JPH0372994A - 浴槽湯清浄化装置の管路異常検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は浴槽湯の清浄化装置に係り、特にこのフィルタ
ーの目づまりのような装置の管路の異常の検知装置に関
するものである。

（従来技術） 浴槽湯を循環ポンプを利用して濾過装置、活性石タンク
等を経て循環させ、湯の汚れの除去や活性化を計る清浄
化装置が従来から開発されている。

さらに最近は、単に湯の汚れを除去するだけでなく、ヒ
ータを利用して湯を２４時間適温に保ちいつでも入浴す
ることができるようにすることも行われるようになった
。

この場合は湯の清浄度を保つとともに悪臭の発生等を防
止するために、小型の高圧放電型のオゾン発生装置を利
用した殺菌処理も行われるようになった。

このような清浄装置において、フィルターの目づまり、
異物による管路づまり、オゾン供給を行うためのエアー
ポンプの故障等の管路の異常を検知するために異常検知
装置を設けることが必要である。

従来の異常検知装置は、湯の循環管路内に圧力センサー
等を配備し、管路内の抵抗の変化にもとづいて湯の流量
の変化を直接的に求めて異常検出をするようなものが利
用されていた。

（発明か解決しようとする課題） しかしながら、従来の異常検知装置によると、管路抵抗
の変化による湯の流量の変化はかなり微妙であり、例え
ばフィルターが新しい状態で流量１５．２９．／ｍｉｎ
であったものが、フィルターがかなりつまった状態とな
った際に１３．２９．／ｍｉｎと２交程度の流量変化で
あり、この程度の流量変化を圧力センサーのようなもの
で検出させるには、検出設定値にかなり余裕を持たせる
必要がある。

したがってフィルターの目づまり度合を利用者に知らせ
る場合も、ある程度つまってから警告を発し、次いで装
置として問題となるつまり状態となってから装置を停止
させることはむずかしく、いきなり装置を停止させてフ
ィルターの交換を指示しなければならなかった。

従来の異常検知装置では、湯の流量の変化を直接的に検
出するものであるから、フィルターの目づまりを含む吸
湯側のつまりと清浄化処理後の排湯側のつまりとの区別
がなく、つまり箇所を知るためにはセンサーを管路中の
複数箇所に配備する必要がある。

本発明は、前記したような従来技術の欠点を解消し、装
置の管路のつまりによる異常発生を敏感に検知するとと
もに、つまり箇所の識別ら容易に行えるような異常検知
装置を提供することを目的に創案されたものである。

（課題を解決するための手段） すなわち本発明は、浴槽湯の循環ポンプを介しての循環
管路中に殺菌用オゾンを吸入するオゾン吸入装置とこれ
に続く湯中の未反応オゾンを回収する密閉型の気液分離
タンクとを配備し、オゾン給排管としてオゾン発生装置
からオゾン吸入装置に接続するオゾン供給管と気液分離
タンクの回収オゾン貯溜部から浴槽に清浄化処理後の湯
を排出する排湯管に設けた排気吸入装置に接続する排気
管とを管路切換手段を介して配備し、管路切換制御手段
によるオゾン吸排管の管路切換にもとづき気腔分離タン
クに対し所定量のオゾンの吸排気を行う浴槽湯の清浄化
装置において、装置の管路異常を検知する管路異常検知
装置が、前記気液分離タンクの所定量オゾンの吸排気に
要する時間を計測する回収オゾン吸排時間計測手段と、
この計測手段にて計測された回収オゾン吸排気時間にも
とづく管路異常判別手段とより成ることを特徴とする浴
槽湯清浄化装置の管路異常検知装置である。

（作用） 本発明は前記したように構成され、湯中の未反応オゾン
を分離回収し、これを排気するための気液分離タンクの
所定量のオゾンの吸排気時間は管路の圧力によって変化
し、気液分離タンクに対して吸湯側のつまりは排気時間
の増大となり、逆に排湯側のつまりは吸気時間の増大と
なる原理を利用し、管路内の異常箇所を適確に検知する
ものである。

