JPH0370883A - ダイヤフラムポンプ装置 - Google Patents

ダイヤフラムポンプ装置

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Publication number
JPH0370883A
JPH0370883A JP20514489A JP20514489A JPH0370883A JP H0370883 A JPH0370883 A JP H0370883A JP 20514489 A JP20514489 A JP 20514489A JP 20514489 A JP20514489 A JP 20514489A JP H0370883 A JPH0370883 A JP H0370883A
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JP
Japan
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pump
shaft
diaphragm
pump shaft
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP20514489A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Shimodaira
下平 茂
Wakichi Fuchita
淵田 和吉
Masakatsu Matsuyama
松山 征勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
Original Assignee
Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd filed Critical Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば2液温合型の接着剤、塗料等の塗剤を
、安定かつ正確な比率で連続的に供給しうるとともにそ
の供給比率を自在に調整でき、塗付作業の仕上がり精度
、作業能率を向上しうるダイヤフラムポンプ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば、主剤と助剤とを混合することにより鋭化するポ
リエステル樹脂塗料、ポリウレタン樹脂塗料などの混合
型塗剤の使用、あるいは色合わせのために異なる色の塗
剤を用いる場合において(工、複数の塗剤を正確な比率
で混合させて使用しなければならず、又特に塗剤が複数
液混合型の場合には、混合後の硬化時間による制約があ
るため、使用量に応じた迅速な混合も要求される。
なおこのような混合に際しては、従来、予めそれらの塗
剤をペイントタンク内等で混合させる他、撹拌羽根を具
える混合器を用い、該混合器に例えば第12図に示すよ
うに、逆止弁を有する吸込み口K、排出口りを夫々具え
かつピストンMの引上げにより内部に塗剤を流入しかつ
ピストンMのぢ下げにより塗剤を流出するポンプNを塗
剤の種類に応して腹数個設けるとともに、各ピストンM
・−上端を加圧シリンダJのロンドに一体に連結するポ
ンプ装置を接続することが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前者のものは、硬化時間の制約があるため、−度
に多量の混合が行なえず作業性に劣るとともに安定かつ
正確な比率での混合が行えず、塗装品質を損ねる。
又後者のものは、使用量に応じた塗剤の混合を可能とす
るとはいえ、塗剤の供給は断続的であり、従ってスプレ
ーガン等を用いた安定した連続的な吹付を困難とすると
ともに、混合比率が各ポンプNの例えば内径寸法によっ
て一義的に決定されるため、混合比率の変更に際しては
ポンプNの付替作業が必要となるなど汎用性にも劣る。
本発明は、安定かつ連続的に流体を供給しうるダイヤフ
ラムポンプに着目してなされたものであり、2個のダイ
ヤフラムポンプの各ポンプ軸を、支点位置が移動可能な
レバー体を用いて連結することを基本として、塗剤を安
定かつ正確な混合比率で連続的に供給しうるとともにそ
の混合比率を自在に調整でき、前記問題点を解決しうる
