JPH0368130A - 気相成長装置 - Google Patents

気相成長装置

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Publication number
JPH0368130A
JPH0368130A JP20317389A JP20317389A JPH0368130A JP H0368130 A JPH0368130 A JP H0368130A JP 20317389 A JP20317389 A JP 20317389A JP 20317389 A JP20317389 A JP 20317389A JP H0368130 A JPH0368130 A JP H0368130A
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JP
Japan
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inner tube
reaction
growth
tube
thin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP20317389A
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English (en)
Inventor
Masaru Takechi
勝 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0368130A publication Critical patent/JPH0368130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体薄膜の気相成長装置に関する。
近年1半導体装置の高集積化、超微細化にともない、半
導体装置の製造プロセスにおいて形成される各種薄膜の
組成品質についても、厳しい条件を課せられ、最良の品
質のものを作りだす必要がある。
3、発明の詳細な説明 [概要] 本発明は半導体薄膜の気相成長装置に関し成長方向に対
して特性変動の小さい半導体薄膜を形成する装置の開発
を目的とし。
反応管と内管と基板ホルダーと回転手段とを有(従来の
技術〕 第4図は従来例の説明図である。
図において、25は基板、26は基板ホルダー、27は
ヒーター、28は反応ガス、29は反応管、30は反応
生成物、 31は内管である。
第4図(a)に示すように、従来の横型の気相成長装置
においては、成長中に基板25及び基板ホルダー26が
ヒーター27により高温度に加熱されているため、基板
25及び基板ホルダー26の付近の反応ガス28の一部
は分解されて2反応管29の内壁に反応生成物30が堆
積する。
第4図(b)は第4図(a)の装置をA−A’ラインで
カットした装置の断面図である。
この堆積した反応生成物30は1反応ガス28の分解を
助ける触媒として働く場合がある。
また、堆積した反応生成物30が加熱されるため。
反応生成物30がないときと比較して、より多くの反応
ガス28が分解するようになる。これらのことにより1
反応管29内の反応ガス28の分布が堆積した反応生成
物30の影響を受けて変化する。
反応管29内の反応ガス28の分布が変化すれば。
基板25の表面上に成長する半導体薄膜の特性に影響を
与える。よって、成長を続けていくと1反応生成物30
の堆積量が次第に増加し、それと同時に成長する半導体
薄膜の特性が所望の値から次第にずれて行くこと5二な
る。
この反応生成物30による半導体薄膜の特性への影響を
抑えるため、第4図(c)、(d)に示すように1反応
管29の内側に取外しの出来る内管31を設けて、基板
25を取り出す時に、同時に反応生成物30の付いた内
管31を洗浄した新しい内管31と交換する方法が採ら
れてきた。
この方法では、成長前は、内管31に反応生成物30が
ないので、内管31を用いない成長と比較すると、再現
性良く半導体薄膜が成長できるようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のような従来方法によると、内管の中でも
基板の真上方向に反応生成物の堆積が特に多い。これは
加熱された基板及び基板ホルダー付近に反応ガスが来る
と、ガスが膨張し分解した原料が上方に行きやすいため
である。
そのため、膜厚の比較的厚い薄膜を成長した時は2反応
生成物の影響が現れて、成長した半導体薄膜は成長方向
に対して特性変動を示すようになる。
本発明は、この成長方向に対する半導体薄膜の特性変動
を小さくする気相成長装置を開発することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図において、■は反応管、2は内管、3は基板ホルダー
、4は回転対称軸、5は基板、6は反応生成物である。
そこで1本発明では、第1図に示すように5反応管l内
の内管2を2回転対称軸4の回りを回転させることによ
り、内管2の内壁への反応生成物6の堆積を基板ホルダ
ー3の真上方向に集中させずに2分散させるようにして
、成長した半導体薄膜の影響を軽減する。
これによって、成長方向に対して特性変動の小さい半導
体薄膜を成長できるようになる。
〔作用〕
本発明では、成長中に内管がその回転対象軸の回りを回
転できるような内管回転機構を気相成長装置に設けるこ
とによって、内管内壁への反応生成物の堆積を基板ホル
ダーの真上方向に集中させずに1分散させるようにして
、成長した半導体薄膜に対する反応生成物の影響を軽減
するものである。
これによって、成長方向に対して特性変動の小さい半導
体薄膜を成長できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の装置概要図、第3図はA 
lGaAs成長層のAj2組威比と表面からの深さの関
係図である。
図において、7は内管、8はモーター、9は回転軸、 
10はベルhllは内管回転部、12は回転対称軸、1
3はベアリング、14はサセプター固定部。
15は基板、16はサセプター、 17はサセプター支
持棒、18は反応ガス導入管、19は反応ガス、 20
は反応管、21はシール、22は反応管固定部、23は
高周波゛−フィル、24は反応生成物である。
本発明に係る半導体薄膜気相成長装置において半導体薄
膜を成長する場合は、内管7を回転させながら成長を行
う。
そこで第2図(a)を例にとり1本発明の装置の回転機
構について説明する。
モーター8により回転軸9を回転する。回転軸9の回転
