JPH0368872A - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

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Publication number
JPH0368872A
JPH0368872A JP1204799A JP20479989A JPH0368872A JP H0368872 A JPH0368872 A JP H0368872A JP 1204799 A JP1204799 A JP 1204799A JP 20479989 A JP20479989 A JP 20479989A JP H0368872 A JPH0368872 A JP H0368872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
magnetic
magnetic steel
magnetic field
waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP1204799A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Miyamoto
準二 宮本
Hiroshi Numakura
弘 沼倉
Kenzo Akamatsu
赤松 建三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0368872A publication Critical patent/JPH0368872A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電流検出器、特に、電流によって生じた磁
界を感磁素子で検出する電流検出器に関するものである
〔従来の技術〕
第4図は例えば特開昭63−191069号公報に示さ
れている従来の電流検出器の構造を示す上面図である。
この図において、符号(1)は強磁性体コアであり、磁
路の一部に磁気ギャップ〈2)が設けられており、その
磁気ギャップ(2)内に感磁素子(3〉が配設されてい
る。(4)はコイルであって、コイル(4〉に被検出電
流を流すことにより、磁気ギャップ〈2〉に磁界が発生
し、感磁素子(3)はその磁界に比例した信号を出力す
る。回路基板(5〉には、感磁素子〈3〉からの信号を
処理する回路が実装されており、強磁性体コア(1〉 
と組み合わされて絶縁性のケース(6)に収納されてい
る。
以下、この従来装置の動作について説明する。
上記構成において、第5図Aに示すような波形の電流を
コイル(4)に流すと、磁気ギャップ(2)には電流に
比例した磁界が発生し、この磁界の変化により、磁界と
交差する回路基板(5)上のパタ−ンに、例えば、第5
図Bに示すような電圧が電磁誘導によって誘起される。
この誘導電圧が感磁素子(3)の出力信号に重畳される
と、電流検出器の出力波形は第51′2ICのようにな
り、第5図Aに示す入力波形に対する出力波形の忠実度
が悪くなる。特に、感磁素子(3)の出力信号パターン
に誘導電圧が発生した場合、出力波形への影響が大きく
、一般には回路基板(5)上のパターン、特に、感磁素
子(3)の出力信号パターンの取りまわしを工夫して、
出力波形の補償を行っている。
〔発明が解決しようとするl¥1題〕 従来の電流検出器は、以上のように構成されており、強
磁性体コア(1)に設けられている磁気ギャップ(2)
に発生した磁界が回路基板(5)と交差する限られた面
積内で出力波形を補償するパターンを得なければならな
いため、強磁性体コア(1)の断面積が小さい場合には
十分な効果が得られないという問題点があり、また、出
力波形の調整もできないため、感磁素子(3〉の搭載位
置のずれや、世路基板(5)と強磁性体コア〈1〉の取
付位置のずれにより、出力波形にばらつきが発生すると
いう問題点もあり、これらの問題点を解決したいという
、7!題を従来装置は有していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、強磁性体コア(1)の断面積が小さい場合で
も、十分な波形補償の効果が得られると共に、強磁性体
コア(1)と回路基板(5)とを組み合わせてケース(
6)に収納した状態においても、出力波形の調整ができ
る電流検出器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電流検出器は、回路基板の少なくとも一
部分と重なるように強磁性体からなる集Fji鋼を設け
ると共に、強磁性体コアと回路基板とを組み合わせてケ
ースに収納した状態で、前記集磁鋼と回路基板との重な
る位置若しくは前記集磁鋼と回路基板との間隔のいずれ
が一方又は両方を変えられるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における?!電流検出器、その集磁鋼が、回路
基板上に設けられている波形補償用パターンと交差する
磁束を増やして波形補償の効果を上げると共に、集磁鋼
の位置若しくは回路基板との間隔のいずれか一方又は両
方を変えて波形補償用パターンと交差する上記磁束の量
を調節することにより、出力波形をJ!することができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
する。なお、符号(1)〜(6)で示すものは、従来装
置において同一符号で示したものと同−又は同等のもの
である。
第1図A及びBはこの発明の実施例を示す一部切欠き正
面図及び側面図である。
図において、符号〈7〉は強磁性体からなる集磁鋼であ
って、この集磁m (7)は、ネジ(8)により、ケー
ス(6)に形成の長穴(9〉を介して、ケース(6)に
固定されている。iた、この集磁鋼(ア)は回路基板(
5〉の少なくとも一部分に重なるような位置に設けられ
ており、集磁鋼(7)と重なる部分の回路基板(5)の
パターンは、例えば、第2図に示すように186されて
いる。
すなわち、図において、符号(10〉はジャンパー線で
あり、(11)は信号パターンである。また、(12)
に示す範囲は強磁性体コア(1)による磁界が交差する