ダイヤフラムポンプ装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明のダイヤフラムポンプ
装置は、内部に空所を具えかつ該空所に通しる孔部を有
する一対のケース体を間隔を隔ててかつ前記孔部を互い
に内側に向けて配置したケースと、前記各空所を内側の
作動室と外側のポンプ室とに区切るダイヤフラムと、該
ダイヤフラムを両端で固定しかつ前記孔部を軸封され挿
通するポンプ軸と、前記ポンプ室に導通し該ポンプ室へ
の流体の流入を自由とする逆止弁とポンプ室からの流体
の流れを自由とする逆止弁とからなる弁体を具える2個
のポンプ体の少なくとも一方のポンプ体の作動室に、作
動流体を給徘できかつ該作動流体の給徘により前記ポン
プ軸を往復移動させる作動孔を設けるとともに、ポンプ
体の前記各ポンプ軸を、該ポンプ軸に夫々連係され該ポ
ンプ軸を連動して前記往復移動させうる連結手段により
結合する一方、前記連結手段は、ポンプ軸に直交する向
きに配されかつ正逆転自在なネジ軸と、該ネジ軸に螺合
しかつ逼り止めされた移動ブロックと、一端部が一方の
ポンプ軸に長手方向に相対移動不能に枢支されかつ他端
部が長手方向に相対移動可能に他方のポンプ軸に係合す
るとともに中間部に設けた長手方向にのびるガイド部に
前記移動ブロックに設ける支点ローラが係合するレバー
体とから槽底される。
〔作用〕
このように構成するダイヤフラムポンプ装置の2個のポ
ンプ体は、各ポンプ軸の往復移動にょるポンプ室の交互
の容積変化によって塗剤を夫々連続して吐出する。又双
方のポンプ軸は支点ローラを中心として回動するレバー
体の端部に接続されるため、連結手段は、一方のポンプ
体のポンプ軸が作動流体の給徘により作動するに従い、
他方のポンプ体のポンプ軸を、粘度等の塗剤特性に応し
ることGく安定したストロニク比率で従動的に運動させ
ることができ、各ポンプ体からの架剤の吐出を連続かつ
安定した正確な比率で行ないうる。
又前記比率は、ネジ軸を正逆転操作し支点ローラの位置
を移動ブロックとともに移動させることにより容易に変
化させることができる。
又主動側となる一方のポンプ体を駆動することにより装
置全体を作動させることができ、構造及び制御の簡易化
に役立つ。
〔実施例〕
以下本発明のダイヤフラムポンプ装置lが2液混合型塗
剤の塗装ライン4に用いられる場合を例にとり、図面に
基づき説明する。
図においてダイヤフラムポンプ装置1は、一対のケース
体5a、5bの各内部空所2を作動室9とポンプ室10
とに間仕切るダイヤフラム11をポンプ軸12の両端に
取付けた2個のポンプ体16A、16Bを具え、該ポン
プ体16A、16Bのうち少なくとも一方のポンプ体1
6Aの作動室9に前記ポンプ軸12を往復移動させる作
動流体給徘用の作動孔15a、15bを設けるとともに
、前記各ポンプ軸12.12を、支点位置が移動可能に
支持されるレバー体51を有する連結手段17を用いて
連結している。
前記ポンプ体16A、16Bは、本例では互いに同構成
であり、第2〜4図に示すように、夫々一対のケース体
5a、5bからなるケース6とダイヤフラム1とポンプ
軸12と弁体13とを具え、各ポンプ体16A、16B
は、上枠板20゜下枠板21間に各ポンプ軸12.12
を互いに平行に向けて並設される。
ケース6は、本例では、第4図に示すように外ケース体
22とその内側に取付く内ケース体23とからなる一対
のケース体5a、5bで形成され、ケース6は核ケース
体5a、5bを各内ケース体23.23を瓦いに内方に
向けかつ間隔を隔てて1!lr1. している。
外ケース体22は、その内側面に凹部25と該凹部25
の周囲にフランジ部26とを具え、咳フランジ部26の
上下端を前記上枠+Fi、20、下枠板21にボルト結
合する。
内ケース体23は、周設するフランジ部30により前記
外ケース体22にボルト結合され、又その外側面即ち外
ケース体22に向く面に凹部31を設けることにより、
ケース体5a、5bはその内部に四部25.31からな
る密な空所2を夫々形成する。又内ケース体23には、
凹部31を貫通する孔部がその中央に透設され、ケース
体5a、5bは前記孔部3.3を同芯かつ向かい合わせ
に配設される。
又ケース体5a、5bは、夫々外ケース体22、内ケー
ス23間にダイヤフラム11を挟持して取付けることに
