JPH0374167A - 電磁ポンプ - Google Patents

電磁ポンプ

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Publication number
JPH0374167A
JPH0374167A JP20690889A JP20690889A JPH0374167A JP H0374167 A JPH0374167 A JP H0374167A JP 20690889 A JP20690889 A JP 20690889A JP 20690889 A JP20690889 A JP 20690889A JP H0374167 A JPH0374167 A JP H0374167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
duct
pipe
electromagnetic pump
liquid metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP20690889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetsugu Matsuzawa
松澤 秀貢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20690889A priority Critical patent/JPH0374167A/ja
Publication of JPH0374167A publication Critical patent/JPH0374167A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電気的に良導体のナトリウム等の液体金属を
輸送する直線誘導型電磁ポンプに関する。
(従来の技術) 従来この種の直線誘導型電磁ポンプのうち、センターリ
ターン型電磁ポンプは第4図から第5図に示すように構
成されている。すなわち、吸込口1aを有する円筒状の
外ダクト1内に上部が2重管となって下部に吐出口2a
を有する内ダクト2を径方向に所定の間隙をおいて同軸
状に収容し、両ダクト1,2間に環状流路3を形成し、
内ダクト2の中央には円筒状の戻り流路3aを形成して
いる。なお、内ダクト2はサポート8を介して外ダクト
1に支持されている。
外ダクトlの外周にはその軸方向に沿ってコイル4を巻
回し、このコイル4を櫛状の外部鉄心5の各櫛状歯間の
溝内に嵌入して支持している。外部鉄心5は外ダクト1
の外周面上に軸方向に沿って立設され、周方向に等ピッ
チで配設されて、その外周面は外ダクト1と共にポンプ
ケーシング6に固定されている。
一方、内ダクトはその2重管部内に内部鉄心7を収容し
て、その両端を密閉し、外部鉄心5と内部鉄心7とで磁
気回路を形成し、コイル4の通電時には図中太線矢印方
向に移動する手動磁界を形成する。
この移動磁界により環状流路3内の液体ナトリウム中に
誘導電流が誘起され、この誘導電流と移動磁界との交差
により生ずる電磁力で導体としてのナトリウムを図中矢
印方向に流動させ、吐出口2aから吐出する。
また、ナトリウム充填時に外ダクト1の上部がガス留り
となることを避けるため、ガス抜き用配管9が外ダクト
1の頂部に設置されている。
なお、ガス抜き配管は液体金属が流れないように図示し
てない弁により電磁ポンプ運転時は締切る構成となって
いる。
一方、電磁ポンプのコイル4が絶縁破壊した場合、また
はコイル4で覆われた外ダクト1及びその周囲の検査が
必要となった場合にはコイル及び外部鉄心5を引抜(必
要がある。
この場合、コイル4及び外部鉄心5を電磁ポンプの上部
例えばクレーン等を設置すれば、容易に上方に引抜くこ
とができるので、電磁ポンプは堅固に設置されている。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の電磁ポンプでコイルの絶縁破壊等によ
るコイルの交換が必要となった場合に、コイル4を上部
に引抜き交換するためにはガス抜き配管9を切断しなけ
ればならない課題がある。
また、電磁ポンプを水平もしくは下向に設置した場合は
コイルの引抜きにクレーンが使用できず、そのため特殊
な治具が必要となり、コイルの引抜き作業性が悪くなる
課題がある。さらに、下向に設置した場合は外ダクトの
頂部にガス抜き配管が不要になる替りにナトリウム(N
a)  ドレン用の配管が必要となる課題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、コ
イルの交換時に配管を切断することなく、また特殊な治
具およびナトリウムドレン用配管を必要とすることなく
、コイルを容易に引抜くことができる堅固設置のセンタ
ーリターン型電磁ポンプを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は外ダクトと内ダクトとが同心円状に配置され、
前記外ダクトと内ダクトとの間に形成される環状流路に
液体金属が流入し、前記環状流路で前記液体金属が駆動
力を受け、前記内ダクトに形成された戻り流路を通って
前記液体金属が流出するように前記外ダクトの外側にコ
イルが巻回されて前記液体金属の流れ方向に沿って移動
する移動磁界が形成される電磁ポンプにおいて、前記環
状流路の頂部に連通ずるガス抜き配管を前記コイルの内
側を通るように設けてなることを特徴とする。
(作 用) ガス抜き配管をコイルの下側からコイルの内側を通して
外ダクト上部へ通ずるように設けることによってコイル
及び鉄心を上部へクレーン等を使い持ち上げ引抜くこと
ができる。また、その場合、ガス抜き配管はコイルの内
側を通っており、コイルと上部の引抜き範囲には存在し
ていないためガス抜き配管を切断することなく引抜くこ
とができる。
(実施例) 本発明に係る電磁ポンプの第1の実施例について、第1
図を参照して説明する。
なお、第1図において、第4図と同一部分には同一符号
を付して、重複する部分の説明を省略する。この実施例
が従来例と異なる点は外ダクト1のまわりに設置したコ
イル4及び鉄心5の内側、すなわち外ダクト1の外面に
密着させてガス抜き配管11を設けてなることにある。
他の部分は第4図および第5図と同様である。ガス抜き
