JPH037175A - 高層建築物等の消防設備

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は．高層建築物等の火災を外部から消火するも
のである。

（ロ）従来の技術従来のはしご付消防車でははしごの伸梯高３２ｍ付近よ
りの放水が限度であった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点この発明は従来のはしご付き消防自動車の伸梯したはし
ご上端のホースと，ヘリコプターより吊下げたホースの
下端とを連結し．ヘリコプターの放水銃により更に高所
まで消火範囲を広げることを目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段この発明を図面にもとづいて説明すると．ヘリコプター
（１）の下部に搭載した放水装置（２）の吸水管（３）
に送水ホース（４）の上端を着脱自在に緊着しその残り
は前記ヘリコプター（１）内部に巻取り収納する。

次に．はしご付き消防自動車（５）等のはしご上端（６
）に搭載した増圧ポンプ（７）の吸水管（８）に前記消
防自動車（５）の主ポンプの揚水ホース（９）上端を着
脱自在に連結したものである。

（ホ）作用火災現場付近に飛来した前記ヘリコプター（１）より繰
り出し吊り下げた前記送水ホース（４）の下端を前記は
しご上端（４）の増圧ポンプ（７）の配水管（１０）に
緊着連結した後連続送水するもので．その送水を受けた
前記ヘリコプター（１）の放水装置（２）が高出力の放
水銃より放水する。

（ヘ）発明の効果主として放水装置とホース程度の軽装備を搭載して火災
現場へ飛来したヘリコプターとはしご消防車が協力して
消火にあたるもので．大量の連続放水は従来の約二倍の
高所火災に対応できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は．本設備の側面図である。１‥‥ヘリコプター　２‥‥放水装置　３‥‥吸水管４
‥‥送水ホース　６‥‥はしご　７‥‥増圧ポンプ１０
‥‥排水管

【特許請求の範囲】