JPH0371300A - 被測定体混雑度測定システム - Google Patents
被測定体混雑度測定システムInfo
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- JPH0371300A JPH0371300A JP20575989A JP20575989A JPH0371300A JP H0371300 A JPH0371300 A JP H0371300A JP 20575989 A JP20575989 A JP 20575989A JP 20575989 A JP20575989 A JP 20575989A JP H0371300 A JPH0371300 A JP H0371300A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
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- 238000005562 fading Methods 0.000 description 2
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- HODRFAVLXIFVTR-RKDXNWHRSA-N tevenel Chemical compound NS(=O)(=O)C1=CC=C([C@@H](O)[C@@H](CO)NC(=O)C(Cl)Cl)C=C1 HODRFAVLXIFVTR-RKDXNWHRSA-N 0.000 description 1
- 238000000411 transmission spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は被測定体混雑度測定システムに関し、より、具
体的には、被測定体から発する電波を受信して被測定体
の混雑度を測定するシステムに関する。
体的には、被測定体から発する電波を受信して被測定体
の混雑度を測定するシステムに関する。
[従来の技術]
たとえば道路状況や社員食堂などの特定の領域における
被測定体の密度すなわち混雑の程度を測定するための管
理システムの導入が注目されており、現在、多くのシス
テムが開発および実用化の途上にある。道路交通状況に
関連した情報を計測管理するシステムとして、道路監視
システム、交通流計測システムなどがある。これらは、
路上付近に設置した多くのカメラから道路状況を撮影し
てこれを画像信号として伝送し、これによって交通状況
を監視したり、それらの画像を処理して車両の台数や速
度などを計測するシステムである。
被測定体の密度すなわち混雑の程度を測定するための管
理システムの導入が注目されており、現在、多くのシス
テムが開発および実用化の途上にある。道路交通状況に
関連した情報を計測管理するシステムとして、道路監視
システム、交通流計測システムなどがある。これらは、
路上付近に設置した多くのカメラから道路状況を撮影し
てこれを画像信号として伝送し、これによって交通状況
を監視したり、それらの画像を処理して車両の台数や速
度などを計測するシステムである。
たとえば道路交通の混雑度の測定では、超音波センサ(
トラフィックカウンタ)を路上付近に設置し、そのセン
サの反応からセンサ設置場所を通過する自動車の台数を
調べるシステムがある。また、社員食堂の混雑度を把握
するシステムでは、食堂の天井にカメラを設置し、得ら
れた映像を目視観測したり、コンピュータによって分析
する方法がある。
トラフィックカウンタ)を路上付近に設置し、そのセン
サの反応からセンサ設置場所を通過する自動車の台数を
調べるシステムがある。また、社員食堂の混雑度を把握
するシステムでは、食堂の天井にカメラを設置し、得ら
れた映像を目視観測したり、コンピュータによって分析
する方法がある。
安藤、上林著「都市情報サービス」電気学会誌、第10
9巻、第2号、第119〜126頁(1989年)には
、時々刻々変化する道路状況をカメラを用いてそのまま
画像として伝送し、交通状況監視に用いる道路監視CG
TVシステムが記載されている。また別の例として、道
路状況の画像の中に含まれている車両の台数1種別、速
度などを計測するシステムが交通流計測システムも記載
されている。
9巻、第2号、第119〜126頁(1989年)には
、時々刻々変化する道路状況をカメラを用いてそのまま
画像として伝送し、交通状況監視に用いる道路監視CG
TVシステムが記載されている。また別の例として、道
路状況の画像の中に含まれている車両の台数1種別、速