（実施例） 本発明の浴槽湯の清浄化装置は第１図に示す通りであり
、浴槽１内の湯２を吸渇管３３で吸い上げ、各種清浄化
処理手段をまとめてユニット化した清浄化処理ユニット
３を経て強制循環させ、清浄化処理後の湯を浴槽Ｉ内に
排湯管２８にて自然流として排出させたり、或はジェッ
ト噴出管３０の先端のジェットノズル３１からジェッ）
・流として噴出させたりするものである。

清浄化処理ユニット３には、汚れを除去するためのフィ
ルター５を内蔵する濾過装置４、強制循環させるための
循環ポンプ７．２４時間入浴のｔこめ湯を絶えず適温に
保つための加熱装置９、活性化処理のための活性石Ｉ５
を充填し、湯の流れに対して抵抗を持つため気液分離タ
ンクとしても機能する活性石タンク１４等が連結管６，
８，１０゜１３等を介して互に連結され直列的に配備さ
れている。

１、１は三方弁で、ここからジェット噴出管３０が直接
浴槽１に対して分岐しており、このジェット噴出管３０
の先端には吸気管３２の接続したジェットノズル３１が
装着されている。

１２はベンチュリー式のオゾン吸入装置であり、エアー
ポンプ１６からの空気がオゾン発生装置１７で一部オシ
ン化され、逆止弁１９、電磁弁Ａ２０の配備されたオゾ
ン供給管１８を経て吸入される。

２１はオゾン吸入装置１２で湯中に吸入されたオゾンの
未反応オゾンを回収するための気液分離タンクとしても
機能する活性石タンク１４の回収オゾン貯溜部１４ａと
オゾン吸入装置１２とを電磁弁Ｂ２２を介して結び、回
収オゾンを直接排気させないで殺菌処理に消費して低濃
度にしてから排気させるための回収オゾン供給管である
。

２３は活性石タンク１４内の水位を検知する水位検知管
であり、この水位検知管２３には上方水位を検知する上
方フロートスイッチ２４と、下方フロートスイッチ２５
とが配備されている。

２６は活性石タンク１４の回収オゾン貯溜部１４ａの空
気を排気するための排気管であり、この排気管２６は電
磁弁Ｃ２７を介して清浄化処理の終った湯を浴槽ｌにそ
のまま排出する活性石タンク１４の底部から浴槽ｌに延
びる排湯管２８に設けたベンチュリー式の排気吸入装置
２９に接続している。

３４は清浄化処理ユニット３の各種制御を行うための制
御装置であり、この制御については後に詳細に述べるが
、加熱装置９の温度制御、電磁弁Ａ２０．Ｂ２２．Ｃ２
７のＯ圃を行って、オゾン吸入装置１２にオゾンを供給
するオゾン供給管１８、回収オゾン供給管２１、活性石
タンク１４の回収オゾン貯溜部の空気の排気を行う排気
管２６等のオゾン給排管の管路の切換を行う制御、活性
石タンク１４へのオゾンの吸排気時間の計測及びこの計
測値にもとづく管路異常の判別等の各種制御が行われる
。

制御装置３４の構成のブロック図は第２図に、その操作
パネルは第３図に示す通りであり、これらの図を加えて
装置の動作及び制御について説明する。

循環ポンプ７の作動によって吸湯管３３によって吸い上
げられた浴槽ｌ内の湯２は、濾過装置４に入り、ここで
垢や毛といった汚れが除去される。

濾過が終ると連結管６、循環ポンプ７、連結管８を経て
加熱装置９に入り、ここで所定温度に加熱された後、連
結管１０を経て三方弁１１に入る。

この場合、操作パネルのジェット（強）３５、或はジェ
ット（弱）３６のキーが押されて浴槽Ｔ内へのジェット
噴流の噴出が選択されていると駆動回路４１によるステ
ッピングモータ４２の駆動によって三方弁ｉｔが回動し
て湯は後の清浄化処理を行うことなくジェット噴出管３
０の方に流れる。

しかし通常は三方弁１１は自然循環側に切り換っている
ので湯はオゾン吸入装置１２方向に向い連結管１３を経
て活性石りＺり１４に入る。

活性石タンク１４に入った湯は活性石１５の充填層の上
方に突出した連結管１３の先端から噴出し、活性石１５
によって活性化処理をされつつ下方に流れて行き底面に
接続された排湯管を経て浴槽ｌ内にそのまま排出される
。

