JPH0370458A - 偏平ブラシレスモータ - Google Patents

偏平ブラシレスモータ

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JPH0370458A
JPH0370458A JP20450089A JP20450089A JPH0370458A JP H0370458 A JPH0370458 A JP H0370458A JP 20450089 A JP20450089 A JP 20450089A JP 20450089 A JP20450089 A JP 20450089A JP H0370458 A JPH0370458 A JP H0370458A
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JP
Japan
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stator core
salient pole
rotor
pieces
housing
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JP20450089A
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Yasuhiro Fukushima
康博 福島
Masayuki Saito
正之 斉藤
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Canon Precision Inc
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステータコアの外周面とロータマグネットの
内周面をエアギャップを介して対向させる周対向型の偏
平ブラシレスモータの構造に関する。
〔従来の技術〕
スピンドルモータ等の偏平ブラシレスモーフとして、ハ
ウジング内に軸(スピンドル)を回転自在に軸支し、前
記ハウジングに放射状のステータコアを固定するととも
に該ステータコアの各突極部にコイルを巻装し、前記軸
に、ロータヨークおよびロータマグネットから威る外転
式のロータを固定する構造の周対向型の偏平ブラシレス
モーフが、例えば、特開昭64−1−9949号に開示
されている。
この種のモータは、レーザーディスクのスキャナー等を
高精度で軸支し、回転駆動するのに好適なものである。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕偏平ブラシレス
モータにあっては、これが使用される精密機器の軽量小
型化に呼応して薄型化および高トルク化が要請されてい
る。
しかし、従来の構造では、薄型化と高トルク化とは全く
相反する事項であり、薄型化を維持しながら高出力化を
進めるのはきわめて困難であった。
本発明は、このような技術的!!l!題に鑑みてなされ
たものであり、薄型化を維持しながら、高出力化を達成
し得るスピンドルモータ型の偏平ブラシレスモーフを提
供することを目的とする。
〔課題解決のための手段〕
本発明は、ハウジング内に軸を回転自在に軸支し、前記
ハウジングに放射状のステータコアを固定するとともに
該ステータコアの各突極部にコイルを巻装し、前記軸に
ロータヨークおよびロータマグネットから成る外転式の
ロータを固定し、前記ステータコアの外径を40mm〜
80mに、該ステータコアの厚さを4m〜8mmに、そ
れぞれ設定して成る偏平ブラシレスモータにおいて、前
記ステータコアの前記突極部の数を9に、前記マグネッ
トの円周方向の磁極数を6に、それぞれ設定するととも
に、前記ステータコアの突極部の外周面積と巻線部の断
面積との比を2〜4に選定するすることにより、薄型化
を維持しながら高出力を発生し得る偏平ブラシレスモー
フを提供するものである。
〔実施例] 以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明による偏平ブラシレスモータの中央縦断
面図であり、第2図は第1図中の線■−■に沿った横断
面図である。
第1図および第2図において、ハウジング(軸受ハウジ
ング)1の中心部には、軸受2.2を介して、軸(スピ
ンドル)3が回転自在に軸支されている。
ハウジング1の外周には、放射状のステータコア4が固
定されており、該ステータコア4には所定数のコイル9
が巻装されている。
第3図は前記ステータコア4およびコイル9の部分斜視
図である。
このステータコア4は打抜きmiを積層して構成され、
その円周方向等間隔の位置に複数の突極部5が形成され
ている。各突極部5の間にはスロット(溝)6が形成さ
れている。
各突極部5は巻線部7と先端拡大部8を有し、巻線部7
に前記コイル9が巻装されている。
一方、前記軸3の一端部には、カップ状のロータヨーク
10が固定され、該ロータヨーク1oの周囲の内面には
環状のロータマグネット11が固定されており、これら
ロータヨーク1oおよびロータマグネットItによって
外転式のロータが構成されている。
第4図はロータの斜視図である。
前記ロータマグネット11は、永久磁石から威り、円周
方向に複数の磁極(N極、S極)が形成されている。
また、前記ロータマグネッ)11の材質としては、フェ
ライト、プラスチックマグネットあるいはラバーマグネ
ットなどが使用される。
前記ハウジング1には、前記ステータヨーク4と平行に
、前蓋12が固定されている。
二〇前蓋12の内面(ロータマグネットll側)には、
回路基板13が接合されている。
第5図は前記前蓋12の内面側の斜視図である。
前記回路基板13には、前記ロータマグネット11の磁
極を検出するためのホール素子14、並びに該ホール素
子14の出力信号に応じて各コイル9に順次電流を流し
ていく駆動回路等が設けられている。
前記コイル9の励磁には3相巻線方式(U、■、W)が
採用されている。
第6図は各コイル9の結線状態を示す図である。
そこで、本発明によれば、ハウジング1内に軸3を回転
自在に軸支し、前記ハウジング1に放射状のステータコ
ア4を固定するとともに該ステータコア4の各突極部5
にコイル9を巻装し、前記軸3にロータヨーク10およ
びロータマグネット11から成る外転式のロータを固定
し、前記ステータコア4の外径を40mm〜80mmに
