JPH0378476A - 電磁加速装置 - Google Patents
電磁加速装置Info
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- JPH0378476A JPH0378476A JP21109389A JP21109389A JPH0378476A JP H0378476 A JPH0378476 A JP H0378476A JP 21109389 A JP21109389 A JP 21109389A JP 21109389 A JP21109389 A JP 21109389A JP H0378476 A JPH0378476 A JP H0378476A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
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- Plasma Technology (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電磁加速装置に関するものである。
[従来の技術]
電磁加速装置を第3図・第4図を用いて説明する。
平行な一対のレール電極1.2の両側部間を絶縁板3で
覆って筒体4を形成する。
覆って筒体4を形成する。
前記レール電極1.2間にスイッチ5及び高圧電源装置
6を有する回路を構成する。
6を有する回路を構成する。
前記筒体4内面に沿って摺動可能で、且っ後端にレール
電極1.2間を導通可能なアーマチャ7を有する飛翔体
8を設ける。
電極1.2間を導通可能なアーマチャ7を有する飛翔体
8を設ける。
尚、9はアーマチャ7後方に発生するプラズマである。
スイッチ5をONにして高圧電源装置6をレール電極1
.2に接続させ、圧縮ガス等を利用した図示しない予備
加速装置を用いて飛翔体8を一端側から筒体4内部に挿
入させると、筒体4内部のレール電極1.2は飛翔体8
後端のアーマチャ7により導通され、アーマチャ7に電
流lが流れる。
.2に接続させ、圧縮ガス等を利用した図示しない予備
加速装置を用いて飛翔体8を一端側から筒体4内部に挿
入させると、筒体4内部のレール電極1.2は飛翔体8
後端のアーマチャ7により導通され、アーマチャ7に電
流lが流れる。
すると、アーマチャ7に、電流lが流れることにより、
第3図の紙面と直角方向の磁界が発生し、同時に第3図
の矢印方向にローレンツ力Fが発生する。
第3図の紙面と直角方向の磁界が発生し、同時に第3図
の矢印方向にローレンツ力Fが発生する。
従って、該ローレンツ力Fにより飛翔体8は筒体4内で
加速され、飛翔体8は筒体4の他端側から外部へ飛び出
して行く。
加速され、飛翔体8は筒体4の他端側から外部へ飛び出
して行く。
筒体4から飛び出した飛翔体8は図示しないターゲット
に当てられ、このとき発生する高温高圧状態を各種の物
理現象の実験に利用する。
に当てられ、このとき発生する高温高圧状態を各種の物
理現象の実験に利用する。
尚、筒体4としては、第4図の他にも第5図に示すよう
に内部に円柱状空間を有するもの等、各種のものがある
。
に内部に円柱状空間を有するもの等、各種のものがある
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の電磁加速装置には以下のよう
な問題があった。
な問題があった。
即ち、筒体4内部のアーマチャ7の後方には、高圧電源
装置6からの高圧電流Iに伴う熱や、アーマチャ7とレ
ール電極1,2との間の摩擦熱等によってアーマチャ7
が溶融蒸発して、プラズマ9が発生する。
装置6からの高圧電流Iに伴う熱や、アーマチャ7とレ
ール電極1,2との間の摩擦熱等によってアーマチャ7
が溶融蒸発して、プラズマ9が発生する。
該プラズマ9はローレンツ力Fによって飛翔体8と共に
加速されるので、飛翔体8が筒体4の他端側から飛び出
すと同時にプラズマ9も筒体4の他端側から噴出して飛
翔体8の軌道上に延びることになる。
加速されるので、飛翔体8が筒体4の他端側から飛び出
すと同時にプラズマ9も筒体4の他端側から噴出して飛
翔体8の軌道上に延びることになる。
すると、飛翔体8について計測するために設けられた計
測装置、例えば速度計測装置が、筒体4から噴出して飛
翔体8の軌道上に延びるプラズマ9の影響によりノイズ
等を発生して計測ができなくなったり、計測値が不正確
になったりしてしまう。
測装置、例えば速度計測装置が、筒体4から噴出して飛
翔体8の軌道上に延びるプラズマ9の影響によりノイズ
等を発生して計測ができなくなったり、計測値が不正確
になったりしてしまう。
尚、プラズマ9は筒体4から噴出すると、筒体4内部の
高温高圧条件から解放されるので、その後消滅する。
高温高圧条件から解放されるので、その後消滅する。
本発明は、筒体から噴出したプラズマを即座に捕集する
ことにより、計測装置へ与える悪影響を除去し得るよう
にした電磁加速装置を提供することを目的とするもので
ある。
ことにより、計測装置へ与える悪影響を除去し得るよう
にした電磁加速装置を提供することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段]
本発明は高圧電流を印加される一対のレール電極を内部
長手方向に有する筒体と、該筒体内部に挿入されてレー
ル電極間を導通可能な飛翔体とで構成される電磁加速装
