JPH0376631B2 - - Google Patents

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JPH0376631B2
JPH0376631B2 JP57195008A JP19500882A JPH0376631B2 JP H0376631 B2 JPH0376631 B2 JP H0376631B2 JP 57195008 A JP57195008 A JP 57195008A JP 19500882 A JP19500882 A JP 19500882A JP H0376631 B2 JPH0376631 B2 JP H0376631B2
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Masahiro Takiguchi
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Priority to DE19833339966 priority patent/DE3339966A1/de
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Publication of JPH0376631B2 publication Critical patent/JPH0376631B2/ja
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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    • G06K15/102Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers using ink jet print heads
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は例えばカラーインクを噴出して記録す
るつまりイエロー、マゼンタ、シアン等の各原色
のインク粒子を噴射して記録媒体上で混合させて
所定の色を記録するようなカラー記録を行なうプ
リンタに関するものである。
そして特に、該カラープリンタにおけるキヤラ
クタ情報とイメージ情報を合成して記録する記録
装置に関するものである。
<従来技術> 上記したようなカラープリンタとしては同出願
人が特願昭57−71690号で開示している如く、三
原色(イエロー、マゼンタ、シアン)に対応する
オリフイスを夫々設け、これらオリフイスから噴
出されるインク滴を記録媒体上で適宜混合して所
望の色を記録させるオンデマンド型のインクジエ
ツトプリンタがある。
この様なカラープリンタにおいて、例えば第8
図に示す様にキヤラクタ情報(“A”文字)とイ
メージ情報を合成して記録する場合がある。な
お、第8図においてBはブラツク,Yはイエロ
ー,Cはシアン,Mはマゼンタを示し、ブラツク
によるA文字に対してその他の色でイメージを記
録させている。
このキヤラクタとイメージとを合成する場合に
一般的には、データ処理装置側において、予めそ
れら合成データをすべてイメージ情報に変換処理
した後、そのイメージ情報をプリンタ側に転送さ
せて記録させるものであつた。つまりキヤラクタ
データをデータ処理装置でイメージデータに変換
しかつ他のイメージデータと編集処理した上で、
カラープリンタ側へ転送させるものである。
しかしこの方式ではデータ処理装置に多大な負
担をかけることになり、好しい方法とは言い難
い。
<発明の目的> そこで本発明では、データ処理装置側に多大な
負担をかけることなしにキヤラクタとイメージの
合成ができるようにしたものであり、特にキヤラ
クタ情報とイメージ情報を個々にデータ処理装置
側からプリンタ装置へ転送させ、該プリンタ装置
側で合成処理させるようになしたものである。
<実施例> 第1図は本発明に係るカラープリンタ(オンデ
マンド型インクジエツトプリンタ)の外観を示し
ており、1はプラテンであつてこのプラテン1の
前方にはスライドシヤフト2,3が平行に配置さ
れ、そのシヤフト2,3にキヤリツジ4がプラテ
