JPH0366616A - 脂肪酸の薬学的およびダイエット的用途 - Google Patents

脂肪酸の薬学的およびダイエット的用途

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JPH0366616A
JPH0366616A JP2190924A JP19092490A JPH0366616A JP H0366616 A JPH0366616 A JP H0366616A JP 2190924 A JP2190924 A JP 2190924A JP 19092490 A JP19092490 A JP 19092490A JP H0366616 A JPH0366616 A JP H0366616A
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acid
arachidonic acid
dgla
arachidonic
linolenic
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JP2190924A
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David F Horrobin
デイビッド・フレデリック・ホロビン
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Efamol Holdings PLC
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    • A61K31/19Carboxylic acids, e.g. valproic acid
    • A61K31/20Carboxylic acids, e.g. valproic acid having a carboxyl group bound to a chain of seven or more carbon atoms, e.g. stearic, palmitic, arachidic acids
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 又里旦立立 本発明は脂肪酸の薬学的およびダイエツト的用途に関す
る。
−−プロス グーンジン 近年、プロスタグランジン(PGs)の形成および効果
に非常に大きな関心がはられれてぃる。ジホモ−T−リ
ノレン酸(DGLA)から導かれた1一部列のPGsは
望ましい作用を有し、アラキドン酸から形成された2一
部列のPGsは一部の望ましい効果と一部の望ましくな
り効果を有している。
ニー系列および2一部列PGsの人体内における生成の
概要は下記図に示すようであると信じられている。
(本頁以下余白) ↓ LA (T−リノレン酸、  すなわ8 6,9.12−オク
タヂカトリエン酸)↓ \ 2系列 エンドパーオキサイF ↓ 2系列PGs この径路の大よその概要は良く知られており、必須脂肪
酸の主要な機能はプロスタグランジンの先駆体として作
用すること、すなわちDGLAから1一部列PGsが形
成され、アラキドン酸から2一部列PGsが形成される
ことが明らかにされている。更に、アラキドン酸から形
成された22:4n−6酸は、その重要性は未だ知られ
ていないが、一連のホモ−2一系列PGsを与えること
が最近見出されている。
−2=I       k= 必須脂肪酸にもまた多くの注意がはられれている。n−
6必須脂肪酸および関連するn−3酸の代謝経路は、下
記する二つの経路において共通の酵素が関係していると
信じられている。
(本頁以下余白) −6 に二よ 22;56−4.7.10.13.1622:66−4
.7.10.13.16.19これら経路は、通常は可
逆的ではなく、かつ、人間ではn−3およびn−6系列
酸の相互変換も不可能である。
これら酸は本来全てシス型構造であり、相当するオクタ
デカン酸、エイコサン酸またはトコサン酸の誘導体、た
とえばδ−9,12−オクタデカジエン酸またはδ−4
,7,10,13,16,19−ドコサヘキサエン酸と
して組織的に命名される。しかしながら、18:2n−
6または22:6n−3のように夫々を数字で表示する
ことも便利である。
たとえば22:6n−3(ドコサヘキサエン酸、(do
cosahexaenoic acid) )に対して
