JPH0365710A - 加熱ゾーンの温度制御装置 - Google Patents
加熱ゾーンの温度制御装置Info
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- JPH0365710A JPH0365710A JP1201750A JP20175089A JPH0365710A JP H0365710 A JPH0365710 A JP H0365710A JP 1201750 A JP1201750 A JP 1201750A JP 20175089 A JP20175089 A JP 20175089A JP H0365710 A JPH0365710 A JP H0365710A
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- JP
- Japan
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- amplifier
- temperature
- heating zone
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 7
- 230000010259 detection of temperature stimulus Effects 0.000 abstract 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はヒータによって加熱される射出成形機の加熱筒
やホットプレスの熱板等の加熱ゾーンの温度をサーモカ
ップルで検出し、該加熱ゾーンの温度を制御する装置に
関する。
やホットプレスの熱板等の加熱ゾーンの温度をサーモカ
ップルで検出し、該加熱ゾーンの温度を制御する装置に
関する。
(従来の技術)
第2図に示すのは従来の射出成形機の加熱筒の外周に複
数のヒータ1を設は加熱ゾーンBにサーモカップル2を
1個所(1対)設けたものであり、該サーモカップル2
を自動温度制御装2110の端子11A、LIBに接続
している。該端子11Aと118間に出力される該サー
モ力・ンプル2の島起電力(以後TDという)は第1ア
ンプ113に入力される。
数のヒータ1を設は加熱ゾーンBにサーモカップル2を
1個所(1対)設けたものであり、該サーモカップル2
を自動温度制御装2110の端子11A、LIBに接続
している。該端子11Aと118間に出力される該サー
モ力・ンプル2の島起電力(以後TDという)は第1ア
ンプ113に入力される。
一方同時に自動温度制御装置110内の前記1個のサー
モカップル2の冷接点温度補償をするための冷接点温度
補償用センサ12の出力(以i&TAという)が第2ア
ンプ114に入力される。
モカップル2の冷接点温度補償をするための冷接点温度
補償用センサ12の出力(以i&TAという)が第2ア
ンプ114に入力される。
該第1アンプ113と第2アンプ114のそれぞれから
の出力が加算器15に入力され、該加算器15から加熱
ゾーンの実測温度に相当する制御用電圧(以後TC’
という)が出力される。
の出力が加算器15に入力され、該加算器15から加熱
ゾーンの実測温度に相当する制御用電圧(以後TC’
という)が出力される。
即ち一般的には第2図に示す如く1加熱ゾーンあたり温
度を検出するためのサーモカップルを1個所膜けていた
のであり、特に高い精度で温度制御をする必要がある場
合には1コの加熱ゾーンをさらに細分化しその細分化し
た加熱ゾーンに各々サーモカップルを設け、それぞれの
サーモカップルについて自動温度制御装置を設けていた
。
度を検出するためのサーモカップルを1個所膜けていた
のであり、特に高い精度で温度制御をする必要がある場
合には1コの加熱ゾーンをさらに細分化しその細分化し
た加熱ゾーンに各々サーモカップルを設け、それぞれの
サーモカップルについて自動温度制御装置を設けていた
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら特に1コの加熱ゾーンをさらに細分化しそ
の細分化した加熱ゾーンに各々サーモカップルを設け、
それぞれのサーモカップルについて自動温度制御装置を
設けそれぞれのサーモカップルについて自動温度制御装
置を設けた場合、温度設定個所が増えるため設定時間や
設定誤りの増加、装置自体の大型化、コスト高などを招
いた。
の細分化した加熱ゾーンに各々サーモカップルを設け、
それぞれのサーモカップルについて自動温度制御装置を
設けそれぞれのサーモカップルについて自動温度制御装
置を設けた場合、温度設定個所が増えるため設定時間や
設定誤りの増加、装置自体の大型化、コスト高などを招
いた。
を検出するためのサーモカップルを複数設け、自動温度
制御装置内の所定の端子に前記複数のサーモカップルを
直列に接続し、該自動温度制御装置内に該複数のサーモ
カップルの内の1個のサーモカップルの冷接点温度補償
