JPH037506A - 草刈機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、手持ちまたは自走式タイプの草刈機に係るも
のである。

（従来技術） 従来公知の実開昭６３−９５４３３号公報には、後部に
エンジンを取付は前部にギヤボックスと出力軸とを有す
る伝動杆と、フレームの両端に軸装したローラー及び該
ローラーに掛け回した無端回動式刈刃を有する刈取部と
からなり、前記ローラーの左右中間位置には前記出力軸
に対し係合しうる入力軸を持つ中間ローラーを設けた草
刈機は公知である。

従来公知の実開昭８０−２７６２２号公報及び実開昭６
１−９５２２７号公報には５歩行式自走タイプの機体に
、エンジンと、該エンジンにより畝に添って回転させら
れる無端回動式刈刃と、走行車輪とを設けた草刈機につ
いて記載されている。

（発明が解決しようとする課Ｂ） 前記第１公知例のものは、第１３図のように。

畝ａのトにフレームｂを位置させると、フレームｂの左
右中間位ｌｉｄに伝動杆Ｃの先端があるので、数量ｅの
作業者を基準にすると、伝動杆Ｃが曲がりすぎて作業が
難かしい。

前記第２，３公知例は、無端回動式刈刃の後方に機体を
位置させている点が、問題となる。

即ち、無端回動式刈刃の真後を歩行しなければならない
ので、草刈機として使用できる範囲が限られてしまう。

（発明の目的） よって、本発明は、伝動杆を左右に長い刈取部の左右端
に増付け、作業を容易にしたものである。また１本発明
は、伝動杆を左右に長い刈取部の左右端に選択的に取付
けうるようにし、左右何れの畝に対しても容易に作業で
きるようにしたものである。

（課題を解決するための手段） よって本発明は、後部にエンジン３を取付は前部にギヤ
ボックス１５と出力軸１８とを有する伝動杆１と、フレ
ーム昂の両端に軸装したローラー２４．２９及び該ロー
ラー２４、器に掛け回した無端回動式刈刃あを有する刈
取部１６とからなり、前記ローラー２４．２９には前記
出力軸１８に対し選択的に係合しうる入力軸ｎ、２８を
設けた草刈機としたものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図面により説明すると。

ｌは手持ちまたは自走式の草刈機の伝動杆であり１本実
施例では自走式の草刈機の例について説明する。

伝動杆ｌは、金属・合成樹脂等任意の材料で形成される
。伝動杆ｌは通常直線状である。伝動杆ｌの後端部には
二叉状の手持ちハンドル２の基部を取付ける。伝動杆１
の後側にエンジン３を固定する。

伝動杆ｌの中間位置には下記構造の走行装置４を設ける
。伝動杆ｌの中間位置にギヤボックス５を設け、ギヤボ
ックス５の下部に取付部６を介して伝動ケース７の上部
を取付ける。伝動ケース７の下部の側部には取付腕８を
取付け、取付腕８に駆動輪９及びフレーム１０を取付け
る（第３図）、フレームｌＯは側面視三角形状に形成さ
れ、フレーム１０の下部の前後には転輪１１．１２が設
けられ、前記駆動輪９との間に走行用ベル）１３を掛け
回す（第２図）、１４は上部を取付腕８に下部をフレー
ム１０に取付けたダンパーである。

前記伝動杆１の前端部にはギヤポー２クス１５を設ける
。ギヤボックス１５は前記伝動杆１に挿入結合される上
部結合部と上部結合部の後端から下方に垂設される縦筒
部と縦筒部の下端から前方に突出する前側筒部１７から
形成される。

ギヤボックス１５内には、後述する刈取部１６に前記エ
ンジン３の回転を伝達する伝達機構を設ける。４７は伝
動杆１内の伝動軸槌の先端に設けたギヤ、栃はギヤ４７
に噛合せたギヤ、父は前記ギヤ４９を取付けた軸であり
、該輪画の下端部にはギヤ５１を設け、該ギヤ５１には
、刈取部１６へ出力する出力軸１８の後端部に設けたギ
ヤ父を噛合わせる（第４図）。

前記出力軸１８は、ギヤボックス１５の前側筒部１７内
に設け、該前側筒部１７の前端には刈取部１６の取付部
１９の後端を取付ける。

取付部四は前記前側筒部１７より稍大径の同情形状に形
成され、取付部１９にギヤボックス６の前側筒部１７を
着脱自在に嵌合させ、止具冗により固定する。　２１は
止具加を締付けるボルトである（第５図）。

第４図に示したように、前記取付部１９内には、軸受部
ηを設け、該軸受部ηに入力軸ｎを回転のみ自由に取付
ける。前記刈取部１６側の取付部１９に前側筒部１７を
嵌合させると、前記入力軸ｎには前記出力軸出の先端が
角軸嵌合する。

前記入力軸乙の前端は取付部１９の前端縁より前方に突
出させ、その突出部に横軸回転のローラー２４を取付け
る。ローラー２４の前面には切歯すを取付ける。前記ロ
ーラー２４に後述する無端回動式刈刃あを掛け回すが、
ローラー２４に掛け回した部分では、草刈りができない
ので、切歯δはローラー２４の前方にある草を切断し、
刈取部１６の前進を円滑にさせるものである。したがっ
て、切歯３は所望数ローラー２４の前面に前方に突き出
るように設ける。

しかして、前記取付部１９の側部には刈取部１６のフレ
ームにの一側を固着する（第１図、第４図）、フレーム
冗は左右方向の中央部が高い山覆形状の屈曲杆により形
成され、フレームにの他側には、取付部ｎを設ける（第
６図）、取付部ｎは前記取付部１９と同−構１造に形成
され、取付部ｎ内には入力軸ｎを軸止し、入力軸冗の先
端には、横軸回転のローラー器を固着する。ローラー器
の前面には切歯Ｉを取付ける。３１は入力軸ｎの軸受で
ある。

前記ローラー２４と前記ローラー器の間には、草刈用の
無端帯歯あを掛け回す、無端回動式帯出おは帯鋼材で形
成され（第８図）、前端縁に刃を形成している。３＋３
はテンションローラであり、前記フレーム九の中央部に
設けられている。

前記ローラー２４を取付けた前記取付部１９と。

ローラー器を取付けた前記取付部ｎとには、何れも入力
軸ｎ、２８を設け、前記ギヤボックス１５の前側筒部１
７の出力軸迅を選択的に係合させて、伝動杆１の先端の
左右何れの側にでも刈取部１６を取付けられように構成
している。このとき、第９図に示したように、刈取部１
６は、前記取付部１９または取付部ｎと前記ギヤボック
ス１５の前側筒部１７との取付部分の角変を変えること
により、伝動杆１に対して自由な角度で作業しうる。

３７は刈取部１６のカバーであり、後壁蕊と上部壁（と
により前記フレーム昂の後部及び上部を包囲し、前壁切
により左右のローラー２４．６の上部前面を包囲する。

前記Ｓ壁羽と前壁和の中央部下縁は前記無端回動式帯出
Ｉより上方に位置させて、カバーπ内の前後に渡る空間
部４１を形成し、該空間部４１から刈屑を後方に逃がし
、カバーπ内に溜らないようにしている（第７図）。

第１Ｏ図〜第ν図は、無端回動式帯出あ′を使用する他
の実施例であり、前記ギヤボックス１５゜の前側筒部１
７°の出力軸１８°に駆動ローラー２４′を取付ける。

前記前側筒部１７°の側部には、側方に長い刈取部１６
゛のフレームに゛の基部を取付け、フレーム冗°の先端
に取付金具Ｑを設ける。

取付金具４２には左右方向のスリット４３を形成し、該
スリット４３に受動ローラー器゛の回転軸収を摺動自在
に取付ける。前記ローラー２４°とローラー６°には無
端回動式帯出あ°を掛け回す。

しかして、前記フレーム３゛の前面には断面コ型形状の
ガイド体６を設け、該ガイド体６に前記無端回動式帯出
あ°の後縁を嵌合させる。

また、フレーム昂°の基部側上面には、スクレーパ繻ヲ
設ける。スクレーパ柘は下端部をフレームに°の上面に
固着し、スクレーパ柘の上端縁を前記ローラー２４°の
外周に摺接させ、ローラー２４′への草の巻付きとロー
ラー２４°及び無端回動式帯出あ°への草屑及び土の堆
積を防１ヒする。

（作用） 次に作用を述べる。

本発明は前記の構成であり、圃場の畝の間に走行装置４
を位置させ、伝動杆ｌの前端の刈取部１６を前記走行装
置４に対して左右何れか一方の畝上面にａ置し、エンジ
ン３を始動させると。

エンジン３の回転は、 伝動杆１内の伝動軸羽→ギヤボックス５→伝動ケース６
呻駆動輪９ と伝達され、駆動輪９の回転により、駆動輪９と転輪！
ｉと転輪臣に掛け回されている走行用ベル）　１３が回
転して伝動杆ｌと刈取部１６を自走させる。

しかして、伝動杆ｌ内の伝動軸槌の回転が、ギヤ４７→
ギヤ４９→軸聞→ギヤ５１→ギヤ５２と伝達されて、ギ
ヤボックス１５の前側筒部１７内の出力軸１８を回転さ
せ、出力軸１８により入力軸ｎを回転させて、ローラー
２４を回転させ、ローラー２４とローラー器に掛け回さ
れている無端回動式帯出あを回転させて草刈をする。

この場合、刈取部１６のフレーム昂の両側には、いずれ
も入力軸乙と入力軸冗を有する取付部１９と取付部ｎが
設けられているから、前記取付部１９と取付部Ｈのうち
何れか一方に伝動杆１の先端に設けたギヤポー、クス１
５の前側筒部！７を選択的に嵌合させると、前側筒部１
７内の出力軸１８が入力軸ｎまたは入力軸冗に角軸嵌合
し、前側筒部１７と前記取付部０または取付部ｎとを止
具冗により固定する。

したがって、刈取部１６は伝動杆１に対して左右何れの
側にも位置させることができ、使用範囲を広げることが
できる。

（効果） 前記第１公知例のものは、第１３図のように。

畝ａのとにフレームｂを位置させると、フレームｂの左
右中間位Ｎｄに伝動杆Ｃの先端があるので、数量ｅの作
業者を基準にすると、伝動杆Ｃが曲がりすぎて作業が難
かしい、前記第２．３公知例は、無端回動式刈刃の後方
に機体を位置させている点が、問題となる。即ち、無端
回動式刈刃の真後を歩行しなければならないので、草刈
機として使用できる範囲が限られてしまう。

しかるに本発明は、後部にエンジン３を取付は前部にギ
ヤボックス１５と出力軸１Ｂとをホする伝動杆ｌと、フ
レームにの両端に軸装したローラー２４．２９及び該ロ
ーラー２４、四に掛け回した無端回動式刈刃あを有する
刈取部１６とからなり、前記ローラー２４．２９には前
記出力軸追に対し選択的に係合しうる入力軸ｎ、２８を
設けた草刈機としたものであるから、伝動杆ｌは刈取部
１６の左右側端部に結合されるので２作業者を基準にし
て左右側を容易に刈取りできる効果があり。

多目的に使用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の平面図、ｐＩＩＪＺ図は同側面図、第３
図は走行装置の断面図、第４図は要部縦断側面図、第５
図は断面図、第６図は要部縦断側面図、第７図は刈取部
の正面図、第８図は無端回動式刈刃の部分平面図、第９
図は作用状態図、ｔｉ１１１０図は第２実施例の刈取部
背面図、第１１図は同平面図、第臣図はガイド体の断面
図、第１３図は公知側説明図である。 符号の説明 ｌ・・・ｆｆｌ動杆、　　２・・・ハンドル、３・・・
エンジン。 ４・・・走行装置、５・・・ギヤボックス、６・・・取
付部。 ７・・・伝動ケース、８・・・取付腕、９・・・駆動輪
、！０・・・フレーム、１１．１２・・・転輪、１３・
・・走行用ベルト、１４・・・ダンパー、１５・・・ギ
ヤボックス、！６．１６°・・・刈取部、１７．１７°
・・・前側筒部、１８．１８°・・・出力軸、１９・・
・取付部、冗・・・止具、２１・・・ボルト、η・・・
軸受部、２３・・・入力軸、２４．２４°・・・ローラ
ー、２５・・・切歯、２６．２６’・・・フレーム、２
７・・・取付部、冗・・・入力軸、２９．３°・・・ロ
ーラー、（至）・・・切歯、３１・・・軸受部、墨、あ
°・・・回動式無端帯歯、３８・・・テンションローラ
、訂・・・カバー、（・・・後壁、羽・・・上部壁、菊
・・・前壁、４１・・・空間部、４２・・・取付金具。 ４３・・・スリット、嘱・・・回転軸、６・・・ガイド
体、柘・・・スクレーバ、４７・・・ギヤ、４８・・・
伝動軸、豹・・・ギヤ、薗・・・軸、５１、父・・・ギ
ヤ。 ３ 第１３　ｖＡ ｑ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 後部にエンジン３を取付け前部にギヤボックス１５と出
   力軸１８とを有する伝動杆１と、フレーム２６の両端に
   軸装したローラー２４、２９及び該ローラー２４、２９
   に掛け回した無端回動式刈刃３５を有する刈取部１６と
   からなり、前記ローラー２４、２９には前記出力軸１８
   に対し選択的に係合しうる入力軸２３、２８を設けた草
   刈機。