JPH0369481A - 食品収納用容器 - Google Patents
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
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- B65D81/3453—Rigid containers, e.g. trays, bottles, boxes, cups
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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-
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- B65D2581/3439—Means for affecting the heating or cooking properties
- B65D2581/344—Geometry or shape factors influencing the microwave heating properties
- B65D2581/3443—Shape or size of microwave reactive particles in a coating or ink
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、収納された焼売、肉１んじゅう、ぎょ−ざ等
の食品を、マイクロ波誘電加熱すると同時に蒸気加熱す
ることが可能な食品収納用容器に関する。
の食品を、マイクロ波誘電加熱すると同時に蒸気加熱す
ることが可能な食品収納用容器に関する。
（従来の技術）
収納された焼売等の食品を電子レンジでマイクロ波誘電
加熱すると同時に蒸すことを目的とした食品収納用容器
が提案されている（例えば実開昭６２−３１０７０号公
報、実開昭６２−７８６７０号公報）。
加熱すると同時に蒸すことを目的とした食品収納用容器
が提案されている（例えば実開昭６２−３１０７０号公
報、実開昭６２−７８６７０号公報）。
従来のこのタイプの容器は底部全体又はその大部分に、
比較的広い面積にわたってほぼ一様の厚さに水を張シ、
その上方に蒸気孔を有する食品載置板を横架したもので
あった。
比較的広い面積にわたってほぼ一様の厚さに水を張シ、
その上方に蒸気孔を有する食品載置板を横架したもので
あった。
しかしながら本発明者の知見によれば、底部に比較的広
い面積にわたって張られた水を電子レンジで加熱する場
合、水の加熱速度が遅く、従って蒸発速度が遅く、その
ため例えば冷凍焼売を加熱するさい、表皮が乾燥して固
くなって満足な蒸し効果を得ることが困難であることが
判明した。
い面積にわたって張られた水を電子レンジで加熱する場
合、水の加熱速度が遅く、従って蒸発速度が遅く、その
ため例えば冷凍焼売を加熱するさい、表皮が乾燥して固
くなって満足な蒸し効果を得ることが困難であることが
判明した。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は、収納された食品を、その表皮が乾燥すること
なくマイクロ波誘電加熱と同時に蒸気加熱することが可
能な、食品収納用容器を提供することを目的とする。
なくマイクロ波誘電加熱と同時に蒸気加熱することが可
能な、食品収納用容器を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明の食品収納用容器は、収納された食品をマイクロ
波誘電加熱と同時に蒸気加熱可能な容器であって、該容
器の底部に、幅がほぼ１／４・λ、ほぼ３／４・λ、ま
たはほぼ５／４・λで、深さが約７鴨以上の水収納用の
周縁溝が形成されている（以下第１発明とよぶ）。
波誘電加熱と同時に蒸気加熱可能な容器であって、該容
器の底部に、幅がほぼ１／４・λ、ほぼ３／４・λ、ま
たはほぼ５／４・λで、深さが約７鴨以上の水収納用の
周縁溝が形成されている（以下第１発明とよぶ）。
