JPH037623A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

Info

Publication number
JPH037623A
JPH037623A JP14331189A JP14331189A JPH037623A JP H037623 A JPH037623 A JP H037623A JP 14331189 A JP14331189 A JP 14331189A JP 14331189 A JP14331189 A JP 14331189A JP H037623 A JPH037623 A JP H037623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
engine
differential
rear end
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14331189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2623834B2 (ja
Inventor
Yuji Hirabayashi
平林 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1143311A priority Critical patent/JP2623834B2/ja
Publication of JPH037623A publication Critical patent/JPH037623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2623834B2 publication Critical patent/JP2623834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば4輪駆動用の自動車用内燃機関の動力
伝達装置に関する。
従来の技術 周知のように、近年では車両の悪路走行時などにおいて
良好な走行性を確保するために、内燃機関の動力を前輪
と後輪の4輪に伝達する所謂4輪駆動装置(4WD)が
多用されており、その〜例として第4図に示すものかあ
る( G A L A N T’新型車解説書・三菱自
動車工業(株)・1987年10月発行等参照)。
概略を説明すれば、図中1は車両に対して横置に配置さ
れた多気筒内燃機関、2は該内燃機関1の後を部に固定
されたトランスミッションケーシングであって、このト
ランスミッションケーシング2内には、クラッチ機構3
を介して変速R4か設けられている。この変速機4は機
関1のクランク軸1aと同軸上に車幅方向に延長されて
いる。
また、この変速機4のカウンタシャフト5“の側部には
、トランスファシャフト6が並設されており、このトラ
ンスファシャフト6の同軸上には、後端側から前端側に
亘ってビスカスカップリング7゜センタディファレンシ
ャル8.リングギア9.アウトプットギア10及びハイ
ポイドギア11か夫々連結されている。更に、前記トラ
ンスファシャフト6の側部に並設された前輪軸12には
、前記アウトプットギア10から入力するフロントティ
■ ファレンシャル13が連結されている。尚、図中14は
ハイポイドギア11からプロペラシャフト15を介して
動力が伝達されるリアディファレンシャルである。
発明が解決しようとする課題 然し乍ら、前記従来の動力伝達装置にあっては、機関1
のクランク軸1aと同軸−にに変速機4を配置したため
、機関1前後方向の長さが長くなる。
したがって、車幅との関係から各機器のレイアウト」二
の制約が余儀なくされ、全長の長い直列多気筒機関の搭
載が困難になるばかりか、前記ビスカスカップリング7
やセンタディファレンシャル8等を、前述したようにカ
ウンタシャツ1〜5と並行なトランスファシャフト6 関1から十分に離れた位置に配置せざるを得なくなる。
このため、機関1の後端部とトランスミッションケーシ
ング2の一つの結合面Cから十分に離間しかつ偏位した
位置に大きな重量が掛ってしまう。この結果、前記結合
面C付近の剛性が低下して振動固有値か低くなり、特に
機関高回転時における所謂こもり音が発生し易くなる。
課題を解決するための手段 本発明は、前記従来の問題点に鑑みて案出されたもので
、内燃機関のクランク軸の端部に動力取出機構を配置す
るど共に、該動力取出機構に連結する変速機を前記クラ
ンク軸と並行に設け5前記変速機の一端側に差動機構を
設i−1だ動力伝達装置であって、前記動力取出機構と
変速機及び差動機構の全体を収納I,たケーシングを、
前記内燃機関の端面及び側面の2面に結合固定したこと
を特徴どしている。
作用 前記構成の本発明によれば、機関前後力向の長さを可及
的に短尺化できると共に、変速機や差動機構等の各機器
を機関の近傍に集中配置することが可能になる。したが
って、機関全長の長い例えば直列6気筒機関を重両に対
して横置に搭載できることは勿論のこと、機関とケーシ
ングの結合剛性を十分に高くすることか可能になる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図及び第2図は本発明に係る動力伝達装置の第1実
施例を示し、前記従来と同様に4WD仕様のものに適用
されている。図中21は車両のエンジンルーム内に横置
に配置された直列6気筒内燃機関であって、この機関2
1は、車体前方に一定角度をもって傾斜している。22
は該機関21に連結されたマニュアル式の動力伝達系で
あって、この動力伝達系22は、略り字形に屈曲形成さ
れたトランスミッションケース23内に収納された複数
の機器類から構成されている。
すなわぢ、機関21のクランク軸21aの後端部に配置
された動力取出機構24と、機関21の側部に配置され
て、クランク軸21aと並行に配置された変速機25と
、該変速機25の前端側に配置された差動機構26とを
備えている。
前記動力取出機構24は、クランク軸21aの後端部に
配置されたクラッチ部27と、該クラッチ部27の出力
軸27a端に有する駆動スブロケッ)・28と、前記変
速機25のメインシャツl〜25aの後端に有する従動