この場合、オゾン給排管に配備された電磁弁は、制御回
路４４によって電磁弁Ａ２０．電磁弁Ｂ２２は閉じ、電
磁弁Ｃ２７は開くよう制御されていて活性石タンク１４
内が大気圧に解放されており、しかも活性石１５の充填
層は湯の流れに対して抵抗を与えるので活性石タンク１
４内には徐々に湯が溜って行く。

活性石タンク１４内に湯が溜り水位が点線で示す上方水
位Ａに達するとこれを上方フロートスイッチ２４が検知
し、この信号をＣＰＵ４．６に送り、ＣＰＵ４６からの
指令にもとづく制御回路４４の制御によって電磁弁Ａ２
０が開き、電磁弁Ｂ２２は閉じたままであるとともに電
磁弁Ｃ２７が閉じる。

上方フロートスイッチ２４がＯＮすると活性石タンク１
４内に所定量のオゾンを回収する時間である吸気時間を
計測するタイマーＡ４５が作動を開始する。

電磁弁Ａ２０が開くとエアーポンプ１６及びオゾン発生
装置Ｉ７が作動し、オゾン吸入装置１２に対するオゾン
の供給管１８を介してのオゾンの供給が開始されるとと
もに密閉状態の活性石タンク１４内には気液分離された
湯中の未反応オゾンが回収オゾン貯溜部１４ａに徐々に
溜っていく。

活性石タンク１４は回収オゾンが貯るに従って圧力が増
加し水位は徐々に下降して行き、所定量のオゾンが貯る
と実線で示す下方水位Ｂに達し、ここで下方フロートス
イッチ２５がこれを検知し、ＣＰＵ４６に検知信号を送
り、制御回路４４の制御によって電磁弁Ａ２０が閉じ、
電磁弁Ｂ２２が開き、電磁弁Ｃ２６は閉じたままの状態
となる。

下方フロートスイッチ２５のＯＦＦにより活性石タンク
１４内に所定量のオゾンの吸気が終了したことはタイマ
ーＡ４．５に検知されるので、これにより回収オゾン吸
気時間が計測される。

活性石タンク１４内に所定量のオゾンが回収された段階
で直ちに排気を行うと高濃度オゾンが浴槽ｌ内に排湯と
ともに排出されることとなるので、ここでは回収オゾン
を殺菌処理に再利用して消費し、低濃度にした空気を排
気するようにしている。

そこで、電磁弁Ｂ２２が開かれると、回収オゾン供給管
２！から活性石タンク１４の回収オゾン貯溜部に溜った
オゾンをオゾン吸入装置１２に送り、タイマーＢ４３に
設定された時間殺菌処理を行わせる。

これにより、活性石タンク１４の回収オゾン貯溜部にお
けるオゾン濃度は、オゾン吸入装置１２を経ての循環が
繰り返されるにしたがって低下して行き、タイマー３４
３に設定された時間に達すると浴槽ｉ内に排出しても全
く支障のない低濃度となる。

タイマーＢ４３に設定された時間の前記したような回収
オゾンによる殺菌処理が終ると、制御回路４４の制御に
よって電磁弁Ａ２０は閉じたままであり、電磁弁Ｂ２２
が閉じ、電磁弁Ｃ２７が開いた状態となる。

これにより活性石タンク１４の回収オゾン貯溜部１４ａ
の空気が排気管２６を経て排気吸入装置２９から排湯管
２８内に吸入され排気される。

活性石タンク１４の回収オゾン貯溜部１４ａの空気が排
気されるに従ってタンク内圧力は低下して行くので、水
位は徐々に上昇して行き、やがて点線で示す上方水位Ａ
に達すると前記したように」ニガフロートスイッチ２４
がこれを検知し、電磁弁Ａ２０が開き、電磁弁Ｂ２２及
び電磁弁２７が閉じた状態となり、オゾン吸入装置１２
に対してのオゾン発生装置１７からのオゾンの供給と活
性石タンク１４によるオゾンの回収とが再び開始される
。