さらに本発明の食品収納用容器は、収納された食品をマ
イクロ波誘電加熱と同時に蒸気加熱可能な容器であって
、該容器の底部に、直径がほぼ１／４・λ、３／４・λ
、またはほぼ５／４・λで、深さが約７ｍｍ以上の水収
納用の溝が形成されている（以下第２発明とよぶ）。こ
こにλは当該マイクロ波の２５℃の水中に釦ける波長で
ある。第２発明における溝の数は、ｌ″！、たは複数で
ある。
イクロ波誘電加熱と同時に蒸気加熱可能な容器であって
、該容器の底部に、直径がほぼ１／４・λ、３／４・λ
、またはほぼ５／４・λで、深さが約７ｍｍ以上の水収
納用の溝が形成されている（以下第２発明とよぶ）。こ
こにλは当該マイクロ波の２５℃の水中に釦ける波長で
ある。第２発明における溝の数は、ｌ″！、たは複数で
ある。
マイクロ波の周波数が２．４５ ＧＨｚの場合、後述の
ようにλは１４篩である。この場合ほぼ１／４・λは３
．５閣±１．０圏、ほぼ３／４・λは１０５咽±２．０
耐、ほぼ５／４・λは１７．５ ｒａｎ±２．５咽を意
味する。
ようにλは１４篩である。この場合ほぼ１／４・λは３
．５閣±１．０圏、ほぼ３／４・λは１０５咽±２．０
耐、ほぼ５／４・λは１７．５ ｒａｎ±２．５咽を意
味する。
マイクロ波の周波数が９１５ ＭＨｚの場合、λは３６
．６ｍｍである。この場合ほぼ１／４・λは９．２咽±
２．０咽、ほぼ３／４・λは２７．５咽±６２咽、ほぼ
５／４・λは４５．８ｍｍ±１０．５＋ｍｎを意味する
。
．６ｍｍである。この場合ほぼ１／４・λは９．２咽±
２．０咽、ほぼ３／４・λは２７．５咽±６２咽、ほぼ
５／４・λは４５．８ｍｍ±１０．５＋ｍｎを意味する
。
加熱中に水温が上ると、水の比誘電率が低下し、それに
応じてマイクロ波の水中に釦ける波長λが変動するのと
、溝の曲率部等による寸法効果を考慮して、上記の士の
変動幅は定められる。
応じてマイクロ波の水中に釦ける波長λが変動するのと
、溝の曲率部等による寸法効果を考慮して、上記の士の
変動幅は定められる。
環状溝または溝に収納する水の底面よシの高さ（ｈ）は
、環状溝または溝の深さ（ｄ）の範囲以内で、かつ必要
な水蒸発量を考慮に入れて、ほぼ１／４・λ、ほぼ３／
４・λまたはほぼ５／４・λであることが、好ましい。
、環状溝または溝の深さ（ｄ）の範囲以内で、かつ必要
な水蒸発量を考慮に入れて、ほぼ１／４・λ、ほぼ３／
４・λまたはほぼ５／４・λであることが、好ましい。
場合によってはほぼ７／４・λ、９／４・λ、 １１／
４・λ等であってもよい。
４・λ等であってもよい。
（作 用）
電子レンジ内では、導波管を出たマイクロ波が電子レン
ジの内壁やターンテーブル等で反射して、種々の方向か
ら容器壁に入射する。入射したマイクロ波の一部は容器
壁を透過するが、透過したマイクロ波は入射した地点に
お−けるほぼ法線方向に進行して定在波を形成する。す
なわち例えば円筒状の側壁に入射したマイクロ波は、ほ
ぼ半径方向に進行して、ほぼ半径方向の定在波を形成す
る。
ジの内壁やターンテーブル等で反射して、種々の方向か
ら容器壁に入射する。入射したマイクロ波の一部は容器
壁を透過するが、透過したマイクロ波は入射した地点に
お−けるほぼ法線方向に進行して定在波を形成する。す
なわち例えば円筒状の側壁に入射したマイクロ波は、ほ
ぼ半径方向に進行して、ほぼ半径方向の定在波を形成す
る。
また平坦な底壁に入射したマイクロ波はほぼ軸方向の定
在波を形成する。
在波を形成する。
従って第３図に示す容器１のように底部に周縁溝５が形
成されている場合は、周縁溝５の側壁５ａに入射したマ
イクロ波１３ａによってほぼ半径方向に進む定在波１４
ａが形成され、また底壁５ｂ（又は水面）に入射したマ
イクロ波１３ｂによってほぼ軸方向に進む定在波１４ｂ
が形成される。我が国ではマイクロ波誘電加熱用の周波
数としては電子レンジを対象に２．４５ ＧＨｚが電波
法で規定されているが、アメリカやカナダでは９１５Ｍ
）（ｙ、も誘電加熱に用いられてトシ、我が国でも一部
では９１５ ＭＨｚを工業用誘電加熱装置に採用しく５
） ている。