よって該ダイヤフラム11により前記空所2を内側の作
動室9と外側のポンプ室10とに区分するとともに、各
ダイヤフラム11はポンプ軸12の端部に連結される。
ポンプ軸12は、前記孔部3.3を挿通する長軸体であ
り、その両端に螺入するナツトを用いて締付けるカラー
板35.36間で前記ダイヤフラム11を挟圧すること
により、該ダイヤフラム11を固定する。又ポンプ軸1
2は、前記孔部3に挿通することにより摺動可能に保持
されるとともに前記a部3に周設するシール材により軸
封される。
なお前記外ケース体22には、前記ポンプ室10に通し
る下の縦孔39、上の縦孔40に夫々取付き、ポンプ室
IO内部への流体の流入を自由とする逆止弁13Aと、
ポンプ室10内部からの流体の7h出を自由とする逆止
弁13Bからなる弁体13が配される。父上の縦孔40
、下の縦孔39の各外端は、前記上枠板20、下枠板2
1に夫々透設する貫通孔41.42に連通され、従って
貫通孔42から流入する流体すなわち塗剤は、下の縦孔
39.39により分岐されケース体5a15bに設ける
各ポンプ室1O510に夫々流入されるとともに、上の
縦孔40,40をへて貫通孔41で合流する。
そしてポンプ軸12を互いに平行に向けて並設される2
つのポンプ体16A、16Bのうち少なくとも一方のポ
ンプ体16Aには、その内ケース体23.23に、各作
動室9に通しる小径な作動孔15a、15bが設けられ
るとともに、該作動孔15a、15bの一端は、前記上
枠板20に取付く切換弁Vに連通する。
切換弁Vは、第7図に示すように、高圧空気等の作動流
体流入用のボー)1と作動流体吐出用ボート01.02
と、排気用ボートR1,P2パイロソト空気流入用ボー
トP1、P2とを具え、ボート01,02を071記作
動孔15a、15bに導通する。又ポートR1,R2は
、集合パイプ等を介して消治器に連結される。なお切換
弁Vは、ボ−トPiへのパイロット空気の流入によりス
プール弁を一方へ摺動させ、ボート」とボート01とを
、又ボート02とボートR2とをその内部で導通する。
又ボー1−P2へのパイ日ノ14気の流入によりスプー
ル弁は他方へ摺動し、ボート■とボート02とを又ボー
トOlとボートR1とをその内部で導通する。従って、
ポンプ休16Aは、パイロット空気のポートR1への流
入により、作動流体をボートI、ボートO1及び作動孔
15aを経てケース体5aに設ける作動室9へ給入でき
、該給入する作動流体がダイヤフラム11を押進するこ
とによりポンプ軸12−tケース体5a側へ移動しうる
。なおかかる場合、ケース体5bに設ける作動室9内の
空気は、作動孔15b、ボート02、ボートR2、及び
消音器を経て外気へ排出される。又パイロット空気のポ
ートR2への流入により、ポンプ軸12をケース体5b
側へ移動しうる。従って作動孔15a、15bは作動流
体の給徘によりポンプ軸12を往復移動でき、又該往復
移動による各ポンプ室10、lOの交互の容積変化によ
って一方のポンプ体16Aは、貫通孔42から流入する
流体を貫通孔41から連続して吐出しうる。
なお該ポンプ体16Aには、そのポンプ軸12に、前記
上枠板20側縁を通り上方に突出する立板44が立設さ
れるとともに、該上枠板20には、前記立板44と衝合
することにより、ポンプ軸12の往復移動の終端位置を
検知してパイロット空気の入切を交互に行なうスイッチ
SL、32が取付く。
そして本発明においては、前記ポンプ体16A、16B
の各ポンプ軸12.12は前記各ケース体5a、5b間
の露出部分で連結手段17により連結され、他方のポン
プ体16Bは、前記作動流体による前記一方のポンプ体
16Aのポンプ軸12の往復移動に伴って、連結手段1
7を介して従動的に作動する。
連結手段17は、第5〜6図に示すように、前記ポンプ
軸12と直交する向きに配されるネジ軸45と、該ネジ
軸45に螺合する移動ブロック46と、各端部47.4
8が双方のポンプ軸12.12に連結するとともに中間
部49が前記移動ブロック46に設ける支点ローラ50
と係合するレバー体51とを具える。
ネジ軸45は、前記下枠板21から立上がるriil後
の立片72.73に前後動不能に枢着することにより前
記ポンプ軸12と直交する向きでかつ+E逆転自在に支
