JPH0366151A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0366151A JPH0366151A JP20346989A JP20346989A JPH0366151A JP H0366151 A JPH0366151 A JP H0366151A JP 20346989 A JP20346989 A JP 20346989A JP 20346989 A JP20346989 A JP 20346989A JP H0366151 A JPH0366151 A JP H0366151A
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- JP
- Japan
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- weight
- particle size
- less
- parts
- inorganic filler
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- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、耐湿信頼性および耐熱衝撃信頼性に優れた
半導体装置に関するものである。
半導体装置に関するものである。
トランジスタ、IC,LSI等の半導体素子は、通常、
エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を主成分とした半導体封
止用樹脂組成物により樹脂封止され、半導体装置化され
ている。上記半導体封止用樹脂組成物には、従来から、
破砕状および球状等の各種形状を有する無機質充填剤が
樹脂組成物全体の50〜75体積%(g4,7〜84.
6重量%)含有されている。
エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を主成分とした半導体封
止用樹脂組成物により樹脂封止され、半導体装置化され
ている。上記半導体封止用樹脂組成物には、従来から、
破砕状および球状等の各種形状を有する無機質充填剤が
樹脂組成物全体の50〜75体積%(g4,7〜84.
6重量%)含有されている。
ところで、最近のIC,LSI等の高集積化、薄形化の
動向に伴い、半導体装置の実装方式が従来の挿入実装か
ら強烈な熱衝撃を受ける表面実装に変遷してきており、
その結果、封止樹脂の特性として、従来の流動性、パリ
性能等に加え、例えば半田浸漬時における高い耐クラッ
ク性、耐湿性が要求されている。このような諸特性を向
上させるには、樹脂封止に用いられる熱硬化性樹脂組成
物の配合原料である無機質充填剤の含有率を上げること
が必要である。
動向に伴い、半導体装置の実装方式が従来の挿入実装か
ら強烈な熱衝撃を受ける表面実装に変遷してきており、
その結果、封止樹脂の特性として、従来の流動性、パリ
性能等に加え、例えば半田浸漬時における高い耐クラッ
ク性、耐湿性が要求されている。このような諸特性を向
上させるには、樹脂封止に用いられる熱硬化性樹脂組成
物の配合原料である無機質充填剤の含有率を上げること
が必要である。
そして、実用に供しうる優れた半田浸漬時の耐熱衝撃性
1機械強度、流動性等の諸特性を実現するために、無機
質充填剤の粒度分布に関して様々な提案がなされている
が、無機質充填剤を全配合物中の76体積%(85,3
重量%)以下の割合で配合して得られる熱硬化性樹脂組
成物では上記諸特性を満足させられるものではなかった
。例えば、無機質充填剤の配合割合が全配合物中75重
量%(特開昭54−141569号)および80重量%
(特開昭55−29532号、同56−10947号、
同5B−138740号、同60−210643号)に
なると、トランスファー成形時において流動性が低下し
実用に供さない。なお、上記配合割合を体積割合に換算
すると、75重量%は62体積%、80重量%は69体
積%程度となる。すなわち、無機質充填剤として破砕状
および球状の各種形状を有するものが用いられているが
、配合されている無機質充填剤を組成物から取り出して
