JPH0367391A - 麺類の自動加工調理販売装置 - Google Patents

麺類の自動加工調理販売装置

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JPH0367391A
JPH0367391A JP1202898A JP20289889A JPH0367391A JP H0367391 A JPH0367391 A JP H0367391A JP 1202898 A JP1202898 A JP 1202898A JP 20289889 A JP20289889 A JP 20289889A JP H0367391 A JPH0367391 A JP H0367391A
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JP
Japan
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container
noodle
boiled
delivery
noodles
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Pending
Application number
JP1202898A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Hayashi
林 敦夫
Mitsuo Shimada
嶋田 充雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0367391A publication Critical patent/JPH0367391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は5例えば「うどん」、「そば」、「ラーメン」
あるいは「スパゲツティ」等の所謂茹上げ調理麺類に適
用されるM類の自動加工調理販売装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の麺類の加工調理装置としては、例えば特
開昭60−172264号公報などに開示されているよ
うな構成を有するものが知られている。
このような従来の麺類の加工調理装置にあっては、穀粉
と捏水とを混和して麺生地を生成し、この麺生地を麺線
に形成して1食分単位で送出するとともに、この1食分
単位の麺線を茹加工及び洗浄等の処理を行なった後、容
器内に投入して供給するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、上記した従来の麺類の加工調理装置は、
顧客からの注文メニューの受付は受注、装置の製麺・茹
加工・洗浄等の始動、及び加工調理後の麺類が投入され
た容器の受渡し配膳等の作業がす人で人手により行なわ
れているのが現状であり、全工程を一括して自動的に行
なう販売システムは、未だに開発されてはいない。
このため、製麺・茹加工・洗浄等の自動化が行なわれた
としても、やはり相当数の人手を必要とし、販売時間が
店の開店時間に制限されるばかりでなく、特に、昨今の
ように深夜・早朝等における需要には応じられないとい
った問題があった。
[発明の目的コ 本発明の目的は、店側の人手を必要とすることなく、麺
類の注文の受付から製麺・茹加工・洗浄及び受渡しまで
一括して全自動的に行なうことができるようにした麺類
の自動加工調理販売装置を提供することを目的としたも
のである。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、本発明は、顧客によっ
て貨幣あるいはカード等の所定の媒体が挿入されかつ販
売麺類の選択操作により受注カードを発行する受付手段
と、この受付手段での麺類の選択操作に基づき動作して
麺生地を麺線に形成して1食分単位で送出するam手段
と、この製麺手段から送出された1食分の麺線を茹湯槽
内を移動する第1の通水性バスケット内に収納して茹上
げる茹麺手段と、この茹麺手段で茹上げられた茹麺を処
理槽内を移動する第2の通水性バスケット内に収納して
洗浄処理する茹麺洗浄手段と、この茹麺洗浄手段で洗浄
処理された前記第2の通水性バスケット内の調理済茹麺
を容器内に投入し盛付は収納する茹麺投入手段と、この
茹麺投入手段の盛付はセント位置に容器を配送する容器
配送手段と、この容器配送手段で配送されて前記茹麺投
入手段により盛付けられた調理済茹麺入り容器を収納す
る調理済茹麺収納手段と、この調理済茹麺収納手段に収
納された調理済茹麺入り容器を前記受注カードの投入に
よる顧客の受取要求に応じて受け渡す受渡手段とを備え
、該容器配送手段は、容器搬送機構と、この搬送機構に
連動して移動する複数台の配送テーブルとを有し、これ
ら各々のテーブル上に、前記容器を三方向から支持する
支持プレートを送出方向を開放して立上り形成する一方
、前記搬送機構のセラ1−位置及び送出位置を除く外周
囲に各々のテーブル上に載置された容器を案内保持する
ガイドフレームを設けるとともに、前記搬送機構のセッ
ト位置から送出位置に至る配送経路に、前記配送テーブ
ルをバックアップする支持テーブルを設けてなる構成と
したものである。
[作  用コ すなわち、本発明は、顧客によって受付手段に貨幣また
はカード等の媒体が挿入され、販売麺類の選択操作が行
なわれると、受注カードの発行と共に製麺手段・茹麺手
段及び茹麺洗浄手段からなる自動加工調理装置が作動し
て、所望の茹麺が加工調理され、この調理済茹麺が容器
配送手段から供給される容器内に盛付けられて調理済茹
麺収納手段に収納されるとともに、この調理済茹麺入り
容器を受注カードの投入による顧客の受取要求に応じて
受渡手段から受け渡すようにしてなるために、麺類の注
文の受付から1!麺・茹加工・洗浄及び受渡しまで一括
して全自動的に行なうことが可能になる。
また、前記容器配送手段は、容器搬送機構に連動して移
動する複数台の配送テーブル上に、容器を三方向から支
持する支持プレートを送出方向を開放して立上り形成す
る一方、前記搬送機構のセット位置及び送出位置を除く
外周囲に各々のテーブル上に載置された容器を案内保持
するガイドフレームを設けてなるために、配送テーブル
上に載置された容器の移動中の位置ずれが確実に防止さ
れる。
さらに、前記搬送機構のセット位置から退出位置に至る
配送経路に支持テーブルを設けて、周回する各々の配送
テーブルをバックアップしてなるために、配送テーブル
が板金等の薄い金属プレートからなる配送テーブルがセ
ット位置から送出位置まで移動する際に、茹麺入り容器
の重量で曲がることがなく、配送テーブルの軽量化が図
れる。
[実 施 例] 以下、本発明を図示の一実施例を参照しなから詳細に説
明する。
第1図から第3図に示すように、図中lは顧客によって
貨幣あるいはカード等の所定の媒体(図示せず)が押入
されて販売麺類の選択操作が行なわれると受注カード(
図示せず)を発行する受付手段としての受付装置で、そ
の前面には、硬貨投入口2A、紙幣投入口2B、プリペ
イドカード等のカード投入口2G、注文メニュー(本実
施例では、販売する麺類の種類として、温麺である「か
けうどん」  「かけそば」、及び冷麺である「もりう
どん」 ・ rもりそば」の4!!1類、とする)の各
選択スイッチ3A、3B、3C53D、各選択スイッチ
に対応した売切表示器4A、4B、4c、4D、選択ス
イッチによって選択された注文メニューの受注カードを
発行するカード販売口5.及びサービス表示、貨幣・カ
ードの投入による注文メニューの操作案内等を画面にて
表示するCRTからなる画面表示Ia6等がそれぞれ配
置されている。
そして、この受付表fanの内部には、硬貨投入口2人
から投入された硬貨を選別して貨幣信号を出力する硬貨
処理装置7と、紙幣投入口2Bまたはカード投入口2C
から投入された紙幣またはカードを識別して貨幣信号を
出力する紙幣・カード処理装置8と、各々の選択スイッ
チ3A、3B、3C,3Dによって選択された注文メニ
ューの種類データ、発行日時及び受注番号等を受注カー
ドにみき込み記憶させかつその内容を印字してカード販
売口5へ送出するカード発行装置9が内蔵されている。
また、図中10は前記受付装置lにより販売麺類の選択
