JPH0377657A - 熱交換機能を有する電気集塵装置 - Google Patents
熱交換機能を有する電気集塵装置Info
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- JPH0377657A JPH0377657A JP1210062A JP21006289A JPH0377657A JP H0377657 A JPH0377657 A JP H0377657A JP 1210062 A JP1210062 A JP 1210062A JP 21006289 A JP21006289 A JP 21006289A JP H0377657 A JPH0377657 A JP H0377657A
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- dust collecting
- pipes
- heat
- exhaust gas
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- Pending
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 58
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 abstract description 2
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明は、熱交換機能を有する電気集塵装置に関するも
のである。
のである。
【従来の技術1
一般に、ボイラー等からの排ガスは、第8図に示すよう
に、熱交換装j[Hを通過し、そこで熱回収された後、
ミス集塵機Pを通過し、そこで除塵されて大気中に放出
される。
に、熱交換装j[Hを通過し、そこで熱回収された後、
ミス集塵機Pを通過し、そこで除塵されて大気中に放出
される。
しかしながら、上記のような従来の!#ガス処理プラン
トでは、熱交換装置並びに電気集m1ti!をそれぞれ
個別に設置しなければならないため、プラント全体が大
規模になり、建設コスト並びに運転コストが高領になる
という問題点があった。
トでは、熱交換装置並びに電気集m1ti!をそれぞれ
個別に設置しなければならないため、プラント全体が大
規模になり、建設コスト並びに運転コストが高領になる
という問題点があった。
さらに、プラントの設置に必要なスペースが大となる問
題点もあった。
題点もあった。
【発明が解決しようとする課ff11
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、電気集塵装置に熱交
換機能を持たせることにより、プラント全体を小型化し
て、建設並びに運転コストを低減させ、必要設置スペー
スを小さくすると共に、熱交換率並びに集塵効果を向上
させることを可能ならしめる熱交換機能を有する電気集
塵装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、電気集塵装置に熱交
換機能を持たせることにより、プラント全体を小型化し
て、建設並びに運転コストを低減させ、必要設置スペー
スを小さくすると共に、熱交換率並びに集塵効果を向上
させることを可能ならしめる熱交換機能を有する電気集
塵装置を提供することにある。
【課題を解決するだめの手段]
イオン風による伝熱促進現象については、既に知られて
いる。コロナ放電が生じている際に発生するイオン風は
クーロン力によるものであるが、このイオン風が伝熱を
促進する。
いる。コロナ放電が生じている際に発生するイオン風は
クーロン力によるものであるが、このイオン風が伝熱を
促進する。
この伝熱促進現象については、実験によっである程度ま
で定量的に把握されている。伝熱の場として、下向き水
平二次元加熱面を設け、電極として、この加熱平板の下
方に細線を(Iき、細線を陽極にして平板との間に直流
の高電圧をかける。この場合に測定される平板からの熱
伝達率は放電電流の増加とともに増大する。電場をかけ
ても放電が生じない間は、熱伝達率は増加せず、コロナ
放電により電流がながれることが伝熱促進のために必要
であることが判明している。熱伝達率は、放電電流とと
もに増加し、自然対流熱伝達率の10倍以上にまで増大
する。
で定量的に把握されている。伝熱の場として、下向き水
平二次元加熱面を設け、電極として、この加熱平板の下
方に細線を(Iき、細線を陽極にして平板との間に直流
の高電圧をかける。この場合に測定される平板からの熱
伝達率は放電電流の増加とともに増大する。電場をかけ
ても放電が生じない間は、熱伝達率は増加せず、コロナ
放電により電流がながれることが伝熱促進のために必要
であることが判明している。熱伝達率は、放電電流とと
もに増加し、自然対流熱伝達率の10倍以上にまで増大
する。
発明者は、このようなイオン風による伝熱促進現象を応
用して、上述の課題を解決することを図ったのである。
用して、上述の課題を解決することを図ったのである。
本発明の熱交換機能を有する電気集塵装置は、高圧電源
に接続された放電極に相対して接続された集塵極を含む
集塵板を設け、両極間に含塵ガスを導入することにより
、含塵ガスを清浄化する電気集塵装置において、該集塵
板および/または放電極に伝熱管を取り付けたことを特
徴とするものである。
に接続された放電極に相対して接続された集塵極を含む
集塵板を設け、両極間に含塵ガスを導入することにより
、含塵ガスを清浄化する電気集塵装置において、該集塵
板および/または放電極に伝熱管を取り付けたことを特
徴とするものである。
また、上記集塵板を下流側に向けて先細りに配列したこ
とをも特徴とするものである。
とをも特徴とするものである。
このように集塵機能に熱交換機能を付加することにより
ガスを冷却し集塵装置をコンパクト化することができる
。その上、ガス冷却によりダストの電気抵抗値を抑え逆
電離現象を防止することができるので、集塵効率を向上
させることができる。
ガスを冷却し集塵装置をコンパクト化することができる
。その上、ガス冷却によりダストの電気抵抗値を抑え逆
電離現象を防止することができるので、集塵効率を向上
させることができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図において、Aは電気集塵装置の要部であって、多
数の集塵板1が排ガスBの進行方向に対して平行に配列
されている。
数の集塵板1が排ガスBの進行方向に対して平行に配列
されている。
上記集塵板1には伝熱管2が一体的に取り付けられてい
る。集塵板1に伝熱管2が取り付けられたS様はtjS
2図に示す。
る。集塵板1に伝熱管2が取り付けられたS様はtjS
2図に示す。
本実施例では伝熱管2は集塵板1に垂直方向に平行に配
置されているが、水平方向に伝熱管2を配置してもよい
。
置されているが、水平方向に伝熱管2を配置してもよい
。
上記伝熱管2の両端部は配水管3に接続されている。4
は分岐管、5は供給管お上V6は排出管である。伝熱管
内を流れる流体(低温流体)と含塵ガス(高温流体)の
流れ方向が対向流となるように供給管と排出管を配置す
る。
は分岐管、5は供給管お上V6は排出管である。伝熱管
内を流れる流体(低温流体)と含塵ガス(高温流体)の
流れ方向が対向流となるように供給管と排出管を配置す
る。
上記実施例における装置は以上のように構成されている
ので、第3図に示すように、放電極7と集塵板1との闇
にコロナ放電を生じさせなから排ガスBを通すと、排ガ
ス中の微粒子が帯電して集塵板1の表面に吸着される。
ので、第3図に示すように、放電極7と集塵板1との闇
にコロナ放電を生じさせなから排ガスBを通すと、排ガ
ス中の微粒子が帯電して集塵板1の表面に吸着される。
一方、上記伝熱管2内に水、有機熱媒等の低温流体を流
すと、該伝熱管2を介して上記排ガスの熱が低温流体に
伝えられ、該流体を加温する。この際、放電極7と集塵
板1の間にはイオン風が生じているので、上記排ガスが
伝熱管2の表面付近で激しく入れ代わり、その結果、熱
交換率が萱しく向上する。又、ガスが冷却されることに
より逆電離現象を防止することができ、集塵効率も者し
く向上する。
すと、該伝熱管2を介して上記排ガスの熱が低温流体に
伝えられ、該流体を加温する。この際、放電極7と集塵
板1の間にはイオン風が生じているので、上記排ガスが
伝熱管2の表面付近で激しく入れ代わり、その結果、熱
交換率が萱しく向上する。又、ガスが冷却されることに
より逆電離現象を防止することができ、集塵効率も者し
く向上する。
尚、上記集塵板1は、第4図に示すように、千鳥状に配
列してもよい、この配列により、熱交換効率及び集塵効
率を高めることができる。
列してもよい、この配列により、熱交換効率及び集塵効
率を高めることができる。
また、上記集塵板1は、第5図に示すように、排ガスB
の下流側に向けて先細りになるように配列してもよい。
の下流側に向けて先細りになるように配列してもよい。
通常の配列では上流側で熱を奪われて温度が低下して、
排ガスの容積が縮小するので、下流側では流速が低下す
るが、第5図に示す配列を採れば、下流側で流路が狭め
られているので、排ガスの流速の低下を避けることが可
能となるとともに、設置スペースを小さくすることがで
きる。
排ガスの容積が縮小するので、下流側では流速が低下す
るが、第5図に示す配列を採れば、下流側で流路が狭め
られているので、排ガスの流速の低下を避けることが可
能となるとともに、設置スペースを小さくすることがで
きる。
上記実施例では、伝熱92を集塵板1に取り付けたが、
第6図に示すように、伝熱管2を放電極7に取り付けて
もよい、この場合は、ダストが放電極である伝熱管には
集まらないので、伝熱管の汚れ係数を小さく抑えること
ができ、熱交換率は伝熱管を集塵極に一体的に取り付け
た場合より高くなる。また、伝熱管2を集塵板1および
放電極7の両方に取9付けることも可能である。
第6図に示すように、伝熱管2を放電極7に取り付けて
もよい、この場合は、ダストが放電極である伝熱管には
集まらないので、伝熱管の汚れ係数を小さく抑えること
ができ、熱交換率は伝熱管を集塵極に一体的に取り付け
た場合より高くなる。また、伝熱管2を集塵板1および
放電極7の両方に取9付けることも可能である。
[発明の効果1
(1)伝熱管を集塵板および/または放電極に一体的に
取り付けることにより、ミス集塵機に熱交換Rw8を持
たせたので、熱交換装置と電気集塵装置の一体化が可能
となった。その結果、第7図に示すように、排ガス処理
プラントをコンパクトに構成することができる。また、
装置の建設コストや運転コスト等を低減せしめることが
できる。
取り付けることにより、ミス集塵機に熱交換Rw8を持
たせたので、熱交換装置と電気集塵装置の一体化が可能
となった。その結果、第7図に示すように、排ガス処理
プラントをコンパクトに構成することができる。また、
装置の建設コストや運転コスト等を低減せしめることが
できる。
(2)放電極と集塵板の間のコロナ放電によりイオン風
が生じているので、集塵板および/または放電極に一体
的に取り付けた伝熱管の表面付近で排ガスが激しく入れ
代わり、その結果、熱交換率が著しく向上する。
が生じているので、集塵板および/または放電極に一体
的に取り付けた伝熱管の表面付近で排ガスが激しく入れ
代わり、その結果、熱交換率が著しく向上する。
(3)電気集塵装置内を通過するガスを冷却することに
よりダストの電気抵抗値を小さくすることができると同
時に逆電離現象も防止できるので、集塵効率を大幅に向
上させることができる。
よりダストの電気抵抗値を小さくすることができると同
時に逆電離現象も防止できるので、集塵効率を大幅に向
上させることができる。
(4)集塵板は従来の配列では上流側で熱を奪われて温
度が低下して俳が大の容積が縮小するので、下流側では
流速が低下するが、本発明の上うに集塵板を排ガスの下
流側に向けて先細りになるように配列すれば、下流側で
流路が狭められているので、41Pffスの流速の低下
を避けることが可能となり、4iII7スの流速を一定
に保つことができる。
度が低下して俳が大の容積が縮小するので、下流側では
流速が低下するが、本発明の上うに集塵板を排ガスの下
流側に向けて先細りになるように配列すれば、下流側で
流路が狭められているので、41Pffスの流速の低下
を避けることが可能となり、4iII7スの流速を一定
に保つことができる。
第1図は本発明の熱交換機能を有する電気集塵装置の5
