JPH037575Y2 - - Google Patents

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JPH037575Y2
JPH037575Y2 JP2505385U JP2505385U JPH037575Y2 JP H037575 Y2 JPH037575 Y2 JP H037575Y2 JP 2505385 U JP2505385 U JP 2505385U JP 2505385 U JP2505385 U JP 2505385U JP H037575 Y2 JPH037575 Y2 JP H037575Y2
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JP
Japan
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grass
footrest
cutting blade
blade housing
walk
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JP2505385U
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JPS61142169U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リコイル式エンジン始動装置を設け
た歩行型芝刈り機に関する。
〔従来の技術〕
上記歩行型芝刈り機において、エンジン始動操
作時において、操作がし易いようにとか、機体が
動かないようにするために機体に足を掛けられる
場合が多々あるが、従来、足を掛けるための手段
が設けられておらず、次の如き不都合があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
すなわち、機体本体を形成するため刈刃ハウジ
ングの原動部から機体外側に突出している部分が
位置の面からも形状の面からも比較的足掛けのし
易いものになつており、このハウジング部分が足
掛けとして使用されるが、殊に小型機の場合、前
記ハウジング部分の突出長さが短くなるために足
を十分にかつ確実に掛けることができず、足の踏
ん張りが機体の固定がしにくいばかりではなく、
足が滑つて外れることがあつた。
本考案の目的は、小型機の場合でも足掛けが十
分にかつ確実にできるように、しかも、構造簡単
に得られると共に作業が支障なくできるようにす
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案が特徴とするところは、冒記した歩行型
芝刈り機において、足掛け具を刈刃ハウジングの
上側に位置させて、かつ、前記刈刃ハウジングか
ら外側に突出する使用位置と機体内側に引退する
格納位置とに切換え揺動自在な状態で取付けてあ
ることにあり、その作用及び効果は次のとおりで
ある。
〔作用〕
足掛け具を前記使用位置にすることにより、足
掛け箇所を足掛け及び踏ん張りがし易いように確
保できる。
足掛け具を刈刃ハウジングの上側に位置させた
揺動式にすることにより、足掛け具を使用姿勢に
刈刃ハウジングによつて受止め支持させることが
できるので、足掛け具に対する特別な固定構成を
設けなくとも、足掛け具を作用する踏み力にかか
わらず動かないように使用位置に固定できる。
足掛け具を前記格納位置にすることにより、壁
や樹木等の突出物の際を作業するに当り、突出物
と足掛け具の当りを招かずに、機体を突出物に極
力接近させることができる。
〔考案の効果〕 足掛け具の格納により機体を突出物に極力接近
させることが可能なことによつて、突出物の際刈
りも支障なく能率よくできるようにしながらも、
足掛け及び踏ん張りがし易いように足掛け箇所を
確保できることにより、たとえ小型機の場合で
も、エンジン始動が操作容易にかつ安全に行なえ
るものにできるようになつた。
足掛け具を使用位置に固定するための特別な構
成を省略できることにより、構造の簡略化を図
り、経済面を有利にできるようになつた。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示すように、左右一対の前
車輪1,1及び後車輪2,2を有し、かつ、刈刃
3を縦軸芯P1周りで回動するように内装した刈
刃ハウジング4の上側に、刈刃3を駆動するエン
ジン5及びこのエンジン5を始動させるリコイル
式スタータ装置6等を有した原動部7を設けると
共に、前記ハウジング4の後部に操縦ハンドル8
及び集草容器9を連結して、歩行型芝刈り機を構
成してある。
前記集草容器9を構成するに、第1図、第2図
及び第5図に示すように、奥壁9aを刈刃ハウジ
ング4から刈取り芝と共に入り込む芝供給風のみ
が多数個の貫通孔10…から抜け出るように孔付
き壁に形成し、左右の横側壁9b,9b夫々に、
芝抜け出し防止網11の有した第1ないし第3排
風口12,13,14を容器奥行き方向に並らぶ
状態で設けると共に、複数個の前記排風口12,
13,14を各別に開閉する第1ないし第3蓋体
15,16,17を自重等による設定力によつて
閉じ付勢した状態で付設し、芝供給風の抜け出し
箇所が集草容器9の奥側から芝入り口18の側に
順次に変化して、集草容器9の奥まで確実に詰ま
