JPH0377747B2 - - Google Patents
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- JPH0377747B2 JPH0377747B2 JP62031316A JP3131687A JPH0377747B2 JP H0377747 B2 JPH0377747 B2 JP H0377747B2 JP 62031316 A JP62031316 A JP 62031316A JP 3131687 A JP3131687 A JP 3131687A JP H0377747 B2 JPH0377747 B2 JP H0377747B2
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- JP
- Japan
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- catheter
- flexible
- tension
- medical device
- opening
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/0105—Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
- A61M25/0133—Tip steering devices
- A61M25/0136—Handles therefor
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M25/02—Holding devices, e.g. on the body
- A61M25/04—Holding devices, e.g. on the body in the body, e.g. expansible
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M2025/0163—Looped catheters
Landscapes
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Pulmonology (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明が属する技術分野〕
本発明は、カテーテルに関する。
腎臓カテーテル挿入法および膀胱の恥骨
(suprapubic)カテーテル挿入法は、手術後また
は閉塞により泌尿生殖器系統が尿閉状態にある
時、腎臓または膀胱から排尿するため用いられ
る。この手法のため設計されたカテーテルは、最
初太い皮下注射針により下腹壁に穿刺し、注射針
上にカニユーレを嵌め、次いでカテーテルを膀胱
内に入れることにより経皮的に挿入される。これ
らのカテーテルはまた、膿瘍の排膿、他の体液収
集部位、および胃および胆嚢系統の如き内臓に対
して使用される。
(suprapubic)カテーテル挿入法は、手術後また
は閉塞により泌尿生殖器系統が尿閉状態にある
時、腎臓または膀胱から排尿するため用いられ
る。この手法のため設計されたカテーテルは、最
初太い皮下注射針により下腹壁に穿刺し、注射針
上にカニユーレを嵌め、次いでカテーテルを膀胱
内に入れることにより経皮的に挿入される。これ
らのカテーテルはまた、膿瘍の排膿、他の体液収
集部位、および胃および胆嚢系統の如き内臓に対
して使用される。
Bisgaardの米国特許第1207479号は、遠端部に
おいて所謂ビツグテールと呼ばれるループを備え
たカテーテルについて記載し、これは膀胱の排尿
を確保すると共にカテーテルが偶発的な抜けを防
止する。このピツグテール・ループは、カテーテ
ルを介して延長する可撓性に富む引張り部材の近
端部で引張することにより緊張させられる。この
部材の近端部は、中空のキヤツプをカテーテル管
の近端部内もしくはそれに重ねて同心状に定置す
ることにより所定位置に保持されることにより可
撓性の引張部材を捕捉し、次いでその突出端部を
切断することができる。別の手法はCook等の米
国特許第3924677号に記載されており、これにお
いては可撓性の引張部材が2本以上の中空管の間
に捕捉され、その一方が他方の内部に同心状に滑
らせて挿入される。可撓性の引張部材の短い部分
は、もし引張部材が弛んだ状態になると再び緊張
させることができるように、カテーテル管から
略々ぶら下つたままの状態に置かれる。
おいて所謂ビツグテールと呼ばれるループを備え
たカテーテルについて記載し、これは膀胱の排尿
を確保すると共にカテーテルが偶発的な抜けを防
止する。このピツグテール・ループは、カテーテ
ルを介して延長する可撓性に富む引張り部材の近
端部で引張することにより緊張させられる。この
部材の近端部は、中空のキヤツプをカテーテル管
の近端部内もしくはそれに重ねて同心状に定置す
ることにより所定位置に保持されることにより可
撓性の引張部材を捕捉し、次いでその突出端部を
切断することができる。別の手法はCook等の米
国特許第3924677号に記載されており、これにお
いては可撓性の引張部材が2本以上の中空管の間
に捕捉され、その一方が他方の内部に同心状に滑
らせて挿入される。可撓性の引張部材の短い部分
は、もし引張部材が弛んだ状態になると再び緊張