置において、筒体の飛翔体出口部周辺に磁場発生源を設
け、該磁場発生源による筒体の飛翔体出口部から噴出し
たプラズマの吸引方向にプラズマ捕集筒を配設したこと
を特徴とする電磁加速装置にかかるものである。
長手方向に有する筒体と、該筒体内部に挿入されてレー
ル電極間を導通可能な飛翔体とで構成される電磁加速装
置において、筒体の飛翔体出口部周辺に磁場発生源を設
け、該磁場発生源による筒体の飛翔体出口部から噴出し
たプラズマの吸引方向にプラズマ捕集筒を配設したこと
を特徴とする電磁加速装置にかかるものである。
[作 用]
筒体の出口部周辺に設けた磁場発生源から磁場発生させ
ると筒体出口部から噴出したプラズマは磁場によってプ
ラズマ捕集筒内部へ導かれる。
ると筒体出口部から噴出したプラズマは磁場によってプ
ラズマ捕集筒内部へ導かれる。
[実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図・第2図は本発明の一実施例であり、図中第一3
図・第4図と同一の符号を付した部分は同一物を表わし
ている。
図・第4図と同一の符号を付した部分は同一物を表わし
ている。
筒体4における飛翔体8の出口部10周辺に、ブラケッ
ト11を介して筒体4半径方向に延びるプラズマ捕集筒
12,13.14.15を配設する。
ト11を介して筒体4半径方向に延びるプラズマ捕集筒
12,13.14.15を配設する。
プラズマ捕集筒12,13及び14.15は夫々同一軸
線上に配置し、且つ隣接するプラズマ捕集筒12.13
.14.15は互いに直交するように配置する。
線上に配置し、且つ隣接するプラズマ捕集筒12.13
.14.15は互いに直交するように配置する。
各プラズマ捕集筒12.13.14.15に夫々、永久
磁石、電磁石、超電導磁石等の磁場発生源(以下磁気コ
イル16.17.18.19として説明する)を、同一
軸線上に配置される磁気コイルIB、17及び18.1
9では、夫々発生する磁力線の向きか一致するように配
設する。
磁石、電磁石、超電導磁石等の磁場発生源(以下磁気コ
イル16.17.18.19として説明する)を、同一
軸線上に配置される磁気コイルIB、17及び18.1
9では、夫々発生する磁力線の向きか一致するように配
設する。
磁気コイル16.17及び18.19間に夫々スイッチ
20.21及び電源22.23を有する回路を構成する
。
20.21及び電源22.23を有する回路を構成する
。
一方、筒体4内部に飛翔体8の通過を検出するセンサ2
4(例えば、電流センサとして、アーマチャ7と共に移
動する電流の位置に基づいて飛翔体8の通過を検出させ
るようにする)を設け、該センサ24からの検出信号2
5を入力して、飛翔体8が筒体4から飛び出す瞬間に、
前記磁気コイル16.17.18.19へ電源22を投
入するスイッチ20をONにする信号26を出力する、
タイマ等の遅延回路27を設ける。
4(例えば、電流センサとして、アーマチャ7と共に移
動する電流の位置に基づいて飛翔体8の通過を検出させ
るようにする)を設け、該センサ24からの検出信号2
5を入力して、飛翔体8が筒体4から飛び出す瞬間に、
前記磁気コイル16.17.18.19へ電源22を投
入するスイッチ20をONにする信号26を出力する、
タイマ等の遅延回路27を設ける。
次に作動について説明する。
飛翔体8の加速については第3図・第4図と同様である
。
。
そして、飛翔体8が筒体4の出口部10から飛び出す際
に、アーマチャ7の溶融蒸発により発生したプラズマ9
が筒体4の出口部10から噴出する。
に、アーマチャ7の溶融蒸発により発生したプラズマ9
が筒体4の出口部10から噴出する。
本発明では、飛翔体8が筒体4の特定箇所を通った時に
、該特定箇所に設けたセンサ24が、飛翔体8の通過を
検出したという検出信号25を遅延回路27に出力し、
遅延回路27はセンサ24からの検出信号25を入力す
ると、飛翔体8が筒体4のセンサ24を設けた位置から
出口部10に達する迄の時間経過後にスイッチ20.2
1をONにするようになっている。
、該特定箇所に設けたセンサ24が、飛翔体8の通過を
検出したという検出信号25を遅延回路27に出力し、
遅延回路27はセンサ24からの検出信号25を入力す
ると、飛翔体8が筒体4のセンサ24を設けた位置から
出口部10に達する迄の時間経過後にスイッチ20.2
1をONにするようになっている。
従って、飛翔体8が筒体4の出口部lOに達した瞬間に
スイッチ20.21がONとなり、電源22゜23が夫
々磁気コイル16.17及び18.19に供給される。
スイッチ20.21がONとなり、電源22゜23が夫
々磁気コイル16.17及び18.19に供給される。
すると、磁気コイル113.17及び18.19間に磁
場が発生し、筒体4の出口部IOから噴出したプラズマ
9は磁場により吸引力を受けて、同一軸線上に位置する
プラズマ捕集筒12,13及び14゜15のうちの一方
のプラズマ捕集筒13及び15内へ導かれる。
場が発生し、筒体4の出口部IOから噴出したプラズマ
9は磁場により吸引力を受けて、同一軸線上に位置する
プラズマ捕集筒12,13及び14゜15のうちの一方
のプラズマ捕集筒13及び15内へ導かれる。
プラズマ捕集筒13及び15に導かれたプラズマ9はそ
の後消滅する。
の後消滅する。
このように、筒体4出口部10から噴出したプラズマ9
を、磁気コイル18.17及び18.19が発生する磁
場により、筒体4半径方向に延びるプラズマ捕集筒13