成されている場合は、周縁溝５の側壁５ａに入射したマ
イクロ波１３ａによってほぼ半径方向に進む定在波１４
ａが形成され、また底壁５ｂ（又は水面）に入射したマ
イクロ波１３ｂによってほぼ軸方向に進む定在波１４ｂ
が形成される。我が国ではマイクロ波誘電加熱用の周波
数としては電子レンジを対象に２．４５ ＧＨｚが電波
法で規定されているが、アメリカやカナダでは９１５Ｍ
）（ｙ、も誘電加熱に用いられてトシ、我が国でも一部
では９１５ ＭＨｚを工業用誘電加熱装置に採用しく５
） ている。
水中に訃けるマイクロ波の波長λは空気中におけるそれ
のｘ／Ｊ： （ε、は水の比誘電率であって、２５℃
の水のε１は７８．０）であるので、周縁溝５内に水１
５があるときの、２．４５ ＧＨｚのマイクロ波の定在
波１４ａｙ１４ｂの波長λは１４咽となる。
のｘ／Ｊ： （ε、は水の比誘電率であって、２５℃
の水のε１は７８．０）であるので、周縁溝５内に水１
５があるときの、２．４５ ＧＨｚのマイクロ波の定在
波１４ａｙ１４ｂの波長λは１４咽となる。
理由は必ずしも明らかでないが、定在波１４ａ。
１４ｂの電界強度のピークはｎ／４・λ（ｎは１以上の
奇数）の位置にあるので、周縁溝５の幅がほぼ１／４・
λ、ほぼ３／４・λまたは５／４・λで、かつ周縁溝５
に収納される水の深さが、ほぼｎ／４・λのときに水の
誘電加熱速度が特に大きくなって、従って蒸発量が特に
増大するものと考えられる。幅が７／４−、’１以上で
あることは、寸法的に大きすぎて実用的でない。また深
さが約７燗より浅いと水量が不足して蒸し効果が不十分
となる場合が生ずるので好オしくない。第２発明の溝の
直径訟よび深さについても同様のことがいえる。
奇数）の位置にあるので、周縁溝５の幅がほぼ１／４・
λ、ほぼ３／４・λまたは５／４・λで、かつ周縁溝５
に収納される水の深さが、ほぼｎ／４・λのときに水の
誘電加熱速度が特に大きくなって、従って蒸発量が特に
増大するものと考えられる。幅が７／４−、’１以上で
あることは、寸法的に大きすぎて実用的でない。また深
さが約７燗より浅いと水量が不足して蒸し効果が不十分
となる場合が生ずるので好オしくない。第２発明の溝の
直径訟よび深さについても同様のことがいえる。
（実施例）
（６）
第１図、第２図に示す容器１は第１発明の実施例を示し
たものであって、１体成形により形成されたプラスチッ
クよシなる本体２および食品載置板３を備えている。本
体２の底部４には周縁環状溝５が形成されている。環状
溝５の幅ｗ、ｂよび深さｄは何れもほぼ３／４・λであ
る。
たものであって、１体成形により形成されたプラスチッ
クよシなる本体２および食品載置板３を備えている。本
体２の底部４には周縁環状溝５が形成されている。環状
溝５の幅ｗ、ｂよび深さｄは何れもほぼ３／４・λであ
る。
環状溝５の若干上方を横架する、プラスチックよシなる
食品載置板３には多数の、蒸気を通過させるための透孔
すなわち蒸気孔６が形成されている。７は食品例えば冷
凍肉１んじゅうである。８は容器１を封緘する、シラス
チック蓋であって、本体２の上端縁に嵌着されて封緘容
器１０を形成している。
食品載置板３には多数の、蒸気を通過させるための透孔
すなわち蒸気孔６が形成されている。７は食品例えば冷
凍肉１んじゅうである。８は容器１を封緘する、シラス
チック蓋であって、本体２の上端縁に嵌着されて封緘容
器１０を形成している。
蓋８には蒸気漏出口９が設けられている。図示されない
が、封緘容器１０は、輸送中や保管中に蒸気漏出口９か
ら埃等が侵入するのを防止するため、熱収縮性プラスチ
ックフィルムによっテシーリンク包装されている。
が、封緘容器１０は、輸送中や保管中に蒸気漏出口９か
ら埃等が侵入するのを防止するため、熱収縮性プラスチ
ックフィルムによっテシーリンク包装されている。
封緘容器１０内の食品７の加熱は次のようにして行なわ
れる。シーリンク包装をほどいた後、蓋８を外して水を
、環状溝５が一杯になるレベル（満杯のレベル）壕で、
もしくはそれより僅か上方か下方のレペルオで注ぎ入れ