ン1に沿つて水平移動自在に支持されている。
このキヤリツジ4はパルスモータ(図示せず)
にワイヤー等で連結されており、このパルスモー
タの回転により上記キヤリツジ4の移動が成さ
れ、この右方向移動時に記録される。また、キヤ
リツジ4には4色のインクを個々に収納するイン
クタンク5が搭載されている。
前記インクタンク5のプラテン1の対向面には
4種の記録ヘツド6が設けられており、また該イ
ンクタンク5にはインクカートリツジ7〜10が
挿入されている。
即ち、図中7はイエロー、8はマゼンタ、9は
シアンのインクカートリツジであり、これらの原
色インクを媒体上で混合することによつて、複数
色の記録画素が得られる。又、この他にブラツク
インクを備えており、10はこのインクカートリ
ツジである。
上記記録ヘツド6の正面図を第2図に示す。
記録方向(正面)左より4つのイエロー用オリ
フイス群6Y、4つのマゼンタ用オリフイス群6
M,4つのシアン用オリフイス群6C,4つのブ
ラツク用オリフイス群6Bの順に配列されてお
り、各オリフイス11,12,13,14は傾斜
されて配列され、記録画素の行方向(縦)の4ド
ツト分に相当する、各オリフイスの水平方向の間
隔は8ドツト分に相当する。また、各4つのオリ
フイス11〜14は、水平方向の各色のオリフイ
スと同一軸上に配列されている。
従つて、前記記録ヘツド6で記録する場合に4
ラインごとに記録され、文字パターンが12
(縦)×8(横)で構成される場合には該文字パタ
ーンを3分割して記録される。
次に第3図のプリンタ回路構成について説明す
る。
21は中央制御部(CPU)であり、データラ
イン(白太線)とアドレスライン,制御ラインが
接続され、ROM24の制御プログラムに従つて
データ処理装置より伝送されるデータの受信制御
および合成制御等の処理を行う。
22はプリンタ制御部、23はカラープリンタ
(オンデマンド型インクジエツトプリンタ)であ
る。このプリンタ制御部22は第2図に示した記
録ヘツド6の各オリフイスをヘツド6の走査位置
に同期して記録制御させるものである。この場合
記録ヘツド6は4ライン同時に記録することにな
る。
25は受信されたキヤラクタコードを対応のキ
ヤラクタパターンに変換するROMで構成された
キヤラクタパターン発生器(CG)である。
26はインターフエイス部であり、データ処理
装置と例えば8ラインのデータラインで接続さ
れ、8ビツトのパラレルデータをデータ処理装置
より受信する。
30は記憶装置(RAM)であり、後述する3
1〜39のバツフアとキヤラクタポインタ
(CHPNT)40とその他制御用のフラツグやバツ
フア等のエリア41で構成されている。
ここで具体的にRAM30について説明する
と、31はイエローのプリントバツフア(PBY)
であり、32はマゼンタのプリントバツフア
(PBM)、33はシアンのプリントバツフア
(PBC)、34はブラツクのプリントバツフア
(PBB)である。これら各バツフアにはデータ処
理装置から伝送されるイメージデータがカラーコ
ードに従つてそのまま記憶される。
35はキヤラクタバツフア(CHB)であり、
1行分の容量を有してデータ処理装置から伝送さ
れるキヤラクタコードを順に記憶する。
36はキヤラクタカラーバツフア(CHCB)で
あり、前記キヤラクタバツフア(CHB)の各キ
ヤラクタに対する色データを順次記憶する。
37はテンポラリCGバツフア(TCGBF)で
あり、記録位置のキヤラクタコードに対する上記
CG25より読出されたキヤラクタパターンのう
ちの、ヘツドが記録する位置の4ライン分のパタ
ーンを一時記憶するものである。そのため、4ラ
イン×8(ドツト)の容量を有する。
38はバツクランドバツフア(BGCBF)であ
り、キヤラクタパターンの下地パターンを求める
ための一時的なバツフアである。そのため4ライ
ン×8(ドツト)の容量を有する。前記した8ド
ツトは列方向(横方向)のキヤラクタパターンの
巾に相当するドツト数である。
39はデータ処理装置よりキヤラクタの色につ
いて、変化するごとに転送されるカラーコードを
一時記憶するバツフア(CCFLG)であり、上記
キヤラクタカラーバツフア(CHCB)へ色データ
を記憶させる場合に利用される。