度などを計測するシステムが交通流計測システムも記載
されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしトラフィックセンサを用いた場合、渋滞のように
混雑した車両の走行速度が遅い状況では、センサが反応
する頻度が減り、したがって混雑の程度を知ることはで
きない、またカメラを用いる方法では、1台のカメラで
撮影できる範囲が限られているので、カメラを複数台、
設置する必要があり、システム構成が複雑となりコスト
が高くなる。
混雑した車両の走行速度が遅い状況では、センサが反応
する頻度が減り、したがって混雑の程度を知ることはで
きない、またカメラを用いる方法では、1台のカメラで
撮影できる範囲が限られているので、カメラを複数台、
設置する必要があり、システム構成が複雑となりコスト
が高くなる。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、比較的簡
略な構成で被測定体の混雑度を測定する被測定体混雑度
測定システムを提供することを目的とする。
略な構成で被測定体の混雑度を測定する被測定体混雑度
測定システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、特定の領域内の被測定体の混雑度を測
定する被測定体混雑度測定システムは、被測定体に保持
され周波数帯域が制限された白色雑音を含む信号を所定
のレベルで送信する送信装置と、領域内に配置され、送
信装置から発信された信号を受信し、この信号に含まれ
る雑音のレベルを計測する受信装置とを有し、受信装置
の出力する雑音レベルが領域内の被測定体の混雑度を表
わしている。
定する被測定体混雑度測定システムは、被測定体に保持
され周波数帯域が制限された白色雑音を含む信号を所定
のレベルで送信する送信装置と、領域内に配置され、送
信装置から発信された信号を受信し、この信号に含まれ
る雑音のレベルを計測する受信装置とを有し、受信装置
の出力する雑音レベルが領域内の被測定体の混雑度を表
わしている。
また、本発明による被測定体混雑度測定システムは、被
測定体に保持され周波数帯域が制限された白色雑音を含
む信号を所定のレベルで送信する送信装置と、領域内に
分散して配置され、送信装置から発信された信号を受信
する複数の受信手段と、受信した信号に含まれる雑音の
レベルをそれぞれ計測し対応する複数の計測手段と、複
数の計測手段で計測した雑音のレベルを加算する加算手
段とを含み、加算された雑音レベルが領域内の被測定体
の混雑度を表わしている。
測定体に保持され周波数帯域が制限された白色雑音を含
む信号を所定のレベルで送信する送信装置と、領域内に
分散して配置され、送信装置から発信された信号を受信
する複数の受信手段と、受信した信号に含まれる雑音の
レベルをそれぞれ計測し対応する複数の計測手段と、複
数の計測手段で計測した雑音のレベルを加算する加算手
段とを含み、加算された雑音レベルが領域内の被測定体
の混雑度を表わしている。
[作 用]
本発明によれば、送信装置は、周波数が帯域制限された
白色雑音を含む信号を発信する。受信装置は、この信号
を受信し、これから白色雑音を抽出してその受信出力を
計測する。この出力雑音レベルが特定の領域内の被測定
体の混雑度を表わしている。また、複数の受信手段が配
設されたシステムでは、計測された雑音レベルを全受信
手段について加算手段で加算する。加算された雑音レベ
ルが領域内の被測定体の混雑度に対応している。
白色雑音を含む信号を発信する。受信装置は、この信号
を受信し、これから白色雑音を抽出してその受信出力を
計測する。この出力雑音レベルが特定の領域内の被測定
体の混雑度を表わしている。また、複数の受信手段が配
設されたシステムでは、計測された雑音レベルを全受信
手段について加算手段で加算する。加算された雑音レベ
ルが領域内の被測定体の混雑度に対応している。
[実施例]
次に添付図面を参照して本発明による被測定体混雑度測
定システムの実施例を詳細に説明する。
定システムの実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると1本実施例の被測定体混雑度測定シ
ステムlOは基本的には、複数(m)台の送信@ 12
a −12m、複数(n)台の受信機14a −14n
、加算器16および除算器18によって構成される。送
信機12a〜12gは、アンテナ22a〜22量がそれ
ぞれに設けられ、特定の領域における混雑度を測定すべ
き人や物体などの被測定体に携行または搭載される。送
