JPH0371083A - 衣服中に残存する磁性体金属針の検出方法 - Google Patents
衣服中に残存する磁性体金属針の検出方法Info
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- JPH0371083A JPH0371083A JP1209182A JP20918289A JPH0371083A JP H0371083 A JPH0371083 A JP H0371083A JP 1209182 A JP1209182 A JP 1209182A JP 20918289 A JP20918289 A JP 20918289A JP H0371083 A JPH0371083 A JP H0371083A
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Landscapes
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野］
この発明は、衣服中に紛れ込んだ磁性体金属針を検出す
る方法に関する。 【従来の技術および解決しようとする課題】アパレル業
界においては、製品の形くずれを防止し、かつその取り
扱いを容易とするために、縫製工場や客先との間での製
品の搬送を、これをハンガに掛けた状態で行うのが普通
である。 一方、衣服等の縫製品の場合、縫製工場等において、縫
製機械からの縫い針の脱落やまち針の抜き忘れなどによ
り、針が紛れ込むことがある。そのため、アパレルメー
カ等では、工場から送られてきた製品を客先へ出荷する
にあたり、いわゆる検針器を用いて縫製品中への釘の混
入の有無のチェツクが行われる。 ところが、上述したように縫製工場等からは製品がハン
ガに掛けられた状態で搬送されてくるわけであるが、ハ
ンガのフノクやクリソブ部などは一般に鉄などの金属で
作られていることから、針の検出作業にあたっては製品
を−々ハンガから取り外し、作業後再びハンガに掛は直
さねばならない煩わしさがあった。検針器には、通常、
金属センサなどが用いられるが、これは金属であればど
のようなものにでも反応してしまうので、衣服をハンガ
にかけたままで針だけを都合良く検出することができな
いからである。 そのため、検針作業の作業効率が悪く、またその自動化
を推進することもできなかった。 本願発明は、以上のような事情の下で考え出されたもの
であって、上記従来の問題点を解決して、衣服中に残存
する針の検出を簡単にかつ能率良く行わせうるように構
成された剣の検出方法を提供することをその目的とする
。
る方法に関する。 【従来の技術および解決しようとする課題】アパレル業
界においては、製品の形くずれを防止し、かつその取り
扱いを容易とするために、縫製工場や客先との間での製
品の搬送を、これをハンガに掛けた状態で行うのが普通
である。 一方、衣服等の縫製品の場合、縫製工場等において、縫
製機械からの縫い針の脱落やまち針の抜き忘れなどによ
り、針が紛れ込むことがある。そのため、アパレルメー
カ等では、工場から送られてきた製品を客先へ出荷する
にあたり、いわゆる検針器を用いて縫製品中への釘の混
入の有無のチェツクが行われる。 ところが、上述したように縫製工場等からは製品がハン
ガに掛けられた状態で搬送されてくるわけであるが、ハ
ンガのフノクやクリソブ部などは一般に鉄などの金属で
作られていることから、針の検出作業にあたっては製品
を−々ハンガから取り外し、作業後再びハンガに掛は直
さねばならない煩わしさがあった。検針器には、通常、
金属センサなどが用いられるが、これは金属であればど
のようなものにでも反応してしまうので、衣服をハンガ
にかけたままで針だけを都合良く検出することができな
いからである。 そのため、検針作業の作業効率が悪く、またその自動化
を推進することもできなかった。 本願発明は、以上のような事情の下で考え出されたもの
であって、上記従来の問題点を解決して、衣服中に残存
する針の検出を簡単にかつ能率良く行わせうるように構
成された剣の検出方法を提供することをその目的とする
。
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手
段を講している。 すなわち、本願発明は、磁界の変化に伴い検出体に誘起
される誘導起電力を検知して検査対象物中に含まれる磁
性体を検出するセンサを用いて、衣服中に残存する磁性
体金属針の検出を行う方法であって、あらかじめ全部品
を非磁性材料で形成したハンガに検査ずべき衣服をかけ
た状態で、上記センサ↓こよる磁性体金属針の検出を行
