JPH0377532A - 視野計の顎受け及び額当て機構 - Google Patents

視野計の顎受け及び額当て機構

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Publication number
JPH0377532A
JPH0377532A JP1214704A JP21470489A JPH0377532A JP H0377532 A JPH0377532 A JP H0377532A JP 1214704 A JP1214704 A JP 1214704A JP 21470489 A JP21470489 A JP 21470489A JP H0377532 A JPH0377532 A JP H0377532A
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JP
Japan
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chin rest
forehead
rest
chin
forehead support
Prior art date
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Pending
Application number
JP1214704A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sato
努 佐藤
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
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Publication of JPH0377532A publication Critical patent/JPH0377532A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被検者の固定、すなわち視野計における顎受
けと額当てを分離された構造とし、唯一つの操作部によ
り上記顎受は及び額当てを移動させる機構に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来の視野計においては、被検者は、基底部に載置され
た筐体が内蔵するドーム形ハウジングの前面に設けられ
た開口に顔を入れる。頭部は、上記基底部に対して水平
方向に移動可能な横部材の中央に設けられた顎受は部と
、上記横部材の両端から上方へ垂直に延びる2本の支柱
間に設けられた額当て部とから成る固定棒によって固定
されて視野測定を行っている。
ところで、前面開口には、ドーム形ハウジング内に外光
が入射して所定の視野測定条件が満されなくなることを
避けるため、上記開口の幅を狭くしなければならないと
いう要求がある。そのため、被検者の左と右の測定眼の
外側に近接して額当てを支持する支柱が存在することに
なるが、上記支柱の存在は視界を妨げるため測定上好ま
しくないという問題があった。
又、測定において補正レンズを使用する場合、該補正レ
ンズは検者が手により上記前面開口から挿入して使用位
置に設置しなければならない。この構造では、上記支柱
は補正レンズの挿入に際して邪魔になるという問題があ
った。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、顎受け
と額当てを分離させることにより視野測定時に支障とな
る顎受けと額当てを結合する支柱を不要とし、又こうす
ることによって前面開口から補正レンズを手により容易
に挿入して使用位置に設置することも可能な視野計の顎
受は及び額当て機構を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、ドーム形ハウジングの略中心位置に被検眼を
位置させ、該ドーム形ハウジングの略頂点位置に固視標
を配置し、該固視標を注視させながら視野測定を行う視
野計において、被検者の顎を受ける顎受は部と、該顎受
は部と係合し、かつ被検者の顎の高さの近傍で略水平に
配置された第1係合部材と、被検者の額を当てる額当て
部と、該額当て部と係合し、かつ被検者の額の高さの近
傍で略水平に配置された第2係合部材と、検者の操作に
より上記第1係合部材と上記第2係合部材を介してそれ
ぞれに顎受は部と額当て部とを移動させる操作部とを有
することを特徴とする視野計の顎受は及び額当て機構で
ある。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る視野計の顎受は及び額当て機構の
実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、視野測定装置1は、支持台としての架
台2と視野計3とから構成されている。
架台2は台座部4と支柱部5とから構成されており、視
野計3の高さは支柱部5の高さを調節して変更できるよ
うに構成されている。
視野計3は、基底部6に載る筐体7を有しており、この
筺体7には、略半球のドーム形ハウジング8が内蔵され
ており、このハウジング8の内面に所定のパターンに基
づいて多数個の発光素子9が配設されている。ここでは
、この発光素子9としてLED素子が使用されていて、
この発光素子9は指標として機能する。
筺体7には、その正面にパネルICIが設(すられてお
り、パネル10には被検者の頭部を受は入れる顔部受入
孔11が形成されている。この顔部受人孔11は矩形状
であり、被検者はこの顔部受入孔11にその顔部を挿入
