JPH037431A - 表示機能付携帯無線装置 - Google Patents

表示機能付携帯無線装置

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JPH037431A
JPH037431A JP1143576A JP14357689A JPH037431A JP H037431 A JPH037431 A JP H037431A JP 1143576 A JP1143576 A JP 1143576A JP 14357689 A JP14357689 A JP 14357689A JP H037431 A JPH037431 A JP H037431A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線装置の個別番号、製造番号等をメツセー
ジ表示部へバーコード表示する表示機能付携帯無線装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来用いられている表示機能付携帯無線装置(携帯無線
、ポケットベル・ページャ−等)における無線装置の個
別番号、製造番号等はバーコードを印刷したラベルを貼
ることによって表示されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来用いられている表示機能付携帯無線
装置には次のような欠点がある。
1)表示機能付携帯無線装置には小型化が要求されるた
め、ラベルを貼る場所が小さくなったり、極端な場合に
は、ラベルを貼る場所がない等の不具合が生じる。
2)ラベルを貼る面積が小さい場合には、バーコードの
バーの最小幅を狭くすることにより必要なバーコードの
表示を行うことができるが、バーコードを読みとるバー
コードリーグには読みとることのできるバーの最小幅が
あり、また、バーコードを印刷するバーコードプリンタ
ーにも印刷できるバーの最小幅があり、ラベルの大きさ
を小さくすることには限界がある。
3) ラベルを装置表面に貼り付けて携帯し長い間用い
られた場合、摩擦などによりラベルが剥れたり、あるい
は、印刷されたバーコードが消えてしまう。
4)表示機能付携帯無線装置を使用する使用者にとって
は、バーコードは読むことができず不必要である。
5)無線装置の一部をラベルが占めるため、無線装置の
デザインの自由度を失う。
6)  製造時に、バーコードラベルを管理しなければ
ならない。
本発明の目的は、上述した問題を解決し、メツセージ情
報や個別情報等を表示する表示器上にバーニード表示を
行う表示機能付携帯無線装置な提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の固有情報やメツセージ情報を表示する表示機能
付携帯無線装置は、 前記固有情報を記憶する手段と、 前記記憶手段より前記固有情報を読み出す手段と、 読み出された前記固有情報によりバーコード信号を発生
する手段と、 前記バーコー・ド信号により表示信号を発生し、表示部
へ前記固有情報のバーコード表示を行なう表示駆動手段
と を備えている。
〔実施例〕
先ず、本発明の考え方について説明する。
LCD (液晶表示器)上にバーコードリーグの読み取
り可能な最小幅をもつバーに相当する電極を並べる。
ここで、バーコードはコード39(AIMUSD−3)
により黒あるいは白の広いバーの幅は細いバーの幅の2
〜3倍、文字間隔は細いバーの幅の1〜9倍と規定され
ているので、広いバーの幅は細いバーの幅の3倍、文字
間隔は細いバーの幅の2倍、電極の幅は細いバーの幅と
し、バーコードリーグの最小読み取り幅より狭い間隔で
電極を並べる。電極の間隔がバーコードリーグの最小読
み取り幅より狭ければ、バーコードリーグはバーコード
が連続していると判断する。
バーコードで表示する情報の1つは表示機能付携帯無線
装置個別の電話番号(ID番号)であり、このID番号
は表示機能付携帯無線装置のROM等の記憶装置に記憶
されている。この記憶回路からID番号を読み出し、I
D番号に対応したLCD上の電極に電圧を加えることに
よって液晶を発光させバーコード表示を行なう。
上述したバーコード表示を第2図に示す。同図において
、ID番号は局番939と番号2316である。
しかし、第2図のように、多くのバーコード文字を表示
するためにはLCDに多くの電極と多くの表示面積を必
要とする。
そのため、最小限の電極と表示面積にすることを考える
