JPH0367708A - タイヤ摩耗測定方法 - Google Patents
タイヤ摩耗測定方法Info
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- JPH0367708A JPH0367708A JP2138107A JP13810790A JPH0367708A JP H0367708 A JPH0367708 A JP H0367708A JP 2138107 A JP2138107 A JP 2138107A JP 13810790 A JP13810790 A JP 13810790A JP H0367708 A JPH0367708 A JP H0367708A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/24—Wear-indicating arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は乗用車やトラックなどのタイヤに適用されうる
タイヤの摩耗測定方法に関する。
タイヤの摩耗測定方法に関する。
タイヤのトレッド面の摩耗率、またトレッドパターンを
横切る摩耗分布を正確に予測するための方法がずっと以
前から求められてきた。これまでの技術としては、ポテ
ンショメータ・プローブまたはレーザ式測定装置によっ
てタイヤのトレッドの溝深さを測定する方法、タイヤを
路上で一定時間走行させたのち測定することを繰返す方
法などがある。
横切る摩耗分布を正確に予測するための方法がずっと以
前から求められてきた。これまでの技術としては、ポテ
ンショメータ・プローブまたはレーザ式測定装置によっ
てタイヤのトレッドの溝深さを測定する方法、タイヤを
路上で一定時間走行させたのち測定することを繰返す方
法などがある。
しかしながら、そのような技術は時間がかかリ、有意義
な計測が可能になるのに少なくとも5000キロメート
ルのテスト走行距離を要し、しかも、かかる長距離走行
後においても、トレッドパターンを横切る不均一な摩耗
の表示がきわめて不充分である。
な計測が可能になるのに少なくとも5000キロメート
ルのテスト走行距離を要し、しかも、かかる長距離走行
後においても、トレッドパターンを横切る不均一な摩耗
の表示がきわめて不充分である。
一方、乗用車用タイヤの摩耗率を予7I−1するために
用いられてきた別な方法は、いわゆるテープテストであ
る。この方法は強力な自己接着性を有する織物補強テー
プの層をタイヤの表面に付着せしめ、短距離走行後にテ
ープに加えられたダメージによって摩耗を評価するとい
うものである。
用いられてきた別な方法は、いわゆるテープテストであ
る。この方法は強力な自己接着性を有する織物補強テー
プの層をタイヤの表面に付着せしめ、短距離走行後にテ
ープに加えられたダメージによって摩耗を評価するとい
うものである。
しかしながら、この方法は識別性があまり良好でなく、
また接着剤の接着不良に起因して問題を生じうる。
また接着剤の接着不良に起因して問題を生じうる。
本発明の目的はきわめて限られた走行距離を走らせるだ
けでタイヤのトレッド面の摩耗度を定量的に評価する方
法、トレッドパターンやタイヤ構造の摩耗率への影響を
正確に予測する方法を提供することである。
けでタイヤのトレッド面の摩耗度を定量的に評価する方
法、トレッドパターンやタイヤ構造の摩耗率への影響を
正確に予測する方法を提供することである。
本発明のタイヤの摩耗測定方法の1つは、異なる着色塗
料を2以上の層としてタイヤの接地トレッド面に適用し
、該塗料層を前記トレッド面に対して接着するとともに
塗料層同士をたがいに接着し、車両に取りつけた状態で
タイヤを短距離だけ走行させて塗料層を摩耗させ、露出
した色によってトレッド面の摩耗の度合を評価するタイ
ヤの摩耗測定方法である。
料を2以上の層としてタイヤの接地トレッド面に適用し
、該塗料層を前記トレッド面に対して接着するとともに
塗料層同士をたがいに接着し、車両に取りつけた状態で
タイヤを短距離だけ走行させて塗料層を摩耗させ、露出
した色によってトレッド面の摩耗の度合を評価するタイ
ヤの摩耗測定方法である。
そのばあい数層(数色)の塗料層を形成するのが好まし