信機12a〜12mは、たとえば、路上交通の混雑度を
測定する道路トラフィック監視システムでは、第2図に
示すように自動車20などの車両に搭載される。また、
たとえば社内食堂や展示会場などの公共ないしは共有施
設における混雑度を測定するシステムでは、第3図に示
すように食器用のトレー22などの被測定体に固定的に
設けられてもよい。
ステムlOは基本的には、複数(m)台の送信@ 12
a −12m、複数(n)台の受信機14a −14n
、加算器16および除算器18によって構成される。送
信機12a〜12gは、アンテナ22a〜22量がそれ
ぞれに設けられ、特定の領域における混雑度を測定すべ
き人や物体などの被測定体に携行または搭載される。送
信機12a〜12mは、たとえば、路上交通の混雑度を
測定する道路トラフィック監視システムでは、第2図に
示すように自動車20などの車両に搭載される。また、
たとえば社内食堂や展示会場などの公共ないしは共有施
設における混雑度を測定するシステムでは、第3図に示
すように食器用のトレー22などの被測定体に固定的に
設けられてもよい。
混雑度を測定する測定対象領域すなわち被測定領域には
、はぼ所定の空間的配置でアンテナ24a〜24nが固
定的に配設され、それらはそれぞれ受信機14a〜14
nに接続されている。アンテナ24a 〜24nは送信
機12a−1:2mのアンテナ22a〜22mより送信
される電波を受信し、測定道路トラフィック監視システ
ムでは、第2図に示すように路上付近に、また社内食堂
の混雑度測定システムでは、第3図に示すようにその天
井などに固定的に配設される。アンテナ24は、第3図
に示す例では、被測定領域の平面空間を4分割した各セ
グメントに配置されている。なお、受信@ 14a −
14a自体が測定対象領域に分散配置されている必要は
なく、少なくともアンテナ24a〜24r1が分散配置
されていればよい。
、はぼ所定の空間的配置でアンテナ24a〜24nが固
定的に配設され、それらはそれぞれ受信機14a〜14
nに接続されている。アンテナ24a 〜24nは送信
機12a−1:2mのアンテナ22a〜22mより送信
される電波を受信し、測定道路トラフィック監視システ
ムでは、第2図に示すように路上付近に、また社内食堂
の混雑度測定システムでは、第3図に示すようにその天
井などに固定的に配設される。アンテナ24は、第3図
に示す例では、被測定領域の平面空間を4分割した各セ
グメントに配置されている。なお、受信@ 14a −
14a自体が測定対象領域に分散配置されている必要は
なく、少なくともアンテナ24a〜24r1が分散配置
されていればよい。
送信機12a〜12鵬は同じ構成でよく、それらの1つ
を代表して送信機12として第4図に具体的な構成例を
示す、送信a12はアンテナ22を備えている。アンテ
ナ22は、受信@14a〜14nのいずれかで受信すべ
き電波を送信するための送信用アンテナであり、無指向
性のものが好ましい、このように本実施例は、送信機1
2と受信機14との間の伝送手段に電波を利用している
。しかし本発明は、必ずしもこれに限定されず、たとえ
ば超音波や光を利用してもよい。
を代表して送信機12として第4図に具体的な構成例を
示す、送信a12はアンテナ22を備えている。アンテ
ナ22は、受信@14a〜14nのいずれかで受信すべ
き電波を送信するための送信用アンテナであり、無指向
性のものが好ましい、このように本実施例は、送信機1
2と受信機14との間の伝送手段に電波を利用している
。しかし本発明は、必ずしもこれに限定されず、たとえ
ば超音波や光を利用してもよい。
送@機12はまた、ホワイトノイズ発生器2Bを備え、
これはアンテナ22から送信するホワイトノイズすなわ
ち白色雑音を発生する信号源である。ホワイトノイズ発
生器26は、たとえばツェナーダイオードを有するもの
が有利に適用され、その白色雑音を出力36に発生する
。
これはアンテナ22から送信するホワイトノイズすなわ
ち白色雑音を発生する信号源である。ホワイトノイズ発
生器26は、たとえばツェナーダイオードを有するもの
が有利に適用され、その白色雑音を出力36に発生する
。
ホワイトノイズ発生器28の出力3Bは低域通過フィル
タ28に接続され、低域通過フィルタ28は本実施例で
は910kHz −a 100kHzの範囲の低い周波
数帯域の信号のみ通過させる回路である。これは、ホワ
イトノイズの周波数帯域は広いので、そのまま送信電波
を変調すると、その周波数帯域も広くなり、たとえば近
接のチャンネルの信号と混信する等の不都合が生じるの