させることができるように、カテーテル管から
略々ぶら下つたままの状態に置かれる。
Wallaceの米国特許第2649092号は、液体の排
出を行ないかつ偶発的な抜けを防止するため遠端
部における側方の翼部を有するカテーテルについ
て記載している。この翼部は、遠い先端部を引込
めるため可撓性に富む部材を手前に引張ることに
より延長させられる。
出を行ないかつ偶発的な抜けを防止するため遠端
部における側方の翼部を有するカテーテルについ
て記載している。この翼部は、遠い先端部を引込
めるため可撓性に富む部材を手前に引張ることに
より延長させられる。
本発明は、体内に挿入するための長い部材と、
この長部材に沿つて引張を加えることが必要な取
付け部まで延長する可撓性に富む引張部材と、患
者の体外の一転において前記長部材と関連して前
記の可撓性部材を引張状態に固定する固定手段と
からなる医療装置に関する。
この長部材に沿つて引張を加えることが必要な取
付け部まで延長する可撓性に富む引張部材と、患
者の体外の一転において前記長部材と関連して前
記の可撓性部材を引張状態に固定する固定手段と
からなる医療装置に関する。
本発明によれば、この固定手段は、可撓性の引
張部材の手前の部分に沿つてある予め定めた地点
で相互に密接に関連する状態に配置された1対の
固定部材を含め、一方の固定部材が他方の固定部
材に対して緊張状態の引張部材の経路を側方に横
切つて引張部材が折曲げられて共働する固定部材
間で固定される固定位置まで移動するように運動
自在である。
張部材の手前の部分に沿つてある予め定めた地点
で相互に密接に関連する状態に配置された1対の
固定部材を含め、一方の固定部材が他方の固定部
材に対して緊張状態の引張部材の経路を側方に横
切つて引張部材が折曲げられて共働する固定部材
間で固定される固定位置まで移動するように運動
自在である。
望ましい実施態様においては、この固定部材の
一方は他方に対して回転して、引張部材をその間
に有効に圧迫し、望ましくは、この回転可能な部
材は引張部材の長手方向に対し整合する軸心を有
する貫通口を有し、前記引張部材は取付け部から
長部材に沿つて前記貫通口を介して張力が引張部
材に対して加えられる手前の部分まで延長し、前
記の回転可能部材が引張部材に幾重もの折曲げ部
を形成するように作用する。前記長部材は、中空
の可撓性に富む管を有し、可撓性部材は前記管内
に延長し、固定位置においては固定部材が管内の
流通路に対し閉塞しない関係に配置され、望まし
くは前記長部材はカテーテルであり、更に望まし
くは、このカテーテルが近端部と遠端部を有して
この遠端部に近いがある距離を隔てた開口を画成
し、前記可撓性の引張部材はカテーテルの遠端部
に対して取付けられ、外側から前記開口内を通
り、これにより可撓性部材が緊張状態にある時、
カテーテルの遠端部が前記開口に向つて引張られ
てカテーテルの遠端部分にループを形成する。更
に望ましくは、この可撓性の引張部材は外側から
前記遠端部に更に近いカテーテルの第2の開口を
経てカテーテル内を固定点まで近端部に向つて延
びている。対をなす固定部材は、組合された回転
可能な部材と静止部材とからなり、回転可能部材
は管の通路と整合し得る開口を有し、可撓性の引
張部材がこの開口内を自由に通過し、回転部材は
静止部材の内部で回転させられるようになつてお
り、これにより液体が管内に流れることは許容し
ながら回転可能部材と静止部材間で可撓性の引張
部材を捕捉する。回転可能部材および静止部材は
略々止水コツクの形態をなしていることが望まし
い。
一方は他方に対して回転して、引張部材をその間
に有効に圧迫し、望ましくは、この回転可能な部
材は引張部材の長手方向に対し整合する軸心を有
する貫通口を有し、前記引張部材は取付け部から
長部材に沿つて前記貫通口を介して張力が引張部
材に対して加えられる手前の部分まで延長し、前
記の回転可能部材が引張部材に幾重もの折曲げ部
を形成するように作用する。前記長部材は、中空
の可撓性に富む管を有し、可撓性部材は前記管内
に延長し、固定位置においては固定部材が管内の
流通路に対し閉塞しない関係に配置され、望まし
くは前記長部材はカテーテルであり、更に望まし
くは、このカテーテルが近端部と遠端部を有して
この遠端部に近いがある距離を隔てた開口を画成
し、前記可撓性の引張部材はカテーテルの遠端部
に対して取付けられ、外側から前記開口内を通
り、これにより可撓性部材が緊張状態にある時、
カテーテルの遠端部が前記開口に向つて引張られ
てカテーテルの遠端部分にループを形成する。更
に望ましくは、この可撓性の引張部材は外側から
前記遠端部に更に近いカテーテルの第2の開口を
経てカテーテル内を固定点まで近端部に向つて延
びている。対をなす固定部材は、組合された回転
可能な部材と静止部材とからなり、回転可能部材
は管の通路と整合し得る開口を有し、可撓性の引
張部材がこの開口内を自由に通過し、回転部材は
静止部材の内部で回転させられるようになつてお
り、これにより液体が管内に流れることは許容し
ながら回転可能部材と静止部材間で可撓性の引張
部材を捕捉する。回転可能部材および静止部材は
略々止水コツクの形態をなしていることが望まし
い。
本発明の別の特質によれば、上記の長部材を患
者の腔部内に固定する方法は、部材の遠端部を体
内腔部に挿入し、可撓性の引張部材の近端部を引