持される長尺な直軸状をなし、前記立片72.73間に
位置する中央部分には螺旋状のネジ溝を螺刻したネジ部
53が形成されるとともに、前の立片72から前方に突
出する先端部分には手操作によってネジ軸45を正逆転
しうるハンドル58が取付く。
なおネジ軸45は、本例では前後の立片72.73と、
その側端間を継ぐ側の立片74.74とその上端間を継
ぐ上板54とによってその周囲が被覆保護されるととも
に、謹上板54には前記ネジ軸45に沿ってのびる長孔
状の挿通孔55が透設される。
又移動ブロック46は)j0記ネジ部53と螺合rる内
ネジ孔56を有し、その上面には前記挿通孔55を通っ
て上方にのびる支軸57が突出する。
なお移動ブロック46は本例では前記支軸57に外挿さ
れる円筒状スリーブ59が挿通孔55と嵌り合うことに
より廻り止めされ、従って移動ブロック46は前記ハン
ドル58によるネジ軸45の正逆転によってネジ軸45
に沿って進退移動しうる。なお移動ブロック46は、そ
の側端と前記側の立片74とを摺接させることにより廻
り止めを施してもよく、又ハンドル58には、ネジ軸4
5の正逆転数をカウントすることによりネジピッチと演
算して移動ブロック46の移動距離を表示するメーター
60か装着される。
又レバー体51は、本例では前記ポンプ軸12.12間
を横切る長さを有する平板状の基体61を有し、該基体
61の一端部47には丸孔状をなしかつ一方のポンプ軸
12に取付く休止ビン65を挿通することにより該一端
部47を長手方向に相対移動不能に枢支する枢着孔66
を設けるとともIj;、他端部48には長手方向にのび
る長孔状をなしかつ他方のポンプ軸12に取付く保止ビ
ン67を挿通することにより該他端部48を長手方向に
相対移動可能にかつ可回転に係合する保合孔70を透設
する。
又前記基体61の中間部49には、長手方向にのびる長
孔状をなしかつ前記支軸57上端に設ける支点ローラ5
0とは長手方向に相対移動可能にかつ可(2)転に係合
するガイド部71が形式される。
なお前記係止ビン65.67は互いに同構成であり、ポ
ンプ軸12を責通しでのびる上端がナツト止めされるネ
ジ部75下端に、前記IIX着孔66及び係合孔69に
短手方向にガタ付きなくかつり回転に嵌り合う胴部76
を有し、又胴部76下端にはレバー体51との離脱を防
止する頭部77を膨設している。又支持ローラ50は、
例えば止め輪等を介して支軸57に抜は止めされて取付
く、本例ではホールヘアリング等の軸受片が用いられ、
ト4]様にガイド部71とは短手方向にガタ付きなく係
合される。
従ってレバー体51は、第8図に略示するように、主動
側となる一方のポンプ軸12Aが往復移動することによ
り、支点ローラ50の中心を支点として水平回動すると
ともに他方のポンプ軸12Bを従動的に往復移動させる
ことができ、しかもネジ軸45の正逆転に伴う支点位置
の移動によって、従動側のポンプ軸12Bの往復ストロ
ーク巾を、支点と各ポンプ軸12A、12Bとの距ML
ASLBの比率に応して自在に変化しうる。
又連結手段17はレバー体51と支点ローラ50とをr
i乎方向に相対移動ロ〕力毛に係合しているため、例え
ば第9図にンI〈すことく相対移動不能に保合した場合
に比してレバー体51を短寸化でき製置の小型化を計り
うろ。
又レバー体5Iの連結に際しては、移動ストローク巾が
小さい側のポンプ軸12すなわち本例では従動側のポン
プ軸12Bとレバー体51とを相対移動不能に枢支する
ことが好ましい、これはレバー体51が支点を中心に回
動する際、レバー体51か回動毎に支点ローラ50と相
対的に長手方向に移動するが、第1O図に示すように移
動ストローク巾が小さい側のポンプ軸12Bを枢支した
時の1/バ一体51の移動鉋離721が移動ストレーク
巾が大きい(R11のポンプ軸12Aを枢支した時のレ
バー体51の移動路AIf2に比して小さく、従ってレ
バー体51の回動をより滑らかに行なうことができるた
めである。
又本例では従動側となる他方のポンプ体16Bに配され
る内ケース体23.23にも同様にその作動室9に通じ
る作動孔Boa、80bが設Uられ第7図に示すように
、作動孔80aには前記切換弁■のボー)02が又作動
孔80bにはボート01が夫々接続される。なお切換弁