く、とくに5層が有用な層数である。
く、とくに5層が有用な層数である。
塗料の種類はゴムをベースとした塗料が好ましく、塗料
層同士の結合およびトレッド面へのより充分な結合は、
超加硫促進剤(ultraaccelerator)を
用い、タイヤに塗料を適用する直前にそれを塗料に添加
することによってえられる。超加硫促進剤は塗料と他の
塗料層との架橋および塗料とタイヤトレッド面との架橋
を生じさせ、それはオープン中でタイヤを加熱すること
によって助長されることが好ましい。かかる方法で塗料
を架橋させることにより、タイヤ表面への接着が良好に
なるとともに、粘着性(tacklness)が低減し
、道路からくっついてくる塵の量も低減する。さらに、
溶剤によってタイヤの表面を容易に洗浄することができ
る。ゴムベースの塗料を用いる利点は、それらがトレッ
ドゴムと類似した柔軟性や他の諸性質を有しており、し
たがってタイヤの変形時にひびが入ったりはがれたりし
ないことである。
層同士の結合およびトレッド面へのより充分な結合は、
超加硫促進剤(ultraaccelerator)を
用い、タイヤに塗料を適用する直前にそれを塗料に添加
することによってえられる。超加硫促進剤は塗料と他の
塗料層との架橋および塗料とタイヤトレッド面との架橋
を生じさせ、それはオープン中でタイヤを加熱すること
によって助長されることが好ましい。かかる方法で塗料
を架橋させることにより、タイヤ表面への接着が良好に
なるとともに、粘着性(tacklness)が低減し
、道路からくっついてくる塵の量も低減する。さらに、
溶剤によってタイヤの表面を容易に洗浄することができ
る。ゴムベースの塗料を用いる利点は、それらがトレッ
ドゴムと類似した柔軟性や他の諸性質を有しており、し
たがってタイヤの変形時にひびが入ったりはがれたりし
ないことである。
コーティングの実質的に均一な厚さを与えるための塗料
の好ましい適用方法は、あるコーティングとつぎのコー
ティングとのあいだに、溶剤が乾くための短い時間で、
しかし層がキュアし始めるほど充分ではない時間をとり
ながら、スプレー手法を用いる方法である。高粘度の塗
料に適したスプレィガン(たとえばビンクス・バロウズ
・モデル830(Blnks Bullovs Mod
e1830))を用いることが好ましい。
の好ましい適用方法は、あるコーティングとつぎのコー
ティングとのあいだに、溶剤が乾くための短い時間で、
しかし層がキュアし始めるほど充分ではない時間をとり
ながら、スプレー手法を用いる方法である。高粘度の塗
料に適したスプレィガン(たとえばビンクス・バロウズ
・モデル830(Blnks Bullovs Mod
e1830))を用いることが好ましい。
複数層で塗布された塗料は、短期間のテスト走行のあい
だに摩耗する。そのばあい摩耗の度合が大きい部分では
、より下側の層が露出するので、あたかも等高線のよう
にトレッド全体の摩耗状態を視覚的に把握できる。また
各層を摩耗の度合いを示す数値と対応させると、摩耗を
擬似的な数値評価基準で表わすことができる。
だに摩耗する。そのばあい摩耗の度合が大きい部分では
、より下側の層が露出するので、あたかも等高線のよう
にトレッド全体の摩耗状態を視覚的に把握できる。また
各層を摩耗の度合いを示す数値と対応させると、摩耗を
擬似的な数値評価基準で表わすことができる。
短距離走行(たとえば30〜50k11)ののち現出し
た複数の塗料色は、トレッドパターンの互いに異なる部
位での摩耗を表示する。
た複数の塗料色は、トレッドパターンの互いに異なる部
位での摩耗を表示する。
本発明の他の態様は、5層の塗装法が乗用車のタイヤに
用いられている一実施例(単なる例示のみでこれに限定
されない)についての以下の説明から明らかになるであ
ろう。
用いられている一実施例(単なる例示のみでこれに限定
されない)についての以下の説明から明らかになるであ
ろう。
以下の説明では、タイヤのトレッドを横切る摩耗パター
ンを示す第1図を参照しながら本発明の測定方法を説明
する。
ンを示す第1図を参照しながら本発明の測定方法を説明
する。
第1図は本発明の方法によって結果的にえられたタイヤ
トレッドを横切る摩耗パターンの−例を示す概略図であ