イニシャルのDHAも用いられるが、n−3およびn−
6酸に同一の鎖長および同一不飽和度が存在する場合に
は役立たない。n−6系列において、多少なりにも使用
されている俗名も示した。n−3系列では、1B:3n
−3のみが一般に使用された俗名のα−リノレン酸を有
する。γ−リノレン酸が用いられる以前には文献中の参
照では単にリルン酸が、特に初期の文献ではα−酸が用
いられている。
DGLAは最も重要な物質である。GLAはほとんど完
全にかつ極めて急速に体内においてDGLAに変換され
、実際的目的にはDGLAおよびGLAの経口摂取は実
質上等しいことになる。DGLAは貯蔵形に、または、
1系列のDGsに、またはアラキドン酸を経て、2系列
のPGsに変換される。
のい 占と  日の1 ダイエツト的要求を考慮すると、たとえばリノール酸は
体内で合成できないので食事から摂取しなければならな
いことが良く知られている。
しかしながら、人体はリノール酸を全ての他のn−6酸
に代謝することができ、従って与えられたリノール酸摂
取が適切であれば他のn−6酸の欠乏は見出されないと
一般に考えられていた。
しかしながら、時として食事上の欠陥、または腸の損失
または膵臓または肝臓の欠陥に起因する吸収の欠陥、ま
たは不適切な全非経口的栄養の故に血中のLA水準が低
く、かつLA代謝物もまた低い。しかしながら、より一
般的なことは、リノール酸が正常または高い水準にあり
ながら、その代謝生成物のGLA、DGLAおよびAA
が不足していることである。これは、LAのGLAへの
変換が通常では律速的であり、更に種々の状態の変化に
よって更に低下して、GLAと更に代謝物形成の不適切
な流れをもたらすためである。AAが低い状態は、湿疹
、喘息およびアレルギー性鼻炎のようなアトピー性疾患
;コレストロールの上昇および冠動脈性心臓病の高い危
険性;アルコールの過剰摂取とアルコール中毒;糖尿病
:リューマチ性関節炎および全身性硬化症のような炎症
性疾患;レイノー (Raynaud)病症候群のよう
な血管症れん性疾患;エプスタインーパール(Epst
ein−Bar)ウィルス、気道ウィルス、エイズ、ま
たはウィルス性疲労症候群:いぼ;胸部疾患および月経
前症候群;全ての種類の癌;前立腺疾患および男性、女
性の不妊症;カテコールア5ンおよびアドレナールステ
ロイドの高い水準の放出をもたらすストレス関連性疾患
を含む。GLAまたはDGLAの摂取はDGLAの低レ
ベルを容易に改善することができる。しかしながら、D
GLAとAAとの間に第2の律速段階が存在するので、
GLAまたはDGLAの摂取はAA水準を平常にもどす
のにしばしば失敗する。AAは食事から摂取することが
できるが、通常の食事摂取は、しばしばし血漿AA水準
を正常に保つのに不適切であると思われる。従って、A
Aは細胞膜の極めて重要な構成要素であることが知られ
ているので、AAの直接摂取が強く要望される場合があ
る。AAは細胞膜の重要な要素であるが、不幸にして、
また血栓病、脈管系けいれんおよび炎症を含む有害な作
用を有するであろうシクロ−オキシゲナーゼおよび5−
および12−リボオキシゲナーゼによって形成される一
連の物質の先駆体でもある。従って、医師の一部には破
局的な副作用の存在の恐れがあるので、AAの摂取の価
値に著しいためらいがある。
これに対して、DGLAは極めて望ましい二つの代謝物
、すなわちPGEIと15−0H−DGLAに変換され
る。PGEIは血管拡張剤、抗血栓性および抗炎症性剤
であり、AAの多くの著しい有害作用に直接に対抗する
。更に、環状のAMPO形戒を形成することによって、
PGEIは、細胞膜から遊離AAを放出させるホスホリ
パーゼA2を抑制する。従ってPGE1はAAの細胞膜
からの放出を抑制すると共に膜中に取り入れ、AAが涸
渇した細胞膜の正常構造を回復させる。遊離AAのみが
有害な生成物に変換されるので、膜中へのAAの保持は
有害な結果の危険を低減する。DGLAの他の代謝物の
15−0H−DGLAは、AAを著しく有害な代謝物に
変換する5−および12−リポキシゲナーゼ酵素の強力
な抑制剤である。
生理学的pH値において解離した遊離DGLAおよびD
GLA塩は急速にPGE1および15−0H−DGLA
に変換される。DGLAのエステル、グリセライドおよ
び他の共有結合誘導体は望ましい代謝物に急速には変換
されないがAAと共に投与された場合には成る種の循環
