JPH0377210A - 同軸フラットケーブルの製造方法 - Google Patents

同軸フラットケーブルの製造方法

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JPH0377210A
JPH0377210A JP21129989A JP21129989A JPH0377210A JP H0377210 A JPH0377210 A JP H0377210A JP 21129989 A JP21129989 A JP 21129989A JP 21129989 A JP21129989 A JP 21129989A JP H0377210 A JPH0377210 A JP H0377210A
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JP
Japan
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coaxial
cores
drain wire
outside
projected
Prior art date
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Pending
Application number
JP21129989A
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English (en)
Inventor
Kazuo Tanihira
谷平 一男
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数本の同軸心を並列に並べて外部被覆相互
を融着することにより製造する同軸フラットケーブルの
製造方法に関するものである。
(従来の技術〉 電子計算機では配線密度を上げるため、同軸心を並列に
並べて外部被覆を融着して一体化した同軸フラットケー
ブルが用いられているが、この種ケーブルにおいて、各
同軸心にそれぞれドレンワイヤを添わせた構造のものが
考案されている。この例の断面図を第3図に示す。同図
において、1は中心導体、2は絶縁体層、3は絶縁体層
2に縦添えされたドレンワイヤである。4は外部導体で
あり、絶縁体層2とドレンワイヤ3とを包むようにこれ
らの外周に設けられており、5は熱可塑性樹脂からなる
外部被覆である。上記の外部導体4は、例えば、金属テ
ープとポリエステルチーブとが積層されてなる所謂ラミ
ネートテープからなり、金属面を内側にして該金属面と
ドレンワイヤ3とが接触するように設けられている。上
記の例では、各同軸心の断面が四角形となるよう外部被
覆5が設けられ、このような同軸心10を複数本並列に
配置して隣接する外部被覆相互を融着一体化して同軸フ
ラットケーブルを構成している。
このような同軸フラットケーブルは通常、端末に接続用
コネクタが取付けられるが、その場合に各同軸心の中心
導体lとドレンワイヤ3が正確なピッチで、しかも横−
直線に配置されていないとコネクタ結線の自動化が困難
である。このように横−直線に配置するためには同軸心
が断面円形では方向性がなくて困難であるために、上記
例では断面四角形に形成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように各同軸心が断面四角形であると、曲がる方
向に制限があり可撓性がよくなく、しかも曲げを加えた
状態でフラットケーブルを布設するとケーブルの反発力
による捻じれが中心導体やドレンワイヤに加わりコネク
タ等への接続信頼性が低下するという難点がある。また
、四角形であるために実質的に外部被覆の厚さが厚くな
り、被覆材料の付着量が増えコスト高となる。
(課題を解決するための手段) 上記の如き難点を解決するためには各同軸心を断面円形
にすればよいが、前記した如く各同軸心の中心導体とド
レンワイヤとを横−直線に配置することが困難である。
従って本発明では同軸心の断面がほぼ円形となるよう外
部被覆を設けるが、この外部被覆の外面に軸線方向で、
かつ、同軸心の横断面において中心導体とドレンワイヤ
とを結ぶ中心線に対して直角方向に突出する少なくとも
1個のリブ状突条部を一体に形成しながら外部被覆をほ
ぼ断面円形状に押出被覆して同軸心となし、該同軸心の
複数本を1、各上記突条部が同軸心の配列方向と直角の
同一方向に位置するよう各突条部をガイドとして利用し
て並列に配置しながら、隣接する外部被覆相互を融着し
て一体化することによって同軸フラ・ノドケーブルとな
す製造方法を提供するものである。融着の方法としては
公知の溶剤による接着や熱ロールによる熱融着などを用
いる。なお、各同軸心を配列後あるいは融着一体化後、
必要により突条部を削り取って除去してもよい。
(作用) 上記のような方法により製造すれば、各同軸心は断面が
ほぼ円形であり、可撓性が良くなると同時に、外部被覆
に設けたリブ状突条部をガイドとして利用して同軸心を
配置するので、中心導体とドレンワイヤとを横−直線に
正確なピッチで、しかも配列時に発生する中心導体およ
びドレンワイヤの捻じれをリブ状突条部が規制するので