したがって本来は、下方フロートスイッチ２５のＯＦＩ
”から上方フロートスイッチ２４のＯＮ迄の時間がタイ
マーＡ４５によって計測されて回収オゾン排気時間とな
るわけだが、回収オゾンによる殺菌処理の工程が含まれ
ているのでタイマーＢ４３の設定時間を差し引いたもの
が回収オゾン排気時間となる。

前記したように活性石タンク１４内の圧力は、回収オゾ
ンの吸排気に際して行われる電磁弁Ａ２０と、電磁弁Ｃ
２７の開閉によって変化し、これにともなって水位が上
下の限界間を上下するのを上下のフロートスイッチ２４
及び２５によって検知している。

したがってこの上下のフロートスイッチ２４及び２５の
０ＮＳＯＦＦの間隔をタイマーＡ４５で計測することに
よって回収オゾンの吸排気時間は計測できることとなる
。

制御装置には管路異常と回収オゾン吸排気時間との関係
を記憶した管路異常検知ＲＯＭ４８が配備されていて、
このＲＯＭ４８に記憶されたデータと先に説明したタイ
マーＡ４．５で計測された回収オゾン吸排気時間のデー
タとが演算手段としてのＣＰＵ４６及び−時記憶手段と
してのＲＡＭ４７より成る管路異常判別手段により比較
され異常の有無が判別される。

前記したようにして管路の異常が判別された場合には、
例えば次のような処置が採られる。

先ず排気時間がやや長くなり、フィルター５に目づまり
が生じていると判別された場合には操作パネルのフィル
ター交換ランプ３９を点滅させて先ず警告を発し、次い
で排気時間がさらに長くなってフィルター５の交換が必
要となった際にはフィルター交換ランプ３９を点灯状態
にするとともに湯温表示部４０に’／Ｉｔ　９Ｍｈに代
って例えばＥｌのように異常箇所を示す異常表示をする
とともに制御回路４４の制御によって循環ポンプ７及び
加熱装置９の作動を停止させ装置の運転を止める。

この際は運転停止ランプ４９も消灯する。

また吸気時間が長くなり、活性石タンク１４の活性石１
５の充填層の目づまりを含む排湯側に異常やエアーポン
プ１７に異常が生じたと判別された場合には、制御回路
４４の制御によって循環ポンプ７及び加熱装置９の作動
を停止させて装置の運転を止めるとともに、湯温表示部
４０に例えばＥ２のような異常箇所を示す異常表示をと
る。

（効果） 本発明の効果について管路のつまりと湯の流量及び気液
分離タンクとしての活性石タンクに対する回収オゾンの
吸排気時間との関係を示す第４図及び第５図にもとづい
て説明する。

第４図は活性石タンクに対する吸湯側すなわちフィルタ
ーの目づまりと湯の流量及び吸排気時間との関係を示し
たものである。

この図から明らかなようにフィルターの目づまりである
吸湯側のっまりが生ずると、流量■、吸気時間■とらに
徐々に減少していくことが、排気時間■は急激に増加し
て行くことが示されている。

これは、吸湯側がつまって流量が減少すると管路の圧力
が低下し、オゾン吸入装置のオゾン発生装置からのオゾ
ンの吸入が容易となる反面、活性石タンク内の回収オゾ
ンはこの内部圧力と管路との圧力差を利用して排湯管に
排気する方法をとっているので排気能力が急激に低下し
排気時間の増加となることを示している。

したがって、従来の流量■の変化を利用しての管路異常
の検知に対して、排気時間■の変化を利用して吸湯側の
管路異常の検知を行えば極めて高精度で管路の異常を検
知できることがわかる。

このため、例えば管路に全くつまりかない状態では１５
．２父／ｍｉｎの流量が得られ、流量が１３９、／ｍｉ
ｎ以下に低下した場合には清浄化能力が劣るので装置を
停止してフィルター交換等の管路異常を取り除く処置が
必要となる装置において、排気時間２０秒となった流量
ｆ３．２Ｕ／ｍｉｎの時点で先ず警告を発し、排気時間
３０秒となった流量１２．５艮／ｌｌ１ｉｎになった時
点で装置を停止させるとともに吸湯側の異常であること
を表示させることが可能となる。