張り、これにより長部材の遠端部をして患者の腔
部内でこの腔部からの引出しに抵抗し得る形態を
とらせ、一方の固定部材を可撓性の引張部材の経
路を側方に横切つて運動させてこれを固定するこ
とからなる。
者の腔部内に固定する方法は、部材の遠端部を体
内腔部に挿入し、可撓性の引張部材の近端部を引
張り、これにより長部材の遠端部をして患者の腔
部内でこの腔部からの引出しに抵抗し得る形態を
とらせ、一方の固定部材を可撓性の引張部材の経
路を側方に横切つて運動させてこれを固定するこ
とからなる。
本発明のこの特質の望ましい実施態様において
は、本方法は、一方の固定部材を他方の部材に対
して回転させ、その間に可撓性の引張部材を有効
に圧迫することからなり、長部材は近端部と遠端
部を有してその内部に流体の流れる管路を画成す
るカテーテルの形態を呈し、また本方法は、前記
カテーテルの遠端部から近端部まで流体の流れを
依然として許すように可撓性の引張部材を固定
し、管路を形成する部材をカテーテルの近端部に
対して取付けて、これにより可撓性の引張部材が
管路形成部材の内部に定置されるものである。
は、本方法は、一方の固定部材を他方の部材に対
して回転させ、その間に可撓性の引張部材を有効
に圧迫することからなり、長部材は近端部と遠端
部を有してその内部に流体の流れる管路を画成す
るカテーテルの形態を呈し、また本方法は、前記
カテーテルの遠端部から近端部まで流体の流れを
依然として許すように可撓性の引張部材を固定
し、管路を形成する部材をカテーテルの近端部に
対して取付けて、これにより可撓性の引張部材が
管路形成部材の内部に定置されるものである。
本発明の他の特徴および利点については、現在
の望ましい実施態様の以下の記述および頭書の特
許請求の範囲から理解されよう。
の望ましい実施態様の以下の記述および頭書の特
許請求の範囲から理解されよう。
第1図においては、カテーテル10は、例えば
約7.5cm(3インチ)の長さLの、円弧に近似す
るよう予め整形された遠端部分を有する中空の可
撓性に富む管12からなる。この部分の壁面に
は、円弧の内側に向くように配置された2mmの直
径の一連の排液口14が形成されている。可撓性
の引張部材20は、カテーテルの近端部の外側の
ロツド34から、カテーテル内を経て一連の排液
口14のすぐ近くに位置する開口18まで延長し
ている。可撓性部材はこの開口18の外側に合流
している。この部材は、一連の排液口14から離
れて配置された更に別の開口24を経て再び管内
に入り、カテーテル12の内側に沿つてカテーテ
ルの近端部まで戻すことによりカテーテル管に対
して有効に係止され、ここで部材はアダプタ28
と固定装置30のねじを設けた軸部36との間に
保持される。軸部36およびアダプタ28は、螺
合するねじ部およびシオアナアクリレート
(cyoanacrylate)接着剤により一体に固定され
る。可撓性部材20は、これらの螺合するねじ部
に沿つて延長し、これにより機械的に所定位置に
固定される。
約7.5cm(3インチ)の長さLの、円弧に近似す
るよう予め整形された遠端部分を有する中空の可
撓性に富む管12からなる。この部分の壁面に
は、円弧の内側に向くように配置された2mmの直
径の一連の排液口14が形成されている。可撓性
の引張部材20は、カテーテルの近端部の外側の
ロツド34から、カテーテル内を経て一連の排液
口14のすぐ近くに位置する開口18まで延長し
ている。可撓性部材はこの開口18の外側に合流
している。この部材は、一連の排液口14から離
れて配置された更に別の開口24を経て再び管内
に入り、カテーテル12の内側に沿つてカテーテ
ルの近端部まで戻すことによりカテーテル管に対
して有効に係止され、ここで部材はアダプタ28
と固定装置30のねじを設けた軸部36との間に
保持される。軸部36およびアダプタ28は、螺
合するねじ部およびシオアナアクリレート
(cyoanacrylate)接着剤により一体に固定され
る。可撓性部材20は、これらの螺合するねじ部
に沿つて延長し、これにより機械的に所定位置に
固定される。
カテーテル10が体内の腔部に定置される時、
堅固な長いカニユーレ32がカテーテル10内に
置かれ、カテーテル10が第1図に示されるよう
に直線状を呈するようにその遠端部から近端部ま
で通過する。カニユーレ32は、カテーテル10
内に丁度嵌合する管状の金属ロツドから作られ
る。カテーテルが体内に所定位置にある時、カニ
ユーレ32が取出され、カテーテル10の遠端部
が第1図において点線で示されるようにピツグテ
ール・ループを形成することになる。可撓性の引
張部材20がそお近端部から引張られる時、開口
18および24は互いに強く引張られ、カテーテ
ル管の介在部分が第1図の点線で示されるように
嵌合緊張した「ピツグテール」ループ状に保持さ
れる。このループは、一旦体内の腔部に挿入され
るとカテーテルの外れのを防止し、また内側に向
くことにより、排液開口14が体内の構造部によ
り閉塞されることから守られる。カテーテル10
の非常に遠い端部には開口22があり、これは1
乃至2mm間の内径の連続する通路41の遠端部を
表わし、このため管状カニユーレ32を用いてカ
テーテル10の体内の腔部へのガイド・ワイヤ上
での挿入を許容する。この通路はまた、ガイド・
ワイヤが取出される時、カテーテルの遠端部から
近端部への液体の排出を可能にする。カテーテル
