶シリコンセンサ8、
緑の波長はアモルファスシリコンセンサ8aによって電
気信号に変換し、この各電気信号は増幅器9,9aで増
幅され、またオフセット電圧の設定を行い、アナログ演
算素子やマイクロコンピュータ等の比率計回路10で電
圧値を求め、更に前記電圧値と予め決められた電圧設定
値との比較を電圧比較器11により比較し、タイミング
信号発生器12より信号を発生させ、エジェクトバルブ
駆動信号13によりエアー噴射装置i7のバルブを作用
しエアー噴射器でシュートを落下する異物を吹飛ばし排
除するもので、光学検出器を色分解プリズムPを使用し
たことで、2つの波長で光の強さの比をとるため、赤色
系の例えば茎を選別し異物として排除できる。
[効 果]
本発明は上述のように、原料を■溝を備えたシュートに
連続供給する供給手段と、シュートに沿って落下過程に
ある原料を照射する光源をもつ照射手段と照射された反
射光を検出する光学検出器を備え、光学検出器で原料中
の色調の異った異物を検出するとエアーバルブのエアー
噴射器で異物を排除する色彩選別装置において、前記光
学検出器は入射光を2色の波長に分解する色分解プリズ
ムを備え、更にこのプリズムに対応させ、赤の波長には
単結晶シリコンセンサ、緑波長はアモルファスシリコン
センサを設置して各波長を電気信号に変換させ、この信
号を増幅器で増幅及び赤色、緑色出力電圧にオフセット
電圧をつけることを特徴として色分解プリズムを用いた
色彩選別装置で、光学検出器に色分解プリズムを使用し
、2色の波長に分解し、赤の波長のものは単結晶シリコ
ンセンサ、緑の波長のものはアモルファスシリコンセン
サを用いて信号を受け、この信号を増幅器で増幅及びオ
フセット電圧の設定を行い、マイクロコンピュータ等比
率計算回路で電圧値を計算し、この電圧値と、予め決め
た設定値を比較し、設定値の変化信号でノズルから赤色
系の物体を選別するもので、即ち物体の大きさが同じで
も色合いが違う赤色系のものは選別でき、大きさがまち
まちでも選別できる効果がある。
連続供給する供給手段と、シュートに沿って落下過程に
ある原料を照射する光源をもつ照射手段と照射された反
射光を検出する光学検出器を備え、光学検出器で原料中
の色調の異った異物を検出するとエアーバルブのエアー
噴射器で異物を排除する色彩選別装置において、前記光
学検出器は入射光を2色の波長に分解する色分解プリズ
ムを備え、更にこのプリズムに対応させ、赤の波長には
単結晶シリコンセンサ、緑波長はアモルファスシリコン
センサを設置して各波長を電気信号に変換させ、この信
号を増幅器で増幅及び赤色、緑色出力電圧にオフセット
電圧をつけることを特徴として色分解プリズムを用いた
色彩選別装置で、光学検出器に色分解プリズムを使用し
、2色の波長に分解し、赤の波長のものは単結晶シリコ
ンセンサ、緑の波長のものはアモルファスシリコンセン
サを用いて信号を受け、この信号を増幅器で増幅及びオ
フセット電圧の設定を行い、マイクロコンピュータ等比
率計算回路で電圧値を計算し、この電圧値と、予め決め
た設定値を比較し、設定値の変化信号でノズルから赤色
系の物体を選別するもので、即ち物体の大きさが同じで
も色合いが違う赤色系のものは選別でき、大きさがまち
まちでも選別できる効果がある。
図面は本発明に係る色分解プリズムを用いた色彩選別装
置の一実施例を示したもので、第1図は光学検出器、光
源、エアー噴射装置の配置を示す説明図、第2図は構成
ブロック図、第3図はプリズムの光分解能力図、第4図
は比率計算回路の出力電圧値のグラフを示したものであ
る。 1・・・第1シユート 2・・・電磁フィーダ 3・・
・第2シユート 4・・・光源 5・・・光学検出器
6・・・レンズ 7・・・エアー噴射装置 8・・単結
晶シリコンセンサ 8a・・・アモルファスシリコンセ
ンサ 9,9a・・・増幅器 10・・・比率計回路1
1・・・電圧比較器 12・・・タイミング信号発生器
13・・・エジェクトバルブ駆動信号 P・・・プリ
ズム A、B・・・ガラスプリズム a、b、c。 d・・・光学膜 第1図 214−
置の一実施例を示したもので、第1図は光学検出器、光
源、エアー噴射装置の配置を示す説明図、第2図は構成
ブロック図、第3図はプリズムの光分解能力図、第4図
は比率計算回路の出力電圧値のグラフを示したものであ
る。 1・・・第1シユート 2・・・電磁フィーダ 3・・
・第2シユート 4・・・光源 5・・・光学検出器
6・・・レンズ 7・・・エアー噴射装置 8・・単結
晶シリコンセンサ 8a・・・アモルファスシリコンセ
ンサ 9,9a・・・増幅器 10・・・比率計回路1
1・・・電圧比較器 12・・・タイミング信号発生器
13・・・エジェクトバルブ駆動信号 P・・・プリ
ズム A、B・・・ガラスプリズム a、b、c。 d・・・光学膜 第1図 214−
Claims (1)
- 原料をV溝を備えたシュートに連続供給する供給手段
と、シュートに沿って落下過程にある原料を照射する光
源をもつ照射手段と照射された反射光を検出する光学検
出器を備え、光学検出器で原料中の色調の異った異物を
検出するとエアーバルブのエアー噴射器で異物を排除す
る色彩選別装置において、前記光学検出器は入射光を2
色の波長に分解する色分解プリズムを備え、更にこの色
分解プリズムに対応させ、赤の波長には単結晶シリコン
センサ、緑波長はアモルファスシリコンセンサを配置さ
せ各波長による電気信号を受け、この信号を増幅器で増
幅及び赤色、緑色出力電圧にオフセット電圧をつけるこ
とを特徴として色分解プリズムを用いた色彩選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21657389A JPH0378634A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 色分解プリズムを用いた色彩選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21657389A JPH0378634A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 色分解プリズムを用いた色彩選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378634A true JPH0378634A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16690539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21657389A Pending JPH0378634A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 色分解プリズムを用いた色彩選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0378634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6013887A (en) * | 1997-04-22 | 2000-01-11 | Satake Corporation | Color-sorting machine for granular materials |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58205824A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Mitsubishi Electric Corp | 光波長分波合波装置 |
JPS6173033A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Fuji Electric Co Ltd | カラ−感光装置 |
JPS61110016A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Satake Eng Co Ltd | 色彩選別機の光電検出装置 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21657389A patent/JPH0378634A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58205824A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Mitsubishi Electric Corp | 光波長分波合波装置 |
JPS6173033A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Fuji Electric Co Ltd | カラ−感光装置 |
JPS61110016A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Satake Eng Co Ltd | 色彩選別機の光電検出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6013887A (en) * | 1997-04-22 | 2000-01-11 | Satake Corporation | Color-sorting machine for granular materials |
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