うことを特徴とする。
段を講している。 すなわち、本願発明は、磁界の変化に伴い検出体に誘起
される誘導起電力を検知して検査対象物中に含まれる磁
性体を検出するセンサを用いて、衣服中に残存する磁性
体金属針の検出を行う方法であって、あらかじめ全部品
を非磁性材料で形成したハンガに検査ずべき衣服をかけ
た状態で、上記センサ↓こよる磁性体金属針の検出を行
うことを特徴とする。
体的に説明する。
第１図には、本願発明において使用されるハンガ１の一
例を示した。 図示例は、スカート用ハンガであり、中央部にフック２
を一体に有するハンガ本体３と、ハンガ本体３の左右の
アーム部３ａ、３ａにそれぞれ取付けられた一対のクリ
・７ブ４．４とを備える。上記クリンプ４は、アーム部
３ａを挟んで対向する一対のクリップ片５．５を有し、
少なくとも片方のクリップ片５がその中間部においてア
ーム部３ａに対し揺動可能に支持される。また、クリッ
プ片５．５には、両者を挟み込む断面略■字状の板状ハ
ネ６によって、スカート・等に対するつまみ部となる雨
下端部を弾性当接させるばね力が付与されている。した
がって、クリップ片５．５をその上端部同士を近接させ
る方向に押し込むことにより、クリツプを開いてその間
にスカート・等を挟み込むことができる。なお、各クリ
ツブ４．４は、スカート等の大きさに合わせてその位置
を変えうるように、アーム部３ａ、３ａにそのアーム方
向針は、一般に磁性体金属で形成されており、磁性体を
検出しうるセンサに反応するので、」二記センサによる
検出が可能である。一方、本願発明において使用するハ
ンガは、その全部品が非磁性材料で形成されているので
、これが上記センサに反応することはない。したがって
、衣服をハンガに掛けた状態で針の検出作業を行っても
、従来のようにセンサの反応がハンガと針の何れによる
ものなのか区別がつかないために実質り針の検出を行え
ないという不具合は起こらない。 すなわち、本願発明では、衣服をハンガに掛けたままで
針の検出作業を行うことが可能になることから、従来の
ように、検出作業にあたり、衣服をハンガから外し、そ
の後また衣服をハンガに掛は直すといった面倒な作業を
行わなくて済む。 したがって、針の検出作業を非常に簡単にかつ効率良く
行える。さらに、作業の自動化も容易に図ることができ
る。
例を示した。 図示例は、スカート用ハンガであり、中央部にフック２
を一体に有するハンガ本体３と、ハンガ本体３の左右の
アーム部３ａ、３ａにそれぞれ取付けられた一対のクリ
・７ブ４．４とを備える。上記クリンプ４は、アーム部
３ａを挟んで対向する一対のクリップ片５．５を有し、
少なくとも片方のクリップ片５がその中間部においてア
ーム部３ａに対し揺動可能に支持される。また、クリッ
プ片５．５には、両者を挟み込む断面略■字状の板状ハ
ネ６によって、スカート・等に対するつまみ部となる雨
下端部を弾性当接させるばね力が付与されている。した
がって、クリップ片５．５をその上端部同士を近接させ
る方向に押し込むことにより、クリツプを開いてその間
にスカート・等を挟み込むことができる。なお、各クリ
ツブ４．４は、スカート等の大きさに合わせてその位置
を変えうるように、アーム部３ａ、３ａにそのアーム方
向針は、一般に磁性体金属で形成されており、磁性体を
検出しうるセンサに反応するので、」二記センサによる
検出が可能である。一方、本願発明において使用するハ
ンガは、その全部品が非磁性材料で形成されているので
、これが上記センサに反応することはない。したがって
、衣服をハンガに掛けた状態で針の検出作業を行っても
、従来のようにセンサの反応がハンガと針の何れによる
ものなのか区別がつかないために実質り針の検出を行え
ないという不具合は起こらない。 すなわち、本願発明では、衣服をハンガに掛けたままで
針の検出作業を行うことが可能になることから、従来の
ように、検出作業にあたり、衣服をハンガから外し、そ
の後また衣服をハンガに掛は直すといった面倒な作業を
行わなくて済む。 したがって、針の検出作業を非常に簡単にかつ効率良く
行える。さらに、作業の自動化も容易に図ることができ
る。
以下、本願発明の実施例を図面を参照しつつ具にスライ
ド可能に取付けられている。 本願発明においては、上記ハンガ１は、その全部品が非
磁性材料で形成される。本例の場合、上記ハンガ本体３
は、フノク２も含めて、樹脂で形成しており、その樹脂
材料にはたとえばポリプロピレン等を用いることができ
る。また、−ヒ記りリソプ４は、通常、そのクリップ片
５やバネ６が金属で形成されることが多いが、本例にお
いても、これらを樹脂で形成している。なお、バネ６の