操作に基づき動作する麺類の自動加工調理装置である。
この自動加工調理装置1oは、「うどん」を製麺する第
工の製麺機11と、「そば」を製麺する第2の’i!i
J[12と、これら第1及び第2の製麺機1工、上2で
製麺された生!!(麺生地)を茹でる茹麺装置13と、
この茹麺装置13で茹でられた茹麺が第1の茹麺投入装
置上4を介して投入されかつこの投入された茹麺を冷水
洗浄装置15 Aまたは熱水洗浄装置15Bで選択的に
洗浄する茹麺洗浄装置15と、この洗浄装置15で洗浄
され露取りされた茹麺を容器内に投入する第2の茹麺投
入装置16と、この茹麺投入装置16に対応する所定の
位置に容器を配送する容器配送装置17とから構成され
ている。
そして、前記第1及び第2の製麺機11.12は、受イ
寸装置U1からの信号に基づき、それぞれ穀粉(小麦粉
またはそば粉)と捏水とを高連回転するブレードでもっ
てシリンダ内で混和してソボロ状の麺生地を生成し、こ
の麺生地をローラ装置にて一つの塊にしなから圧延して
ロール式切断装置により麺線に形成することにより、上
置分単位で搬送装置11A、12Aを介して送出するよ
うになっている。
さらに、前記茹麺装置1i13は、第4図に示すように
、注湯された茹湯W−Hを図示しないヒータで加熱沸騰
させるトラック状の茹湯槽100と、この茹湯槽100
のトラック内を所定の間隔を存し交互に配置して一方向
に周回する有底円筒体の通水性を有する網カゴからなる
複数個(図示の実施例においては16個)の第1の麺類
収納用バスケット50(うどん収納用バスケット50A
及びそば収納用バスケット50B)と、これら各々のバ
スケット50をそれぞれ支持杆101及び保持体102
を介して昇降可能に2点支持する上下−対のチェーンベ
ルト103.103と、このチェーンベルト103.1
03を水(ド方向にバスケット1個分づつタクト移動(
間欠移動)させる駆動プーリ104と従動プーリ105
とからなる図示しない電動機で駆動される駆動装置10
6と、前記各々のバスケット50を昇降可能に支持する
支持杆101のローラ付下端部101Aが当接しかつ図
示しない電動機による回転駆動で移動中の各々のバスケ
ット50に振動を付与するローラ付チェーン体107A
からなる振動付与装置107と、前記各々のバスケット
5oを第1の茹麺投入装置14に対応する位置で昇降さ
せる第1のバスケット昇降装置108とを備え、この第
1のバスケット昇降装置108は、上下動するチェーン
109によって昇降する台板110上に、前記バスケッ
ト50を支持する支持杆101のローラ付下端部101
Aを載置させ、この台板110の昇降動作により支持杆
101を上昇させるとともに、前記駆動装置106によ
るタクト移動で装置内の第1の茹麺投入装置14側に形
成したガイド板111上を支持杆101のローラ付下端
部101Aが転動するように構成することにより、前記
バスケット50を上昇状態で第Iの茹麺投入装置14側
に搬送し得るようになっている。
すなわち、前記茹麺装置13は、第1または第2の製麺
機11.12で製麺された「うどん」または「そば」の
1食分の麺線が、搬送装置11Aまたは12Aを介して
送出されて、茹湯槽100内の茹湯W−Hに下降状態を
維持して浸漬状態にある収納用バスケット50(うどん
収納用バスケット50Aまたはそば収納用バスケット5
0B)に投入されると、その茹で時間に対応して駆動装
置1106が駆動すると同時に、前記振動付与装置10
7の作動により収納用バスケット50を振動させ、収納
用バスケット50内の麺線をほぐしなから間欠的に周回
移動して茹湯槽100内の茹湯W−Hにより茹かくよう
な構成となっているものである。
この場合、「うどんJと「そば」の茹上がり位置Aを同
一位置とするために、茹で時間の長く掛る「うどん」を
製麺する第1の11麺機11は、茹上がり位置Aから遠
い位置に配置し、また、茹で時間の短い「そば」を製麺
する第2のfJiM機12は、茹上がり位置Aに近い位
置に配置されて、茹上がり位置Aに来たときに、茹上が
り状態となるように設定されているとともに、第2図に
示すように、例えば「うどんJを11麺する第1の製麺
機11に、うどん収納用バスケット50Aが対応位置す
ると、「そば」を製麺する第2の製麺機12に、そば収
納用バスケット50I3が対応位置するようにし、うど
ん収納用バスケット50Aは、第1の12麺機上1に対
応した位置から16番目の位置を茹上がり位置Aとし、
そば収納用バスケット50Bは、第2の製麺機12に対
応した位置から9番目の位置を茹上がり位置Aとしてい
る。
すなわち、うどん収納用バスケット50Aは。
駆動装置106により15回タクト移動することにより
茹上がり位置Aに到達し、また、そば収納用バスケット
50I3は、 II!動装蓋装置106り8回タクト移
動することにより茹上がり位置Aに到達し得るようにな
っている。
この状態で、麺線が収納されたバスケット50が茹上が
り位置Aに近づくと、第1のバスケット昇降装置108
が作動し、前記バスケット50を支持杆101を介して
上昇させて茹湯槽100内から持ち上げられ、第Iの茹
麺投入装置14側に搬送される。
ところで、前記茹湯槽上OO内には、第5図に示すよう
に、給湯装置120により茹湯が補給されるようになっ
ている。
この給湯装置1120は、前記茹湯槽100の上部に給
湯管121からそれぞれ第1及び第2の電磁弁122,
123を介して分岐させて設けた噴射ノズル124,1
25を、前記第1及び第2の製麺機11.12から麺線
が送出される搬送装置11A及び12Aの下流側にそれ
ぞれ配置し、かつこの各々の噴射ノズル124.125
@:、前記茹湯槽100内を間欠的に周回移動するバス
ケット50に対応させてなる構成を有する。
すなわち、前記給湯装置120は、限られた大きさのバ
スケット50内に収納された結線に向は茹湯を第1及び
第2の電磁弁122,123の作動制御により一定時間
に亘って噴射させることにより、バスケット50内の麺
線が茹湯槽100内を泳ぐように撹拌させて茹上がり効
率を高めてなるとともに、′lja湯槽100内の茹湯
が麺線に吸収されたり、あるいは麺線の茹でない場合で
も絶えず蒸発して減少した際の減少量に応じて補給を行
なうようになっている一方、例えばJl!線に含まれる
デンプンや素塊の溶出により、麺線への茹湯の浸透力の
弱まりによる茹上がり速度の遅れを防止するような浄化
作用が得られるようになっているものである。
さらに、図中126は前記茹湯槽100の底部に第3の
電磁弁127を介して配管した排湯管、128は前記茹
湯槽100内の茹湯の上限レベルを検出する第1のレベ
ル検出スイッチ、129は同じく前記茹湯槽100内の
茹湯の下限レベルを検出する第2のレベル検出スイッチ
である。
これらスイッチ128,129は、それぞれフロートの
位置を近接スイッチで検出し得るように構成されている
もので、前記給湯装置120による麺線への撹拌噴射、
あるいは蒸発等による補給で、前記茹湯槽100内の茹
湯が上限レベルを越えたときに、その状態を前記第1の
レベル検出スイッチ128で検出し、前記第1または第
2の電磁弁122.123を閉弁して、給湯を停止させ
、茹湯の溢れ出を防止してなるとともに、第3の電磁弁
127を一定時間に亘り開弁して、前記茹湯槽100内
の茹湯を排湯管126を介して排湯すると同時に、fi
記茹湯槽100の内底部に溜っている「うどんカス」や
「そばカス」等の沈殿物を排出して茹湯の浄化を行なう
ようになっている。
また、前記第2のレベル検出スイッチ129は。
茹湯槽100内の茹湯が下限レベルを下回ったときの状
態を検出して、前記給湯装置i!120の第1及び第2
の電磁弁122.123を開弁させることにより、茹湯
槽100内に茹湯を補給し得るように制御されるように
なっているものである。
なお、前記茹湯槽100内の茹湯の排湯中において、第
3の電磁弁127を閉弁するタイミングは、茹湯槽10
0内の茹湯が上限レベルを越えたときに作動する第1の
レベル検出スイッチ128を使用したが、茹湯槽100
内の茹湯が下限レベルを下回った際に作動する第2のレ
ベル検出スイッチ129を使用しても良く、また、前記
給湯装置120による茹湯の補給量を、減少量よりも多
口に補給すれば、茹湯槽100内の茹湯の浄化効果を一
層高めることが可能である。