無機質充填剤単独での充填率を測定すると、通常、50
〜65体積%程度の充填率であり、空気が35〜50体
積%含有されている。このように、無機質充填剤自身の
充填率が低いため、配合物中の無機質充填剤の配合割合
を増加して、見掛は上の配合割合を70体積%(81,
1重量%)以上に設定しても樹脂成分が無機質充填剤の
空隙(ボイド)を埋め尽くすことができず、多くのボイ
ドが混入することになる。例えば、半田浸漬時において
封止樹脂中に上記ボイドに起因するクラックが発生する
。また、このように低充填率の無機質充填剤を用いた封
止樹脂では、耐クラツク性の低下のみならずパリ特性や
流動性といった酸形性等の特性の低下がみられる。さら
に、高粘度かつ低強度等実用に供する諸特性が得られな
い。このように、半導体装置における上記耐熱衝撃信頼
性および耐湿信頼性等の諸特性を向上させるためには、
無機質充填剤単独の充填率を向上させて、熱硬化性樹脂
組成物中の無機質充填剤の含有割合を上げたものを用い
ると効果的であるが、このような半導体封止用樹脂組成
物は未だ開発されていないのが実情である。
1機械強度、流動性等の諸特性を実現するために、無機
質充填剤の粒度分布に関して様々な提案がなされている
が、無機質充填剤を全配合物中の76体積%(85,3
重量%)以下の割合で配合して得られる熱硬化性樹脂組
成物では上記諸特性を満足させられるものではなかった
。例えば、無機質充填剤の配合割合が全配合物中75重
量%(特開昭54−141569号)および80重量%
(特開昭55−29532号、同56−10947号、
同5B−138740号、同60−210643号)に
なると、トランスファー成形時において流動性が低下し
実用に供さない。なお、上記配合割合を体積割合に換算
すると、75重量%は62体積%、80重量%は69体
積%程度となる。すなわち、無機質充填剤として破砕状
および球状の各種形状を有するものが用いられているが
、配合されている無機質充填剤を組成物から取り出して
無機質充填剤単独での充填率を測定すると、通常、50
〜65体積%程度の充填率であり、空気が35〜50体
積%含有されている。このように、無機質充填剤自身の
充填率が低いため、配合物中の無機質充填剤の配合割合
を増加して、見掛は上の配合割合を70体積%(81,
1重量%)以上に設定しても樹脂成分が無機質充填剤の
空隙(ボイド)を埋め尽くすことができず、多くのボイ
ドが混入することになる。例えば、半田浸漬時において
封止樹脂中に上記ボイドに起因するクラックが発生する
。また、このように低充填率の無機質充填剤を用いた封
止樹脂では、耐クラツク性の低下のみならずパリ特性や
流動性といった酸形性等の特性の低下がみられる。さら
に、高粘度かつ低強度等実用に供する諸特性が得られな
い。このように、半導体装置における上記耐熱衝撃信頼
性および耐湿信頼性等の諸特性を向上させるためには、
無機質充填剤単独の充填率を向上させて、熱硬化性樹脂
組成物中の無機質充填剤の含有割合を上げたものを用い
ると効果的であるが、このような半導体封止用樹脂組成
物は未だ開発されていないのが実情である。
この発明は、このような実情に鑑みなされたもので、耐
湿信頼性、耐熱衝撃信頼性および機械強度に優れた半導
体装置の提供をその目的とする。
湿信頼性、耐熱衝撃信頼性および機械強度に優れた半導
体装置の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明の半導体装置は、
無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂組成物によって半導体
素子を被覆モールドしてなる半導体装置において、上記
無機質充填剤が、最大粒径が200μm以下であって、
ワーデルの球形度で0.7〜1.0の球形度を有する球
状の無機質充填剤を80重置方以上含有し、全体の粒度
構成が下記の(a)〜(i)に設定されているという構
成をとる。
無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂組成物によって半導体
素子を被覆モールドしてなる半導体装置において、上記
