JPH0367032A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH0367032A
JPH0367032A JP1203193A JP20319389A JPH0367032A JP H0367032 A JPH0367032 A JP H0367032A JP 1203193 A JP1203193 A JP 1203193A JP 20319389 A JP20319389 A JP 20319389A JP H0367032 A JPH0367032 A JP H0367032A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンの制御装置に関し、特に吸排気オーバ
ラップ期間を切換える切換え回転数を空燃比に応じて変
更するようにしたものに関する。
〔従来技術〕
一般に、エンジンの吸気弁及び排気弁の開閉タイミング
は、運転状態に応して種々設定するのが望ましいが、動
弁機構の機構が複雑化するので通常のエンジンでは上記
開閉タイミングは一律に設定されている。
しかし、最近では、特開昭60−2777号公報にも記
載されているように、吸気弁及び/又は排気弁の開閉タ
イミングをバルブタイミング変更手段で切換え可能に構
威し、高負荷時には低負荷時よりも吸排気オーバラップ
期間を大きく設定するようにしたものが種々実用化され
ている。
低負荷時には吸気流量が少ないことから吸排気オーバラ
ップ期間が大きすぎると、残留既燃ガス量が増加して燃
焼性が低下するので好ましくないが、高負荷時には吸排
気オーバラップ期間を大きくしても吸気流量が多いので
残留既燃ガス量が余り増加せず吸気充填効率が高まり出
力の増加を図ることが出来る。
通常、バルブタイミング変更手段によるバルブタイミン
グの切換は、エンジン回転数が所定の切換え回転数にな
った時点で実行される。例えば、第10図に示すように
、小さな吸排気オーバラップ期間の低速用カムによる理
論空燃比(A/F=14.7)のときのトルク特性が曲
線Aであり、大きな吸排気オーバラップ期間の高速用カ
ムによる理論空燃比(A/F=14.7)のときのトル
ク特性が曲klであるとすると、従来のバルブタイミン
グ変更手段においては曲線Aと曲線Bとが交差する点p
c(つまりトルクが等しくなる点)のときのエンジン回
転数Nlを境にしてバルブタイミングを切換えていた。
つまり、エンジン回転数N<Nlのときには低速用カム
を選択し、N≧Nlのときには高速用カムが選択される
ようになっていた。
一方、燃費の改善の観点から、低負荷及び高負荷及び高
回転運転領域以外の特定運転領域においてエンジンの運
転状態に応して空燃比が理論空燃比よりも大きくなるよ
うに燃料噴射量を制御しり−ン燃焼させる空燃比制御技
術も既に実用化されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記バルブタイミング変更手段を備えたエンジンに上記
後者の空燃比制御技術を適用し、空燃比A/F >14
.7のリーン燃焼制御を実行した場合、高速時残留既燃
ガスの影響が大きく現われ、第10図のトルク特性に示
すように、低速用カムによるトルク低下量ΔT1よりも
高速用カムによるトルク低下量ΔT2が大きくなること
から、バルブタイミングを切換える切換え回転数Nlの
ときに点Paと点1.間にトルクの段差が生し、切換え
回転数Nlで低速用カムから高速用カムへ或いはその反
対にバルブタイミングを切換えるとトルクの不連続的な
変化が生じトルクショックを起すという問題がある。
本発明の目的は、理論空燃比よりも大きな空燃比にてリ
ーン燃焼制御実行中にバルブタイミングを切換えてもト
ルクショックが生じないようなエンジンの制御装置を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るエンジンの制御装置は、エンジン回転数が
切換え回転数以上のときに切換え回転数未満のときより
も吸気バルブ及び排気バルブのオーバラップ期間を大き
く設定するバルブタイミング変更手段と、少なくとも特
定の運転状態において空燃比を理論空燃比よりもリーン
側に制御する空燃比制御手段とを備えたエンジンの制御
装置において、上記空燃比制御手段で設定される空燃比
が理論空燃比よりも大きくなるのに応じて上記切換え回
転数を大きく変更する切換回転数変更手段を設けたもの
である。
〔作用〕
本発明に係るエンジンの制御装置においては、バルブタ
イミング変更手段によって、エンジン回転数が切換え回
転数以上のときに切換え回転数未満のときよりも吸気バ
ルブ及び排気バルブのオーバラップ期間が大きく設定さ
れ、また空燃比制御手段によって少なくとも特定の運転
状態において空燃比が理論空燃比よりもリーン側に制御
される。
切換回転数変更手段は、空燃比制御手段で設定される空
燃比が理論空燃比よりも大きくなるのに応して上記切換
え回転数を大きく変更する。
但し、切換回転数変更手段で空燃比に応して設定する切
換え回転数の特性は予めトルク特性に鑑みて設定されて