このように、前記茹麺装置13により1!i線が茹上げ
られて茹上がり位置(Aに到達したバスケット50内の
Tu麺Pは、第1の茹麺投入装置14により後述する茹
麺洗浄装置15側の茹麺収納用バスケット70内に投入
される。
この第1の茹麺投入装置14は、前記バスケット50の
底部が茹上がり位置Aにおいて対応する位置に設置した
茹麺洗浄装置上5側に傾斜する断面し字形の第1のシュ
ート200と、前記バスケット50の底部に開閉可能に
設けた底抜51を開閉操作する第Iのバスケット開閉機
構201とからなっている。
この第1のバスケット開閉機構201は、第6図及び第
7図に示すように、前記バスケット5゜の底板51を左
右一対のスプリング52.52により閉塞する方向に付
勢して開閉回動可能に軸支するフレーム枠53に係合し
て、このフレーム枠53を前記スプリング52.52の
付勢力に抗して押し下げる左右一対の第Iの回動アーム
202、202と、この第1の回動アーム202.20
2を回動可能に軸支する回動軸203と、前記回動アー
ム202.202を連結アーム204を介して上下往復
回動させる回転板205と、この回転板205を回転駆
動させる駆動モータ206と、前記回転板205の1回
転動作を検知する検知スイッチ207とを備え、第4図
に示すように、第1の回動アーム202.202の先端
部202A。
202Aで前記バスケット50のフレーム枠53を押し
下げることにより、バスケット50の底板51を下側に
開かせ、これによって、前記バスケット50内に収納さ
れた茹麺Pを第1のシュート200上に落下させて、茹
麺洗浄装置15側の茹麺収納用バスケット70内に投入
し得るようになっている。
なお、図中60は前記第1のシュート200の上部に設
置したシャワー装置である。このシャワー装置60は、
前記第1のシュート200上に茹麺が投入されたときに
、洗浄水を噴出させることにより、第1のシュート20
0上に「うどんカス」や「そばカス」が残らないように
洗浄するようになっているとともに、この洗浄水で茹麺
の滑りを良くして茹麺洗浄装置15側に容易に投入され
るようになっている。
また、前記第Iの茹麺洗浄装置15により開かれたバス
ケット50の底板51は、茹麺投入後の駆動モータ20
6の駆動による回動アーム202.202の開放で、フ
レーム枠53を支持するスプリング52.52の付勢力
により弾発的に閉塞復帰するようになっている。
そして、前記茹麺洗浄装置15は、第8図に示すように
、前記茹麺装置上3と同様に、トラック状の処理槽30
0と、この処理槽300のトラック内を所定の間隔を存
し交互に配置して一方向に周回する有底円筒体の通水性
を有する網カゴからなる複数個(図示の実施例において
は10個)の第2の麺類収納用バスケット70(うどん
収納用バスケット70A、そば収納用バスケット70B
)と、これら各々のバスケット70をそれぞれ支持杆3
01及び保持体302を介して昇降可能に2点支持して
なる上下一対のチェーンベルト303゜303と、この
両チェーンベルト303.303を水平方向にバスケッ
ト1個分づつタクト移動(間欠移動)させる駆動プーリ
304と従動プーリ305とからなる図示しない電動機
で駆動される駆動装置306と、前記各々のバスケット
70を昇降可能に支持している支持杆301のローラ付
下端部301Aが当接しかつ図示しない電動機による回
転駆動で移動中の各々のバスケット70に振動を付与す
るローラ付チェーン体307Aからなる振動付与装置3
07とを備え、この振動付与装置307は、各々のバス
ケット70を第2の茹麺投入装置16に対応する位置へ
昇降させる第2のバスケット昇降装置を兼ねるように傾
斜させてなる構成を有するとともに、前記駆動装置30
6によるタクト移動で装置内の第2の茹麺投入装置16
側に形成したガイド板308上に、前記バスケット70
を昇降可能に支持する支持杆301のローラ付下端部3
01Aを転動させることにより、前記バスケット70を
上昇状態で第2の茹麺投入装置上6側に搬送し得るよう
になっている。
す々わち、この茹麺洗浄装置15は、前記茹湯装置1i
13と連動して駆動し、茹湯装置13から第1の茹麺投
入装置上4を介して茹麺が第2の麺類収納用バスケット
70(うどん収納用バスケラ1−フ0Aまたはそば収納
用バスクツl−70B )に投入されると、駆動装置3
06の駆動によりタクト移動し、うどん収納用バスケッ
I−7OAまたはそば収納用バスケット70Bに対応位
置させて設置した冷水洗浄装置15Aによる冷水または
熱水洗浄装置R15Bによる熱水で、バスケラ1−フ0
内の茹麺を冷しなから、または温めなから洗浄するとと
もに、前記振動付与兼昇降装置307の作動によりバス
ケット70を振動させなから露取りした後、第2の茹麺
投入装置16側の処理終了位置Bに上昇させて搬送し得
るようになっている。
この場合、前記第1の茹麺投入装置14の茹上がり位置
A、つまり第1のシュート200の上流側に6例えばう
どん収納用バスケラl” 50 Aが位置すると、第1
のシュート200の下流側にはうどん収納用バスケット
70Aが対応位置するようにし、また逆に、第1のシュ
ート200の上流側に、そば収納用バスケット50I3
が位置したときには、第1のシュート200の下流側に
、そば収納用バスケット70Bが対応位置するようにな
っているものである。
そして、茹上がり位置Aから6ti目の位置、すなわち
、駆動装置306が5回タクト移動することにより、茹
上がり位11(Aに対応位置したバスケット70が処理
終了位Bnに移動するようになっているとともに、前記
冷水洗浄装置115Aは、茹面Pを収納したうどん収納
用バスケット70Aあるいはそば収納用バスケット70
Bが対応したとき冷水を噴射して、「うどん」及び「そ
ば」の冷水洗浄を行ない、熱水洗浄装置15Bは、前記
受付装置1にて受注した湿温にすべき茹麺Pを収納した
うどん収納用バスケット70Aあるいはそば収納用バス
ケット70Bが対応したときにのみ冷水が噴射されるよ
うに制御されている。
このようにして、前記茹麺洗浄装置i!15により洗浄
処理された茹麺収納バスケット70が処理終了位置Bに
到達すると、バスケット70内の茹麺Pは、第2の茹麺
投入装置16により後述する容器配送装置エフから配送
された容器80内に投入される。
この第2の茹麺投入装置16は、第4図、第6図及び第
7図で示した第1の茹麺投入装置14と同様に、前記バ
スケット70の底部が処理終了位置Bにおいて対応する
位置に設置した容器配送装置17側に傾斜する断面−字
形の第2のシュー1−400と、前記バスケット70の
底部に開閉可能に設けた底板71を開閉操作する第2の
バスケット開閉機構401とからなっている。
前記した第2のバスケラ]・開閉機構401は、第9図
及び第10図に示すように、前記バスケット70の底板
71を左右一対のスプリング72.72により閉塞する
方向に付勢して開閉回動可能に軸支するフレーム枠73
に係合して、このフレーム枠73を前記スプリング72
.72の付勢力に抗して押し下げる左右一対の第2の回
動アーム402.402と、この第2の回動アーム40
2゜402を回動可能に軸支する回動軸403と、前記
回動アーム402.402を連結アーム404を介して
上下往復回動させる回転板405と、この回転板405
を回転駆動する駆動モータ406と、前記回転板405
の1回転毎の動作を検知可能にする検知スイッチ407
と、前記回動アーム402.402間に自由に揺動回動
自在に軸支してなる抑止部材408とを備え、第8図に
示すように、前記第2の回動アーム402,402の先
端部402A、402Aで、バスケット70のフレーム
枠73を押し下げることにより、前記バスケット70の
底板71を下側に開かせ、これによって、バスケット7
0内に収納された茹MPを。
第2のシュート400上に落下させて、容器配送装置1
7から配送された容g180内に投入し盛付けるように
なっている。
なお、@記第2の茹麺投入装置16により開かれたバス
ケット70の底板71は、茹麺投入後の駆動モータ40
6の駆動による回動アーム402゜402(7)Di放
で、フレーム枠73を支持するスプリング72.72の
付勢力により弾発的に閉塞復帰するようになっている。
また、前記回動アーム402,402間に自由に揺動回