10は、15乃至30cmの選定された長さおよび直径
が略々6乃至11、あるいは14フレンチ(French)
の寸法で提供される生体内で共存し得る樹脂から
作られることが望ましい。遠い位置のループは、
曲面のマンドレル上で30乃至45秒間約75℃の湯で
(または20乃至25分間約160℃の熱空気で)カテー
テルを加熱することにより予め形成される。カテ
ーテルは、このように、その自然状態ではマンド
レルの形状をとるが、可撓性の引張部材はループ
の形態を確実に保持することが必要である。
堅固な長いカニユーレ32がカテーテル10内に
置かれ、カテーテル10が第1図に示されるよう
に直線状を呈するようにその遠端部から近端部ま
で通過する。カニユーレ32は、カテーテル10
内に丁度嵌合する管状の金属ロツドから作られ
る。カテーテルが体内に所定位置にある時、カニ
ユーレ32が取出され、カテーテル10の遠端部
が第1図において点線で示されるようにピツグテ
ール・ループを形成することになる。可撓性の引
張部材20がそお近端部から引張られる時、開口
18および24は互いに強く引張られ、カテーテ
ル管の介在部分が第1図の点線で示されるように
嵌合緊張した「ピツグテール」ループ状に保持さ
れる。このループは、一旦体内の腔部に挿入され
るとカテーテルの外れのを防止し、また内側に向
くことにより、排液開口14が体内の構造部によ
り閉塞されることから守られる。カテーテル10
の非常に遠い端部には開口22があり、これは1
乃至2mm間の内径の連続する通路41の遠端部を
表わし、このため管状カニユーレ32を用いてカ
テーテル10の体内の腔部へのガイド・ワイヤ上
での挿入を許容する。この通路はまた、ガイド・
ワイヤが取出される時、カテーテルの遠端部から
近端部への液体の排出を可能にする。カテーテル
10は、15乃至30cmの選定された長さおよび直径
が略々6乃至11、あるいは14フレンチ(French)
の寸法で提供される生体内で共存し得る樹脂から
作られることが望ましい。遠い位置のループは、
曲面のマンドレル上で30乃至45秒間約75℃の湯で
(または20乃至25分間約160℃の熱空気で)カテー
テルを加熱することにより予め形成される。カテ
ーテルは、このように、その自然状態ではマンド
レルの形状をとるが、可撓性の引張部材はループ
の形態を確実に保持することが必要である。
管12の近端部には、管12上に熱収縮させら
れる大きな直径の短い中空管26がある。この組
立体は、シアノアクリレート等の接着剤により中
空のアダプタ28に対して固定され、このアダプ
タは更に引張部材の固定装置30に対して固定さ
れる。可撓性の部材20は、これら全ての構成要
素を貫通し、カテーテルの外側で中空のロツド3
4を通るループを形成する。
れる大きな直径の短い中空管26がある。この組
立体は、シアノアクリレート等の接着剤により中
空のアダプタ28に対して固定され、このアダプ
タは更に引張部材の固定装置30に対して固定さ
れる。可撓性の部材20は、これら全ての構成要
素を貫通し、カテーテルの外側で中空のロツド3
4を通るループを形成する。
また第2図によれば、固定装置30は、管26
およびアダプタ28を介してカテーテル管12に
固定された固定軸部分36と、軸部分36に対し
て直列の収受孔を画成する固定された外側のハウ
ジング部40と、このハウジング40の内側の回
転可能な部材38とを含んでいる。回転可能部材
38は、ハウジング40の収受孔に対して固く嵌
合され、張出しリツプ54の内面の周囲に形成さ
れた溝52内でハウジング40の縁部の周囲で突
条50の弾撥嵌合によりハウジング上に係合して
いる。部材38は第1の整合位置(第3図)を有
する交差孔42を有し、その内部にカテーテル1
0の遠端部から近端部まで延びる連続的な通路4
1の一部を形成し、これに沿つて引張部材20が
延長している。回転部材38がこの第1の整合位
置(第3A図)から180℃回転されると、この部
材は再び整合状態となり、流体が流れることがで
きる連続的な通路41の一部を形成する。(部材
38(第4図)の頂面上のインジケータ58は、
連続通路41が開かれる時カテーテルの軸心に対
して整合状態となる。)固定部材の各部は、構造
用プラスチツク、例えばナイロンまたはデルリン
(Delrin:商標)から形造等により適当に形成さ
れる。実際には、第1図に示されるように、固定
装置を形成するため標準的な止め栓を使用するこ
とも可能である。図示の実施態様においては、こ
の止め栓のハンドルが取除かれ、作動溝48がそ
の代りに形成された。あるいはまた、この止め栓
は、回転部材38がうかつに不整合位置即ち非固
定位置へ外れることを防止するため、おそらくは
ある他の構造により変更することなく使用するこ
とができる。
およびアダプタ28を介してカテーテル管12に
固定された固定軸部分36と、軸部分36に対し
て直列の収受孔を画成する固定された外側のハウ
ジング部40と、このハウジング40の内側の回
転可能な部材38とを含んでいる。回転可能部材
38は、ハウジング40の収受孔に対して固く嵌
合され、張出しリツプ54の内面の周囲に形成さ
れた溝52内でハウジング40の縁部の周囲で突
条50の弾撥嵌合によりハウジング上に係合して
いる。部材38は第1の整合位置(第3図)を有
する交差孔42を有し、その内部にカテーテル1