Vからこのポンプ体16Bに給徘される作動流体はポン
プ軸12Bの作動用として使用されるのではなく、1’
r−JJr室9の内)玉を適度に高めることによりダイ
ヤフラム11が圧送時の塗剤圧に北国して反転するの・
2防止するために用いられる。従ってダイヤフラム11
力情°11性の一ト分)rJい部材で形成されるならば
、前記ポンプ室10への加圧を)JF、除することがで
きる。
なお前記ダイヤフラムポンプ装置1は、本例では第1図
に示すように、車輪を有する台車95上に固定され、作
業場所への移動を容易としその取扱い性を高めつるとと
もに、前記上枠板20には、貫通孔42A、42Bにi
l!遇する撹拌器85を設ける一方、貫通孔41A、4
1Bには塗剤A、 Bを夫々収容する塗料容器81A、
81Bが接続される。なお撹拌器85は高圧空気源89
から圧送される高圧空気を減圧するノンリリーフ形式の
減圧弁82によってその内部圧力が調整されており、該
圧力をこえる圧力で各ポンプ体16A、16Bから送結
される塗剤A、Bを回転翼の回転により撹拌する。なお
主動側となるポンプ体16Aと撹拌器85との間には、
前記ポンプ体16Aの塗剤Aの圧力を前記撹拌器85の
圧力よりも大きい一定の圧力に調圧する調圧器を接続し
た塗料圧レギュレータ86を介在させるとともに、撹拌
器85の吐出口87には、混合さた塗剤吹付用のスプレ
ーガンGが接続される。
又前記切換弁Vは、前記ボーtlを調圧弁90を介して
前記高圧空気源89に導通され、又ボートPL、P2を
、夫々前記検知器S1、S2に設ける開閉弁91.92
を介して前記高圧空気源89に導通する。
然して、本発明のダイヤフラムポンプ装置1を用いた塗
装ライン4は、第11図に示すように、高圧空気B89
に通じるコックCを開放し、該高圧空気Sを塗装ライン
4へ導入する。導入される高圧空気Sは、切換弁■をへ
てダイヤフラムポンプ装置1を作動する作動流体T、切
換弁Vを制御するパイロット空気U1スプレーガンGの
吹付を行なう吹付用空気X、及び減圧弁82により減圧
され撹拌器85内の圧力を設定する基準圧辛気Yに夫々
分岐される。
切換弁■は、スイッチS1、S2の作動により開閉する
開閉弁91.92をへてボートP1、P2へ流入するパ
イロット空気Uにより制御され、調圧弁90をへてポー
トlへ流入する作動流体Tをボート01又は02から吐
出する。
なお調圧弁90によりポンプ体16Aの作動に通した圧
力に設定される作動流体Tは、ボート02からポンプ体
16Aの作動室9bへ導入され、ダイヤフラム11を押
進することによりポンプ軸12Aをケース体5b側へ移
動する。又該移動の終端において、ポンプ軸12Aに設
ける立板44はスイッチS2をONL、開閉弁91を閉
しるとともに、開閉弁92を開放し、ボートPlヘパイ
ロット空気Uを導入することによりボート01から作動
流体Tを吐出する。
又ボート02からの作動流体Tは、同様に、作動室9a
へ導入され、立板44がスイッチS1をONする終端位
置までポンプ軸12Aをケース体5a側へ移動する。従
ってポンプ軸12Aはその終端位置間で往復移動でき、
又該往復移動によるポンプ室10a、10bの容積変化
によって、ポンプ室10a、10bから交互に塗料を供
給しうる。なお、ダイヤフラムポンプ装置1は、ポンプ
軸12A、12Bをレバー体5(により連結しているた
め、ポンプ軸12Bを従動的にしかも正確なストローク
巾で往復移動でき、塗剤A、Bの供給端比率を、該塗剤
A、Bの粘度等に影響されることなく一定化しうるとと
もに、前記比率を自在に調節設定しうる。
又A、Bは撹拌器85により混合された後、吐出口87
をへてスプレーガンGから吹付けられる。
なお減圧弁82は例えばケージ圧が5kg/cm’に又
塗料レギュレータ86はその調圧器によって塗剤圧を例
えば1kg/c−に設定されている。従って前記減圧弁
がノンリリーフ形式に形成されているため、ケージ圧を
こえる1kg/CIm″の圧力で送給される塗剤A、B
は、該送給によって上昇する撹拌器85内の内圧が前記
塗料レギュレータ86の設定圧とほぼ等しい値となり平
衡した時、その送給を自動停止する。なお本発明はポン
プ体16Bが連結手段17を介して従動的に作動するた
め主動側となるポンプ体16A側のみ塗料レギュラータ