スプロケット29とを有し、両スプロケノl−28.2
9間に巻装された伝達チェーン30によってクランク軸
2 1 aから変速機25への動力伝達がなされる。
前記変速機25は、メインシャツ’ 2 5 aと・1
工2行に配置されたカウンタシャフト25bを有し、こ
のカウンタンヤフl− 2 5 bには、メインシャフ
ト25aとカウンタシャフト25bとに夫々設けられた
複数のギア歯車を介して動力か伝達されるようになって
いる。
作動機構26は、メインシャフト25Hの17i]端同
軸上に配置されたセンターディファレンシャル31と、
左右前輪軸32.32間に配置されたフロン]・ディフ
ァレンシャル33とを備えている。
そして、前記センターディファレンシャル31から出力
された作動出力は、メインシャフト25 aと同軸子の
ハイポイドギア34及びアウトフッ]・ギア35に人力
され、このアラl−プツトギア35から前記フロン1−
ディフrレンンヤル33をRて左右前輪軸32.32か
ら左右前輪に伝達される一方、ハイポイドギア34から
プロペラシャフト36を介して図外のリアディファレン
シャルに伝達され、ここから左右後輪軸を経て左右後輪
に伝達されるようになっている。
尚、前記センターディファレンシャル31の近傍に、ビ
スカスカップリングを介装して前後輪の差動を制御する
ことも可能である。
更に、前記トランスミッションケース23は、機関後端
側の一端部前壁23aが複数のボルト37a・・・によ
って機関21のンリンタブロノク38後端壁38aに結
合固定され、また機関気筒列側の他端部側壁23bが第
2図にも示すように複数のポルト37b・・・によって
機関21のスカート部39側壁39aと、オイルパン4
0側壁40aに結合固定されている。したがって、トラ
ンスミッションケース23は、機関後端側のA面と一側
側のB面との2面で機関21に固定されている。
したがって、このような動力伝達装置によれば、変速機
25やセンターディファレンシャル31゜フロントディ
ファレンシャル33等が機関21の側部に並列配置され
ているので、全長の長い直列6気筒機関21でも車体に
対して横置に配置できる。この結果、直列6気筒機関2
1の静粛性と保守2点検等の容易な作業性を確保てきる
しかも、変速機25や差動機構26を機関21の側部に
集中配置して重量の偏りを防止したと共に、トランスミ
ッションケース23をボルト37a、37b・・・によ
って機関21に対してA、B両面で結合したため、機関
21の後端部及び気筒列方向の剛性及びトランスミッシ
ョンケース23の結合部付近の剛性が共に向」ニする。
この結果、機関21の振動特に高回転時のこもり音の発
生を十分に抑制できる。
また、クランク軸21aから変速機25への動力伝達は
、駆動スプロケット28と従動スプロケット29の設定
ギア比により減速できるので、変速機25での変速比を
小さくでき、変速機25か簡素化されて車両の軽量化が
図れる。この結果、燃費も改善できる 更に、差動機構26は、機関21の気筒列方向の略中央
て変速機25に吊設される形で機関21及び変速機25
と一体化させであるので、従来のような変速機端に片持
状に支持される構造と違って、その外壁部の剛性が高ま
り、振動による軸受の偏摩耗、及び差動歯車の折損等が
防止されて耐久性が向上し、小型、軽量化も可能となる
。また、これら一体化した機関21.変速機25及び差
動機構26からなるパワプラント系の全体重心が、左右
前車輪の略中間に位置するので、前輪操舵が安定すると
共に、タイヤの偏摩耗も防止される。
更にまた、機関21は、変速機25及び差動機構26と
共に車体の前方側に傾斜させて機関全高を低く抑えであ
るので、フードの前端側の地上高さが低くなり、前方視
界の確保及びデザイン的な面での車体のスラントノーズ
化が可能となる。スラントノーズ化により高速走行時で
の空気抵抗が低減して高速走行が容易になると共に、高
速走行時での燃費が改善される。
第3図は本発明の第2実施例を示しており、自動変速機
構に適用したものである。すなわち、図中40は機関2
1のクランク軸21a後端部に連結された動力取出機構
24たるトルクコンバータであって、このトルクコンバ
ータ/IOの出力軸40aの後端部に前述と同様な駆動
スプロケノ!・28が設けられ、該駆動スプロケット2
8の動力かサイレントチェーン30及び従動スプロケッ
ト29を介して変速機25に伝達されるようになってい
る。他の構成は前記第1実施例と同様であって、31は
変速機25のメインシャフト25aと同軸上に配置され
たセンターディファレンシャル、32.32は左右前輪
軸、33はフロントディファレンシャル、34はハイポ
イドギア、35はアウトプットギアである。また、トル
クコンバータ40、変速機25.差動機構26は、トラ
ンスミッションケース23内に収納されており、このト
ランスミッションケース23は、機関21に対し、A、
B両面でポルト37a、37b・・により結合されてい
る。
したがって、本実施例も1)11記第1実施例と同様な
作用効果が得られることは勿論のこと、機関21からそ
の側方に設けた変速機25への動力の伝達は、クランク
軸2]aの端部に設けたトルクコンバータ40を介して
取り出すことにより行なうようにしているので、変速機
25はトルクコンバータ40と別体になって小型軽量化
でき取付スペース上有利となる。
尚、各実施例では4輪駆動車について述べたが、前輪駆
動車あるいは後輪駆動車にも適用できる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、機関前
後方向の長さを可及的に短尺化できるので、機関全長の
長い例えば直列6気筒機関でも車体に対して横置に配置
することができる。
しかも、変速機等の動力伝達系を機関の周囲に集中配置
することも、該動力伝達系を収納したケーシングを機関
の端部と側部の2面に結合固定したため、該結合付近の
剛性か向上して機関の振動固有値が上昇し、特に高回転
時のこもり音の発生を十分に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示r甲面図、第2図は本
実施例の一部を破断I、て示す第1図のA矢視図、第3
図は本発明の第2実施例を示す断1f11図、第4図は