を回避するためである。低域通過フィルタ28の出力2
9は、ミキサ32の一方の入力に接続され、ミキサ30
の他方の入力33には局部発振器30の出力が接続され
ている。
タ28に接続され、低域通過フィルタ28は本実施例で
は910kHz −a 100kHzの範囲の低い周波
数帯域の信号のみ通過させる回路である。これは、ホワ
イトノイズの周波数帯域は広いので、そのまま送信電波
を変調すると、その周波数帯域も広くなり、たとえば近
接のチャンネルの信号と混信する等の不都合が生じるの
を回避するためである。低域通過フィルタ28の出力2
9は、ミキサ32の一方の入力に接続され、ミキサ30
の他方の入力33には局部発振器30の出力が接続され
ている。
局部発振器30は、信号を伝送するための搬送波fcを
発生する回路である。搬送波の周波数は、本実施例では
800〜900MHzで、たとえば水晶発振子により安
定に発振される。もちろんPLLシンセサイザを用いて
もよい。
発生する回路である。搬送波の周波数は、本実施例では
800〜900MHzで、たとえば水晶発振子により安
定に発振される。もちろんPLLシンセサイザを用いて
もよい。
ミキサ32は、局部発振器30により発生した搬送波f
cをホワイトノイズで変調するための回路である。変調
方式は振幅変調方式を用いたが周波数変調方式でもよい
、変調された変調波は、ミキサ32の出力35からアン
プ34に入力される。
cをホワイトノイズで変調するための回路である。変調
方式は振幅変調方式を用いたが周波数変調方式でもよい
、変調された変調波は、ミキサ32の出力35からアン
プ34に入力される。
アンプ34は、ミキサ32で変調された変調波を増幅し
てアンテナ22に送信電力を供給する出力増幅回路であ
る。変調波はアンテナ22から電波として、本実施例で
は全方向に送信される。アンテナ22より送信される電
波の電力はアンプ34の増幅度に依存する0本実施例で
は、複数の送信機12a〜12璽のそれぞれについて、
アンテナ22a〜22mからの送信電力がほぼ等しいレ
ベルに設定されていることが、正確な測定のためには重
要である。
てアンテナ22に送信電力を供給する出力増幅回路であ
る。変調波はアンテナ22から電波として、本実施例で
は全方向に送信される。アンテナ22より送信される電
波の電力はアンプ34の増幅度に依存する0本実施例で
は、複数の送信機12a〜12璽のそれぞれについて、
アンテナ22a〜22mからの送信電力がほぼ等しいレ
ベルに設定されていることが、正確な測定のためには重
要である。
受信機14a〜14nも同じ構成でよく、それらの1つ
を代表して受信機14として第5図に具体的な構成例を
示す、受信機14は、アンテナ24で受信した信号のレ
ベルを測定するノイズレベル測定回路38を備えている
。ノイズレベル測定回路38は、その入力信号が高周波
電流なので、たとえば二乗素子を用いて電力測定を行な
う回路が有利であるが、その出力電圧を測定する半波も
しくは全波整流回路を用いてもよい。
を代表して受信機14として第5図に具体的な構成例を
示す、受信機14は、アンテナ24で受信した信号のレ
ベルを測定するノイズレベル測定回路38を備えている
。ノイズレベル測定回路38は、その入力信号が高周波
電流なので、たとえば二乗素子を用いて電力測定を行な
う回路が有利であるが、その出力電圧を測定する半波も
しくは全波整流回路を用いてもよい。
受信機14のアンテナ24はフロント・エンド回路40
ニ接&ilされ、フロント・エンド回路40は、送信@
12から送信された電波を低い周波数(第1中間周波数
)に変換する回路である。フロント・エンド回路40に
より変換される周波数帯域は、ホワイトノイズの周波数
帯域Bwに等しい、フロント・エンド回路40の出力は
ミキサ44の一方の入力41に接続されている・ 局部発振器42は、フロント・エンド回路40の出力信
号の周波数に対して常に一定の差を有する周波数を発生
する発振回路である0局部発振器42の出力43はミキ
サ44に接続されている。
ニ接&ilされ、フロント・エンド回路40は、送信@
12から送信された電波を低い周波数(第1中間周波数
)に変換する回路である。フロント・エンド回路40に
より変換される周波数帯域は、ホワイトノイズの周波数
帯域Bwに等しい、フロント・エンド回路40の出力は
ミキサ44の一方の入力41に接続されている・ 局部発振器42は、フロント・エンド回路40の出力信
号の周波数に対して常に一定の差を有する周波数を発生
する発振回路である0局部発振器42の出力43はミキ
サ44に接続されている。