は内管回転用のヘルド10により内管7を支えている回
転部11に伝えられ、内管回転部11及び内管7が回転
対象軸12を中心として回転する。
内管回転部11はベアリング13を経て装置のサセプタ
ー固定部14に連結している。
基(反15を載せているサセプター16及びこのサセプ
ター16を支持しているサセプター支持棒17はサセプ
ター固定部14に直結しており回転しない。
なお、この時の内管7の回転速度は毎分数回転で十分で
あり、且つ、内管7はその回転対象軸12を中心として
回転しているため、内管7の回転が反応ガス導入管1日
より供給される反応ガス19の流れを乱す影響は無視で
きる。
内管7を囲む反応管20はシール21により反応管固定
固定部22に固定され1周囲に加熱用の高周波コイル2
3が巻かれている。
次に1実施した成長例について述べる。
反応管20内の内管7に5反応ガス導入管工8より。
反応ガス19として、トリメチルガリウム(TMG)を
9XIO−’mol/min、 トリメチルアルミニウ
ム(TMA)を3XlO−5mol/min、アルシン
(As)l:l)を3.6X10− ’mol/min
の割合で、水素10 j2 /minのキャリアガスと
共に供給する。
基板15を高周波コイル23のヒーターにより700°
Cに加熱して、  A I GaAsの薄膜を基板15
の表面上に毎分i、ooo人/minの成長速度で成長
する。
成長したA 1. GaAs膜のAnの組成比を5表面
からの深さでどう変化しているか2本発明の実施例と従
来の方法で比較した結果を第3図に示す。
第2図(b)は第2図(a)のA−A’でカットした断
面図である。
第2図(b)で示すように、内管7を回転することによ
って、成長中に内管内壁に付着する反応生成物24の堆
積物が基板15の真上方向に集中しないので、第3図で
明らかなように従来例に比べてA e GaAs膜成長
15のAI2の組成比が成長層の表面でち内部と余り変
化せず、特性の変動の小さい半導体薄膜を成長すること
ができた。
〔発明の効果] 以上のように2本発明によれば、成長中における内管内
壁への反応生成物の堆積を内管の回転対象軸に対して平
均化することができるため、成長する半導体薄膜の特性
に対する反応生成物の影響を軽減でき、これによって、
成長方向に対して特性変動の小さい半導体薄膜を成長で
きる。
従って1本発明は化合物半導体等の半導体装置の特性の
均一化に寄与するところが大きいと考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図 第2図は本発明の一実施例の装置概要図。 第3図はA i GaAs成長層のANN組法比表面か
らの深さの関係図 第4図は従来例の説明図 である。 図において。 ■は反応管、     2は内管 3は基板ホルダー、  4は回転対称軸。 5は基板、      6は反応生成物7は内管、  
    8はモーター 9は回転軸、10はベルト 11は内管回転部、12は回転対称軸。 13はベアリング、14はサセプター固定部。 15は基板1     16はサセプター17はサセプ
ター支持棒。 18は反応ガス導入管、19は反応ガス20は反応管、
21はシール 22は反応管固定部、23は高周波コイル24は反応生
成物 である。 本発明f)原ff説明図 茶11 A!(in込成長層のA1組ボ比と表面η′らの蒙二の
間休図第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反応管(1)と、内管(2)と、基板ホルダー(3)と
    、回転手段とを有し、 反応管は円筒管よりなるものであり、 内管は反応管内に挿入されているものであり、基板ホル
    ダーは内管内に挿入されるものであり、回転手段は内管
    を回転対称軸の回りに回転させるものであることを特徴
    とする気相成長装置。
JP20317389A 1989-08-05 1989-08-05 気相成長装置 Pending JPH0368130A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20317389A JPH0368130A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 気相成長装置

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JP20317389A JPH0368130A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 気相成長装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0368130A true JPH0368130A (ja) 1991-03-25

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ID=16469667

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JP20317389A Pending JPH0368130A (ja) 1989-08-05 1989-08-05 気相成長装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5941591A (en) * 1995-09-25 1999-08-24 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Foldable device for a recline seat of an automobile

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5941591A (en) * 1995-09-25 1999-08-24 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Foldable device for a recline seat of an automobile
US6158800A (en) * 1995-09-25 2000-12-12 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Foldable device for a recline seat of an automobile

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