0の遠端部から近端部まで延びる連続的な通路4
1の一部を形成し、これに沿つて引張部材20が
延長している。回転部材38がこの第1の整合位
置(第3A図)から180℃回転されると、この部
材は再び整合状態となり、流体が流れることがで
きる連続的な通路41の一部を形成する。(部材
38(第4図)の頂面上のインジケータ58は、
連続通路41が開かれる時カテーテルの軸心に対
して整合状態となる。)固定部材の各部は、構造
用プラスチツク、例えばナイロンまたはデルリン
(Delrin:商標)から形造等により適当に形成さ
れる。実際には、第1図に示されるように、固定
装置を形成するため標準的な止め栓を使用するこ
とも可能である。図示の実施態様においては、こ
の止め栓のハンドルが取除かれ、作動溝48がそ
の代りに形成された。あるいはまた、この止め栓
は、回転部材38がうかつに不整合位置即ち非固
定位置へ外れることを防止するため、おそらくは
ある他の構造により変更することなく使用するこ
とができる。
第3図および第3A図においては、回転部材3
8の固定作用が概略図に示される。ハウジング部
材40と回転部材38間の空間44は明瞭にする
ため誇張されており、ハウジング40の外面と回
転部材38の対向面との間の空隙は可撓性部材2
0の厚さよりも小さく、較差孔42の周囲の部材
38の表面は引張部材20を固定する間摩擦の低
減を許容する長手方向溝59を画成している。
(自己潤滑性の構造用樹脂から形成された止め栓
を使用する場合、部材38とハウジング40の対
向面間の1インチの数千分の一以上(0.25mm以
上)程の小さな空隙の遊び嵌めを用いることがで
きる。) 最初の整合位置(第3図)においては、細い糸
状の部材、例えば外科手術の縫合材料でよい可撓
性部材は、回転部材38の交差孔42内を自由に
挿通する。第3A図においては、回転部材は連続
通路41が遮られないように、再整合位置へ180°
回転されている。この回転により、可撓性部材2
0が回転部材38とハウジング40の開口を画成
する壁面との間で捕捉された「S」字状に撚られ
る。この状態が、引張部材が所要の量だけ緊張さ
れた後これを所定位置に有効に固定することがで
きる。引張部材は、回転部材をその最初の位置へ
反対方向に回すことで戻すことにより解除するこ
とができる。ロツド34あるいは他の適当な用具
を用いて、回転部材30を溝48内に挿入して回
すことによりこの部材を回転することができる。
8の固定作用が概略図に示される。ハウジング部
材40と回転部材38間の空間44は明瞭にする
ため誇張されており、ハウジング40の外面と回
転部材38の対向面との間の空隙は可撓性部材2
0の厚さよりも小さく、較差孔42の周囲の部材
38の表面は引張部材20を固定する間摩擦の低
減を許容する長手方向溝59を画成している。
(自己潤滑性の構造用樹脂から形成された止め栓
を使用する場合、部材38とハウジング40の対
向面間の1インチの数千分の一以上(0.25mm以
上)程の小さな空隙の遊び嵌めを用いることがで
きる。) 最初の整合位置(第3図)においては、細い糸
状の部材、例えば外科手術の縫合材料でよい可撓
性部材は、回転部材38の交差孔42内を自由に
挿通する。第3A図においては、回転部材は連続
通路41が遮られないように、再整合位置へ180°
回転されている。この回転により、可撓性部材2
0が回転部材38とハウジング40の開口を画成
する壁面との間で捕捉された「S」字状に撚られ
る。この状態が、引張部材が所要の量だけ緊張さ
れた後これを所定位置に有効に固定することがで
きる。引張部材は、回転部材をその最初の位置へ
反対方向に回すことで戻すことにより解除するこ
とができる。ロツド34あるいは他の適当な用具
を用いて、回転部材30を溝48内に挿入して回
すことによりこの部材を回転することができる。
本発明による固定作用は、可撓性の引張部材が
緊張状態にある時、その経路を横切つて静止状態
の固定部分に対する第2の安定位置へ側方に通る
固定部材の基本的な作用からもたらされる。
緊張状態にある時、その経路を横切つて静止状態
の固定部分に対する第2の安定位置へ側方に通る
固定部材の基本的な作用からもたらされる。
この運動は、多くの固定効果を可能にし、望ま
しい実施態様においてはこれを組合せて単純かつ
安価な方法で可撓性の引張部材に対する非常に確
実な固定動作を達成する。
しい実施態様においてはこれを組合せて単純かつ
安価な方法で可撓性の引張部材に対する非常に確
実な固定動作を達成する。
第1に、引張部材の経路を側方に横切つて動い
た可動部材の周囲に可撓性部材を単に固く捻るこ
とにより達成される所謂ノツチング(結び目)効
果を生じる。
た可動部材の周囲に可撓性部材を単に固く捻るこ
とにより達成される所謂ノツチング(結び目)効
果を生じる。
第2に、可撓性の引張部材の弾性および運動可
能部分および固定された固定部分の対向面間の比
較的小さな空隙に応じた楔合効果を生じる。
能部分および固定された固定部分の対向面間の比
較的小さな空隙に応じた楔合効果を生じる。
第3に、引張部材がプラスチツクの構造部分が
用いられる時に得られるように運動部分と固定部
分間に楔合される時、溝59により更に強化され
るこれら部分の小さな弾性に帰因し得る楔合効果
の促進を得る。
用いられる時に得られるように運動部分と固定部
分間に楔合される時、溝59により更に強化され