をするのに相当する起電力を発生する冷接点温度補償用
センサを設けるとともに、該自動温度制御装置に前記直
列に接続された複数のサーモカップルの両端端子から出
力される起電力を一定の倍率で増幅して出力する第1ア
ンプと、前記冷接点温度補償用センサから出力される起
電力を所定の倍率で増幅して出力する第2アンプと、該
第1アンプと該第2アンプ力へらの各出力を加算して実
測温度に相当する制御用電圧を出力する加算器と、該加
算器から出力される制御用電圧を実測温度に変換して表
示するための表示器と、加熱ゾーンの温度を設定するた
めの設定器と、該設定器からの出力と前記加算器から出
力される制御用電圧とを比較演算してフィートノくツク
信号電圧を出力する第3アンプと、そして前記1又は複
数のヒータに所定の電圧を印加又は遮断するための切替
装置を作動させるために該フィードバック信号電圧を増
幅して出力する第4アンプとを設けたものである。
制御装置内の所定の端子に前記複数のサーモカップルを
直列に接続し、該自動温度制御装置内に該複数のサーモ
カップルの内の1個のサーモカップルの冷接点温度補償
をするのに相当する起電力を発生する冷接点温度補償用
センサを設けるとともに、該自動温度制御装置に前記直
列に接続された複数のサーモカップルの両端端子から出
力される起電力を一定の倍率で増幅して出力する第1ア
ンプと、前記冷接点温度補償用センサから出力される起
電力を所定の倍率で増幅して出力する第2アンプと、該
第1アンプと該第2アンプ力へらの各出力を加算して実
測温度に相当する制御用電圧を出力する加算器と、該加
算器から出力される制御用電圧を実測温度に変換して表
示するための表示器と、加熱ゾーンの温度を設定するた
めの設定器と、該設定器からの出力と前記加算器から出
力される制御用電圧とを比較演算してフィートノくツク
信号電圧を出力する第3アンプと、そして前記1又は複
数のヒータに所定の電圧を印加又は遮断するための切替
装置を作動させるために該フィードバック信号電圧を増
幅して出力する第4アンプとを設けたものである。
(作用)
1個のサーモカップルの冷接点温度補償をするのに相当
する起電力を発生する冷接点温度補償用センサの起電力
を第2アンプで所定の倍率で増幅することにより、直列
に接続された複数のサーモカップルの両端端子出力を一
定の倍率で増幅した出力を冷接点温度補償するようにし
ているので、複数のサーモカップルのそれぞれが検出し
た実測温度の平均値による加熱ゾーンの温度制御を1つ
の設定器を含む自動温度制御装置で可能とする。
する起電力を発生する冷接点温度補償用センサの起電力
を第2アンプで所定の倍率で増幅することにより、直列
に接続された複数のサーモカップルの両端端子出力を一
定の倍率で増幅した出力を冷接点温度補償するようにし
ているので、複数のサーモカップルのそれぞれが検出し
た実測温度の平均値による加熱ゾーンの温度制御を1つ
の設定器を含む自動温度制御装置で可能とする。
(実施例)
以下本発明をより具体的に明らかにするために一実施例
を図面に従って詳細に説明する。
を図面に従って詳細に説明する。
第1図において、Bは射出成形機の加熱筒の中部加熱ゾ
ーン(後部加熱ゾーン及び前部加熱ゾーンは図示せず)
である。
ーン(後部加熱ゾーン及び前部加熱ゾーンは図示せず)
である。
lはヒータであり、本例では該加熱ゾーンBに等10は
自動温度制御装置であって、該自動温度制御装置に設け
た端子11A、IIB、IIC,11Dに前記3個のサ
ーモカップル2の端子が図面に示すように直列に接続さ
れる。直列に接続された3個のサーモカップルの両端端
子即ち端子11Aと11D間に熱起電力(以後TMとい
う)が出力される。
自動温度制御装置であって、該自動温度制御装置に設け
た端子11A、IIB、IIC,11Dに前記3個のサ
ーモカップル2の端子が図面に示すように直列に接続さ
れる。直列に接続された3個のサーモカップルの両端端
子即ち端子11Aと11D間に熱起電力(以後TMとい
う)が出力される。
(2は該3個のサーモカップル2の内の1個のす−モカ
ップル2の冷接点温度補償をするのに相当する起電力を
発生する冷接点温度補償用センサであって、自動温度制
御装置10内で且つ端子11A、IIB、IIC,II
Dの部分の温度と等しくなるように近接させている。
ップル2の冷接点温度補償をするのに相当する起電力を
発生する冷接点温度補償用センサであって、自動温度制
御装置10内で且つ端子11A、IIB、IIC,II
Dの部分の温度と等しくなるように近接させている。
13は起電力TMを一定の倍率で増幅して出力する第1
アンプであり、14は冷接点温度補償用センサ12の出
力TAを所定の倍率で増幅して出力する第2アンプであ
って、いずれも自動温度制御装置lOの一部を構成して
いる。
アンプであり、14は冷接点温度補償用センサ12の出
力TAを所定の倍率で増幅して出力する第2アンプであ
って、いずれも自動温度制御装置lOの一部を構成して