捻じれのない状態で配置することが極めて容易となりコ
ネクタ結線の自動化が容易となる。また、外部被覆の付
着量を少なくすることもできる。
(実施例) 第1図は、本発明の製造方法によって製造した同軸フラ
ットケーブルの実施例の横断面図である。
図において、従来例の第3図と同様に、同一部分は同一
符号にて示し、1は中心導体、2は絶縁体層で、例えば
高発泡ふっ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
熱可塑性樹脂からなり、3はドレンワイヤで絶縁体層2
に縦添えされ、4はラミネートテープからなる押え巻シ
ールドテープ層であり金属面を内側にしてドレンワイヤ
3と接触するように設けである。5Aは塩化ビニル等の
熱可塑性樹脂からなる外部被覆であり、6は外部被覆5
Aの外表面軸方向に形成されたリブ状突条部であり、中
心導体1とドレンワイヤ3とを結ぶ中心線に対して直角
方向に突出している。このように突条部6を突設した外
部被覆5Aは押出被覆によって容易に製造できる。
このようにして製造された同軸心10Aの複数本を、突
条部6をガイドとして利用して並列に配置し、溶剤や熱
融着により外部被覆5Aの隣接する谷部8を融着して一
体化して同軸フラットケーブルが得られる。並列配置に
あたっては突条部6に対応する溝を設けたガイドロール
を用いて、この溝に突条部6をあてがうなどの方法によ
って正しい位置に配置することができる。また、外部被
覆相互を融着するに際して、突条部6をガイドとして利
用しながら融着すると、同軸心間隔を精度よく保った、
しかも捻じれのないケーブルを容易に得ることができる
第2図は、同様に本発明の製造方法によって製造した同
軸フラットケーブルの他の実施例の横断面図であり、外
部被覆5Bの外表面に第1図の場合と同様に突条部6を
設け、更にその正反対側に突条部7を設けたものであり
、中心導体1に対するドレンワイヤ3の方向を容易に判
別し得るよう突条部6と突条部7とは形状を異ならせて
いる。上記以外のその他の構造は第1図の例と同様であ
り、製造方法も全く同様にして複数本の同軸心10Bを
融着一体化する。なお、突条部はない方が可撓性は良い
ので、融着一体化後、必要により突条部を削り取って除
去してもよい。あるいは同軸心を配列した後ならば融着
一体化する前に削り取ってもよい。
なお、同軸心は必ずしも円形でなくともよく、断面が楕
円状等でもよい。また、各同軸心におけるドレンワイヤ
は複数本であってもよく、リブ状突条部の断面形状も上
記実施例では矩形をなしているが必ずしもその必要はな
い。
(発明の効果) 本発明の製造方法によれば、同軸心がほぼ断面円形であ
るにかかわらず外部被覆上のリブ状突条部をガイドとし
て利用するので、各同軸心の中心導体及びドレンワイヤ
の関係位置を捻じれのない状態で、しかも正確なピンチ
に維持でき、特に複雑な装置を必要とせず容易に所要の
同軸フラットケーブルを製造することができる。しかも
本発明の製造方法により得られた同軸フラットケーブル
は各同軸心がほぼ断面円形であり、可撓性が良く、また
外部被覆の厚さを実質的に薄くすることができて軽量と
なり、コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法により製造された同軸フラッ
トケーブルの実施例の横断面図、第2図は同様に他の実
施例の横断面図、第3図は従来例の同軸フラットケーブ
ルの横断面図である。 1;中心導体、2:絶縁体層、3:ドレンワイヤ、4;
押え巻シールドテープ層、5,5A、5B:外部被覆、
6,7:リブ状突条部、10. IOA、 IOB :
同軸心。 第1図 代 理 人 弁理士 性向 守 第2図 第3図 n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中心導体と、その外周に押出被覆された絶縁体層と
    、該絶縁体層に縦添えされたドレンワイヤと、これらの
    外周に設けられた押え巻シールドテープ層と、さらにそ
    の外周に押出被覆された外部被覆とからなる同軸心を複
    数本並列に配置し、隣接する同軸心の外部被覆相互を融
    着して一体化される同軸フラットケーブルの製造方法お
    いて、外部被覆を、その外面に軸線方向で、かつ、同軸
    心の横断面において中心導体とドレンワイヤとを結ぶ中
    心線に対して直角方向に突出する少なくとも1個のリブ
    状突条部を一体に形成しながらほぼ断面円形状に押出被
    覆して同軸心となし、該同軸心の複数本を各上記突条部
    が同軸心の配列方向と直角の同一方向に位置するよう各
    突条部をガイドとして利用して並列に配置しながら、隣
    接する外部被覆相互を融着して一体化することを特徴と
    する同軸フラットケーブルの製造方法。
JP21129989A 1989-08-18 1989-08-18 同軸フラットケーブルの製造方法 Pending JPH0377210A (ja)

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