るこれら部分の小さな弾性に帰因し得る楔合効果
の促進を得る。
固定部分の小さな弾性がこれらが更に密に一つ
に嵌合させ、かつこれにより外部への漏洩を禁止
することを可能にすることに注意されたい。
に嵌合させ、かつこれにより外部への漏洩を禁止
することを可能にすることに注意されたい。
第4に、引張部材を横切る固定部材の側方の運
動を得るよう回転運動を用いて上昇作用を2倍に
できる。第3図および第3A図において判るよう
に、上記の全ての効果は、回転可能部材の回転運
動が第3図の矢印の方向に生じる時2つの異なる
領域AおよびBにおいて達成できる。
動を得るよう回転運動を用いて上昇作用を2倍に
できる。第3図および第3A図において判るよう
に、上記の全ての効果は、回転可能部材の回転運
動が第3図の矢印の方向に生じる時2つの異なる
領域AおよびBにおいて達成できる。
第5に、各部の緊密な嵌合状態の故に、固定部
材の固定された位置が摩擦作用により確保され
る。
材の固定された位置が摩擦作用により確保され
る。
このような全ての効果は、上に述べかつ図面に
示すような止め栓構造の使用によつて一義的に達
成することができる。
示すような止め栓構造の使用によつて一義的に達
成することができる。
第4図においては、可動部材38は略々交差孔
42を有するロツド形態を呈している。交差孔4
2の両側まで延長するロツドの各部は、ハウジン
グの静止部分の対応する形状の支持面と緊密に係
合するような形状となつている。少なくともこの
ロツドの露呈端部43の領域において、前記支持
面が充分な固さで嵌合して外部への漏洩を防止す
る。
42を有するロツド形態を呈している。交差孔4
2の両側まで延長するロツドの各部は、ハウジン
グの静止部分の対応する形状の支持面と緊密に係
合するような形状となつている。少なくともこの
ロツドの露呈端部43の領域において、前記支持
面が充分な固さで嵌合して外部への漏洩を防止す
る。
また、係合部分の総合的な摩擦作用は、前記部
材を捻る時選択される位置をこの各部が確実に維
持することを許容するに充分である。
材を捻る時選択される位置をこの各部が確実に維
持することを許容するに充分である。
カテーテル10の遠端部を患者に挿入するため
には標準的な手法が用いられる。カテーテルはX
線透視において密度が高い材料からなるため、そ
の体内への進入状態は容易に観察される。要約す
れば、これらの手法は、体内の腔部へのガイドワ
イヤの設置、ループ16が直線状に伸ばされ(第
1図における実線)ように固いカニユーレ32の
カテーテル10内への挿入、およびガイドワイヤ
に沿うカニユーレとカテーテルの進入を含む。一
旦所定位置に至り体内の腔部内の全ての開口が排
液されると、カニユーレを取出すことができる。
ピツグテール・ループは、ガイドワイヤを取出し
て可撓性部材20の近端部を徐々に引張ることに
より形成することができる。次に、例えばロツド
34または他の道具を溝48内に挿入してこれを
回すことにより、回転部材38を180°だけ回すこ
とによつて可撓性部材20が所定位置に固定され
る。インジケータ58がハウジングの溝48に隣
接して設けられ、外科医がどのように回転ロツド
を回転すべきかを容易に判断し得るように、固定
および解除位置を示す。回転可能部材28のリツ
プ部54の下方には、部材38の不適な回転運動
を阻止するためハウジング40の対応する肩部
(図示せず)上に係合するようにストツパ66が
設けられる。一旦固定されると、可撓性部材20
はカテーテル10の近端部から短い突出部分を残
して切断することができ、可撓性部材20の近端
部を排液管内に挿入して排液管を部材30に対し
て結合することできる。このような設定は、引張
部材が外部まで延長して吸上げ作用により漏洩が
生じるという従来の装置における問題点であつた
液体が可撓性部材20に沿つて連続管44の経路
から流れることを防止することになる。
には標準的な手法が用いられる。カテーテルはX
線透視において密度が高い材料からなるため、そ
の体内への進入状態は容易に観察される。要約す
れば、これらの手法は、体内の腔部へのガイドワ
イヤの設置、ループ16が直線状に伸ばされ(第
1図における実線)ように固いカニユーレ32の
カテーテル10内への挿入、およびガイドワイヤ
に沿うカニユーレとカテーテルの進入を含む。一
旦所定位置に至り体内の腔部内の全ての開口が排
液されると、カニユーレを取出すことができる。
ピツグテール・ループは、ガイドワイヤを取出し
て可撓性部材20の近端部を徐々に引張ることに
より形成することができる。次に、例えばロツド
34または他の道具を溝48内に挿入してこれを
回すことにより、回転部材38を180°だけ回すこ
とによつて可撓性部材20が所定位置に固定され
る。インジケータ58がハウジングの溝48に隣
接して設けられ、外科医がどのように回転ロツド
を回転すべきかを容易に判断し得るように、固定
および解除位置を示す。回転可能部材28のリツ
プ部54の下方には、部材38の不適な回転運動
を阻止するためハウジング40の対応する肩部
(図示せず)上に係合するようにストツパ66が
設けられる。一旦固定されると、可撓性部材20
はカテーテル10の近端部から短い突出部分を残
して切断することができ、可撓性部材20の近端
部を排液管内に挿入して排液管を部材30に対し