ミキサ44は、フロント・エンド回路40の出力信号4
5をさらに低い中間周波数fi(第2中間周波数)に変
換する回路である0本実施例では、受信した電波を2回
にわたり周波数を変換するダブルス−パーヘテロダイン
方式を採用しているが、シングルス−パーヘテロダイン
方式でもよい、ミキサ44の出力45は帯域通過フィル
タ46に入力される。
5をさらに低い中間周波数fi(第2中間周波数)に変
換する回路である0本実施例では、受信した電波を2回
にわたり周波数を変換するダブルス−パーヘテロダイン
方式を採用しているが、シングルス−パーヘテロダイン
方式でもよい、ミキサ44の出力45は帯域通過フィル
タ46に入力される。
帯域通過フィルタ46は、ミキサ44の中間周波数fi
を中心とし周波数帯域幅Bwの信号のみ通過させる回路
である。帯域通過フィルタ4Bの出力信号47は、アン
プ48に接続される。
を中心とし周波数帯域幅Bwの信号のみ通過させる回路
である。帯域通過フィルタ4Bの出力信号47は、アン
プ48に接続される。
アンプ48は、帯域通過フィルタ28からの出力信号4
7の電圧レベルをノイズレベル測定回路3日で測定可能
な電圧レベルに増幅する回路である。アンプ48は、帯
域通過フィルタ2日と同一の周波数帯域Bwを有する。
7の電圧レベルをノイズレベル測定回路3日で測定可能
な電圧レベルに増幅する回路である。アンプ48は、帯
域通過フィルタ2日と同一の周波数帯域Bwを有する。
アンプ48の出力信号49はノイズレベル測定回路48
に接続される。
に接続される。
ノイズレベル測定回路38は、アンプ48からの出力電
圧すなわちノイズレベルを測定し、それを表わす信号を
その出力15から出力する回路である。
圧すなわちノイズレベルを測定し、それを表わす信号を
その出力15から出力する回路である。
ところで、送信器12a〜12mから送信された電波は
拡散し減衰するため、特定の受信機14から見れば、そ
の受信機14で測定される各送信4!!12a〜12m
からのノイズ信号レベルは各送信機f2a〜12■との
間の距離に応じて異なってくる。これによる測定誤差を
少なくするために、本実施例では、複数の受信アンテナ
24a〜24nを被測定領域内にほぼ均等に分散設置し
、それぞれのアンテナ24a〜24nで受信されたノイ
ズのレベルを加算平均して被測定体20または22の密
度すなわち混雑度を求めるようにしている。そのため、
第1図に示すように、受信41!114a−14nの出
力15a 〜15nは加算器1Bの入力に接続されてい
る。加算器16は。
拡散し減衰するため、特定の受信機14から見れば、そ
の受信機14で測定される各送信4!!12a〜12m
からのノイズ信号レベルは各送信機f2a〜12■との
間の距離に応じて異なってくる。これによる測定誤差を
少なくするために、本実施例では、複数の受信アンテナ
24a〜24nを被測定領域内にほぼ均等に分散設置し
、それぞれのアンテナ24a〜24nで受信されたノイ
ズのレベルを加算平均して被測定体20または22の密
度すなわち混雑度を求めるようにしている。そのため、
第1図に示すように、受信41!114a−14nの出
力15a 〜15nは加算器1Bの入力に接続されてい
る。加算器16は。
各受信機14a〜14nからのホワイトノイズの電圧値
を加算する回路である。加算器18の出力17は除算器
18に出力される。
を加算する回路である。加算器18の出力17は除算器
18に出力される。
除算器18は、加算器16の出力電圧値を受信機14a
〜14nの台数nで割った値、すなわち全受信機14a
−14nで受信したホワイトノイズの平均値を求め、こ
れを出力端子50に出力する回路である。受信機14の
台数は既知であり、システムに固有であるので、除算器
18は設けなくてもよい、ホワイトノイズの位相はラン
ダムであるため、相互干渉や多重反射による自己干渉に
ともなうフェージングの影響はない、したがって、この
方式はとくに、電波を伝送手段とするシステムに有利で
ある。ノイズ発信源である送信機12a〜12mの数が
増えれば、ノイズレベルも大きくなり、これが被測定領
域における被測定体混雑度を表わす指標となる。この出
力端子50の出力を読み取ることにより、特定領域内に
その時、存在する被測定体20または22の数を把握す
ることができる。
〜14nの台数nで割った値、すなわち全受信機14a
−14nで受信したホワイトノイズの平均値を求め、こ
れを出力端子50に出力する回路である。受信機14の
台数は既知であり、システムに固有であるので、除算器