而を示し、(13)は集ra鋼(7)による磁界が交差
する面を示す。
また、強磁性体コア(1)と回路基板〈5〉とを和み合
わせてケース(6〉に収納した状態では、ネジ(8)を
緩めて長穴(9)に沿って動かすことにより、集磁鋼(
7)を長穴(9)に沿った任意の(−e置に動かすこと
ができるに の発明の実施例は、上記のように構成されており、第2
図に示すように、感磁素子〈3)の出力信号パターン(
11)はジャンパー線(10)によってクロスされ、強
磁性体コア(1)による磁界(12)が出力信号パター
ン(11)に誘起する誘導電圧と、集磁# (7)によ
る磁界(13)が出力信号パターン(11)に誘起する
誘導電圧とが、逆の極性となるように配置されている。
例えば、第3図Aのような波形の電流をコイル(4)に
入力したとき、第3図Bのような誘導電圧が強磁性体コ
ア(1)による磁界(12)と交差する信号パターン(
11)に発生したとすると、集磁鋼〈7)による磁界(
13)と交差する信号パターン(11〉に第3図Cに示
すような誘導電圧が発生するように、信号パターン(1
1〉の取りまわし及び集磁鋼〈7)の形状を決めること
によって、強磁性体コア(1)による磁界(12〉によ
り発生した誘導電圧を打ち消すことができ、出力波形を
第3図りのように補償することができる。
また、ネジ(8)を緩めて集磁鋼(7)の位置を動かし
、集磁 鋼(7)による磁界と交差する信号パターンの
面積を変えることにより、発生する誘導電圧の大きさを
変え、出力波形の調整を行うことができる。
なお、上記実施例では、集磁鋼(7)による磁界と交差
するパターンを感磁素子の出力信号パターンとしたが、
回路上のいかなるパターンでもよく、抵抗、l・ランジ
スタ、オペアンプなどの回路部品であってもよい。
また、上記実施例では集磁鋼(7)と回路基板〈5)と
の重なる位置を変えたが、集磁鋼(7)と回路基板(5
) との間隔を変えてもよく、また、上記位置及び間隔
の両方を変えるようにしてもよく、更に、4A磁1 (
7)の固定は、接着剤等で行ってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、少なくとも回路基板
の一部分と重なるように設けた集磁鋼により、回路基板
上に設けられた波形補償用のパターンと交差する磁界が
強くなるので、強磁性体コアの断面積が小さい場合にも
、十分な波形補償の効果が得られ、更に、強磁性体コア
と回路基板とを組み立ててこれをケースに収納した状態
で集磁鋼を可動とし、上記組み立て後に集磁鋼の位置又
は回路基板との間隔を調整することができるようにした
ことにより、感磁素子や回路基板の取付位置のずれによ
る出力波形のバラツキを補正することができ、従って、
精度の高い電流検出器が得られるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの発明の一実施例による電流検出器の一部
切欠き正面図、第1図Bは第1図Aの側面図、第2図は
第1図の回路基板パターン図、第3図は誘導電圧を補償
したときの各波形図で、Aは入力電流波形図、Bは誘導
電圧波形図、Cは波形補償用の誘導電圧波形図、Dは出
力電圧波形図、第4図は従来の′tIs、流検出器の一
部切欠き上面図、第5図は誘導電流を補償しないときの
各波形図で、Aは入力′rvL流波形同波形図誘導電圧
波形図、Cは出力重圧波形図である。 (1〉  ・・強磁性体コア、(2〉  ・・磁気ギャ
ップ、(3)・・感磁素子、(4)・・コイル、(5)
・・回路基板、(6)・・ケース、(7)・・集磁鋼、
(8)・ネジ、(9〉  ・・長穴。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気ギャップを有する強磁性体コアと、前記磁気ギャッ
    プ内に置かれている感磁素子と、該感磁素子からの信号
    を処理する回路を含む回路基板とからなる電流検出器に
    おいて、前記回路基板の少なくとも一部分と重なるよう
    に設けられている強磁性体からなる集磁鋼を備えており
    、 前記集磁鋼と前記回路基板との重なる位置若しくは前記
    集磁鋼及び前記回路基板間の間隔の少なくともいずれか
    一方が、前記強磁性体コアと前記回路基板とを組み合わ
    せてケースに収納した状態において可変に構成されてい
    ることを特徴とする電流検出器。
JP1204799A 1989-08-09 1989-08-09 電流検出器 Pending JPH0368872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1204799A JPH0368872A (ja) 1989-08-09 1989-08-09 電流検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1204799A JPH0368872A (ja) 1989-08-09 1989-08-09 電流検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0368872A true JPH0368872A (ja) 1991-03-25

Family

ID=16496554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1204799A Pending JPH0368872A (ja) 1989-08-09 1989-08-09 電流検出器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0368872A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042003A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Denso Corp 電流センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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