無機質充填剤が、最大粒径が200μm以下であって、
ワーデルの球形度で0.7〜1.0の球形度を有する球
状の無機質充填剤を80重置方以上含有し、全体の粒度
構成が下記の(a)〜(i)に設定されているという構
成をとる。
(a) 1μm以上6μm未満の粒度のものが100重
量部。
量部。
(h)6μm以上12μm未満の粒度のものが15〜1
00重量部。
00重量部。
(c) 12μm以上24μm未満の粒度のものが20
〜125重量部。
〜125重量部。
(d)24μm以上48μm未満の粒度のものが90〜
290重量部。
290重量部。
(e)48μm以上64μm未満の粒度のものが35〜
140重量部。
140重量部。
(f)64μm以上96μm未満の粒度のものが50〜
250重量部。
250重量部。
(濁96μm以上128μm未満の粒度のものが10〜
80重量部。
80重量部。
(h)128μm以上170μm未満の粒度のものが0
.3〜40重量部。
.3〜40重量部。
(i)1μm未満の粒度のものが25重量部以下。
すなわち、本発明者らは、半田浸漬時の耐湿性、耐熱衝
撃性および機械的強度に優れた封止樹脂を得るための一
連の研究の過程で、樹脂封止に用いられる熱硬化性樹脂
組成物中の無機質充填剤の配合割合を増加させると上記
特性を有する封止樹脂が得られることに着目し、これを
中心に研究を重ねた。その結果、無機質充填剤としてワ
ーデルの球形度で0.7〜1.0の球形度を有する球状
のものを80重量%以上使用し、かつ上記粒度構成を有
するものを用いると、無機質充填剤自身を最密充填でき
、その結果、無機質充填剤の配合量を従来より多く配合
できるため、このような熱硬化性樹脂組成物を使用する
と、所期の目的が得られることを見出しこの発明に到達
した。
撃性および機械的強度に優れた封止樹脂を得るための一
連の研究の過程で、樹脂封止に用いられる熱硬化性樹脂
組成物中の無機質充填剤の配合割合を増加させると上記
特性を有する封止樹脂が得られることに着目し、これを
中心に研究を重ねた。その結果、無機質充填剤としてワ
ーデルの球形度で0.7〜1.0の球形度を有する球状
のものを80重量%以上使用し、かつ上記粒度構成を有
するものを用いると、無機質充填剤自身を最密充填でき
、その結果、無機質充填剤の配合量を従来より多く配合
できるため、このような熱硬化性樹脂組成物を使用する
と、所期の目的が得られることを見出しこの発明に到達
した。
この発明の半導体装置は、■最大粒径が200μm以下
であって、■ワーデルの球形度で0゜7〜1.0の球形
度を有する球状の無機質充填剤を80重量%以上含有し
、かつ■全体の粒度構成が特定のものに設定されている
特殊な無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂組成物を用いて
得られる。
であって、■ワーデルの球形度で0゜7〜1.0の球形
度を有する球状の無機質充填剤を80重量%以上含有し
、かつ■全体の粒度構成が特定のものに設定されている
特殊な無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂組成物を用いて
得られる。
上記■〜■の特徴を有する特殊な無機質充填剤としては
、シリカ粉末、アルミナ粉末等があげられる。
、シリカ粉末、アルミナ粉末等があげられる。
そして、上記■のワーデルの球形度で0.7〜1.0の
球形度を有する球状の無機質充填剤とは、粒子の球形度
を(粒子の投影面積に等しい円の直径)/(粒子の投影
像に外接する最小円の直径)で測る指数が0.7〜1.
0の値を有する無機質充填剤で、この指数が1.0に近
いほど真球体に近い粒子であることを意味する。そして
、このような球状の無機質充填剤を、無機質充填剤全体
の80重量%以上含有することにより無機質充填剤自身
を83体積%以上に最密充填することができ、その結果
、熱硬化性樹脂組成物の硬化物の耐湿性、耐熱衝撃性等
の向上効果が得られるようになる。
球形度を有する球状の無機質充填剤とは、粒子の球形度
を(粒子の投影面積に等しい円の直径)/(粒子の投影
像に外接する最小円の直径)で測る指数が0.7〜1.