18は設けなくてもよい、ホワイトノイズの位相はラン
ダムであるため、相互干渉や多重反射による自己干渉に
ともなうフェージングの影響はない、したがって、この
方式はとくに、電波を伝送手段とするシステムに有利で
ある。ノイズ発信源である送信機12a〜12mの数が
増えれば、ノイズレベルも大きくなり、これが被測定領
域における被測定体混雑度を表わす指標となる。この出
力端子50の出力を読み取ることにより、特定領域内に
その時、存在する被測定体20または22の数を把握す
ることができる。
次に動作を説明する。測定の正確さを達成するにはまず
、被測定領域にはいるすべての被測定体20または22
には電源の投入された送信機12を搭載ないしは携行さ
せる。送信@12のホワイトノイズ発生器26はホワイ
トノイズを発生し、これは低域通過フィルタ28で濾波
される0局部発振器30は搬送波fcを発生してミキサ
32に出力する。この搬送波は、濾波されたホワイトノ
イズによりミキサ32で変調される。変調された変調波
はアンプ34により増幅され、アンテナ22に給電され
る。
、被測定領域にはいるすべての被測定体20または22
には電源の投入された送信機12を搭載ないしは携行さ
せる。送信@12のホワイトノイズ発生器26はホワイ
トノイズを発生し、これは低域通過フィルタ28で濾波
される0局部発振器30は搬送波fcを発生してミキサ
32に出力する。この搬送波は、濾波されたホワイトノ
イズによりミキサ32で変調される。変調された変調波
はアンプ34により増幅され、アンテナ22に給電され
る。
アンテナ22からは、たとえば第6図に示すように、周
波数fcの搬送波を中心とし、ホワイトノイズの最大周
波数Δfの幅の側波帯を含む帯域Bwの電波が送信され
る。被測定領域に含まれ電源が投入されているすべての
送信a12のアンテナ22から送出された電波は、各受
信機14a”14nのアンテナ24a〜24nに到達す
る。
波数fcの搬送波を中心とし、ホワイトノイズの最大周
波数Δfの幅の側波帯を含む帯域Bwの電波が送信され
る。被測定領域に含まれ電源が投入されているすべての
送信a12のアンテナ22から送出された電波は、各受
信機14a”14nのアンテナ24a〜24nに到達す
る。
各受信機14a〜14nのアンテナ24に到達した電波
は、フロント・エンド回路40、ミキサ44および局部
発振器42にて搬送波の周波数fcより低い周波数の信
号に変換される。変換された信号は、帯域通過フィルタ
46により余分な帯域が除去され、アンプ4Bに入力さ
れる。アンプ48では必要な信号としてのホワイトノイ
ズが増幅される。増幅されたホワイトノイズはノイズレ
ベル測定回路38に送られ、ホワイトノイズのレベルを
表わす信号として加算器16に加えられる。
は、フロント・エンド回路40、ミキサ44および局部
発振器42にて搬送波の周波数fcより低い周波数の信
号に変換される。変換された信号は、帯域通過フィルタ
46により余分な帯域が除去され、アンプ4Bに入力さ
れる。アンプ48では必要な信号としてのホワイトノイ
ズが増幅される。増幅されたホワイトノイズはノイズレ
ベル測定回路38に送られ、ホワイトノイズのレベルを
表わす信号として加算器16に加えられる。
加算器16では、各受信機14a〜14nからのノイズ
レベル信号が入力され、加算される。その出力波形は、
第7図に例示するように、被測定領域内に存在する1つ
または複数の送信機12a〜12mからの電波が受信J
a14a −14mについて重畳された波形になる。加
算器16の出力17は除算器18にて自然数nで除算さ
れ、出力端子50に全受信@14a〜14nについての
平均値が出力される。この平均値より被測定体の混雑度
を把握することができる。
レベル信号が入力され、加算される。その出力波形は、
第7図に例示するように、被測定領域内に存在する1つ
または複数の送信機12a〜12mからの電波が受信J
a14a −14mについて重畳された波形になる。加
算器16の出力17は除算器18にて自然数nで除算さ
れ、出力端子50に全受信@14a〜14nについての
平均値が出力される。この平均値より被測定体の混雑度
を把握することができる。
上述の実施例では、受信機14が複数台配設され、当然
、受信アンテナ24も複数本が測定対象領域に分散配置
されていた。しかし、第8図および第9図に例示するよ
うに、被測定領域に単一の受信アンテナ24が配設され
、受信機14も1台である構成をとってもよい、その場
合は、当然、加算器16および除算器1日が不要である
。
、受信アンテナ24も複数本が測定対象領域に分散配置
