JPH036634Y2 - - Google Patents

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JPH036634Y2
JPH036634Y2 JP1984146677U JP14667784U JPH036634Y2 JP H036634 Y2 JPH036634 Y2 JP H036634Y2 JP 1984146677 U JP1984146677 U JP 1984146677U JP 14667784 U JP14667784 U JP 14667784U JP H036634 Y2 JPH036634 Y2 JP H036634Y2
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JP
Japan
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valve
bellows
flow path
interposed
ejector
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JP1984146677U
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JPS6162793U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は雪道走行に必要なタイヤチエーンの着
脱作業に好適なジヤツキ装置に関する。
(2) 従来の技術 従来タイヤチエーンの着脱をすべく車体を持ち
上げるために周知のねじジヤツキが一般に用いら
れていた。
(3) 考案の解決すべき問題点 タイヤチエーンの着脱作業は路面上に雪が積つ
た状態のところで行うことがしばしばあり、この
着脱作業を行うために前記ねじジヤツキにより車
体を持ち上げているが、このねじジヤツキによれ
ばその昇降のための操作レバーの操作を雪上で力
をかけて行うためにその操作が行いにくく、又、
ねじジヤツキが雪上で不安定でタイヤチエーンの
着脱作業が危険であり、更に該ねじジヤツキの移
動が行いにくい等の種々の欠点があつた。
本考案はこれらの欠点を排除し雪上でのタイヤ
チエーンの着脱作業が容易に且つ安全に行え、し
かも移動も簡単に行えるジヤツキ装置を提供する
ことを目的とする。
(4) 問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本考案は端部に把手を有
する支持板と、該支持板の上面に設けた密閉式ベ
ローズと、該ベローズの上面に設けた車体支承用
受体と、該ベローズとエアー源との間を連通する
パイプと、該パイプに介在し該ベローズの上面に
設けた車体支承用受体と、該ベローズからエアー
源側への流路に介在し操作手段の一方への操作に
連動して開く第1バルブと、該ベローズから大気
開放側への流路に介在し前記操作手段の他方への
操作に連動して開く第2バルブと、前記大気開放
側への流路に介在したエゼクターと、前記エアー
源流への流路から分岐して該エゼクター内のノズ
ルに連通する分岐通路に介在し操作手段の他方へ
の操作に連動して開く第3バルブとからなること
を特徴とする。
(5) 作用 操作の手段の一方への操作により第1バルブを
開いてエアー源からのエアーを該エアー源側の流
路を介してベローズ内に圧入し、該ベローズを伸
ばして車体を持ち上げる。タイヤチエーンの着脱
作業後操作手段の他方への操作により第2バルブ
及び第3バルブが開き、エゼクターにおいてエア
ー源からのエアーが分岐流路を介してノズルから
高速に噴出しこれに同伴するように大気開放側へ
の流路のエアーを強制的に排出し、かくて前記ベ
ローズ内に圧入したエアーを強制排気し該ベロー
ズを速やかに完全に縮めて車体を速やかに降す。
(6) 実施例 本考案の1実施例を図面に従つて説明する。
1は支持板を示し、該支持板1は帯状でその両
端部において斜上方に折曲つたソリ状に形成され
おり、これら端部に把手2,2が取付けられてい
る。
3は前記摺動板1の上面に設けた基台、4は該
基台3の上面に設けた密閉式ベローズを示し、該
ベローズ4の下面開口にはエアー源であるコンプ
レツサー8からのパイプ5の先端が接続されてい
ると共に上面には例えばゴム製の車体子承用受体
7が取付けられている。そして前記パイプ5の中
間にはフートレバー式の切換バルブ6が介在して
おり、該切換バルブ6は第2図示の如くコンプレ
ツサー8側の流路に介在する第1バルブ6aと大
気開放側の流路に介在する第2バルブ6bとエゼ
クター6eと、コンプレツサ側の流路を分岐して
該エゼクター6e内のノズルに連通する分岐流路
に介在した第3バルブ6dとこれらバルブ6a,
6b,6dの操作片に連動関係の操作手段である
フートスイツチ板6cとからなり、該フートスイ
ツチ板6cの先端部を降下位置にすると第1バル
ブ6aが開くと共に第2バルブ6b及び第3バル
ブ6dが閉じ、又該フートスイツチ板6cの先端
部を中間位置にすると第1バルブ6aと第2バル
ブ6bと第3バルブ6dが共に閉じ、又該フート
スイツチ板6cの先端部を上昇位置にすると第1
バルブ6aが閉じ第2バルブ6b及び第3バルブ
6dが開くようになつている。
次に使用を説明するとベローズ4が縮んだ状態
にして把手2を持つてジヤツキ装置本体9を摺動
板1の下面において雪の上を滑らせて自動車の車
体の下方の所定位置にまで移動する。ここで雪上
を滑らせてジヤツキ装置本体9を移動させている