る。
トレッドを横切る摩耗パターンの−例を示す概略図であ
る。
新しい自動車用タイヤが生産ラインより取り出され、短
かいコンディショニング期間を与えるために車両に取り
付けた状態でタイヤをlOキロメートル走行させ、さら
にクリーニング紙上のナフサで数回クリーニングするこ
とによりスピユー・ピップス(spue pips)お
よび型用潤滑剤が取り除かれた。
かいコンディショニング期間を与えるために車両に取り
付けた状態でタイヤをlOキロメートル走行させ、さら
にクリーニング紙上のナフサで数回クリーニングするこ
とによりスピユー・ピップス(spue pips)お
よび型用潤滑剤が取り除かれた。
白、赤、黄、青および緑の色を有する5種類の異なった
塗料層をスプレィガンを用いてタイヤに順次適用した。
塗料層をスプレィガンを用いてタイヤに順次適用した。
使用された塗料はビターサルフォード(V[ta−8a
lrord)社製のビタボンド(vitaband)タ
イプのものであり、石油系の溶剤中に17%の固形分濃
度を有するものであった。
lrord)社製のビタボンド(vitaband)タ
イプのものであり、石油系の溶剤中に17%の固形分濃
度を有するものであった。
固形分は100部の天然ゴムおよび通常の硫黄加硫シス
テムと、170部のホワイト・フィラー(white
Hller)と、必要に応じて用いられる着色顔料とか
らなっている。
テムと、170部のホワイト・フィラー(white
Hller)と、必要に応じて用いられる着色顔料とか
らなっている。
塗料の加硫システム(vulcanlsation 5
yste11)を作るために、塗料100m1に対し6
mlの割合でジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(zIn
cdlbutyl dlthio carbamate
)を添加した。
yste11)を作るために、塗料100m1に対し6
mlの割合でジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(zIn
cdlbutyl dlthio carbamate
)を添加した。
塗料の各層を塗布したのち、つぎの層を塗布するまえに
、塗布した層を乾燥させるために5分間おかれた。最後
に、塗料の層を充分に架橋させるために、また各層間お
よびトレッド面への良好な結合を与えるために、タイヤ
は100℃のオープン内で12時間置かれた。キュアが
充分であることは塗料層がナフサに溶解しないことによ
ってチエツク可能であった。
、塗布した層を乾燥させるために5分間おかれた。最後
に、塗料の層を充分に架橋させるために、また各層間お
よびトレッド面への良好な結合を与えるために、タイヤ
は100℃のオープン内で12時間置かれた。キュアが
充分であることは塗料層がナフサに溶解しないことによ
ってチエツク可能であった。
この例で用いられた加硫システムが、オープン中にタイ
ヤを入れる必要のないコールド・キュアを与えることが
予測されうるが、前記方法はそうではない。しかしたと
えばジブチルジチオカルバミン酸亜鉛にイソブチルキサ
ントゲン酸亜鉛(zinc 1sobutyl xan
thatc)を添加するなどにより、コールド・キュア
を与える別なシステムを採用することもできる。
ヤを入れる必要のないコールド・キュアを与えることが
予測されうるが、前記方法はそうではない。しかしたと
えばジブチルジチオカルバミン酸亜鉛にイソブチルキサ
ントゲン酸亜鉛(zinc 1sobutyl xan
thatc)を添加するなどにより、コールド・キュア
を与える別なシステムを採用することもできる。
加硫の直後に、タイヤを車両に取り付け、いろいろ組み
合せた使用条件を与えるテストルートを、とくにコーナ
ーでは所定速度を維持するように注意しつつ周回走行し
た。15〜50キロメートルという短距離走行ののち、
異なった塗料層が摩損した。各層がタイヤトレッド面の
少なくとも一部で摩損したことが観察されたとき、タイ
ヤを取り外し、油および塵の汚染物をアセトンで拭き取
り、そして塗料膜をそれ以上N ti4することなく確
実に洗浄しうるように水をベースとする洗剤システムに
より洗浄した。ついで恒久的な記録を残すためにタイヤ