、蓋８を再嵌着して、電子レンジに入れてスイッチオン
する。スイッチオンと同時に水１５釦よび食品７の誘電
加熱が始ｔ、ｂ、水１５は活溌に蒸発して水蒸気となシ
、水蒸気は食品７を蒸らしながら蒸気漏出口９から漏出
する。
れる。シーリンク包装をほどいた後、蓋８を外して水を
、環状溝５が一杯になるレベル（満杯のレベル）壕で、
もしくはそれより僅か上方か下方のレペルオで注ぎ入れ
、蓋８を再嵌着して、電子レンジに入れてスイッチオン
する。スイッチオンと同時に水１５釦よび食品７の誘電
加熱が始ｔ、ｂ、水１５は活溌に蒸発して水蒸気となシ
、水蒸気は食品７を蒸らしながら蒸気漏出口９から漏出
する。
周縁溝５は環状に連続したものでなく、例えば第２図の
１点鎖線で示すような、底部４のセンターパネル４ａと
同じ高さの遮断部１６を有する不連続のものであっても
よい。さらに環状溝５の内３／４λの）が形成されたも
のであってもよい。ｌた周縁溝５の底部は半径方向断面
が円弧状であってもよい。
１点鎖線で示すような、底部４のセンターパネル４ａと
同じ高さの遮断部１６を有する不連続のものであっても
よい。さらに環状溝５の内３／４λの）が形成されたも
のであってもよい。ｌた周縁溝５の底部は半径方向断面
が円弧状であってもよい。
第４図、第５図は、第２発明の実施例であるプラスチッ
ク容器２１の要部を示したものであって、底部２４には
多数の短円筒状溝２５が形成されている。溝２５の直径
お・よび深さは何れも、ほぼ３／４λである。その他の
構造は容器１と同様である。
ク容器２１の要部を示したものであって、底部２４には
多数の短円筒状溝２５が形成されている。溝２５の直径
お・よび深さは何れも、ほぼ３／４λである。その他の
構造は容器１と同様である。
溝２５の横断面形状は必ずしも円でなくてもよく、例え
ば隅丸正方形であってもよい。この場合は対向する辺間
の゛距離が直径に対応する。渣た溝２５の底部はドーム
状であってもよい。
ば隅丸正方形であってもよい。この場合は対向する辺間
の゛距離が直径に対応する。渣た溝２５の底部はドーム
状であってもよい。
冷凍食品が対象となる場合は、食品７と一諸に水１５を
収納し、両者を冷凍した状態で流通過程に出してもよい
。さらに載置板３を設けることなく、食品７をセンター
・ぐネル４ａに直接載置してもよい。但しこの場合は水
１５がセンターパネル４ａのレベル以下にあることが望
！しい。
収納し、両者を冷凍した状態で流通過程に出してもよい
。さらに載置板３を設けることなく、食品７をセンター
・ぐネル４ａに直接載置してもよい。但しこの場合は水
１５がセンターパネル４ａのレベル以下にあることが望
！しい。
（具体例）
具体例１
第１図、第２図に示す形状の、底部４の外径６０ｍｍ、
開口端部の直径６５ ｍ＋ｎ 、全高７０ｍｍ、３Ｊｉ
状溝５の幅ｗｌＯ，５咽、深さｄｌｏ、５咽の容器本体
２を真空圧空成形によりポリゾロピレンシートよシ作製
した。
開口端部の直径６５ ｍ＋ｎ 、全高７０ｍｍ、３Ｊｉ
状溝５の幅ｗｌＯ，５咽、深さｄｌｏ、５咽の容器本体
２を真空圧空成形によりポリゾロピレンシートよシ作製
した。
この本体２のセンターパネル４ａの上方５咽の（９）
位置に、直径１０ｍ＋ｎの蒸気孔６が多数形成された載
置板３を嵌入して横架した。環状溝５に、蒸気孔６を通
って水１５を満水した後、載置板３上に３６ ｇｒの冷
凍肉まんじゅう７を載置し、蓋８を封緘して、封緘容器
１０を作製した。
置板３を嵌入して横架した。環状溝５に、蒸気孔６を通
って水１５を満水した後、載置板３上に３６ ｇｒの冷
凍肉まんじゅう７を載置し、蓋８を封緘して、封緘容器
１０を作製した。
この封緘容器１０を出力５００Ｗの電子レンジ（２，４
５ＧＨｚの）に装入して、９０秒間通電した後取出した
。肉咬んじゅうは全体がほぼ９０℃に加熱され、表皮は
十分に蒸されて全面が柔かであった。
５ＧＨｚの）に装入して、９０秒間通電した後取出した
。肉咬んじゅうは全体がほぼ９０℃に加熱され、表皮は
十分に蒸されて全面が柔かであった。
具体例２
第４図、第５図に示す１６個の溝２５（直径１０．５咽