いるものとする。
即ち、理論空燃比よりも大きな空燃比のリーン燃焼時に
は、吸排気オーバラップ期間の大きな高回転時に残留既
燃ガスの影響が大きくなり、吸排気オーバラップ期間の
小さな低回転時よりもトルクの低下が大きくなる。従っ
て、上記切換回転数変更手段によって、空燃比が理論空
燃比よりも大きくなるのに応じて切換え回転数を大きく
変更することによりバルブタイミング切換時のトルクシ
ョックの発生を防止することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明に係るエンジンの制御装置によれば、以上説明し
たように、上記切換回転数変更手段を設けたことにより
、fl理論空燃比りも大きな空燃比にてリーン燃焼制御
実行中、吸排気オーバラップ期間の大きなバルブタイミ
ングのとき、残留既燃ガスの影響により燃焼性が低下し
てトルクが低下しても、バルブタイミング切換え時のト
ルクショソクの発生を確実に防止することが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
本実施例は、自動車用立型4気筒エンジンに本発明を適
用した場合の一例である。
第1図に示すように、エンジンEの各燃焼室lはシリン
ダブロック2とシリンダヘッド3とピストン4とで形成
され、2つの吸気ボート5は夫々吸気弁6で開閉され、
1つの排気ポート7は排気弁8で開閉され、吸気ポート
5に連なる吸気通路10には上流側から順にエアクリー
ナ11とエアフローメータ12とスロットル弁13とサ
ージタンク14が設けられ、サージタンク14から分岐
した分岐吸気通路10aの1つにはインジェクタ15が
設けられ、サージタンク14にはコールドスタートイン
ジェクタ16が設けられ、これらインジェクタ15・1
6へは燃料タンクエフから燃料ポンプ18により加圧燃
料が供給される。
次に、シリンダヘッド3に設けられた動弁機構20及び
パルプタイミング変更機構21について説明すると、第
2図・第3図に示すようにエンジンEのクランク軸9に
連動連結されたカム軸22がシリンダヘッド3の中央部
にクランク軸9と平行に配設され、排気弁8はカム軸2
2の排気用カムに摺接スるローラフォロアー23とロッ
カーシャフト24に枢着された排気用ロッカーアーム2
5を介して開閉駆動される。
一方の吸気弁6を開閉駆動する低速用ロッカーアーム2
6と他方の吸気弁6を開閉駆動する低速用ロッカーアー
ム27とこれらロッカーアーム26・27を駆動する高
速用ロッカーアーム28が設けられ、これらロッカーア
ーム26・27・28はロッカーシャフト29に枢支さ
れ、低速用ロッカーアーム26・27のローラフォロア
ー263・27aは夫々カム軸22の低速用カムに摺接
し、高速用ロッカーアーム28のローラフォロアー28
aはスプリング30の弾性力でカム軸22の高速用カム
に摺接している。
上記ロッカーシャフト29よりも反カム軸22側におい
て、高速用ロッカーアーム28と低速用ロッカーアーム
26とに亙ってビン孔31が形成され、高速用ロッカー
アーム28と低速用ロッカーアーム27とに亙ってビン
孔32が上記ビン孔31と同心同径状に形成され、ビン
孔31にはピン33がまたビン孔32にはピン34が夫
々軸方向移動自在に装着され、各ピン33・34は圧縮
コイルバネ35・36で高速用ロッカーアーム28の方
へ付勢され、これらビン孔31・32は高速用ロッカー
アーム28内で連通しており、これらビン孔31・32
の端部の作動油室37へは図示外の電磁切換弁38 (
第1図参照)を有する油路から加圧オイルが供給可能に
構成され、作動油室37の加圧オイルを排出したときに
は、1対のピン33・34はコイルバネ35・36の弾
性力で高速用ロッカーアーム28内のピン孔部分へ移動
して吸気弁6は夫々低速用ロッカーアーム26・27で
駆動され、また作動油室37へ加圧オイルを供給したと
きには1対のピン33・34は第3図に図示の位置に切
換えられて一方の吸気弁6は高速用ロッカーアーム28
で低速用ロッカーアーム26を介して駆動され、また他
方の吸気弁6は高速用ロッカーアーム28で低速用ロッ
カーアーム27を介して駆動される。つまり、作動油室
37の加圧オイルを抜くとカム軸22の低速用カムが選
択されて第4図に示すように吸排気オーバーラツプ期間
が短かくなり、また加圧オイルを供給するとカム軸22
の高速用カムが選択されて吸排気オーバーランプ期間が
長くなる。
次に、上記エンジンの制御装置について説明する。
種々のセンサー類として、第1図に示すように、クラン
ク軸9のクランク角を検出するクランク角センサ40と
、シリンダプロ・ノク2のウォータジャケット内の冷却
水温を検出する水温センサ4工と、排気管42内を流れ
る排気ガス中の02濃度を検出するリニア02センサ4
3と、スロットル弁13のスロットル開度を検出するス
ロソトル開度センサ44と、吸気通路10の上流部で吸
気温を検出する吸気温センサ45などが設けられ、エア
フローメータ12を含むこれらセンサ類からの検出信号