されていた。しかし、第8図および第9図に例示するよ
うに、被測定領域に単一の受信アンテナ24が配設され
、受信機14も1台である構成をとってもよい、その場
合は、当然、加算器16および除算器1日が不要である
。
このように本実施例では、特定の領域に存在する被測定
体20または22に備えられた複数の送信機12a−1
2鵬よりホワイトノイズを送信し、これをその領域に配
設された複数の受信fi14a〜14nで受信して、ホ
ワイトノイズレベルの算術平均値を求めることにより、
被測定体のその領域における分布密度を正確に測定する
ことが可能である。また、ホワイトノイズの位相はラン
ダムであるため、測定に対して相互干渉や多重反射によ
る自己干渉に伴うフェージングの影響がない。
体20または22に備えられた複数の送信機12a−1
2鵬よりホワイトノイズを送信し、これをその領域に配
設された複数の受信fi14a〜14nで受信して、ホ
ワイトノイズレベルの算術平均値を求めることにより、
被測定体のその領域における分布密度を正確に測定する
ことが可能である。また、ホワイトノイズの位相はラン
ダムであるため、測定に対して相互干渉や多重反射によ
る自己干渉に伴うフェージングの影響がない。
[発明の効果]
本発明によれば、被測定領域にあるすべての被測定体に
送信機を携行または搭載させ、送信機より送出されるホ
ワイトノイズを屋内や道路などの対象領域に備えられた
受信機で受信し、ホワイトノイズの受信レベルを得るこ
とにより、偏重な装置でその領域における被測定体の分
布密度すなわち混雑度を適切に測定することができる。
送信機を携行または搭載させ、送信機より送出されるホ
ワイトノイズを屋内や道路などの対象領域に備えられた
受信機で受信し、ホワイトノイズの受信レベルを得るこ
とにより、偏重な装置でその領域における被測定体の分
布密度すなわち混雑度を適切に測定することができる。
また、複数の受信アンテナを被測定領域に分散配置する
と、複数の受信機で受信したホワイトノイズレベルを加
算することで、電波の拡散、減衰の影響の少ない測定が
行なわれる。
と、複数の受信機で受信したホワイトノイズレベルを加
算することで、電波の拡散、減衰の影響の少ない測定が
行なわれる。
第1図は本発明による被測定体混雑度測定システムの一
実施例の概略構成を示すブロック図、第2図および第3
図は、第1図に示すシステムの配置例を示す説明図、 第4図および第5図は、同実施例に適用される送@機お
よび受信機の概略構成の例を示すブロック図、 第6図は同実施例におけるホワイトノイズの送信スペク
トルの例を示すグラフ、 $7図は同実施例の加算器から出力されるホワイトノイ
ズ信号のスペクトルを例示するグラフ、 第8図および第9図は、本発明の他の実施例によるシス
テムの配置例を示す説明図である。 部 の符号の説明 1O100,被測定体混雑度測定システム12、 、
、 、送信機 14、 、 、 、受信機 1B、 、 、 、加算器 18、、、、除算器 22.248.アンテナ 2B、 、 、 、ホワイトノイズ発生器28、 、
、 、低域通過フィルタ 30.4211局部発振器 32.441.ミキサ 34.481.アンプ 3日。 ノ イ ズレベル測定回路 40゜ 、フロン ト ・エン ド回路 46゜ 帯域通過フィルタ
実施例の概略構成を示すブロック図、第2図および第3
図は、第1図に示すシステムの配置例を示す説明図、 第4図および第5図は、同実施例に適用される送@機お
よび受信機の概略構成の例を示すブロック図、 第6図は同実施例におけるホワイトノイズの送信スペク
トルの例を示すグラフ、 $7図は同実施例の加算器から出力されるホワイトノイ
ズ信号のスペクトルを例示するグラフ、 第8図および第9図は、本発明の他の実施例によるシス
テムの配置例を示す説明図である。 部 の符号の説明 1O100,被測定体混雑度測定システム12、 、
、 、送信機 14、 、 、 、受信機 1B、 、 、 、加算器 18、、、、除算器 22.248.アンテナ 2B、 、 、 、ホワイトノイズ発生器28、 、
、 、低域通過フィルタ 30.4211局部発振器 32.441.ミキサ 34.481.アンプ 3日。 ノ イ ズレベル測定回路 40゜ 、フロン ト ・エン ド回路 46゜ 帯域通過フィルタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、特定の領域内の被測定体の混雑度を測定する被測定
体混雑度測定システムにおいて、該システムは、 前記被測定体に保持され、周波数帯域が制限された白色