、深さ１０．５篩）が底部２４に形成された以外は容器
１と同様の構造２寸法の容器２１を作製し、冷凍焼売（
１ケ１２ ｇｒ、 ）を３個収納し、各溝２５に水１５
を満水して封緘容器を作製した。
、深さ１０．５篩）が底部２４に形成された以外は容器
１と同様の構造２寸法の容器２１を作製し、冷凍焼売（
１ケ１２ ｇｒ、 ）を３個収納し、各溝２５に水１５
を満水して封緘容器を作製した。
この封緘容器を出力５００Ｗの電子レンジ（２，４５Ｇ
Ｈｚの）に装入し、７０秒間通電した後取出した。焼売
は何れも全体がほぼ９０℃に加熱され、表皮は十分に蒸
されて全面が柔かかった。
Ｈｚの）に装入し、７０秒間通電した後取出した。焼売
は何れも全体がほぼ９０℃に加熱され、表皮は十分に蒸
されて全面が柔かかった。
（１０）
比較例１
周辺溝５がなく、底部が全体として平坦である点、訃よ
び底部に収納された水の高さが１０．５ｒＭＩである点
を除いては具体例１と同様の封緘容器を作製した。この
封緘容器を具体例１と同様にして加熱した所、肉１んじ
ゅうは全体がほぼ９０℃に加熱されたが、表皮が乾燥し
て固くこわばっていた。収納する水の高さを７ｍｍから
１４ｍ＋＋と１洞訃きに変えたが結果は同じで倒れも芳
ばしくなかった。
び底部に収納された水の高さが１０．５ｒＭＩである点
を除いては具体例１と同様の封緘容器を作製した。この
封緘容器を具体例１と同様にして加熱した所、肉１んじ
ゅうは全体がほぼ９０℃に加熱されたが、表皮が乾燥し
て固くこわばっていた。収納する水の高さを７ｍｍから
１４ｍ＋＋と１洞訃きに変えたが結果は同じで倒れも芳
ばしくなかった。
具体例３お・よび比較例２
第１表に示すように種々の幅（ｗ）および深さ（ｄ）の
環状溝５を有する点を除いては、具体例１のそれと同様
の寸法の容器本体２、釦よび環状溝がなく底部が一様に
平坦な点を除いては、上記容器本体２と同様の容器本体
Ａを作製した。各容器本体２の環状溝５に水を入れ（容
器本体Ａの場合は水の高さ１０ ｔｔａｎ ）た後、上
端開方状態で５００Ｗの電気レンジ（２，４５ＧＨｚ
）で９０秒間加熱した後の蒸発量（水の減量）を測定し
た。結果を第１表に小す０ （発明の効果） 本発明の食品収納用容器は、周縁溝又は溝に水を適当な
深さに収納することにより、収納された食品を、その表
皮が乾燥することなくマイクロ波誘電加熱すると同時に
蒸気加熱することができるという効果を奏する。
環状溝５を有する点を除いては、具体例１のそれと同様
の寸法の容器本体２、釦よび環状溝がなく底部が一様に
平坦な点を除いては、上記容器本体２と同様の容器本体
Ａを作製した。各容器本体２の環状溝５に水を入れ（容
器本体Ａの場合は水の高さ１０ ｔｔａｎ ）た後、上
端開方状態で５００Ｗの電気レンジ（２，４５ＧＨｚ
）で９０秒間加熱した後の蒸発量（水の減量）を測定し
た。結果を第１表に小す０ （発明の効果） 本発明の食品収納用容器は、周縁溝又は溝に水を適当な
深さに収納することにより、収納された食品を、その表
皮が乾燥することなくマイクロ波誘電加熱すると同時に
蒸気加熱することができるという効果を奏する。
第１図は本発明の第１の実施例である容器を封緘後の縦
断面図、第２図は第１図の■−■線に沿う横断面図、第
３図は第１図のＡ部の拡大図であって、周縁溝に形成さ
れるマイクロ波の定在波を示す図面、第４図は本発明の
第２の実施例である容器の要部縦断面図、第５図は第４
図の■−ｖ線に沿う横断面図である。 １．２１・・・容器、４，２４・・・底部、５・・・周
縁（環状）溝、７・・・食品、１３ａ、１３ｂ・・・マ
イクロ波、１５・・・水、２５・・・溝。 （１３） 第 ■ 図 隼 図 第 図 晃 図
断面図、第２図は第１図の■−■線に沿う横断面図、第
３図は第１図のＡ部の拡大図であって、周縁溝に形成さ
れるマイクロ波の定在波を示す図面、第４図は本発明の
第２の実施例である容器の要部縦断面図、第５図は第４
図の■−ｖ線に沿う横断面図である。 １．２１・・・容器、４，２４・・・底部、５・・・周
縁（環状）溝、７・・・食品、１３ａ、１３ｂ・・・マ