動自在に軸支した抑止部材408は、第11図及び第1
2図に示すように、前記バスケット70内から落下した
茹IPが、前記第2のシュー1〜400上を滑って容器
80内に投入される際に接触させて、その勢いを規制す
る邪魔板の役目をなし、これによって、茹MIPが、第
12図2点破線で示すように、容器80内の片側隅部に
片寄って盛付けられるここのないように投入位置の位置
決め制御を行なっているものである。
そして、前記容器配送装置17は、第13図から第工5
図に示すように、一方向に水平移動するチェーンベルト
からなるトラック状の容器搬送機構500に、複数台(
・図示の実施例では10台)の板金等の薄い金属プレー
トからなる容器載置用配送テーブル501・・・を個々
に独立させて所定の間隔を存して懸架し、これら各々の
配送テープル501上には、後述する調理済収納装置2
0への容器80の送出方向を開放してなる支持プレート
502A、502B、502Cが三方向に立設され、こ
れら支持プレート502A、50213.502Cによ
り移動中の容器80の横ずれを防止するとともに、前記
処理終了位置Bに対応する容器のセット位置Cへの位置
決め精度が高められるようになっている一方、その容器
載置位置には。
後述する重量検知装r!118,18が下側から臨む一
対の貫通孔503,503が形成されている。
また、図中504A〜504 Fは、前記セット位fi
cから上流側の8番目に位置する配送テーブル501を
第1番目として、それぞれ下流側の配送テーブル501
・・・に向は順に対応させて配置した6基の容器供給装
置(ストッカー)である。
この各々のストッカー504A〜504Fは1円筒状収
納体内に多数の容器<例えば70食分)がストックされ
て、前記セット位置Cから遠く離れた第1番目のストッ
カー504Aから順に図示しない繰り出し機構により1
個づつ容器を前記配送テーブル501上に送出し得るよ
うになっているとともに、前記セット位置Cに近い第6
番目のストッカー504Fは、通常は使用されずに予備
用のストッカーとしている。
なお、図中505A〜505Fは前記各々のストッカー
504A〜504F内にストックされた最下位の容器の
有無を検出する第1の容器検出センサ、506B〜50
6Fは前記各々のストッカー504A〜504Fから配
送テーブル501上に繰り出し載置された容器の有無を
検出する第2の容器検出センサである。
このような容器配送装置17は、上述した茹麺装置13
及び茹麺洗浄装置15の各々の廃動装置106及び30
6に連動して駆動し、茹上がり位置Aから上流側の3番
目に位置する茹麺装置13内における茹上げ中のバスケ
ット50内の麺線の有無に応じて、セット位置Cから上
流側へ8番目の配送テーブル501に対応する第I番目
のストッカー504Aから優先的に容器80を順に送出
して、これに対応する配送テーブル501上に載置し、
7回のタクト移動により、第1番目のストッカー504
Aから配送テーブル501上に送出載置された容器80
をセット位置Cにセットし得るようになっているもので
ある。
そして、このようにセット位置Cにおいて第2の茹麺投
入装置16により調理済の茹麺が投入された容器80は
、前記容器配送装置17の1回のタクト移動により送出
位置りに送られ、移送装置上9を介して調理済収納装置
i!20の収納テーブル601上にa置される。
ところで、前記送出位glDには1重量検知手段として
の一対の重量検知装置18.18が設置され、この一対
の重量検知装置18.18は、前記配送テーブル501
上の容器載置位置に形成した一対の貫通孔503,50
3から上部に突出するように臨み、前記送出位置りにお
いて、配送テーブル501上に載置された容器80内の
調理済茹麺の重量を容器ごと計量して、予め設定された
重量と比較して許容範囲の重量であるか否か、すなわち
、容器内に所定量の調理済茹麺が収納されているか否か
を検査し得るようになっているもので、その計量結果が
所定の許容範囲内であれば、調理済茹麺入゛り容器80
を前記移送装置19の作動により調理済収納装置2o側
に移送し、また、所定の許容範囲外の不良品であれば、
前記自動加工調理装置10を再び駆動させて、再び加工
調理を行なわせる。この場合、前記不良品は、自動加工
調理装置lOへの再加工調理指令後に、前記移送装置i
19の作動により調理済収納装置20側に移送され、後
述する容器押出し廃棄装置620により調理済収納装置
20外に廃棄されるようになっている。
また、前記した重量検知装置18.18による計量結果
が所定数連続して許容範囲外であれば、その許容範囲外
であった茹麺の種類の受注を停止するように受付装置1
に指令し、販売を停止するとともに、管理者への報知が
行なわれるようにする一方、その茹麺の種類の以後の加
工調理を停止するようになっている。
なお1図中507は前記トラック状の容器搬送機構50
0の外周囲に配設されたガイドフレームである。このガ
イドフレーム507は、前記配送テーブル501上にa
置された容器80が移動中に外側に位置ずれしたり、脱
落するのを防止してなるもので、前記容器のセット位1
c及び送出位WlDに相当する部分は切除されている。
さらに、図中508は前記容器のセット位置Cから送出
位置りに至る配送経路に配設した支持テーブルで。
前記茹麺入り容器80が載置された配送テーブル501
を、茹麺入り容器80の重量に耐えるように下側からバ
ックアップしてなるものである。
上記した調理済茹麺入り容器の収納手段としての調理済
収納装置20は、前記容器配送装置17から移送装置1
9を介して移送された調理済茹麺入り容器80を、水平
方向に往復動可能なトラック状の搬送機構600に個々
に独立して設けた複数台(図示の実施例では20台)の
収納テーブル601・・・上に、前記送出位!!Dに対
応する受入位置Eで載置収納されるようになっているも
ので、これら収納テーブル601・・・上に載置収納さ
れた調理済茹麺入り容器80は、後述する受渡装置30
での顧客による受取要求操作に基づき、選択的に前記受
渡装置30の受渡ロ700に送出して受け渡すようにな
っている。
すなわち、前記調理済収納装置20は、搬送機構600
を搬送モータ602により駆動させて、所定の調理済茹
麺入り容器80が載置された収納テーブル601を受渡
位置Fに移送し、容器押出装置603により後述する受
渡装置30側に送出するようになっている。
ところで、前記自動加工調理装置10への再加工調理指
令後に、前記移送装置19の作動により調理済収納装置
20側に移送された不良品は、搬送モータ602の選択
的駆動により廃棄位置Gに搬送され、この廃棄位置Gに
対応させて設けた容器押出し廃棄装置620の作動によ
り、廃棄シュート621を介して前記調理済収納装置2
0外に廃棄し処理されるようになっている。また、顧客
の受取忘れなどにより、収納テーブル601上に調理済
茹麺入り容器80が載置状態のまま調理済収納装置20
内で所定時間を経過すると、搬送モータ602が駆動し
て、廃棄位置Gに搬送され。
前記容器押出し廃棄装置620の作動により、廃棄シュ
ート621を介して廃棄し処理されるようになっている
そして、上記した顧客の受取要求に応じる受渡手段とし
ての受渡装置30は、第16図から第18図に示すよう
に、前記受渡位raFに開口した受渡ロ700に、前記
容器押出装置!603と連動するシャッタ701が開閉
自在に設けられ、このシャッタ701は、前記容器押出
装置603による調理済茹麺入り容器80の押出し送出
時により開扉して、前記受渡ロ700の前面に敷設した
ドレンパン702上に設置してなる目皿状の容器受け板
703上に調理済茹麺入り容器80を送出載置ijJ能
にしてなるとともに、容器送出後の前記容器押出装置6
03の復帰動作で閉扉し得るようになっている。
そして、前記容器受け板703上には、調理済茹麺入り
容器80が第1のホルダ704を介して載置される第1
の容器載置部703Aと、冷麺用のつけ汁用容器送出装
置90から送出されるつけ汁容器91が第2のホルダ7
05を介して載置される第2の容器載置部703Bとが
隣接して位置し、これら第1及び第2の容器載置部70
3A、703Bには、温汁供給器80工及び冷汗供給器
802の供給ノズル801A、802Aがそれぞれ対応
