JPH0367999A - 反応装甲板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は９戦闘車両等に適用される反応装甲板に関する
ものである。

（従来の技術） 反応装甲板は、脅威（戦車砲弾、ａサイル、ロケット弾
等）から戦闘車両を守るもので５戦闘車両の主装甲板の
表面近傍若しくはその一部として主装甲板に取付けられ
ている。反応装甲板の促来例を第４図により説明すると
、（８）が戦闘車両の主装甲板、　（９）　（１０）が
同主装甲板（８）の表面近傍に取付Ｕられた反応装甲板
で、爆薬（１０）ど同爆薬（１ｏ）を包み込んだ金属板
（９）とにより構成されており。

成形炸薬弾の炸薬が爆発したときに２成形炸薬弾の前部
にあるロート状の銅板が気化し、成形炸薬ジェット（全
屈噴流）（７）が発生して、この成形炸薬シェツト（７
）が金属板（９）に当たると、爆薬（１０）が同成形炸
薬ジェット（７）に反応して、爆発し、これを包み込ん
でいる金属板（９）が矢印方向に動いて、成形炸薬シェ
ツト（７）の主装甲板（８）方向への侵微量が減少する
。なお（１４）は５反応装甲板（９）　（１０）により
流れの遮られた成形炸薬ジェントである。

（発明が解決しようとする課題） 前記第４図に示す従来の反応装甲板（９）（１０）では
、安全のため、爆薬（１０）に衝撃や火に反応し難い低
感度の爆薬を使用しており５第５図に示すように徹甲弾
（６）が反応装甲板（９）　（１０）に当たったときに
は、爆薬（１０）がｉ敢甲弾（６）に反応せず、ｉ敢甲
弾（６）が主装甲板（８）を貫通して、徹甲弾（６）の
主装甲板（８）への侵敬が防止されないという問題があ
った。

本発明はＡｉｌ記の問題点に渥み提案ヅるものて、ちり
、その目的とする処は、成形炸薬シェツトは勿論のこと
、徹甲弾の主装甲板への侵敬が防止できる反応装甲板を
提供しようとする点にある。

（課題を解決するための手段） １−記の目的を達成するために１本発明の反応装甲板は
、絶縁材と、同絶縁材の両側面に取付けた２枚の金属箔
と、同各金属箔の外側面に取（＝１シＪた２枚の装甲板
と、」−記名金属箔に大電圧を印加する大容量’１７ン
デンサとにより構成している。

（作用） 本発明の反応装甲板は前記のように構成されており、徹
甲弾または成形炸薬ジェットが外側の装甲板に当たった
とき、外（！ｆｉｌの装甲板と片（＝１　（外側）の金
属箔と絶縁材と残る片側（内側）の金属箔とを貫通して
、これらの各板に孔をあけ、２枚の金属箔の絶縁状態を
解消して、同各金属箔を導通状態にし、この２枚の金属
箔の間に大容量のコンデンヅから大電流を急激に流して
、金属箔を金属プラズマになし、この金属プラズマの圧
力により２枚の装甲板を反対方向に動かして、徹甲弾や
成形炸薬ジェットの主装甲板への侵徹を防止する。

（実施例） 次に本発明の反応装甲板を第１．．２．３図に示ず一実
施例により説明すると１（１）が絶縁相、（３）（３）
が同絶縁材（Ｌ）の両側面に取付けた２枚の金属箔、　
（４）　（５）が同各金属箔（３）の外側面に取付けた
２枚の装甲板、（２）が」−記名金属箔（３）に大電圧
（（１２）参照）を印加する大容量コンデンサ、（６）
が徹甲弾、（７）か成形炸薬シェツト（成形炸薬弾の炸
薬が爆発し、成形炸薬弾の前部にあるロー１〜状の銅板
が気化して１発生した成形炸薬シェツト−金属噴流Ｌ（
８）が主装甲板、（１１）が金属プラズマ（１３）が」
二記各金属箔（３）に流れる電流、　（１４）が流れを
遮られた成形炸薬ジェット、　（１５）が折れた徹甲弾
片である。