る状態で芝回収できるようにしてある。
すなわち、回収初期にあつては芝供給風にかか
わらず全ての蓋体15,16,17が閉じに在り
芝供給風が奥壁9aのみから抜け出るために芝が
容器9の奥部まで供給されるのである。そして、
芝回収が進んで回収芝のために奥壁9aが目詰ま
り状態になると、芝供給風が第5図に実線で示す
如く最も奥側に位置する第3蓋体17を押し開け
て第3排風口14から抜け出し、芝が第3排風口
14の付近に留まるのである。この芝留まりに伴
い第3排風口14が目詰まり状態になると、芝供
給風が第2蓋体16を押し開けて第2排風口13
から抜け出し、芝が第2排風口13の付近に留ま
るのであり、この芝留まりに伴い第2排風口13
が目詰まり状態になると、芝供給風が第1蓋体1
5を押し開けて第1排風口12から抜け出し、第
1排風口12の付近、すなわち芝入り口18の付
近に芝が留まるのである。
第1図及び第2図に示すように、前記刈刃ハウ
ジング4の原動部7から機体横外側に突出してい
る部分の上側に、エンジン始動操作時において前
記スタータ装置6の紐6aの引き操作がし易いよ
うに、かつ、機体が動かないようにするために使
用する足掛けプレート19を配置してある。
そして、第3図及び第4図に示すように、前記
プレート19は、刈刃ハウジング4の取付けけ部
4aに軸芯P2周りで揺動するように枢着してあ
り、実線で示す如く、遊端側が刈刃ハウジング4
から外側にほぼ水平に突出し、かつ、作用する踏
み込み力にかかわらず下降しないように刈刃ハウ
ジング4によつて受止め固定される下降位置にし
て使用するようにしてある。作業時には、仮想線
で示す如く、機体内側に引退すると共にエンジン
5のキヤブレータ20の横外側を覆うように、か
つ、前記取付け部4aに付設のストツパー21に
よつて受止め支持されるように上昇起立させた取
付け位置に切換えて、壁や樹木等の突出物に機体
を接近させる際の障害にならないように格納して
おくと共に、キヤブレータ20を保護するカバー
に利用するようにしてある。
〔別実施例〕
前記足掛けプレート19はロツドを折り曲げ成
形したもの等具体形状が種々異なるものに替えて
もよく、これらを足掛け具19と総称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る歩行型芝刈り機の実施例を
示し、第1図は全体の一部切穴き側面図、第2図
は全体の一部切欠き平面図、第3図は足掛け具配
設部の平面図、第4図は足掛け具配設部の一部切
欠き平面図、第5図は集草容器の一部切欠き正面
図である。 4……刈刃ハウジング、6……エンジン始動装
置、19……足掛け具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リコイル式エンジン始動装置6を設けた歩行型
    芝刈り機であつて、足掛け具19を刈刃ハウジン
    グ4の上側に位置させて、かつ、前記刈刃ハウジ
    ング4から外側に突出する使用位置と機体内側に
    引退する格納位置とに切換え揺動自在な状態で取
    付けてある歩行型芝刈り機。
JP2505385U 1985-02-22 1985-02-22 Expired JPH037575Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2505385U JPH037575Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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JP2505385U JPH037575Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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Publication Number Publication Date
JPS61142169U JPS61142169U (ja) 1986-09-02
JPH037575Y2 true JPH037575Y2 (ja) 1991-02-25

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ID=30519781

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JP2505385U Expired JPH037575Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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JP2012172540A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Koji Kaneko エンジンのリコイルスタータ

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JPS61142169U (ja) 1986-09-02

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