位置している。また1図中706,707は前記各々の
供給ノズル801A、802Aが対応位置する第1及び
第2の容器載置部703A、703Bに形成した汁受け
孔である。これらの71受け孔706.707は、第1
または第2の容器a置部703A、703Bに載置され
た調理済茹麺入り容器80またはつけ汁容器91内に、
前記温汁供給器801または冷汗供給器802からの温
汁または冷汗を、前記供給ノズル801Aまたは802
Aを介して供給した際、容器取出し後に、前記供給ノズ
ル801Aまたは802Aから滴下する残り汁を直接ド
レンパン702内に滴下させ、容器受け板703上に跳
ね返るここのないようにすることにより、残り汁による
容器受け板703の表面汚れを防止し得るようになって
いるものである。なお、この容器受け板703は、前記
ドレンパン702と共に分離可能に組付けてユニット化
されているもので、前記受渡ロ700から取外し自在に
することにより、容器受け板703及びドレンパン70
2の清掃が容易に行なえるようになっている。
さらに、前記受渡装置30の前面には、第1図及び第3
図に示すように、顧客に出来上がり麺類を知らせるため
の受注番号表示等を画面表示にて行なう報知手段として
の第1の表示装置31と、同じく顧客に出来上がり麺類
を音声にて知らせるための報知手段としての発声装置3
2と、前記受付袋5!1で発行された受注カードを挿入
するカード挿入口33と、前記受渡ロ700に対応した
麺入り容器80及び汁入り容1i191の取出口34及
び35と、顧客に対して前記調理済収納装置20内で廃
棄処理された受注麺類の表示及びその後の案内指示を行
なう第2の表示装置36等が配設されている。
また1図中37はカード読取装置で、前記受渡装置30
のカード柿入口33から挿入された受注カードのデータ
を読み取って、その受注カードに書き込まれている受注
麺類を前記受渡ロ700を介して第1の取出口34へ送
出したり、前記調理済収納装置20内に受注麺類が収納
されていない場合には、受注カードを顧客に返却し得る
ようになっている。
第19図は、上記した受付装置lの制御構成を示すブロ
ック図で、図中40は制御手段としてのCPUである。
このCPU40には、販売する複数種の麺類(「温うど
ん」、r温そば」、「冷うどん」、「冷そば」)にそれ
ぞれ対応した各選択スイッチ3A、3B、3C13Dと
、これら各々の選択スイッチ3A、3B、3C13Dに
対応して販売麺類の売り切れを表示する売切表示器4A
4B、4C14Dと、CRTによる4!!備中や受付の
案内表示などを画面表示する画面表示器6、硬貨処理装
置7、紙幣・カード処理装置8、力゛−ド発行装置9、
受注した麺類を記憶する受注メモリ41、販売麺類の選
択操作に基づき動作制御される麺類の自動加工調理装置
10及び調理済収納装置20及び受渡装置30の制御を
行なう加工制御装置42、管理者へ異常を報知する管理
報知装置43がそれぞれ接続され、ROM44に記憶さ
れたプログラムに基づき制御動作するようになっている
第20図及び第21図は前記CPU40による制御動作
を示すフローチャートである。
すなわち、ステップS1で加工制御装置42から「うど
ん」の売切信号が入力されると、ステップS2で売切表
示器4A、4Cを点灯表示し、ステップS3で「うどん
」の受注を停止するとともに、ステップS4で管理報知
装置43を動作して、管理者へ異常を報知し、ステップ
S5へ進む。
また、ステップS1で「うどん」の売切(a号が人力さ
れない場合は、ステップS5で加工制御装置42から「
そば」の売切信号が入力されているか否かを判断し、入
力されている場合には、ステップS6で売切表示器4B
、4Dを点灯表示し、ステップS7で「そば」の受注を
停止するとともに、ステノブS8で管理報知装置43を
動作して、管理者へ異常を報知し、ステップS9へ進む
このステップS9では、「うどん」と「そば」の両売明
信号が入力されているか否かを判断し、両売明信号が人
力されていると、ステップS14で画面表示器6を動作
させて、「準備中」の表示を行なうとともに、ステップ
S15で硬貨処理装置7及び紙幣・カード処理装置8へ
の硬貨あるいは紙幣・カード等の媒体の受入を停止して
、ステップ827へ進む。
一方、ステップS9で、「うどん」と「そば」の両売明
信号が入力されていない場合には、ステップS10へ進
んで、加工制御装置42から「準備中」信号の入力があ
るか否かを判断し、入力があると、ステップS14へ進
んで画面表示器6を動作させて、前記と同様に「準備中
」の表示を行なうとともに、ステップS15による動作
を行ない、また、入力がない場合にはステップS1lで
重量不良データの入力をチエツクする。
このステップSllで加工制御装置42から重量不良デ
ータが入力されると、ステップS24へ進み、入力がな
いと、ステップS12へ進んで、硬貨処理装置7及び紙
幣・カード処理袋v18への硬貨あるいは紙幣・カード
等の媒体の投入の有無がチエツクされ、投入があった場
合には、ステップS13で販売可能な額か否かを判断し
、販売可能と判断するとステップ816へ進む。
また、ステップS12で媒体の投入がない場合、あるい
はステップS13で販売が不可能な額と判断されたとき
には、それぞれステップS27へ進む。
ステップS13で販売可能と判断すると、ステップS1
6乃至ステップS19で顧客が何の選択スイッチ4A〜
4Dを選択操作したかを判断し。
選択操作された麺類の受注データを、ステップS20乃
至ステップS23で受注メモリ41に記憶して、ステッ
プS1に戻る。また、このときステップS16乃至ステ
ップS19で顧客による選択操作が行なわれないと、ス
テップS27へ進む。
一方、ステップSllで重量不良データが入力されると
、ステップS24で不良データが「うどん」であるか、
rそば」であるかを確認して、「うどん」であればステ
ップS25で「温うどん」か「冷うどん」のデータであ
るかを判断し、また「そば」であればステップS26で
「温そば」か「冷そば」のデータであるかを判断する。
そして、ステップS25で「冷うどん」と判断すると、
ステップS20で受注メモリ41に「冷うどんJの受注
データを記憶し、また「温うどんJと判断すると、ステ
ップS21で受注メモリ41に「温うどん」の受注デー
タを記憶する。さらに、ステップS26で「冷そば」と
判断すると、ステップS22で受注メモリ4工に「冷そ
ば」の受注データを記憶し、また「温そば」と判断する
と、ステップS23で受注メモリ41に「温そば」の受
注データを記憶する。
すなわち、加工制御装置42から重量不良データが入力
されると、その重量不良データのデータによる受注麺類
を受注メモリ41に記憶するようになっている。
ステップS27では、加工制御装置42から加工指令要
求信号が入力されているか否かを判断し。
入力している場合には、ステップ828で受注メモリ4
1に受注データが有るか否かを判断する。
そして、受注データが有る場合には、ステップS29で
受注メモリ41に記憶されている受注データの内の最先
の受注データを加工制御装置42へ出力する。ステップ
S30で加工制御装置42から送出イa号が入力される
と、ステップS31では、ステップS29で出力した受
注メモリ41の受注データを消去し、ステップS1へ戻
る。
また、ステップS27で加工指令要求信号が入力されて
いないとき、ステップ828で受注メモリ41に受注デ
ータが無いとき、あるいはステップS30で加工制御装
置42から送出信号が入力されないときは、それぞれス
テップS1へ戻る。
すなわち、このような受付装置1は、顧客による所定の
硬貨、紙幣あるいはカード等の媒体の役人、及び麺類の
選択操作が行なわれると、この選択された麺類の受注デ
ータを受注メモリ4工に順番に記憶し、加工制御装置4
2からの要求に基づいて、受注メモリ4王に記憶されて
いる最先の受注データから順次に加工制御装置42へ出
力するようになっているとともに、加工制御装置42か
ら重量不良データが人力された場合には、選択操作に関
係無く、対応する麺類の受注データを受注メモリ41に
記憶するようになっているものである。
ところで、第22図及び第23図は前記受付装置1にお
ける画面表示器6の画面表示制御動作を示すフローチャ
ートである。
すなわち、ステップS41で加工制御装置42からの「