バーコードは広いバー、スペース、狭いバースペースの
組み合わせによって文字や記号を表わしたものである。
いま説明の為、コード39 (AIM  USD−3)
による“9”を表すバーコードを第3図(A)に示す。
この“9”を表すバーコードを読みとるためにはバーコ
ードリーグとして使用されるバーコードスキャナやペン
スキャナが使用される。バーコードスキャナは電子的に
左側から右方向へ走査しバーコードを読み取る。また、
ペンスキャナはペン型の読み取り器で手動によってバー
コード上を走査することによってバーコードを読み取る
本発明に用いるバーコードリーグは主にペンスキャナを
使用する場合を対象としている。
ところで、バーコードを走査して読みとった場合この信
号は時間軸の信号におきかえられる。今、バーコードの
黒い部分を信号のHIレベル、白い部分をLOWレベル
とすれば、バーコードは時間軸tとして第3図(B)に
示す信号と考えられる。
バーコードリーグの走査速度を一定速度としてV、バー
コード上の距離をx1距離Xを進む時間なtとすれば、
これらの間には x=v  t     ・・・・・・(イ)の等式が成
立する。ここで、 1 / v = a   ・・・・・・(ロ)とおけば
、 t=ax    ・・・・・・(ハ) となり、距離の変化が時間の変化になり、1次関数とな
る。
したがって、バーコードの幅の広い狭いは、走査する代
わりに、黒あるいは白い表示を一定時間表示すれば良い
すなわち、液晶表示部分にペンスキャナの最小読み取り
幅より大きな電極を設け、バーコードの幅の広い狭いを
電極への電圧印加時間で示し、バーコードの黒は電極に
電圧を印加することによって液晶を発光させ、又、白は
電極に電圧を印加しないで液晶を発光させないことによ
って表示を行なう。
上述した考えを実現した表示機能付無線選択呼出受信機
の一実施例のブロック図を第1図に示す。
同図において、表示機能付無線選択呼出受信機は、アン
テナ1.無線部2.信号処理部3.バーコード信号発生
部4.記憶部52表示駆動部6゜表示部7.スイッチ部
8で構成されている。
次に、この動作について説明する。
先ず、アンテナ1で受信された信号は、無線部2で増幅
及び復調されデジタル信号となり、信号処理部3に送ら
れ、ここで記憶部5に記憶された個別の電話番号(ID
番号)と比較される。
次に、受信された信号が記憶されたID番号と一致すれ
ば、それに続くメツセージ信号を受信し、表示駆動部6
を介して表示部7にメツセージ内容を表示する。
記憶部5に記憶された内容を表示するためには、先ずス
イッチ手段としてのスイッチ部8から送出される信号に
より信号処理部3は記憶部5のデータを読み出すための
信号を記憶部5へ送る。次に、記憶部5のデータは、信
号処理部3を介してバーコード信号発生部4へ送られ、
ここで、バーフード信号に変換され時間的に連続な信号
となり、表示駆動部6で表示信号に変換され表示部7を
駆動する。
第4図に表示部の一実施例の平面図を示す。同図におい
て、装置本体9に設けられた液晶で作られた表示部7の
右端にバーコード表示部10が設けられている。バーコ
ード表示部10の大きさは、バーコードリーグの受光部
より十分大きな大きさであるが、バーコードリーグーの
受光部は、0.1〜0.2mm程度を読み取る為、非常
に小さくバーコード表示部10の大きさは数鵬角で良く
大きなものではない。このバーコード表示部分に電極が
設けられ、この電極に電圧を印加し液晶を発光させ黒く
させたり、電圧を印加させずに液晶を黒く反転させない
ようにしたり、また印加する時間をコントロールしてこ
の反転する時間をフン)o−ルする。一方、表示部7に
は、バーコード表示部10に表示されている内容を表示
する様にしている。
この場合、ID番号9392316である。しかし、表
示内容を容易に分からない様にする場合には、この部分
の表示は行なわないようにする。
第5図にバーコードリーグ受光部とバーコード表示部の
大きさの関係を表す図を示す。バーコードリーグ受光部
範囲11は丸形や縦長の楕円状であり出来る限り小さく
なる様に工夫されており、バーコードリーグの読み取り
最小幅は一般に0.1〜0.2mmである。この読み取
り最小幅より大きな部分が液晶の大きさであれば、バー
コードリーグはその変化を読み取ることが可能となるの
で、バーコード表示部電極12をバーコードリーグ受光
部範囲11を包み込む大きさとする。この例ではバーコ
ード表示部電極を長方形としたが、バーフードリーグ受
光部範囲11を包み込む大きさであればどの様な形でも