いる。
15は該第1アンプと該第2アンプからの各出力を加算
して実測温度に相当する制御用電圧(以後TCという)
を出力する自動温度制御装置の加算器である。
して実測温度に相当する制御用電圧(以後TCという)
を出力する自動温度制御装置の加算器である。
16は該加算器15から出力される制御用電圧TCを実
測温度に変換して表示するための表示器である。
測温度に変換して表示するための表示器である。
17は加熱ゾーンの温度を設定するための設定器である
。
。
18は該設定器17からの出力と前記加算器15の出力
TCとを比較frimしてフィードバック信号電圧を出
力する第3アンプである。
TCとを比較frimしてフィードバック信号電圧を出
力する第3アンプである。
19は該フィードバック信号電圧を増幅するための第4
アンプである。
アンプである。
20は電磁接触器であり、meは該電磁接触器20の接
点である。
点である。
30はヒータ1の電源である。
前記電磁接触器20は第4アンプ■9で増幅されたフィ
ードバック信号電圧に基づいて接点mcをオン・オフす
ることによりヒータ1に電源3oを接続又は遮断してい
る。
ードバック信号電圧に基づいて接点mcをオン・オフす
ることによりヒータ1に電源3oを接続又は遮断してい
る。
ここで従来の装置の1例を示す第2図と本願発明の1実
施例を示す第1図においてその要部の関係を、数式を用
いて詳細に説明することにより本願発明の要旨をさらに
明確にする。
施例を示す第1図においてその要部の関係を、数式を用
いて詳細に説明することにより本願発明の要旨をさらに
明確にする。
第2図において、
サーモカップル2の熱起電力TDとこれを冷接点温度補
償する冷接点温度補償用センサ12の出力TAがアンプ
113及び114でそれぞれ増幅され加算器15で加算
された出力TC’ とアンプl13及び114の増幅率
Gの関係は、 TC’ −(TDlTA)G ・・・・■ となる。
償する冷接点温度補償用センサ12の出力TAがアンプ
113及び114でそれぞれ増幅され加算器15で加算
された出力TC’ とアンプl13及び114の増幅率
Gの関係は、 TC’ −(TDlTA)G ・・・・■ となる。
一方本願発明の1実施例を示す第1図において、N個の
サーモカップルの自動温度制御装置内の各端子間起電力
をTD、、・・・・・・、TDnとすれば式■と同様に
、 TC= l (TD、+TA)+・・・・・・・・−・
・・+ (TDn+TA)l G/N=((TDl +
・・・・・・+TDn)/N+TAI G・・・・■ ところで、N個のサーモカップルが直列に接続された両
端端子が出力するTMは、 サーモカップルの合流接続点(第1図にあっては端子1
1B、11Cが該当)においてそれぞれ加熱ゾーンにお
ける熱起電力と極性が逆のTAが発生することにより、 TM=TDl +・・・・+TDn−(N−1)TAと
なる。
サーモカップルの自動温度制御装置内の各端子間起電力
をTD、、・・・・・・、TDnとすれば式■と同様に
、 TC= l (TD、+TA)+・・・・・・・・−・
・・+ (TDn+TA)l G/N=((TDl +
・・・・・・+TDn)/N+TAI G・・・・■ ところで、N個のサーモカップルが直列に接続された両
端端子が出力するTMは、 サーモカップルの合流接続点(第1図にあっては端子1
1B、11Cが該当)においてそれぞれ加熱ゾーンにお
ける熱起電力と極性が逆のTAが発生することにより、 TM=TDl +・・・・+TDn−(N−1)TAと
なる。
上式を移項して
TD、 +・・・・+TDn=TM+ (N−1)
TA・・・・・・■ 式■を式■に代入して、 TC−[iTM+ (N−1)TAI /N+TAコG = +TM/N+TA (2N−1)/NI G・・・
・・・・・■ 式■と式■を対比すると、 TDをG倍増幅する従来の装置の第1アンプ113に対
しTMを増幅する第1アンプ13はl/Nを(2N−1
)/N倍したものを設ければよいことがわかる。
TA・・・・・・■ 式■を式■に代入して、 TC−[iTM+ (N−1)TAI /N+TAコG = +TM/N+TA (2N−1)/NI G・・・
・・・・・■ 式■と式■を対比すると、 TDをG倍増幅する従来の装置の第1アンプ113に対
しTMを増幅する第1アンプ13はl/Nを(2N−1
)/N倍したものを設ければよいことがわかる。
以上より本実施例においては、サーモカップル2を3個
所、即ちN=3としているので、第1アンプ13は従来
装置の第1アンプ113の1/3の増幅率のものでこと
たりるのであり、第2アンプ14は実際上は従来装置の
第2アンプ114の増幅率を(2N−1)/N倍、即ち
(2X3−4)/3=1.66・・・・・・倍するよう
に該第2アンプ114の抵抗値を補正すればそのまま転
用できるのである。
所、即ちN=3としているので、第1アンプ13は従来
装置の第1アンプ113の1/3の増幅率のものでこと
たりるのであり、第2アンプ14は実際上は従来装置の
第2アンプ114の増幅率を(2N−1)/N倍、即ち
(2X3−4)/3=1.66・・・・・・倍するよう
に該第2アンプ114の抵抗値を補正すればそのまま転
用できるのである。
次に作動について説明する。
射出成形機においては、加熱筒内に挿嵌されたスクリュ
のフィートゾーンに原料が供給され、該スクリュが回転
することにより原料が前方へ送られる。原料はヒータに
より加熱される加熱筒の後部加熱ゾーンから中部加熱ゾ
ーン、前部加熱ゾーンへと送られる途中で加熱溶融され
スクリュの前方に貯留される。
のフィートゾーンに原料が供給され、該スクリュが回転
することにより原料が前方へ送られる。原料はヒータに
より加熱される加熱筒の後部加熱ゾーンから中部加熱ゾ
ーン、前部加熱ゾーンへと送られる途中で加熱溶融され
スクリュの前方に貯留される。
ところが、特に中部加熱ゾーンは比較的温度の低い後部
加熱ゾーンと温度の高い前部加熱ゾーンの中間に位置す
るうえ原料自らの剪断発熱も加わるので温度分布が複雑
となる。
加熱ゾーンと温度の高い前部加熱ゾーンの中間に位置す
るうえ原料自らの剪断発熱も加わるので温度分布が複雑
となる。
ここにおいて、中部加熱ゾーンの後部、中央部、前部に
それぞれ設けたサーモカップルが検知する実測温度を平
均化した1つの温度に基づいての温度制御が非常に有効
となるのである。
それぞれ設けたサーモカップルが検知する実測温度を平
均化した1つの温度に基づいての温度制御が非常に有効
となるのである。
即ち、自動温度制御装置10の端子11A、11B、I
IC,IIDに直列に接続された3個のサーモカップル
の両端端子11 AとIID間に生じる出力はTMとな
る。該TMは従来装置の第1アンプ113の1/3の増
幅率の第1アンプ13に人力される。
IC,IIDに直列に接続された3個のサーモカップル
の両端端子11 AとIID間に生じる出力はTMとな
る。該TMは従来装置の第1アンプ113の1/3の増
幅率の第1アンプ13に人力される。
一方、冷接点温度補償用センサ12からの出力TAが従
来装置の第2アンプ114の増幅率を1.66・・・・
・・倍した第2アンプ14に入力される。
来装置の第2アンプ114の増幅率を1.66・・・・
・・倍した第2アンプ14に入力される。
従来の1/3の増幅率の第1アンプでTMが平均化され
1個の出力に相当する出力となって加算器15に入力さ
れる。
1個の出力に相当する出力となって加算器15に入力さ
れる。
一方策2アンプ14で所定の倍率で増幅された出力TA
が同じく加算器15に人力される。
が同じく加算器15に人力される。
加算器15の出力は前記第1アンプの出力と第2アンプ
の出力を加算してTCとなる。
の出力を加算してTCとなる。
該TCは表示器16で実測温度に変換表示されるととも
に第3アンプ18に人力される。
に第3アンプ18に人力される。
設定器17にはオペレータにより加熱ゾーンBの3個所
の測温部の平均温度に相当する所望の温度が設定されて
おりその設定値に基づく出力が同じく第3アンプ18に
入力される。
の測温部の平均温度に相当する所望の温度が設定されて
おりその設定値に基づく出力が同じく第3アンプ18に
入力される。
該第3アンプ18は該TCと該設定値に基づく人力を比
較してその差異をフィードバック信号電圧として出力す
る。
較してその差異をフィードバック信号電圧として出力す
る。
該フィードバック信号電圧を第4アンプ19が電磁接触
器20を作動可能なレベルまでさらに増幅して出力する
。
器20を作動可能なレベルまでさらに増幅して出力する
。
該増幅されたフィードバック信号電圧に基づいて電磁接
触器20は接点meをオン・オフすることによりヒータ
1に電源30を接続又は遮断し加熱ゾーンBの温度制御
を行う。
触器20は接点meをオン・オフすることによりヒータ
1に電源30を接続又は遮断し加熱ゾーンBの温度制御
を行う。
以上本実施例では、射出成形機の中部加熱ゾーンに関し
て3個のサーモカップルを使用して温度制御する装置に
ついて説明したが、ホットプレスの熱板をはじめヒータ
加熱による加熱ゾーンのあらゆるものに本願発明は適用
できるのである。
て3個のサーモカップルを使用して温度制御する装置に
ついて説明したが、ホットプレスの熱板をはじめヒータ
加熱による加熱ゾーンのあらゆるものに本願発明は適用
できるのである。
又、本実施例ではアナログ信号により制御がおこなわれ
るのでアンプの回路定数を変更することにより対応して
いるが、制御回路がCPUによりディジタル的に構成さ
れる場合には演算プログラムを変更するだけで容易に対
応可能である。
るのでアンプの回路定数を変更することにより対応して
いるが、制御回路がCPUによりディジタル的に構成さ
れる場合には演算プログラムを変更するだけで容易に対
応可能である。
(効果)
複数の温度検出による平均値制御を可能としたので加熱
ゾーンの温度分布ムラを少なくできる。
ゾーンの温度分布ムラを少なくできる。
この結果、例えば射出成形機に適用すれば、原料の均一
溶融を可能とし均質で優れた成形品を得ることができる
。
溶融を可能とし均質で優れた成形品を得ることができる
。
又、温度検出に複数のサーモカップルを使用するにもか
かわらず1つの設定器を含む自動温度制御大型化を招く
こともない。
かわらず1つの設定器を含む自動温度制御大型化を招く
こともない。
さらに、複数のサーモカップルを直列に接続しているの
で自動温度制御装置への人力信号が大きく第1アンプは
高ゲインを必要とせず(実施例では従来アンプの1/3
)自動温度制御装置のコストを下げることができる。
で自動温度制御装置への人力信号が大きく第1アンプは
高ゲインを必要とせず(実施例では従来アンプの1/3
)自動温度制御装置のコストを下げることができる。
第1図は本願発明の要部をブロック線図を用いて表した
ものであり、第2図は従来装置の要部を同様にブロック
線図を用いて表したものである。 (:ヒータ 2:サーモカップル 10:自動温度制御装置 11A、IIB、IIC,LID:端子12:冷接点温
度補償用センサ 13:第1アンプ 14、第2アンプ 15:加算器 16、表示器 17:設定器 18:第3アンプ 19:第4アンプ B:加熱ゾーン
ものであり、第2図は従来装置の要部を同様にブロック
線図を用いて表したものである。 (:ヒータ 2:サーモカップル 10:自動温度制御装置 11A、IIB、IIC,LID:端子12:冷接点温
度補償用センサ 13:第1アンプ 14、第2アンプ 15:加算器 16、表示器 17:設定器 18:第3アンプ 19:第4アンプ B:加熱ゾーン
Claims (1)
- 1又は複数のヒータを設けた加熱ゾーンに温度を検出す
るためのサーモカップルを複数設け、自動温度制御装置
内の所定の端子に前記複数のサーモカップルを直列に接
続し、該自動温度制御装置内に該複数のサーモカップル
の内の1個のサーモカップルの冷接点温度補償をするの
に相当する起電力を発生する冷接点温度補償用センサを
設けるとともに、該自動温度制御装置に前記直列に接続
された複数のサーモカップルの両端端子から出力される
起電力を一定の倍率で増幅して出力する第1アンプと、
前記冷接点温度補償用センサから出力される起電力を所
定の倍率で増幅して出力する第2アンプと、該第1アン
プと該第2アンプからの各出力を加算して実測温度に相
当する制御用電圧を出力する加算器と、該加算器から出
力される制御用電圧を実測温度に変換して表示するため
の表示器と、加熱ゾーンの温度を設定するための設定器
と、該設定器からの出力と前記加算器から出力される制
御用電圧とを比較演算してフィードバック信号電圧を出
力する第3アンプと、そして前記1又は複数のヒータに
所定の電圧を印加又は遮断するための切替装置を作動さ
せるために該フィードバック信号電圧を増幅して出力す
る第4アンプとを設けたことを特徴とする加熱ゾーンの
温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201750A JPH0365710A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 加熱ゾーンの温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201750A JPH0365710A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 加熱ゾーンの温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365710A true JPH0365710A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16446320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1201750A Pending JPH0365710A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 加熱ゾーンの温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0365710A (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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CN105630035A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-06-01 | 国网上海市电力公司 | 一种钠硫电池模块专用保温箱温场控制系统检测方法 |
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