86を介在させればよく従って塗装ライン全体の構造及
び制御を簡易化できる。
なお本発明においては2個以上の複数のポンプ体16−
・・を夫々ポンプ軸12−を互いに平行に並設させると
ともに、隣り合う各ポンプ軸12間を本実施例と同構成
の連結手段17によって連結してもよい。
〔発明の効果〕
取上のごとく本発明のダイヤフラムポンプ装置は、ダイ
ヤプラムを具える2個のポンプ体の各ポンプ軸を、支点
位置が移動可能に支持されるレバー体を有する連結手段
によって連結しているため、各ポンプ体からの塗剤を、
正確かつ安定した比率でしかも連続的に送給しうるとと
もにその比率を自在に調整することができ塗布品管、塗
布作業能率を大巾に向上しうる。又このもの装置自体及
び塗装ライン全体の構造及び制御の簡易化にも役立つな
ど多くの効果を奏しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
平面図、第3図はその断面図、第4図はポンプ体を示す
断面図、第5図は連結手段を示す断面図、第6図はその
分解斜視図、第7図は切換弁との接続状態を略図する線
図、第8図は連結手段の作用を示す路線図、第9〜10
図は連結手段の効果の一つを説明1−る路線図、第11
図は繋装ラインの接続状態を示す路線図、第12図は促
来技術を示す路線図である。 2・・−空所、 3−孔部、 5a、5b−−ケース体、  6・・−ケース、9−・
・作動室、  10−ポンプ室、11・・−ダイヤフラ
ム、  12・−・ポンプ軸、13−弁体、  13A
、13B−逆止弁、15 a、  l 5 b−−作動
孔、16A、16B−ポンプ体、 17一連結手段、 45−ネジ軸、 46・・・移動ブロック、  47−−−一端部、48
−他端部、 49・−・中間部、 50支点ローラ、  51− レバー体、71− ガイ
ド部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部に空所を具えかつ該空所に通じる孔部を有する
    一対のケース体を間隔を隔ててかつ前記孔部を互いに内
    側に向けて配置したケースと、前記各空所を内側の作動
    室と外側のポンプ室とに区切るダイヤフラムと、該ダイ
    ヤフラムを両端で固定しかつ前記孔部を軸封され挿通す
    るポンプ軸と、前記ポンプ室に導通し該ポンプ室への流
    体の流入を自由とする逆止弁とポンプ室からの流体の流
    れを自由とする逆止弁とからなる弁体を具える2個のポ
    ンプ体の少なくとも一方のポンプ体の作動室に、作動流
    体を給徘できかつ該作動流体の給徘により前記ポンプ軸
    を往復移動させる作動孔を設けるとともに、ポンプ体の
    前記各ポンプ軸を、該ポンプ軸に夫々連係され該ポンプ
    軸を連動して前記往復移動させうる連結手段により結合
    する一方、前記連結手段は、ポンプ軸に直交する向きに
    配されかつ正逆転自在なネジ軸と、該ネジ軸に螺合しか
    つ廻り止めされた移動ブロックと、一端部が一方のポン
    プ軸に長手方向に相対移動不能に枢支されかつ他端部が
    長手方向に相対移動可能に他方のポンプ軸に係合すると
    ともに中間部に設けた長手方向にのびるガイド部に前記
    移動ブロックに設ける支点ローラが係合するレバー体と
    からなることを特徴とするダイヤフラムポンプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007133111A1 (fr) * 2006-05-16 2007-11-22 Tsekhanovsky Alexander N Système de pompage pour alimentation en fluide de travail

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JPS4935001B1 (ja) * 1968-03-01 1974-09-19
JPS6114790B2 (ja) * 1983-09-26 1986-04-21 Nippon Tabako Sangyo Kk

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