て結合することできる。このような設定は、引張
部材が外部まで延長して吸上げ作用により漏洩が
生じるという従来の装置における問題点であつた
液体が可撓性部材20に沿つて連続管44の経路
から流れることを防止することになる。
カテーテルを取出すために、排出管を外し、可
撓性部材20の短い手前の部分を露出させ、回転
部材38をその元の位置へ180°回転させて、カテ
ーテルをゆつくりと引出す。
撓性部材20の短い手前の部分を露出させ、回転
部材38をその元の位置へ180°回転させて、カテ
ーテルをゆつくりと引出す。
他の実施態様は頭書の特許請求の範囲に含まれ
る。例えば、本発明の固定装置は、他の形態の長
形の医療装置と関連する可撓性の引張部材を固定
するために用いることもできる。例えば第5図お
よび第5A図においては、長い中空部分12′を
備えた排液用カテーテル10′の遠端部分が、カ
テーテル壁面内の長手方向スリツト62により形
成される翼部材60を画成している。可撓性の引
張部材20′は、カテーテルをガイドワイヤに沿
つて挿入するために設けられた軸方向の開口65
の周囲に遠端部64で溶着することにより固定の
ため、カテーテル内でループ状に延長する。可撓
性引張部材の2つの部分20″が遠端部からスリ
ツト62を経て開口66を介して再びカテーテル
内に戻り、次いで可動部材38の交差孔42を介
してカテーテル内に沿つて一緒になる。部分2
0″は、例えば回転可能部材38を回転させるこ
とにより手前に引張られ、翼部60を側方に突出
させて上記の如き本発明の固定装置により固定さ
れ、カテーテルの偶発的な抜けを防止するよう固
定される。
る。例えば、本発明の固定装置は、他の形態の長
形の医療装置と関連する可撓性の引張部材を固定
するために用いることもできる。例えば第5図お
よび第5A図においては、長い中空部分12′を
備えた排液用カテーテル10′の遠端部分が、カ
テーテル壁面内の長手方向スリツト62により形
成される翼部材60を画成している。可撓性の引
張部材20′は、カテーテルをガイドワイヤに沿
つて挿入するために設けられた軸方向の開口65
の周囲に遠端部64で溶着することにより固定の
ため、カテーテル内でループ状に延長する。可撓
性引張部材の2つの部分20″が遠端部からスリ
ツト62を経て開口66を介して再びカテーテル
内に戻り、次いで可動部材38の交差孔42を介
してカテーテル内に沿つて一緒になる。部分2
0″は、例えば回転可能部材38を回転させるこ
とにより手前に引張られ、翼部60を側方に突出
させて上記の如き本発明の固定装置により固定さ
れ、カテーテルの偶発的な抜けを防止するよう固
定される。
第1図は本発明を実施したカテーテルを示す概
略図、第2図はカテーテルの近端部における回転
部材と固定部材を示す断面図、第3図および第3
A図はそれぞれその解放位置および固定位置にお
ける固定装置の回転部材を示す断面図、第4図は
固定装置の回転部材を示す斜視図、および第5図
は本発明を実施したカテーテルの別の実施態様の
遠端部分を示す断面側面図、第5A図は可撓性部
材が緊張状態にある第5図のカテーテルの遠端部
を90°回転させた状態の側面図である。 10……カテーテル、12……カテーテル管、
14……排液口、16……ループ、18……開
口、20……引張部材、22,24……開口、2
6……管、28……アダプタ、30……固定装
置、32……カニユーレ、34……中空ロツド、
36……軸部、38……回転可能部材、40……
ハウジング、41……通路、42……交差孔、4
3……ロツド露呈端部、44……空間、48……
作動溝、50……突条、52……溝、54……張
出しリツプ、58……インジケータ、59……長
手方向溝、66……ストツパ。
略図、第2図はカテーテルの近端部における回転
部材と固定部材を示す断面図、第3図および第3
A図はそれぞれその解放位置および固定位置にお
ける固定装置の回転部材を示す断面図、第4図は
固定装置の回転部材を示す斜視図、および第5図
は本発明を実施したカテーテルの別の実施態様の
遠端部分を示す断面側面図、第5A図は可撓性部
材が緊張状態にある第5図のカテーテルの遠端部
を90°回転させた状態の側面図である。 10……カテーテル、12……カテーテル管、
14……排液口、16……ループ、18……開
口、20……引張部材、22,24……開口、2
6……管、28……アダプタ、30……固定装
置、32……カニユーレ、34……中空ロツド、
36……軸部、38……回転可能部材、40……
ハウジング、41……通路、42……交差孔、4
3……ロツド露呈端部、44……空間、48……
作動溝、50……突条、52……溝、54……張
出しリツプ、58……インジケータ、59……長
手方向溝、66……ストツパ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 体内に挿入するための長い部材と、該長部材
に沿つて張力が加えられることが必要な取付け点
まで延長する可撓性に富む引張部材と、体外のあ
る部位において前記長部材と関連して緊張状態の
前記可撓性の部材を固定する固定装置とからなる
医療装置において、 前記固定装置が、前記可撓性引張部材の近い部
分に沿つてある予め定めた点において相互に緊密
に関連して配置された1対の固定部材を含み、該
固定部材の一方は前記固定部材の他方に対して、
前記引張部材が折曲げられて共働する前記固定部