40はキヤラクタポインタ(CHPNT)であ
り、キヤラクタバツフア(CHB)のデータを読
出す際に利用されるつまりアドレスポインタとし
て作用するものである。
次にデータ処理装置から伝送されるシーケンス
について第4図を参照して説明する。
第4図イはイメージデータを示し、これは1バ
イトの制御コマンド50に引続いて色識別コード
(4ビツト)51と、ラインナンバー(第8図の
Ln1〜Ln24)52と、先頭にデータバイト数を有
し、記録を“1”またスペースを“0”としたイ
メージデータ53とからなり、このイメージデー
タ53は1バイトごとに順次伝送する。データと
して例えば列方向の8ビツトをすべて記録する場
合にはF,F(1111,1111)として伝送される。
そして、2原色を混合した色を再現する場合には
その2原色のイメージデータとして同じデータが
伝送されることになる。
一方、第4図ロはキヤラクタデータを示し、こ
れはキヤラクタコードの伝送を意味する制御コマ
ンド55に引続いて、色データが変化するごとに
伝送されるキヤラクタカラーコード56,59
と、そして前記カラーコード56,59の夫々の
後にキヤラクタコード58,60が伝送される。
このキヤラクタカラーコードは第4図ハでさら
に具体的に示すように、8ビツトで表現され、こ
のビツト0〜3は下地色(バツクランド)の領域
でありまたビツト4〜7はキヤラクタについての
色の領域である。
下地色側はビツト“0”が黒(B)の重みを有し、
ビツト“1”がシアン(C)、ビツト“2”がマゼン
タ(M)、ビツト“3”がイエロー(Y)の重み
を有する。従つて、ビツト“0”に“1”のデー
タがあると、下地色は黒を意味する。
同様に文字色はビツト“4”が黒(B)、ビツト
“5”がシアン(C)、ビツト“6”がマゼンタ
(M)、ビツト“7”がイエロー(Y)の重みをも
つている。
このようにデータ処理装置より伝送されてくる
キヤラクタ、イメージ、下地の各色データは後述
するけれども、キヤラクタ及びイメージの色彩が
所望色から変化しないように(キヤラクタの色素
とイメージの色素の重なり記録によつて)、キヤ
ラクタ画素の色素を最優先させ(優先度を高く設
定し)、つづいてイメージ画素、次に下地画素と
順位を割付けている。これによつて指定した色の
キヤラクタ、イメージがそれら両情報を合成して
も得られる。
次に第5図乃至第7図の動作フローに基づいて
キヤラクタとイメージの合成処理について説明す
る。
Γ イメージデータを受信する場合(第5図参
照) 伝送された制御コマンドよりイメージデータで
あると判定されると、第5図のステツプ101より
102〜108が実行される。
つまりこのイメージデータは第4図イの如くで
あるから、次に色識別コードがステツプ102〜106
で判定される。今、イエローのコードであるとす
ると、ステツプ102でそのコードが判定されてス
テツプ103で指定のラインナンバーに対応するイ
エローのプリントバツフア(PBY)31の位置
へ転送させる。
以降、各色ごとに上記と同様色識別コードとラ
インナンバーに従つて対応のプリントバツフア
(PBM,PBC,PBB)の指定ラインに転送され
る。
Γ キヤラクタデータを受信する場合 伝送されてきた制御コマンドよりキヤラクタデ
ータであると判定されると(第5図のステツプ
120)、ステツプ121以降が実行される。
このキヤラクタデータは第4図ロの如くである
から、前記コマンドに続いてカラーコードが受信
されるはずであり、ステツプ121からステツプ125
に移行してこのカラーコードをバツフア
(CCFLG)39へ伝送される。
その後、キヤラクタコードが受信されると、キ
ヤラクタポインタ(CHPNT)40に従つてキヤ
ラクタバツフア(CHB)35の対応の位置へ転
送しまたキヤラクタカラーバツフア(CHCB)3
6に対しても前記ポインタ40に従つてバツフア
(CCFLG)39のカラーコードが転送される。
そして、キヤラクタポインタ(CHPNT)40を
+1だけアツプさせ、次の受信に備える(ステツ
プ122〜124)。
以降受信ごとに上記の動作を繰返す。
以上がイメージデータとキヤラクタデータを受
信する場合の動作があるが、今少し第5図のフロ
ーチヤートについて説明する。
