JPH0371950B2 - - Google Patents

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JPH0371950B2
JPH0371950B2 JP60239142A JP23914285A JPH0371950B2 JP H0371950 B2 JPH0371950 B2 JP H0371950B2 JP 60239142 A JP60239142 A JP 60239142A JP 23914285 A JP23914285 A JP 23914285A JP H0371950 B2 JPH0371950 B2 JP H0371950B2
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pipes
joined
joint
stress
insert material
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JP60239142A
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Fumio Kashimoto
Nobuyuki Yamauchi
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は拡散接合による管の突合せ接合法に
関し、なかでも特に建築現場等の現場作業に適し
た手軽で確実な接合法に関する。 (従来の技術) 最近、建物と付帯設備の寿命格差が問題となつ
ている。このため、配管材料の選定に際しては、
耐久性の良い強靭なステンレス管の特性を生かす
新技法の研究開発が進められている。ステンレス
鋼管の突合せ接合については、チユーブウエルダ
ーによる周溶接が周知であり、現在国内に普及し
ている溶接機としては米国アストロアーク社製自
動チユーブパイプ溶接機、アークマシン社のTIG
チユーブパイプ自動溶接機等があるが、いずれも
高価であるのが欠点である。このため、米国でも
主として宇宙開発、航空機、原子発電、沿岸警備
高速艇等シビヤーな条件を求められる機器用配管
の溶接にしか用いられておらず、建築配管用溶接
の技術としては過剰品質、過剰価格である。 一方、複雑な内孔を有する高温ガスタービン翼
等の耐熱超合金の接合法として拡散接合法が知ら
れている。拡散接合法には被接合部にインサート
材を挾むものと挾まないものとの2種類がある
が、前者の接合法はインサート材を挾むことによ
り加圧力が少なく、接合に要する時間も短いとい
つた利点を持つことから、上述したステンレス鋼
管の建築配管技法としての適用が考えられる。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の拡散接合による管の突合せ接
合法は、被接合部に非晶質リボン等からなるイン
サート材を介在させた後、定荷重加圧装置により
圧力を加えながら加熱する関係上、大掛りな加圧
装置を必要とし、建築配管用等の現場使用には適
さない。 本発明は加圧装置を用いない簡便で現場使用に
適した拡散接合による管の突合せ接合法を提供す
ることを目的とする。 また従来の拡散接合による管の突合せ接合法と
して、例えば第1段で900℃で3Kgf/mm2で加圧
した後第2段としてインサート材の液相温度で1
Kgf/mm2で再加圧する2段加圧の方法が知られて
いるが、本発明の突合せ接合法は加圧装置なしで
この2段加圧に匹敵する厳密で好ましい圧力管理
を可能とするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の要旨とするところを、第1図および第
2図の原理図を参照して述べれば、インサート材
3を挾んだ状態で管端を突合せた2本の被接合管
A,Bを、連結体1にて結合された一対のクラン
プ機構a,bにてそれぞれ挾持し、この状態で前
記被接合管A,Bをその突合せ部5近傍を加熱装
置4にて加熱することにより拡散接合することを
特徴とする管の突合せ接合法にある。 拡散接合時間短縮のため被接合管A,B間に介
装させるインサート材3としては接合部の強度品
質保証を図るうえで該接合部に酸化物等を残存さ
せる虞れのない非晶質金属箔の使用が望ましい。 インサート材3の固定方法としては被接合管
A,Bの間にはさんで固定する方法又はインサー
ト材5を管端接合面に予めスポツト溶接で固定す
る方法等がある。 接合雰囲気は真空下、アルゴン、窒素、ヘリウ
ム、水素等の保護ガス雰囲気とするのが好まし
い。第1図において19は接合部5をこれらの雰
囲気に保持するためのシールドカバーである。 インサート材3と被接合管A,B間の相互拡散
時間は、インサート材3の厚さに大きく依存して
おり、インサート材3の厚さはその拡散接合を例
えばTIG溶接法等による場合の所要時間である3
〜5分間と同等時間内に完了させ、かつその完了
時において接合部強度確保上インサート材3の合