!部の斜視図、第2図は集塵板の斜視図、第3図は集塵
板及び放電極の配列図、第4図および第5UIIは各々
Jl腰板配列の別の実施例を示す配列図、第6図は伝熱
管を放電極に取り付けた実施例を示す配列図、第7図は
本発明による排ガス処理プラントの70−ダイヤグラム
、第8図は従来の排ガス処理プラントの7e+−ダイヤ
グラムである。 1・・・集塵板、2・・・伝熱管、3・・・配水管、4
・・−分岐管、5・・・供給管、6・・・排出管、マ・
・・放電極、A・・・電気集塵装置、B・・・徘ガス。
!部の斜視図、第2図は集塵板の斜視図、第3図は集塵
板及び放電極の配列図、第4図および第5UIIは各々
Jl腰板配列の別の実施例を示す配列図、第6図は伝熱
管を放電極に取り付けた実施例を示す配列図、第7図は
本発明による排ガス処理プラントの70−ダイヤグラム
、第8図は従来の排ガス処理プラントの7e+−ダイヤ
グラムである。 1・・・集塵板、2・・・伝熱管、3・・・配水管、4
・・−分岐管、5・・・供給管、6・・・排出管、マ・
・・放電極、A・・・電気集塵装置、B・・・徘ガス。
Claims (4)
- (1)高圧電源に接続された放電極に相対して接続され
た集塵極を含む集塵板を設け、両極間に含塵ガスを導入
することにより、含塵ガスを清浄化する電気集塵装置に
おいて、該集塵板に伝熱管を一体的に取り付けたことを
特徴とする熱交換機能を有する電気集塵装置。 - (2)高圧電源に接続された放電極に相対して接続され
た集塵極を含む集塵板を設け、両者間に含塵ガスを導入
することにより、含塵ガスを清浄化する電気集塵装置に
おいて、該放電極に伝熱管を一体的に取り付けたことを
特徴とする熱交換機能を有する電気集塵装置。 - (3)高圧電源に接続された放電極に相対して接続され
た集塵極を含む集塵板を設け、両者間に含塵ガスを導入
することにより、含塵ガスを清浄化する電気集塵装置に
おいて、該集塵板および放電極に伝熱管を一体的に取り
付けたことを特徴とする熱交換機能を有する電気集塵装
置。 - (4)上記集塵板を下流側に向けて先細りに配列したこ
とを特徴とする請求項1ないし3記載の熱交換機能を有
する電気集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1210062A JPH0377657A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 熱交換機能を有する電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1210062A JPH0377657A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 熱交換機能を有する電気集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0377657A true JPH0377657A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16583187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1210062A Pending JPH0377657A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 熱交換機能を有する電気集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0377657A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1128387A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-02-02 | N K K Sogo Sekkei Kk | 電気集塵装置 |
CN102784719A (zh) * | 2012-08-20 | 2012-11-21 | 山东大学 | 内布水式柔性集尘极装置 |
CN104028377A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-09-10 | 彭伟明 | 除尘装置及方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912771A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 電気集塵機の電極 |
JPS5942117U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | 株式会社クボタ | 田植機のフロ−ト構造 |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP1210062A patent/JPH0377657A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912771A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 電気集塵機の電極 |
JPS5942117U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | 株式会社クボタ | 田植機のフロ−ト構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1128387A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-02-02 | N K K Sogo Sekkei Kk | 電気集塵装置 |
CN102784719A (zh) * | 2012-08-20 | 2012-11-21 | 山东大学 | 内布水式柔性集尘极装置 |
CN104028377A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-09-10 | 彭伟明 | 除尘装置及方法 |
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