形成材料には、ばね材として好適な、ポリアセタール樹
脂、あるいはガラス繊維強化樹脂や炭素繊維強化樹脂な
どを用いることが望ましい。 さて、本願発明では、上記のようなハンガ１にスカート
等の衣服を掛けた状態で、針の検出作業が行われる。 センサには、本例の場合、金属センサが用いられ、その
−例を第２図および第３図に示す。 図示した金属センサ１７は、卓」二型のものであり、上
面を検査台７として形成された矩形箱状のケース８内に
、第３図に示すような、コ字状の永久磁石９の両端部に
コイル１０ａ、１０ｂをそれぞれ巻回し、かつこのコイ
ル］、Ｏａ、１０ｂを直列に接続して構成した検出体１
１が内臓されている。磁力線は空気中よりも鉄等の磁性
体中を通過し易いので、永久磁石９の両極間に生しる磁
界内に鉄等の磁性体で形成される針が位置すると、多く
の磁力線が針に引きつけられて針の中を通過する。その
結果、両極間の磁気抵抗が減少し、これに伴い永久磁石
中を通過する磁束が増力Ｈする。このような磁束の変化
が生しると、上記コイル１０ａ、ｌＱｂには、磁束の変
化を抑えようとする方向の誘導起電力が誘起され、これ
により、端子］゛１、Ｔ２に微小信号が得られる。そし
て、この微小信号が、増幅回路（図示略）で増幅された
後、リレー等（図示略〉を作動させて、ブザー１２や警
告ランプ１３などの警告手段を駆動させる。 したがって、検査台７−Ｊ：で衣服を動かすと、それに
針が紛れ込んでいる場合には、」二記警告手段の作動に
よって、針の混入を知ることができる。 この場合、スカート等をハンガ１に掛けたまま非磁性金
属で形成したものである。 また、上記実施例では、卓−Ｌ型のセンサを用い、セン
ザＪ−，で衣服を動かして検出作業を行うようにした例
を示しているが、センサ体を手番こ持ちこれを検査対象
物上で動かして検出作業を行うタイプのセンサを使用し
てもよく、この場合には、衣服を吊り下げたまま検出作
業を行える。
ド可能に取付けられている。 本願発明においては、上記ハンガ１は、その全部品が非
磁性材料で形成される。本例の場合、上記ハンガ本体３
は、フノク２も含めて、樹脂で形成しており、その樹脂
材料にはたとえばポリプロピレン等を用いることができ
る。また、−ヒ記りリソプ４は、通常、そのクリップ片
５やバネ６が金属で形成されることが多いが、本例にお
いても、これらを樹脂で形成している。なお、バネ６の
形成材料には、ばね材として好適な、ポリアセタール樹
脂、あるいはガラス繊維強化樹脂や炭素繊維強化樹脂な
どを用いることが望ましい。 さて、本願発明では、上記のようなハンガ１にスカート
等の衣服を掛けた状態で、針の検出作業が行われる。 センサには、本例の場合、金属センサが用いられ、その
−例を第２図および第３図に示す。 図示した金属センサ１７は、卓」二型のものであり、上
面を検査台７として形成された矩形箱状のケース８内に
、第３図に示すような、コ字状の永久磁石９の両端部に
コイル１０ａ、１０ｂをそれぞれ巻回し、かつこのコイ
ル］、Ｏａ、１０ｂを直列に接続して構成した検出体１
１が内臓されている。磁力線は空気中よりも鉄等の磁性
体中を通過し易いので、永久磁石９の両極間に生しる磁
界内に鉄等の磁性体で形成される針が位置すると、多く
の磁力線が針に引きつけられて針の中を通過する。その
結果、両極間の磁気抵抗が減少し、これに伴い永久磁石
中を通過する磁束が増力Ｈする。このような磁束の変化
が生しると、上記コイル１０ａ、ｌＱｂには、磁束の変
化を抑えようとする方向の誘導起電力が誘起され、これ
により、端子］゛１、Ｔ２に微小信号が得られる。そし
て、この微小信号が、増幅回路（図示略）で増幅された
後、リレー等（図示略〉を作動させて、ブザー１２や警
告ランプ１３などの警告手段を駆動させる。 したがって、検査台７−Ｊ：で衣服を動かすと、それに
針が紛れ込んでいる場合には、」二記警告手段の作動に
よって、針の混入を知ることができる。 この場合、スカート等をハンガ１に掛けたまま非磁性金
属で形成したものである。 また、上記実施例では、卓−Ｌ型のセンサを用い、セン
ザＪ−，で衣服を動かして検出作業を行うようにした例
を示しているが、センサ体を手番こ持ちこれを検査対象
物上で動かして検出作業を行うタイプのセンサを使用し
てもよく、この場合には、衣服を吊り下げたまま検出作
業を行える。
第１図は本願発明の実施例に係るハンガを示した図、第
２図および第３図はセンサの一例を示した図、第４図は
他の￥施例を示した図である。 ■、１４・・・ハンガ、１１・・・検出体、１７・・・
センサ（金属センサ〉。
２図および第３図はセンサの一例を示した図、第４図は