金層が接合面部に残存しないようにするためには
70μm以下とするのが好ましい。 加熱装置4はその種類を問わないが、図示の如
き高周波コイルを使用したものは装置規模が小さ
く、現場使用では特に推奨されるものの1つであ
る。 被接合管A,Bの挾持手段については、後の具
体例のところで詳しく説明する。 (作用) 本発明の突合せ接合法において、クランプされ
た被接合管A,Bの突合せ部5近傍を加熱すれ
ば、例えば第4図に破線で示すように加熱開始と
同時に被接合管A,Bの軸方向の熱膨張による応
力が突合せ接合面に発生する。この応力は接合面
の表面粗さに起因する間隙をなくする。しかる
後、この応力は突合せ部5の加熱による軟化によ
り緩和され、加圧中は一定の加圧力を保持したか
たちとなり、インサート材3を溶解させて被接合
管A,Bを拡散接合する。この加圧パターンは他
ならぬ前述した2段加圧であり、接合面の間隙表
面粗さの影響を排除し良好な密着性が得られるこ
とになる。 また被接合管A,Bのクランプ力を調整した
り、クランプ機構に工夫を加えることにより広い
範囲の積極的な圧力調整も可能になる。 なお金属管の接合に拡散接合を導入した例とし
て、拡散接合によるクラツド鋼管の製造がある。
これは例えば特開昭59−159284号公報に記載され
ているように、内管と外管の間にインサート金属
を介在させた後、加熱して内管の管径方向の熱膨
張で外管に拡散接合させるもので、加圧装置を使
用しない点で本発明の突合せ接合法と共通する。
しかしながらクラツド鋼管の製造は内管の径方向
の熱膨張を利用したもので、管軸方向の熱膨張を
利用する本発明の突合せ接合法と根本的に異なる
のみらず、クラツド鋼管の製造では内管と外管の
熱膨張差を用いるため材料の選択に制限があり、
かつ積極的な加圧管理は望み得ず、本発明の突合
せ接合法の如き汎用性は持ち合せない。 (具体例) 次に本発明の突合せ接合法に使用する装置につ
いてその使用手順と共に説明する。 第3図は同装置の一つを示すもので、イ図は正
面図、ロ図は側面図を示す。この装置は連結体1
の両端のクランプ機構a,bがボルト9とピン1
1にて管端A,Bを締付けるようになつている。
連結体1の中央にはその軸方向に加わる力を測定
するためのロードセル8が設けてある。 この装置を用いて本発明の突合せ接合法を実施
するには、被接合管A,Bの管端をその間にイン
サート材3を挿入した状態でクランプ機構a,b
に取付けてボルト9をトルクレンチにて締付け
る。トルクレンチの締付トルクを大に調節すれば
軸方向の移動を許さない完全クランプとなり、そ
の締付トルクを弱く調節すれば管の軸方向の移動
を許容する程度のクランプの強さを与えることが
できる。取付け後、突合せ部を加熱コイル等によ
つて加熱して接合させるが、このとき接合部に発
生する軸方向応力は上述した完全クランプの場合
と、そうでない場合とで異なる。 第4図は完全クランプの場合で、接合部の加熱
温度が経過時間と共に変化する傾向を加熱曲線6
にて示し、接合部に生じる軸方向応力を曲線7a
にて示している。同図によれば加熱開始と同時に
管軸方向の熱膨張による加圧応力が接合部に発生
している。この応力は接合面の表面粗さの間隙を
平坦にする働きがある。この管軸方向の熱膨張に
よる加圧応力は加熱温度が保持の状態になつた時
点で材料の軟化により緩和され、加熱保持期間
中、一定の加圧応力を保持したかたちとなる。次
いで加熱温度を降下させると、冷却過程で材料の
収縮が始まり、上記加圧応力は引張応力に転ず
る。この引張応力は接合部強度の約1/5程度であ
るから、接合部に悪影響を与えるものではない。 この完全クランプ法では、熱膨張による加圧応
力曲線7aの昇温パターンは前記従来法の2段加
圧法に匹敵する効果をもつものであり、接合面の
間隙、表面粗さの影響を受けず密着性が良好であ
り、しかも従来法の定荷重加圧法と同様に塑性変
形の小さい接合部を得ることが出来る。 第6図は被接合材A,Bのクランプを軸方向移
動を許容する程度に調整した場合の温度と圧力の
関係を示している。加熱曲線6は前記完全クラン
プ(第4図)のときと同様であるが、加圧応力曲
線7bが異なる。すなわち完全クランプの場合は
昇温時に加圧応力、降温時に引張応力が比較的大
きな値で生じたが、完全クランプでない場合は、
被接合材A,Bのクランプ力の調整によつて上記
加圧応力および引張応力を任意に低下させること
ができ、その結果、接合部ふくらみ(第5図)を
接合部断面積の1%以内に抑えるようにすること
も可能である。 管の軸方向移動を許容する材料挾持は、被接合
管A,Bの両側のクランプ機構a,bで行つても
よいし、あるいは片側のクランプ機構aまたはb
で行つてもよい(このとき他の片側は完全クラン
プ機構となる)。両側のクランプ機構a,bで材
料移動を許容する場合は、被接合管A,Bの移動
の許容に必要な「ゆるめ分」を左右で振り分ける
ことになる。 第7図は他の装置例を示すもので、イ図は正面