準備完了」信号が入力されるまでは、ステップS42で
第24図(イ)で示す「画面A表示」である「準備中」
の表示が行なわれる。
ステップS41で「準備完了」信号が入力されると、販
売待機状fi(顧客待ち伏S)となって、ステップS4
3でr画面B−1表示器、例えば第24図(ロ)で示す
店のコマーシャルである「吹上亭」、ステップS44に
よる所定時間の経過後に(タイムアツプ)、ステップS
45で「画面B−2表示」、例えば第24図(ハ)で示
す商品の案内である「おいしい うどん・そばをどうぞ
」、ステップS46による所定時間の経過後に、ステッ
プS47で「画面B−3表示」、例えば第24図(ニ)
に示す受付案内である「うどん・そばのご注文は食券を
購入してください」等を切替表示し、ステップS48へ
進む。
そして、ステップ348による所定時間の経過後に、ス
テップS49でカードまたは紙幣、あるいは硬貨等の媒
体が顧客によって投入されたか否かを判断し、媒体が投
入された場合には、ステップS50へ進み、媒体が投入
されない場合には、ステップS43へ戻り、ステップ8
43〜S49の動作を繰返し行なう。
ステップS51は、ステップS44でのタイムアツプ時
間内に媒体が投入されたか否かを判断し、媒体が投入さ
れた場合には、ステップS50へ進み、媒体が投入され
ない場合にはステップS43へ戻る。
ステップS52は、ステップ846でのタイムアツプ時
間内に媒体が投入されたか否かを判断し、媒体が投入さ
れた場合には、ステップS50へ進み、媒体が投入され
ない場合にはステップS45へ戻る。
ステップS53は、ステップS48でのタイムアツプ時
間内に媒体が投入されたか否かを判断し、媒体が投入さ
れた場合には、ステップ850へ進み、媒体が投入され
ない場合にはステップS47へ戻る。
このように、媒体が投入された場合には、ステップS5
0で、カードの残金、または紙幣あるいは硬貨が販売可
能な価格であるか否かを判断し、販売価格未満であれば
、ステップS54で「画面C表示」、例えば第24図(
ホ)に示す「いらっしゃいませ」を表示して、顧客が投
入した媒体が販売価格未満であることを知らせる。この
とき、ステップS55でタイムアツプ時間内に不足分の
媒体が追加投入されれば、ステップS50に戻って、さ
らに販売可能な価格であるか否かを判断する。このステ
ップS55はステップS54による「画面C表示」の表
示時間を制御する。
ステップS50で投入された媒体が販売価格以上であれ
ば、ステップS56で「画面り表示」。
例えば第24図(へ)で示すような「いらっしゃいませ
 お好みのボタンを押してください」を表示し、顧客に
選択スイッチの操作を促す。
そして、顧客による選択スイッチの操作をステップS5
7で判断し、商品の選択信号が入力されると、ステップ
858に進む。
ステップ858は、顧客が選択した商品が販売可能であ
るか否か、すなわち、加工制御装置42から販売中断信
号が入力されているか否かを判断し、入力されていない
場合には、ステップS59で「画面E表示」、例えば第
24図(1−)で示すような「有難うございます 食券
を持ってしばらくお待ちください 商品はお渡しカウン
ターでお受け取りください」を表示し、さらに、ステッ
プ860による加工制御装置42への受注信号の出力、
及びステップS61によるカード発行装置9への食券発
行信号の出力を行なった後、ステップS62に進む。
ステップ62は、顧客による商品の追加販売が右るか否
かを判断するもので、追加販売がない場合には、ステッ
プS50で投入された硬貨または紙幣の残金の有無をス
テップS63で判断し、残金が有る場合には、その残金
に応じた金額の媒体をステップS64で払出し、再びス
テップS43に戻って前記と同様な待機中における画面
表示を行ない、ステップS63で残金がない場合には、
直接ステップS43に戻る。
また、ステップS62で追加販売が有る場合には、ステ
ップ856に戻り、前記と同様な画血表示を行なう。
一方、ステップS55ではステップS54による「画面
C表示」の表示時間が制御され、タイムアツプ時間中に
販売価格が満たない場合には、ステップS64に進み、
投入された媒体を払出した後、ステップS43に戻るよ
うになっている。
また、ステップS57ではステップS65で選択?t1
号の操作時間が制御され、タイムアツプ時間中に選択信
号が人力されない場合には、ステップS64に進み、投
入された媒体を払出した後、ステップS43に戻るよう
になっている。
なお、ステップS44.46.48.55及び65によ
るタイムアツプ時間は、10秒間程度に設定されている
・ さらに、販売価格以上の媒体を投入した後での選択スイ
ッチの操作時に、その操作された商品が所定数受注済(
例えば「うどん」  「そば」、それぞれ10食分)で
加工調理中の場合、すなわち。
ステップ558で加工制御装置2242から販売中断信
号が入力されている場合には、ステップS67で「画面
F表示」1例えば第24図(チ)に示すような「混雑し
ています しばらくお待ちください」の表示を行なうも
ので、このステップS67によるタイムアツプ時間は、
3秒間程度に設定されている。また、ステップS67で
の「画面F表示」がタイムアツプすると、再びステップ
S5.6に戻り、選択操作の前状態を継続するようにな
っているものである。
第25図は前記容器配送装置17によるセット位21(
盛付は位置)Cへの容器8oの供給制御構成を示すブロ
ック図で、図中45は容器送出制御手段としてのcpu
である。
このCP U 45には、トラック状の容器搬送機構5
00によりタクト移動して周回する1o台の配送テーブ
ル501・・・上のセット位置Cから遠い順に配置され
た第1から第6の6基の容器供給装置であるストッカー
504A〜504Fと、これら各々のストッカー内にそ
れぞれストックされた容器80の有無を検出する第1の
容器検出センサ505A〜505F及びストッカー50
4A〜504Fから配送テーブル501・・・上に送出
載置される容器80の有無を検出する第2の容器検出セ
ンサ506B〜506F及び記憶エリアR1−6にフラ
グが書込み記憶されるメモリ46がそれぞれ接続されて
いるとともに、タクト信号の入力、容器送出信号の人力
で制御動作し、必要に応じて販売停止信号を出力し得る
ようになっている。
第26図から第28図は前記容器配送装置17によるセ
ット位置Cへの容器80の供給制御動作を示すフローチ
ャートである。
すなわち、ステップS70は、第1〜第5のストッカー
504A〜504E内の容器80の有無を、ステップS
71は第6のストッカー504F内の容器80の有無を
それぞれ判断し、第1〜第6のストッカー504A〜5
04F内に容器80がストックされていない場合、ステ
ップS72で販売停止信号を出力して終了する。
そして、ステップS70.71で第1〜第6のストッカ
ー504A〜504F内に容器80がストックされてい
ると、ステップS73でタクト信号が入力されているか
否かが判断され、タクト信号が入力されていると、ステ
ップS74でメモリ46を繰上げ書換えし、ステップS
75に進む。
ステップS75は容器退出信号が入力されているか否か
を判断し、入力されていると、ステップS76でメモリ
46の記憶エリアR1にフラグが書込み記憶されて、ス
テップS77で記憶エリアR1に記憶されたフラグの有
無が判断される。また、ステップS75で容器送出信号
が入力されていない場合には、ステップS77へ進み、
記憶エリアR1にフラグが有るか否かが判断される。
ステップ577で記憶エリアR1にフラグが有ると判断
されると、ステップS78で第1のストッカー504A
内の容器の有無が判断され、容器がストックされている
と、ステップS79で第1のストッカー504Aを作動
させ、この第1のストッカー504Aの下方に対応位置
する配送テーブル501上に容器を送出し載置させると
ともに。
ステップS80へ進む。ステップS77で記憶エリアR
1にフラグが無いとき、また、ステップ378で第1の
ストッカー504A内に容器が無いときは、ステップS
80へ進む。
ステップS80はメモリ46の記憶エリアR2にフラグ
が有るか否かを判断し、記憶エリアR2にフラグが有る
場合には、ステップS81で第2のストッカー504B
内の容器の有無が判断され。