雑音を含む信号を所定のレベルで送信する送信装置と、 前記領域内に配置され、前記送信装置から発信された信
号を受信し、該信号に含まれる前記雑音のレベルを計測
する受信装置とを有し、 該受信装置の出力する雑音レベルが前記領域内の被測定
体の混雑度を表わしていることを特徴とする被測定体混
雑度測定システム。 2、特定の領域内の被測定体の混雑度を測定する被測定
体混雑度測定システムにおいて、該システムは、 前記被測定体に保持され、周波数帯域が制限された白色
雑音を含む信号を所定のレベルで送信する送信装置と、 前記領域内に分散して配置され、前記送信装置から発信
された信号を受信する複数の受信手段と、 該受信した信号に含まれる前記雑音のレベルをそれぞれ
計測し対応する複数の計測手段と、該複数の計測手段で
計測した前記雑音のレベルを加算する加算手段とを含み
、 該加算された雑音レベルが前記領域内の被測定体の混雑
度を表わしていることを特徴とする被測定体混雑度測定
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20575989A JPH0371300A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 被測定体混雑度測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20575989A JPH0371300A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 被測定体混雑度測定システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371300A true JPH0371300A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16512196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20575989A Pending JPH0371300A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 被測定体混雑度測定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0371300A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5210772A (en) * | 1990-03-16 | 1993-05-11 | Ricoh Company, Ltd. | Approximate figures measuring system |
US6138389A (en) * | 1995-09-25 | 2000-10-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Iron bottom surface with plated metal film |
JP2008177684A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Nec Corp | 混雑情報提供システム、移動体端末、サーバー、混雑情報提供方法およびプログラム |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP20575989A patent/JPH0371300A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5210772A (en) * | 1990-03-16 | 1993-05-11 | Ricoh Company, Ltd. | Approximate figures measuring system |
US6138389A (en) * | 1995-09-25 | 2000-10-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Iron bottom surface with plated metal film |
JP2008177684A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Nec Corp | 混雑情報提供システム、移動体端末、サーバー、混雑情報提供方法およびプログラム |
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