をカラー撮影した。
合せた使用条件を与えるテストルートを、とくにコーナ
ーでは所定速度を維持するように注意しつつ周回走行し
た。15〜50キロメートルという短距離走行ののち、
異なった塗料層が摩損した。各層がタイヤトレッド面の
少なくとも一部で摩損したことが観察されたとき、タイ
ヤを取り外し、油および塵の汚染物をアセトンで拭き取
り、そして塗料膜をそれ以上N ti4することなく確
実に洗浄しうるように水をベースとする洗剤システムに
より洗浄した。ついで恒久的な記録を残すためにタイヤ
をカラー撮影した。
該テスト技術はトラックのタイヤに対しても試され、そ
こでも層は短い距離で摩耗することが判明した。
こでも層は短い距離で摩耗することが判明した。
該テスト方法はいくつかの条件下においておよび長期間
の道路走行テストにおいて見られる不規則な摩耗(たと
えば、ヒール・アンド・トー・ウェア、ショルダー・ウ
ェア、センター◆ウェアなど)および一般的な摩耗のパ
ターンについて、良好な関連性を与えることが示された
。
の道路走行テストにおいて見られる不規則な摩耗(たと
えば、ヒール・アンド・トー・ウェア、ショルダー・ウ
ェア、センター◆ウェアなど)および一般的な摩耗のパ
ターンについて、良好な関連性を与えることが示された
。
白、青、黄、赤および緑といった本実施例の色を用い、
上部表面が緑になるように仕上げ、以下のごとく色によ
って番号をつけることにより、カラー写真を摩耗率につ
いての擬似数値評価基準(quasl−nua+erl
cal measure)に変換することができる。
上部表面が緑になるように仕上げ、以下のごとく色によ
って番号をつけることにより、カラー写真を摩耗率につ
いての擬似数値評価基準(quasl−nua+erl
cal measure)に変換することができる。
g:1
緑/赤;2
赤 = 3
赤/黄:4
黄 = 5
黄/青:6
青 : 7
青/白:8
白 : 9
白/黒:lO
黒くすなわちトレッドのゴム):11
第1図は、さまざまな色が露出したさまざまな部分を示
すテスト結果の単純化した図を示す。
すテスト結果の単純化した図を示す。
たとえば、ある領域(1)において観察された色が黒で
、他の領域(21においては白であるばあい、白の部分
の摩耗率は9で、黒の部分は11であることを示してい
る。このことかられかるように、トレッドブロック端部
におけるより高い摩耗率およびソリッドリブにおけるよ
り低い摩耗率など、トレッドパターンを横切る各部位の
摩耗率がきわめて詳細に示される。
、他の領域(21においては白であるばあい、白の部分
の摩耗率は9で、黒の部分は11であることを示してい
る。このことかられかるように、トレッドブロック端部
におけるより高い摩耗率およびソリッドリブにおけるよ
り低い摩耗率など、トレッドパターンを横切る各部位の
摩耗率がきわめて詳細に示される。
評価システムの正確さは、高活性の超加硫促進剤による
塗料とトレッド面との架橋などの層間の有効な結合に依
存するものと思われる。摩耗テストが塗料を適用して数
日(a few days)以内に行なわれるかぎり、
前記システムはトレッドのゴム自体には影響をおよぼさ
ない。塗装されたタイヤがかなりの期間たとえば3また
は4週間放置されたばあい、超加硫促進剤はタイヤのト
レッドゴムの特性を変化させ始め、それによって、トレ
ッドの柔軟性に影響をおよぼし、したがってえられる摩
耗結果に影響をおよぼすことが予測される。
塗料とトレッド面との架橋などの層間の有効な結合に依
存するものと思われる。摩耗テストが塗料を適用して数
日(a few days)以内に行なわれるかぎり、
前記システムはトレッドのゴム自体には影響をおよぼさ
ない。塗装されたタイヤがかなりの期間たとえば3また
は4週間放置されたばあい、超加硫促進剤はタイヤのト
レッドゴムの特性を変化させ始め、それによって、トレ
ッドの柔軟性に影響をおよぼし、したがってえられる摩
耗結果に影響をおよぼすことが予測される。
また、サーキットや速度を変えることにより、異なる運
転状態での摩耗分布を評価することができる。
転状態での摩耗分布を評価することができる。
本発明のタイヤの摩耗測定方法によれば、短期間の簡単