次Ｇこ前記第１．２．３図に示す反応装甲板の作用を具
体的に説明する。第２図（Ｉ）→（ＩＩ）に示すように
（牧甲弾（６）が装甲板（４）に当たると。

装甲弾（６）が装甲板（４）と片側（外側）の金属箔（
３）と絶縁材（１）と残る片側（内側）の金属箔（３）
とを貫通して、これらの各板（４）　（３）　（１）　
（３）乙こ孔があき、２枚の金属箔（３）の絶縁状態が
解消されて、同各金属箔（３）が導通状態になる。この
２枚の金属箔（３）の間には、大容量のコンデンサ（２
）により大電圧が印力ｎされているので、同各金属箔（
３）に大電流（１３）が急激に流れて、金属箔（３）が
第２図（［１）に示すように金属プラズマ（１１）にな
り、この金属プラズマ（１１）の圧力により２枚の装甲
板（４，）　（５）が矢印方向に動いて、徹甲弾（６）
が折損し＋　ｉ！に甲弾片（１５）になって、徹甲弾（
６）の主装甲板（８）への侵徹が防止される。

また第３図ＣＩ）→（ＩＩ）に示すように成形炸薬弾の
炸薬が爆発して、成形炸薬弾の前部にあるロート状の銅
板が気化し、成形炸薬シェツト（金属噴流）（７）が発
生して、この成形炸薬ジェット（マ）が金属板（９）に
当たった場合も前記と同様の作用が行われる。即ら、成
形炸薬ジェット（７）が金属板（９）に当たると、成形
炸薬シェフ１１７）か装甲板（４）と片側（外側）の金
属箔（３）と絶縁材（１）と残る片側（内側）の金属箔
（３）とを貫通して、これらの各板（４）　（３）　（
１）　（３）に孔があき、２枚の金属箔（３）の絶縁状
態が解消されて、同各金属箔（３）が導通状態番こなる
。この２枚の金属箔（３）の間には、大容量のコンデン
サ（２）により大電圧が印加されているので、同各金属
箔（３）に大電流（１３）が急激に流れて、金属箔（３
）が第３図（Ｉ［Ｉ）に示すように金属プラズマ（１１
）Ｑこなり、この金属プラズマ（１１）の圧力により２
枚の装甲板（４）　（５）が反対方向に動いて、成形炸
薬ジエン１−（７）の主装甲板（８）への侵徹が防止さ
れる。

（発明の効果） 本発明の反応装甲板は前記のように徹甲弾または成形炸
薬ジェットが外側の装甲板に当たったとき、外側の装甲
板と片側（外側）の金属箔と絶縁材と残る片側（内側）
の金属箔とを貫通して、これらの各板に孔をあけ、２枚
の金属箔の絶縁状態を解消して、同各金属箔を導通状態
にし、この２枚の金属箔の間に大容量のコンデンサから
大電流を急激に流して、金属箔を金属プラズマになしこ
の金属プラズマの圧力により２枚の装甲板を反幻方１：
す乙こ動かずので、成形炸薬シェツトし４勿、論のこと
、徹甲弾の主装甲板への侵敬が防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる反応装甲板の一実施例を示す側
面図、第２図は徹甲弾が当たったときの作用説明図、第
３図は成形炸集シエッＩ・が当たったときの作用説明図
、第４図は従来の反応装甲板に成形炸薬ジェットが当た
ったときの作用説明し１第５図（よ従来の反応装甲板に
徹甲弾が当たったときの作用説明図である。 （１）・・・絶縁材、（２）・・　人容星コンデンザ。 （３）　（３）・・・金属箔、　（４）　（５）　　・
・・装甲板、（６）・徹甲弾、（７）・・・成形炸薬ジ
エツＩ−、（８）主装甲板、（１１）・　・金属プラス
マ、　（１３）・金属箔（３）に流れる電流、　（１４
）・・・流れを遮られた成形炸薬ジェット、　（１５）
・・・折れた徹甲弾片。 ［＝＝］−の ［＝＝ココ− 手 続 補 正 量 目 補正の内容 図面中 平成 年１０ 月 １２日 第１図、 第２図、 第３図、 第４図及び第５図を 特訂庁長宜 殿 別紙のとおり補正します。 １゜ ）１１件の表示 平成 年 特 許 頼 第 ０２８７０ す 発明の名称 反応装甲板 補正をする者 ４（件との関係 特 許 出 願 人 ５゜ 補正命令の１１伺 平成（０年 発）」 日 （発送「１） 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 絶縁材と、同絶縁材の両側面に取付けた２枚の金属箔と
   、同各金属箔の外側面に取付けた２枚の装甲板と、上記
   各金属箔に大電圧を印加する大容量コンデンサとにより
   構成したことを特徴とする反応装甲板。