、該ステータコア4の厚さを4閤〜8mに、それぞれ設
定して成る偏平ブラシレスモータにおいて、前記ステー
タコア4の前記突極部5の数を9に、前記マグネット1
1の円周方向の磁極数を6に、それぞれ設定するととも
に、前記ステータコア4の突極部5の外周面積と巻線部
7の断面積との比を2〜4に選定する構成が採用される
上記構成によれば、まず、ステータコア4の突極部5の
数を9にするとともにロータマグネット11の磁極数を
6とし、従来のモータにおける6スロツト(突極部5の
数と同じ)および4磁極の構造より、磁束通路の数を増
やしたので、磁束エネルギーを増大させて出力トルクの
向上を図ることができた。
一般に、起動トルクを大きくするためには磁極数を多く
する必要があり、トルク特性の直線性を良く(高速向き
)するには磁極数を少なくする必要がある。
第7図は、スロット数および磁極数に対する前記起動ト
ルクの大きさおよび直線性の良否の特性を示すグラフで
ある。
一般に、コイルインダクタンスにより整流開始時の電流
の立上がりが遅れることから、多極モータでは高回転域
でのトルク特性の直線性が低下する1頃向がある。
このため、高速モータではスロット数および磁極数を余
り多くすることは得策でなく、おのずから限度がある。
本発明においては、前述のような起動トルクの確保およ
びトルク特性の直線性の両方のバランスを考慮して、突
極部5の数(スロット6の数と同じ)が9に、ロータマ
グネット11の磁極数が6に、それぞれ選定された。
この出力トルクの向上を利用すれば、薄型化を充分に維
持しながら出力トルクの向上を図ることができ、ステー
タコア4の外径りが40mm〜80閣の範囲内のモータ
で、高出力トルクを維持しながら、このステータコア4
の厚さTを411II〜8III11の範囲に維持する
ことができ、従来構造のものに比べ、厚さで約2割、体
積で約3〜4割の薄型化、小型化を達成することができ
た。
また、前記ステータコア4において、突極部5の先端拡
大部8の外周面積と巻線部7の断面積とき比を、2〜4
とし、従来構造より小さ目に設定したので、前述のよう
に突極数および磁極数を増やして磁束数を増大させる場
合でも、巻線部7における漏洩磁束を無くすか減らすこ
とができ、効率低下を生じることなく上記出力トルクの
向上を達成することができた。
すなわち、外径りが40m〜80Mで、厚さTが4■〜
8mm程度の偏平で薄いステータコアでは、トルク確保
のためコイル体積を大きくして巻線部7を細くすると、
先端拡大部8の該巻線部7に対する断面積比が大きくな
り、トルクが大きい領域でコアの磁気飽和が生じる。
その結果、このトルクの大きい領域でのトルク特性の非
直線性が現われてトルク低下が生じる。
これらのことから、巻線部7に対する先端拡大部8の断
面積比は、トルク低下を阻止する点から、2;1〜4:
lの範囲が最適である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、ハウ
ジング内に軸を回転自在に軸支し、前記ハウジングに放
射状のステータコアを固定するとともに該ステータコア
の各突極部にコイルを巻装し、前記軸にロータヨークお
よびロータマグネットから威る外転式のロータを固定し
、前記ステータコアの外径を40mm〜80aに、該ス
テータコアの厚さを4m〜8IIIlに、それぞれ設定
して成る偏平ブラシレスモーフにおいて、前記ステータ
コアの前記突極部の数を9に、前記マグネットの円周方
向の磁極数を6に、それぞれ設定するとともに、前記ス
テータコアの突極部の外周面積と巻線部の断面積との比
を2〜4に選定する構成にしたので、薄型化を維持しな
がら高出力化を図ることができる偏平ブラシレスモーフ
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による偏平ブラシレスモータの一実施例
の縦断面図、第2図は第2図中の線■−■に沿った横断
面図、第3図は第1図中のステータコアおよびコイルの
部分斜視図、第4図は第1図中の軸およびロータの斜視
図、第5図は第1図中の前蓋の内側斜視図、第6図は第
2図中の各コイルの結線状態を示す配線図、第7図は極
数に対する起動トルクの大きさおよびトルク特性の直線
性を示すグラフである。 ■・−−一−−・ハウジング、3−・−軸(スピンドル
)、4−−−−−−−ステータコア、5−・−突極部、
7−・−巻線部、8−・・−先端拡大部、9・・・−・
・コイル、10ロータヨーク、11・−・−・ロータマ
クネット、D−・・ステータコアの外径、T−・−・−
ステータコアの厚さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジング内に軸を回転自在に軸支し、前記ハウ
    ジングに放射状のステータコアを固定するとともに該ス
    テータコアの各突極部にコイルを巻装し、前記軸にロー
    タヨークおよびロータマグネットから成る外転式のロー
    タを固定し、前記ステータコアの外径を40mm〜80
    mmに、該ステータコアの厚さを4mm〜8mmに、そ
    れぞれ設定して成る偏平ブラシレスモータにおいて、前
    記ステータコアの前記突極部の数を9に、前記マグネッ
    トの円周方向の磁極数を6に、それぞれ設定するととも
    に、前記ステータコアの突極部の外周面積と巻線部の断
    面積との比を2〜4に選定することを特徴とする偏平ブ
    ラシレスモータ。
JP20450089A 1989-08-07 1989-08-07 偏平ブラシレスモータ Expired - Lifetime JP2663176B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017092494A1 (zh) * 2015-11-30 2017-06-08 深圳市大疆创新科技有限公司 电机、动力装置及无人飞行器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017092494A1 (zh) * 2015-11-30 2017-06-08 深圳市大疆创新科技有限公司 电机、动力装置及无人飞行器

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