は夫々コントロールユニット50へ入力され、インジェ
クタ15・16とバルブタイミング変更機構21の電磁
切換弁38とスロ7)ル弁工3をバイパスするエア通路
46のりニアソレノイド式エアバルブ47などが夫々コ
ントロールユニット59により制御される。
上記コントロールユニット50は、上記種々の検出信号
をA/D変換するA/D変換器と入力出力インターフェ
イスとマイクロコンピュータとインジェクタ用駆動回路
及び電磁切換弁用駆動回路及びエアバルブ用駆動回路な
どで構成されている。
上記マイクロコンピュータのROMには、後述の第5図
に示す空燃比制御の制御プログラム及びこの制御プログ
ラムに付随する目標空燃比マツプであってエンジン回転
数Nと負荷とをパラメータとして第6図に例示したよう
に設定された目標空燃比マツプが予め入力格納され、更
に上記ROMには第7図に示すバルブタイミング変更制
御の制御プログラムであって第8図に示す切換え回転数
の特性を含んだ制御プログラムが予め人力格納されてい
る。
次に、上記空燃比制御について説明する。
この空燃比制御は、第6図に示すように、燃費低減の為
にエンジンの少なくとも特定運転状態(低負荷及び高負
荷及び高回転を除く運転領域)では運転状態に応じて理
論空燃比(A/F =14・7)よりも大きな空燃比A
/Fとなるように制御するものである。
この空燃比制御について、第5図のフローチャートに基
いて説明するが、図中Si  (i=1.2、・・・・
)は各ステップを示し、この制御はクランク角センサ4
0からの信号に基いてクランク角90°毎の割込み処理
にて実行される。
この空燃比制御が開始されると、この割込み処理の周期
よりエンジン回転数Nが演算され(Sl〉、次にエアフ
ローメータ12から検出された吸入空気量Q、が読込ま
れ(S2)、次に基本パルス巾C0がC,=KXQ、/
Nの式で演算される(S3)。上記には所定の定数であ
る。
次に、上記得られた基本パルス巾00とエンジン回転数
Nをパラメータとして第6図のようなマツプから目標空
燃比A/F A(演算されメモリに格納される(S4)
。次に、リニア02センサ43の検出信号が読込まれ(
S5)、この検出された排気ガス中のOz’1M度に基
いて現在の実空燃比A/Fが演算され(S6)、次に目
標空燃比A/Fや実空燃比A/Fなどに基いて噴射パル
ス巾τ、が次のように演算される(S7)。
ta =C,xK 1             (t
)CLoc  = Car (1+cs+cacc十c
fb )       (2)τ、=t、XC,。L 
X14.7/目標空燃比/C,(3)r1=τ、十Δτ
            (4)上記Klは所定の定数
、C1は吸気温センサ45で検出された吸気温に応じて
所定のテーブルより求める吸気温補正係数、csはエン
ジンの始動後所定短期間の間のみ付加される所定の始動
増量補正項、caccはスロットル開度センサ44で検
出されたスロットル開度に基いて加速時にのみ付加され
る所定の加速増量補正項、cfbは目標空燃比A/Fと
実空燃比A/Fとの偏差に基いて所定の演算式で決定さ
れるフィードバンク補正項、C,、は水温センサ41で
検出された冷却水温に応じて所定のテーブルより決定さ
れる水温補正係数、Δτは無効噴射時間である。
上記のように、噴射パルス巾τ、が演算されると、S8
においてこの制御の割込み開始時点からの経過時間をカ
ウントしているソフトタイマに基いて噴射タイミングに
なるまで待機してから、噴射タイ旦ングになると、対応
するインジェクタ15へ噴射パルス巾τ、の噴射駆動パ
ルスが出力されて燃料が噴射され(S9)、メインルー
チンへ復帰する。
上記空燃比制御によって、運転状態に応した目標空燃比
A/Pとなるように燃料噴射量が制御され、低負荷時に
は略A/F =14.7また高負荷時や高回転時には略
A/P =13.0またこれら以外の領域では運転状態
に応じてA/F >14.7となるように空燃比が制御
される。
次に、動弁機構20のバルブタイミング変更機構21を
切換えることにより吸気弁6のバルブタイミングを切換
えるバルブタイミング変更制御について、第7図のフロ
ーチャートに基いて説明する。但し、図中Si  (i
=20.21、・・)は各ステップを示すものである。
この制御は例えばクランク角360’毎の割込み処理に
て実行されるもので、制御が開始されると、前記空燃比
制御において求められてRAMのメモリに更新しつつ格
納されているエンジン回転数Nと目標空燃比A/Fとが
読込まれ(S20)、この目標空燃比^/Fに基いてテ
ーブルや演算式で与えられている第8図の特性から目標
空燃比A/Fに対応する切換え回転数Ncが演算され(
S21)、次にN≧Ncか否か判定しく522)、N<
NCのときには電磁切換弁38を排出位置へ切換えて作
動油室37の加圧オイルを排出させて低速用バルブタイ
ミングに切換え(S23)、またN12Ncのときには
電磁切換弁38を給油位置に切換えて作動油室37へ加
圧オイルを供給して高連用バルブタイミングに切換え(
S24)、その後メインルーチンへ復帰する。