他の￥施例を示した図である。 ■、１４・・・ハンガ、１１・・・検出体、１７・・・
センサ（金属センサ〉。
Claims (1)
- （１）磁界の変化に伴い検出体に誘起される誘導起電力
を検知して検査対象物中に含まれる磁性体を検出するセ
ンサを用いて、衣服中に残存する磁性体金属針の検出を
行う方法であって、 あらかじめ全部品を非磁性材料で形成した ハンガに検査すべき衣服をかけた状態で、上記センサに
よる磁性体金属針の検出を行うことを特徴とする、衣服
中に残存する磁性体金属針の検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1209182A JPH0371083A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 衣服中に残存する磁性体金属針の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1209182A JPH0371083A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 衣服中に残存する磁性体金属針の検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0371083A true JPH0371083A (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=16568699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1209182A Pending JPH0371083A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 衣服中に残存する磁性体金属針の検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0371083A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07171045A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-11 | Maruemu Seisakusho:Kk | 被服用ハンガーの金属部品 |
| JPH07316903A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-05 | O M Kurieiteibu:Kk | 衣類又は鞄類に含まれる金属構成物 |
| JP2010201079A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Purex:Kk | 衣服搬送ハンガー |
| CN112748158A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-04 | 无锡市科虹标牌有限公司 | 一种快速检测塑料件导电性的工装及其检测方法 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1209182A patent/JPH0371083A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07171045A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-11 | Maruemu Seisakusho:Kk | 被服用ハンガーの金属部品 |
| JPH0817733B2 (ja) * | 1993-12-16 | 1996-02-28 | 株式会社丸エム製作所 | 被服用ハンガーの金属部品 |
| JPH07316903A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-05 | O M Kurieiteibu:Kk | 衣類又は鞄類に含まれる金属構成物 |
| JP2010201079A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Purex:Kk | 衣服搬送ハンガー |
| CN112748158A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-04 | 无锡市科虹标牌有限公司 | 一种快速检测塑料件导电性的工装及其检测方法 |
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