JPH0365026U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の断面略図、第２図は第
１図の−矢視略図である。 １……レリーズベアリング組立体、２……レリ
ーズベアリング、３……ベアリングハウジング、
５……ダイヤフラムスプリング、１５……レリー
ズフオーク、１６……突起、２１……係合部、２
５……クラツチハウジング、２６……ハウジング
本体、３１……凹部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. クラツチの前後方向に延びるクラツチ中心線の
   周囲に概ね筒状のレリーズベアリング組立体を配
   置し、上記組立体を外周側からクラツチハウジン
   グで覆い、クラツチハウジングの外部から上記組
   立体の外周近傍まで延びるレリーズフオークをク
   ラツチハウジングにより回転自在に支持し、上記
   組立体に、プレツシヤプレート付勢用のダイヤフ
   ラムスプリングに連結するレリーズベアリングと
   、レリーズベアリングを保持する概ね筒状のベア
   リングハウジングとを設け、ベアリングハウジン
   グの外周にその半径方向外方へ突出した突起を設
   け、上記レリーズフオークに上記ベアリングハウ
   ジングの両側において上記突起の前方に位置する
   二股状係合部を設け、クラツチ遮断動作において
   、上記係合部が上記突起に前方から係合してレリ
   ーズベアリング組立体を後方へ移動させるように
   なつているクラツチのレリーズベアリング機構に
   おいて、上記ベアリングハウジングが、概ね前後
   方向に延びるハウジング本体と上記突起とを互い
   に別体の部材として備え、上記ハウジング本体が
   その外周面に凹部を備え、上記突起が上記ハウジ
   ング本体に対して、上記係合部と係合できる通常
   位置と上記凹部内に入り込んだ退避位置との間で
   回動できる状態で連結されており、突起が上記退
   避位置にある時に、係合部がベアリングハウジン
   グよりも後方の位置から突起よりも前方の作動位
   置まで移動できるようにしたことを特徴とするク
   ラツチのレリーズベアリング機構。