下において望ましい効果を発揮することが期待される。
崖工発−吸 本発明は、AAの不足を補うための投与におけるAAの
望ましくない代謝物形成の危険性を低減させる方法に関
し、遊MGLAまたはDGLAまたは生理学的pHにお
いて解離したこれらの塩がAAと共に、または別々に、
AAの不足に苦しむ患者に摂取せしめられる。
更に本発明の主題は、前記遊離GLAまたはDGLAま
たはこれらの塩でのみ製造された薬剤、薬学的に許容さ
れる希釈剤または担体と共に製造された薬剤の製造方法
に関する。かかる薬剤は、また便宜的にはAAを含む。
更にn−3必須脂肪酸は代謝物への変換においてAAと
競合し、n−3必須脂肪酸の代謝物はAAの対応する代
謝物よりも一貫して有害ではないので、GLAまたはD
GLAは任意的にはn−3必須脂肪酸と、特にエイコサ
ベンクエン酸(EPA)またはドコサヘキサエン酸(D
HA)と組合せることができる。
この結果、遊離酸、モノ、ジーまたはトリグリセライド
、エチル、メチルまたは他のエステル、または下記に述
べ□るような生理学的に等価のいづれか他の誘導体のよ
うないづれかの形状におけるAA摂取の危険性は、AA
をGLA/DGLA遊離酸またはDGLAのリチウム、
ナトリウムまたはカリウム塩のような適切なGLA/D
GLA塩と共に供給することによって軽減される。この
組合せは、従って、血液中また組織中のAA水準が正常
以下である何らかの状態、特に上述した状態の治療に用
いることができる。
このようにして与えられた、またはGLAから形成され
たDGLAは少くとも二つの経路で望ましい効果をもた
らす。
1、DGLAがPGEIに変換され、このPGELが多
くのAA代謝物、特に、そして最も強力にはトロンボキ
サン(thromboxane) A 2によってもた
らされる過剰の血小板の凝集および血管収縮を弱める。
2、摂取されたAAの多くが細胞膜のリン脂質中に急速
に取入れられ、膜の流動性および可視性を改善する望ま
しい効果を及ぼす。細胞膜中のAA水準の上昇は、ホス
ホリパーゼA2によって細胞膜からAAがより放出され
る(このことは、AAをその代謝物に変換させることに
なる)ことを意味するが、PC,Elが環状AMPの水
準を高めて次第にリン脂tA2を抑制する。従って摂取
されたDGLAは摂取されたAAがそれが有用である細
胞膜中に残留することを確実にし、トロンボキサンA2
および種々のりューコトリエン(1euko tr 1
ene)のような潜在的に有害な代謝物に容易に変換さ
れる遊離酸の形でリン脂質A2によって放出されること
がない。
3、遊離AAは環状オキシゲナーゼによって、一連のプ
ロスタグランジンおよびトロンボキサンA2を含む関連
物質に変換される。またAAは、リューコトリエンを含
む種々の前炎症性剤を形成する5−リボオキシゲナーゼ
によって、他の前炎症性剤、特に12−ヒドロキシエイ
コサテトラエン酸(12−HETE)の形成をもたらす
12−リポキシゲナーゼに変換される。しかしながらD
GLAは、5−および12−リポキシゲナーゼの両方を
抑制する15−0H−DGLAの形成をもたらす。
AA゛よび の のノ AAおよびn−3酸は、もし存在すれば、それ自体、ま
たは薬学的に許容され、かつ生理学的に等価の誘導体、
たとえば塩、アミド、グリセライドエステルおよびアル
キル(たとえばC1〜C4)エステルを含むエステル、
およびリン脂質として用いることができ、特許請求の範
囲または他のいづれかにおける酸に関する記述はかかる
誘導体の形状における記述をも含むと理解されるべきで
ある。かかる誘導体の効果は、酸自体またはその天然グ
リセライドエステルに相当する効果によって証明された
本明細書に引用された経路を考慮することにより等価で
あることが明らかにされた。従って有用な誘導体の間接
的確認は、これら誘導体が酸自体の体内における有効な
効果を有することであり、しかしながらその変換は血液
、体脂または他の組織中における濃度の、標準技術、た
とえばPe1ickらのAnalysis of Li
pids and Lipoproteinsの23項
記載″(U、S、A、、l1linois、 Cham
paign。
American Oil Cheo+1sts 5o
ciety発行、Perkins編)のようなガスクロ
マトグラフ分析によって直接的に示すことができる。
概要を述べれば、この方法は好適には下記のとおりであ