.15に導くようにしたので、プラズマ9が飛翔体8の
軌道上に延びて各種計測装置に悪影響を及ぼすことが防
止され、各種計測装置による計DIを正確に行うことが
できるようになる。
を、磁気コイル18.17及び18.19が発生する磁
場により、筒体4半径方向に延びるプラズマ捕集筒13
.15に導くようにしたので、プラズマ9が飛翔体8の
軌道上に延びて各種計測装置に悪影響を及ぼすことが防
止され、各種計測装置による計DIを正確に行うことが
できるようになる。
尚、本発明の電磁加速装置は、上述の実施例にのみ限定
されるものではなく、磁場発生源とプラズマ捕集筒は別
体でも良いこと、その他車発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
されるものではなく、磁場発生源とプラズマ捕集筒は別
体でも良いこと、その他車発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の電磁加速装置によれば、
筒体の飛翔体出口部周辺に磁場発生源及びプラズマ捕集
筒を設けたので、筒体の飛翔体出口部から飛翔体と共に
噴出するプラズマを磁場発生源からの磁場によりプラズ
マ捕集筒内部に導くことができ、これによりプラズマが
飛翔体の軌道上に延びて各種計測機器に及ぼす悪影響を
除去することができるという優れた効果を奏し得る。
筒体の飛翔体出口部周辺に磁場発生源及びプラズマ捕集
筒を設けたので、筒体の飛翔体出口部から飛翔体と共に
噴出するプラズマを磁場発生源からの磁場によりプラズ
マ捕集筒内部に導くことができ、これによりプラズマが
飛翔体の軌道上に延びて各種計測機器に及ぼす悪影響を
除去することができるという優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の一実施例の一部破断した側面図、第2
図は第1図を■−■方向から見た電源回路を説明する図
、第3図は従来例を側方から見た断面図、第4図は第3
図のIV−IV矢視図、第5図は筒体の他の例を示す第
4図と同一の方向から見た図である。 図中1,2はレール電極、4は筒体、6は高圧電源装置
、8は飛翔体、9はプラズマ、lOは出口部、12.1
3.14.15はプラズマ捕集筒、1B、+7゜18.
19は磁場発生源としての磁気コイルを示す。
図は第1図を■−■方向から見た電源回路を説明する図
、第3図は従来例を側方から見た断面図、第4図は第3
図のIV−IV矢視図、第5図は筒体の他の例を示す第
4図と同一の方向から見た図である。 図中1,2はレール電極、4は筒体、6は高圧電源装置
、8は飛翔体、9はプラズマ、lOは出口部、12.1
3.14.15はプラズマ捕集筒、1B、+7゜18.
19は磁場発生源としての磁気コイルを示す。
Claims (1)
- 1)高圧電流を印加される一対のレール電極を内部長手
方向に有する筒体と、該筒体内部に挿入されてレール電
極間を導通可能な飛翔体とで構成される電磁加速装置に
おいて、筒体の飛翔体出口部周辺に磁場発生源を設け、
該磁場発生源による筒体の飛翔体出口部から噴出したプ
ラズマの吸引方向にプラズマ捕集筒を配設したことを特
徴とする電磁加速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21109389A JPH0378476A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 電磁加速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21109389A JPH0378476A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 電磁加速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378476A true JPH0378476A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16600299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21109389A Pending JPH0378476A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 電磁加速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0378476A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121661A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Ckd Corp | 流体制御弁 |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP21109389A patent/JPH0378476A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121661A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Ckd Corp | 流体制御弁 |
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