0の値を有する無機質充填剤で、この指数が1.0に近
いほど真球体に近い粒子であることを意味する。そして
、このような球状の無機質充填剤を、無機質充填剤全体
の80重量%以上含有することにより無機質充填剤自身
を83体積%以上に最密充填することができ、その結果
、熱硬化性樹脂組成物の硬化物の耐湿性、耐熱衝撃性等
の向上効果が得られるようになる。
0
また、上記■の無機質充填剤全体の粒度分布は、下記の
(a)〜(i)に示すような構成に設定されている。
(a)〜(i)に示すような構成に設定されている。
(a)1μm以上6μm未満の粒度のものが100重量
部。
部。
(b)6μm以上12μm未満の粒度のものが15〜1
00重量部。
00重量部。
(c) 12μm以上24μm未満の粒度のものが20
〜125重量部。
〜125重量部。
(d)24μm以上48μm未満の粒度のものが90〜
290重量部。
290重量部。
(e)48μm以上64μm未満の粒度のものが35〜
140重量部。
140重量部。
(f)64μm以上96μm未満の粒度のものが50〜
250重量部。
250重量部。
(濁96μm以上128μm未満の粒度のものが10〜
80重量部。
80重量部。
(hH2Bμm以上170 μm未満の粒度のものが0
.3〜40重量部。
.3〜40重量部。
(i)1μm未満のね度のものが25重量部以下。
すなわち、ワーデルの球形度が0.7未満のものを無機
質充填剤全体の20重量%を超えて含有させるか、また
は粒度構成を上記の(a)〜(i)に示す構成の範囲外
に設定すると、無機質充填剤単独での充填率が低下し、
熱硬化性樹脂組成物中の無機質充填剤の配合量を例えば
76体積%以上に設定しても流動性が低下(高粘度化)
シ威形が困難となる。また、成形可能であっても、成形
物中に多くのボイドが発生し低強度のものしか得られな
い。さらに、最大粒径が200μmを超えると、半導体
素子とリード線との結線部分が変形、断線する場合が生
じる。
質充填剤全体の20重量%を超えて含有させるか、また
は粒度構成を上記の(a)〜(i)に示す構成の範囲外
に設定すると、無機質充填剤単独での充填率が低下し、
熱硬化性樹脂組成物中の無機質充填剤の配合量を例えば
76体積%以上に設定しても流動性が低下(高粘度化)
シ威形が困難となる。また、成形可能であっても、成形
物中に多くのボイドが発生し低強度のものしか得られな
い。さらに、最大粒径が200μmを超えると、半導体
素子とリード線との結線部分が変形、断線する場合が生
じる。
上記特殊な無機質充填剤の含有量は、熱硬化性組成物全
体の85〜94重量%の範囲に設定するのが好ましい。
体の85〜94重量%の範囲に設定するのが好ましい。
すなわち、無機質充填剤全体の含有量が85重量%未満
になると、封止樹脂の耐湿性および耐熱衝撃性の向上効
果が得られず、逆に94重量%を超えると熱硬化性樹脂
組成物の流動性が低下するからである。
になると、封止樹脂の耐湿性および耐熱衝撃性の向上効
果が得られず、逆に94重量%を超えると熱硬化性樹脂
組成物の流動性が低下するからである。
1
2
上記のような特殊な無機質充填剤とともに使用される熱
硬化性樹脂は、特に限定するものではなく、従来公知の
ものが使用される。なかでも、エポキシ樹脂が好適に用
いられ、特に、タレゾールノボラックエポキシ樹脂、ビ
スフェノールエポキシ樹脂等があげられる。
硬化性樹脂は、特に限定するものではなく、従来公知の
ものが使用される。なかでも、エポキシ樹脂が好適に用
いられ、特に、タレゾールノボラックエポキシ樹脂、ビ
スフェノールエポキシ樹脂等があげられる。
上記熱硬化性樹脂のなかでもエポキシ樹脂を用いる際の
硬化剤としては、フェノール樹脂。
硬化剤としては、フェノール樹脂。
各種アミン類等およびこれらの混合物が好適に用いられ
る。
る。
なお、この発明で用いる熱硬化性樹脂組成物には、上記
熱硬化性樹脂、硬化剤および特定の無機質充填剤に加え
、通常、イごダゾール類および1,8−ジアザビシクロ
(5,4,O)ウンデセン−T (DBU)等の硬化促
進剤、二酸化アンチモン等の難燃剤、シランカップリン
グ剤等のカップリング剤、R料、カルナバワックス等の
離型剤およびその他の添加剤が適宜配合される。
熱硬化性樹脂、硬化剤および特定の無機質充填剤に加え
、通常、イごダゾール類および1,8−ジアザビシクロ
(5,4,O)ウンデセン−T (DBU)等の硬化促
進剤、二酸化アンチモン等の難燃剤、シランカップリン
グ剤等のカップリング剤、R料、カルナバワックス等の
離型剤およびその他の添加剤が適宜配合される。
この発明の熱硬化性樹脂組成物は、例えばつぎのように
して製造することができる。すなわち、熱硬化性樹脂ン
硬化剤、特定の無機質充填剤およびその他の添加剤を適
宜配合し、加圧ニーダ−等の混練機に掛け、加熱状態で