る。すなわち血漿試料(1成)がクロロホルム:メタノ
ール(2: 1)で抽出され、抽出物は硫酸ナトリウム
で濾過され、蒸発乾固され、0.51!dlのクロロホ
ルム:メタノールで抽出される。脂質分がシリカゲルプ
レートによる薄層クロマトグラフィにより分離される。
必須脂肪酸含有量を最も鋭びんに反映するリン脂質分が
三フッ化ホウ素−メタノールを用いてメチル化され、得
られた脂肪酸のメチルエステルが10%のシリカを含む
クロロホルム(chromo−sorb) WJV10
6/230を充填した6フイートのカラムを用いるHe
wlett−Packard 5B80ガスクロマトグ
ラフイを用いて分離され測定される。キャリアーガスは
ヘリウム(30d/分)である。オーブン温度τよ2°
C/分で165°C〜190’Cに上昇するようにプロ
グラムされる。検出器温度は220°Cであり、注入器
温度は200°Cである。保持時間およびピーク面積は
Hewlett−Packard Level 4積算
器で自動的に計算された。ピークは標準脂肪酸メチルエ
ステルとの比較によって確認した。
を工玉り上紙底生 本発明は主として治療方法および薬学的組成物について
記述したが、T−リノレン酸および他の酸は自然には食
事で補われるので、ダイエツト用マーガリンまたは他の
食品に添加することができ、かかる食品も本発明におけ
る薬剤を構成するものである。
範114ばuL生量 AA対GLA/DGLA比の有効範囲は広いが、しかし
望ましくは、この範囲は重量比で10:l〜1:10で
あり、好ましくは4:1〜1:4である。
上記混合物におけるAAの投与量は望ましくは1日当り
10■〜10gであり、好ましくは100■〜3gであ
る。
更に、塩が存在する場合には、塩形成基はそれ自体生理
的に許容される量、たとえばナトリウムまたはカリウム
は4g/日まで、リチウムは400■/日までであるべ
きである。
−リノレン および の の 高T−リノレン酸含有量を有する油の既知の天然供給源
には 0enothera biennis Lおよび
0enothera Iamarckianaのような
月見草種の種子が含まれ、これら種子からの抽出油はγ
−リノレン酸(約8%)およびリノール酸(約72%)
をこれらのグリセライドの形でおよび他のグリセライド
と共に含んでいる(%は全脂肪酸をべ−スとする)、T
−リノレン酸の他の供給源は、Bora e offi
cjnalisのようなルリジサ種であり、現在のエー
カ当りの収率は低いが、0enothera油よりもT
−リノレン酸の豊富な供給源である。
醗酵によって培養できる菌類の最近の研究によれば、こ
の菌類からの油が供給源となることが約束される。
油は、冷間圧縮、種子を部分的に煮た後のねじ締め圧縮
、または溶剤抽出のような慣用的な抽出方法の一つによ
って種子から抽出される。
メチルエステルの形状の抽出油の代表的試料の分別蒸留
によれば、下記相対的比率が得られる。
パルミテート       6.15 ステアレート       1.6 オレエート10.15 リルエート       72.6 γ−リルネート      8.9 防腐剤として、α−トコフェロールが油に0.1%濃度
で添加される。
上述した種子油抽出物はそれ自体で用いられ、または例
えば、もしも望むならば更に分別蒸留して主要脂肪酸成
分としてT−リノレン酸およびリノール酸のトリグリセ
ライドを含む、油状組成物、もしも望むならばT−リノ
レン酸含有量が主要部分である油状組成物を得ることも
でき、種子油抽出物は、もしもジホモ−γ−リノレン酸
存在すれば、これを安定化させる効果を有するように思
われる。
血生敗生供袷盪 GLA以外の酸の中で、AAは動物供給源から、または
Mortierella s」−のような成る種の菌の
醗酵から、または化学的合成によって容易に入手可能で
ある。DGLAの天然供給源は制限されるが、しかし例
えばMortierella al ina(Shim
izu et at、 JAOCS 66+ Na2.
237〜241頁、1989年2月)のような菌供給源
がある。
酸は、これら供給源から、例えば温和な非酸化条件下に
おけるけん化、次いで気液クロマトグラフィによる分離
によって分離することができる。DGLAの台底は困難
であるが、不可能ではなく、他の供給源となる。
果拳色延炭粗 本発明による組成物は、たとえば英国特許明細書第1.