図、ロ図はA−A′断面図である。この装置は基
本的には連結体1の端部のクランプ機構a,bを
ボルト10とナツト15で締付ける構造である
が、特にそのボルト10に改良を加えてあり、ハ
図にそのボルト10、ナツト15の拡大図、ニ図
にボルト幹部のB−B′断面を示している。 この装置例はクランプ機構a,bでの材料挾持
をボルト10、ナツト15の締付力を調節して完
全クランプにも、軸方向移動許容クランプにもな
し得るもので、ボルト10、ナツト15の締付力
をボルト幹部に取付けた歪ゲージ12にて測定し
ながら加減調節するものである。 第8図はさらに他の装置例を示すもので、イ図
は正面図、ロ図はC−C′断面である。この装置で
は片側のクランプ機構bをインレイ18により連
結体1に沿つて移動可能としてある。14は連結
体1の片側にボルト20等にて固着された固定片
で、クランプ機構bの連結体1の外側への移動を
防止しその内側方向へのみ移動を許す。締めねじ
17はクランプ機構bの連結体1に対する摩擦係
数をその締付力にて調整するためのものである。
この装置によれば加熱昇温時の熱膨張による圧縮
応力は完全クランプの場合と同じであるが、冷却
時の収縮による引張応力はインレイ18が滑動の
ときはゼロになり、インレイ18が摩擦係数を持
つときはその値に応じて冷却時の引張応力を軽減
させる。 (実施例) 本発明法による接合性能が充分なものかどうか
を次に記す実施例1、実施例2、実施例3、実施
例4と従来法との比較試験により確めた。 試験に使用した被接合管の化学成分を第1表に
示す。
【表】
【表】 試験に使用したインサート材(アモルフアス
材)の化学成分を第2表に示す。同表にてMBF
−15、MBF−30、MBF−75、MBF−80は市販
品でアライド・ケミカル社製の商品名であり、試
作1〜6は表に示す化学成分をもつ素材を溶湯の
超急冷法によつて30〜60μm厚みの非晶質リボン
として本発明実施に当り特別に試作したものであ
る。 従来法は上記被接合管およびインサート材を使
い定荷重加圧装置にて外から加圧を加えながら被
接合部近傍を加熱し接合したものである。加熱温
度は1040〜1200℃、加熱時間は5分、加圧応力は
1.0Kgf/mm2とした。 これに対し実施例1は連結体の両端のクランプ
機構a,bを締付ボルトをトルクレンチにて材料
を完全クランプの状態に締付けた状態で管接合部
付近を加熱して第4図のような加圧曲線を得た場
合である。 また実施例2は連結体の両端のクランプ機構
a,bの締付ボルトの締付力の調節により軸方向
移動を許容する程度のクランプ(フリークラン
プ)の状態にして、第6図のような加圧応力曲線
を得た場合である。 被接合管の材質はいずれもSUS304とし、管接
合部の加熱方法は高周波加熱コイルとアルゴンガ
スシールドの併用によつた。 第3表にこれらの比較試験結果を示す。接合性
能は管の接合部より採取した22.2×1t(mm)の試
験片に常温引張試験を施して得た引張強さ(Kg
f/mm2)、伸び(%)、絞り(%)によつた。 第3表にて明らかなように本発明の方法を使つ
た実施例1および実施例2については、加圧応力
は昇温時で3〜12Kgf/mm2、加熱保持時に1.0〜
1.5Kgf/mm2が得られ、従来法の定荷重加圧装置
を使つた場合の加圧応力1.0Kgf/mm2とほとんど
同程度の変らない値が得られ、かつ接合部のふく
らみも従来法と同様に少なく、管の接合部におけ
る塑性変形率(ふくらみの断面積と管母材の断面
積との比の増加分)を1%以内の小さな値に押え
得た。また本発明法の実施例1、実施例2とも従
来法と同様の常温引張試験の引張強さ55〜59Kg
f/mm2、伸び40〜55%、絞り54〜46%の範囲内を
保証することができた。
【表】
【表】
【表】 第4表は他の比較試験を示したもので、接合母
材としてはSUS304、SUS304L、SUS316、
SUS316Lの4鋼種、インサート材は試作6(第2
表)を接合面の断面形状に打ちぬいて使用した。 実施例3は完全クランプの状態で管接合部付近
を加熱して第4図の加圧応力曲線を得た場合、実
施例4は軸方向の移動を許容するクランプ(フリ
ークランプ)の状態で管接合部付近を加熱して第
6図のような加圧力曲線を得た場合である。なお
従来法は第3表のときと同じ手法で行つた。 第4表にみられる通り本発明法の実施例3と実
施例4については本発明法の加圧応力は昇温時で
3〜12Kgf/mm2、加熱保持時に1.0〜1.5Kgf/mm2
が得られ、従来法の加圧応力1.0Kgf/mm2とほと
んど同程度の変らない値が得られ、かつ接合性能
を示す常温引張試験では引張強さは56〜59Kgf/
mm2、伸びは45〜50%、絞り46〜50%の範囲内に
各々あつた。すなわち、本発明方法(実施例3、
実施例4)によれば従来法と同様のすぐれた接合
性能が保証され得た。 なお本発明の適用材としての被接合母材は