材間に固定される固定位置に緊張状態にある前記
引張部材の経路を側方に横切つて運動するように
移動可能であることを特徴とする医療装置。 2 前記固定部材の一方が前記固定部材の他方に
対して回転して、前記引張部材をその間に有効に
圧迫することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の医療装置。 3 前記回転可能部材が、前記引張部材の長手方
向と整合する軸心を有する貫通開口を有し、前記
引張部材が、前記取付け点から前記長部材に沿つ
て前記開口を介し張力が前記引張部材に対して加
えられる近い領域まで延長し、前記回転可能部材
の回転運動が前記引張部材における多くの折曲げ
部を形成するよう作用することを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の医療装置。 4 前記長部材が中空の可撓性に富む管からな
り、前記可撓性の部材が該管内に延長する医療装
置において、 前記固定位置において、前記固定部材が前記管
内の流体の通路に対し閉塞しない位置関係に配置
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第3項のいずれかに記載の医療装置。 5 カテーテルの形態を呈することを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載の医療装置。6 前記
カテーテルが近端部と遠端部とを有し、該遠端部
から近いが距離を隔てて開口を画成し、前記可撓
性の引張部材が前記カテーテルの遠端部に対して
取付けられかつ外側から前記開口を介して通過
し、 以て、前記可撓性部材に張力が与えられる時、
前記カテーテルの遠端部が前記開口に向かつて引
張られて、該カテーテルの遠端部分にループを形
成することを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の医療装置。 7 前記可撓性の引張部材が外側から前記カテー
テルの前記遠端部に比較的近い第2の開口を経て
延長し、かつ前記カテーテル内を前記近端部に向
かつて固定点まで通過することを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載の医療装置。 8 前記の対をなす固定部材が係合した回転可能
部材と静止部材とを含み、該回転可能部材は前記
管の通路と整合可能な開口を有し、前記可撓性の
引張部材は前記開口内を自由に通過し、前記回転
部材は前記静止部材内部で回転させられるように
なつており、これにより液体が前記開口を経て前
記通路内に流れることを依然として許しながら、
前記の可撓性引張部材を前記回転可能部材と静止
部材との間で捕捉することを特徴とする特許請求
の範囲第2項または第3項に記載の医療装置。 9 前記回転可能部材および前記静止部材が略々
止め栓の形態を呈することを特徴とする特許請求
の範囲第8項記載の医療装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/829,764 US4643720A (en) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | Drainage catheter |
US829764 | 1997-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62192174A JPS62192174A (ja) | 1987-08-22 |
JPH0377747B2 true JPH0377747B2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=25255493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62031316A Granted JPS62192174A (ja) | 1986-02-14 | 1987-02-13 | 医療装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4643720A (ja) |
EP (1) | EP0234364B1 (ja) |
JP (1) | JPS62192174A (ja) |
CA (1) | CA1322926C (ja) |
DE (1) | DE3785236T2 (ja) |
ES (1) | ES2040705T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08252320A (ja) * | 1994-11-23 | 1996-10-01 | Uresil Corp | カテーテルロッキング装置 |
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US5221253A (en) * | 1989-01-25 | 1993-06-22 | Coll Milton E | Urological stent-catheter system having varing diameter stent |
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