混練して −溶融混合し、これを室温に冷却した後公知
の手段により粉砕し、必要に応じて打錠するという一連
の工程を経由させることにより目的とする熱硬化性樹脂
組成物を得ることができる。
して製造することができる。すなわち、熱硬化性樹脂ン
硬化剤、特定の無機質充填剤およびその他の添加剤を適
宜配合し、加圧ニーダ−等の混練機に掛け、加熱状態で
混練して −溶融混合し、これを室温に冷却した後公知
の手段により粉砕し、必要に応じて打錠するという一連
の工程を経由させることにより目的とする熱硬化性樹脂
組成物を得ることができる。
このような熱硬化性樹脂組成物を用いての半導体素子の
封止は、特に限定するものではなく、通常のトランスフ
ァー成形等の公知のモールド方法により行うことができ
る。
封止は、特に限定するものではなく、通常のトランスフ
ァー成形等の公知のモールド方法により行うことができ
る。
このようにして得られる半導体装置は、樹脂封止に用い
られる熱硬化性樹脂組成物に含有される無機質充填剤が
特殊な構成になっており、無機質充填剤自身が最密充填
(充填率83体積%以上)の状態で含有されるため、熱
硬化性樹脂組成物中に、従来に比べてより多く存在させ
ることができる。したがって、樹脂酸分の吸湿を抑制す
ることができ、また熱硬化性樹脂組成3 4 物の硬化物の熱膨張係数が半導体素子のそれと近似する
ため、例えば半田浸漬時における優れた耐湿信頼性、耐
熱衝撃信頼性を備えている。
られる熱硬化性樹脂組成物に含有される無機質充填剤が
特殊な構成になっており、無機質充填剤自身が最密充填
(充填率83体積%以上)の状態で含有されるため、熱
硬化性樹脂組成物中に、従来に比べてより多く存在させ
ることができる。したがって、樹脂酸分の吸湿を抑制す
ることができ、また熱硬化性樹脂組成3 4 物の硬化物の熱膨張係数が半導体素子のそれと近似する
ため、例えば半田浸漬時における優れた耐湿信頼性、耐
熱衝撃信頼性を備えている。
また、封止樹脂の機械強度も向上し、優れた信頼性を備
えている。さらに、無機質充填剤を多く含有することで
、樹脂成分の配合量を少なくすることができ、半導体装
置の樹脂封止時における製造原料費も安価ですむ。
えている。さらに、無機質充填剤を多く含有することで
、樹脂成分の配合量を少なくすることができ、半導体装
置の樹脂封止時における製造原料費も安価ですむ。
以上のように、この発明の半導体装置は、前記特殊な無
機質充填剤を含有する熱硬化性樹脂組成物を用いて樹脂
封止されており、無機質充填剤自身が最密充填された状
態で封止樹脂中に多く存在している。したがって、この
封止樹脂が優れた耐湿性、耐熱衝撃性および機械強度を
有し、半導体装置自身が優れた耐湿信頼性および耐熱衝
撃信頼性を有する。例えば半田浸漬のような過酷な条件
下においても高い信頼性を有している。また、上記無機
質充填剤の含有量を多くして樹脂成分の配合量を抑える
ことができるため、半導体装置の製造費用が安価ですむ
という利点を有する。
機質充填剤を含有する熱硬化性樹脂組成物を用いて樹脂
封止されており、無機質充填剤自身が最密充填された状
態で封止樹脂中に多く存在している。したがって、この
封止樹脂が優れた耐湿性、耐熱衝撃性および機械強度を
有し、半導体装置自身が優れた耐湿信頼性および耐熱衝
撃信頼性を有する。例えば半田浸漬のような過酷な条件
下においても高い信頼性を有している。また、上記無機
質充填剤の含有量を多くして樹脂成分の配合量を抑える
ことができるため、半導体装置の製造費用が安価ですむ
という利点を有する。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〜4、比較例1,2〕
まず、下記の第1表に示す形状および粒度構成を有する
特定のシリカ粉末を準備した。
特定のシリカ粉末を準備した。
(以下余白)
5
6
つぎに、クレゾールノボラックエポキシ樹脂(軟化点6
2°C,エポキシ当量220)45.4部、臭化フェノ
ールノボラックエポキシ樹脂(軟化点80°C,エポキ
シ当量270)5.1部、フェノール樹脂(硬化剤)2
5.3部、カルナバワックス1.5部、シランカップリ
ング剤1.5部、カーボンブラック0.5部、三酸化ア
ンチモン5.1部、DBU (硬化促進剤)0.5部、
エポキシシリコーン10.1部、無機質充填剤として上
記の第1表に示すシリカ粉末700部を配合し、温度8
0〜100°Cの加圧ニーダ−により混練した後、冷却
し粉砕することにより目的とする粉末状のエポキシ樹脂
組成物を得た。なお、エポキシ樹脂組成物全体に対する
シリカ粉末の含有割合は88重量%(80体積%)であ
る。
2°C,エポキシ当量220)45.4部、臭化フェノ
ールノボラックエポキシ樹脂(軟化点80°C,エポキ
シ当量270)5.1部、フェノール樹脂(硬化剤)2
5.3部、カルナバワックス1.5部、シランカップリ
ング剤1.5部、カーボンブラック0.5部、三酸化ア
ンチモン5.1部、DBU (硬化促進剤)0.5部、
エポキシシリコーン10.1部、無機質充填剤として上
記の第1表に示すシリカ粉末700部を配合し、温度8
0〜100°Cの加圧ニーダ−により混練した後、冷却
し粉砕することにより目的とする粉末状のエポキシ樹脂
組成物を得た。なお、エポキシ樹脂組成物全体に対する
シリカ粉末の含有割合は88重量%(80体積%)であ
る。
〔実施例5〜7〕
実施例1で用いたシリカ粉末を使用し、エポキシ樹脂組
成物全体に対するシリカ粉末の含有割合を下記の第2表
に示す割合に変えた。それ以外は実施例1と同様にして
目的とする粉末状のエポキシ樹脂組成物を得た。
成物全体に対するシリカ粉末の含有割合を下記の第2表
に示す割合に変えた。それ以外は実施例1と同様にして
目的とする粉末状のエポキシ樹脂組成物を得た。
〔比較例3〜5〕
比較例2で用いたシリカ粉末を使用し、エポキシ樹脂組
成物に対するシリカ粉末の含有割合を下記の第2表に示
す割合に変えた。それ以外は比較例2と同様にして目的
とする粉末状のエポキシ樹脂組成物を得た。
成物に対するシリカ粉末の含有割合を下記の第2表に示
す割合に変えた。それ以外は比較例2と同様にして目的
とする粉末状のエポキシ樹脂組成物を得た。
(以下余白)
8
9
このようにして得られた実施例および比較例のエポキシ
樹脂組成物を用いて成形性(溶融粘度、パリ長)を調べ
、その結果を下記の第3表に示した。また、上記エポキ
シ樹脂組成物を用いて半導体素子を樹脂封止して半導体
装置を作製し、この半導体装置の耐クラック性、耐湿性
、*形性(溶融粘度、パリ長)を調べ、その結果を下記
の第3表に併せて示した。なお、上記特性の測定方法を
下記に示す。
樹脂組成物を用いて成形性(溶融粘度、パリ長)を調べ
、その結果を下記の第3表に示した。また、上記エポキ
シ樹脂組成物を用いて半導体素子を樹脂封止して半導体
装置を作製し、この半導体装置の耐クラック性、耐湿性
、*形性(溶融粘度、パリ長)を調べ、その結果を下記
の第3表に併せて示した。なお、上記特性の測定方法を
下記に示す。
〈耐クラツク性〉
30°Cと200 ’C各30分間の冷熱サイクルテス
トでのクラック発生数を示した。
トでのクラック発生数を示した。
〈耐湿性〉
85°C×85%RH恒温槽に投入した後のクラック発
生数を示した。
生数を示した。
く溶融粘度〉
175°Cでの高化式フローテスターを用いて測定した
。
。
くバリ長〉
厚み10μmのスリットから流出したパリ長1
さをノギスで測定した。
(
以
下
余
白
)
2
第3表の結果から、実施測高は比較例に比べて、成形性
、耐クラック性および耐湿性の全てにおいて優れている
。これらから、実施測高は耐湿信頼性、耐熱衝撃性等に
優れていることがわかる。
、耐クラック性および耐湿性の全てにおいて優れている
。これらから、実施測高は耐湿信頼性、耐熱衝撃性等に
優れていることがわかる。
Claims (5)
- (1)無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂組成物によつて
半導体素子を被覆モールドしてなる半導体装置において
、上記無機質充填剤が、最大粒径が200μm以下であ
つて、ワーデルの球形度で0.7〜1.0の球形度を有
する球状の無機質充填剤を80重量%以上含有し、全体
の粒度構成が下記の(a)〜(i)に設定されているこ
とを特徴とする半導体装置。 (a)1μm以上6μm未満の粒度のものが100重量
部。 (b)6μm以上12μm未満の粒度のものが15〜1
00重量部。 (c)12μm以上24μm未満の粒度のものが20〜
125重量部。 (d)24μm以上48μm未満の粒度のものが90〜
290重量部。 (e)48μm以上64μm未満の粒度のものが35〜
140重量部。 (f)64μm以上96μm未満の粒度のものが50〜
250重量部。 (g)96μm以上128μm未満の粒度のものが10
〜80重量部。 (h)128μm以上170μm未満の粒度のものが0
.3〜40重量部。 (i)1μm未満の粒度のものが25重量部以下。 - (2)無機質充填剤の含有量が、熱硬化性樹脂組成物全
体の85〜94重量%である請求項(1)記載の半導体
装置。 - (3)無機質充填剤がシリカ粉末、アルミナ粉末である
請求項(1)または(2)記載の半導体装置。 - (4)熱硬化性樹脂組成物がエポキシ樹脂組成物である
請求項(1)ないし(3)のいずれか一項に記載の半導
体装置。 - (5)無機質充填剤を含む半導体封止用熱硬化性樹脂組
成物において、上記無機質充填剤が、最大粒径が200
μmであつて、ワーデルの球形度で0.7〜1.0の球
形度を有する球状の無機質充填剤を80重量%以上含有