従来の動力伝達装置を示す概略図である。 21・・・内燃機関、21a  クランク軸、23トラ
ンスミ、ジョンケース(ケーシング)、23a 一端部
前壁、231)−仙、!’:!j e(<側壁、2/l
  動力取出機構、25 ・変速機、26−Z−動機構
、38a・ プリンダブロック後端壁、39 a  ス
カート部側壁、40a オイルパン側壁。 1 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関のクランク軸の端部に動力取出機構を配
    置すると共に、該動力取出機構に連結する変速機を前記
    クランク軸と並行に設け、前記変速機の一端側に差動機
    構を設けた動力伝達装置であって、前記動力取出機構と
    変速機及び差動機構の全体を収納したケーシングを、前
    記内燃機関の端面及び側面の2面に結合固定したことを
    特徴とする動力伝達装置。
JP1143311A 1989-06-06 1989-06-06 動力伝達装置 Expired - Fee Related JP2623834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1143311A JP2623834B2 (ja) 1989-06-06 1989-06-06 動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1143311A JP2623834B2 (ja) 1989-06-06 1989-06-06 動力伝達装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH037623A true JPH037623A (ja) 1991-01-14
JP2623834B2 JP2623834B2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=15335818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1143311A Expired - Fee Related JP2623834B2 (ja) 1989-06-06 1989-06-06 動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2623834B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191231A (ja) * 1986-02-11 1987-08-21 シユタイル−ダイムレル−プ−フ・アクチエンゲゼルシヤフト 自動車用駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191231A (ja) * 1986-02-11 1987-08-21 シユタイル−ダイムレル−プ−フ・アクチエンゲゼルシヤフト 自動車用駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2623834B2 (ja) 1997-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5515940A (en) Power unit for saddle type vehicle
US6868932B1 (en) Modular vehicle drivetrain
US5339918A (en) Drive system for automobile
JP4689937B2 (ja) パワートレイン
JPH10297294A (ja) エンジンの動力伝達装置
US6070689A (en) Mid-engine vehicle with engine and driver's seat located laterally on either side of a longitudinal axis of the vehicle
US6902026B2 (en) Wheel type traveling and operating vehicle
US10563726B2 (en) Drive unite for a motor vehicle
US4690238A (en) Four-wheel drive arrangement for motor vehicles
KR950004307B1 (ko) 엔진장치
US4938098A (en) Power unit for motor vehicle
US20060231322A1 (en) Vehicle with a Drive Shaft Passing Through an Engine
US20080271940A1 (en) Transmission system for a vehicle
US5222573A (en) Construction of an automobile power train
US4981193A (en) Engine and transmission arrangement for four wheel drive vehicle
JPH037623A (ja) 動力伝達装置
US5287942A (en) Vehicle power train structure
US3474876A (en) Power and transmission units for automotive vehicles or the like
JPH0310939A (ja) 4輪駆動用車両の動力伝達装置
GB2173747A (en) A four-wheel drive arrangement for a motor vehicle
JPH07669Y2 (ja) エンジンの動力伝達装置
JP2962894B2 (ja) 車両のパワートレイン構造
JP2674845B2 (ja) 自動車用パワーユニット装置
JPH0351567A (ja) 動力伝達装置
JP2785383B2 (ja) 車両用パワーユニット

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees