JPH0374995B2 - - Google Patents

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JPH0374995B2
JPH0374995B2 JP9179885A JP9179885A JPH0374995B2 JP H0374995 B2 JPH0374995 B2 JP H0374995B2 JP 9179885 A JP9179885 A JP 9179885A JP 9179885 A JP9179885 A JP 9179885A JP H0374995 B2 JPH0374995 B2 JP H0374995B2
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JP
Japan
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voltage
horizontal deflection
peak
value
period
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JP9179885A
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

産業上の利用分野 本発明は、水平偏向回路に係り、水平偏向周波
数を可変した場合においても常に水平偏向周期中
に占める有効画面表示期間の割合を略一定として
得る水平偏向回路に関する。 従来の技術 一般に、受像管の電子ビームを偏向する水平偏
向回路において、水平偏向周波数の変化に応じて
偏向電流が変化し、水平画面振幅が変化するとい
う問題点があつた。このことにつき更に説明する
に、第4図は従来の水平偏向回路の一例の回路系
統図を示す。同図中、1は図示されない前段から
の水平同期信号に同期して動作し、励振パルスP
を出力する水平偏向励振段、2は励振パルスPで
オン、オフする水平偏向出力トランジスタ、3は
ダンパーダイオード、4は水平偏向コイル、5は
直流阻止用又はS字補正用コンデンサ、6は帰線
共振用コンデンサ、7はフライバツクトランス、
8は電圧レギユレータ、9は高圧整流回路、10
は受像管を示す。いま、励振パルスPに応動して
水平偏向出力トランジスタ2がオン、オフ動作を
行なうと、ダンパーダイオード3のオン、オフ動
作と連動して、周知の原理により、水平偏向コイ
ル4に鋸歯状波電流が発生する。水平偏向コイル
4は受像管の頚部に装着され、上記鋸歯状波電流
により生じた磁束によつて、受像管の電子ビーム
を偏向する。また電圧レギユレータ8は電源電圧
+EBを制御して直流電圧+EB′とし、フライバツ
クトランス7の一次巻線7aを通して水平偏向回
路に供給するが、水平偏向周期が一つに定められ
ている場合は特に必要なものではない。 上記の如く構成すると、水平偏向コイル4のイ
ンダクタンス値とフライバツクトランス7の一次
側7aから見た等価的インダクタンスとの合成イ
ンタグタンスと、帰線共振用コンデンサ6の容量
値によつて決まる共振周期の半サイクル分回路に
振動電流が流れ、水平偏向出力トランジスタ2の
コレクタ側に正弦波半波の帰線パルスVPが発生
する。そして、この帰線パルス期間中は水平偏向
出力トランジスタ2及びダンパダイオード3は遮
断状態になつており、この間に水平偏向電流によ
つて帰線走査が行なわれる。 さらにフライバツクトランス7は上記水平偏向
出力トランジスタ2のコレクタに生じる帰線パル
スVPを昇圧して、二次巻線7bより取り出し、
これを高圧整流回路9を経て、直流高電圧(高
圧)EHTとし、これを通常は受像管の陰極加速電
圧として使用している。 一方、上記高圧EHTは一端が接地された抵抗分
圧器11の他端に供給され、この抵抗分圧器11
のスライダー11a及び11bを介してフオーカ
ス電極用電圧Ef及びスクリーン電極用電圧Eg2
して夫々取り出され、受像管10に供給される。 また、帰線パルスVPのパルス幅は、水平偏向
コイル4と、フライバツクトランス7の合成イン
ダクタンスと、帰線共振用コンデンサ6の容量と
によつて定まる共振周期により決定される。ここ
で、偏向走査期間がTSで、この期間中水平偏向
出力トランジスタ2とダンパーダイオード3がオ
ンするものとし、水平偏向コイル4のインダクタ
ンス値をLとすると、水平偏向コイル4に流れる
偏向電流のピーク・ピーク値Iと回路の直流電源
電圧値+EB′との関係は I=(EB′/L)・TS (1) と表わされる。 ところで、最近のコンピユータ機器出力信号の
水平偏向周波数は、機種により、15kHzから30k
Hz近傍まで種々の値をとることが多く、そのデイ
スプレイモニタも、種々の偏向周波数に対応出来
ることが望ましい。さらに、テレビジヨン放送や
ビデオデイスク等家庭用映像ソースについても、
現在の水平偏向周波数は15.734kHzであるが、近
い将来高品位放送等の30kHz以上の水平偏向周波
数が混在することが考えられ、簡単な構成で任意
の偏向周波数に対応出来る受像機の開発が望まれ
ていた。 しかし、第4図に示す従来の水平偏向回路にお
いては、偏向周期THが長くなると偏向走査期間
TSも長くなるので、(1)式の関係より、偏向電流
のピーク・ピーク値Iが増加し、その結果受像管
の水平画面振幅が拡大する。逆に、偏向周期TH
が短くなれば、水平画面振幅は縮小する。 また、第6図に示す如く、帰線パルスVPのパ
ルス幅、即ち帰線時間をTRとすると、一般に帰
線パルスVPの値は、 VP={(π/2)・(TS/TR)+1}・EB′ (2) で表わされる。この(2)式から分かるように帰線パ
ルスVPも偏向走査期間TSが変わると変化してし
まう。この帰線パルスVPが変化すると帰線パル
スVPを昇圧整流して得られる前記高圧EHTを変化
し、電子ビームの偏向能率も影響を受け、結局水
平画面振幅も変化してしまう。このため、上記高
圧EHTを抵抗分圧器11により分圧して得ている
受像管10のフオーカス電極用電圧Ef及びスク
リーン電極用電圧Eg2も変化し、従つて受像管1
0の動作条件が変化してしまう。 以上の如く、第4図に示す従来の水平偏向回路
において、多種の水平偏向周期に対応しようとす
ると、その都度、受像管の画面幅が変動すること
になり、水平画面振幅の調節が面倒である等の欠
点があつた。 そこで、本出願人は先に特願昭59−256116号に
て、各種の水平偏向周期THに対して常に水平偏
向電流が一定で、しかも高圧EHTも変化しないよ
うにした水平偏向回路を提案した。第5図はこの
本出願人の先の提案になる水平偏向回路の一例の
回路系統図を示す。同図中、第4図と同一構成部
分には同一部号を付し、その説明を省略する。一
端を接地したフライバツクトランス7の二次巻線
を71,72,73の如く三段に分割し、その間に
ダイオード12a,12bを挿入接続した、所謂
マルチシングラー方式といわれる構成の二次巻線
より取り出されたパルスを整流用ダイオード12
a,12b,12cで整流することにより高圧
EHTが得られる。また、上記マルチシングラー方
式により、フライバツクトランス7の高次高調波
同調を容易にしている。受像管10が小型で、高
電圧を必要としない場合は、二次巻線とダイオー
ド夫々1個で通常のパルス尖頭値整流形式を使用
する事が出来る。しかし、後述する如く、水平偏
向周波数変化に対して、偏向電流、高圧共に一定
である条件が成立しなくなるので、一般に高圧整
流回路として使われているコツククロフト・ウオ
ルトン回路(所謂多倍圧整流回路)を使うことは
出来ない。 一方、一端を接地したフライバツクトランス7
の三次巻線7cで得られるパルス電圧VP′は、整
流用ダイオード13及び、一端を接地した平滑コ
ンデンサ14を経て直流電圧E3となる。この直
流電圧E3は必要に応じて機器の他の回路へ電源
電圧として出力される。直流電圧E3は基準電圧
源15の基準電圧ESとコンパレータ16にて比較
され、その偏差に応じたコンパレータ出力電圧が
発生する。電圧レギユレータ17は、コンパレー
タ出力電圧に応じてレベルが変化する直流電圧+
EB′を、フライバツクトランス7の一次側に、こ
の水平偏向回路の実質上の電源電圧として供給す
る。 上記構成において、直流電圧E3が増加しよう
とすると、直流電圧EB′が減少し、逆に直流電圧
E3が減少しようとすると、直流電圧EB′が増加す
るので、直流電圧E3は一定値に保たれる。また、
高圧EHTも直流電圧E3と同様、帰線パルスVPを昇
圧して得ているので、偏向周期に拘らず一定とな
る。 上述した内容を数式を用いて説明するに、水平
偏向回路において、偏向電流のピーク・ピーク値
Iは水平偏向周期THに拘らず一定なので、 I=(EB′・TS)/L=一定 (3) となり、従つて EB′・TS=LI=一定 (4) となる。(4)式を前記(2)式に代入すると、 VP=(π/2)・(LI/TR)+EB′ (5) となる。(5)式の右辺第2項のEB′は、第6図に示
す帰線パルスVPの直流平均レベルを意味し、右
辺第1項は平均レベルから尖頭値迄の値V1を意
味する。 帰線パルスVPは、巻数比1:nの三次巻線7
cにて昇圧され、パルス電圧VP′となるが、三次
巻線7cの一端が接地されているので、パルス電
圧VP′の平均レベルはゼロ電圧となり、従つてパ
ルス電圧VP′の平均レベルか尖頭値迄の値nV1
整流して得られる直流電圧E3は、nV1から整流用
ダイオード13の電圧降下分を差し引いた値であ
り、第5図の回路構成により基準電圧ESと一致し
て、一定となつている。故に、V1も一定となり、
その値は、 V1=(π/2)・(LI/TR) (6) と表わされる。ここで、帰線時間TRが一定であ
れば、偏向電流のピーク・ピーク値Iも一定とな
る。 上記の如く、水平偏向周波数の変化に拘らず、
高圧EHTも、偏向電流のピーク・ピーク値Iも一
定に保たれるため、受像管10の水平画面振幅は
変化しない。 発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の如く常に偏向電流のピーク・
ピーク値Iを一定にする方式が目的によつてはか
えつて都合の悪い場合もある。例えば、上記第5
図図示の本出願人が共に提案した水平偏向回路を
通常のテレビジヨン放送の約2倍の水平偏向周波
数30.5kHz(すなわち、水平偏向周期32.8μs)の
信号を出力するコンピユータに適用した場合、一
般に帰線時間TRに比べて偏向走査期間TSが大き
い方が有効画面表示部分が多くて良いが、回路技
術的に帰線時間TRを短くするには限度があるた
め、第7図Aに示す有効画面表示可能部分(すな
わち映像信号伝送期間)を水平偏向周期32.8μsの
80%にとると、第7図Bに示す帰線パルスVP
帰線時間TRを水平偏向周期32.8μsの20%以下の
6μs(約18.3%)程度にとることが適当である。 しかるに、第5図図示の本出願人の先の提案に
る水平偏向回路では、偏向電流のピーク・ピーク
値Iと高圧EHTとを共に一定にするためには、帰
線時間を一定にする必要がある。従つて水平偏向
周波数15.734kHz(すはわち、水平偏向周期
63.6μs)の場合もその帰線時間TR′を上記と同様
6μsとすると、第8図Bに示す帰線パルスVPの偏
向走査期間TS′が上記水平偏向周期63.6μsに占め
る割合は90.6%になつてしまう。 この場合、第7図C及び第8図Cに示す偏向電
流のピーク・ピーク値Iは両者共一定値であるた
め、水平偏向周波数15.734kHzの場合、第8図A
に示す有効画面表示可能部分における偏向電流の
最大値はI′と小さくなつてしまう。従つて、受像
画面上における水平画面振幅は、水平偏向周波数
15.734kHzの場合、水平偏向周波数30.5kHzの場合
に比べてI′/Iの割合で小さくなつてしまう。 従つて、第5図図示の本出願人の提案になる水
平偏向回路は有効画面表示部分が増すという利点
を持つ反面、普通のテレビジヨン信号を受信した
場合、受像管の左右端部でブランキング信号にか
かり、全く画像の無い部分が生じて見苦しいばか
りでなく、垂直画面振幅の方も上記I′/Iの割合
で小さくしないと、正しいアスペクト比(通常3
対4)を保てない等の問題点があつた。 そこで、本発明は、水平偏向周期の中に占める
有効画面表示期間の割合が水平偏向周期が変化し
ても略一定にすることにより、上記問題点を解決
した水平偏向回路を提供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明になる水平偏向回路は、電圧生成手段
と、コンパレータと、レギユレータと、高圧出力
手段とより構成され、水平偏向周期の中に占める
有効画面表示期間の割合が水平偏向周期が変化し
ても略一定にするようにした。 上記電圧生成手段は、水平偏向コイルに発生す
るフライバツクパルスあるいはこれを変圧して得
られたパルスのピーク・ピーク値に略比例する直
流電圧を生成する。コンパレータは、電圧生成手
段よりの直流電圧と予め設定した基準電圧とを
夫々比較する。レギユレータは、コンパレータの
出力信号が供給され、直流電圧の値が基準電圧の
値と一致して一定となるようフライバツクトラン
スの一次巻線に供給する電源電圧を制御する。高
圧出力手段は、フライバツクトランスの二次巻線
より取り出されたパルスより受像管用の高圧電圧
を出力する。 また上記高圧出力手段は、フライバツクトラン
スの二次巻線より取り出されたパルスのピーク・
ピーク値の整数倍の高圧電圧を得る偶数次倍電圧
整流回路よりなる。 作 用 本発明になる水平偏向回路は、偏向電流を受像
画面上のJ度左端から右端まで変更するに足りる
量より若干多く流す、所謂オーバースキヤンの量
を水平偏向周期に応じて変化させることにより、
水平偏向周期の中に占める有効画面表示期間の割
合を略一定とする。 また、上記レギユレータにより、直流電圧を一
定にすることにより、フライバツクパルス(帰線
パルス)VPのピーク・ピーク値が一定とされ、
従つて陽極加速電圧等に使用される高圧電圧も一
定となる。 次に上記本発明になる水平偏向回路のオーバー
スキヤンの動作につき、第3図と共に説明する。
第3図A及びBは夫々、前記第7図及び第8図に
示す如く、水平偏向周期の短い場合及び長い場合
の偏向走査期間TS,TS′と帰線時間TR,TR′との
時間割合を示す。但し、この第3図AとBは互い
に横軸の時間スケールを変えて、偏向走査期間
TSとTS′が同じ長さとなるように描いており、実
際には帰線時間TRとTR′とは同じ時間を表わし、
逆に偏向走査期間TS′はTSに比べて大幅に長い時
間を表わしている。この場合、水平偏向周期の中
に占める帰線時間の割合は帰線時間TRに比べて
帰線時間TR′の方が小さい。 次に第3図Cは偏向電流のピーク・ピーク値I
を示し、これは偏向走査期間TS又はTS′に相当す
る。また、第3図Dは水平偏向周期、すなわち
TSとTRあるいはTS′とTR′との和の時間分だけ上
記偏向電流と同じ割合で偏向するに要する仮想的
な電流値IPを示す。さらに、第3図Eは受像画面
上のJ度左端から右端まで偏向するに要する偏向
電流の最大値I0を示す。これらの電流値I,IP
びI0は受像画面上の横方向位置と対応するので、
電流値I0は、J度受像画面の水平振幅、すなわち
有効画面表示部分に相当する。 以上の定義から、 I/IP=TS/(TS+TR) (7) と表わされる。また、水平偏向周期の中に占める
有効画面表示期間の割合、すなわち、これを偏向
電流に換算した場合、電流値I0とIPとの比α(=
I0/IP)を略一定にする必要がある。従つて、こ
のαがなるべく定数に近くなるよう条件を設定す
れば良い。このαの定義より、 IP=I0/α (8) となり、この(8)式を上記(7)式に代入すると、 (I/I0)α=TS/(TS+TR) (9) となり、故にαは、 α=(I0/I)・{TS/(TS+TR)} (10) と表わされる。ここで、I0は一定値である。 一方、帰線パルスVPのピーク・ピーク値は、
前記(2)式及び(4)式より、 VP{(π/2)・(1/TR)+(1/TS)}・IL ={(πTS+2TR)/(2TR・TS)}・IL(11) と表わされ、この(11)式を変形すると偏向電流
のピーク・ピーク値Iは、 I={(TR・VP)/L}・ {TS/((π/2)・TS+TR)} (12) と表わされる。この(12)式を上記(10)式に代入す
ると、αは、 α={(LI0)/(TR・VP)}・ {((π/2)・TS・TR)/(TS・TR)} (13) と表わされる。上式において、帰線パルスのピー
ク・ピーク値の帰線時間TRそが常に一定となる
よう回路を構成すると、上記(13)式の左項
{(LI0)/TR・VP}常に一定であり、また次の項
{((π/2)・TS・TR)/(TS・TR)}も分子と
分母の形が似ているため、偏向走査期間TSが変
化してもαの値はそれ程変化しないことが予想さ
れる。 次に実際に帰線時間TR=5.5μsとして、水平偏
向周波数fHが15〜34kHz迄変化した場合のα等の
数値を計算した結果を下表に示す。
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a horizontal deflection circuit, and more particularly, to a horizontal deflection circuit that always maintains a substantially constant ratio of the effective screen display period in the horizontal deflection period even when the horizontal deflection frequency is varied. 2. Description of the Related Art Generally, in a horizontal deflection circuit that deflects an electron beam of a picture tube, there is a problem in that the deflection current changes in accordance with changes in the horizontal deflection frequency, and the horizontal screen amplitude changes. To further explain this point, FIG. 4 shows a circuit diagram of an example of a conventional horizontal deflection circuit. In the figure, 1 operates in synchronization with a horizontal synchronization signal from a previous stage (not shown), and excitation pulse P
2 is a horizontal deflection output transistor that is turned on and off by the excitation pulse P, 3 is a damper diode, 4 is a horizontal deflection coil, 5 is a DC blocking or S-shaped correction capacitor, 6 is a retrace line Resonance capacitor, 7 is flyback transformer,
8 is a voltage regulator, 9 is a high voltage rectifier circuit, 10
indicates a picture tube. Now, when the horizontal deflection output transistor 2 turns on and off in response to the excitation pulse P, in conjunction with the on and off operations of the damper diode 3, a sawtooth wave current is generated in the horizontal deflection coil 4 according to a well-known principle. occurs. A horizontal deflection coil 4 is attached to the neck of the picture tube, and deflects the electron beam of the picture tube by the magnetic flux generated by the sawtooth wave current. Further, the voltage regulator 8 controls the power supply voltage +E B to make it a DC voltage +E B ', and supplies it to the horizontal deflection circuit through the primary winding 7a of the flyback transformer 7. However, when the horizontal deflection period is determined to be one, is not particularly necessary. With the above configuration, the resonance period is determined by the composite intagtance of the inductance value of the horizontal deflection coil 4 and the equivalent inductance seen from the primary side 7a of the flyback transformer 7, and the capacitance value of the retrace resonance capacitor 6. An oscillating current flows through the circuit for half a cycle, and a half-sine wave retrace pulse V P is generated on the collector side of the horizontal deflection output transistor 2. During this retrace pulse period, the horizontal deflection output transistor 2 and the damper diode 3 are in a cut-off state, and retrace scanning is performed by the horizontal deflection current during this period. Further, the flyback transformer 7 boosts the retrace pulse V P generated at the collector of the horizontal deflection output transistor 2, and extracts it from the secondary winding 7b.
This is converted into a DC high voltage (high voltage) EHT through a high voltage rectifier circuit 9, which is normally used as the cathode accelerating voltage of the picture tube. On the other hand, the high voltage EHT is supplied to the other end of the resistive voltage divider 11, one end of which is grounded.
are taken out as a focus electrode voltage Ef and a screen electrode voltage Eg 2 through sliders 11a and 11b, respectively, and supplied to the picture tube 10. Further, the pulse width of the retrace pulse V P is determined by the resonance period determined by the combined inductance of the horizontal deflection coil 4, the flyback transformer 7, and the capacitance of the retrace resonance capacitor 6. Here, it is assumed that the deflection scanning period is T S , the horizontal deflection output transistor 2 and the damper diode 3 are turned on during this period, and the inductance value of the horizontal deflection coil 4 is L, then the deflection current flowing through the horizontal deflection coil 4 is The relationship between the peak-to-peak value I and the DC power supply voltage value +E B ' of the circuit is expressed as I=(E B '/L)·T S (1). By the way, the horizontal deflection frequency of recent computer equipment output signals varies from 15kHz to 30kHz, depending on the model.
It often takes various values up to around Hz, and it is desirable that the display monitor can also handle various deflection frequencies. Furthermore, regarding home video sources such as television broadcasts and video discs,
The current horizontal deflection frequency is 15.734kHz, but in the near future it is thought that horizontal deflection frequencies of 30kHz or higher will be mixed in for high-definition broadcasting, etc., and it is desirable to develop a receiver that can handle any deflection frequency with a simple configuration. It was rare. However, in the conventional horizontal deflection circuit shown in Fig. 4, when the deflection period T H becomes long, the deflection scanning period becomes
Since T S also becomes longer, the peak-to-peak value I of the deflection current increases according to the relationship in equation (1), and as a result, the horizontal screen amplitude of the picture tube increases. Conversely, the deflection period T H
As becomes shorter, the horizontal screen amplitude decreases. Further, as shown in FIG. 6, if the pulse width of the retrace pulse V P , that is, the retrace time is T R , then the value of the retrace pulse V P is generally V P = {(π/2)・(T S /T R )+1}・E B ′ (2) As can be seen from equation (2), the retrace pulse V P also changes when the deflection scanning period T S changes. When this retrace pulse V P changes, the high voltage E HT obtained by step-up rectifying the retrace pulse V P changes, and the deflection efficiency of the electron beam is also affected, resulting in a change in the horizontal screen amplitude. Therefore, the focus electrode voltage Ef and the screen electrode voltage Eg 2 of the picture tube 10, which are obtained by dividing the high voltage EHT by the resistive voltage divider 11, also change, and therefore the picture tube 10
0's operating conditions will change. As described above, in the conventional horizontal deflection circuit shown in Fig. 4, when trying to accommodate various horizontal deflection periods, the screen width of the picture tube changes each time, making it troublesome to adjust the horizontal screen amplitude. There were some drawbacks. Therefore, the present applicant previously proposed in Japanese Patent Application No. 59-256116 a horizontal deflection circuit in which the horizontal deflection current is always constant for various horizontal deflection periods T H , and the high voltage E HT also does not change. Proposed. FIG. 5 shows a circuit diagram of an example of a horizontal deflection circuit proposed earlier by the present applicant. In the figure, the same components as those in FIG. 4 are given the same numbers, and their explanations will be omitted. The secondary winding of the flyback transformer 7, whose one end is grounded, is divided into three stages 7 1 , 7 2 , and 7 3 , and diodes 12 a and 12 b are inserted and connected between the two stages, which is called a multi-singler system. The pulse taken out from the next winding is rectified by a diode 12.
High voltage by rectifying with a, 12b, 12c
E HT is obtained. Furthermore, the multi-singular system facilitates high-order harmonic tuning of the flyback transformer 7. If the picture tube 10 is small and does not require high voltage, a conventional pulse peak rectification format can be used with one secondary winding and one diode. However, as will be explained later, the condition that the deflection current and high voltage remain constant with respect to changes in the horizontal deflection frequency no longer holds true, so the Cottcroft-Walton circuit (so-called multi-voltage rectifier circuit), which is generally used as a high-voltage rectifier circuit, is used. cannot be used. On the other hand, the flyback transformer 7 with one end grounded
The pulse voltage V P ' obtained at the tertiary winding 7c becomes a DC voltage E3 through a rectifying diode 13 and a smoothing capacitor 14 whose one end is grounded. This DC voltage E3 is output as a power supply voltage to other circuits of the device as necessary. The DC voltage E 3 is compared with the reference voltage E S of the reference voltage source 15 by a comparator 16, and a comparator output voltage is generated according to the deviation. The voltage regulator 17 generates a DC voltage + whose level changes depending on the comparator output voltage.
E B ' is supplied to the primary side of the flyback transformer 7 as the actual power supply voltage of this horizontal deflection circuit. In the above configuration, when the DC voltage E 3 tries to increase, the DC voltage E B ' decreases, and conversely, the DC voltage
When E 3 tries to decrease, DC voltage E B ' increases, so DC voltage E 3 is kept at a constant value. Also,
Like the DC voltage E 3 , the high voltage E HT is also obtained by boosting the retrace pulse V P , so it is constant regardless of the deflection period. To explain the above using a mathematical formula, in the horizontal deflection circuit, the peak-to-peak value I of the deflection current is constant regardless of the horizontal deflection period T H , so I=(E B ′・T S )/L= constant (3), and therefore E B ′・T S =LI=constant (4). Substituting equation (4) into equation (2) gives V P =(π/2)·(LI/T R )+E B ′ (5). E B ′ in the second term on the right side of equation (5) means the DC average level of the retrace pulse V P shown in FIG. 6, and the first term on the right side represents the value V 1 from the average level to the peak value. means. The retrace pulse V P is generated by the tertiary winding 7 with a turns ratio of 1:n.
The voltage is increased at voltage V P 'c to become a pulse voltage V P ', but since one end of the tertiary winding 7c is grounded, the average level of the pulse voltage V P ' becomes zero voltage, and therefore the average level of the pulse voltage V P ' The DC voltage E 3 obtained by rectifying the value nV 1 up to the level or peak value is the value obtained by subtracting the voltage drop of the rectifier diode 13 from nV 1 . Consistent with S , it remains constant. Therefore, V 1 is also constant,
Its value is expressed as V 1 =(π/2)·(LI/T R ) (6). Here, if the retrace time T R is constant, the peak-to-peak value I of the deflection current is also constant. As mentioned above, regardless of the change in horizontal deflection frequency,
Since both the high voltage EHT and the peak-to-peak value I of the deflection current are kept constant, the horizontal screen amplitude of the picture tube 10 does not change. Problems to be Solved by the Invention However, as mentioned above, the peak of the deflection current
The method of keeping the peak value I constant may be inconvenient depending on the purpose. For example, the fifth
When the horizontal deflection circuit shown in the figure and proposed by the present applicant is applied to a computer that outputs a signal with a horizontal deflection frequency of 30.5 kHz (that is, a horizontal deflection period of 32.8 μs), which is approximately twice that of normal television broadcasting, If the deflection scanning period T S is larger than the retrace time T R , the effective screen display area will be larger, but there is a limit to how short the retrace time T R can be shortened due to circuit technology. The effective screen displayable part (i.e. video signal transmission period) shown in Figure 3 is a horizontal deflection period of 32.8μs.
80%, the retrace time T R of the retrace pulse V P shown in Figure 7B will be 20% or less of the horizontal deflection period of 32.8 μs.
It is appropriate to set it to about 6 μs (about 18.3%). However, in the horizontal deflection circuit proposed earlier by the present applicant as shown in FIG. There is a need. Therefore, the horizontal deflection frequency is 15.734kHz (or horizontal deflection period
63.6 μs), the retrace time T R ′ is the same as above.
If it is 6 μs, the ratio of the deflection scanning period T S ' of the retrace pulse V P shown in FIG. 8B to the horizontal deflection period of 63.6 μs becomes 90.6%. In this case, since the peak-to-peak values I of the deflection currents shown in FIG. 7C and FIG. 8C are both constant values, when the horizontal deflection frequency is 15.734kHz,
The maximum value of the deflection current in the effective screen displayable area shown in is as small as I'. Therefore, the horizontal screen amplitude on the receiving screen is the horizontal deflection frequency.
In the case of 15.734kHz, the ratio of I'/I is smaller than in the case of horizontal deflection frequency of 30.5kHz. Therefore, while the horizontal deflection circuit proposed by the present applicant shown in FIG. 5 has the advantage of increasing the effective screen display area, when receiving ordinary television signals, blanking occurs at the left and right ends of the picture tube. Not only is it unsightly as there are areas with no image at all, but the vertical screen amplitude must also be reduced by the ratio of I'/I, otherwise the correct aspect ratio (usually 3
There were problems such as not being able to maintain 4). SUMMARY OF THE INVENTION Therefore, an object of the present invention is to provide a horizontal deflection circuit that solves the above-mentioned problems by keeping the ratio of the effective screen display period in the horizontal deflection cycle substantially constant even when the horizontal deflection cycle changes. shall be. Means for Solving the Problems The horizontal deflection circuit according to the present invention is composed of a voltage generation means, a comparator, a regulator, and a high voltage output means, and the ratio of the effective screen display period to the horizontal deflection period is Even if the horizontal deflection period changes, it is kept approximately constant. The voltage generating means generates a DC voltage approximately proportional to the peak-to-peak value of a flyback pulse generated in the horizontal deflection coil or a pulse obtained by transforming the flyback pulse. The comparators each compare the DC voltage from the voltage generating means and a preset reference voltage. The regulator is supplied with the output signal of the comparator and controls the power supply voltage supplied to the primary winding of the flyback transformer so that the value of the DC voltage matches the value of the reference voltage and remains constant. The high voltage output means outputs a high voltage for the picture tube from the pulses taken out from the secondary winding of the flyback transformer. Further, the high voltage output means is configured to output the peak of the pulse taken out from the secondary winding of the flyback transformer.
It consists of an even-order voltage doubler rectifier circuit that obtains a high voltage that is an integral multiple of the peak value. Function The horizontal deflection circuit according to the present invention allows the deflection current to flow slightly more than the amount sufficient to change from the left edge to the right edge on the image receiving screen by varying the amount of so-called overscan according to the horizontal deflection period. ,
The ratio of the effective screen display period to the horizontal deflection period is kept approximately constant. In addition, by keeping the DC voltage constant using the above regulator, the peak-to-peak value of the flyback pulse (retrace pulse) V P is kept constant,
Therefore, the high voltage used for the anode acceleration voltage, etc. is also constant. Next, the overscan operation of the horizontal deflection circuit according to the present invention will be explained with reference to FIG.
FIGS. 3A and 3B show the deflection scanning periods T S , T S ′ and retrace times T R , T R ′ when the horizontal deflection period is short and long, as shown in FIGS. 7 and 8, respectively. Shows the percentage of time. However, in Figure 3 A and B, the time scale of the horizontal axis is changed, and the deflection scanning period is
It is drawn so that T S and T S ′ are the same length, and in reality, retrace time T R and T R ′ represent the same time,
Conversely, the deflection scanning period T S ' represents a significantly longer time than T S . In this case, the proportion of the retrace time in the horizontal deflection period is smaller than the retrace time T R . Next, Figure 3C shows the peak-to-peak value I of the deflection current.
, which corresponds to the deflection scanning period T S or T S '. Also, Figure 3D shows the horizontal deflection period, i.e.
The virtual current value I P required to deflect at the same rate as the above deflection current for the time equal to the sum of T S and TR or T S ′ and T R is shown. Further, FIG. 3E shows the maximum value I 0 of the deflection current required to deflect from the left end to the right end by J degrees on the image receiving screen. These current values I, I P and I 0 correspond to the horizontal position on the image receiving screen, so
The current value I 0 corresponds to the horizontal amplitude of the J degree receiving screen, that is, the effective screen display portion. From the above definition, it is expressed as I/I P =T S /(T S +T R ) (7). In addition, the ratio of the effective screen display period to the horizontal deflection period, that is, when this is converted into a deflection current, is the ratio α (=
I 0 /I P ) must be kept approximately constant. Therefore, conditions should be set so that this α is as close to a constant as possible. From this definition of α, I P =I 0 /α (8), and by substituting this equation (8) into the above equation (7), we get (I/I 0 )α=T S /(T S +T R ) (9) Therefore, α is expressed as α=(I 0 /I)·{T S /(T S +T R )} (10). Here, I 0 is a constant value. On the other hand, the peak-to-peak value of the retrace pulse V P is
From equations (2) and (4) above, V P {(π/2)・(1/T R )+(1/T S )}・IL = {(πT S +2T R )/(2T R・T S )}・IL (11), and by modifying equation (11), the peak-to-peak value I of the deflection current is: I={(T R・V P )/L}・{T S / ((π/2)・T S +T R )} (12) It is expressed as follows. Substituting this equation (12) into the above equation (10), α becomes α={(LI 0 )/(T R・V P )}・{((π/2)・T S・T R )/ (T S・T R )} (13) In the above equation, if the circuit is configured so that the retrace time T R of the peak-to-peak value of the retrace pulse is always constant, then the left term of the above equation (13) {(LI 0 )/T R・V P } It is always constant, and the next term {((π/2)・T S・T R )/(T S・T R )} also has a similar numerator and denominator shape, so the deflection scanning period T S It is expected that the value of α will not change that much even if it changes. Next, the table below shows the results of calculating numerical values such as α when the horizontal deflection frequency f H changes from 15 to 34 kHz with the retrace time T R =5.5 μs.

【表】 上表から分かるように、水平偏向周波数を34k
Hz(水平偏向周期29.4μs)とし、帰線時間TR
5.5μsに設定した場合、TS/THは81.3%となる。
そして、この時の偏向走査期間TS=23.9μsで偏向
電流の値をJ度受像画面一杯迄偏向するように設
定、すなわちジヤツストスキヤンしたとすると、
上記TS/TH=81.3%という値は水平偏向周期TH
中に占める有効画面表示期間を示す値であり、ま
た同様に水平偏向周波数が15kHzの場合のTS/TH
=91.8%も有効画面表示期間を示す値である。こ
のため、前記水平偏向回路では、水平偏向周波数
が15kHzから34kHzに変化すると、その有効画面
表示期間が91.8%から81.3%まで変化してしまう
ため、前述のような問題点が発生していた。 一方、上表に示すαの値も上記TS/THと同様
有効画面表示期間の割合を示す値である。このと
き、水平偏向周波数34kHzでジヤストスキヤンに
設定すると、αの値は上記TS/THと同様81.3%
となる。しかるに、第5図に示した本出願人の提
案になる水平偏向回路では偏向電流のピーク・ピ
ーク値Iは常に一定となるように制御されている
が、本発明になる水平偏向回路では水平偏向周期
THの増加と共に偏向電流が増加しゆき、オーバ
ースキヤン傾向を帯びてくる。 従つて、有効画面表示期間の割合、すはわちα
は水平偏向周波数が34kHzから15kHzへ変化した
場合も81.3%が84.6%に若干増加するだけであ
り、その変化量はTS/THに比べて約1/3程度抑え
られている。このため、前述のように水平偏向周
期が長くなると、受像画面の両端が欠けるという
欠点が発生する可能性が大幅に減少する。 実施例 次に本発明になる水平偏向回路の具体的な回路
構成について説明するに、第1図は本発明になる
水平偏向回路の一実施例の回路系統図を示す。同
図中、第4図及び第5図と同一構成部分には同一
の符号を付し、その説明を省略する。一端を接地
したフライバツクトランス7の二次巻線7bによ
り取り出されたパルス電圧VHTは偶数段のコツク
クロフト・ウオルトン回路(偶数次倍電圧整流回
路)で構成された高圧整流回路18へ供給され
る。 上記高圧整流回路18はコンデンサ19〜2
2、及び整流用ダイオード23〜26で構成さ
れ、上記パルス電圧VHTを整流して得た高圧電圧
EHTを受像管10へ陽極加速電圧として供給する。 一方、一端を接地したフライバツクトランス7
の三次巻線7cで得られたパルス電圧VP′はコン
デンサ28,29及び整流用ダイオード30,3
1で構成された半波倍電圧整流回路27を介して
パルス電圧VP′のピーク・ピーク値に相当する直
流電圧E0となる。この直流電圧E0は必要に応じ
て機器の足の回路へ電源電圧として出力される一
方、コンパレータ16へ供給され、基準電圧源1
5よりの基準電圧ESと比較される。 電圧レギユレータ32は、上記直流電圧E0
基準電圧ESとの差に応じた値のコンパレータ出力
電圧に応じて、偏向周期の如何に拘らず上記直流
電圧E0と基準電圧ESとが一致して一定となるよ
うフライバツクトランス7の一次側に供給する直
流電圧+EB′のレベルを変化させる。 このようにして、電圧レギユレータ32にて、
直流電圧E0の値が水平偏向周期に拘らず常に基
準電圧ESの値と一致して一定となるよう制御され
ることにより、三次巻線7cに発生するパルス電
圧VP′のピーク・ピーク値が一定となり、従つて
パルス電圧VP′と比較関係にある帰線パルスVP
ピーク・ピーク値も一定となる。 そして、この帰線パルスVPのピーク・ピーク
値が一定であれば、前述の如く、水平偏向周波数
が変化しても水平偏向電流のピーク・ピーク値I
が適度に変化して、オーバースキヤン量を変化さ
せ、その結果水平偏向周期の中に占める有効画面
表示期間の割合αが略一定に保たれる。 また、高圧整流回路18として第2図に示す、
コンデンサ33〜35及び整流用ダイオード36
〜38で構成された、所謂3倍圧整流回路を使用
した場合、入力パルス電圧VHTの基底部から直流
平均レベル電圧値をVb、平均レベルから尖頭値
迄の電圧値をVaとすると、高圧EHTは、 EHT=2Va+Vb (14) と表わされる。この場合、パルス電圧VHTのピー
ク・ピーク値は電圧レギユレータ32により常に
一定に保たれるが、電圧値VaとVbとの比率は水
平偏向周期に応じて変化してしまうので、高圧
EHTが一定である条件が成立しなくなる。 従つて、高圧整流回路18は必ずパルス電圧
VHTのピーク・ピーク値、すなわち(Va+Vb)
に比例した出力が得られる構成とする必要があ
る。このため、高圧整流回路18を例えば第1図
に示す如く、2次倍電圧整流回路の構成とする
と、高圧EHTは、 EHT=2Va+2Vb=2VHT (15) となり、水平偏向周期の変化に拘らず高圧EHT
常に一定に保たれ、その結果高圧EHTを分圧して
得たフオーカス電極用電圧Ef及びスクリーン電
極用電圧Eg2も一定に保たれる。 なお、上記高圧整流回路18を他の偶数次倍電
圧整流回路で構成しても良いことは勿論である。 発明の効果 上述の如く、本発明によれば、水平偏向コイル
に発生するフライバツクパルスあるいはこれを変
圧して得られたパルスのピーク・ピーク値に略比
例した直流電圧が基準電圧と一致して一定となる
よう制御することにより、デイスプレイ機器の取
扱う水平偏向周波数の如何に拘らず水平偏向周期
の中に占める有効画面表示期間の割合を略一定に
することができ、かつ陽極加速電圧等に使用する
高圧を一定にでき、さらに水平偏向周波数の如何
に拘らず基準電圧に一致する直流電圧を極めて安
定に得ることができるため、回路の安定化及び簡
易化が可能になる等の特長を有する。
[Table] As you can see from the table above, the horizontal deflection frequency is 34k.
Hz (horizontal deflection period 29.4 μs), and retrace time T R is
When set to 5.5 μs, T S / TH becomes 81.3%.
If we set the value of the deflection current to deflect J degrees to the full extent of the image receiving screen during the deflection scanning period T S =23.9 μs, that is, if we perform a jet scan,
The above value of T S /T H = 81.3% is the horizontal deflection period T H
It is a value that indicates the effective screen display period occupied by T S / T H when the horizontal deflection frequency is 15kHz.
=91.8% is also a value indicating the effective screen display period. Therefore, in the horizontal deflection circuit, when the horizontal deflection frequency changes from 15 kHz to 34 kHz, the effective screen display period changes from 91.8% to 81.3%, resulting in the above-mentioned problem. On the other hand, the value of α shown in the above table is also a value indicating the ratio of the effective screen display period, similar to the above T S / TH . At this time, when setting the horizontal deflection frequency to 34 kHz and just scan, the value of α is 81.3%, which is the same as T S / T H above.
becomes. However, in the horizontal deflection circuit proposed by the applicant shown in FIG. 5, the peak-to-peak value I of the deflection current is always controlled to be constant, but in the horizontal deflection circuit of the present invention, the horizontal deflection period
As T H increases, the deflection current increases and tends to overscan. Therefore, the percentage of effective screen display period, which is α
Even when the horizontal deflection frequency changes from 34 kHz to 15 kHz, there is only a slight increase from 81.3% to 84.6%, and the amount of change is suppressed to about 1/3 compared to T S / TH . Therefore, as described above, when the horizontal deflection period becomes longer, the possibility of occurrence of the defect that both ends of the image receiving screen are chipped is greatly reduced. Embodiment Next, the specific circuit configuration of the horizontal deflection circuit according to the present invention will be described. FIG. 1 shows a circuit system diagram of an embodiment of the horizontal deflection circuit according to the present invention. In the figure, the same components as in FIGS. 4 and 5 are designated by the same reference numerals, and their explanations will be omitted. The pulse voltage VHT taken out by the secondary winding 7b of the flyback transformer 7, one end of which is grounded, is supplied to a high-voltage rectifier circuit 18 comprised of an even-stage Kotscroft-Walton circuit (even-order voltage doubler rectifier circuit). . The high voltage rectifier circuit 18 has capacitors 19 to 2.
2, and rectifying diodes 23 to 26, and a high voltage obtained by rectifying the pulse voltage VHT .
EHT is supplied to the picture tube 10 as an anode accelerating voltage. On the other hand, the flyback transformer 7 with one end grounded
The pulse voltage V P ' obtained at the tertiary winding 7c of
A DC voltage E 0 corresponding to the peak-to-peak value of the pulse voltage V P ' is generated through the half-wave voltage doubler rectifier circuit 27 configured as shown in FIG. This DC voltage E 0 is output as a power supply voltage to the leg circuit of the device as needed, and is also supplied to the comparator 16 and the reference voltage source 1
It is compared with the reference voltage E S from 5. The voltage regulator 32 adjusts the DC voltage E 0 and the reference voltage E S to be equal, regardless of the deflection period, in accordance with the comparator output voltage having a value corresponding to the difference between the DC voltage E 0 and the reference voltage E S. The level of the DC voltage +E B ' supplied to the primary side of the flyback transformer 7 is changed so that it remains constant. In this way, the voltage regulator 32
The peak-to-peak of the pulse voltage V P ' generated in the tertiary winding 7c is controlled so that the value of the DC voltage E 0 always matches the value of the reference voltage E S regardless of the horizontal deflection period. The value becomes constant, and therefore the peak-to-peak value of the retrace pulse V P which is in a comparative relationship with the pulse voltage V P ' also becomes constant. If the peak-to-peak value of this retrace pulse V P is constant, as mentioned above, even if the horizontal deflection frequency changes, the peak-to-peak value I of the horizontal deflection current
changes appropriately to change the amount of overscan, and as a result, the ratio α of the effective screen display period in the horizontal deflection period is kept approximately constant. In addition, as shown in FIG. 2 as the high voltage rectifier circuit 18,
Capacitors 33 to 35 and rectifier diode 36
When using a so-called triple voltage rectifier circuit composed of 38 to 38, if the DC average level voltage value from the base of the input pulse voltage VHT is Vb, and the voltage value from the average level to the peak value is Va, then High voltage E HT is expressed as E HT = 2Va + Vb (14). In this case, the peak-to-peak value of the pulse voltage V HT is always kept constant by the voltage regulator 32, but the ratio of the voltage values Va and Vb changes according to the horizontal deflection period, so the high voltage
E The condition that HT is constant no longer holds true. Therefore, the high voltage rectifier circuit 18 always receives a pulse voltage.