イクロ波、１５・・・水、２５・・・溝。 （１３） 第 ■ 図 隼 図 第 図 晃 図
Claims (2)
- （１）収納された食品をマイクロ波誘電加熱と同時に蒸
気加熱可能な容器において、該容器の底部に、幅がほぼ
１／４・λ、ほぼ３／４・λ、またはほぼ５／４・λで
、深さが約７ｍｍ以上の水収納用の周縁溝が形成されて
いることを特徴とする食品収納用容器、 ここにλ：当該マイクロ波の２５℃の水中における波長
。 - （２）収納された食品をマイクロ波誘電加熱と同時に蒸
気加熱可能な容器において、該容器の底部に、直径がほ
ぼ１／４・λ、ほぼ３／４・λ、またはほぼ５／４・λ
で、深さが約７ｍｍ以上の水収納用の溝が形成されてい
ることを特徴とする食品収納用容器、ここにλ：当該マ
イクロ波の２５℃の水中における波長。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1200883A JPH0369481A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 食品収納用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1200883A JPH0369481A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 食品収納用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369481A true JPH0369481A (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16431827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1200883A Pending JPH0369481A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 食品収納用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0369481A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6133558A (en) * | 1996-06-24 | 2000-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Microwave steam heater with microwave and steam generators controlled to equalize workpiece inner and surface temperatures |
| JP2002326688A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 防虫カバー |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP1200883A patent/JPH0369481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6133558A (en) * | 1996-06-24 | 2000-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Microwave steam heater with microwave and steam generators controlled to equalize workpiece inner and surface temperatures |
| JP2002326688A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 防虫カバー |
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