良い。
第6図は本実施例の主要部の信号状態を示している。記
憶部5に今“9”ということが2進数で記憶されている
場合に記憶部5の各升は記憶単位の1ビツトを示し第6
図(A)の通り記憶されている。この記憶部5に読み出
し信号を加えることにより記憶部5からは第6図(B)
に示す信号が記憶部5の内容に対応して得られる。この
信号(B)は、信号処理部3を介してバーコード信号発
生器4に送られ、バーコードの符号フォーマットにした
がって変換され第6図(C)となり出力される。この信
号(C)は表示駆動部6で表示信号に変換され、表示部
7に送られる。第6図(C)のHIの部分は表示部のバ
ーコード表示部電極14に電圧が印加され液晶が黒くな
り、LOWの部分は電圧が印加されず液晶は黒く反転し
ない。また、HIの時間の長さ、LOWの時間の長さに
応じ黒い状態、黒く反転しない状態が変化する。この時
間の長さはバーコードで決められた長さに比例している
。つまり、広い部分の時間は、狭い部分の時間の2〜3
倍と決められており、同図では3倍として表示しである
。この様にして等測的に第2図に示した様なバーコード
表示が得られる。
第7図は、バーコードを表示しているときバーコードリ
ーダによってバーコードを読み込んでいるところを示し
た模写図である。ペン型のバーコードリーグ13は従来
バーコードラベル上を手動により一定の速度で移動させ
たが、本発明においては第7図で示すごとくバーコード
表示部10の上に置くのみでバーコードを読み取ること
が出来る。
このバーコード信号を起動させる為のスイッチを必ずし
も新に外部に設ける必要はなく、無線装置の電源回路の
立ち上げで起動し一定時間をカウントするタイマーを用
いてもよい。すなわち、装置の電源回路を接したときに
バーコード表示を開始し、一定時間の間バーコード表示
を行った後表示を停止する構成としてもよい。この様に
バーコード表示を起動・停止する為の手段は、いわゆる
スイッチではなくとも、スイッチの役割を果たす手段に
より実現することが可能である。
以上表示機能付無線選択呼出受信機について実施例を示
したが他の表示機能付の携帯無線装置にも本発明は同様
に使用出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、表示部の一部にバーコー
ド表示部を設けて記憶部の内容をバーコード信号に変換
し、バーフード表示部を駆動することにより、携帯無線
装置の小型化に伴なうバーコードリーグやバーコードプ
リンタの精度上の問題やバーコードラベルを貼る場所を
気にすることなく、かつ、バーコードラベルのはがれや
汚れなどを排除することが出来るなど大きな効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を表示機能付選択呼出受信機に適用した
一実施例のブロック図、第2図はバーコードを表示部上
に示した図、第3図は本発明の基本的考え方を説明する
ために用いた図、第4図は本発明の一実施例の表示部の
平面図、第5図はバーコード表示部の大きさとバーコー
ドリーグの読み取り範囲の関係を示す平面図、第6図は
本発明の主要部分の信号形態を説明するために用いた図
、第7図は本発明の一実施例の使用状況を説明した図。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・無線部、3・
・・・・・信号処理部、4・・・・・・バーコード信号
発生部、5・・・・・・記憶部、6・・・・・・表示駆
動部、7・・・・・・表示部、8・・・・・・スイッチ
部、9・・・・・・装置本体、10・・・・・・バーコ
ード表示部、11・・・・・・バーコードリーダ受光部
範囲、I2・・・・・・バーコード表示部電極、13・
・・・・・バーコードリーグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置の固有情報やメッセージ情報を表示する表示機能付
    携帯無線装置において、 前記固有情報を記憶する手段と、 前記記憶手段より前記固有情報を読み出す手段と、 読み出された前記固有情報によりバーコード信号を発生
    する手段と、 前記バーコード信号により表示信号を発生し、表示部へ
    前記固有情報のバーコード表示を行なう表示駆動手段と を備えたことを特徴とする表示機能付携帯無線装置。
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