082,624号にWilliamsが詳細に論じてい
るように、便宜的には経口、経腸または非経口投与に好
適な形状であり、いづれの場合においても特定の種類の
製剤については一般に極めて良く知られている。
すなわち、要求によってたとえば錠剤、カプセル、摂取
可能な液体または粉末製剤を製造することができ、また
皮膚を経由してT−リノレン酸または他の酸が吸収され
る局所薬が製造される。
加水分解された0enothera油の注射液を遊離酸
を可溶化するためのアルブミンを用いて製造することが
できる。これら製剤に防腐剤を添加するのが便利であり
、α−トコフェロールの約0.1重量%濃度がこの目的
に好適であることが見出されている。
いづれの投与量単位中に存在する活性物質の絶対量は、
用いられるべき投与量および投与法に適切な量を越える
べきではないが、しかし−方において望ましくは少ない
投与量で望ましい投与量を達成するのに適切であるべき
である。
投与量は望まれる正確な薬学的作用にもとづくべきであ
る。
太」L明 通常の方法で、製造した腸溶皮を有する、または有しな
い軟質または硬質ゼラチンカプセルおよび他の製剤を、
下記するような条件下において低いAA水準に対して投
与した。
1.200■のエチル−AAおよび200■の遊離DG
LAを含む軟質ゼラチンカプセルを1日当り6個。
2.300■のトリグリセライド形状のAAおよび10
0■のDGLAのリチウム、ナトリウムまたはカリウム
塩を含む硬質ゼラチンカプセルを1日当り3個。
3.100mgのAA遊離酸および200mg(7)D
GLA遊離酸を含む硬質ゼラチンの腸溶皮カプセルを1
日当り12個。
4、エチルエステル、トリグリセライドまたはナトリウ
ム塩としてのAAの100■/100dおよびDGLA
ナトリウム塩2.5■およびDGLAリチウム塩25■
を含む経腸栄養液を1日当、す100rdや 5、エチル−AA 100■/ 10(1ml!、およ
びリチウム、ナトリウムまたはカリウム−DGLA50
■を含む非経口投与用乳濁液1日当り100戚。
6、DGLAのリチウム、ナトリウムまたはカリウム塩
の30■/d、およびAAのリチウム、ナトリウムまた
はカリウム塩の20■/dlを含む局所投与用溶液の2
0dを1日当り3回用いた。
7、エチルAA50■/ll11およびナトリウム−D
GLA50■/mを含む局所投与用クリームの10−を
1日当り3回用いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アラキドン酸の不足を補うためのアラキドン酸の投
    与による体内の遊離アラキドン酸からの望ましくない代
    謝物生成の危険を軽減するための薬剤の製造方法であり
    、該薬剤をT−リノレン酸および/またはジホモ−γ−
    リノレン酸それ自体または生理学的pHにおいて解離し
    た塩の形状の単独でまたは薬学的に許容される希釈剤ま
    たは担体と共に製造する方法。 2、前記薬剤が投与されるべきアラキドン酸を更に含む
    請求項1記載の方法。 3、前記薬剤がエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエ
    ン酸または他のn−3系列必須脂肪酸を更に含む請求項
    1または2記載の方法。 4、アラキドン酸の不足を補うためのアラキドン酸の投
    与による体内の遊離アラキドン酸からの望ましくない代
    謝物生成の危険を軽減する方法であり、γ−リノレン酸
    および/またはジホモ−γ−リノレン酸それ自体または
    生理学的pH下において解離した塩の形状の組成物が単
    独でまたは薬学的に許容される希釈剤または担体と共に
    アラキドン酸の不足に苦しむ患者に投与され、アラキド
    ン酸が該組成物中において、または別個に投与されるこ
    とを特徴とする方法。 5、前記組成物が更にエイコサペンタエン酸、ドコサヘ
    キサエン酸または他のn−3系列必須脂肪酸を含むか、
    またはかかる酸が別個に投与される請求項4記載の方法
JP2190924A 1989-07-21 1990-07-20 脂肪酸の薬学的およびダイエット的用途 Pending JPH0366616A (ja)

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