従来の流量変化にもとづく管路異常の検知では、この例
に示すように２艮程度と変化が余り多くないので、これ
を敏感に検知することは不可能で、警告の発信はできな
かった。

第５図は活性石タンクの活性石充填層のっまりを含む排
湯側のつまりと、流量変化及び吸排気時間との関係を示
したものである。

図から明らかなように排湯側にっまりが生ずると、流量
■は先の吸湯側のつまりの場合と同様徐々に減少し、逆
に排気時間■は徐々に増加し、吸気時間■は急激に増加
する。

これは、排湯側がつまって流量が減少し、管路の圧力が
増加するとオゾン吸入装置からのオゾンの吸入が著しく
困難となり吸気時間が急激に増加し、さらに活性石タン
ク内と管路との圧力差ら少なくなるので排気時間も徐々
にではあるが増加して行くことを示している。

したがって吸気時間によって排湯側のっまりを正確に検
知し、装置の作動を停止させるとともに表示部に排湯側
管路に異常があることを表示することが可能となる。

この装置の例では、湯の流量が装置を停止させる必要の
ある１２．８Ｕ／ｗｉｎに低下した吸気時間３０秒とな
った時点で装置の異常と判断するようにすれば良い。

尚この場合、オゾン吸入装置に対するエアーポンプの故
障等によるオゾン供給に支障が生じた場合も吸気時間が
増加するので排湯側の異常として検知される。

以上のように、気液分離タンクとしての活性石タンクに
対する回収オゾンの吸排気時間にもとづいて、吸湯側と
オゾン供給系を含む排湯側とに分けて異常を検知し、警
告を発したり装置を停止させたりし、さらにその異常箇
所を表示させたりすることが可能となり、しかもこの検
知精度は極めて高い異常検知装置を持つ浴槽湯清浄化装
置が提供されることとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の浴槽湯清浄化装置を示す図、第２図は
この制御装置を示すブロック図、第３図は操作パネルを
示す図、第４図及び第５図は本発明の効果を示す図であ
る。 １・・・浴槽、２・・・湯、３・・・清浄化処理ユニッ
ト、４・・・濾過装置、７・・・括環ポンプ、１２・・
・オゾン吸入装置、１４・・・活性石タンク（気液分離
タンク）、１４ａ・・・回収オゾン貯溜部、１７・・・
オゾン発生装置、１８・・・オゾン供給管、２０・・・
電磁弁、２２・・・電磁弁、２３・・・水位検出管、２
４・・・上方フロートスイッチ、２５・・・下方フロー
トスイッチ、２６・・・排気管、２７・・・電磁弁、２
８・・・排湯管、２９・・・排気吸入装置、４５・・・
タイマー（回収オゾン吸排時間計測手段）、４６・・・
ＣＰＵ（管路異常判別手段）、４８・・・管路異常検知
ＲＯＭ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽湯の循環ポンプを介しての循環管路中に殺菌用オゾ
   ンを吸入するオゾン吸入装置とこれに続く湯中の未反応
   オゾンを回収する密閉型の気液分離タンクとを配備し、
   オゾン給排管としてオゾン発生装置からオゾン吸入装置
   に接続するオゾン供給管と気液分離タンクの回収オゾン
   貯溜部から浴槽に清浄化処理後の湯を排出する排湯管に
   設けた排気吸入装置に接続する排気管とを管路切換手段
   を介して配備し、管路切換制御手段によるオゾン吸排管
   の管路切換にもとづき気液分離タンクに対し所定量のオ
   ゾンの吸排気を行う浴槽湯の清浄化装置において、装置
   の管路異常を検知する管路異常検知装置が、前記気液分
   離タンクの所定量オゾンの吸排気に要する時間を計測す
   る回収オゾン吸排時間計測手段と、この計測手段にて計
   測された回収オゾン吸排気時間にもとづく管路異常判別
   手段とより成ることを特徴とする浴槽湯清浄化装置の管
   路異常検知装置。