次に、上記エンジンの制御装置の作用について説明する
上記説明した制御によってバルブタイミングを切換えた
とき、理論空燃比A/F及び理論空燃比角/Fよりも大
きな空燃比A/Fでリーン燃焼させる場合のトルク特性
は例えば第9図のようになる。
^/F =14.7のときの低速用カムによるトルク特
性線L0と高速用カムによるトルク特性線H0とは点P
oで交差しトルクが等しくなることから、点P、のとき
のエンジン回転数(例えば、3500rp−でバルブタ
イ短ングを切換えればトルクショックを防止できる。
そして、リーン燃焼によって空燃比A/F >14.7
のときには高速用カムにより吸排気オーバーラツプ期間
を大きくすると、残留既燃ガスの影響が大きく現われて
トルクの低下が大きく現われる。即ち、A/F = 1
6の場合を例にすると、低速用カムによるトルク特性線
L1高連用カムによるトルク特性線Hとすると、低速用
カムのときのトルク低下ΔTlよりも高速用カムのとき
のトルク低下ΔT2の方が大きくなることから、特性線
りと特性線Hとの交点Pにおけるエンジン回転数Nl&
はN+b> 3500rpn+となり、へ/Fが大きく
なる程交点のエンジン回転数は大きくなる。
このように、A/Fの増加に応じて増大する交点のエン
ジン回転数N1いN2゜、・・・を基にして第8図の特
性を予め設定しであるので、バルブタイミング変更時の
トルクショックを確実に防止することが出来る。従来装
置では空燃比A/Fの値に拘らず常にA/F =14.
7のときの切換え回転数(例えば3500rpm+)で
バルブタイミングを切換えていたのでバルブタイミング
切換え時にトルクショックが発生していた。
尚、本実施例のバルブタイミング変更機構21は一例を
示すものにすぎず、これに代えて既存の種々のバルブタ
イミング変更機構を適用したエンジンにも本発明を同様
に適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面のうち第1図〜第9図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図はエンジンの制御装置の全体構成図、第2図
は動弁機構の断面図、第3図は動弁機構及びバルブタイ
ミング変更機構の部分切欠横断平面図、第4図はバルブ
リフ)ItO線図、第5図は空燃比制御のフローチャー
ト、第6図は目標空燃比マツプの説明図、第7図はバル
ブタイ旦ング変更制御のフローチャート、第8図は切換
え回転数の特性図、第9図はトルク特性などの説明図、
第10図は従来技術に係る第9図相当図である。 20・・動弁機構、 21・・バルブタイミング変更機
構、 38・・電磁切換弁、 40・・クランク角セン
サ、  43・・リニア02センサ、50・・コントロ
ールユニット。 特許出廟人  マツダ株式会社 第4図 第 図 リット−空燃比[A/F]  −一→リーンエンジン乱
黴N 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン回転数が切換え回転数以上のときに切換
    え回転数未満のときよりも吸気バルブ及び排気バルブの
    オーバラップ期間を大きく設定するバルブタイミング変
    更手段と、少なくとも特定の運転状態において空燃比を
    理論空燃比よりもリーン側に制御する空燃比制御手段と
    を備えたエンジンの制御装置において、 上記空燃比制御手段で設定される空燃比が理論空燃比よ
    りも大きくなるのに応じて上記切換え回転数を大きく変
    更する切換回転数変更手段を設けたことを特徴とするエ
    ンジンの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579389A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Honda Motor Co Ltd エンジンの制御方法
WO2008071499A1 (de) * 2006-12-12 2008-06-19 Continental Automotive Gmbh Verfahren zum steuern einer brennkraftmaschine und brennkraftmaschine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579389A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Honda Motor Co Ltd エンジンの制御方法
WO2008071499A1 (de) * 2006-12-12 2008-06-19 Continental Automotive Gmbh Verfahren zum steuern einer brennkraftmaschine und brennkraftmaschine

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