して視野測定に応じる。
顔部受入孔11には顔部固定用の顎受は部材12と額当
て部材13とが設けられている。
視野計3は、その側面部に操作表示装置14とハンドル
15.16とを有している。ハンドル15は顎受は部材
12を駆動して顎受は部材12と額当て部材13の距離
を調節する機能を有しており、ハンドル16は顎受は部
材12と額当て部材13を同時にかつ同方向に同量だけ
駆動して顔部の左右方向位置を調節する機能を有してお
り、これらによってハウジング7の中心に被検眼を位置
決めすることができるように構成されている。
操作表示装置14は、操作画面17と固視監視用画面1
8とコントロールスイッチ19とライトペン20とを有
しており、操作画面17には複数個の操作指令を含んだ
情報が表示、される。ライトペン20とコントロールス
イッチ19とを操作することによって操作指令を選択で
きる。固視監視用画面18には被検眼前眼部が表示され
、検者は被検眼が筐体7の球面の中央(頂点)に設けら
れた固指標(図示せず〉を注視しているか否かを監視で
きるように構成されている。操作表示装置(4の下部に
はプリント機121が設けられ、測定データが集計され
てプリントアウトされるようになっている。
被検者は顔部受入孔11に顔部を挿入し、上記固視標を
規準して視線方向を一定として発光素子9の点灯を観測
する。視野計3にはさらに、各個に点滅される発光素子
9の点滅認知用スイッチ22が設けられており、視野計
3はこの点燈認知用スイッチ22を被検者が操作するこ
とによって点灯された視標9が認知されたか否かをデー
タとして集計して視野測定を行う。
被検眼の屈折力が異常であることに起因して発光素子9
の点灯を視認不可能な場合には、被検眼の屈折力を補正
しなければならず、そのために被検眼の直前に補正レン
ズ23が補正レンズ支持アーム24によって支持されて
配置される。
次に、顎受は及び額当て機構について説明する。
第2図及び該3図に示すように、顎受は及び額当て機構
は、顎受は部材■2、額当て部材13、第1係合部材3
0、第2係合部材40、及び操作部50を包含する。
パネル10には、被検者の頭部を受は入れるための顔面
受入孔11が穿設されている。顔面受入孔11は略矩形
の形状を有する開口であって、該開口を形成する矩形の
上辺及び下辺から上記矩形の内部に向って突出するよう
に額当て部材13及び顎受は部材12が配置されている
。更に、上記顔面受入孔11の裏面外側には、第1係合
部材30及び第2係合部材40が夫々に上記矩形の上辺
及び下辺と平行に水平に延びるよう・に配置されている
。なお、上記第1係合部材30及び第2係合部材40は
、ともに第1図に示す基底部6に固着されている。
顎受は部材12は、顎受は支持部材31に対して上下動
可能に取付けられている。顎受は部材12の顎受は支持
部材31に対する相対高さは、第1図に示すハンドル1
5の回転により、図示されないウオーム歯車装置を介し
て調節されるように構成されている。顎受は部材12と
額当て部材13の距離は、顎受は部材12の顎受は支持
部材31に対する相対高さを調節することによって変え
られる。
顎受は支持部材31はナツト部32を有し、該ナツト部
32には螺旋棒33が螺合している。螺旋棒33は第1
係合部材30の左側軸受部34及び右側軸受部35によ
って軸止され、上記螺旋棒33の右端にはプーリー36
が固着されている。
額当て部材13はナツト部42を有し、該ナツト部42
には螺旋棒43が螺合している。螺旋棒43は第2係合
部材40の左側軸受部44及び右側軸受部45によって
軸止され、上記螺旋棒43の右側にはプーリー46が固
着されている。
なお、螺旋棒33及び43には同一ピッチの三重螺子山
が螺設されており、螺旋棒33及び43の回転時に上記
ナツト部32及び42は図示されてない案内装置により
回転しないで上記螺旋棒33及び43の長手方向に沿っ
て水平に摺動し得るように構成されている。
また、左眼測定用位置と右眼測定用位置の中間に当る中
点位置において、顎受は部材12ど額当て部材13は半
球状のドーム形ハウジング8の中心○を通る垂線り上で
対向するように配置されている。
操作部50は、ハンドル16、軸51、プーリー53、
ベルト54.55、及び螺旋棒33.43によって構成
される。軸受部52が第1図に示す基底部6に固着され
ていて、軸51は上記軸受部52によって軸止される。
軸51の一端にはハンドル16が、他端にはプーリー5
3が固着されている。プーリー53と上記プーリ・−3
6との間にはベルト54が、又プーリー53と上記プー
リー46との間にはベルト55が張設されている。
以上の構成において、ハンドル16を回転すると、ハン
ドル16の回転運動はベルト54及び55を介して螺旋
棒33及び43に伝達される。
螺旋棒33は顎受は支持部材31のナツト部32と螺合
しており、螺旋棒33の回転時に上記ナツト部32は回
転しないで上記螺旋棒33の長手方向に沿って水平に摺
動し得るように構成されている。従って、三重螺子山を
もつ螺旋棒の1回転に対し、上記顎受は支持部材31に
よって支持されている顎受は部材12は3ピツチだけ前
進する。
同様にして、螺旋棒43は額当て部材12のナツト部4
2と螺合しており、螺旋棒43の回転時に上記ナツト部
42は回転しないで上記螺旋棒43の長平方向に沿って
水平に移動し得るように構成されている。従って、三重
螺子山をもつ螺旋棒43の1回転に対し、額当て部材1
3は3ビッチだけ前進する。
螺旋棒33と43には等しいピッチの三重螺子−が螺設
されており、かつ顎受は部材12と額当て部材13は、
半球状のドーム形ハウジング8の中心○を通る垂線り上