V HT peak-to-peak value, i.e. (Va + Vb)
The configuration must be such that an output proportional to the output can be obtained. Therefore, if the high voltage rectifier circuit 18 is configured as a secondary voltage doubler rectifier circuit as shown in FIG . Regardless, the high voltage E HT is always kept constant, and as a result, the focus electrode voltage Ef and the screen electrode voltage Eg 2 obtained by dividing the high voltage E HT are also kept constant. It goes without saying that the high-voltage rectifier circuit 18 may be constructed of other even-order voltage doubler rectifier circuits. Effects of the Invention As described above, according to the present invention, the DC voltage, which is approximately proportional to the peak-to-peak value of the flyback pulse generated in the horizontal deflection coil or the pulse obtained by transforming the same, matches the reference voltage. By controlling the voltage to be constant, the proportion of the effective screen display period in the horizontal deflection period can be kept approximately constant regardless of the horizontal deflection frequency handled by the display device, and can be used for anode acceleration voltage, etc. It is possible to keep the high voltage constant, and furthermore, it is possible to extremely stably obtain a DC voltage that matches the reference voltage regardless of the horizontal deflection frequency, so it has features such as stabilization and simplification of the circuit.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図は本発明になる水平偏向回路の一実施例
を示す回路系統図、第2図は第1図図示回路系統
中他の高圧整流回路の一例を示す回路図、第3図
は本発明になる水平偏向回路の動作説明図、第4
図は従来の水平偏向回路の一例を示す回路系統
図、第5図は本出願人の先の提案になる水平偏向
回路の一例を示す回路系統図、第6図は帰線パル
ス電圧波形図、第7図及び第8図は夫々従来の水
平偏向回路の動作説明図である。 2……水平偏向出力トランジスタ、3……ダン
パーダイオード、4……水平偏向コイル、5……
直流阻止用又はS字補正用コンデンサ、6……帰
線共振用コンデンサ、7……フライバツクトラン
ス、8,17,32……電圧レギユレータ、9,
18……高圧整流回路、10……受像管、11…
…抵抗分圧器、11a,11b……スライダー、
15……基準電圧源、16……コンパレータ、2
7……半波倍電圧整流回路。
FIG. 1 is a circuit diagram showing one embodiment of the horizontal deflection circuit according to the present invention, FIG. 2 is a circuit diagram showing an example of another high voltage rectifier circuit in the circuit system shown in FIG. 1, and FIG. 3 is a circuit diagram showing an example of the horizontal deflection circuit according to the present invention. Explanatory diagram of the operation of the horizontal deflection circuit, Part 4
The figure is a circuit system diagram showing an example of a conventional horizontal deflection circuit, FIG. 5 is a circuit system diagram showing an example of a horizontal deflection circuit proposed earlier by the present applicant, and FIG. 6 is a retrace pulse voltage waveform diagram. 7 and 8 are explanatory diagrams of the operation of a conventional horizontal deflection circuit, respectively. 2... Horizontal deflection output transistor, 3... Damper diode, 4... Horizontal deflection coil, 5...
DC blocking or S-shaped correction capacitor, 6... Capacitor for retrace resonance, 7... Flyback transformer, 8, 17, 32... Voltage regulator, 9,
18...High voltage rectifier circuit, 10... Picture tube, 11...
...resistance voltage divider, 11a, 11b...slider,
15... Reference voltage source, 16... Comparator, 2
7... Half-wave voltage doubler rectifier circuit.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 水平偏向コイルに発生するフライバツクパル
スあるいはこれを変圧して得られたパルスのピー
ク・ピーク値に略比例する直流電圧を生成する電
圧生成手段と、該電圧生成手段よりの該直流電圧
と予め設定した基準電圧とを夫々比較するコンパ
レータと、該コンパレータの出力信号が供給さ
れ、該直流電圧の値が該基準電圧の値と一致して
一定となるようにフライバツクトランスの一次巻
線に供給する電源電圧を制御するレギユレータ
と、該フライバツクトランスの二次巻線より取り
出されたパルスより受像管用の高圧電圧を出力す
る高圧出力手段とよりなり、水平偏向周期の中に
占める有効画面表示期間の割合が該水平偏向周期
が変化しても略一定にするようにしたことを特徴
とする水平偏向回路。 2 該高圧出力手段は、該フライバツクトランス
の二次巻線より取り出されたパルスのピーク・ピ
ーク値の整数倍の高圧電圧を得る偶数次倍電圧整
流回路よりなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の水平偏向回路。
[Scope of Claims] 1. Voltage generating means for generating a DC voltage approximately proportional to the peak-to-peak value of a flyback pulse generated in a horizontal deflection coil or a pulse obtained by transforming the same; and from the voltage generating means. a comparator that compares the DC voltage with a preset reference voltage, and a flyback transformer to which the output signal of the comparator is supplied so that the value of the DC voltage matches the value of the reference voltage and is constant. It consists of a regulator that controls the power supply voltage supplied to the primary winding, and a high voltage output means that outputs a high voltage for the picture tube from the pulses taken out from the secondary winding of the flyback transformer. 1. A horizontal deflection circuit, characterized in that the proportion of an effective screen display period in the horizontal deflection period is kept substantially constant even if the horizontal deflection period changes. 2. The high-voltage output means comprises an even-order voltage doubler rectifier circuit that obtains a high voltage that is an integral multiple of the peak-to-peak value of the pulse extracted from the secondary winding of the flyback transformer. Horizontal deflection circuit according to range 1.
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