配管11はコイルおよび鉄心5の最下端から外ダクト1
に沿って上方に向って設置され、コイル4および鉄心5
と外ダクト1のギャップを通って外ダクト1の頂部に連
通して接続されている。
次に本実施例の作用について説明する。
液体金属、例えばナトリウム(Na)の充填時にはガス
抜き配管11から外ダクト1内を真空に排気することに
よってNaは外ダクト1の頂部にまで充填されガス留り
の発生することはない。
また、真空排気によってガス抜き配管11内にNaが流
入してもガス抜き配管1工に設置される図示してない弁
を閉止することによってNaのガス抜き配管11内の流
動は止まり、電磁ポンプの運転時に吐出するNaの一部
が無駄に流れ出すことはない。
以上の構成とすることによってコイルが例えば絶縁破壊
を起こし、交換が必要になった場合は電磁ポンプ上方に
クレーンを設置しておけば、それにより鉄心5およびコ
イル4を一体で配管の切断なしで容易に引抜くことがで
きる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す縦断面図であり、
第1の実施例がガス抜き配管11を鉄心5と外ダクト1
のギャップを通して設けているのに対し、第2の実施例
ではガス抜き配管12をナトリウム吐出配管2aの管壁
を貫通させて内ダクト2の中央部に形成した戻り流路3
a壁に沿わせて外ダクト1の頂部まで達するよう設置し
たものである。
また、外ダクト1の頂部はくぼみ10をもたせ前記ガス
抜き配管9はそのくぼみ10内に達するように設置する
第2の実施例の作用は前記第↓の実施例と同様にNa充
填時に外ダクト1の上部にガスが大量に留り、電磁ポン
プ内のNaの流れを乱すことを防止する。
また、外ダクト1の頂部のくぼみ10には、若干のガス
は残るが、くぼみ10内ではNaの流れが生じることな
く電磁ポンプ内のNaの流れを乱すことはない。
上述のようにガス抜き配管12を内ダクト2内の戻り流
路3a内に設置することによってガス抜き配管12を外
ダクト1と鉄心5の間に設置した場合よりも、外部鉄心
5と内部鉄心7の距離を小さくすることができる。また
、鉄心5と内部鉄心7間の漏れ磁束を減らすことができ
、電磁ポンプの低下を防ぐことができる。
さらに、前述の実施例と同様にコイル4および鉄心5は
上部に配管の切断をすることなく引抜くことができる。
第3図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例では第2図の実施例と同様に外ダクト1内にガス
抜き配管9を通すことは同じであるが、戻り流路3aで
はなく、外ダクト1と内ダクト2の間の環状流路3内を
コイル4および外部鉄心5の最下端から外ダクト1の頂
部のくぼみ10まで導通させたものである。この実施例
の作用は前記第2の実施例と同様なので、その説明を省
略する。
なお、本発明においては液体金属としてナトリウムの例
で説明したが、これに限ることなく、他の液体金属につ
いても適用できることはいうまでもないことである。
[発明の効果] 本発明によれば、コイルおよび鉄心を上部に引抜く場合
に、ガス抜き配管を切断する必要がなく、しかも特殊な
治具およびナトリウムドレン用配管を必要とすることな
く、コイルの交換および修理を容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁ポンプの一実施例を示す縦断
面図、第2図および第3図は本発明に係る電磁ポンプの
第2および第3の実施例を示す縦断面図、第4図は従来
の電磁ポンプを示す縦断面図、第5図は第4図のI−I
線に沿う矢視方向の断面図である。 l・・・外ダクト 2・・・内ダクト 3・・・環状流路 4・・・コイル 3a・・・戻り流路 5・・・鉄心 6・・・ポンプケーシング 7・・・内部鉄心 8・・・ダクトサポート 9・・・ガス抜き配管(従来) 10・・・くぼみ 11.12.13・・・ガス抜き配管(本発明)第 1 図 第 図 箒 饋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外ダクトと内ダクトとが同心円状に配置され、前記外ダ
    クトと内ダクトとの間に形成される環状流路に液体金属
    が流入し、前記環状流路で前記液体金属が駆動力を受け
    、前記内ダクトに形成された戻り流路を通って前記液体
    金属が流出するように前記外ダクトの外側にコイルが巻
    回されて前記液体金属の流れ方向に沿って移動する移動
    磁界が形成される電磁ポンプにおいて、前記環状流路の
    頂部に連通するガス抜き配管を前記コイルの内側を通る
    ように設けてなることを特徴とする電磁ポンプ。
JP20690889A 1989-08-11 1989-08-11 電磁ポンプ Pending JPH0374167A (ja)

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JP20690889A JPH0374167A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 電磁ポンプ

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262212A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Sukegawa Electric Co Ltd 溶融金属用誘導電磁ポンプ
CN105971837A (zh) * 2016-06-23 2016-09-28 北京原丰科技开发总公司 一种可拆卸电磁泵
CN106837812A (zh) * 2015-12-07 2017-06-13 王志文 液态金属电磁泵泵沟管道
CN109412378A (zh) * 2018-12-27 2019-03-01 石家庄爱迪尔电气有限公司 一种液态金属传输用定子快速拆装电磁泵
CN110112888A (zh) * 2019-04-17 2019-08-09 江苏大学 一种磁流体泵
CN114640236A (zh) * 2022-05-09 2022-06-17 浙江大学 电磁泵

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