で対向するように配置されている。従って、顎受は部材
12と額当て部材13はハンドル16の回転に伴い同方
向に同量だけ移動し、移動の各時点において上記垂線り
に平行な垂線上で対向する位置にある。
検者の左眼を測定位置にもたらすには、ハンドル16を
回転させて顎受は部材12と額当て部材13をともに左
側へ移動させ、検者の右眼を測定位置にもたらすには、
バンドル16を逆方向に回転させて顎受は部材12と額
当て部材13をともに右側へ移動させればよい。
変形実施例として、ベルトによる伝達手段に代えて、他
の手段、例えば歯車による伝達装置を使用することも可
能である。
又、上記実施例では、ハンドル16を手動で操作するよ
うに構成したけれども、別実施例とじてモーターを利用
することも可能である。その場合には、切換スイッチを
設け、該スイッチの操作によりモーターを順方向及び逆
方向に回転させるようにすることができる。
更に、回転方向切換スイッチを伴ったモーターを使用す
る上記実施例の場合、予め左眼及び右眼の標準的な眼幅
寸法を電気的に設定しておき、上記切換スイッチの切換
により、顎受は部材と額当て部材を同時に例えば左眼測
定位置から右眼測定位置に移動させ、この移動位置にお
いて小範囲の移動調節を行うようにすることも可能であ
る。但し、その場合には、小移動調節用の操作つまみを
追加して設ける必要がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、唯一つの操作部の操作により顎受は及
び額当てを同時に、同方向に、かつ同量だけ移動させる
ことができるので、視野測定時に支障となる顎受けと額
当てを結合する支柱を無くすることができ、又かかる支
柱によって妨げられることがないので顔面受入孔から補
正レンズを手により容易に挿入して使用位置に設定する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の顎受は及び額当て機構を組込んだ視野
計の斜視図、第2図及び第3図は視野計の顎受は及び額
当て機構附近の正面図及び断面図である。 3・・・・視野計 8・・・・ドーム形ハウジング 12・・・・顎受は部 13・・・・額当て部 15.16・・・・ハンドル 30・・・・第1係合部材 40・・・・第2係合部材 50・・・・操作部 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドーム形ハウジングの略中心位置に被検眼を位置させ、
    該ドーム形ハウジングの略頂点位置に固視標を配置し、
    該固視標を注視させながら視野測定を行う視野計におい
    て、 被検者の顎を受ける顎受け部と、 上記顎受け部と係合し、かつ被検者の顎の高さの近傍で
    略水平に配置された第1係合部材と、被検者の額を当て
    る額当て部と、 上記額当て部と係合し、かつ被検者の額の高さの近傍で
    略水平に配置された第2係合部材と、検者の操作により
    上記第1係合部材と上記第2係合部材を介してそれぞれ
    に顎受け部と額当て部とを移動させる操作部とを有する
    ことを特徴とする視野計の顎受け及び額当て機構。
JP1214704A 1989-08-21 1989-08-21 視野計の顎受け及び額当て機構 Pending JPH0377532A (ja)

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JP1214704A JPH0377532A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 視野計の顎受け及び額当て機構

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JP1214704A JPH0377532A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 視野計の顎受け及び額当て機構

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JPH0377532A true JPH0377532A (ja) 1991-04-03

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ID=16660228

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JP1214704A Pending JPH0377532A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 視野計の顎受け及び額当て機構

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JP (1) JPH0377532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5412692A (en) * 1992-07-27 1995-05-02 Mitsumi Electric Co., Ltd. Data slicer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5412692A (en) * 1992-07-27 1995-05-02 Mitsumi Electric Co., Ltd. Data slicer

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