な測定で、タイヤの実際の使用時におけるトレッド各部
位の偏摩耗が正確に、かつ容易に予測評価されうる。ま
た、前記塗料層はトレッド表面への接着性が良好である
。さらにタイヤ変形に追随するので前記塗料層が損傷し
ないという利点をも有する。
な測定で、タイヤの実際の使用時におけるトレッド各部
位の偏摩耗が正確に、かつ容易に予測評価されうる。ま
た、前記塗料層はトレッド表面への接着性が良好である
。さらにタイヤ変形に追随するので前記塗料層が損傷し
ないという利点をも有する。
第1図は本発明の方法によって結果的にえられたタイヤ
トレッドを横切る摩耗パターンの一例を示す概略図であ
る。 (図面の符号) (1):黒色領域 (2) 、白色領域
トレッドを横切る摩耗パターンの一例を示す概略図であ
る。 (図面の符号) (1):黒色領域 (2) 、白色領域
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 異なる着色塗料を2以上の層としてタイヤの接地ト
レッド面に適用し、該塗料層を前記トレッド面に対して
接着するとともに塗料層同士をたがいに接着し、車両に
取りつけた状態でタイヤを短距離だけ走行させて塗料層
を摩耗させ、露出した色によってトレッド面の摩耗の度
合を評価するタイヤ摩耗測定方法。 2 前記着色塗料がゴムをベースとした塗料であり、該
ゴム系塗料層の相互の結合およびトレッド面への結合の
ために超加硫促進剤が塗料に添加される請求項1記載の
方法。 3 超加硫促進剤によるゴムベースの塗料のキュアリン
グがオープンの中でタイヤを加熱することによって助長
される請求項2記載の方法。 4 各色について制御された実質的に均一な塗料厚さに
するために、スプレーによって塗料層がタイヤに適用さ
れる請求項1、2または3記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8912840.9 | 1989-06-03 | ||
GB8912840A GB2232492B (en) | 1989-06-03 | 1989-06-03 | Method of measuring tyre wear |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367708A true JPH0367708A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=10657873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2138107A Pending JPH0367708A (ja) | 1989-06-03 | 1990-05-28 | タイヤ摩耗測定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367708A (ja) |
GB (1) | GB2232492B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719848A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Hokuetsu Shiyousetsu Kikai Kogyo Kk | 道路の磨耗度の計測方法及びその計測表示構造 |
KR970070589A (ko) * | 1996-04-22 | 1997-11-07 | 초베에 다구치 | 슬라이드 부품 및 그 제조 방법 |
JP2008106848A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Taiheiyo Cement Corp | Al基複合材製ネジおよびその製造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9004397D0 (en) * | 1990-02-27 | 1990-04-25 | Timmins John A | Wheel track checking device |
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