のでその移動は容易である。そして切換バルブ6
のフートスイツチ板6cの先端部を踏んで該先端
部を降下させると第1バルブ6aのみが開いてコ
ンプレツサー8からのエアーがベローズ4内に圧
入して該ベローズ4を伸し、受体7により車体を
支承し乍ら該車体を持ち上げる。そして所定の高
さになつたときフートスイツチ板6cの先端部を
中間位置にして第1バルブ6a第2バルブ6b及
び第3バルブ6dを共に閉じてベローズ4内に圧
入したエアーを密封して車体が持ち上げられた状
態にし、タイヤチエーンの着脱の作業をする。尚
ジヤツキ装置本体9は支持板1を介して雪上或い
は路上に支持されるので安定である。タイヤチエ
ーンの着脱作業後フートスイツチ板6cの根部を
踏んで先端部を上昇させると第2バルブ6b及び
第3バルブ6dが開いてエゼクター6eにおいて
分岐流路からのエアーがノズルから高速に噴出し
これに同伴するように大気開放側の流路のエアー
を強制的に排出してベローズ4内に圧入したエア
ーを強制排気し該ベローズを速やかに完全に縮め
て車体を降す。
尚、前記実施例では切換バルブ6をフートレバ
ー式のものを用いたがこれに限るものでなくハン
ドレバー式或いは電動式等であつてもよく、又前
記受体7は金属製或いは合成樹脂等任意である。
(7) 考案の効果 このように本考案によるとベローズに連るパイ
プに介在した切換バルブの切換操作によりベロー
ズを伸縮させて車体の昇降が可能となつたので、
従来の如く雪上で操作レバーを力をかけて操作す
る必要がなく操作が容易となり、又前記ベローズ
が支持板上に設けられているため雪上であつても
車体が安定して持ち上げられ、更に把手を持つて
前記支持板の下面において雪上を滑らして移動で
きその移動が容易であり、又ベローズから大気開
放側への流路に第2バルブとエゼクターを介在す
ると共に、該ベローズからエアー源への流路から
分岐して該エゼクター内のノズルに連通する分岐
流路に第3バルブを介在し、これら第2バルブ及
び第3バルブを操作手段の他方への操作に連動し
て開くようにしたので、ベローズ内にエアーが圧
入して車体が持ち上げられている状態から、操作
手段の他方への操作によると第2バルブ及び第3
バルブが開き、エゼクターにおいてエアー源から
のエアーが分岐流路を介してノズルから高速に噴
出しこれに同伴するように大気開放側への流路の
エアーを強制的に排出し、かくて前記ベローズ内
に圧入したエアーを強制排気し該ベローズを速や
かに完全に縮めて車体を速やかに降すことができ
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の1実施例の斜視図、第2
図はその配管系統図である。 1……支持板、2……把手、4……密閉式ベロ
ーズ、5……パイプ、6……切換バルブ、7……
受体、8……エアー源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に把手を有する支持板と、該支持板の上面
    に設けた密閉式ベローズと、該ベローズの上面に
    設けた車体支承用受体と、該ベローズからエアー
    源側への流路に介在し操作手段の一方への操作に
    連動して開く第1バルブと、該ベローズから大気
    開放側への流路に介在し前記操作手段の他方への
    操作に連動して開く第2バルブと、前記大気開放
    側への流路に介在したエゼクターと、前記エアー
    源流への流路から分岐して該エゼクター内のノズ
    ルに連通する分岐流路に介在し前記操作手段の他
    方への操作に連動して開く第3バルブとからなる
    ことを特徴とするジヤツキ装置。
JP1984146677U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH036634Y2 (ja)

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JP1984146677U JPH036634Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JP1984146677U JPH036634Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JPS6162793U JPS6162793U (ja) 1986-04-28
JPH036634Y2 true JPH036634Y2 (ja) 1991-02-19

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JP2009249144A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Kawasaki Kogyo Kk 自動車用エアージャッキ
KR101284629B1 (ko) * 2011-11-04 2013-07-10 한국항공우주연구원 배관 착탈용 지그

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JPS4932347A (ja) * 1972-07-27 1974-03-25

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JPS6162793U (ja) 1986-04-28

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