第2のストッカー504B内に容器が有ると、さらにス
テップS82で第2のストッカー504Bの下方に対応
位置する配送テーブル501上に、第1のストッカー5
04A側から送出載置された容器が有るか否かを判断し
、容器が無い場合には、ステップS83で第2のストッ
カー504Bを作動させ、この第2のストッカー504
Bの下方に対応位置する配送テーブル501上に容器を
送出し載置させて、ステップS84へ進む。
一方、ステップS80でメモリ46の記憶エリアR2に
フラグが無いと判断され、またステップS81で第2の
ストッカー504B内に容器が無いと判断され、さらに
ステップS82で第2のストッカー504Bの下方に対
応位置する配送テーブル501上に、第1のストッカー
504A側から送出載置された容器が有ると判断された
場合には、そのままステップS84へ進む。
このステップS84は、メモリ46の記憶エリアR3に
フラグが有るか否かを判断してなるもので、記憶エリア
R3にフラグが有る場合には、ステップS85で第3の
ストッカー504C内の容器の有無が判断され、第3の
ストッカー504C内に容器が有ると、さらにステップ
886で第3のストッカー504Cの下方に対応位置す
る配送テーブル501上に、第2のストッカー504B
側から送出載置された容器が有るか否かを判断し、容器
が無い場合には、ステップS87で第3のストッカー5
04Gを作動させ、この第3のストッカー504Cの下
方に対応位置する配送テーブル501上に容器を送出し
載置させて、ステップS88へ進む。
一方、ステップS84でメモリ46の記憶エリアR3に
フラグが無いと判断され、またステップS85で第3の
ストッカー504C内に容器が無いと判断され、さらに
ステップS86で第3のストッカー504Cの下方に対
応位置する配送テーブル501上に、第2のストッカー
504B側から送出載置された容器が有ると判断された
場合には、そのままステップ388へ進む。
このステップ888は、メモリ46の記憶エリアR4に
フラグが有るか否かを判断してなるもので、記憶エリア
R4にフラグが有る場合には、ステップS89で第4の
ストッカー504D内の容器の有無が判断され、第4の
ストッカー504D内に容器が有ると、さらにステップ
S90で第4のストッカー504Dの下方に対応位置す
る配送テーブル501上に、第3のストッカー5040
側から送出載置された容器が有るか否かを判断し。
容器が無い場合には、ステップS91で第4のストッカ
ー504Dを作動させ、この第4のストッカー504D
の下方に対応位置する配送テーブル501上に容器を送
出し載置させて、ステップS92へ進む。
一方、ステップ888でメモリ46の記憶エリアR4に
フラグが無いと判断され、またステップS89で第4の
ストッカー504D内に容器が無いと判断され、さらに
ステップS90で第4のストッカー504Cの下方に対
応位置する配送テーブル501上に、第3のストッカー
504C側から送出載置された容器が有ると判断された
場合には、そのままステップS92へ進む。
このステップS92は、メモリ46の記憶エリアR5に
フラグが有るか否かを判断してなるもので、記憶エリア
R5にフラグが有る場合には、ステップS93で第5の
ストッカー504E内の容器の有無が判断され、第5の
ストッカー504E内に容器が有ると、さらにステップ
S94で第5のストッカー504Eの下方に対応位置す
る配送テーブル501上に、第4のストッカー504D
側から送出載置された容器が有るか否かを判断し、容器
が無い場合には、ステップ895で第5のストッカー5
04Eを作動させ、この第5のストッカー504Eの下
方に対応位置する配送テーブル501上に容器を送出し
載置させて、ステップ896へ進む。
一方、ステップS92でメモリ46の記憶エリアR5に
フラグが無いと判断され、またステップ893で第5の
ストッカー504E内に容器が無いと判断され、さらに
ステップS94で第5のストッカー504Eの下方に対
応位置する配送テーブル501上に、第4のストッカー
504D側から送出載置された容器が有ると判断された
場合には、そのままステップ896へ進む。
このステップ896は、メモリ46の記憶エリアR6に
フラグが有るか否かを判断してなるもので、記憶エリア
R6にフラグが有る場合には、ステップS97で第6の
ストッカー504F内の容器の有無が判断され、第6の
ストッカー504F内に容器が有ると、さらにステップ
598で第6のストッカー504Fの下方に対応位置す
る配送テーブル501上に、第5のストッカー504E
側から送出載置された容器が有るか否かを判断し、容器
が無い場合には、ステップS99で第6のストッカー5
04Fを作動させ、この第6のストッカー504Fの下
方に対応位置する配送テーブル501上に容器を送出し
載置させる。そして、再びステップS99で第6のスト
ッカー504 Fの下方に対応位置する配送テーブル5
01上の容器の有無を判断し、容器が有る場合には、ス
テップS70に戻るように制御されている。
一方、ステップS96でメモリ46の記憶エリアR6に
フラグが無いと判断され、またステップS97で第6の
ストッカー504Fの下方に対応位置する配送テーブル
501上に、第5のストッカー504E側から送出載置
された容器が有ると判断された場合には、そのままステ
ップS70に戻る。このとき、ステップS99で容器が
ないと判断された場合には、ステップ8100で販売停
止(g号を出力して終了する。
すなわち、この容器配送装置17は、第29図のフロー
チャートで示すように、Mlのストッカー504Aから
容器が配送テーブル501に送出されると、対応する配
送テーブル50iをタクト信号により7回タクト移動さ
せることにより、盛付は位置であるセット位置Cに到達
させるようになっているもので、第1のストッカー50
4Aからの容器の送出が確認されていないときは、例え
ば2回まで送出駆動を行ない、それでも容器が送出され
ないときは、そのストッカーが空になったか、または故
障と判断して、次の第2のストッカー5048t&[動
させるとともに、対応する配送テーブル501上に容器
を送出載置して、タクト信診により6回タクト移動させ
ることにより、盛付は位置であるセット位置Cに到達さ
せるようになっているものであり、これらの供給動作を
他の第3乃至第5のストッカー504C〜504Eにつ
いても同様にして順に行なうようになっているものであ
る。
また、第6のストッカー504Fは、予備として使用さ
れるもので、第5のストッカー504Eから容器80の
送出が行なわれなくなった場合には、受付装置1による
食券発行を停止して、各々の売切表示器4A、4B、4
C14Dを点灯させて、顧客に商品が売切であることを
知らせる。
すなわち、第6のストッカー504Fは1例えば既に受
注して加工調、理装a10が動作している場合のように
、加工調理途中において、第1〜5のストッカー504
A〜504Eから容器が供給されない事態に対応して、
予備的に容器を送出するように制御動作が行なわれるよ
うになっているものである。
したがって、前記したような第6のストッカー504 
F内の容器の有無を検出する第1の容器検出センサ50
5Fは、加工調理途中の麺をすべて収納するここのでき
る数以上の容器が第6のストシカ−504F内にJ8L
納されている場合に、容器の「有」を検出するように設
定している。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明は、顧客によ
って受付手段に貨幣またはカード等の媒体が挿入され、
販売麺類の選択操作が行なわれると、受注カードの発行
と共に*m手段・茹麺手段及び茹麺洗浄手段からなる自
動加工調理装置が作動して、所望の茹麺が加工調理され
、この調理済茹麺が容器配送手段から供給される容器内
に盛付けられて調理済茹麺収納手段に収納されるととも
に、この調理済茹麺入り容器を受注カードの投入による
顧客の受取要求に応じて受渡手段から受け渡すようにし
てなることから、Jl類の注文の受付から製麺・茹加工
・洗浄及び受渡しまで一括して全自動的に行なうことが
できる。
また、前記容器配送手段は、容器搬送機構に連動して移
動する複数台の配送テーブル上に、容器を三方向から支
