JPH0375961U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の装置の基本構成を示す平面
図、第２図はガラス載置テーブル１２の−′
に平行な面での要部断面図、第３図及び第４図は
、研削砥石ヘツド部の要部断面図及び側面図、第
５図イは被膜付ガラスの全周を一定巾で除去した
ガラスの平面図、第５図ロ〜ニ、ホ〜トはそれぞ
れ従来の被膜除去法の代表例を説明する断面図で
ある。 １……除膜前の板ガラス、２……除膜位置の板
ガラス、３……除膜後の板ガラス、４……除膜部
、１１……板ガラス載置テーブル（除膜前用）、
１２……板ガラス載置テーブル（除膜位置用）、
１３……板ガラス載置テーブル（除膜後用）、２
１，２２……位置決めストツパー、３１，３２…
…ガラス板押え、４１，４２……研削砥石、４３
，４４……研削砥石ヘツド、４７，４８……ガイ
ドレール、５１……カバー、６１……キヤスター
、６２，６３，６４，７３……エアシリンダー、
７１……砥石回転モーター、７２……砥石と釣り
合う重り（バランスウエイト）、７４……規制片
、７５……滑車、７６……鋼索、７７……集塵ダ
クト、９１……被膜付板ガラス、９２……被膜、
９３……除膜部、９４……マスキング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガラス板上に形成された被膜の周辺部を２
   辺同時に研削することが可能な装置であつて、 ガラス板を載置するテーブルと、 該テーブルの隣接する２辺の外縁部に設けられ
   た退去可能な位置決めストツパーと、 上記テーブルの隣接する２辺の内側周辺部の上
   部に設けられた上下移動可能なガラス板押えと、 上記テーブルの隣接する２辺の各辺の内側周辺
   部に沿つて移動可能及び上下移動可能に設けられ
   た各辺少なくとも１個の砥石とを有し、 上記ストツパーが上記テーブルの隣接する２辺
   の端部に接している状態で、該テーブル上に移載
   されたガラス板をその２辺が上記それぞれの該ス
   トツパーに接する状態となる様に位置決めし、次
   いで、 該ガラス板上の内側周辺部の上から上記ガラス
   板押えが下降し、 上記ストツパーが該ガラス板の端部から離れて
   退去し、 該ガラス板押えによりガラス板を押えた状態で
   、ガラス板の２辺の各辺の内側周辺部にそれぞれ
   上記砥石が下降し、各砥石がガラス板に接して回
   転しながらガラス板の各辺の内側周辺部に沿つて
   移動し、該ガラス板の周辺部の表面の被膜及びガ
   ラス板表面の一部を２辺同時に、又は順次研削し
   、 各辺を研削した後、砥石が上昇するようにした
   ことを特徴とする被膜除去装置。 (2) 上記砥石付近に、集塵機に接続され、研削
   された塵を吸引する吸引口を設けたことを特徴と
   する請求項１記載の被膜除去装置。 (3) 上記砥石には滑車を経由して砥石と釣り合
   う重りが連結されており、かかる重りを増減する
   ことによつて該砥石に加わる研削荷重を調節でき
   るようにしたこを特徴とする請求項１記載の被膜
   除去装置。