上記のイメージデータの受信において、4ライ
ン(縦4ドツト)1行分のイメージデータが伝送
されるとCPU21よりプリント指令(ステツプ
126)が発生され、また1行分のキヤラクタデー
タに続いて4ライン1行分のイメージデータを受
信した時にはこの伝送後にCPU21よりプリン
ト指令が発生される。
このプリント指令によりステツプ127でイメー
ジとキヤラクタの合成処理が行われ、その後ステ
ツプ128でプリント処理が実行される(具体的に
は第6図及び第7図のフローチヤートを実行)。
そしてステツプ129でプリントバツフア(PBY3
1、PBM32、PBC33、PBB34)がイニシ
ヤライズされる。
ここで留意することは、キヤラクタパターンは
8×12となつてそれを1行分のキヤラクタコード
受信するのに対し、イメージは4ライン(縦4ビ
ツト)を1行分受信するだけであるので、キヤラ
クタ1行分に対してイメージは3回分イメージパ
ターンを受信する必要があるということである。
従つて、キヤラクタパターンの相当分(8×12
の1行分)だけイメージが記録された後、次の行
のキヤラクタコードが伝送されることになる。
Γ キヤラクタとイメージのプリント処理(第6
図参照) 今、例として第8図に示す色彩パターンを記録
する場合について説明する。
この例ではキヤラクタパターン画素“A”はブ
ラツク(B)で指定され、これに重ねてマゼンタ
(M)とシアン(C)のイメージを合成し、下地色を
イエロー(Y)として指定されたものである。
この場合、各プリントバツフアPBY31,
PBM32,PBC33,PBB34には4ライン分
のイメージデータが記憶されており、キヤラクタ
バツフア(CHB)35、キヤラクタカラーバツ
フア(CHCB)36にはキヤラクタバツフアの各
キヤラクタに対応する色指定データが記憶されて
いる。
この合成にあつては第6図のプリント処理のフ
ローを実行し、先ずキヤラクタポインタ
(CHPNT)40をリセツトし(ステツプ151)、
続いて該ポインタ40で示すデータに基づいてキ
ヤラクタバツフア(CHB)35よりキヤラクタ
コードを読出す(ステツプ152)。
この読出されたキヤラクタコードはキヤラクタ
パターン発生器(CG)25に供給されて対応の
キヤラクタパターンを読出し、今記録しようとす
る間録ヘツドに対応する4ライン即ち8×12パタ
ーンを3分割した8ドツト×4ラインのパターン
をテンポラリCGバツフア(TCGBF)37とバ
ツクグランドバツフア(BGCBF)38に転送さ
れる(ステツプ153)。なお、後述するがこの
BGCBF38に転送されたパターンは下地パター
ンを作成するために用いられる。
続いてキヤラクタポインタ(CHPNT)40で
示す位置のキヤラクタコードに対応するカラーデ
ータをキヤラクタカラーバツフア(CHCB)36
より読出し(ステツプ154)、イメージデータとの
合成処理(具体的には第7図のフローを実行す
る)を行なつてプリントバツフアPBY31,
PBM32,PBC33,PBB34に合成したパタ
ーンを収容する(ステツプ155)。更にキヤラクタ
ポインタ(CHPNT)40を1増加させ、キヤラ
クタポインタ40がn値(行長位置)に至るまで
上記動作を繰返す。この後、第5図のステツプ
128へ以降で記録動作が行われる。
Γ キヤラクタとイメージの合成処理(第7図参
照) 前記第6図のステツプ155で実行される合成処
理の具体的動作を第7図に示している。
今、第8図のラインL21〜L24の4ラインのキヤ
ラクタ“A”の位置(この位置をmとする)でキ
ヤラクタとイメージを合成する場合を例にして示
す。
上記したように第6図のステツプ153において、
バツクグランドバツフア(BGCBF)38には第
9図に示すように“A”のパターンが記憶され
ており、またプリントバツフアPBY31,PBM
32,PBC33,PBB34には第9図,,
,に示すようにイメージパターンが記憶され
ている。この第9図において、黒丸はデータ
“1”を白丸は“0”を示す。
そして、第6図のステツプ154においてキヤラ
クタコードに対応するカラーデータをバツフア
(CHCB)36より読出し、第7図のステツプ170
以降の合成処理へ移行する。
先ずステツプ170において、前記バツフア
(CHCB)36よりのカラーデータがイエローで
あるかどうか判定される。この例ではキヤラクタ
“A”はブラツクであるのでステツプ173へ移行す
る。
ここではバツクグランドバツフア(BGCBF)
38のデータとイエローのプリントバツフア
PBY31との論理和がとられ、その結果を再び
BGCBF38へ転送する。この例では前記PBY3
1にイメージデータが記憶されていないので(第
9図参照)BGCBF38の内容は変化しない。
続いてステツプ174において、前記PBY31の
内容とテンポラリCGバツフア(TCGBF)37
のデータをインバータしたデータとを論理積し、
この結果を再びPBY31に記憶させる。この場
合に、PBY31にイメージデータが記憶されて
いないので変化しない。ただ、このステツプでは
後述で明確となるように、イメージデータとキヤ
ラクタパターンの重なり部分を、前記イメージデ
ータから抜き取る処理とするものである。
次にステツプ178において、バツフア(CHCB)
36よりのカラーデータが今度はマゼンタである
かどうか判定される。この場合にもキヤラクタが
黒であるのでステツプ181へ移行する。このステ
ツプ181では上記ステツプ173と同様にバツクグラ
ンドバツフア(BGCBF)38のデータとマゼン
タのプリントバツフア(PBM)32との論理和
がとられ、その結果を再びBGCBF38へ転送す
る。この場合に前記PBM32には第9図のよ
うなパターンがあるので、BGCBF38の内容は
第9図のように変化する。
続くステツプ182においても上記ステツプ174と
同様にPBM32のパターンとテンポラリCGバツ
フア(TCGBF)37のインバータしたデータと
を論理積し、この結果を再びプリントバツフア
(PBM)32へ記憶させる。
これは第9図から第9図のようにプリント
バツフアPBM32のイメージデータからキヤラ
クタパターンの重なり画素が抜きとられた状態と
なる。
次にステツプ183において、バツフア(CHCB)
36よりのカラーデータが今度はシアンであるか
どうか判定される。この場合もキヤラクタ黒であ
るのでステツプ186へ移行する。
このステツプ186においても上記ステツプ173,
181と同様の処理が行われ、バツクランドバツフ
ア(BGCBF)38は第9図より第9図のよ
うに変化する。
続くステツプ187においても上記ステツプ174,
182と同様の処理が行われ、プリントバツフア
(PBC)33が第9図から第9図のように変
化し、キヤラクタパターンとの重なり画素が抜き
とられる。
次にステツプ188において、バツフア(CHCB)
36よりのカラーデータが今度はブラツクである
かどうか判定され、この場合はキヤラクタが黒で
あるのでステツプ189へと進行する。
このステツプ189ではブラツクのプリントバツ
フア(PBB)34とテンポラリCGバツフア
(TCGBF)37とが論理和され、その結果が前
記PBB34に記憶される。
この場合、第9図に示すようにPBB34に
はイメージデータが記憶されていないので、キヤ
ラクタパターンがそのまま第9図のように
PBB34へ記憶される。
続くステツプ190において、バツクグランドバ
ツフア(BGCBF)38のデータと前記PBB34
のイメージデータとの論理和をとつて再び
BGCBF38へ記憶させる。
この場合、PBB34には第9図のデータが
入つており、この時のBGCBF38のデータ第9
図とを論理和しても変わらず、BGCBF38は
第9図のままである。
以上の動作を要約すると、前記BGCBF38に
は上記ステツプ172,173,180,181,185,186,
190,191により記録画素(8×4)の中のキヤラ
クタパターンとイメージパターンが合成されて記
憶され、後刻この合成パターンをインバータする
ことによつてバツクグランドのデータを得ること
ができる。
また、上記ステツプ171,179,184,189によつ
て指定したキヤラクタパターン色のプリントバツ
フアにキヤラクタパターンをそのまま記憶する。
前記の例ではPBB34にキヤラクタパターンが
記憶されている。
これはキヤラクタパターンを他のパターンつま
りイメージデータ、下地データよりも優先させて
いる。これは逆にステツプ174,182,187におい
てキヤラクタパターンと重なるイメージデータ画
素を抜きとつており、キヤラクタパターンを優先
させているからである。
更に前記したバツクグランドはキヤラクタパタ
ーンとイメージパターンとの合成したものをイン
バータして作成しているが、これはイメージパタ
ーンを更にバツクグランド(下地色)より優先さ
せたからである。
再び第7図にもどつてステツプ190以降の動作
を説明する。
前記ステツプ190からステツプ200へ進行し、こ
のステツプ以降でバツクグランドの処理がなされ
る。
この例では下地の色指定としてはイエローとな
つており、そのデータがキヤラクタカラーバツフ
ア(CHCB)36より読出されて、ステツプ200
で色指定がイエローであるかどうか判定される。
今、イエローが指定されているのでステツプ
201へ移行し、イエローのプリントバツフア
(PBY)31のデータとバツクグランドバツフア
(BGCBF)38のデータをインバータしたデー
タとを論理和し、その結果を再びプリントバツフ
ア(PBY)31へ記憶させる。
この場合、PBY31は第9図の状態にあり、
第9図のインバータしたデータを論理和すると
第9図の状態となる。
以降ステツプ202〜207を進行し、下地の色指定
に応じてこれらステツプが上記と同様の処理を行
う。
この様にして一連の合成処理動作が実行され、
その後第6図のステツプ156,157へと進行するの
である。これによつて、8ビツト×4ラインのキ
ヤラクタパターンサイズの幅ごとに順次合成処理
し、各プリントバツフアに一行分のパターンを作
成する。
この後、プリント処理が行われ、第8図に示す
合成パターンが記録されることになる。なお、こ
の第8図では単色(原色)を用いた記録例を示し
たが、複数原色を混合させる場合も同様に行われ
る。
<他の実施例> 上記の実施例では記録ヘツド6が縦に4ライン
構成となつているために、各プリントバツフアを
4ライン分設け、またイメージデータを4ライン
ごとに伝送させていた。
しかしながら、記録ヘツド6は前記4ラインに
限られることはなく、記録ヘツド6のノズルをキ
ヤラクタパターンサイズ分設けることもでき、こ
の時にはそのヘツドに応じたプリントバツフアを
設け、イメージデータもそれに応じて伝送させれ
ばよい。
また、第4図ハに示すカラーコードはデータ処
理装置側で混合色を判定させてそれに応じたコー
ドを伝送するようにしたが、データ処理装置側で
は単に色の指示データだけを伝送させ、プリンタ
側でその色データから混合させる色を割付けする
つまり第4図ハの如く展開させてもよい。つまり
処理装置側から赤の色指示をプリンタ側が受ける
と、第4図ハのマゼンタMのビツトとイエローY
のビツトに“1”をセツトさせるようにすること
ができる。
<発明の効果> 本発明のカラープリンタにあつてはデータ処理
装置側からキヤラクタ情報とイメージ情報を個々
に受入するために、該プリンタに複数原色に対応
したプリントバツフアを夫々備えると共にキヤラ
クタ情報を受入するキヤラクタバツフア及び前記
キヤラクタ情報をパターンに変換するパターン発
生器を設け、前記イメージ情報を色指定に基づい
て対応のプリントバツフアへ受入させると共にキ
ヤラクタバツフアに受入したキヤラクタ情報をパ
ターン発生器を介してパターンに変換して色指定
に基づいて対応の前記プリントバツフアへ導入さ
せることによつてキヤラクタとイメージを合成さ
せて前記プリントバツフアからの情報で記録させ
るものであり、データ処理装置側はキヤラクタ情
報とイメージ情報を個々に転送するだけでそれら
の合成処理を要しないのでデータ処理側の負担が
著しく軽減され、効率的にプリント処理ができる
という特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカラープリンタの外観を
示す斜視図、第2図は記録ヘツドの正面図、第3
図は本発明に係るカラープリンタの制御回路構成
を示すブロツク図、第4図はイメージデータとキ
ヤラクタデータの伝送シーケンスを示す図、第5
図は同プリンタの基本動作を示すフローチヤー
ト、第6図はプリント処理の具体的動作を示すフ
ローチヤート、第7図は合成処理の具体的動作を
示すフローチヤート、第8図はカラープリント例
を示す図、第9図は合成処理時の各バツフアの記
憶状態を示す図である。 1……プラテン、4……キヤリツジ、5……イ
ンクタンク、6……記録ヘツド、21……CPU、
22……プリンタ制御部、23……カラープリン
タ、24……ROM、25……キヤラクタパター
ン発生器、26……インターフエイス部、30…
…記憶装置(RAM)、31〜34……プリント
バツフア、35……キヤラクタバツフア、36…
…キヤラクタカラーバツフア、37……テンポラ
リCGバツフア、38……バツクグランドバツフ
ア、39……カラーコードを記憶するバツフア、
40……キヤラクタポインタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数原色の記録素子を有するヘツドを備え、
    それら色を記録媒体に記録させまた記録媒体上で
    それら色を適宜混合して所望の色で記録させるカ
    ラー記録装置であつて、 データ処理装置からのキヤラクタ情報(キヤラ
    クタコード情報)とイメージ情報(イメージパタ
    ーン情報)とを個々に受入するため、前記原色の
    夫々対応した色別のプリントパターンを収容する
    プリントバツフアと、 前記キヤラクタ情報を受入するためのキヤラク
    タバツフアと、 前記キヤラクタ情報をパターンに変換するパタ
    ーン発生器と、 前記キヤラクタ情報及びイメージ情報に関連し
    て送られてくるカラー指定データに基づいて前記
    プリントバツフアを選択させるための判断手段
    と、 前記送られてきたイメージ情報を前記判断手段
    の色指定に基づいて対応のプリントバツフアへ導
    入させる一方、前記キヤラクタバツフアに受入し
    たキヤラクタ情報を前記パターン発生器を介して
    得れるパターンと前記イメージ情報との合成を処
    理を行ない前記判断手段による色指定に基づいて
    た各プリントバツフアへ導入してなる合成処理手
    段と、 前記プリントバツフアへ導入され該プリントバ
    ツフアに合成収容されたキヤラクタとイメージの
    パターンを上記記録ヘツドで一連に記録させるプ
    リント制御手段と、 を備えたことを特徴とするカラー記録装置。 2 前記合成処理手段は、前記キヤラクタとイメ
    ージ情報の合成において、キヤラクタとイメージ
    の両情報からそれら情報の重なり部分を検出さ
    せ、この重なり部分に対応してキヤラクタの情報
    をイメージ情報より優先させて前記プリントバツ
    フアへ導入させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のカラー記録装置。
JP57195008A 1982-11-05 1982-11-05 カラ−記録装置 Granted JPS5985180A (ja)

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IT23589/83A IT1169924B (it) 1982-11-05 1983-11-04 Apparecchiatura di controllo della stampa per una stampante di immagini a colori
DE19833339966 DE3339966A1 (de) 1982-11-05 1983-11-04 Steuereinrichtung fuer farbbilddrucker

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57195009A (en) * 1981-05-25 1982-11-30 Kawasaki Steel Corp Sprinkling and draining method of water in dropping area of iron manufacture raw material

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