持する支持プレートを送出方向を開放して立上り形成す
る一方、前記搬送機構のセット位置及び送出位置を除く
外周囲に各々のテーブル上に載置された容器を案内保持
するガイドフレームを設けてなるために、配送テーブル
上に載置された容器の移動中の位置ずれや脱落を確実に
防止することができる。
さらに、前記搬送機構のセット位置から送出位置に至る
配送経路に支持テーブルを設けて、周回する各々の配送
テーブルをバックアップしてなるために、配送テーブル
が板金等の薄い金属プレートからなる配送テーブルがセ
ット位置から送出位置まで移動する際に、茹麺入り容器
の重量で曲がることがなく、これによって、配送テーブ
ルの軽量化を図ることができるというすぐれた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る麺類の自動加工調理販売装置の一
実施例を示す全体的外観図。 第2図は同じく概略的平面図、 第3図は同じく概略的正面図、 第4図は同じく茹麺装置の要部拡大断面図。 第5図は同じく茹麺装置における給湯機構の要部拡大断
面図、 第6図は同じく第1の茹麺投入装置の概略的側面図、 第7図は同じく第1の茹麺投入装置の概略的平面図、 第8図は同じく茹麺洗浄装置を示す要部拡大断面図、 第9図は同じく第2の茹麺投入装置の概略的側面図、 第10図は同じく第2の茹麺投入装置の概B]8的平面
図、 第11図及び第12図は同じく第2の茹麺投入装置によ
る調理済茹麺の容器内への投入状態を示す概略的側面図
、 第13図は同じく容器配送装置を示す概略的平面図、 第14図は同じく容器配送装置の要部断面図、第15図
は同じく容器配送装置の要部斜視図、第16図は同じく
受渡装置の受渡口における要部正面図。 第17図は同じく受渡装置における容器受け板の平面図
、 第18図は同じく受渡装置における容器受け板とドレン
パンこのユニット化状態を示す斜視図。 第19図は同じく受付装置の制御構成を示すブロック図
、 第20図及び第21図は同じく受付装置の制御動作を示
すフローチャート、 第22図及び第23図は同じく受付装置における画面表
示器の制御動作を示すフローチャート、第24図(イ)
(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)(へ)(ト)(チ)は同じく
受付装置における画面表示器の表示内容をそれぞれ示す
説明図、 第25図は同じく容器配送装置の制御構成を示すブロッ
ク図、 第26図から第29図は同じく容器配送装置の制御動作
を示すフローチャート である。 1・・・受付装置、 2A・・・硬貨投入0.2B・°・紙幣投入口。 2C・・・カード投入口。 3A、3B、3C13D・・・選択スイッチ、5・・・
カード販売口、 7・・・硬貨処理装置、 8・・・紙幣・カード処理装置、 9・・・カード発行装置、 10・・・自動加工調理装置、 11・・・第1の製麺機、11A・・・搬送装置。 12・・・第2の製麺機、12A・・・搬送装置。 エ3・・・茹麺装置、 50・・・第1の麺類収納用通水性バスケット、100
・・・茹湯槽、 工20・・・給湯装置。 14・・・第1の茹麺投入装置、 15・・・茹麺洗浄装置、 15A・・・冷水洗浄装置、 15B・・・熱水洗浄装置、 70・・・第2の麺類収納用通水性バスケット、16・
・・第2の茹麺投入装置、 17・・・容器配送装置、  80・・・容器。 500・・・容器搬送機構、 501・・・容器載置用配送テーブル、502A〜50
2G・・・支持プレート。 504A・・・容器供給装置(第1のストッカー)、5
04B・・・容器供給装置(第2のストッカー)、50
4G・・・容器供給装置(第3のストッカー)。 504D・・・容器供給装置(第4のストッカー)、5
04E・・・容器供給装置(第5のストッカー)、50
4F・・・容器供給装置(第6のストッカー)。 507・・・ガイドフレーム、 508・・・支持テーブル。 19・・・移送装置、 20・・・調理済茹麺収納装置、 600・・・搬送機構。 601・・・収納テーブル、 603・・・容器押出装置、 30・・・受渡装置、 700・・・受渡口、33・・・カード挿入口、34.
35・・・取出口、 37・・・カード読取装置。 W−H・・・茹湯、      P・・・茹麺、A・・
・茹上がり位置、B・・・処理終了位置、C・・・セッ
ト位置(盛付は位iiり、D・・・送出位置、E・・・
受渡位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顧客によって貨幣あるいはカード等の所定の媒体
    が挿入されかつ販売麺類の選択操作により受注カードを
    発行する受付手段と、この受付手段での麺類の選択操作
    に基づき動作して麺生地を麺線に形成して1食分単位で
    送出する製麺手段と、この製麺手段から送出された1食
    分の麺線を茹湯槽内を間欠的に周回移動する第1の通水
    性バスケット内に茹上げる茹麺手段と、この茹麺手段で
    茹上げられた茹麺を処理槽内を移動する第2の通水性バ
    スケット内に収納して洗浄処理する茹麺洗浄手段と、こ
    の茹麺洗浄手段で洗浄処理された前記第2の通水性バス
    ケット内の調理済茹麺を容器内に投入し盛付け収納する
    茹麺投入手段と、この茹麺投入手段の盛付けセット位置
    に容器を配送する容器配送手段と、この容器配送手段で
    配送されて前記茹麺投入手段により盛付けられた調理済
    茹麺入り容器を収納する調理済茹麺収納手段と、この調
    理済茹麺収納手段に収納された調理済茹麺入り容器を前
    記受注カードの投入による顧客の受取要求に応じて受け
    渡す受渡手段とを備え、該容器配送手段は、容器搬送機
    構と、この搬送機構に連動して移動する複数台の配送テ
    ーブルとを有し、これら各々のテーブル上に、前記容器
    を三方向から支持する支持プレートを送出方向を開放し
    て立上り形成する一方、前記搬送機構のセット位置及び
    送出位置を除く外周囲に各々のテーブル上に載置された
    容器を案内保持するガイドフレームを設けるとともに、
    前記搬送機構のセット位置から送出位置に至る配送経路
    に、前記配送テーブルをバックアップする支持テーブル
    を設けたことを特徴とする麺類の自動加工調理販売装置
JP1202898A 1989-08-07 1989-08-07 麺類の自動加工調理販売装置 Pending JPH0367391A (ja)

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JP1202898A JPH0367391A (ja) 1989-08-07 1989-08-07 麺類の自動加工調理販売装置

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JP (1) JPH0367391A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231619A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Okura Ind Co Ltd 遮光性フィルム及びそれを用いた包装袋
JP2012525896A (ja) * 2009-05-06 2012-10-25 フェデリ,ベネデット パスタなどの完成した食品を高速で用意するための機械
JP2017136281A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社テイクシステム 自動茹で麺装置
JP2021083536A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 日清フーズ株式会社 麺類個食調理充填装置および麺類個食調理充填方法

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JP2012525896A (ja) * 2009-05-06 2012-10-25 フェデリ,ベネデット パスタなどの完成した食品を高速で用意するための機械
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