し、全体の粒度構成が下記の(a)〜(i)に設定され
ている半導体封止用熱硬化性樹脂組成物。 (a)1μm以上6μm未満の粒度のものが100重量
部。 (b)6μm以上12μm未満の粒度のものが15〜1
00重量部。 (c)12μm以上24μm未満の粒度のものが20〜
125重量部。 (d)24μm以上48μm未満の粒度のものが90〜
290重量部。 (e)48μm以上64μm未満の粒度のものが35〜
140重量部。 (f)64μm以上96μm未満の粒度のものが50〜
250重量部。 (g)96μm以上128μm未満の粒度のものが10
〜80重量部。 (h)128μm以上170μm未満の粒度のものが0
.3〜40重量部。 (i)1μm未満の粒度のものが25重量部以下。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20346989A JPH0366151A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20346989A JPH0366151A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0366151A true JPH0366151A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16474653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20346989A Pending JPH0366151A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0366151A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001039709A (ja) * | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Denki Kagaku Kogyo Kk | シリカ質粉末及び樹脂組成物 |
| JP2001048521A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 微細球状シリカ粉末とその製造方法および用途 |
| KR100499952B1 (ko) * | 2002-12-12 | 2005-07-07 | 현대모비스 주식회사 | 카 오디오의 조명을 위한 구조 |
| WO2007132771A1 (ja) | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | セラミックス粉末及びその用途 |
| JP2008248004A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Admatechs Co Ltd | 樹脂組成物添加用無機粉末及び樹脂組成物 |
| JP2009184843A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 超微粉末、その製造方法及びその用途 |
| KR20230075447A (ko) | 2020-09-29 | 2023-05-31 | 덴카 주식회사 | 구상 알루미나 분말, 수지 조성물, 방열 재료 |
| US12583755B2 (en) | 2020-09-29 | 2026-03-24 | Denka Company Limited | Spherical alumina powder, resin composition, and heat dissipation material |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20346989A patent/JPH0366151A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8053495B2 (en) | 2006-05-12 | 2011-11-08 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Ceramic powder and applications thereof |
| US8476340B2 (en) | 2006-05-12 | 2013-07-02 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Ceramic powder and applications thereof |
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