SUS304、SUS304L、SUS316、SUS316Lに何ら
限定されるものでなく、オーステナイトステンレ
ス鋼を始め、線膨張係数の高い材料(通常0〜
650℃で11×10-6以上)であればいずれもが適用
され得るものである。 なお、上記実施例1〜4において使用した被接
合管の寸法は外径34mm、肉厚1.2mmであり、クラ
ンプ位置は接合部より両管端側へ100mmとした。 クランプ位置については目違い量を少なくする
ためと、接合装置のコンパクト化を図るために、
接合に支障をきたさない範囲内で接合部にクラン
プ部を近づけることが望ましい。 次に、被接合管が炭素鋼鋼管の場合の実施例を
説明する。 使用した炭素鋼は第5表に示すSGP、STS38、
STKSの3種類であり、管寸法はSGPでは外径34
mm、肉厚3.2mm、STS38では外径28mm、肉厚4.0
mm、STKSでは外径50.8mm、肉厚2.3mmとした。 これらの炭素鋼鋼管を完全クランプの状態で管
接合部近傍を加熱して、第4図のような加圧曲線
を得た場合の接合性能を第7表に実施例5として
示す。クランプ位置は接合部より両管端側に100
mmとした。またインサート材は第6表に示す2605
−SCを使用した。なお、第6表に示すインサー
ト材MBF−50、2605−SC、2605S−2、2605S−
3Aはアライド・ケミカル社製で、いずれも厚み
は25μmであり、試作7,8は超急冷法によつて
得た30μm厚の非晶質箔である。 第7表から明らかなように、本発明の接合法は
炭素鋼鋼管に対しても非常に有効である。 上記炭素鋼鋼管の接合において、インサート材
を変更した場合の結果を第8表に実施例6、7、
8として示すが、本発明の接合法が炭素鋼鋼管に
対して有効なことは、この表からも明らかであ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 (発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の管の
突合せ接合方法は、加圧装置を使用せず、クラン
プ機構を相互に連結するだけで、必要な接合荷重
を得るので、接合装置を簡素化することができ
る。接合荷重が控えられるので、接合ふくらみの
小さい接合部を得ることができる。また、冶金学
的には、加圧装置を使用して大きな加圧力で接合
を行うと、フエライトバンド(脱成分層、溶融
層)が発生し、成分が希釈されてそこが軟化層と
なり、強度低下がまぬがれないが、本発明の管の
突合せ接合法にあつては、前記フイライトバンが
発生せず、強度低下がない。被接合管の塑性変形
が少なく、接合部も母材と均一な組織となり、強
度は勿論、靭性、耐食性に対しても母材と同等の
性能を有する接合部を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の原理を説明する
模式側面図、第3図は本発明の装置例の一つを示
し、イ図は正面図、ロ図は側面図、第4図は接合
材を完全にクランプしたときの加圧応力を説明す
る線図、第5図は管接合部のふくらみの説明図、
第6図は接合材を軸方向移動を許容するクランプ
力にしたときの加圧応力を説明する線図、第7図
は他の装置例を示しイ図は正面図、ロ図はA−
A′断面図、ハ図はボルト、ナツト拡大図、ニ図
はB−B′断面図、第8図はさらに他の装置例を
示し、イ図は正面図、ロ図はC−C′断面図であ
る。 1:連結体、a,b:クランプ機構、3:イン
サート材、A,B:被接合管端、4:加熱コイ
ル、5:突合せ部、6:加熱温度曲線、7a,7
b:加圧応力曲線、8:ロードセル、9:固定ボ
ルト、10:締付ボルト、11:ピン、12:歪
ゲージ、13:コーテイング、14:固定片、1
5:ナツト、17:締めねじ、18:インレイ、
19:シールドカバー、20:ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被接合管A,Bより低融点のインサート材3
    を管端間に挟んだ状態で、該被接合管A,Bを突
    き合わせて一対のクランプ機構a,bによりそれ
    ぞれ挟持し、該クランプ機構a,bをその離間距
    離が変わらないように連結体1にて相互に連結し
    た状態で、前記被接合管A,Bの突き合わせ部5
    近傍を加熱コイル4にて前記インサート材3の融
    点以上に誘導加熱することにより、その加熱部に
    生じる管軸方向の熱膨張力を加圧力に変えて前記
    被接合管A,Bの突き合わせ部5に付加し、被接
    合管A,Bを強制加圧することなく、その突き合
    わせ部5を拡散接合することを特徴とする管の突
    合せ接合方法。
JP23914285A 1985-10-24 1985-10-24 管の突合せ接合法 Granted JPS6297784A (ja)

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